JP2018082768A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】フェースセンター部分で打球した場合と、その周辺で打球した場合との間で打感の相違を少なくしたゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、フェース部5と、クラウン部6と、ソール部7とを備えた中空構造の金属製のヘッド本体3を有するゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体3のフェース部側には、クラウン部6からトウ側のサイドにかけて形成されるトウ側溝12と、クラウン部6からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝14が形成されている。これらのトウ側溝12とヒール側溝14は、クラウン部6でトウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっていることを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、ゴルフクラブに関し、詳細には、中空構造のゴルフクラブヘッドに関する。
従来、中空構造の金属製ヘッドにおけるフェース部は、撓み易くすることで、打球時にボールの潰れが抑制され、これにより、ボール変形によるエネルギーロスを少なくして、飛距離の向上が図れることが知られている。したがって、飛距離の向上を図るためには、例えば、特許文献1に開示されているように、ヘッド本体のフェース側周囲に凹溝を形成して、打球時にフェース部が撓み易いように構成することが考えられる。すなわち、ヘッド本体のフェース側に、全周に亘って(サイド部を除くクラウン部及びソール部でも良い)凹溝を形成すると、フェース部の周囲が前後方向(フェース・バック方向)に変位し易くなるため、打球時にフェース部の中央を大きく撓ませることができ、これにより飛距離の向上を図ることが期待できる。
これは、フェース部周囲の支持部分(接合部分)から最も離れた位置となるフェースセンター付近(フェース部の幾何学的中心付近、或いはスイートスポット近辺)が最も撓むことから、この付近で打球すると打感も良く、飛距離の向上も期待できる。特に、特許文献1のように、ヘッド本体に凹溝を形成することで、フェース部全体が撓み易くなることから、その効果を大きくすることが可能となる。
特開2015−167742号
ところで、上記したようなヘッド本体では、フェースセンター付近で打球した場合と、その周辺で打球した場合とでは、打感が異なり、飛距離も変わってしまう。すなわち、フェースセンターが最も撓み易くなっていることから、フェースセンター(或いはその付近)で打球した場合と、そこから離れた場所で打球した場合とでは、ボールとの接触時間が大きく変わり、この接触時間の相違が、ゴルファーにとっては打感が異なるという印象を与えてしまうのであり、更には、実際の飛距離も変わってしまう。特に、フェースセンターからの距離が離れる程、打感の相違は顕著になる。また、上記した特許文献1に開示されているように、ヘッド本体の周囲に溝を形成した構成では、センター付近は打球時に大きく撓むが両サイドはあまり撓まないため、打感の差が大きくなる。
なお、上記した接触時間は、ペンデュラムテストに基づくCT値(キャラクタリスティックタイム値)で標準化されており、通常の中空ヘッドは、フェースセンター部分のCT値が最も高く、そこから離れるに従って、CT値は大きく低下した状態となるのであり、上記したように、周囲に凹溝を形成しても、全体のCT値は向上するものの、フェースセンターから周辺に移行し、支持部に近づくに従ってCT値は低下している。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、フェースセンター部分で打球した場合と、その周辺で打球した場合との間で打感の相違を少なくしたゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るゴルフクラブヘッドは、フェース部と、クラウン部と、ソール部とを備えた中空構造の金属製のヘッド本体を有しており、前記ヘッド本体のフェース部側には、クラウン部からトウ側のサイドにかけて形成されるトウ側溝と、クラウン部からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝が形成されており、前記トウ側溝とヒール側溝は、前記クラウン部の中央領域に形成されることはなくトウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっていることを特徴とする。
