JP2018091892A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増やさずに、現像装置からトナーが漏れることを抑制することを目的とする。【解決手段】現像カートリッジ1は、現像ローラ3と、フレーム2と、現像ローラ3の端部とフレーム2との間に配置され、現像ローラ3と接触するサイドシール30と、現像ローラ3に接触し、軸方向に延びるシート状のロアシール6であって、軸方向の端部がサイドシール30と重なるように配置され、軸方向においてサイドシール30より外側に位置するロアシール6と、を備えている。フレーム2は、サイドシール30の軸方向内側に位置し、サイドシール30に接触する第1部分21と、第1部分21から軸方向外側に向かって延び、サイドシール30の現像ローラ3の回転方向上流側に位置し、サイドシール30と接触する第2部分22と、を有する。第1部分21および第2部分22は、ロアシール6が貼り付けられた第1貼付面25を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に用いる現像装置に関する。
従来、現像ローラの両端部付近からのトナー漏れを防止するために、サイドシールを現像ローラの両端部に接触させて配置している現像装置が知られている(特許文献1参照)。トナーは、サイドシールと現像装置のフレームとの隙間から漏れやすいため、現像ローラの軸方向におけるサイドシールの内側の側面にロアサイドシールを接触させて配置してトナー漏れを防止している。
特開2001−5288号公報
しかし、従来技術においては、サイドシールの左右内側にロアサイドシールを配置するため、部品点数が増えてしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、部品点数を増やさずに、現像装置からトナーが漏れることを抑制することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の現像装置は、現像ローラと、現像ローラを支持するフレームと、現像ローラの軸方向における端部とフレームとの間に配置され、現像ローラと接触するサイドシールと、現像ローラに接触し、軸方向に延びるシート状のロアシールであって、軸方向の端部がサイドシールと重なるように配置されるロアシールであって、軸方向の端部が軸方向においてサイドシールより外側に位置するロアシールと、を備えている。フレームは、サイドシールの軸方向内側に位置し、サイドシールに接触する第1部分と、第1部分から軸方向外側に向かって延び、サイドシールの現像ローラの回転方向上流側に位置し、サイドシールと接触する第2部分と、を有し、第1部分および第2部分は、ロアシールが貼り付けられた第1貼付面を有している。
この構成によれば、サイドシールが、フレームの第1部分と軸方向内側で接触し、フレームの第2部分と回転方向上流側で接触するので、サイドシールの軸方向内側の側面と回転方向上流側の側面に他のシール部材を設けなくてもトナー漏れを抑制できる。また、サイドシールとフレームの境界は、回転方向に延びるとともに、軸方向に折れ曲がって延びていることで、トナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、現像ローラの軸方向の端部は、サイドシールの軸方向の外側面より軸方向内側に位置し、第1貼付面の軸方向の端部は、現像ローラの軸方向の端部よりも軸方向外側に位置している構成としてもよい。
この構成によれば、ロアシールの端部が浮くのを抑制できるので、ロアシールとサイドシールとの間に隙間ができることを抑制することができる。
前記した現像装置において、第1貼付面の軸方向の端部は、サイドシールの軸方向の外側面よりも軸方向外側に位置している構成としてもよい。
この構成によれば、第1貼付面に貼り付けられたロアシールの端部が浮くのを抑制できるので、ロアシールとサイドシールとの間に隙間ができることを抑制することができる。
前記した現像装置において、ロアシールは、サイドシールに貼り付けられていない構成としてもよい。
この構成によれば、ロアシールがサイドシールに貼り付けられていないので、サイドシールが自由に変形することができる。サイドシールが自由に変形できるので、サイドシールとフレームの間に隙間ができるのを抑制できる。
前記した現像装置において、サイドシールは、第1部分より軸方向外側に位置するサイドシール本体部と、サイドシール本体部から軸方向内側に向かって延出する内側延出部と、を有し、内側延出部の回転方向上流側端部は、第1部分の回転方向下流側に隣接する構成としてもよい。
