JP2018085933A - スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール - Google Patents

スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール Download PDF

Info

Publication number
JP2018085933A
JP2018085933A JP2016229825A JP2016229825A JP2018085933A JP 2018085933 A JP2018085933 A JP 2018085933A JP 2016229825 A JP2016229825 A JP 2016229825A JP 2016229825 A JP2016229825 A JP 2016229825A JP 2018085933 A JP2018085933 A JP 2018085933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
slider
guide
guide shaft
support portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016229825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6836377B2 (ja
Inventor
啓 齋藤
Akira Saito
啓 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2016229825A priority Critical patent/JP6836377B2/ja
Priority to KR1020170060963A priority patent/KR102427052B1/ko
Priority to TW106124054A priority patent/TWI744356B/zh
Priority to US15/688,244 priority patent/US10390525B2/en
Priority to EP17194882.1A priority patent/EP3326459B1/en
Priority to CN201711143569.3A priority patent/CN108112553B/zh
Publication of JP2018085933A publication Critical patent/JP2018085933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6836377B2 publication Critical patent/JP6836377B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0114Reciprocating mechanisms
    • A01K89/01142Reciprocating mechanisms for reciprocating the guiding member
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0102Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line with a closed face
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0108Pick-up details
    • A01K89/01081Guiding members on rotor axially rearward of spool
    • A01K89/01082Guiding members shiftable on rotor
    • A01K89/01083Guiding members shiftable on rotor to wind position by rotor drive
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0114Reciprocating mechanisms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0114Reciprocating mechanisms
    • A01K89/01142Reciprocating mechanisms for reciprocating the guiding member
    • A01K89/01143Reversely threaded screws

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Abstract

【課題】スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリールにおいて、往復移動機構が往復移動したときに生じるスライダとガイド軸との間のガタツキを抑えることにある。【解決手段】往復移動機構8は、ウォームシャフト20と、スライダ23と、第1ガイド軸21と、弾性部材24と、を備えている。ウォームシャフト20は、螺旋状溝20aを有し、ハンドル2の回転に伴って回転する。スライダ23は、ウォームシャフト20の回転に連動してスプール軸5とともに軸方向に往復移動する。第1ガイド軸21は、第1支持部27及び第2支持部28を有し、第1支持部27と第2支持部28との間の中間部29でスライダ23の往復移動を案内する。弾性部材24は、第1支持部27及び第2支持部28の少なくともいずれか一方の外周に装着され、リール本体1に第1ガイド軸21を支持する。【選択図】図3

Description

