JP2020171434A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイートスポットを低くしつつ、反発性能を向上させる。【解決手段】 内部に中空部iが設けられたゴルフクラブヘッド1であって、フェース部2と、ソール部4とを含む。ソール部4は、トウ側に形成されたトウ側厚肉部10と、ヒール側に形成されたヒール側厚肉部12と、トウ側厚肉部10とヒール側厚肉部12との間に形成された中央薄肉部14とを含む。トウ側厚肉部10の少なくとも一部及びヒール側厚肉部の少なくとも一部12は、ヘッド重心Gよりもフェース部2側に位置する。中央薄肉部14は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12よりも小さい厚さを有する。トウ側厚肉部10と中央薄肉部14との間には、ソール部4を貫通するトウ側貫通孔20が形成される。ヒール側厚肉部14と中央薄肉部14との間には、ソール部4を貫通するヒール側貫通孔22が形成される。【選択図】 図5

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
従来、ゴルフクラブヘッドの重心位置をコントロールする技術が種々提案されている(例えば、下記特許文献1参照)
特開2009−240653号公報
内部に中空部を有するゴルフクラブヘッド、中でも、地面に置かれたボールを直接打撃する機会が多いフェアウェイウッドやハイブリッドと呼ばれるゴルフクラブヘッドでは、大きな飛距離を得るために、低いスイートスポットを持つことが望まれている。そこで、ゴルフクラブヘッドのソールのフェース部近傍の領域に厚肉部を形成し、重量をフェース部寄りに多く配分することで、ヘッド重心を浅くすることが考えられる。ヘッド重心を浅くすることで、ヘッドの構造上、スイートスポットが低くなるからである。しかしながら、このようなゴルフクラブヘッドでは、ソールのフェース部近傍領域の剛性が高くなるため、ボール打撃時のソールの変形が阻害され、ひいては、反発性能が低下するという新たな問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、スイートスポットを低くしつつ、反発性能を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、内部に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、フェース部と、ソール部とを含み、前記ソール部は、トウ側に形成されたトウ側厚肉部と、ヒール側に形成されたヒール側厚肉部と、前記トウ側厚肉部とヒール側厚肉部との間に形成された中央薄肉部とを含み、前記トウ側厚肉部の少なくとも一部及び前記ヒール側厚肉部の少なくとも一部は、ヘッド重心よりも前記フェース部側に位置し、前記中央薄肉部は、前記トウ側厚肉部及び前記ヒール側厚肉部よりも小さい厚さを有し、前記トウ側厚肉部と前記中央薄肉部との間に、前記ソール部を貫通するトウ側貫通孔が形成され、前記ヒール側厚肉部と前記中央薄肉部との間に、前記ソール部を貫通するヒール側貫通孔が形成されている、ゴルフクラブヘッドである。
本発明の他の態様では、前記トウ側貫通孔は、トウ・ヒール方向の幅よりも、ヘッド前後方向の長さが大きく構成され得る。
本発明の他の態様では、前記トウ側貫通孔は、前記トウ側厚肉部よりもヘッド前後方向の長さが大きく構成され得る。
本発明の他の態様では、前記ヒール側貫通孔は、トウ・ヒール方向の幅よりも、ヘッド前後方向の長さが大きく構成され得る。
本発明の他の態様では、前記ヒール側貫通孔は、前記ヒール側厚肉部よりもヘッド前後方向の長さが大きく構成され得る。
本発明の他の態様では、前記トウ側厚肉部又は前記ヒール側厚肉部は、2.0mmよりも大きい厚さを有しても良い。
本発明の他の態様では、前記中央薄肉部は、2.0mm以下の厚さを有しても良い。
本発明の他の態様では、前記中央薄肉部の少なくとも一部が、リーディングエッジからヘッド前後方向の最大長さの50%以下の領域に形成されても良い。
本発明の他の態様では、前記トウ側厚肉部には、前記ソール部の内面に接触せずにヒール側に延びるトウ側突出部が設けられても良い。
本発明の他の態様では、ヘッド底面視において、前記トウ側突出部の少なくともは、前記トウ側貫通孔に重なるように形成されても良い。
本発明の他の態様では、前記ヒール側厚肉部には、前記ソール部の内面に接触せずにトウ側に向かって延びるヒール側突出部が設けられても良い。
本発明の他の態様では、ヘッド底面視において、前記ヒール側突出部の少なくともは、前記ヒール側貫通孔に重なるように形成されても良い。
本発明の他の態様では、前記中央薄肉部には、トウ・ヒール方向に延びる凹溝が形成されても良い。
本発明の他の態様では、前記ゴルフクラブヘッドは、ロフト角が13〜35度の範囲であり、スイートスポットの高さが25mm以下とされても良い。
本発明のゴルフクラブヘッドは、スイートスポットを低くしつつ、反発性能を向上させることができる。