この構成によれば、サイドシールの内側延出部が第1部分の回転方向下流側に隣接することで、サイドシールと第1部分の境界部分は、回転方向に延びていることに加えて、この回転方向に延びている部分の回転方向下流側の端部から回転方向内側に折れ曲がって延びている形となる。このため、サイドシールと第1部分の間にトナーが入り込む場合であっても、回転方向ではなく、軸方向から侵入することとなり、サイドシールと第1部分の間にトナーが入りこむことを抑制できる。
前記した現像装置において、サイドシールは、第1部分および第2部分の少なくとも一方に向かって突出する第1突起を有してもよい。
この構成によれば、サイドシールが有する第1突起がフレームに密着してトナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、第1部分および第2部分の少なくとも一方は、サイドシールに向かって突出する第2突起を有してもよい。
この構成によれば、第1部分および第2部分の少なくとも一方が有する第2突起がサイドシールに密着してトナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、フレームは、第2部分の軸方向外側端部から回転方向下流側に向かって延び、サイドシールの軸方向外側に位置し、サイドシールと接触する第3部分を有する構成としてもよい。
この構成によれば、フレームの第1部分、第2部分および第3部分がサイドシールを囲んで3方向から接触しているので、サイドシールを安定して保持することができる。そして、第3部分が第2部分から回転方向下流側に延びているので、サイドシールとフレームとの境界がさらにもう一度折れ曲がることとなり、トナー漏れをさらに抑制することができる。
前記した現像装置において、ロアシールは、第1部分および第2部分に貼り付けられ、第3部分に貼り付けられていない構成としてもよい。
この構成によれば、第3部分にロアシールが貼り付けられていないので、ロアシールの軸方向の端部が不必要に拘束されず、ロアシールの歪みを抑制できる。このため、ロアシールとサイドシールの密着性およびロアシールと現像ローラの密着性をよくして、トナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、現像ローラの回転中心から第3部分までの距離は、回転中心から第1部分までの距離以上である構成としてもよい。
この構成によれば、第3部分が第1部分より高くない(回転中心に近くない)ことで、ロアシールの軸方向の端部が浮くことを抑制できるので、ロアシールとサイドシールに隙間が出来にくい。
前記した現像装置において、サイドシールは、第3部分に向かって突出する第3突起を有してもよい。
この構成によれば、サイドシールが有する第3突起がフレームに密着してトナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、第3部分は、サイドシールに向かって突出する第4突起を有してもよい。
この構成によれば、第3部分が有する第4突起がサイドシールに密着してトナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、サイドシールは、圧縮可能な基層と、現像ローラと摺接する表層と、を有してなり、フレームは、第2部分より回転方向下流側に位置して基層の回転方向下流側の端部と接触する第4部分を有し、基層の前記回転方向の長さは、第2部分から第4部分までの回転方向に沿った長さよりも長い構成としてもよい。
この構成によれば、サイドシールの基層の長さが、第2部分から第4部分までの長さより長いので、圧縮可能なサイドシールの基層が第2部分と第4部分の間に圧縮されて収容されることで、サイドシールの回転方向下流側端部と第4部分との間およびサイドシールの回転方向上流側端部と第2部分との間に隙間が空くことを抑制でき、トナーが漏れることを抑制することができる。
前記した現像装置において、現像ローラの周面に接触する層厚規制ブレードと、フレームと層厚規制ブレードの間に設けられ、圧縮可能なブレードシールと、をさらに備え、ブレードシールは、サイドシールの前記軸方向内側にサイドシールと接触して配置され、フレームまたは層厚規制ブレードに接着された第2貼付面を有し、第2貼付面は、ブレードシールの前記軸方向の端から前記軸方向内側に離れて位置し、サイドシールから所定距離離れて、ブレードシールの回転方向上流端から回転方向下流側に延びる第1端縁と、第1端縁の回転方向下流端から軸方向外側に延びる第2端縁と、第2端縁の軸方向外側の端から回転方向下流側に延びる第3端縁と、を有する構成としてもよい。
この構成によれば、ブレードシールが第2貼付面でフレームまたは層厚規制ブレードに接着され、第2貼付面の端縁が折れ曲がった形状となり、第2端縁がトナーを堰き止めるように働くので、第2貼付面の縁部に沿ってできる隙間からトナーが漏れるのを抑制できる。ブレードシールは、第2貼付面の外側部分に位置する部分がフレームまたは層厚規制ブレードに拘束されず自由に縮むことができるので、組み立て時には、長手方向(軸方向)に縮めてサイドシールに接触させて配置することができる。これにより、ブレードシールの端部とサイドシールが密着し、トナー漏れを抑制することができる。
