JP2018079529A - クーラント濾過装置用台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲のスペースが狭くてもクーラント濾過装置を目的の場所まで容易に搬送できるようにする。【解決手段】クーラント濾過装置用台車1は、床面を転動する車輪15a、16a、17aを有する台車本体10と、台車本体10に設けられ、クーラント濾過装置を吊り上げるための吊り上げ装置40とを備え、クーラント濾過装置を例えば工作機械が設置されている工場からメンテナンス場所等まで搬送する際には、クーラント濾過装置を吊り上げた状態のまま床面上を移動させて目的の場所まで搬送する。【選択図】図10

Description

本発明は、例えば工作機械から排出される切屑を含んだクーラントを濾過するためのクーラント濾過装置を搬送する台車に関し、特に、クーラント濾過装置を吊り上げた状態で搬送可能にする構造の技術分野に属する。
例えばマシニングセンタ等の工作機械による金属製品の加工時には加工部にクーラントが供給されている。加工部に供給された後のクーラントは切屑を含んだ状態でクーラント濾過装置に流入するようになっている。クーラント濾過装置では、クーラントを搬送しながら濾過して切屑を回収する(例えば、特許文献1、2参照)。この種のクーラント濾過装置は、特許文献1、2に開示されているように、スクリューコンベヤ、回転式フィルタ、循環式掻き板等を内蔵している。これらは駆動装置によって駆動されている。
特開2015−9277号公報 特開2013−169534号公報
ところで、特許文献1、2のようにスクリューコンベヤ、回転式フィルタ、循環式掻き板等を内蔵したクーラント濾過装置においては、長期間の使用によって各部品の摩耗や破損等が起こることは避けられず、定期的あるいは緊急のメンテナンスが必要になることがある。また、例えばクーラント濾過装置の槽内を清掃等する作業や、ポンプ等の点検のための作業も必要になることがある。
一方、近年では、複数の工作機械の集積度を高めて資源効率を向上させる目的から、工作機械の間隔を狭めて設置することが行われている。クーラント濾過装置は、工作機械から排出されるクーラントが流入しやすいように、工作機械毎に、当該工作機械の真下にそれぞれ設置されるケースが多いので、メンテナンスの際、クーラント濾過装置を工作機械の真下から引き出さなければならない。
しかしながら、複数の工作機械の集積度を高めていると、クーラント濾過装置を工作機械の真下から引き出すことができたとしても、その周囲にメンテナンス用のスペースを確保することができず、クーラント濾過装置を別の場所まで搬送する必要がある。しかも、クーラント濾過装置は重量物であり、作業者が持って搬送するのは無理である。
そこで、現場毎に複数の鉄パイプを用意して枠形に組み立ててチェーン等でクーラント濾過装置を吊り上げて搬送することが考えられるが、このような作業の場合には安全を確保するために少なくとも5、6人の作業者を要し、しかも、作業自体が困難であった。つまり、従来、上述のようにスペースの狭い所でクーラント濾過装置を目的の場所まで容易にかつ安全に搬送する手段が無かった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、周囲のスペースが狭くてもクーラント濾過装置を目的の場所まで容易にかつ安全に搬送できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、クーラント濾過装置を吊り上げることができる吊り上げ装置を重量物の搬送が可能な台車に設けた。
第1の発明は、工作機械から排出された切屑を含むクーラントを濾過するクーラント濾過装置を搬送するためのクーラント濾過装置用台車において、上記クーラント濾過装置用台車は、床面を転動する車輪を有する台車本体と、該台車本体に設けられ、上記クーラント濾過装置を吊り上げるための吊り上げ装置とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、クーラント濾過装置を例えば工作機械が設置されている工場からメンテナンス場所等まで搬送する際には、まず、クーラント濾過装置を吊り上げ装置によって吊り上げる。そして、台車本体が車輪を有しているので、クーラント濾過装置を吊り上げた状態のまま床面上を移動させて目的の場所まで搬送する。
