JP2018083247A - スピンドル用固定具、その固定具を備えたアダプター及びその固定具を備えた放電加工機置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、引き込まれもしないスピンドル用固定具、固定具を備えたアダプター及びその固定具を備えた放電加工機置とすること。【解決手段】一方向に延びたワークの一端を含む部分を収納する収納空間が形成されているワーク保持部21Cと、ワーク保持部21Cの収納空間211Cの開口端に設けられ、一部に切欠きのあるワーク挟持部22と、一方向に沿った直線上であり、ワーク挟持部22が設けられている収納空間211Cの開口端とは反対側の端部に設けられた被把持部23とを有し、被把持部23には前記一方向に延びて貫通した中空空間231が設けられ、前記開口端とは反対側の端部にて、中空空間231と収納空間211Cとが連通し、ワーク挟持部22は切欠きの対向する面間に亘って設けられている拡縮調整具を操作することによって、円環形状の開口面積を増減させるアダプターとしたことによって達成される。【選択図】図1

Description

本発明はスピンドルへの工具の固定具、その固定具を備えたアダプター及びその固定具を備えた放電加工機置に関する。
スピンドルへドリル等の加工具を着脱する固定具としてコレットチャックが知られている。例えば、特許文献1には、スピンドル等に固定され、内側に円錐面上の傾斜壁を有し、開口端外周にねじ山15が設けられた本体14と、該ねじ山15に螺合する内ねじを備えたナット3と、本体14に収納されるコレット状クランプ部材2からなる締付けナット装置、すなわちコレットチャックが開示されている。
コレット状クランプ部材2は本体14内部壁面の傾斜よりもやや大きな傾斜面を持ち、ワークを把持する開口部から奥にかけて複数のすり割りが設けられている。これらの構成により、本体14のねじ山15に螺合する内ねじを有するナット3を締付けると、コレット状クランプ部材2が本体14に押込まれ、該コレット状クランプ部材2の開口部の径が狭まりワークを強固に把持することができる。
実開昭49−83464号公報
特許文献1に示される構成では、ナット3を締付けてワークを固定するため、ナット3の移動に伴い、ワークを把持するコレット状クランプ部材2も、その分、本体14に引き込まれることとなる。そうすると、把持されるワークもこれに引きずられるように引き込まれる。このワークは、加工機においてはドリルである。
更に、放電加工機ではねじ切りを目的とする、ねじ山が設けられた電極ドリルの場合がある。特に、電極ドリルでねじ切り加工の中途で電極ドリルを交換した場合に問題が生じる。交換された電極ドリルの締付けによって若干量であっても、電極ドリルが引き込まれると、中途まで加工されたねじピッチと一致しないねじ山が加工されてしまう課題があった。
そこで、本発明の目的、すなわち解決しようとする技術的課題は、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしないスピンドル用固定具、その固定具を備えたアダプター及びその固定具を備えた放電加工機置を提供することにある。
そこで、請求項1に開示する構成を、一方向に延びたワークの一端を含む部分を収納する為の収納空間が形成されているワーク保持部と、該ワーク保持部の前記収納空間の開口端に設けられ、一部に切欠きのある円環形状であるワーク挟持部と、を有し、該ワーク挟持部は前記切欠きの対向する面間に亘って設けられている拡縮調整具を操作することによって、前記円環形状の開口面積を増減させるスピンドル用固定具としたことにより、上記課題を解決した。
また、請求項2に開示する構成を、請求項1に記載のスピンドル用固定具において、前記収納空間の横断面上に、該収納空間を囲むOリングが装着されている前記ワーク保持部を有するスピンドル用固定具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項3に開示する構成を、請求項1又は請求項2に記載のスピンドル用固定具において、前記一方向に沿った直線上であり、前記ワーク挟持部が設けられている前記収納空間の前記開口端とは反対側の端部に設けられた被把持部を有し、該被把持部には前記一方向に延びて貫通した中空空間が設けられ、前記開口端とは反対側の端部にて、前記中空空間と前記収納空間とが連通しているアダプターとしたことにより、上記課題を解決した。請求項4に開示する構成を、請求項1又は請求項2に記載のスピンドル用固定具を備えた放電加工機としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1に係る構成には、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしないスピンドル用固定具を提供できるという効果がある。請求項2に係る構成には、ワークが中空電極であって、その内部に加工液が流れている場合に、加工液が外に漏れ出さないという効果がある。