前記した現像装置において、ブレードシールは、ブレードシール本体部と、ブレードシール本体部の回転方向上流側の部分から軸方向外側に向かって延出するブレードシール延出部と、を有し、ブレードシール延出部の回転方向の長さは、ブレードシール本体部の回転方向の長さよりも短い構成としてもよい。
この構成によれば、延出部が本体部より回転方向の長さが狭いので、軸方向に圧縮しやすい。
本発明によれば、部品点数を増やさずに、現像装置からトナーが漏れることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る現像カートリッジを簡略的に示す断面図である。 現像カートリッジの分解斜視図である。 サイドシールを配置する位置付近の、サイドシール配置前(a)と配置後(b)を示す斜視図である。 第1部分と第3部分の位置関係を示す断面図である。 サイドシール周辺の断面図である。 サイドシールとブレードシールの関係を示す図(a)と、(a)のZ−Z断面図(b)である。 サイドシールとフレームが接触する境界を示す図である。 変形例におけるフレームとサイドシールを示す図(a)〜(f)である。 変形例におけるサイドシールとブレードシールの関係を示す図である。
本発明の実施形態に係る現像装置について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、現像装置の一例としての現像カートリッジ1は、プリンタ等の画像形成装置に使用されるものである。現像カートリッジ1は、内部にトナーを収容するフレーム2と、現像ローラ3と、供給ローラ4と、アジテータ5と、ロアシール6と、層厚規制ブレード10と、を備えている。なお、現像ローラ3およびアジテータ5は、それぞれ図1に示す矢印の方向に回転する。
フレーム2は、トナー収容室7と、トナー収容室7から現像ローラ3にトナーを供給するための供給口8と、が形成されている。トナー収容室7の内部には、アジテータ5が配置されている。供給口8は、現像ローラ3の軸方向(以下の説明では、単に「軸方向」という。)に沿った矩形の長孔状に形成されている。
現像ローラ3は、周面にトナーを保持するローラの部分であるローラ本体3A、およびローラ本体3Aの中心軸に配置されローラ本体3Aとともに回転するローラ軸3Bを有している。現像ローラ3は、ローラ軸3Bが、図示しない軸受部材を介してフレーム2に支持されている。
供給ローラ4は、現像ローラ3に摺接するようにフレーム2に支持されている。
ロアシール6は、プラスチックなどからなり、軸方向に延びるシート状に形成されている。ロアシール6は、フレーム2と現像ローラ3の間に配置され、現像ローラ3に接触している。
層厚規制ブレード10は、フレーム2に支持され、現像ローラ3に接触するように配置されている。層厚規制ブレード10は、ブレード板部11とブレードゴム部12とを有している。ブレード板部11は、現像ローラ3と反対側の端部がブレード支持板13によってフレーム2に支持されている。ブレードゴム部12は、現像ローラ3側に配置され、左右方向に延び、左右方向の大きさがブレード板部11よりも小さいゴム部材である。ブレードゴム部12は、ブレード板部11の現像ローラ3に対向する面から突出して現像ローラ3の周面に接触している。
この現像カートリッジ1では、トナー収容室7内に収容されたトナーが、アジテータ5で攪拌され、供給口8から排出された後、供給ローラ4により現像ローラ3に供給される。現像ローラ3上に供給されたトナーは、現像ローラ3の回転に伴って、層厚規制ブレード10と現像ローラ3との間に進入する。そして、現像ローラ3上のトナーは、層厚規制ブレード10によって一定厚さの薄層に規制される。
図2に示すように、フレーム2と層厚規制ブレード10の間には、ブレードシール50が配置されている。また、ローラ本体3Aの軸方向における端部とフレーム2との間には、サイドシール30が配置されている。
ブレードシール50は、例えばスポンジなどの圧縮可能な材料で形成されている。ブレードシール50は、軸方向に長く延びたブレードシール本体部51と、ブレードシール本体部51の回転方向上流側の部分から軸方向の両端で外側に向かって延出するブレードシール延出部52とを有している。ブレードシール本体部51の回転方向下流側の縁部には、上流側に向かって凹んだ複数の凹部53が形成されている。ブレードシール延出部52の回転方向の長さは、ブレードシール本体部51の回転方向の長さよりも短くなっている。ブレードシール50は、層厚規制ブレード10に接着されるための第2貼付面55(ドットハッチで示す部分)を有している。