つまり、クーラント濾過装置の周囲のスペースが狭かったとしても、台車本体に設けられている吊り上げ装置を使用してクーラント濾過装置を吊り上げることで、作業者が少なくて済むとともに、クーラント濾過装置を容易にかつ安全に搬送することが可能である。
尚、吊り上げ装置は、クーラント濾過装置の全体が宙に浮くまで吊り上げるようにしてもよいし、吊り上げた状態でクーラント濾過装置の一部が床面に接触していてもよい。また、クーラント濾過装置を複数に分割することができる場合には、クーラント濾過装置の一部のみを吊り上げ装置で吊り上げるようにしてもよい。
第2の発明は、第1の発明において、上記吊り上げ装置は、上記クーラント濾過装置に連結される吊り上げ部材と、該吊り上げ部材を駆動する駆動装置とを備えており、上記吊り上げ部材は、上記クーラント濾過装置の平面視で該クーラント濾過装置の一端部寄りの部分に連結されることを特徴とする。
この構成によれば、吊り上げ部材がクーラント濾過装置の一端部寄りの部分に連結されるので、駆動装置によってクーラント濾過装置を吊り上げる方向に吊り上げ部材を駆動していくと、クーラント濾過装置の一端部が他端部よりも高くなるように、クーラント濾過装置が斜めまたは鉛直に近い姿勢となるように吊り上げられる。これにより、例えば隣合う工作機械の間隔が狭くてもクーラント濾過装置を工作機械の間を通して搬送することが可能になる。
第3の発明は、第2の発明において、上記吊り上げ装置は、上記クーラント濾過装置の一端部寄りの部分を吊り上げた状態で該クーラント濾過装置の他端部に設けられている車輪が床面に接触した状態を維持するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、クーラント濾過装置を吊り上げた状態で、クーラント濾過装置の他端部に設けられている車輪が床面に接触しているので、搬送中のクーラント濾過装置が宙に浮いている場合に比べて安定する。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、上記台車本体には、上記クーラント濾過装置を吊り上げる際に該クーラント濾過装置に接触して該クーラント濾過装置を上下方向に案内する案内部材が上下方向に延びるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、クーラント濾過装置を吊り上げる際に、クーラント濾過装置が案内部材に接触して上下方向に案内される。これにより、吊り上げる途中においてクーラント濾過装置が安定する。
第5の発明は、第1から4のいずれか1つの発明において、上記台車本体には、吊り上げられた上記クーラント濾過装置を当接させておくための当接部材が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、吊り上げられたクーラント濾過装置が当接部材に当接することでクーラント濾過装置の揺れが抑制される。
第6の発明は、第1から5のいずれか1つの発明において、上記台車本体の下部には、車輪が取り付けられる第1及び第2車輪取付部材が、該台車本体の幅方向に間隔をあけて設けられ、上記第1及び第2車輪取付部材の間隔は、上記クーラント濾過装置の幅よりも広く設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2車輪取付部材の間にクーラント濾過装置が位置するように、台車本体を移動させ、この状態でクーラント濾過装置を吊り上げ装置によって吊り上げることが可能になる。従って、重量物であるクーラント濾過装置が第1及び第2車輪取付部材の間で吊り上げられることになるので、クーラント濾過装置を吊り上げた状態で台車本体が安定する。
第7の発明は、第6の発明において、上記台車本体の下部には、車輪が取り付けられる第3車輪取付部材が設けられ、上記第3車輪取付部材の上側に重りが搭載されることを特徴とする。
この構成によれば、第3車輪取付部材の上側に搭載された重りによって車輪が床面に押し付けられるので、クーラント濾過装置を吊り上げた状態で台車本体が安定する。
第1の発明によれば、床面を転動する車輪を有する台車本体にクーラント濾過装置を吊り上げるための吊り上げ装置を設けたので、クーラント濾過装置を吊り上げた状態のまま床面上を移動させて目的の場所まで搬送することができる。台車本体に設けられている吊り上げ装置を使用するので、周囲のスペースが狭くてもクーラント濾過装置を目的の場所まで容易に搬送できる。