請求項3に係る構成のアダプターを用いれば、ワークの締付け時に該ワークが動いてしまう締付具を有する加工機であっても、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしない加工機とすることができる効果がある。請求項4に係る構成には、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしない放電加工機を提供できるという効果がある。
は本発明の第2実施形態に係るアダプターの例であって、(A1)は同アダプターの正面図、(A2)はX5−X5矢視断面図、(A3)はX6−X6矢視図、(B1)は同アダプターの背面図、(B2)はX7−X7矢視断面図、(B3)はX8−X8矢視図、(C)は同アダプターの正面縦端面図、(D)は第2実施形態に係る他のスピンドル用固定具の正面縦端面図である。 は本発明の第1実施形態に係るスピンドル用止具の例であって、(A1)は同スピンドル用止具の正面図、(A2)はX1−X1矢視断面図、(A3)はX2−X2矢視図、(B1)は同スピンドル用止具の背面図、(B2)はX3−X3矢視断面図、(B3)はX4−X4矢視図、(C)は同スピンドル用止具の正面縦端面図、(D)は第1実施形態に係る他のスピンドル用固定具の正面縦端面図である。 は本発明の第2実施形態に係る放電加工機の正面図である。
[第1実施形態]
図2に基づいて、本発明の第1実施形態に係るスピンドル用固定具の説明をする。図2(A1)は同スピンドル固定具を備えたスピンドルの正面図、(B1)は背面図である。図2(A2)、(A3)、(B2)及び(B3)はそれぞれ、X1−X1矢視断面図、X2−X2矢視図、X3−X3矢視断面図及びX4−X4矢視図である。図2(C)は同スピンドル固定具の正面縦端面図、(D)は第1実施形態に係る他のスピンドル用固定具の正面縦端面図である。
スピンドル1は回転軸Rの回りに回転する。スピンドル1の下部にはスピンドル用固定具2が設けられている。スピンドル用工程具2はスピンドル1と一体化しており、スピンドル1が回ると、スピンドル用固定具2も回転軸Rの回りに回転する。
スピンドル用固定具2は、ワーク保持部21とワーク挟持部22とからなる〔図2(C)〕。ワーク保持部21に保持されるワークは、回転軸Rの方向に延びるワーク、たとえば、長尺なドリルの刃であったり、放電加工用の中空電極ドリルであったりする。
ワーク保持部21はこれら長尺なワークの一端を含む部分を収納する、収納空間211を有している。収納空間211を形成するワーク保持部21の一端にはワークを挿入するための開口が設けられているが、その反対側の端部には、後記するスピンドル1の中空部11に連通する連通部212が設けられている。
スピンドル1には回転軸Rの方向に中空部11が設けられている。これは加工液を流す空間である。スピンドル1とワーク保持部21の接合部において、ワーク保持部21側には連通部212が設けられている。そして、収納空間211とスピンドル1の中空部11とは、連通部212を介して連なった空間を形成している〔図2(C)〕。
しかし、固定されるワークとして中空でないドリルを固定する場合にはスピンドル1の中空部11は不要である。このような場合には、例えば、図2(D)に示すように、中空部の無いスピンドル1Bにワーク保持部21Bが備えられていても良い。ワーク保持部21Bの収納空間211Bはスピンドル中空部に連通すべき構造が設けられていない。
ワーク保持部21及び21Bの下部にはワーク挟持部22が固定ボルト221で固定されている。ワーク挟持部22には固定されるワークを通すための貫通孔222が形成されている〔図2(C)(D)〕。貫通孔222は収納空間211又は211Bに連なって、ワークを収納する空間を形成している。そして、ワーク挟持部22の一部には貫通孔222に達する切欠き223が設けられている。更に切欠き223の対向する両面に亘って拡縮調整具としての締付けねじ224が設けられている。
〈使用方法例〉
使用者は、貫通孔222及びこれに連なる収納空間211にドリル刃等の長尺ワークを挿入する。更に、締付けねじ224を操作して切欠き223の間隔及び貫通孔222の開口面積を縮小させることで、前記ドリル刃等の長尺ワークを固定する。ワークを外す場合には、締付けねじ224を操作して切欠き223の間隔及び貫通孔222の開口面積を拡大させることで、そのワークの固定を解除することができる。このような構成にしているので、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしないスピンドル用固定具を提供できるという効果がある。