本発明は、スピニングリールの往復移動機構、特に、釣糸が巻きつけられるスプールをリール本体に対して往復移動させるための往復移動機構及びそれを備えたスピニングリールに関する。
スピニングリールには、スプールに釣糸を均一に巻き付けるための往復移動機構が設けられている。往復移動機構は、例えば、ハンドルの回転に伴って回転するウォームシャフトと、ウォームシャフトの回転に伴ってスプール軸とともにスプール軸方向に往復移動するスライダと、スライダの往復移動を案内するガイド軸と、を備えている(特許文献1参照)。一般に、往復移動機構は、スプール軸とガイド軸との平行誤差およびスライダとガイド軸との寸法誤差などを許容するために、スライダとガイド軸との間に隙間が設けられている。
特開平2005−245252号公報
スライダとガイド軸との間に隙間があると、ハンドルの回転に伴って往復移動機構が往復移動したとき、スライダとガイド軸との間でガタツキが生じる。また、それに伴って、ガイド軸とそれを支持するリール本体との間でもガタツキが生じる。このガタツキがスライダに連結されているスプール軸に伝わり、スプール軸にガタツキが生じ、それによって、リール本体のガタツキ(振動)が生じる。
本発明の課題は、スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリールにおいて、往復移動機構が往復移動したときに生じるスライダとガイド軸との間のガタツキを抑えることにある。
本発明の一側面に係るスピニングリールの往復移動機構は、スプールが装着されたスプール軸をハンドルの回転によりリール本体に対してスプール軸の軸方向に往復移動させるためのものであって、回転部材と、スライダと、第1ガイド軸と、弾性部材と、を備えている。回転部材は、係合部を有し、ハンドルの回転に伴って回転する。スライダは、スプール軸に連結され、回転部材の係合部に係合する被係合部を有し、回転部材の回転に連動してスプール軸とともに軸方向に往復移動する。第1ガイド軸は、両端に第1支持部及び第2支持部を有するとともに、第1支持部と第2支持部との間の中間部でスライダを支持してスライダの往復移動を案内する。弾性部材は、第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着され、リール本体に第1ガイド軸を支持する。
このスピニングリールの往復移動機構では、第1ガイド軸の第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着された弾性部材を介して第1ガイド軸がリール本体に支持されている。このため、第1ガイド軸は、弾性部材の弾性変形に伴い径方向に移動可能であり、この弾性部材の弾性変形を利用してスプール軸とガイド軸との平行誤差およびスライダとガイド軸との寸法誤差などを許容することができる。これにより、スライダをガイド軸に当接して配置することも可能になり、この場合はスライダとガイド軸との間で生じるガタツキを抑えることができる。
好ましくは、スライダは第1ガイド軸に当接している。この場合は、スライダとガイド軸との間で生じるガタツキを抑えることができる。
好ましくは、第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方の外周には、環状の溝が形成され、弾性部材は環状の溝に装着されている。この場合は、弾性部材が溝によって保持されるため、弾性部材のズレや落下を防ぐことができる。
好ましくは、環状の溝が形成された第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方は、弾性部材が所定量弾性変化したときリール本体に当接する当接部を有している。この場合は、例えば、弾性部材が高い負荷を受けて大きく弾性変形したとき、当接部がリール本体に当接することによって、第1ガイド軸が径方向に大きく移動しないように、第1ガイド軸の径方向の移動を規制することができる。
好ましくは、スプール軸に平行に設けられ、スライダと所定の隙間を有してスライダの軸方向の往復移動を案内する第2ガイド軸をさらに備えている。第1ガイド軸は、第2ガイド軸よりもスプール軸から離れた位置に配置されている。この場合は、例えば、スプール軸からの距離が遠い第1ガイド軸にはガタツキを抑えるためにスライダを当接させて、スプール軸からの距離が近い第2ガイド軸にはスライダの動きが重くならないようにスライダとの間に所定の隙間を設けることで、スムーズかつより安定した状態でスライダの往復移動を案内することができる。
好ましくは、回転部材は、外周面に交差する螺旋状溝が形成されたウォームシャフトであり、回転部材の係合部は、ウォームシャフトの螺旋状溝である。この場合は、ウォームシャフトを用いて本発明に係る往復移動機構を実現することができる。
好ましくは、回転部材は、カム部を有するカムギアであり、回転部材の係合部は、カムギアのカム部である。この場合は、カムギアを用いて本発明に係る往復移動機構を実現することができる。
本発明の一側面に係るスピニングリールは、リール本体の側部に回転可能に設けられるハンドルと、リール本体に前後移動自在に設けられたスプール軸と、スプール軸の前部に設けられた糸巻き用のスプールと、ハンドルの回転に連動してスプール軸をリール本体に対してスプール軸の軸方向に往復移動させる往復移動機構と、を備えている。往復移動機構は、回転部材と、スライダと、第1ガイド軸と、弾性部材と、を備えている。回転部材は、係合部を有し、ハンドルの回転に伴って回転する。スライダは、スプール軸に連結され、回転部材の係合部に係合する被係合部を有し、回転部材の回転に連動してスプール軸とともに軸方向に往復移動する。第1ガイド軸は、両端に第1支持部及び第2支持部を有するとともに、第1支持部と第2支持部との間の中間部でスライダを支持してスライダの往復移動を案内する。弾性部材は、第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着されている。第1ガイド軸は、弾性部材を介してリール本体に支持されている。
