JP2018083202A - ガウジングレス完全溶込み溶接方法及び溶接継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レ型開先またはK型開先の溶接において、第1鋼板11と第2鋼板12の間で、溶接トーチ31を溶接進行方向の前方へ向かって第2鋼板12のウィービング端P2まで移動させ、該ウィービング端P2から溶接進行方向に対して後方へ向かって第1鋼板11のウィービング端P1まで移動させるウィービングを繰り返えしながら、130〜300Aの初期溶接ビードの溶接電流で初期溶接ビード21を形成した後、表側から単層層盛り溶接し、さらに裏側に280〜450Aの裏側溶接電流で単層または多層盛り溶接を行う。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2によると、レ型開先には適用できないなど、開先形状に対する自由度が低く、改善の余地があった。
(1)レ型開先またはK型開先を形成する第1鋼板と第2鋼板とをガウジングを行わずに溶接するガウジングレス完全溶込み溶接方法であって、
前記レ型開先の開先を有する側、又は前記K型開先のより小さい開先角度を有する側を表側としたとき、
前記表側から、前記第1鋼板と前記第2鋼板の間で、溶接トーチを溶接進行方向の前方へ向かって前記第2鋼板のウィービング端まで移動させ、前記第2鋼板の前記ウィービング端に到着すると、前記溶接進行方向に対して後方へ向かって前記第1鋼板のウィービング端まで移動させるウィービングを、前記第1鋼板と前記第2鋼板とで繰り返えしながら、130〜300Aの溶接電流で、前記第1鋼板と前記第2鋼板の間に連続した1層または複数層の初期溶接ビードを形成する工程と、
前記表側から単層または多層盛り溶接を行う工程と、
裏側から単層または多層盛り溶接を行う工程と、
を備えることを特徴とするガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(2)前記初期溶接ビードは、前記溶接トーチから送給される消耗式電極で溶接することで形成され、
前記溶接トーチのトーチ角度は、表側開先角度/2〜表側開先角度/2+5°の範囲であることを特徴とする(1)に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(3)前記初期溶接ビードは、前記溶接トーチから送給される消耗式電極で溶接することで形成され、
前記ウィービングは、前記消耗式電極の前記溶接トーチからの突出し長さが一定になるように制御して行うことを特徴とする(1)または(2)に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(4)前記ウィービングにおいて、
前記溶接トーチを前記溶接進行方向の前方へ向かって前記第2鋼板側の前記ウィービング端まで移動させる際、前記溶接トーチの軌道と、前記溶接進行方向とのなす角度である前方移動角度βは、185°以上250°以下であり、
前記溶接トーチを前記溶接進行方向に対して後方へ向かって前記第1鋼板側の前記ウィービング端まで移動させる際、前記溶接トーチの軌道と、前記溶接進行方向と反対方向とのなす角度である後方移動角度αは、5°以上85°以下であって、
前記後方移動角度αと前記前方移動角度βとの関係が、α>(β−180)であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(5)前記ウィービングにおいて、
前記第1鋼板側の前記ウィービング端での第1アーク電圧、及び前記第2鋼板側の前記ウィービング端での第2アーク電圧の少なくともいずれか一方を、前記両ウィービング端の中間位置のアーク電圧よりも高く、または低くするように制御し、前記第1アーク電圧が前記第2アーク電圧よりも低くなることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(6)前記裏側から行う前記単層または多層盛り溶接の裏側溶接電流は、280〜450Aであって、
前記裏側溶接電流と前記初期溶接ビードの溶接電流との比(裏側溶接電流/初期溶接ビードの溶接電流)は、1.2〜2.6であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(7)前記初期溶接ビードの前記裏側への突出し量は、4mm未満であることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(8)前記第1鋼板と前記第2鋼板との間のルートギャップは、10mm以下であることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(9)少なくとも前記初期溶接ビードの形成工程は、
溶接ロボットを用いて、溶接前にセンシングによりルートギャップを検出する工程と、
前記ルートギャップに合わせて、前記初期溶接ビードの溶接電流を制御する工程と、
を有することを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(10)前記初期溶接ビードの溶接電流は、前記ルートギャップを有する場合に前記ルートギャップの値と前記初期溶接ビードの溶接電流の比が、0.050以下となるように制御されることを特徴とする(9)に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
(11)(1)〜(10)のいずれかに記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法により溶接されることを特徴とする溶接継手。
また、開先部分の溶接形態は、複数の溶接パスで形成された複数の溶接ビード21、22、23によって構成されている。
消耗式電極32としてのワイヤは、ソリッドワイヤでもよく、フラックス入りワイヤ(FCW)であってもよい。
また、シールドガスとしては、CO2ガスや、ArとCO2の混合ガスなど、任意のものが使用される。
なお、ルートギャップGが0であっても初期溶接ビード21を形成するのが好ましい。