既に述べたように、第1実施形態に係るスピンドル1及びスピンドル用固定具2には、加工液を流すための空間として、中空部11及び連通部212が設けられている。更に、収納空間211の横断面上に、この収納空間211を囲むようにして、Oリング213が装着されている。このような構成にしているので、中空を有するワークをスピンドル用固定具2に装着して、中空部11から前記ワークの中空部に加工液を流しても、スピンドル用固定具2と前記ワークの固定部から加工液が漏れ出ることがないという効果がある。
[第2実施形態]
次に、図1に基づいて本発明の第2実施形態に係るアダプターの例を説明する。図1(A1)は同アダプターの正面図、(B1)は背面図である。図1(A2)、(A3)、(B2)及び(B3)はそれぞれ、X5−X5矢視断面図、X6−X6矢視図、X7−X7矢視断面図及びX8−X8矢視図である。図1(C)は同アダプターの正面縦端面図、(D)は第2実施形態に係る他のアダプターの正面縦端面図である。
コレットチャック3は回転軸Rの回りに回転する。コレットチャック3は図示しないスピンドルの回転に伴って回転するものである。第1実施形態の説明では、スピンドル1の回転軸をRとしたが、第2実施形態の説明では、コレットチャック3の回転軸をRとして説明をする。後記する被把持部23が前記コレットチャック3で固定されると、本発明の第2実施形態に係るアダプター2Cも、該コレットチャック3と共に回転軸Rの回りに回転する。
アダプター2Cは、被把持部23を備えるワーク保持部21Cとワーク挟持部22とからなる。ワーク保持部21Cに保持されるワークは、第1実施例のワークと同様で、回転軸Rの方向に延びるワーク、たとえば、長尺なドリルの刃であったり、放電加工用の中空電極ドリルであったりする。
ワーク保持部21Cはこれら長尺なワークの一端を含む部分を収納する、収納空間211Cを有している。収納空間211Cを形成するワーク保持部21Cの一端にはワークを挿入するための開口が設けられているが、その反対側の端部には被把持部23が設けられている。被把持部23の内部には管部空間231が開いていて、その空間は収納空間211Cに連なっている〔図1(C)〕。この管部空間231は加工液を流すための空間である。
しかし、固定されるワークとして中空でないドリルを固定する場合には管部空間231は不要である。このような場合には、例えば、図1(D)に示すように、管部空間231の無い被把持部23Dを備えたアダプター2Dでも良い。
ワーク保持部21C及び21Dの下部にはワーク挟持部22が固定ボルト221で固定されている。この構成は第1実施形態の構成と同様である。また、管部空間231を有するアダプター2Cの下部にワーク挟持部22が固定されると、前記管部空間231と収納空間211C及び貫通孔222が1つに連なる空間を形成する。
〈使用方法例〉
次に本発明の第2実施形態に係るアダプター2Cの使用方法を説明する。使用者は、まず、同アダプター2Cの被把持部23をコレットチャック3に固定する。この際、アダプター2Cが若干上方に移動することがあったとしても、まだ、ドリル等のワークを装着していないので問題はない。その後、貫通孔222及びこれに連なる収納空間211Cにドリル刃等の長尺ワークを挿入する。
更に、締付けねじ224を操作して切欠き223の間隔及び貫通孔222の開口面積を縮小させることで、前記ドリル刃等の長尺ワークを固定する。ワークを外す場合には、締付けねじ224を操作して切欠き223の間隔及び貫通孔222の開口面積を拡大させることで、そのワークの固定を解除することができる。このような構成にしているので、ワークを締付けるに際して、ワークが回転せず、かつ、引き込まれもしないスピンドル用固定具を提供できるという効果がある。
更に、収納空間211Cの横断面上に、この収納空間211Cを囲むようにして、Oリング213が装着されている〔図1(C)〕。このような構成にしているので、中空を有するワークをアダプター2Cに装着して、管部空間231から前記ワークの中空空間へ加工液を流しても、これらの装着部から加工液が漏れ出ることがないという効果がある。
また、中空電極W1の径の大きさも様々な大きさのものがある。そこで、本発明の第2実施形態に係るアダプターの収納空間211C及び、貫通孔222の口径も前記中空電極W1の径の大きさに合わせて用意しても良い。この場合、被把持部23の径は不変としておけば、これを把持するコレットチャック3のサイズは中空電極W1の径の大きさ毎に変えなくても良くなるという効果がある。
[第3実施形態]