第2の発明によれば、クーラント濾過装置の一端部寄りの部分に吊り上げ部材を連結し、この吊り上げ部材を駆動装置によって駆動することで、クーラント濾過装置を斜めまたは鉛直に近い姿勢となるように吊り上げることができる。これにより、例えば隣合う工作機械の間隔が狭くてもクーラント濾過装置を工作機械の間を通して搬送することができる。
第3の発明によれば、クーラント濾過装置の車輪が床面に接触した状態を維持することができるので、搬送中のクーラント濾過装置を安定させることができる。
第4の発明によれば、吊り上げる途中のクーラント濾過装置を案内部材によって上下方向に案内することができるので、クーラント濾過装置を安定させることができる。
第5の発明によれば、吊り上げられたクーラント濾過装置を当接部材に当接させておくことができるので、吊り上げられたクーラント濾過装置の揺れを抑制できる。
第6の発明によれば、車輪が取り付けられる第1及び第2車輪取付部材の間隔をクーラント濾過装置の幅よりも広くしたので、重量物であるクーラント濾過装置を第1及び第2車輪取付部材の間で吊り上げることができる。これにより、クーラント濾過装置を吊り上げた状態で台車本体を安定させることができる。
第7の発明によれば、車輪が取り付けられる第3車輪取付部材の上側に重りを搭載するようにしたので、車輪を重りによって床面に押し付けて台車本体を安定させることができる。
実施形態に係るクーラント濾過装置用台車の斜視図である。 実施形態に係るクーラント濾過装置用台車の左側面図である。 工作機械及びクーラント濾過装置が設置された工場内の斜視図である。 工作機械及びクーラント濾過装置の側面図である。 クーラント濾過装置のコンベア槽を搬送部から分離した状態の図4相当図である。 コンベア槽に車輪を取り付けた状態の図4相当図である。 クーラント濾過装置用台車を工作機械の間に配置した状態の図4相当図である。 クーラント濾過装置用台車の吊り上げ部材をコンベア槽に連結した状態の図1相当図である。 コンベア槽を吊り上げた状態の図2相当図である。 コンベア槽を吊り上げた状態の図1相当図である。 実施形態の変形例1に係る図1相当図である。 実施形態の変形例2に係る図10相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るクーラント濾過装置用台車1の斜視図であり、図2は、クーラント濾過装置用台車1の左側面図である。尚、この実施形態の説明では、クーラント濾過装置用台車1の幅方向(左右方向)と前後方向を図1及び図2に示すように定義する。
クーラント濾過装置用台車1は、工作機械100(図3等に示す)から排出された切屑を含むクーラントを濾過するクーラント濾過装置200(図3等に示す)を搬送するためのものである。クーラント濾過装置200は、従来から周知のものであり、切屑を含むクーラントを水平方向に搬送しながら濾過してクーラントに含まれている切屑(切粉、切削屑等)をクーラントから除去するように構成されている。図示しないが、クーラント濾過装置200の内部には、切屑を集めるための掻き板や回転式のドラムフィルタ等が内蔵されており、これらはモーター等によって駆動されるようになっている。
また、クーラント濾過装置200は、切屑を含むクーラントを水平方向に搬送する搬送部202と、集めた切屑を分離し、気中に搬送するコンベア槽201とで構成されている。コンベア槽201と搬送部202とは水平方向に並ぶように配置されている。そして、コンベア槽201は搬送部202に対して例えば締結部材等によって着脱自在に結合されており、図5に示すように、コンベア槽201を搬送部202から分離することができるようになっている。上記モーターは、コンベア槽201に取り付けられている。
工作機械100は、例えばマシニングセンタ等の金属製品の加工を行う機械である。この実施形態では、図3に示すように、工場内に多数の工作機械100が設置されていて、工作機械100の集積度を高めて資源効率の向上を図っている。このため、隣合う工作機械100の間隔が狭くなっており、工作機械100の間でクーラント濾過装置200のメンテナンスを行うのは不可能である。
クーラント濾過装置200は、各工作機械100の真下に設置されている。工作機械100から排出される切屑を含むクーラントが工作機械100の搬送部202に流入するようになっている。