上記したヘッド構造によれば、クラウン部からサイドにかけて形成されるトウ側溝、及び、クラウン部からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝によってフェース部の撓み性の向上が図れる。この場合、トウ側溝、及び、ヒール側溝は、クラウン部の中央領域に形成されることはなく、トウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっているため、フェース部は、センター領域(フェースセンター部分)の撓みが抑制され、かつ、トウ側とヒール側については、それぞれの溝によって撓み性の向上が図れるようになる。すなわち、フェース部全体で見ると、フェース部の支持部から最も離れている撓み易いセンター領域の撓みが抑制されると共に、支持部に近い撓み難いトウ側及びヒール側は、各溝によって撓み易くなることから、フェース部全体では、撓み性の均一化が図れるようになり、フェースセンター部分で打球した場合と、その周辺で打球した場合との間で打感の相違を少なくすることが可能となる。
本発明によれば、フェースセンター部分で打球した場合と、その周辺で打球した場合との間で打感の相違を少なくしたゴルフクラブヘッドが得られる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態を示す正面図。 図1に示すゴルフクラブヘッドの平面図。 図1に示すゴルフクラブヘッドをトウ側から見た図。 図1に示すゴルフクラブヘッドをヒール側から見た図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図2のB−B線に沿った断面図。
以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
本実施形態に係るゴルフクラブヘッド1のヘッド本体3は、打球面(フェース面)5aを有するフェース部5と、フェース部5の上縁から後方に延出するクラウン部6と、フェース部5の下縁から後方に延出するソール部7と、前記クラウン部6及びソール部7の縁部を繋ぐサイド部8とを備えた中空構造となっている。なお、サイド部8は、フェース部5と対向するバック部8aと、フェース部5からバック部8aを経由するトウ部8b及びヒール部8cを備えている。
前記ヘッド本体3は、様々な位置で分割した複数の金属製の外殻部材同士を溶着、接着等によって接合することで構成されており、それぞれの外殻部材は、例えば、チタン合金、アルミ系合金、マグネシウム合金等を鋳造、プレス成形することで一体形成することができ、それぞれの端縁領域を溶接、接着、ロウ付け、ビス止め等することによりヘッド本体3が作成される。この場合、ヘッド本体3を構成する各部材(外殻部材)は、サイド部8をソール部7と一体化したり、クラウン部6と一体化する等、複数の部材、或いは各部材の部分的な構成要素を鋳造等で一体形成しておき、それらを溶着、接着等によって接合したものであっても良い。また、サイド部8については、クラウン部やソール部との間で稜線を形成することなく、面一状に一体化した構成であっても良い。
前記フェース部5については、例えば、チタン、チタン合金等を、プレス加工、CNC加工、或いは鍛造等することで形成されており、溶接、レーザ溶接、ロウ付け、接着等によって、クラウン部、ソール部及びサイド部の前方側に形成された開口に対して接合される。この場合、フェース部5は、板状に形成されて他の外殻部材に対して接合しても良いし、カップ状に形成されてクラウン部、サイド部、ソール部に接合され、これらの一部を構成していても良い。
また、ヘッド本体3内には、シャフト(図示せず)の先端を止着するホーゼル部10が一体形成されている。このホーゼル部10は、クラウン部6から上方に突出しており、この開口穴10aにシャフトの先端部が嵌合され止着される。
前記フェース部5の打球面(フェース面)5aは、打球がされる部分であり、上下を規定するトップエッジ5A、ソールエッジ5B、及びサイドエッジ5Cによって囲まれた領域となっている。すなわち、フェース面5aについては、ヘッド本体3を正面視した際、それが把握できるように、クラウン部6、ソール部7及びサイド部8との間の稜線(前記トップエッジ5A、ソールエッジ5B、及びサイドエッジ5Cによる境界線)によって把握できるようになっている。なお、稜線が湾曲している場合は、前記境界線は、湾曲頂部によって規定される。この場合、前記フェース面5aが明確になるように、境界線部分を色彩などによって色分けしても良い。また、フェース面5aには、別途、スコアラインを形成しておいても良い。
前記フェース部5には、クラウン・ソール方向(上下方向)に沿って湾曲するロールが形成されると共に、トウ・ヒール方向(左右方向)に沿って湾曲するバルジが形成されており、両方の湾曲部の頂部領域に、フェース部5の中央位置(フェースセンター)Cが存在している。このフェースセンターCは、上記したように規定されるフェース面5aの幾何学的中心位置である。すなわち、図1において、ゴルフクラブを基準水平面Pに対して規定のライ角で構えた状態でフェース面5aを正面視した際、フェース面5aの最大幅の中央において基準水平面Pに対して垂直面Vを引いた場合、その垂直面上におけるフェース高さの中央位置がフェースセンターCとなる。
