JP2018079236A - 布団乾燥機 - Google Patents

布団乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018079236A
JP2018079236A JP2016225319A JP2016225319A JP2018079236A JP 2018079236 A JP2018079236 A JP 2018079236A JP 2016225319 A JP2016225319 A JP 2016225319A JP 2016225319 A JP2016225319 A JP 2016225319A JP 2018079236 A JP2018079236 A JP 2018079236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
portions
bedding
futon dryer
blowing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016225319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6831677B2 (ja
Inventor
ひとみ 我妻
Hitomi Azuma
ひとみ 我妻
山田 岳
Takeshi Yamada
岳 山田
英一 渡邊
Hidekazu Watanabe
英一 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Twinbird Corp
Original Assignee
Twinbird Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Twinbird Corp filed Critical Twinbird Corp
Priority to JP2016225319A priority Critical patent/JP6831677B2/ja
Priority to CN201711130215.5A priority patent/CN108072264A/zh
Publication of JP2018079236A publication Critical patent/JP2018079236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6831677B2 publication Critical patent/JP6831677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/06Controlling, e.g. regulating, parameters of gas supply
    • F26B21/10Temperature; Pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

【課題】下寝具と上寝具の間の隅々まで温風を送ることができる布団乾燥機を提供する。【解決手段】本体ケース内にファン及びヒータを内蔵して設けられる本体1と、この本体1に基端側が接続して設けられる通風部としてのホース6と、このホース6の先端に設けられるノズル7とを有する。このノズル7が、基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出筒部22,23,23とを有し、これらの吹出筒部22,23,23が、それらの吹出口33側に向かって互いの間隔が広がるように構成されるから、複数の吹出筒部22,23,23から、下寝具と上寝具の間に広がるように温風が送られるので、下寝具と上寝具との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、乾燥マットを用いずにふとんを乾燥させることができる布団乾燥機に関するものである。
従来、この種の布団乾燥機としては、温風発生源をケースに内蔵した装置本体と、一端が前記温風発生源の温風吹出し口に接続され、かつ、他端が上下の寝具間に挿入されて温風を該上下寝具間の就寝空間に吹き込むように開口されている温風送給用ホースとを備え、温風送給用ホースにホース他端部を接続し、このホース他端部を扁平化することにより、該ホース他端部を上下寝具間に挿入したとき、その挿入箇所の両側に隙間が発生されない、あるいは、発生されるにしても極僅かな大きさの隙間となるようにし、前記温風発生源で発生された温風を扁平形状の前記ホース他端部から前記就寝空間内に直接吹き込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−255354号公報
しかしながら、このような布団乾燥機は、ホース他端部が縦方向に薄く形成されているだけなので、敷き布団又はマットレス(以下、敷き布団と略す)と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせることができず、乾燥ムラが生じがちであった。また、ホース他端部が縦方向に薄く形成されているので、ホース他端部の吹出口の周辺において、敷き布団と掛け布団との間に殆ど空間が生じない。従って、敷き布団と掛け布団との狭い隙間に温風を送ることになるため、遠くまで温風が届きにくいという問題もあった。