本実施形態のゴルフクラブヘッドの斜視図である。 図1のゴルフクラブヘッドの正面図である。 図2のIII−III線拡大断面図である。 本実施形態のゴルフクラブヘッドの底面図である。 図2のV−V線断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 変形例を示す図5のVI−VI線断面図である。 変形例を示す図5のVI−VI線断面図である。 変形例を示すソール部の平面図である。 変形例を示すソール部の平面図である。 変形例を示すソール部の平面図である。 図11のA−A線拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態が図面に基づき説明される。全ての実施形態を通して、同一の部材ないし部分については、同じ符号が付されており、重複する説明は省略される。
図1は、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の斜視図、図2はその正面図、図3は図2のIII−III線拡大断面図、及び、図4はヘッド1の底面図をそれぞれ示す。
[基準状態等]
図1〜4において、ヘッド1は基準状態とされている。基準状態とは、ヘッド1が、当該ヘッド1に定められたライ角α(図2)及びロフト角β(図3)に保持されて水平面HPに置かれた状態である。また、基準状態では、ヘッド1のシャフト軸中心線CLは、基準垂直面VP内に配される。シャフト軸中心線CLは、ヘッド1のホーゼル部6に形成されたシャフト差込孔6aの軸中心線によって画定される。本明細書において、特に言及されていない場合、ヘッド1は、この基準状態に置かれているものとする。
[ヘッドの座標系]
本明細書では、ヘッド1にx−y−zの座標系が関連付けられている。x軸は、基準垂直面VPに直交する水平面HPと平行な軸とされる。y軸は、基準垂直面VP及び水平面HPにともに平行な軸とされる。z軸は、x軸及びy軸にともに直交する軸とされる。そして、ヘッド1に関して、x軸に沿った方向がヘッド前後方向、y軸に沿った方向がトウ・ヒール方向、及び、z軸に沿った方向がヘッド上下方向として定義される。なお、ヘッド前後方向に関し、フェース部2の側を前側とし、その反対側を後側とする。
[ヘッドの基本形態]
本実施形態のヘッド1は、内部に中空部iを有するものとして構成されている。また、本実施形態のヘッド1は、地面に直接置かれているボールの打撃に適したゴルフクラブヘッドとして構成される。このような例としては、フェアウェイウッド又はハイブリッドである。これらのヘッドは、典型的には、13〜35度のロフト角β、85〜250cc程度のヘッド体積、190〜240g程度のヘッド重量、及び、45〜100mmのヘッド前後方向の最大長さL(図3に示す)を有する。
フェアウェイウッドとしては、例えば、スプーン(#3)、バフィ(#4)、クリーク(#5)及び他のウッド(#7、#9)などを含む。また、ハイブリットは、例えば、ウッド型とアイアンヘッドとの中間的な形状を有するものとして当業界で周知である。
ヘッド1は、中空部iを画定するように、フェース部2、クラウン部3及びソール部4などを含んでいる。
図3に示されるように、中空部iは、例えば、そのまま空間とされても良いし、その一部に重量調整用のゲル剤などが配置されても良い。
フェース部2は、ボールを打撃するためのもので、ヘッド1の前側に形成されている。フェース部2は、ボールと直接接触する面であるフェース2aを有する。図示していないが、このフェース2aには、フェースラインと呼ばれるトウ・ヒール方向に延びる複数本の溝が設けられても良い。
クラウン部3は、フェース部2の上縁からヘッド後方に延び、ヘッド上面を形成している。クラウン部3のヒール側には、上述したホーゼル部6が設けられている。ホーゼル部6には、ゴルフクラブシャフト(図示省略)を固定するためのシャフト差込孔6aが形成されている。
ソール部4は、フェース部2の下縁からヘッド後方に延びてヘッド底面を形成している。図2に示されるように、ソール部4は、例えば、ヘッド底部側に凸となるように湾曲した曲面形状を有する。
本実施形態において、フェース部2、クラウン部3及びソール部4は、例えば、金属材料で構成されている。金属材料としては、例えば、ステンレス、マレージング鋼、チタン合金、マグネシウム合金又はアルミニウム合金が好適である。他の態様では、ヘッド1の一部(例えば、クラウン部3)が、繊維強化樹脂等の非金属材料で作られても良い。
[トウ側厚肉部及びヒール側厚肉部]
図5は図2のV−V線断面図であり、図6は図5のVI−VI線断面図である。図4〜6に示されるように、ソール部4は、トウ側に形成されたトウ側厚肉部10と、ヒール側に形成されたヒール側厚肉部12と、トウ側厚肉部10とヒール側厚肉部12との間に形成された中央薄肉部14とを含む。