前記クラウン部6のフェース部側には、クラウン部からトウ側のサイドにかけて形成されるトウ側溝12と、クラウン部からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝14が形成されている。これらの溝は、上記した特許文献1に開示された構造と同様、フェース部5の撓み性を向上するためのものであり、クラウン部6の中央領域(前記垂直面Vを含む中央領域)に形成されることはなく、トウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっている。このため、フェース部5は、トウ側及びヒール側の撓み性が向上するものの、中央領域は撓みが抑制された状態となっている。
また、各溝12,14の両サイドは、ソール部7に至ることはなく、中間部で終端して形成されている。このため、フェース部5は、トウ側及びヒール側で、かつ、クラウン側で撓み性が向上しており、ソール側は撓みが抑制された状態となっている。
上記したヘッド構造によれば、クラウン部からサイドにかけて形成されるトウ側溝12、及び、クラウン部からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝14によってフェース部5の撓み性の向上が図れるようになり、かつ、各溝は、トウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっているため、フェース部5は、フェースセンターCの領域の撓みが抑制され、かつ、クラウン側のトウ側とヒール側については、それぞれの溝によって撓み性の向上が図れるようになる。また、従来の中空構造ヘッドでは、フェースセンター部分で打球した場合と、フェースセンターからずれた部分で打球した場合とで、変形量が異なることから、打球時に発生する音も打球位置によって異なるが、上記した構成によれば、変形し難かったフェースのトウ側とヒール側が変形し易くなっている。すなわち、フェース部全体で見ると、撓み性の均一化が図れるようになり、フェースセンターCの部分で打球した場合と、その周辺で打球した場合との間で打感の相違が少なくなり、また、反発性も均一化されるため、打ち損じても飛距離の安定化が図れるとともに、打球音についても、近い音となり平準化することが可能となる。
また、トウ側溝12及びヒール側溝14は、ソール部7に至る部分まで形成されていないことから、ソール側の撓みが抑制された状態となる。この場合、フェース部5のソール側で打球すると、撓み性が良ければ、上記したロールにより、フェース部の打点のロフトが立つ傾向となり、打球が上がりにくくなって飛距離が伸びなくなる可能性がある。すなわち、ソール側に溝を形成しないことによってソール側の撓み性を抑えることで、ソール側で打球した時にロフトが立ち難くなり、この結果、打球を高くして飛距離の低下(キャリーの低下)を抑制し、フェース部全体で安定した飛距離にすることが可能となる。
また、トウ側溝12及びヒール側溝14は、クラウン部からサイドに至る領域にかけて連続して形成されていることが好ましいが、その中間部分で分断されていても良い。本実施形態では、ヒール側溝14は、クラウン部6に形成されるホーゼル部10の部分で分断されており、クラウン部側では、図2、図3に示すように、ホーゼル部10の上端側まで上昇するように形成され、サイド部側では、ホーゼル部10の中間部分まで上昇するように形成されている。このため、本実施形態のフェース部は、ヒール側の撓み性が、トウ側よりも抑制された状態となっている。
このようなヒール側溝14の構成によれば、ゴルファーがアドレスした際に違和感を生じさせることはなく、見栄えが低下することはない。もちろん、ヒール側溝14は、ホーゼル部10を迂回するようにして連続形成されたものであっても良い。
また、クラウン部6において、トウ側溝12及びヒール側溝14が形成される位置については、両溝の間隔が狭すぎると、フェースセンターに近い部分の撓み性が良くなりすぎるため、以下のように設定することが好ましい。すなわち、一般的なアマチュアゴルファーは、フェースセンターCで打球しようとするが、トウ側及びヒール側にばらつくことがある。このばらつきについては、多数のゴルファーで測定したところ、概ね15mm〜20mm程度であることが多く、場合によっては25mm〜30mmになることもある。
このため、フェースセンターCを通る垂直面Vを考慮した場合、トウ側溝12については、垂直面Vに対してトウ側に15mm離れた位置X1から形成され、ヒール側溝14については、垂直面Vに対してヒール側に15mm離れた位置X2から形成されることが好ましい。また、サイド側については、打球時に撓み易くなってロフトが立たないように、フェースセンターCを通り、基準水平面Pと平行な水平面P1に略達する位置で終端していることが好ましい。