このスピニングリールでは、第1ガイド軸の第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着された弾性部材を介して第1ガイド軸がリール本体に支持部に支持されている。このため、第1ガイド軸は、弾性部材の弾性変形に伴い径方向に移動可能であり、この弾性部材の弾性変形を利用してスプール軸とガイド軸との平行誤差およびスライダとガイド軸との寸法誤差などを許容することができる。これにより、スライダをガイド軸に当接して配置することも可能になり、この場合はスライダとガイド軸との間で生じるガタツキを抑えることができる。
好ましくは、リール本体は、弾性部材が所定量弾性変化したとき、弾性部材が装着された第1支持部及び第2支持部の少なくともいずれか一方に当接して第1ガイド軸の径方向の移動を規制する移動規制部をさらに有している。
この場合は、弾性部材が所定量弾性変形したときに第1ガイド軸が径方向に大きく移動しないように、移動規制部によって第1ガイド軸の径方向の移動を規制することができる。
本発明によれば、スライダとガイド軸との間で生じるガタツキを抑えることができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面断面図。 本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの背面断面図。 図1の一部分拡大図。 第1ガイド軸をスライダ及びリール本体に配置したときの模式図。 本発明の第2実施形態に係る図4に相当する図。 本発明の第3実施形態に係る図2に相当する図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリール100は、図1及び図2に示すように、リール本体1と、ハンドル2と、ロータ3と、ピニオンギア4と、スプール軸5と、スプール6と、駆動機構7と、往復移動機構8と、を備えている。なお、以下の説明において、前後とは、釣りを行うときに、釣糸が繰り出される方向を前、その反対方向を後という。また、左右とは、スピニングリール100を後方から見たときの左右をいう。
リール本体1は、筐体部10と、第1蓋部材11と、第2蓋部材12と、本体ガード13と、押さえ板14と、を有している。
筐体部10は、両面が開口した枠状の部材である。筐体部10には、駆動機構7や往復移動機構8等が収納されている。筐体部10の中央部には、ピニオンギア4が装着されている円板状の機構支持部15が形成されている。
機構支持部15には、図3に示すように、第1装着孔15a及び第2装着孔15bが形成されている。第1装着孔15a及び第2装着孔15bには、後述する往復移動機構8の第1ガイド軸21及び第2ガイド軸22の一端が装着される。
筐体部10の後部には、第1ガイド軸21及び第2ガイド軸22の他端を装着するための第1貫通孔10a及び第2貫通孔10bが形成されている。
筐体部10は、筐体部10の上部に設けられた装着部10c(図1参照)を有している。装着部10cは、前後方向に延びて形成されている。装着部10cは、釣竿に装着される部分である。
図2に示すように、第1蓋部材11は、筐体部10の左側面を覆うように形成されている。第1蓋部材11は、筒状の第1ボス部11aを有している。第1ボス部11aには、ハンドル2に連結されたハンドル軸2aを挿通するための第1挿通孔11bが形成されている。第1ボス部11aの内周面には、駆動軸17の一端を支持するための第1軸受部材19aが装着されている。
第2蓋部材12は、筐体部10の右側面を覆うように形成されている。第2蓋部材12は、筒状の第2ボス部12aを有している。第2ボス部12aには、ハンドル軸2aを挿通するための第2挿通孔12bが形成されている。第2ボス部12aの内周面には、駆動軸17の他端を支持するための第2軸受部材19bが装着されている。
第1蓋部材11及び第2蓋部材12は、ねじ部材によって筐体部10に固定されている。
本体ガード13は、リール本体1の後方に配置されている。詳細には、リール本体1の筐体部10、第1蓋部材11及び第2蓋部材12を後方から覆うように湾曲して形成されている。本体ガード13は、図示しない複数のねじ部材によって筐体部10に固定されている。
押さえ板14は、板状の部材であり、後述する第1ガイド軸21及び軸受30を保持して抜け止めするために設けられている。押さえ板14は、図示しない複数のねじ部材によって筐体部10の後部に固定されている。
ハンドル2は、図2に示すように、リール本体1の側部にリール本体1に対して回転可能に設けられている。
ロータ3(図1参照)は、スプール6に釣糸を巻きつけるための部材である。ロータ3は、ピニオンギア4の前部に固定されており、ピニオンギア4と一体的に回転する。
ピニオンギア4は、中空筒状の部材であり、リール本体1に設けられている。ピニオンギア4の前部には、ロータ3が貫通しており、ナット9によりロータ3がピニオンギア4に一体回転可能に連結されている。ピニオンギア4は、図1に示すように、リール本体1の筐体部10に設けられた軸受16a及び軸受16bによりリール本体1に回転自在に支持されている。
スプール軸5は、前後方向に延びてリール本体1に設けられている。スプール軸5は、ピニオンギア4の内部を貫通している。
スプール6は、外周に釣糸が巻きつけられる部材である。スプール6は、図1に示すように、スプール軸5の先端に螺合するつまみ部材33によりスプール軸5に固定されている。スプール6は、スプール軸5と一体的にスプール軸5の軸方向(以下、スプール軸方向と記す)に往復移動する。
駆動機構7は、図2に示すように、駆動軸17および駆動ギア18によって構成されている。駆動軸17は、筒状の軸である。駆動軸17には、ハンドル軸2aがねじ込み固定されている。駆動軸17の両端は、第1及び第2軸受部材19a,19bによって、リール本体1に回転可能に支持されている。