クーラント濾過装置用台車1は、台車本体10と、クーラント濾過装置200のコンベア槽201を吊り上げるための吊り上げ装置40とを有しており、詳細は後述するが、コンベア槽201を吊り上げた状態で搬送することができるように構成されている。台車本体10は、一対の左側支柱11、12と、一対の右側支柱13、14と、左側車輪取付部材(第1車輪取付部材)15と、右側車輪取付部材(第2車輪取付部材)16と、後側車輪取付部材(第3車輪取付部材)17とを備えている。
左側支柱11、12は、台車本体10の左側に配置され、互いに前後方向に間隔をあけて上下方向に延びている。右側支柱13、14は、台車本体10の右側に配置され、互いに前後方向に間隔をあけて上下方向に延びている。左側支柱11、12と右側支柱13、14とは、左右方向に所定の間隔をあけて配置されている。左側支柱11、12と右側支柱13、14との左右方向の間隔W1(図1に示す)は、クーラント濾過装置200のコンベア槽201の幅W2(図8に示す)よりも広く設定されている。
左側支柱11、12は、左側上部連結部材20、左側中間部連結部材21、左側下部連結部材22によって連結されている。左側上部連結部材20は、略水平に前後方向に延びており、左側支柱11、12の上側同士を連結する。左側中間部連結部材21は、略水平に前後方向に延びており、左側支柱11、12の上下方向中間部同士を連結する。左側下部連結部材22は、前側へ向かって下降傾斜しており、左側支柱11、12の下側同士を連結する。また、右側支柱13、14は、左側支柱11、12と同様に、右側上部連結部材24、右側中間部連結部材25、右側下部連結部材26によって連結されている。
台車本体10には、前側に位置する左側支柱11の上部及び前側に位置する右側支柱13の上部を連結する前側連結部材27と、後側に位置する左側支柱12の上部及び後側に位置する右側支柱14の上部を連結する後側連結部材28とが設けられている。前側連結部材27及び後側連結部材28は略水平に左右方向に延びている。前側連結部材27の左右方向中間部と後側連結部材28の左右方向中間部とは、前後方向に延びる吊り上げ装置取付部材29によって連結されている。
後側に位置する左側支柱12の中間部及び後側に位置する右側支柱14の中間部は、左右方向に延びる中間部連結部材30によって連結されている。また、台車本体10には、吊り上げられたコンベア槽201を当接させておくための当接部材31が設けられている。当接部材31は、上下方向及び左右方向に延びる板材で構成されている。当接部材31の左端部は後側に位置する左側支柱12に接合され、また、当接部材31の右端部は後側に位置する右側支柱14に接合されている。従って、当接部材31によって左側支柱12と右側支柱14とが連結される。
当接部材31の上端部は、図9及び図10に示す搬送可能状態となるまで吊り上げられた(吊り上げ作業が完了した)コンベア槽201の上端部よりも高い所に位置している。また、当接部材31の下端部は、コンベア槽201の吊り上げ初期段階における当該コンベア槽201の上端部よりも低い所に位置している。これにより、コンベア槽201の搬送時だけでなく、コンベア槽201の吊り上げ初期段階から吊り上げ作業が完了するまで、コンベア槽201を当接部材31に当接させて安定させることが可能になる。
左側車輪取付部材15、右側車輪取付部材16及び後側車輪取付部材17は台車本体10の下部に設けられている。左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16は、略水平に前後方向に延びており、下部第1連結部材32及び下部第2連結部材33によって連結されている。左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16の間隔は、上記W1(図1に示す)と同じである。
下部第1連結部材32及び下部第2連結部材33は左右方向に延びており、互いに前後方向に間隔をあけて配置されている。また、下部第1連結部材32及び下部第2連結部材33は、左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16の後側同士を連結するように配置されており、これにより、下部第1連結部材32及び下部第2連結部材33よりも前側には、左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16の間に、コンベア槽201を配置することが可能なスペースが形成される。