フレーム2は、現像ローラ3の下方にロアシール6を貼り付けるための第1貼付面25を有している。第1貼付面25は、フレーム2の一方の端部から他方の端部まで延びている。ロアシール6は、第1貼付面25においてフレーム2に貼り付けられている(図5参照)。ロアシール6の軸方向の端部6Aは、サイドシール30と重なるように配置され、軸方向においてサイドシール30より外側に位置している。
サイドシール30は、例えば、ウレタンスポンジなど圧縮可能な材料で形成されている。サイドシール30は、現像ローラ3とフレーム2に挟まれており、現像ローラ3の外周面と接触している。ローラ本体3Aの軸方向における端部は、サイドシール30の軸方向の外側面33より軸方向内側に位置している。
図3(a),(b)に示すように、フレーム2は、軸方向外側の両端部に、サイドシール30を配置するための第1部分21、第2部分22、第3部分23および第4部分24を有している。
第1部分21は、サイドシール30の軸方向内側に位置し、サイドシール30に接触している。なお、第1部分21は、現像ローラ3の外周面に沿って湾曲している第1面21Aと、第1面21Aから現像ローラ3から離れる方向に延びる第2面21Bと、を含んでいる。
第2部分22は、第1部分21から軸方向外側に向かって延びている。第2部分22は、サイドシール30の現像ローラ3の回転方向(以下の説明では単に「回転方向」ともいう。)上流側に位置し、サイドシール30と接触している。第1部分21および第2部分22は、ロアシール6が貼り付けられるための前記した第1貼付面25(図3(b)においてドットハッチで示す部分)を有している。第1貼付面25は、第2面21Bに配置される部分の回転方向の長さが、第2部分22に配置される部分の回転方向の長さより長くなっている。
図3(b)に示すように、第1貼付面25の軸方向の端部は、ローラ本体3Aの軸方向における端部よりも軸方向外側に位置する。また、第1貼付面25は、サイドシール30の軸方向の外側面33よりも軸方向外側に位置している。
ロアシール6は、第1貼付面25と合致した輪郭の両面テープにより第1部分21および第2部分22に貼り付けられ、サイドシール30に重なって接触している。そして、ロアシール6は、第3部分23には貼り付けられていない。また、ロアシール6は、サイドシール30に貼り付けられていない。
第3部分23は、第2部分22の軸方向外側端部から現像ローラ3の回転方向下流側に向かって延びている。第3部分23は、サイドシール30の軸方向外側に位置し、サイドシール30と接触している。
第4部分24は、第2部分22より現像ローラ3の回転方向下流側に位置してサイドシール30の回転方向下流側の端部と接触している。
図3(a)に示すように、サイドシール30は、圧縮可能な基層31と、現像ローラ3と摺接する表層32とを有している。基層31は、第1部分21より軸方向外側に位置する基層本体部31Aと、基層本体部31Aから軸方向内側に向かって延出する内側延出部31Bとを有している。表層32は、基層31の上に配置され、基層本体部31Aの上に位置する表層本体部32Aと、内側延出部31Bの上に位置する内側延出部32Bと、を有している。なお、以下の説明では、基層本体部31Aおよび表層本体部32Aをあわせてサイドシール本体部30Aと呼び、内側延出部31Bおよび内側延出部32Bをあわせて内側延出部30Bと呼ぶ。つまり、サイドシール30は、第1部分21より軸方向外側に位置するサイドシール本体部30Aと、サイドシール本体部30Aから軸方向内側に向かって延出する内側延出部30Bとを有している。内側延出部30Bの回転方向上流側端部30Cは、第1部分21の回転方向下流側に隣接しており、望ましくは第1部分と接触しているとよい。
サイドシール30をフレーム2に組み付ける前における基層31の軸方向の長さ、すなわち基層31が第1部分21と第3部分23の間に配置される部分の長さは、第1部分21と第3部分23の軸方向に沿った間隔よりも長くなっている。このため、サイドシール30をフレーム2に配置したときには、基層31は、軸方向に圧縮された状態となっている。
図4に示すように、現像ローラ3の回転中心から第3部分23までの距離L1は、現像ローラ3の回転中心から第1部分21までの距離L2以上である。つまり、第3部分23は、第3部分23のサイドシール30の厚み方向の高さが、第1部分21よりも低いか同じ高さになっている。
図5に示すように、サイドシール30をフレーム2に組み付ける前にサイドシール30の基層31の回転方向の長さL3(図3参照)は、第2部分22から第4部分24までの回転方向に沿った長さL4よりも長くなっている。このため、サイドシール30をフレーム2に組み付けたときには、基層31は、回転方向に圧縮された状態となっている。