本発明は以上の問題点を解決し、敷き布団と掛け布団の間の隅々まで温風を送ることができる布団乾燥機を提供することを目的とする。また、本発明は敷き布団と掛け布団の間で遠くまで温風を送ることができる布団乾燥機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の布団乾燥機は、本体ケース内にファン及びヒータを内蔵して設けられる本体と、この本体に基端側が接続して設けられる通風部と、この通風部の先端に設けられるノズルとを有して構成される布団乾燥機において、前記ノズルが、基部と、横方向に並ぶように前記基部から分岐して設けられる複数の吹出部とを有し、これらの吹出部が、その吹出口側に向かって互いの間隔が広がるように構成されるものである。
また、本発明の請求項2に記載の布団乾燥機は、請求項1において、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされるものである。
更に、本発明の請求項3に記載の布団乾燥機は、請求項2において、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の内寸法よりも縦方向の内寸法が大とされるものである。
本発明の請求項1に記載の布団乾燥機は、以上のように構成することにより、複数の吹出部から、敷き布団と掛け布団の間に広がるように温風が送られるので、敷き布団と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。
なお、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされることで、前記吹出口の周辺において、掛け布団が前記吹出部の高さ分持ち上げられることになり、敷き布団と掛け布団との間に空間が生じるので、温風を敷き布団と掛け布団の間で遠くまで送ることができる。
また、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の内寸法よりも縦方向の内寸法が大とされることで、前記吹出部の高さを保ちながら前記ノズルにおける温風の流通面積を小さくすることができるので、温風を敷き布団と掛け布団の間でより遠くまで送ることができる。
本発明の実施例1を示す先端側から見たノズルの斜視図である。 同上、基端側から見たノズルの斜視図である。 同上、布団乾燥機の側面図である。 同上、通風部を引き出した状態の本体の斜視図である。 同上、布団乾燥機の斜視図である。 同上、ノズルの正面図である。 同上、図6のA−A線断面図である。 同上、図6のB−B線断面図である。 同上、中央のノズルの拡大正面図である。 同上、使用状態を説明する説明図である。 本発明の実施例2を示すノズルの斜視図である。 同上、左右の吹出部を中央側に回動した状態の斜視図である。 本発明の実施例3を示すノズルの側面図である。 本発明の実施例4を示すノズルの正面図である。 同上、図14のA−A線断面図である。
以下、本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
以下、本発明の実施例1について、図1〜図10に基づいて説明する。1は布団乾燥機であり、この布団乾燥機1は、本体ケース2内にファン3及びヒータ4を内蔵して設けられる本体5と、この本体5に基端側が接続して設けられる通風部たるホース6と、このホース6の先端に設けられるノズル7とを有して構成される。
前記本体ケース2は、前後方向に長いと共に、この前後方向より左右方向が短い略直方体形状をなす。前記本体ケース2の前面部11には、片開き式の開閉扉12が設けられ、この開閉扉12は左右一側である右側に設けたヒンジ部12Aを中心に開閉する。前記前面部11の後方に、前記本体ケース2内の内部空間を前後に仕切る仕切り板13が設けられ、この仕切り板13の前側の内部空間によりホース収納部14が構成される。
図3に示すように、前記仕切り板13の後方の収納空間には、シロッコファン等の前記ファン3が収納されており、このファン3の吹出し筒3Aに前記ヒータ4が設けられる。また、前記吹出し筒3Aの先端3Bに前記ホース6の基端側が接続され、前記ノズル7が接続された状態で前記ホース6が前記ホース収納部14に収納される。そして、図4に示すように、前記開閉扉12を開くと、前記ホース6の先端側を本体ケース2の前側に引き出すことができる。
前記本体ケース2の左右一側の側面である左側面部15には、前記ファン3の側面の吸込み口(図示せず)に対応して、複数の通気孔16が穿設される。
前記本体ケース2の上面部17に、前後方向に長い開口部18が設けられると共に、該上面部17と左側面部15との角部に、前後方向に長い開口部18Aが設けられ、これら開口部18,18Aが本体ケース2の内側の連通孔18Bにより連通されることにより、上面部17の左側に把持部19が形成される。
従って、前記上面部17の開口部18に手を入れ、前記把持部19を把持することにより、前記布団乾燥機1を持つことができる。
また、前記本体ケース2の上面部17の後側には、前記布団乾燥機1の駆動を操作するスイッチ20が設けられる。
前記ノズル7は、合成樹脂製であって、接続部たる基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有する。これらの中央と左右の吹出筒部22,23,23は、それらの吹出口側である先端22S,23S,23Sに向かって互いの横方向の間隔が広がるように構成される。
