JP4952895B2 - トナーシール - Google Patents

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本発明は、例えばレーザプリンタ、電子複写機、ファクシミリ等の画像形成装置において、トナーの漏出を防止するために装着されるトナーシールに関する。
図2は、従来技術によるトナーシールを、画像形成装置の一部と共に示す説明図である。この図2に示されるように、レーザプリンタ、電子複写機、ファクシミリ等の画像形成装置では、帯電ローラ110によって一様に帯電された感光ドラム120をレーザビームLBに露光させることによって、この感光ドラム120の表面に静電潜像を形成し、トナーカートリッジ100からそのトナー収容ケース101の前面部101aに設けられた現像ローラ102を介して、感光ドラム120に現像剤であるトナーを供給することによって前記静電潜像を可視像とし、これを不図示の用紙に転写して熱で定着させるようになっている。
この種の画像形成装置は、トナー収容ケース101に収容されたトナーを、まず供給ローラ103によって現像ローラ102の表面に一様に担持し、この担持されたトナーを、感光ドラム120の表面の静電潜像に静電付着させることによって現像(顕像化)するものである。このため、現像ローラ102の軸方向両端部は、トナーが装置外部へ漏れることがないように、トナーシール104によって密封されている。
従来の技術によれば、トナーシール104は、現像ローラ102の外周面と同心の凹面状に形成されたトナー収容ケース101の前面部101aの両端部に両面テープによって貼着された発泡ウレタン等のスポンジ状シール部材104aと、このスポンジ状シール部材104aの内周面に両面テープによって貼着されると共に現像ローラ102の軸方向両端部の外周面に摺動可能に接触され、PTFE繊維のような摺動性に優れた繊維材料をフェルト状にしたフェルト状シール部材104bとを備える。また、参照符号104cは、供給ローラ103の中心軸103aの軸周をシールするスポンジ状軸シール部材である(例えば、下記の特許文献参照)。
特開2003−223047号公報
従来のトナーシール104において、発泡ウレタン等によるスポンジ状シール部材104aは、フェルト状シール部材104bを現像ローラ102の外周面に適度な面圧で接触させるためのクッション性を与えるものであるが、トナー収容ケース101の前面部101aの両端に、スポンジ状シール部材104aを両面テープによって手作業で貼着し、更に、このスポンジ状シール部材104aにフェルト状シール部材104bを両面テープによって手作業で貼着しているため、組付け作業性が悪く、しかも両面テープを用いての手作業による貼着作業では、所定の組付け位置に精度良く組付けることが困難であった。したがって、密封性にバラツキがあり、トナーの漏れの原因になるおそれがあった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、組み付けが容易で、しかも安定した密封性を発揮し得るトナーシールを提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明は、トナーを収容する容器の前面部に配置されて前記容器から供給ローラにより供給されるトナーを外周面に担持する現像ローラの軸方向両端部の外周面に摺動可能に接触されることによって、前記現像ローラに担持されるトナーが軸方向両端から外側へ漏れるのを防止するトナーシールが、その背面部に形成された被嵌合部と、前記前面部の両端部に形成された嵌合部とを嵌合することによって前記前面部の両端部に固定され、前記嵌合部が、前記供給ローラの中心軸の軸周をシールする軸シール部材が収容される軸シール収容部の一部からなるものである。
請求項1の発明に係るトナーシールは、その背面部に形成された所要数の被嵌合部と、容器の前面部の端部に形成された嵌合部とを嵌合するだけで、両面テープ等を用いることなく迅速に装着することができ、しかも、被嵌合部と嵌合部との嵌合によって位置決めされるので、精度良く組付けることができ、その結果、トナーに対する安定した密封性を奏することができる。
しかも、容器の前面部の端部に新たに嵌合部を設けることなく、軸シール部材が収容される軸シール収容部を有効に利用して、トナーシールを迅速にかつ精度良く組付けることができる。
以下、本発明に係るトナーシールの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態によるトナーシールを、画像形成装置の一部と共に示す説明図である。
図1において、参照符号100は、レーザプリンタ、電子複写機、ファクシミリ等の画像形成装置におけるトナーカートリッジ、110は帯電ローラ、120は感光ドラムである。
トナーカートリッジ100は、トナー収容ケース101と、このトナー収容ケース101の円筒面状に凹んだ前面部101aに回転可能に配置されると共に感光ドラム120の外周面に接触された現像ローラ102と、前記前面部101aに開設された不図示の窓部から一部が露出して現像ローラ102の外周面に接触された状態で回転可能に配置された供給ローラ103と、前記前面部101aの両端部に配置され、現像ローラ102の軸方向両端部の外周面に摺動可能に接触されることによってトナーをシールするトナーシール1とを備える。ここで、トナー収容ケース101は、請求項1に記載された容器に相当するものである。