図6(a)に示すように、ブレードシール50は、サイドシール30の軸方向内側にサイドシール30と接触して配置されている。具体的には、ブレードシール50の左右方向の端部、すなわち、ブレードシール延出部52の端面52Aは、サイドシール30の左右内側の面35に接触している。図6(b)に示すように、ブレードシール50は、第2貼付面55に合致した輪郭の両面テープ58によりブレード板部11に貼り付けられている。
図6(a)に示すように、第2貼付面55は、ブレードシール50の軸方向の端から軸方向内側に離れて位置し、サイドシール30から所定距離離れて、ブレードシール50の回転方向上流端から回転方向下流側に延びる第1端縁55Aと、第1端縁55Aの回転方向下流端から軸方向外側に延びる第2端縁55Bと、第2端縁55Bの前記軸方向外側の端から回転方向下流側に延びる第3端縁55Cと、を有している。なお、ブレードシール50は、第1端縁55A、第2端縁55Bおよび第3端縁55Cより軸方向外側の部分が、ブレード板部11に貼り付けられていない。
以上のように構成された本実施形態の現像カートリッジ1によれば、以下のような効果を得ることができる。
図7に示すように、サイドシール30が、フレーム2の第1部分21と軸方向内側で接触し、第2部分22と回転方向上流側で接触しているので、サイドシール30の軸方向内側の側面と回転方向上流側の側面に他のシール部材を設けなくてもトナー漏れを抑制することができる。そして、サイドシール30とフレーム2の境界は、回転方向に延びるとともに、軸方向に折れ曲がって延びていることで、この境界に入り込んだトナーは容易には外に漏れることができない。
また、サイドシール30は、第3部分23と軸方向外側で接触していることで、サイドシール30とフレーム2の境界は、第2部分22とサイドシール30の境界の軸方向外側端部からさらに回転方向に折れ曲がる形となるので、サイドシール30とフレーム2の間からトナーが漏れにくい。
さらに、サイドシール30は、第1部分21、第2部分22、第3部分23および第4部分24に囲まれ、圧縮された状態でこれらに押し付けられるように設けられているのでサイドシール30を安定して保持することができる。
また、サイドシール30は、第1部分21の回転方向下流側に隣接する内側延出部30Bを有するので、サイドシール30と第1部分21の境界部分は、回転方向に延びるとともに、回転方向下流側の端部から回転方向内側に延びる形となる。このため、サイドシール30と第1部分21の間にトナーが入り込む場合であっても、回転方向ではなく、軸方向内側から侵入することとなり、サイドシール30と第1部分21の間にトナーが入りこむことをさらに抑制することができる。
また、サイドシール30をフレーム2に組み付ける前において、サイドシール30の基層31が第1部分21と第3部分23の間に配置される部分の軸方向の長さが、第1部分21から第3部分23までの長さより長いので、基層31は、圧縮されて配置されている。このため、サイドシール30は、弾性回復力により第1部分21および第3部分23に押し付けられているので、第1部分21とサイドシール30の軸方向内側端部の隙間および第3部分23とサイドシール30の軸方向外側端部の隙間が空くことを抑制でき、トナーが漏れることを抑制することができる。
また、サイドシール30をフレーム2に組み付ける前において、サイドシール30の基層31の回転方向における長さL3が、第2部分22から第4部分24までの長さL4より長いので、圧縮可能な基層31は、圧縮されて収容されている。このため、サイドシール30は、弾性回復力により第2部分22および第4部分24に押し付けられているので、サイドシール30の回転方向下流側端部と第4部分24との間およびサイドシール30の回転方向上流側端部30Cと第2部分22との間に隙間が空くことを抑制でき、トナーが漏れることを抑制することができる。
また、ロアシール6をフレーム2に貼り付けるための第1貼付面25がローラ本体3Aの端部の軸方向外側で、かつ、サイドシール30の軸方向の外側に位置しているので、第1貼付面に貼り付けられたロアシール6の端部が浮くのを抑制することができる。ロアシール6の端部が浮かないことで、ロアシール6とサイドシール30との間に隙間ができることを抑制することができる。
また、第3部分23の高さが第1部分21より高くない(回転中心に近くない)ことで、ロアシール6の軸方向の端部が浮くことを抑制できるので、ロアシール6とサイドシール30に隙間が出来にくい。
また、ロアシール6がサイドシール30に貼り付けられていないので、サイドシール
0が自由に変形することができる。サイドシール30が自由に変形できると、サイドシール30とフレーム2の間に隙間ができるのを抑制できる。