駆動ギア18は、駆動軸17に連結されており、駆動軸17と一体的に回転する。詳細には、駆動軸17と駆動ギア18とは、1つの部材によって構成されている。駆動ギア18は、フェースギアであり、ピニオンギア4と噛み合っている。リール本体1に取り付けられたハンドル2の回転に伴い、駆動軸17及び駆動ギア18が回転して、駆動ギアに噛み合うピニオンギア4も回転する。このピニオンギア4の回転に伴い、往復移動機構8によってスプール軸5がスプール軸方向に往復移動する。
往復移動機構8は、図1、図2及び図3に示すように、ウォームシャフト20(回転部材の一例)と、第1ガイド軸21と、第2ガイド軸22と、スライダ23と、弾性部材24と、を有している。往復移動機構8は、スプール軸5をハンドル2の回転によりリール本体1に対してスプール軸方向に往復移動させる機構である。これにより、ハンドル2を回転させて釣糸を巻き取るとき、スプール軸5に固定されたスプール6がスプール軸方向に往復移動して、スプール6に釣糸が均一に巻き付けられる。
ウォームシャフト20は、スプール軸5よりも上方の位置で、スプール軸5に平行に配置されている。ウォームシャフト20は、筐体部10の後端に装着された軸受30と機構支持部15に装着された図示しない軸受とによって支持されている。ウォームシャフト20の外周面には、交差する螺旋状溝20a(係合部の一例)が形成されている。
ウォームシャフト20は、ハンドル2の回転に伴って回転する。詳細には、ハンドル2の回転に伴って回転するピニオンギア4の回転が段付ギア26(図1参照)を介してウォームシャフト20の前端部に一体回転可能に装着された中間ギア25に伝達される。これにより、ウォームシャフト20が回転する。
段付ギア26は、ピニオンギア4に噛み合う大径ギア26aと、中間ギア25に噛み合う小径ギア26bと、を有している。段付ギア26は、スプール6の往復移動の速度を減速するために設けられている。詳細には、ハンドル2の回転に伴ってピニオンギア4が回転したとき、ピニオンギア4に噛み合う大径ギア26aが回転する。大径ギア26aの回転により、大径ギア26aに一体的に形成された小径ギア26bが回転する。そして、小径ギア26bが中間ギア25に噛み合うことにより、スプール6の往復移動の速度が減速される。
第1ガイド軸21は、スライダ23の往復移動をスプール軸方向に案内する。第1ガイド軸21は、ウォームシャフト20に近接した位置で、スプール軸5に平行に配置されている。ここでは図2及び図3に示すように、第1ガイド軸21は、ウォームシャフト20の上方に設けられている。
第1ガイド軸21は、両端にそれぞれ形成された第1支持部27及び第2支持部28と、第1支持部27と第2支持部28との間の中間部29と、を有している。第1支持部27の外径は、中間部29の外径よりも小径に形成されている。第1支持部27は、後述する弾性部材24を介して機構支持部15の第1装着孔15aに装着されている。第2支持部28は、後述する弾性部材24を介して筐体部10の第1貫通孔10aに装着されている。これにより、第1ガイド軸21の両端がそれぞれ支持されている。なお、第1ガイド軸21は、中間部29の前端面の一部が機構支持部15に当接することにより軸方向の移動が規制されており、さらに筐体部10の後部に固定された押さえ板14によって抜け止めされている。
中間部29は、スライダ23の後述する第1ガイド孔23bに嵌合して、スライダ23の往復移動をスプール軸方向に案内する。
第2ガイド軸22は、第1ガイド軸21と同様にスライダ23の往復移動をスプール軸方向に案内する。第2ガイド軸22は、スプール軸5に近接した位置で、スプール軸5に平行に配置されている。ここでは、図2及び図3に示すように、第2ガイド軸22は、スプール軸5の右側方に配置されている。第2ガイド軸22は、筐体部10と機構支持部15とによって支持されている。詳細には、第2ガイド軸22の両端は、機構支持部15の第2装着孔15bと筐体部10の第2貫通孔10bとに装着されている。なお、第2ガイド軸22は、筐体部10の後面にねじ込まれるねじ部材(図示しない)の頭部によって抜け止めされている。
スライダ23は、駆動軸17を挟んで上下に延びている。また、スライダ23は、内周部が駆動ギア18の外周部に沿うように、駆動軸17の外周部に沿って湾曲した略U字形状となるように形成されている。スライダ23は、ねじ部材32(図2参照)によってスプール軸5の後端部に連結されている。
スライダ23は、図2に示すように、ウォームシャフト20の螺旋状溝20aに係合する被係合部23aと、スプール軸方向に貫通する第1及び第2ガイド孔23b,23cを有している。スライダ23は、被係合部23aの先端が螺旋状溝20aに係合することにより、ウォームシャフト20の回転に応じてスプール軸方向に往復移動する。これに伴って、スプール軸5がハンドル2の回転に連動して往復移動する。
第1ガイド孔23bは、スライダ23の上部に形成されている。第1ガイド孔23bは、図4に模式的に示すように、第1ガイド軸21が貫通するとともに、第1ガイド軸21の中間部29が当接している。第1ガイド孔23bに第1ガイド軸21を当接して配置することで、スライダ23が第1ガイド軸21に沿って往復移動したとき、スライダ23と第1ガイド軸21との間で生じるガタツキを抑えることができる。
第2ガイド孔23cは、スライダ23の下部に形成されている。第2ガイド孔23cには、第2ガイド孔23cと所定の隙間を有して第2ガイド軸22が貫通している。
弾性部材24は、弾性変形可能な樹脂等からなる弾性体であり、例えばOリングである。弾性部材24は、図3さらには図4に模式的に示すように、第1ガイド軸21の第1支持部27及び第2支持部28の外周にそれぞれ装着されている。
弾性部材24を第1支持部27及び第2支持部28に装着することで、第1支持部27と第1装着孔15aとの間、及び第2支持部28と筐体部10の第1貫通孔10aとの間には径方向に所定の隙間ができる。この隙間によって、第1ガイド軸21は、弾性部材24が所定の負荷を受けて弾性変形したとき、弾性部材24の弾性変形に伴って径方向に移動することができる。これにより、スライダ23を第1ガイド軸21に当接して配置した場合でも、弾性部材24の弾性変形を利用して、スプール軸5と第1ガイド軸21との平行誤差およびスライダ23と第1ガイド軸21との寸法誤差などを許容することができる。