ここで、同一のゴルフクラブヘッドにおいて、図1〜図4に示したトウ側溝12、及びヒール側溝14が形成された場合と、このような溝が形成されていない場合とについて、同一の条件でペンデュラムテストに基づいて測定したCT値の分布結果(フェース部の特定位置毎のCT値分布)を以下に示す。
以下の表で示すCT値分布は、フェースセンターCにおいて測定したCT値を基準(100%とする)としたものであり、クラウン(U)・ソール(D)方向、及び、トウ(T)・ヒール(H)方向を、それぞれ5mm単位でCT値の分布状況を示したものである。
Figure 2018082768
上記した分布表の比較から明らかなように、溝を形成した場合、トウ側の15mm,20mmの位置で、かつ、クラウン側の5mm,10mmの位置、及び、ヒール側の15mm,20mmの位置で、かつ、クラウン側の5mm,10mmの位置では、いずれも溝を形成していない場合と比較して、CT値を向上(CT値の低下の度合いが小さい)することができるため、上記したような打感の均一性、飛距離の安定化等を図ることが可能となる。
なお、上記したように形成されるトウ側溝12、及び、ヒール側溝14は、フェース部5のフェースセンターCからクラウン側で、かつ、トウ側、及び、ヒール側を撓み易く形成されるものであるが、その溝幅、溝部分の肉厚、溝の形状等を変えることで、その撓み性を適宜調整することが可能である。
例えば、図5及び図6に示すように、トウ側溝12の溝幅W1、及び、ヒール側14溝の溝幅W2は、その周囲のクラウン部6の肉厚Tよりも幅広に形成することで、トウ側及びヒール側の撓み性を効果的に向上することが可能となる。また、溝の形状(断面形状)については、溝を形成する底壁に対して側壁を傾斜させる(例えば、凹溝よりもV字溝の方)ことで撓み性の向上が図れる。更には、その深さについても深く形成した方が浅く形成するも撓み性の向上が図れ、更には、底壁や側壁についても、クラウン部の肉厚Tよりも薄肉厚化した方が撓み性の向上が図れるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
上記した溝12,14については、ソール側まで伸びていても良いし、その溝幅や深さについても、クラウン部からサイドに移行するに従い、変化する構成であっても良い。また、両溝12,14はトウ・ヒール方向に沿って直線状に形成されていたが、交差するように斜めに形成されていても良い。また、本発明は、フェースセンターCの撓み性を抑制し、かつ、フェース部のトウ側とヒール側が撓み易くなれば、その具体的な構成については、適宜変形することが可能である。例えば、ヘッド本体のトウ側、ヒール側の肉厚を相対的に薄くしても良いし、フェース構造についても肉厚を変化させたり、リブを形成するような構成であっても良い。さらに、外殻部材の形状、材質等の構成についても適宜変形することが可能である。
1 ゴルフクラブヘッド
3 ヘッド本体
5 フェース部
6 クラウン部
7 ソール部
12 トウ側溝
14 ヒール側溝
C フェースセンター

Claims (4)

  1. フェース部と、クラウン部と、ソール部とを備えた中空構造の金属製のヘッド本体を有するゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体のフェース部側には、クラウン部からトウ側のサイドにかけて形成されるトウ側溝と、クラウン部からヒール側のサイドにかけて形成されるヒール側溝が形成されており、
    前記トウ側溝とヒール側溝は、前記クラウン部の中央領域に形成されることはなくトウ・ヒール方向に離間したセパレート構造となっていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記ヒール側溝は、前記クラウン部に形成されるホーゼル部分で分断されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース部のセンター(C)を通る垂直面と水平面を考慮した場合、前記トウ側溝は、前記垂直面に対してトウ側に15mm離れた位置から形成され、前記ヒール側溝は、前記垂直面に対してヒール側に15mm離れた位置から形成され、
    前記の各溝は、前記水平面に略達する位置で終端していることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記トウ側溝の溝幅、及び、前記ヒール側溝の溝幅は、前記クラウン部の肉厚よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
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