また、第3部分23にロアシール6が貼り付けられていないので、ロアシール6の軸方向の端部が不必要に拘束されず、ロアシール6の歪みを抑制できる。このため、ロアシール6とサイドシール30の密着性およびロアシール6と現像ローラ3の密着性をよくして、トナー漏れを抑制することができる。
また、ブレードシール50が第2貼付面55で、層厚規制ブレード10に貼り付けられ、第2貼付面55の端縁が折れ曲がった形状となり、軸方向に延びる第2端縁55Bがトナーを堰き止めるように働くので、第2貼付面55の縁部にできる隙間S(図6参照)からトナーが漏れるのを抑制できる。ブレードシール50は、第2貼付面55の外側部分に位置する部分が層厚規制ブレード110に拘束されず自由に縮むことができるので、組み立て時には、長手方向(軸方向)に縮めてサイドシール30に接触させて配置することができる。
また、ブレードシール延出部52がブレードシール本体部51より幅(回転方向の長さ)が狭いので、軸方向に圧縮しやすい。軸方向に圧縮しやすいので、組み立て時には、ブレードシール延出部52を長手方向(軸方向)に縮めて容易に配置することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、フレーム2が第1部分21、第2部分22および第3部分23を有する構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第3部分23を省略する構成とすることができる。この構成によっても、サイドシール30が、フレーム2の第1部分21と軸方向内側で接触し、第2部分22と回転方向上流側で接触しているので、サイドシール30とフレーム2の境界が、回転方向上流側に延びた後、軸方向外側に折れ曲がり、折れ曲がる経路となっている。このため、トナーが漏れにくくなり、サイドシール30の軸方向内側の側面と回転方向上流側の側面に他のシール部材を設けなくてもトナー漏れを抑制することできる。
前記実施形態では、サイドシール30がフレーム2に接触する面が平らであったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、サイドシール30は、第1部分および第2部分の少なくとも一方に向かって突出する第1突起を有している構成としてもよく、サイドシールは、第3部分に向かって突出する第3突起を有する構成としてもよい。
具体的には、図8(a)に示すように、変形例におけるサイドシール60Aは、第1部分21に向かって突出する第1突起61を有している。第1突起61は、第1部分21と接触している。第1突起61は、複数配置されていてもよい。この構成によれば、サイドシール60Aが有する第1突起61がフレーム2に密着してトナー漏れを抑制することができる。
また、図8(b)に示すように、変形例におけるサイドシール60Bは、第1部分21に向かって突出する第1突起61に加えて、第2部分22に向かって突出する第1突起62を有している。また、サイドシール60Bは、第3部分23に向かって突出する第3突起63を有している。第1突起61,62および第3突起63は、それぞれフレーム2と接触している。また、これらはそれぞれ複数配置されていてもよい。この構成によれば、サイドシール60Aが有する第1突起61,62および第3突起63がフレーム2に密着してトナー漏れを抑制することができる。
また、図8(c)に示すように、変形例におけるサイドシール60Cは、サイドシール60Bが有する突起に加えて、第1部分21および第2部分22に向かって突出する第5突起64と、第2部分22および第3部分23に向かって突出する第6突起65と、をさらに有する。第1突起61,62、第3突起63、第5突起64および第6突起65は、フレーム2と接触している。そして、これらはそれぞれ複数配置されていてもよい。この構成によれば、第1突起61,62、第3突起63、第5突起64および第6突起65がフレーム2に密着してトナー漏れを抑制することができる。
前記実施形態では、サイドシール30と接触するフレーム2の接触面が平らであったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1部分および第2部分の少なくとも一方は、サイドシールに向かって突出する第2突起を有する構成としてもよく、第3部分は、サイドシールに向かって突出する第4突起を有する構成としてもよい。
具体的には、図8(d)に示すように、変形例におけるフレーム2の第1部分21は、サイドシール30に向かって突出する第2突起71を有している。第2突起71は、サイドシール30に接触している。第2突起71は、複数配置されていてもよい。この構成によれば、第1部分21が有する第2突起71がサイドシール30に密着し、突起部分でトナー漏れを効率的に抑制することができる。