前記ホース6の先端には接続部8が設けられ、この接続部8には円筒状の挿入筒部8Aが設けられる。前記基部21は、円筒状の筒部25と、この筒部25の先端を塞ぐ板状の先端面26とを有し、前記筒部25内に前記挿入筒部8Aが着脱可能に挿入接続される。なお、前記ノズル7は上下対称の形状を有するから、上下を変えても挿入筒部8Aに接続することができる。
前記吹出筒部22,23,23は、縦方向に長い筒状をなし、間隔を置いて配置された左右の側板部31,31と、これら左右の側板部31,31の上端間及び下端間を連結する半円部32,32とを備え、前記左右の側板部31,31の間隔は、上下方向中央において上端及び下端より僅かに広くなるように、上端及び下端から上下方向中央に向かって僅かに広がるテーパー状に形成される。このように、前記各吹出筒部22,23,23の外側形状及び内側形状は、略長円形に形成される。
前記中央の吹出筒部22は、左右の吹出筒部23,23より縦方向にやや長く形成される。また、図8等に示すように、前記中央の吹出筒部22は、前記基部21の左右方向中央で前記ノズル7の長さ方向に配置される。そして、前記左右の吹出筒部23,23は、前記中央の吹出筒部22に対して、それぞれ30度左右外向きに設けられる。また、図8に示すように、先端23S,23Sにおける前記左右の吹出筒部23,23の左右外側の側板部31,31の間隔Wは、前記基部21の筒部25の直径Dより大きく形成される。
そして、前記各吹出筒部22,23,23の基端側が開口部により前記基部21の筒部25に連通し、前記各吹出筒部22,23,23の先端22S,23S,23Sに略長円形の吹出口33が設けられる。
上述したように、前記各吹出筒部22,23,23の外側形状及び内側形状は、略長円形をなす。図9に示すように、前記吹出口33が位置する先端22S,23S,23Sにおいて、横方向より縦方向に長い前記各吹出筒部22,23,23は、横方向の外寸法Gyより縦方向の外寸法Gxが大きい。また、前記各吹出筒部22,23,23の肉厚は一定であり、先端22S,23S,23Sにおいて、前記吹出筒部22,23,23は、横方向の内寸法Uyより縦方向の内寸法Uxが大きい。なお、前記中央の吹出筒部22に比べて、前記左右の吹出筒部23,23の外寸法Gx及び内寸法Uxが小さく形成されている。
図2に示すように、前記筒部25の内周面の左右には、長さ方向の係止凸部41,41がそれぞれ形成される。そして、前記挿入筒部8Aに前記ノズル7を接続した状態で、左右の前記係止凸部41,41が前記挿入筒部8Aの外面に加圧状態で密着することにより、前記接続部8に対して、前記ノズル7を接続することができる。
次に、前記布団乾燥機1の使用方法について説明する。まず、使用者は、前記ノズル7を敷き布団又はマットレス等の下寝具101と掛け布団等の上寝具102との間に挿入する。この際、前記吹出筒部22,23,23が横並びになるように、即ち前記吹出筒部22,23,23の長さ方向が縦方向になるように、前記ノズル7を挿入する。
こうすると、図10に示すように、従来のノズルに比べて、縦長な吹出筒部22,23,23により前記上寝具102が持ち上げられることにより、前記吹出口33,33,33の前方に大きな空間103が形成される。なお、前記ノズル7は、前記下寝具101及び上寝具102の幅方向の中央に配置することが好ましい。
そして、電源コード(図示せず)を交流電源に接続し、前記スイッチ20を操作することで、前記ホース6を経て前記吹出口33から前記空間103に温風が吹き出される。この温風は、前記空間103が形成されていることにより、前記ノズル7の長さ方向に効率よく送り込まれる。同時に、複数の前記吹出口33,33,33から温風を吹出すことにより、前記下寝具101と上寝具102との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。
この場合、前記中央の吹出筒部22と、この吹出筒部22に対して先端側が左右に広がった前記左右の吹出筒部23,23から温風を吹き出すため、前記下寝具101及び上寝具102の幅方向に均一に温風を送り込むことができる。なお、前記ノズル7から吹出す気流は、温風であっても冷風であってもよく、冷風の場合は乾いた空気を吹き出す。
以上のように本実施例は、本体ケース2内にファン3及びヒータ4を内蔵して設けられる本体5と、この本体5に基端側が接続して設けられる通風部たるホース6と、このホース6の先端に設けられるノズル7とを有して構成される布団乾燥機1において、前記ノズル7が、基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有し、これらの吹出筒部22,23,23が、その吹出口33側に向かって互いの間隔が広がるように構成されるから、複数の吹出筒部22,23,23から、敷き布団である下寝具101と掛け布団である上寝具102の間に広がるように温風が送られるので、敷き布団と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。
なお、個々の前記吹出部たる吹出筒部22,23,23が、少なくともその吹出口33において、横方向の外寸法Gyよりも縦方向の外寸法Gxが大とされるから、前記吹出口33の周辺において、前記上寝具102が前記吹出筒部22,23,23の高さ分持ち上げられることになり、前記下寝具101と前記上寝具102との間に空間103が生じるので、温風を前記下寝具101と前記上寝具102の間で遠くまで送ることができる。