本実施形態において、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、それぞれ、ソール部4の厚さを大きくすることにより形成されている。また、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、それぞれ、ヘッド1の中空部i側で隆起するように構成されている。他の態様では、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、それぞれ、ヘッド外面側へ隆起しても良い。
本実施形態では、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、それぞれ、ソール部4の他の部分と同一の金属材料で形成される。他の形態では、トウ側厚肉部10及び/又はヒール側厚肉部12は、それぞれ、ソール部4を主体的に構成している金属材料とは異なる材料で形成されても良い。この場合、トウ側厚肉部10及び/又はヒール側厚肉部12は、各種の接合手段により、ソール部4の内面及び/又は外面に固着され得る。
図3及び図5から明らかなように、トウ側厚肉部10の少なくとも一部及びヒール側厚肉部12の少なくとも一部は、ヘッド重心Gよりもフェース部2側に位置する。これにより、ソール部4のフェース部2近傍の重量が増加し、浅いヘッド重心Gが提供される。このようなヘッド1では、スイートスポットSSの高さHが低くなるので、ボール打撃時、打点とスイートスポットSSとが近くなり、ひいては、ヘッド1の反発性能が向上する。また、このようなヘッド1は、打球のバックスピン量を減少させ、飛距離を増大させることができる。なお、スイートスポットSSは、ヘッド重心Gからフェース2aに引いた法線がフェース2aと交わる点である。
本実施形態において、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、例えば、その全部がヘッド重心Gよりもフェース部2側に位置しているが、このような態様に限定されるものではない。他の形態では、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の一方又は両方において、その一部が、ヘッド重心Gよりも後側に位置しても良い。この場合、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12のそれぞれの重心が、ヘッド重心Gよりもフェース部2側に位置することが望ましい。
[中央薄肉部]
中央薄肉部14は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の間に形成されており、かつ、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12よりも小さい厚さを有する。したがって、中央薄肉部14は、ソール部4のトウ・ヒール方向の中央領域の剛性を低下させ、ひいては、ボール打撃時に撓みやすく(弾性変形しやすく)構成される。
[トウ側貫通孔及びヒール側貫通孔]
本実施形態のヘッド1は、トウ側厚肉部10と中央薄肉部14との間には、ソール部4を貫通するトウ側貫通孔20が形成される。また、ヒール側厚肉部12と中央薄肉部14との間には、ソール部4を貫通するヒール側貫通孔22が形成される。
一般に、浅いヘッド重心Gを得るための重量部であるトウ側厚肉部10やヒール側厚肉部12は、中央薄肉部14よりも高い剛性を有する。このため、中央薄肉部14が、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12に連続的に繋がっていると、中央薄肉部14のボール打撃時の変形(弾性変形)が、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の影響により、妨げられるおそれがある。
本実施形態では、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22により、中央薄肉部14の一部は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12からそれぞれ切り離される。このため、中央薄肉部14は、ボール打撃時に、トウ側厚肉部10やヒール側厚肉部12の高剛性の影響を受けずに大きく撓む部分を含む。したがって、本実施形態のヘッド1は、スイートスポットSSを低く保ちつつ、ソール部4を撓みやすくしてヘッド1の反発性能を向上させることができる。
ここで、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22は、図6に示したように、それぞれ、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12に隣接して設けられる態様に限定されるものではない。例えば、図7に示されるように、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22は、それぞれ、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12から距離dを隔てて設けられても良い。このような態様においても、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22で挟まれた中央薄肉部14は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12から切り離されているので、ボール打撃時に大きく撓むことが可能である。