また、図8(e)に示すように、変形例におけるフレーム2の第1部分21は、サイドシール30に向かって突出する第2突起71を有し、第2部分22は、サイドシール30に向かって突出する第2突起72を有している。そして、第3部分23は、サイドシール30に向かって突出する第4突起73を有している。第2突起71,72および第4突起73は、それぞれサイドシール30に接触している。そして、これらはそれぞれ複数配置されていてもよい。この構成によれば、第2突起71,72および第4突起73がサイドシール30に密着し、突起部分でトナー漏れを効率的に抑制することができる。
また、図8(f)に示すように、変形例におけるフレーム2の第1部分21および第2部分22は、図8(e)の例の突起に加えて、さらに第1部分21と第2部分22が交差する角からサイドシール30に向けて突出する第7突起74を有している。そして、第2部分22および第3部分23は、図8(e)の例の突起に加えて、さらに第2部分22と第3部分23が交差する角からサイドシール30に向けて突出する第8突起75を有している。第7突起74および第8突起75は、それぞれサイドシール30に接触している。これらは、それぞれ複数配置されていてもよい。この構成によれば、第2突起71,72、第4突起73、第7突起74および第8突起75がサイドシール30に密着し、突起部分でトナー漏れを効率的に抑制することができる。
前記実施形態では、ブレードシール延出部52の回転方向の長さは、ブレードシール本体部51の回転方向の長さよりも短い構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図9に示す変形例のブレードシール80のように、延出部を配置しない構成としてもよい。この構成によっても、前記実施形態と同様に第2貼付面の縁部に沿ってトナーが漏れるのを抑制することができる。
前記実施形態では、ブレードシールが層厚規制ブレードに貼り付けられた構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ブレードシールがフレームに貼り付けられた構成としてもよい。
前記実施形態では、サイドシール30の軸方向内側の側面と回転方向上流側の側面に他のシール部材を設けていない構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、サイドシール30の軸方向内側の側面または回転方向上流側の側面に他のシール部材を設けてもよい。
前記実施形態では、現像装置としてトナー収容室7を一体に有する現像カートリッジ1を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばトナー収容室を有するトナーカートリッジが着脱されるカートリッジを現像装置として採用してもよい。
前記実施形態では、2層構造のサイドシール30を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば1層構造または3層以上の構造のサイドシールを採用してもよい。
なお、前記実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 現像カートリッジ
2 フレーム
3 現像ローラ
10 層厚規制ブレード
21 第1部分
22 第2部分
23 第3部分
24 第4部分
25 貼付面
30 サイドシール
30A サイドシール本体部
30B 内側延出部
31 基層
32 表層
40 ロアシール
50 ブレードシール
61 第1突起
62 第1突起
71 第2突起
72 第2突起
63 第3突起
73 第4突起

Claims (15)

  1. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持するフレームと、
    前記現像ローラの軸方向における端部と前記フレームとの間に配置され、前記現像ローラと接触するサイドシールと、
    前記現像ローラに接触し、前記軸方向に延びるシート状のロアシールであって、前記軸方向の端部が前記サイドシールと重なるように配置されるロアシールであって、前記軸方向の端部が前記軸方向において前記サイドシールより外側に位置するロアシールと、を備え、
    前記フレームは、前記サイドシールの前記軸方向内側に位置し、前記サイドシールに接触する第1部分と、前記第1部分から前記軸方向外側に向かって延び、前記サイドシールの前記現像ローラの回転方向上流側に位置し、前記サイドシールと接触する第2部分と、を有し、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記ロアシールが貼り付けられた第1貼付面を有
    することを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像ローラの軸方向の端部は、前記サイドシールの前記軸方向の外側面より前記軸方向内側に位置し、