次に図3に基づいて、本発明の第3実施形態に係る放電加工機を説明する。図3は同放電加工機の概略図である。同放電加工機は、回転軸Rの回りに回転するR軸制御モータ51と、該R軸制御モータ51によって回転するスピンドル52とを有する。R軸制御モータ51とスピンドル52は、上下腕511を介して鉛直軌道63に支えられている。上下方向制御モータ41は、ギヤボックス43を介してボールねじ42を回転させることで、R軸制御モータ51とスピンドル52の上下位置を制御することができる。
スピンドル52の下部には、本発明の第1実施形態に係るスピンドル用固定具2が備えられている。そして、該スピンドル用固定具2は中空電極W1を固定保持している。中空電極W1は円環ガイド62を貫通して、被加工物W2を放電加工するものである。一方、被加工物W2は台座61に固定されている。更に、円環ガイド62も被加工物W2から一定の距離を隔てて固定されている。詳細には図示していないが、適宜部材によって、上下方向制御モータ41と、ボールねじ42及び鉛直軌道63は台座61に固定されている。
また、中空電極W1には加工すべきピッチでねじ山が形成されている。そして、該加工すべきピッチに適合するように、R軸制御モータ51と上下方向制御モータ41の送り量が制御されている。以上の構成にして、中空電極W1は適宜R軸の回りに回転すると同時に上下方向に移動し、加工すべきピッチのねじ切り加工が行われる。
ところで、ねじ切り加工の途中で、中空電極W1を新品の電極に交換する必要が生じることがある。この場合、まず、スピンドル用固定具2を開放して、交換されるべき中空電極W1が取り外される。次いで、新品の中空電極W1がスピンドル用固定具2に固定される。しかし、その前に、新たな中空電極W1に形成されているねじ山が、被加工物W2に既に形成されているねじ山の位相と一致していなければならない。
そこで、作業者は、新品の中空電極W1を、被加工物W2に途中まで形成されているねじ穴に挿入して位相を合わせる。そのうえでスピンドル用固定具2を締付けて中空電極W1を固定する。その際に、中空電極W1が僅かでも上下に移動してしまうと、被加工物W2に既に形成されているねじ穴と位相がずれてしまう。放電加工中はこのねじ穴と中空電極W1は非接触なので、既に形成されているねじ穴がガイドとして作用することは無く、ずれた位相のままで新たに別のねじ穴が形成されてしまうこととなる。
しかし、本発明の第1実施形態に係るスピンドル用固定具2を備えた放電加工機では、中空電極W1を締付け固定する際に上下に移動することが無いので、ずれた位相のねじ穴を形成してしまうことを防ぐことができる。
R…回転軸、1、1B…スピンドル、11…中空部、2、2B…スピンドル用固定具、
2C,2D…アダプター、21,21B,21C,21D…ワーク保持部、
211、211B、211C,211D、…収納空間、212…連通部、
213…Oリング、22…ワーク挟持部、221…固定ボルト、222…貫通孔、223…切欠き、224…締付けねじ、23、23D…被把持部、231…管部空間、
3…コレットチャック、W1…中空電極、W2…被加工物、41…上下方向制御モータ、
42…ボールねじ、51…R軸制御モータ、511…上下腕、52…スピンドル、
61…台座、62…円環ガイド、63…鉛直軌道。

Claims (4)

  1. 一方向に延びたワークの一端を含む部分を収納する為の収納空間が形成されているワーク保持部と、該ワーク保持部の前記収納空間の開口端に設けられ、一部に切欠きのある円環形状であるワーク挟持部と、を有し、該ワーク挟持部は前記切欠きの対向する面間に亘って設けられている拡縮調整具を操作することによって、前記円環形状の開口面積を増減させることを特徴とするスピンドル用固定具。
  2. 請求項1に記載のスピンドル用固定具において、前記収納空間の横断面上に、該収納空間を囲むOリングが装着されている前記ワーク保持部を有することを特徴とするスピンドル用固定具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスピンドル用固定具において、前記一方向に沿った直線上であり、前記ワーク挟持部が設けられている前記収納空間の前記開口端とは反対側の端部に設けられた被把持部を有し、該被把持部には前記一方向に延びて貫通した中空空間が設けられ、前記開口端とは反対側の端部にて、前記中空空間と前記収納空間とが連通していることを特徴とするアダプター。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のスピンドル用固定具を備えたことを特徴とする放電加工機。
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