他方、前記距離dが大きくなると、反発性能の向上効果が十分に期待できないおそれがある。このような観点では、前記距離dは、例えば、10.0mm以下、好ましくは5.0mm以下とされるのが望ましい。
ヘッド1の中空部iの中に異物が入り込むのを防ぐために、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22は、閉塞部材50により、閉じられるのが望ましい。この場合、閉塞部材50としては、ソール部4の剛性を実質的に高めることがない非金属の弾性材料が構成されるのが望ましい。このような材料としては、例えば、ゴム又は樹脂などからなるキャップ状のものや、流動状態にあるゲル剤等の硬化物などが挙げられる。
[厚肉部、薄肉部の好ましい厚さ]
図6に示されるように、トウ側厚肉部10及び/又はヒール側厚肉部12は、例えば、2.0mmよりも大きい厚さt1で構成されるのが望ましく、より望ましくは3.0mm以上、さらに好ましくは4.0mm以上とされる。これにより、フェース部2近傍により多くの重量が配分され、さらに浅いヘッド重心Gを提供するのに役立つ。
トウ側厚肉部10及び/又はヒール側厚肉部12の厚さt1に関し、その上限値も特に限定はされないが、ヘッド重量の著しい増加を防ぐ観点では、10.0mm以下とされても良い。
ここで、トウ側厚肉部10及び/又はヒール側厚肉部12の厚さt1は、ソール部4のヘッド外面から垂直方向に測定される肉厚である。また、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の厚さt1は、互いに同一でも良いし、異なっていても良い。
また、中央薄肉部14は、例えば、2.0mm以下の厚さt2を有するのが望ましく、さらに好ましくは1.5mm以下とされる。これにより、ボール打撃時に中央薄肉部14がさらに撓みやすくなり、ヘッド1の反発性能がさらに向上する。ソール部4の耐久性を確保する観点では、中央薄肉部14の厚さt2は、例えば、0.5mm以上とされても良い。
ここで、中央薄肉部14の厚さt2は、ソール部4のヘッド外面から垂直方向に測定される肉厚である。また、中央薄肉部14の厚さt2は、一定でも良いし変化しても良い。
[トウ側貫通孔及びヒール側貫通孔の好ましい態様]
トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22の輪郭形状は、特に限定されるものではなく、例えば、四角形、円形、楕円形、長円形など、様々な形状が採用され得る。図5に示されるように、好ましい態様では、トウ側貫通孔20及び/又はヒール側貫通孔22は、そのトウ・ヒール方向の幅GWよりも、ヘッド前後方向の長さGLが大きく形成されても良い。このような態様では、ソール部4の耐久性を維持しながら、ボール打撃時の中央薄肉部14の撓みを、ヘッド前後方向に大きく拡大し、ひいては、ヘッド1の反発性能をさらに向上させ得る。
トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22のトウ・ヒール方向の幅GWは、特に限定されることなく、様々な寸法を採用することができる。好ましい態様では、上述の効果を高めるために、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22の前記幅GWは、好ましくは2.0mm以上、より好ましくは3.0mm以上とされる。一方、前記幅GWが過度に大きくなると、ソール部4の耐久性が悪化するおそれがあるので、好ましくは6.0mm以下、より好ましくは5.0mm以下とされる。本実施形態のトウ側貫通孔20及び/又はヒール側貫通孔22は、いずれも、一定の幅でヘッド前後方向に沿って延びるスリット状とされている。
トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22のヘッド前後方向の長さGLも特に限定されるものではなく、様々な寸法を採用することができる。好ましい態様では、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22の前記長さGLは、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上とされる。一方、前記長さGLが過度に大きくなると、ソール部4の耐久性が悪化するおそれがあるので、好ましくは40mm以下、より好ましくは30mm以下とされる。
特に好ましい態様では、トウ側貫通孔20の長さGLは、トウ側厚肉部10のヘッド前後方向の長さよりも大きく構成される。同様に、ヒール側貫通孔22の長さGLも、ヒール側厚肉部12のヘッド前後方向の長さよりも大きく構成される。このような態様では、中央薄肉部14は、各厚肉部10及び12から、そのヘッド前後方向の全範囲で切り離される。したがって、ボール打撃時の中央薄肉部14の撓みが、ヘッド前後方向により大きく拡大し、ヘッド1の反発性能がさらに向上する。