すなわち、このトナーカートリッジ100は、トナー収容ケース101内のトナーを、供給ローラ103の回転によって現像ローラ102に供給し、これによって正の電荷が帯電した状態で現像ローラ102の外周面に薄い層状に担持するようになっている。
一方、感光ドラム120の表面は、その回転に伴って、まず帯電ローラ110によって正極性で一様に帯電され、その回転方向下流側で、画像信号に対応するレーザビームLBの走査により選択的に露光されることによって、露光部分が負極性の静電潜像となる。そしてこの静電潜像は、レーザビームLBの走査位置より回転方向下流側で、現像ローラ102の外周面に担持されたトナーが静電付着することによって顕像化され、トナー像となるものである。そして更にその回転方向下流側で、前記トナー像が、不図示の用紙に転写され、熱で定着されるのである。
トナーシール1は、摺動性に優れたPTFE繊維等の繊維材料からなり現像ローラ102の軸方向両端部の外周面に摺動可能に接触されたフェルト状シール部材11と、ゴム材料で現像ローラ102の外周面と同心の円弧状に湾曲したシート状をなし、フェルト状シール部材11の背面に積層した弾性シート12とを備える。トナーシール1における弾性シート12の背面部12aには被嵌合突起12bが形成されていて、この被嵌合突起12bは、トナー収容ケース101の前面部101aの両端部におけるトナーシール装着部に形成された嵌合部101fに、密接状態に嵌着されている。なお、被嵌合突起12bは、請求項1に記載された被嵌合部に相当する。
なお、供給ローラ103の中心軸103aの軸周は、トナーシール1の背面側に配置されたスポンジ状軸シール部材2によって密封されている。このスポンジ状軸シール部材2は、トナー収容ケース101の前面部101aの両端部におけるトナーシール1の装着部から内側へ向けて陥没形成された軸シール収容部101dに収容されている。そしてトナーシール1の背面の被嵌合突起12bが嵌め込まれる嵌合部101fは、軸シール収容部101dの開口部に相当するものである。したがって、被嵌合突起12bの背面は、スポンジ状軸シール部材2と密接している。
上述の形態において、トナーシール1は、供給ローラ103から現像ローラ102の静電潜像に転移されてトナー像を形成するトナーが、現像ローラ102の軸方向両端から外側へ漏れるのを防止するものである。
そしてトナーシール1は、弾性シート12の背面部12aに形成された被嵌合突起12bを、トナー収容ケース101の前面部101aの両端部に形成された嵌合部101fに嵌め込むだけで、迅速に、かつ精度良く位置決めして装着することができ、現像ローラ102の回転に伴う円周方向へ追随移動も防止される。しかも、嵌合部101fは、スポンジ状軸シール部材2を保持するための軸シール収容部101dの開口部からなるものであるため、嵌合孔を別途に設ける必要がない。
また、ゴム材料からなる弾性シート12は、フェルト状シール部材11に対する摩擦係数が大きいため、現像ローラ102との摩擦トルクによってフェルト状シール部材11が円周方向へ追随移動してしまうようなことはない。このため、フェルト状シール部材11と弾性シート12を、両面テープなどを用いて接着する必要はなく、トナーシール1の組付けを迅速に行うことができる。
なお、上述の実施の形態においては、トナーシール1をフェルト状シール部材11と弾性シート12との二層構造としたが、軟質の合成樹脂材料又はゴム状弾性材料の単一材料で成形したものであっても良い。
本発明の実施の形態によるトナーシールを、画像形成装置の一部と共に示す説明図である。 従来技術によるトナーシールを、画像形成装置の一部と共に示す説明図である。
符号の説明
1 トナーシール
12a 背面部
12b 被嵌合突起(被嵌合部)
11 フェルト状シール部材
12 弾性シート
2 軸シール部材
100 トナーカートリッジ
101 トナー収容ケース(容器)
101a 前面部
101d 軸シール収容部
101f 嵌合部
102 現像ローラ
103 供給ローラ
120 感光ドラム

Claims (1)

  1. トナーを収容する容器(101)の前面部(101a)に配置されて前記容器(101)から供給ローラ(103)により供給されるトナーを外周面に担持する現像ローラ(102)の軸方向両端部の外周面に摺動可能に接触されることによって、前記現像ローラ(102)に担持されるトナーが軸方向両端から外側へ漏れるのを防止するトナーシール(1)が、その背面部(12a)に形成された被嵌合部(12b)と、前記前面部(101a)の両端部に形成された嵌合部(101f)とを嵌合することによって、前記前面部(101a)の両端部に固定され、前記嵌合部(101f)が、前記供給ローラ(103)の中心軸(103a)の軸周をシールする軸シール部材(2)が収容される軸シール収容部(101d)の一部からなることを特徴とするトナーシール。
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