また、弾性部材24は、スライダ23と第1ガイド軸21とが摩擦することにより生じる振動を抑制している。詳細には、スライダ23の第1ガイド孔23bと第1ガイド軸21の中間部29とが当接しているため、スライダ23が第1ガイド軸21を往復移動したとき、スライダ23が第1ガイド軸21を摺動することによって摩擦による振動が生じる。この振動を、第1及び第2支持部27,28に装着された弾性部材24によって抑制することができる。
なお、本実施形態では、2つのガイド軸(第1及び第2ガイド軸21,22)を設けて、スプール軸5からの距離が遠い方のガイド軸、すなわち第1ガイド軸21のみに弾性部材24を設けて、さらに第1ガイド軸21のみにスライダ23を当接して配置している。一方、第2ガイド軸22とスライダ23の第2ガイド孔23cとの間には、ハンドル2の回転に伴うスライダ23の移動が重くならないように所定の隙間が設けられている。これにより、スプール軸5からの距離が遠い第1ガイド軸21にはスライダ23を当接させてガタツキを抑えつつ、スプール軸5からの距離が近い第2ガイド軸22にはスライダ23との間に所定の隙間を設けて、スライダ23の動きが重くならないように往復移動機構8が構成されている。
<第2実施形態>
図5は第2実施形態に係る往復移動機構108が採用されたスピニングリールの、第1ガイド軸121、弾性部材124、スライダ23、第1装着孔115a及び第1貫通孔110aを模式的に示した図である。それ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。なお、スライダ123についても第1実施形態と同様の構成であるため説明を省略する。
第1ガイド軸121は、両端にそれぞれ形成された第1支持部127及び第2支持部128と、第1支持部127と第2支持部128との間の中間部129と、を有している。中間部129は、第1実施形態と同様の構成であるため説明を省略する。
第1支持部127は、弾性部材124を保持するための環状の溝35と、第1当接部127aと、を有している。溝35は、第1支持部127の外周から径方向内側に凹んで形成されている。第1当接部127aは、溝35に隣接する第1支持部127の端部に環状に形成されている。第1当接部127aの外径は、中間部129の外径と概ね同一である。
第2支持部128においても第1支持部127と同様に、外周に弾性部材124を保持するための環状の溝35が形成されている。第2支持部128は、第2当接部128aを有している。第2当接部128aは、中間部129と第2支持部の溝35との間に環状に形成されている。第2当接部128aの外径は、中間部129の外径よりも大径である。
弾性部材124は、弾性変形可能な樹脂等からなる弾性体であり、例えばOリングである。弾性部材124は、第1及び第2支持部127,128の外周にそれぞれ形成された溝35に装着されている。弾性部材124は、溝35によって抜け止めされている。
第1装着孔115aは、第1移動規制部115cと、環状の大径穴部115dと、を有している。第1移動規制部115cは、第1支持部127の第1当接部127aに対向する位置に、第1当接部127aの外径よりも大径に形成されている。第1移動規制部115cと第1当接部127aとの間には所定の隙間が設けられている。第1移動規制部115cは、弾性部材124が所定量弾性変化したとき第1当接部127aに当接して、第1支持部127の径方向の移動を規制する。
大径穴部115dは、溝35に対向する位置に第1移動規制部115cの外径よりも大径に形成されている。大径穴部115dには弾性部材124が当接する。これにより、第1装着孔115aは、弾性部材124を介して第1支持部127を支持している。
第1貫通孔110aには、第2支持部128の溝35に装着された弾性部材124が当接している。これにより第1貫通孔110aは、弾性部材124を介して第2支持部128を支持している。
第1貫通孔110aは、第2支持部128の第2当接部128aに当接可能な第2移動規制部110dを有している。第2移動規制部110dは、第2当接部128aに対向する位置に、第2当接部128aの外径よりも大径に形成されている。第2移動規制部110dと第2当接部128aとの間には所定の隙間が設けられている。第2移動規制部110dは、弾性部材124が所定量弾性変化したとき第2当接部128aに当接して、第2支持部128の径方向の移動を規制する。
このように、第1及び第2移動規制部115c,110dを設けることで、例えば、弾性部材124が高い負荷を受けて大きく弾性変形したとき、第1ガイド軸121が径方向に大きく移動しないように、第1及び第2移動規制部115c,110dによって、第1ガイド軸121の径方向の移動を規制することができる。
また、本実施形態では、図5に示すように、第1ガイド軸121の中間部129の外径が第1装着孔115aの外径よりも小径に形成されているため、第1ガイド軸121の中間部129の前端面が機構支持部115に当接していない。第1ガイド軸121は、第1移動規制部115cと大径穴部115dとの段差部36と、第1支持部127の溝35と中間部129との段差部37とに当接する弾性部材124によって、軸方向の移動が規制されている。このため、第1ガイド軸121に装着された弾性部材124によって、第1ガイド軸121の軸方向のガタツキも抑えることができる。
<第3実施形態>
図6は、第3実施形態に係る往復移動機構208が採用されたスピニングリールの一部分の側面断面図である。第3実施形態の往復移動機構208は、駆動ギア218に噛み合うカムギア40(回転部材の一例)の回転に伴ってスライダ223が往復移動する。それ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。なお、図6において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付している。