[中央薄肉部の位置]
ヘッド1の反発性能を高めるために、ソール部4を撓みやすく構成することが必要であるが、その際、ソール部4のフェース部2により近い部分をより撓みやすく構成することが重要である。このような観点より、図3に示されるように、中央薄肉部14の少なくとも一部は、リーディングエッジLeからヘッド前後方向の最大長さLの50%以下、より好ましくは40%以下の領域Xに形成されるのが望ましい。このような態様では、ヘッド1の反発性能をさらに向上させることができる。
[トウ側厚肉部及びヒール側厚肉部の変形例]
図8は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の他の形態として、図5のVI−VI線位置に相当する断面図を示す。この態様では、トウ側厚肉部10には、ソール部4の内面4iに接触せずにヒール側に延びるトウ側突出部30が設けられている。トウ側突出部30は、ソール部4の内面4iとの間に隙間を形成するように延びている。同様に、ヒール側厚肉部12には、ソール部4の内面4iに接触せずにトウ側に向かって延びるヒール側突出部32が設けられている。ヒール側突出部32も、ソール部4の内面4iとの間に隙間を形成するように延びている。
上記態様では、中央薄肉部14の剛性を高めることなく、フェース部2の近傍により多くの重量を配分することができる。また、トウ側突出部30及びヒール側突出部32は、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の厚さを過度に増加させることなく、フェース部2の近傍かつ低い位置により多くの重量を配分できる。したがって、この態様では、スイートスポットSSをさらに低くしつつ、ヘッド1の反発性能を向上させることができる。
好ましい態様では、ヘッド底面視において、トウ側突出部30の少なくとも一部、より好ましくは全部が、トウ側貫通孔20と重なるように形成される。同様に、ヘッド底面視において、ヒール側突出部32の少なくとも一部、より好ましくは全部が、ヒール側貫通孔22と重なるように形成される。例えば、図8に示されるように、トウ側貫通孔20及び/又はヒール側貫通孔22に、ヘッド外面側から閉塞部材50を装着する場合、トウ側突出部30及びヒール側突出部32が、それぞれ閉塞部材50をヘッド1の中空部i側から支持することができる。したがって、この態様では、閉塞部材50の中空部i側への脱落等が効果的に防止される。
また、上記の態様では、見方を変えると、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22が、それぞれ、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12の根元側に寄るため、中央薄肉部14の形成領域が、トウ・ヒール方向に拡大し、ソール部4をより大きく撓ませるのに有効である。
[他の変形例]
図9には、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22の変形例として、ソール部4の平面図が示される。この態様では、ヘッド平面視において、トウ側貫通孔20は、ヘッド後方に向かってトウ側に傾斜している。また、ヘッド平面視において、ヒール側貫通孔22は、ヘッド後方に向かってヒール側に傾斜している。さらに、中央薄肉部14は、トウ・ヒール方向の幅がヘッド後方に向かって漸増するように構成されている。このような形態では、ボール打撃時のソール部4の撓み領域をヘッド後方に拡大し、さらにヘッド1の反発性能を向上させるのに役立つ。また、この態様では、トウ側厚肉部10及びヒール側厚肉部12は、いずれも、平面視において、半円形状とされているが、このような態様に限定されるものではない。
図10には、トウ側貫通孔20、ヒール側貫通孔22及び中央薄肉部14の変形例として、ソール部の平面図が示される。この態様では、中央薄肉部14のトウ側の端縁14a又はヒール側の端縁14bが、ヘッド中央側(ヘッド重心G側)に向かって凹むように、トウ側貫通孔20及びヒール側貫通孔22の輪郭形状が決定されている。このような形態では、ボール打撃時に中央薄肉部14がさらに撓みやすくなり、さらにヘッド1の反発性能を向上させるのに役立つ。
図11及び図12は、中央薄肉部14のさらに他の変形例を示す。図11はソール部4の平面図であり、図12は、図11のA−A線の要部断面図である。図11及び図12に示されるように、中央薄肉部には、トウ・ヒール方向に延びる凹溝60が形成されている。このような凹溝60は、ボール打撃時に、中央薄肉部14がヘッド前後方向にも撓みやすくなり、ヘッド1の反発性能をさらに向上させることができる。
この実施形態では、凹溝60は、複数本設けられているが1本のみでも良い。