左側車輪取付部材15の下面における前側及び後側に、それぞれ車輪15a、15aが取り付けられている。また、右側車輪取付部材16の下面における前側及び後側に、それぞれ車輪16a、16aが取り付けられている。車輪15a、16aは、工場等の床面を転動するとともに、鉛直線回りに360°自在に回転する、いわゆる自在キャスターである。
左側車輪取付部材15の前後方向中央部よりも後側の部分に、左側支柱11、12が連結されている。また、右側車輪取付部材16の前後方向中央部よりも後側の部分に、右側支柱13、14が連結されている。つまり、左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16の前後方向中央部よりも前側の部分は、左側支柱11及び右側支柱13よりも前側へ突出している。これにより、例えば図7に示すように隣合う工作機械100、100の間隔が狭い場合に、左側支柱11、右側支柱13と左側支柱12、右側支柱14の間隔を狭めて薄型にしながら、下部において台車本体10を安定させることができる。
また、後側車輪取付部材17は、左側部材17a、右側部材17b、前側部材17c及び後側部材17dが組み合わされて左右方向に長い枠状に構成されている。後側車輪取付部材17の前側部材17cが左側支柱12及び右側支柱14に取り付けられており、後側車輪取付部材17は全体が左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16よりも上に位置するとともに、左側支柱12及び右側支柱14よりも後側へ突出している。左側部材17a及び右側部材17bの下面に、それぞれ車輪17eが取り付けられている。車輪17eは、上記車輪15a、16aと同様に構成されており、後側車輪取付部材17が左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16よりも上に位置する分、車輪17eが車輪15a、16aよりも大径となっている。
後側車輪取付部材17の上側には重り43が搭載されるようになっている。この重り43は、コンベア槽201を吊り上げたときに台車1が前側へ傾かないようにするためのカウンターウエイトである。後側車輪取付部材17に重り43を搭載しているので、重り43によって車輪17eを床面に押し付けることができ、コンベア槽201を吊り上げた状態で台車本体10を安定させることができる。
吊り上げ装置40は、吊り上げ装置取付部材29の前後方向中央部よりも前側寄りの部分に取り付けられている。この吊り上げ装置40は、コンベア槽201に連結される吊り上げ部材41と、吊り上げ部材41を駆動する駆動装置42とを備えており、従来から周知のチェーンブロックやウインチ等で構成することができる。吊り上げ部材41としては、例えばチェーン、ワイヤー、ロープ、ベルト等を用いることができる。吊り上げ部材41は途中で2本に分かれており、先端部にはフック41a、41aが設けられている。詳細は後述するが、フック41a、41aは、コンベア槽201の平面視で該コンベア槽201の一端部寄りの部分に設けられた連結部201a(図8に示す)に連結される。
駆動装置42は、操作用チェーン42aを備えており、この操作用チェーン42aを送ることによりコンベア槽201を吊り上げる方向に吊り上げ部材41を駆動することが可能に構成されている。尚、操作用チェーン42aの送り方向を変更することで、コンベア槽201を降ろす方向に吊り上げ部材41を駆動することも可能である。駆動装置42の構造は特に限定されるものではなく、電動式の巻き上げ機や手動式のウインチ等、各種構造のものを用いることができる。
次に、上記のように構成されたクーラント濾過装置用台車1を使用してクーラント濾過装置200の一部を構成しているコンベア槽201を搬送する要領について説明する。図3に示すように多数の工作機械100が工場内に設置されており、図4に示すように隣合う工作機械100、100の間隔は狭くなっている。
まず、図5に示すように、クーラント濾過装置200をコンベア槽201と搬送部202とに分割する。そして、コンベア槽201を工作機械100の真下から引き出して隣合う工作機械100、100の間の通路400内に配置する。
また、図6に示すように、コンベア槽201の4つの隅部に取付部材203aを介して車輪203bをそれぞれ取り付ける。車輪203bは、上記車輪15a、16aと同様に構成された自在キャスターである。