往復移動機構208は、駆動軸217に一体的に設けられた従動ギア41と、従動ギア41に噛み合うカムギア40と、スライダ223と、第1及び第2ガイド軸221,222と、を有している。なお、第1及び第2ガイド軸221,222は、第1実施形態と同様の構成であるため詳細な説明を省略するが、第1支持部27および第2支持部28の外周には弾性部材24が装着されている。
従動ギア41は、駆動ギア218と間隔を隔てて駆動軸217に一体的に設けられている。従動ギア41は、カムギア40のギア部40aに直接噛み合っている。
カムギア40は、駆動軸217の後方に配置されている。カムギア40は、駆動軸217と平行な軸回りに回転自在に装着されている。カムギア40は、円柱状のカム部40bを有している。カム部40bは、駆動軸217と平行な軸方向に突出して設けられている。
スライダ223は、カム部40bに係合するカム溝223dを有している。カム溝223dは、カムギア40の側面に対向する位置に形成されている。カム溝223dは、第1ガイド軸221に近接する第1端部よりも第2ガイド軸222に近接する第2端部がリール本体1の後方側に近づくように傾斜している。駆動軸217の回転に伴い従動ギア41が回転すると、従動ギア41に噛み合うカムギア40が回転する。このカムギア40の回転によって、カム溝223dに係合するカム部40bが回転する。これにより、スライダ2223は第1及び第2ガイド軸221,222に沿って往復移動する。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では、弾性部材24,124を第1ガイド軸21,121,221の第1支持部27,127及び第2支持部28,128に各別に装着したが、本発明はこれに限定されない。弾性部材を第1及び第2支持部の一方のみに設けてもよい。また、溝35を第1及び第2支持部の一方のみの外周に形成して、弾性部材を装着してもよい。このとき、弾性部材が装着された第1及び第2支持部のいずれか一方のみに第1又は第2当接部を設けてもよい。
(b)前記実施形態では、第1及び第2移動規制部115c,110dの2つの移動規制部を設けていたが、移動規制部は1つでもよい。すなわち、移動規制部は、弾性部材が装着された第1及び第2支持部の少なくともいずれか一方に当接するように設けてもよい。
(c)前記実施形態では、第1ガイド軸21,121,221と第2ガイド軸22,122,222の2本のガイド軸を設けたが、第1ガイド軸のみを設けて、第1ガイド軸の第1及び第2支持部の少なくとも一方に弾性部材を装着してもよい。また、スライダを1本のガイド軸で案内する場合、スライダを貫通してウォームシャフトを配置し、ウォームシャフトとガイド軸とによってスライダを案内してもよい。また、リール本体に前後方向に延びるレールを形成し、レールとガイド軸とによってスライダを案内してもよい。
(d)前記実施形態では、第1及び第2当接部を環状に形成したが、当接部の形状はこれに限定されるものではない。また、第1及び第2移動規制部の形状についても、第1及び第2当接部が当接して、第1ガイド軸の径方向の移動が規制される形状であればよい。
1 リール本体
2 ハンドル
5 スプール軸
6 スプール
8,108,208 往復移動機構
20 ウォームシャフト(回転部材の一例)
20a 螺旋状溝(係合部の一例)
21,121,221 第1ガイド軸
22,122,222 第2ガイド軸
23,223スライダ
23a 被係合部
24,124 弾性部材
27,127 第1支持部
28,128 第2支持部
29,129 中間部
35 溝
40 カムギア
40b カム部(係合部の一例)
100 スピニングリール
110d 第2移動規制部
115d 第1移動規制部
127a 第1当接部
128a 第2当接部
223d カム溝(被係合部の一例)

Claims (9)

  1. スプールが装着されたスプール軸をハンドルの回転によりリール本体に対して前記スプール軸の軸方向に往復移動させるスピニングリールの往復移動機構であって、
    係合部を有し、前記ハンドルの回転に伴って回転する回転部材と、
    前記スプール軸に連結され、前記回転部材の係合部に係合する被係合部を有し、前記回転部材の回転に連動して前記スプール軸とともに前記軸方向に往復移動するスライダと、
    両端に第1支持部及び第2支持部を有するとともに、前記第1支持部と前記第2支持部との間の中間部で前記スライダを支持して前記スライダの往復移動を案内する第1ガイド軸と、
    前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着され、前記リール本体に前記第1ガイド軸を支持するための弾性部材と、
    を備えた、
    スピニングリールの往復移動機構。
  2. 前記スライダは、前記第1ガイド軸に当接している、
    請求項1に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  3. 前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくともいずれか一方の外周には、環状の溝が形成され、
    前記弾性部材は、前記環状の溝に装着されている、
    請求項1又は2に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  4. 前記環状の溝が形成された前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくともいずれか一方は、前記弾性部材が所定量弾性変化したとき前記リール本体に当接する当接部を有する、
    請求項3に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  5. 前記スプール軸に平行に設けられ、前記スライダと所定の隙間を有して前記スライダの前記軸方向の往復移動を案内する第2ガイド軸をさらに備え、