また、この実施形態では、凹溝60の溝断面形状について、略矩形状とされているが、それ以外にも、半円状、正弦波状又は三角形状など様々な形状が採用されても良い。
また、この実施形態では、図12に示されるように、中央薄肉部14は、全体として、ヘッド外方に向かって凸となるように湾曲している。このような中央薄肉部14は、ボール打撃時において、その曲率半径Rを小さくするように撓みやすくなり、さらにヘッド1の反発性能を向上するのに役立つ。他の態様では、図12の態様とは逆に、中央薄肉部14は、ヘッド1の中空部i側に向かって凸となるように湾曲しても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース部
4 ソール部
4i ソール部の内面
10 トウ側厚肉部
12 ヒール側厚肉部
14 中央薄肉部
20 トウ側貫通孔
22 ヒール側貫通孔
30 トウ側突出部
32 ヒール側突出部
60 凹溝
i 中空部

Claims (14)

  1. 内部に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、
    フェース部と、ソール部とを含み、
    前記ソール部は、トウ側に形成されたトウ側厚肉部と、ヒール側に形成されたヒール側厚肉部と、前記トウ側厚肉部とヒール側厚肉部との間に形成された中央薄肉部とを含み、
    前記トウ側厚肉部の少なくとも一部及び前記ヒール側厚肉部の少なくとも一部は、ヘッド重心よりも前記フェース部側に位置し、
    前記中央薄肉部は、前記トウ側厚肉部及び前記ヒール側厚肉部よりも小さい厚さを有し、
    前記トウ側厚肉部と前記中央薄肉部との間に、前記ソール部を貫通するトウ側貫通孔が形成され、
    前記ヒール側厚肉部と前記中央薄肉部との間に、前記ソール部を貫通するヒール側貫通孔が形成されている、
    ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記トウ側貫通孔は、トウ・ヒール方向の幅よりも、ヘッド前後方向の長さが大きい、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記トウ側貫通孔は、前記トウ側厚肉部よりもヘッド前後方向の長さが大きい、請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記ヒール側貫通孔は、トウ・ヒール方向の幅よりも、ヘッド前後方向の長さが大きい、請求項1ないし3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記ヒール側貫通孔は、前記ヒール側厚肉部よりもヘッド前後方向の長さが大きい、請求項1ないし4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記トウ側厚肉部又は前記ヒール側厚肉部は、2.0mmよりも大きい厚さを有する、請求項1ないし5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記中央薄肉部は、2.0mm以下の厚さを有する、請求項1ないし6のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記中央薄肉部の少なくとも一部が、リーディングエッジからヘッド前後方向の最大長さの50%以下の領域に形成されている、請求項1ないし7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記トウ側厚肉部には、前記ソール部の内面に接触せずにヒール側に延びるトウ側突出部が設けられる、請求項1ないし8のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  10. ヘッド底面視において、前記トウ側突出部の少なくともは、前記トウ側貫通孔に重なるように形成されている、請求項9に記載のゴルフクラブヘッド。
  11. 前記ヒール側厚肉部には、前記ソール部の内面に接触せずにトウ側に向かって延びるヒール側突出部が設けられる、請求項1ないし10のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  12. ヘッド底面視において、前記ヒール側突出部の少なくともは、前記ヒール側貫通孔に重なるように形成されている、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  13. 前記中央薄肉部には、トウ・ヒール方向に延びる凹溝が形成されている、請求項1ないし12のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  14. 前記ゴルフクラブヘッドは、ロフト角が13〜35度の範囲であり、スイートスポットの高さが25mm以下である、請求項1ないし13のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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