また、図7に示すように、隣合う工作機械100、100の間の通路400にクーラント濾過装置用台車1を置く。この作業は1人で可能である。そして、クーラント濾過装置用台車1やコンベア槽201を移動させて、図8に示すように、コンベア槽201を、左側車輪取付部材15及び右側車輪取付部材16の前側部分の間に配置する。このとき、コンベア槽201には車輪203bが取り付けられているので、コンベア槽201を移動させることによってコンベア槽201の位置を容易に微調整できる。
また、コンベア槽201の平面視で該コンベア槽201の一端部寄りの部分(通路400側の部分)の上部には、例えばU字金具やIボルト等からなる連結部201aを左右両側に取り付けておく。連結部201aをコンベア槽201に取り付けるタイミングは、吊り上げ装置40によってコンベア槽201を吊り上げる前であればいつでもよい。
その後、図8に示すように、吊り上げ部材41のフック41a、41aを下げてコンベア槽201の連結部201aに引っ掛けることによって連結する。吊り上げ部材41を連結部201aに連結する際には、フック41a、41aを用いなくてもよく、例えば、吊り上げ部材41を連結部201aに通すことによって連結することも可能である。
次いで、図9及び図10に示すように、吊り上げ装置40の駆動装置42の操作用チェーン42aを操作してコンベア槽201を吊り上げる方向に吊り上げ部材41を駆動する。これにより、コンベア槽201の一端部がその反対側である他端部よりも先に持ち上がっていく。このとき、コンベア槽201が宙に浮くまでコンベア槽201を吊り上げてもよいが、この実施形態では、コンベア槽201の他端部に設けられている車輪203bが床面から離れないように、吊り上げ高さを設定している。つまり、吊り上げ装置40は、コンベア槽201の一端部寄りの部分を吊り上げた状態で該コンベア槽201の他端部に設けられている車輪203bが床面に接触した状態を維持するように構成されている。
コンベア槽201を吊り上げる際には、吊り上げ初期段階から吊り上げ作業が完了するまで該コンベア槽201が当接部材31に当接する。これにより、吊り上げ作業時のコンベア槽201の揺れを抑制してコンベア槽201を安定させることができる。
その後、作業者はクーラント濾過装置用台車1を押してコンベア槽201を工場からメンテナンスを行う場所まで搬送する。このとき、コンベア槽201の他端部に設けられている車輪203bが床面を転動するので、コンベア槽201の全重量がクーラント濾過装置用台車1にかかることはなく、クーラント濾過装置用台車1を安定させることができる。
以上説明したように、クーラント濾過装置200の周囲のスペースが狭かったとしても、台車本体10に予め設けられている吊り上げ装置40を使用してコンベア槽201を吊り上げた状態で搬送することができる。これにより、現場毎に複数の鉄パイプを用意して枠形に組み立てる作業が不要になるので、コンベア槽201の搬送に要する作業者が少なくて済む。また、クーラント濾過装置用台車1を利用することでコンベア槽201を容易にかつ安全に搬送することができる。
また、吊り上げ部材41がコンベア槽201の一端部寄りの部分に連結されるので、駆動装置42によってコンベア槽201を吊り上げる方向に吊り上げ部材41を駆動していくと、コンベア槽201の一端部が他端部よりも高くなるように、コンベア槽201が斜めまたは鉛直に近い姿勢となるように吊り上げられる。これにより、例えば隣合う工作機械100、100の間隔が狭くてもコンベア槽201を工作機械100、100の間を通して搬送することができる。
また、コンベア槽201を吊り上げた状態で、コンベア槽201の他端部に設けられている車輪203bが床面に接触しているので、搬送中のコンベア槽201が宙に浮いている場合に比べてコンベア槽201が安定する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
上記実施形態では、クーラント濾過装置200の一部を構成しているコンベア槽201のみをクーラント濾過装置用台車1で搬送するようにしているが、これに限らず、クーラント濾過装置200の全体をクーラント濾過装置用台車1で搬送するようにしてもよい。