    前記第1ガイド軸は、前記第2ガイド軸よりも前記スプール軸から離れた位置に配置されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  6. 前記回転部材は、外周面に交差する螺旋状溝が形成されたウォームシャフトであり、
    前記回転部材の係合部は、前記ウォームシャフトの螺旋状溝である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  7. 前記回転部材は、カム部を有するカムギアであり、
    前記回転部材の係合部は、前記カムギアのカム部である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールの往復移動機構。
  8. リール本体と、
    前記リール本体の側部に回転可能に設けられるハンドルと、
    前記リール本体に前後移動自在に設けられたスプール軸と、
    前記スプール軸の前部に設けられた糸巻き用のスプールと、
    前記ハンドルの回転に連動して前記スプール軸をリール本体に対して前記スプール軸の軸方向に往復移動させる往復移動機構と、
    を備え、
    前記往復移動機構は、
    係合部を有し、前記ハンドルの回転に伴って回転する回転部材と、
    前記スプール軸に連結され、前記回転部材の係合部に係合する被係合部を有し、前記回転部材の回転に連動して前記スプール軸とともに前記軸方向に往復移動するスライダと、
    両端に第1支持部及び第2支持部を有するとともに、前記第1支持部と前記第2支持部との間の中間部で前記スライダを支持して前記スライダの往復移動を案内する第1ガイド軸と、
    前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくともいずれか一方の外周に装着された弾性部材と、
    を有し、
    前記第1ガイド軸は、前記弾性部材を介して前記リール本体に支持されている、
    スピニングリール。
  9. 前記リール本体は、前記弾性部材が所定量弾性変化したとき、前記弾性部材が装着された前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくともいずれか一方に当接して前記第1ガイド軸の径方向の移動を規制する移動規制部をさらに有する、
    請求項8に記載のスピニングリール。
JP2016229825A 2016-11-28 2016-11-28 スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール Active JP6836377B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229825A JP6836377B2 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール
KR1020170060963A KR102427052B1 (ko) 2016-11-28 2017-05-17 스피닝 릴의 왕복 이동 기구 및 그것을 구비한 스피닝 릴
TW106124054A TWI744356B (zh) 2016-11-28 2017-07-19 紡車捲線器的往復移動機構及具備此機構之紡車捲線器
US15/688,244 US10390525B2 (en) 2016-11-28 2017-08-28 Reciprocating mechanism of spinning reel and spinning reel comprising the same
EP17194882.1A EP3326459B1 (en) 2016-11-28 2017-10-05 Reciprocating mechanism of spinning reel and spinning reel comprising the same
CN201711143569.3A CN108112553B (zh) 2016-11-28 2017-11-17 纺车卷线器的往复移动机构及具备该机构的纺车卷线器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229825A JP6836377B2 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018085933A true JP2018085933A (ja) 2018-06-07
JP6836377B2 JP6836377B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=60021965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016229825A Active JP6836377B2 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10390525B2 (ja)
EP (1) EP3326459B1 (ja)
JP (1) JP6836377B2 (ja)
KR (1) KR102427052B1 (ja)
CN (1) CN108112553B (ja)
TW (1) TWI744356B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD871192S1 (en) 2018-12-18 2019-12-31 Stephen Lee Spiral-grooved hose reel
JP2022101312A (ja) * 2020-12-24 2022-07-06 シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. スピニングリールの往復移動機構、及びこの往復移動機構を有するスピニングリール