    前記第1貼付面の前記軸方向の端部は、前記現像ローラの前記軸方向の端部よりも前記軸方向外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第1貼付面の前記軸方向の端部は、前記サイドシールの前記軸方向の外側面よりも前記軸方向外側に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記ロアシールは、前記サイドシールに貼り付けられていないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記サイドシールは、前記第1部分より前記軸方向外側に位置するサイドシール本体部と、当該サイドシール本体部から前記軸方向内側に向かって延出する内側延出部と、を有し、
    前記内側延出部の前記回転方向上流側端部は、前記第1部分の前記回転方向下流側に隣接することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記サイドシールは、前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方に向かって突出する第1突起を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方は、前記サイドシールに向かって突出する第2突起を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 前記フレームは、前記第2部分の前記軸方向外側端部から前記回転方向下流側に向かって延び、前記サイドシールの前記軸方向外側に位置し、前記サイドシールと接触する第3部分を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記ロアシールは、前記第1部分および前記第2部分に貼り付けられ、前記第3部分に貼り付けられていないことを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
  10. 前記現像ローラの回転中心から前記第3部分までの距離は、前記回転中心から前記第1部分までの距離以上であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の現像装置。
  11. 前記サイドシールは、前記第3部分に向かって突出する第3突起を有することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の現像装置。
  12. 前記第3部分は、前記サイドシールに向かって突出する第4突起を有することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の現像装置。
  13. 前記サイドシールは、圧縮可能な基層と、前記現像ローラと摺接する表層と、を有してなり、
    前記フレームは、前記第2部分より前記回転方向下流側に位置して前記基層の前記回転方向下流側の端部と接触する第4部分を有し、
    前記基層の前記回転方向の長さは、前記第2部分から前記第4部分までの前記回転方向に沿った長さよりも長いことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の現像装置。
  14. 前記現像ローラの周面に接触する層厚規制ブレードと、前記フレームと前記層厚規制ブレードの間に設けられ、圧縮可能なブレードシールと、をさらに備え、
    前記ブレードシールは、前記サイドシールの前記軸方向内側にサイドシールと接触して配置され、前記フレームまたは前記層厚規制ブレードに接着された第2貼付面を有し、
    前記第2貼付面は、
    前記ブレードシールの前記軸方向の端から前記軸方向内側に離れて位置し、
    前記サイドシールから所定距離離れて、前記ブレードシールの前記回転方向上流端から前記回転方向下流側に延びる第1端縁と、前記第1端縁の前記回転方向下流端から前記軸方向外側に延びる第2端縁と、前記第2端縁の前記軸方向外側の端から前記回転方向下流側に延びる第3端縁と、を有することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の現像装置。
  15. 前記ブレードシールは、ブレードシール本体部と、前記ブレードシール本体部の前記回転方向上流側の部分から前記軸方向外側に向かって延出するブレードシール延出部と、を有し、
    前記ブレードシール延出部の前記回転方向の長さは、前記ブレードシール本体部の前記回転方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項14に記載の現像装置。
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