また、例えば、図11に示す実施形態の変形例1のように、台車本体10には、コンベア槽201を吊り上げる際に該コンベア槽201に接触して該コンベア槽201を上下方向に案内する案内部材39、39が上下方向に延びるように設けられていてもよい。案内部材39、39は、当接部材31の左右両側に配設されている。コンベア槽201の左右両側がそれぞれ案内部材39、39に接触することによってコンベア槽201が安定する。
また、例えば図12に示す実施形態の変形例2のように、コンベア槽201を例えば台車本体10に対してブラケット等の固定部材70によって締結固定するようにしてもよい。これにより、コンベア槽201をより一層安定させることができる。具体的には、固定部材70により、コンベア槽201の左側部と左側下部連結部材22とを連結し、また、コンベア槽201の右側部と右側下部連結部材26とを連結することができる。固定部材70による連結箇所は上記した箇所に限られるものではなく、コンベア槽201の下部や上部をクーラント濾過装置用台車1の各部に連結することもできる。また、固定部材70の形状や構造は特に限定されるものではなく、例えば締結バンド等による連結構造であってもよい。
以上説明したように、本発明に係るクーラント濾過装置用台車は、例えばメンテナンスを行うクーラント濾過装置を搬送する場合に使用することができる。
1 クーラント濾過装置用台車
10 台車本体
15 左側車輪取付部材(第1車輪取付部材)
15a 車輪
16 右側車輪取付部材(第2車輪取付部材)
16a 車輪
17 後側車輪取付部材(第3車輪取付部材)
17e 車輪
31 当接部材
39 案内部材
40 吊り上げ装置
41 吊り上げ部材
42 駆動装置
43 重り
100 工作機械
200 クーラント濾過装置

Claims (7)

  1. 工作機械から排出された切屑を含むクーラントを濾過するクーラント濾過装置を搬送するためのクーラント濾過装置用台車において、
    上記クーラント濾過装置用台車は、床面を転動する車輪を有する台車本体と、該台車本体に設けられ、上記クーラント濾過装置を吊り上げるための吊り上げ装置とを備えていることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  2. 請求項1に記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記吊り上げ装置は、上記クーラント濾過装置に連結される吊り上げ部材と、該吊り上げ部材を駆動する駆動装置とを備えており、
    上記吊り上げ部材は、上記クーラント濾過装置の平面視で該クーラント濾過装置の一端部寄りの部分に連結されることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  3. 請求項2に記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記吊り上げ装置は、上記クーラント濾過装置の一端部寄りの部分を吊り上げた状態で該クーラント濾過装置の他端部に設けられている車輪が床面に接触した状態を維持するように構成されていることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記台車本体には、上記クーラント濾過装置を吊り上げる際に該クーラント濾過装置に接触して該クーラント濾過装置を上下方向に案内する案内部材が上下方向に延びるように設けられていることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記台車本体には、吊り上げられた上記クーラント濾過装置を当接させておくための当接部材が設けられていることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記台車本体の下部には、車輪が取り付けられる第1及び第2車輪取付部材が、該台車本体の幅方向に間隔をあけて設けられ、
    上記第1及び第2車輪取付部材の間隔は、上記クーラント濾過装置の幅よりも広く設定されていることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
  7. 請求項6に記載のクーラント濾過装置用台車において、
    上記台車本体の下部には、車輪が取り付けられる第3車輪取付部材が設けられ、
    上記第3車輪取付部材の上側に重りが搭載されることを特徴とするクーラント濾過装置用台車。
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