また、ここで言う溶接電流とは、後述する残りの表側の溶接電流や裏側の溶接電流も含めて平均電流を表し、直流電流であっても、パルス波形電流であってもよい。
ルートギャップGの検出は、所定の突き出し長さの消耗式電極32を支持する溶接トーチ31を用いて、従来公知の手法で行われる。
上記実施形態では、初期溶接ビード21を形成し、表側に溶接ビード22を形成した後、裏側に溶接ビード23を形成したが、これに限定されず、初期溶接ビード21を形成した後、裏側に溶接ビード23を形成し、さらに表側に溶接ビード22を形成してもよい。
さらに、上記実施形態では、第1鋼板11の端面13と第2鋼板12の平坦面14を上下方向で突き合わせて横向き溶接としたが、溶接姿勢は限定されない。例えば、第1鋼板11の端面13と第2鋼板12の平坦面14を水平方向で突き合わせて下向き溶接としてもよい。
また、通常ウィービングであり、さらにウィービング両端での電圧制御が行われなかった試験No.39では、初層の溶接欠陥、及び裏側ビード形状が共に、アンダーカット、凹凸大により合格レベルに達しなかった。
12 第2鋼板
13 端面
14 平坦面
21 初期溶接ビード
22,23 溶接ビード
31 溶接トーチ
32 消耗式電極
a 初期溶接ビードの裏面側への突出し量
G ルートギャップ
L 消耗式電極の溶接トーチからの突出し長さ
P1 第1鋼板のウィービング端
P2 第2鋼板のウィービング端
P3 中間位置
V1 第1アーク電圧
V2 第2アーク電圧
Vm 両ウィービング端の中間位置のアーク電圧
Y 溶接進行方向
α 後方移動角度
β 前方移動角度
θ1 表側開先角度
θ トーチ角度
Claims (11)
- レ型開先またはK型開先を形成する第1鋼板と第2鋼板とをガウジングを行わずに溶接するガウジングレス完全溶込み溶接方法であって、
前記レ型開先の開先を有する側、又は前記K型開先のより小さい開先角度を有する側を表側としたとき、
前記表側から、前記第1鋼板と前記第2鋼板の間で、溶接トーチを溶接進行方向の前方へ向かって前記第2鋼板のウィービング端まで移動させ、前記第2鋼板の前記ウィービング端に到着すると、前記溶接進行方向に対して後方へ向かって前記第1鋼板のウィービング端まで移動させるウィービングを、前記第1鋼板と前記第2鋼板とで繰り返えしながら、130〜300Aの溶接電流で、前記第1鋼板と前記第2鋼板の間に連続した1層または複数層の初期溶接ビードを形成する工程と、
前記表側から単層または多層盛り溶接を行う工程と、
裏側から単層または多層盛り溶接を行う工程と、
を備えることを特徴とするガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記初期溶接ビードは、前記溶接トーチから送給される消耗式電極で溶接することで形成され、
前記溶接トーチのトーチ角度は、表側開先角度/2〜表側開先角度/2+5°の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記初期溶接ビードは、前記溶接トーチから送給される消耗式電極で溶接することで形成され、
前記ウィービングは、前記消耗式電極の前記溶接トーチからの突出し長さが一定になるように制御して行うことを特徴とする請求項1または2に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記ウィービングにおいて、
前記溶接トーチを前記溶接進行方向の前方へ向かって前記第2鋼板側の前記ウィービング端まで移動させる際、前記溶接トーチの軌道と、前記溶接進行方向とのなす角度である前方移動角度βは、185°以上250°以下であり、
前記溶接トーチを前記溶接進行方向に対して後方へ向かって前記第1鋼板側の前記ウィービング端まで移動させる際、前記溶接トーチの軌道と、前記溶接進行方向と反対方向とのなす角度である後方移動角度αは、5°以上85°以下であって、
前記後方移動角度αと前記前方移動角度βとの関係が、α>(β−180)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記ウィービングにおいて、
前記第1鋼板側の前記ウィービング端での第1アーク電圧、及び前記第2鋼板側の前記ウィービング端での第2アーク電圧の少なくともいずれか一方を、前記両ウィービング端の中間位置のアーク電圧よりも高く、または低くするように制御し、前記第1アーク電圧が前記第2アーク電圧よりも低くなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記裏側から行う前記単層または多層盛り溶接の裏側溶接電流は、280〜450Aであって、
前記裏側溶接電流と前記初期溶接ビードの溶接電流との比(裏側溶接電流/初期溶接ビードの溶接電流)は、1.2〜2.6であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記初期溶接ビードの前記裏側への突出し量は、4mm未満であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
- 前記第1鋼板と前記第2鋼板との間のルートギャップは、10mm以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
- 少なくとも前記初期溶接ビードの形成工程は、
溶接ロボットを用いて、溶接前にセンシングによりルートギャップを検出する工程と、
前記ルートギャップに合わせて、前記初期溶接ビードの溶接電流を制御する工程と、
を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。 - 前記初期溶接ビードの溶接電流は、前記ルートギャップを有する場合に前記ルートギャップの値と前記初期溶接ビードの溶接電流の比が、0.050以下となるように制御されることを特徴とする請求項9に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載のガウジングレス完全溶込み溶接方法により溶接されることを特徴とする溶接継手。
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