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125538A (ja) * 2000-10-27 2002-05-08 Shimano Inc スピニングリールの往復移動装置
JP2007075074A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Daiwa Seiko Inc 魚釣用スピニングリール
JP2015035986A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 株式会社シマノ スピニングリール

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5273234A (en) * 1989-06-16 1993-12-28 Shimano, Inc. Spinning reel with spool shaft and slider
JPH0615471U (ja) 1992-08-06 1994-03-01 株式会社シマノ スピニングリール
US5775612A (en) * 1994-04-20 1998-07-07 Daiwa Seiko, Inc. Spinning reel for fishing with a slider for longitudinally moving a spool
JP2004081077A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Shimano Inc スピニングリールの往復移動装置
JP2005245252A (ja) 2004-03-02 2005-09-15 Daiwa Seiko Inc 魚釣用スピニングリール
US7232087B2 (en) * 2005-04-15 2007-06-19 Shimano Inc. Spinning reel drag mechanism
JP2007189982A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Shimano Inc 釣り用リールのギア部品装着構造
KR102312398B1 (ko) * 2013-10-01 2021-10-13 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴의 왕복 이동 기구

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125538A (ja) * 2000-10-27 2002-05-08 Shimano Inc スピニングリールの往復移動装置
JP2007075074A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Daiwa Seiko Inc 魚釣用スピニングリール
JP2015035986A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 株式会社シマノ スピニングリール

Also Published As

Publication number Publication date
US10390525B2 (en) 2019-08-27
EP3326459B1 (en) 2021-12-01
KR20180060910A (ko) 2018-06-07
EP3326459A1 (en) 2018-05-30
CN108112553B (zh) 2022-02-18
US20180146653A1 (en) 2018-05-31
TW201818813A (zh) 2018-06-01
TWI744356B (zh) 2021-11-01
JP6836377B2 (ja) 2021-03-03
KR102427052B1 (ko) 2022-07-29
CN108112553A (zh) 2018-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7500631B2 (en) Gear mounting structure for fishing reel
JP2019187342A (ja) 釣り用リールのトルク制限装置、及びスピニングリール
JP2018085933A (ja) スピニングリールの往復移動機構及びそれを備えたスピニングリール
US20190104713A1 (en) Rotation transmission mechanism and spinning reel for fishing having the same
JP2015035986A (ja) スピニングリール
JP2016029949A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6923313B2 (ja) 釣用リールの往復移動機構
KR102413820B1 (ko) 낚시용 릴의 기어 장착 구조
JP2018093768A5 (ja)
JP6829612B2 (ja) スピニングリール
JP2018085955A5 (ja)
JP2016054712A (ja) ラインローラ
JP2019106898A (ja) 魚釣用スピニングリール
US20200093109A1 (en) Sound generating mechanism for a spinning reel
JP4375805B2 (ja) 魚釣用リール
JP2019136006A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2016192938A (ja) 釣用リールの往復移動機構
JP2012095569A (ja) 魚釣り用スピニングリール
JP2015065836A (ja) 魚釣用スピニングリール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6836377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250