また、個々の前記吹出部たる吹出筒部22,23,23が、少なくともその吹出口33において、横方向の内寸法Uyよりも縦方向の内寸法Uxが大とされるから、前記吹出筒部22,23,23の高さを保ちながら前記ノズル7における温風の流通面積を小さくすることができるので、温風を前記下寝具101と前記上寝具102の間でより遠くまで送ることができる。
以下、実施例上の効果として、前記先端23S,23Sにおける左右の吹出筒部23,23の左右外側の側板部31,31の間隔Wが、前記基部21の筒部25の直径Dより大きく形成されているから、前記空間103の左右幅を確保することができる。また、前記中央の吹出筒部22は、前記基部21の左右方向中央で前記ノズル7の長さ方向に配置され、前記左右の吹出筒部23,23は前記中央の吹出筒部22に対して所定角度である20度〜40度左右外向きに設けられているから、前記中央の吹出筒部22からまっすぐ温風を吹出すと共に、前記左右の吹出筒部23,23から斜めに吹出すため、前記寝具101,102に均一に温風を吹き込むことができる。なお、前記ノズル7は前記下寝具101及び上寝具102の幅方向の中央に配置すると共に、前記中央の吹出筒部22から前記下寝具101及び上寝具102の長さ方向に温風を吹き出すから、前記左右の吹出筒部23,23は前記中央の吹出筒部22に対して所定角度である20度〜40度とすることにより、下寝具101及び上寝具102の左右の角部側に向かって前記左右の吹出筒部23,23から温風を吹き出すことにより、温風を均一に送り込むことができる。更に、前記先端面26の面積より、この先端面26における前記吹出筒部22,23,23の開口面積の合計面積が小さいから、前記吹出筒部22,23,23により温風を絞って吹き出すことができる。
図11〜図12は本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例では、吹出筒部22,23,23が回動可能に設けられている。
同図に示すように、前記基部21の先端には接続筒部51が連結され、この接続筒部51の中心軸Sは上下方向をなしている。前記接続筒部51には前記吹出筒部22,23,23が回動可能に連結され、これら吹出筒部22,23,23は前記中心軸Sを中心に所定角度回動可能に設けられている。
具体的には、ノズル50の長さ方向に配置した前記中央の吹出筒部22に対して、前記左右の吹出筒部23,23はそれぞれ30度左右外向きに回動した位置で図示しないストッパにより回動規制される。また、図12に示すように、前記左右の吹出筒部23,23を中央側に回動し、それら左右の吹出筒部23,23を前記中央の吹出筒部22に並べることができる。この場合、前記各吹出筒部22,23,23の吹出口33,33,33は、前記ノズル50の長さ方向において同一位置となる。なお、図11の状態で、前記中央の吹出筒部22を単独で左右に回動することもできる。
また、各吹出筒部22,23,23の断面形状は、同一形状の長方形形状であり、左右の側板部31,31は直線状に形成され、これら左右の側板部31,31の上端間及び下端間が上板部52及び下板部53により連結される。
以上のように本実施例では、前記ノズル50が、基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有し、これらの吹出筒部22,23,23が、その吹出口33側に向かって互いの間隔が広がるように構成されるから、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
また、この例では、ノズル50に各吹出筒部22,23,23を角度調整可能に設けたから、吹出筒部22,23,23の向きを調整することにより好ましい範囲に温風を吹出すことができる。
図13は本発明の実施例3を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例のノズル60では、左右の吹出筒部23,23を、先端23S,23Sに向かって高さ寸法が大きくなるようにテーパー状に形成し、左右の吹出筒部23,23の先端23S,23Sにおける高さを、中央の吹出筒部22の高さと同じに形成している。
このように、本実施例は、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。また、本実施例では、複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23は、先端22S,23S,23Sにおいて、縦方向の外寸法Gxが同一であるから、上寝具102を持ち上げて空間103を確保するのに有利な構造となる。
図14及び図15は本発明の実施例4を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例のノズル70では、中央の吹出筒部22の上下に内向きリブ71,71が設けられ、上の内向きリブ71の下縁72が上の半円部32の内周形状と同一に形成され、下の内向きリブ71の上縁72Aが下の半円部32の内周形状と同一に形成される。これにより、先端22Sにおける左右の側板部31,31と下縁62と上縁62Aに囲まれる吹出口33Aは、先端23S,23Sおける前記左右の吹出筒部23,23の吹出口33,33と同一高さで同一形状となる。そして、各吹出筒部22,23,23の先端22S,23S,23Sにおける吹出口33A,33,33の縦方向及び横寸法の内寸法Ux,Uyが同一となる。
このように、本実施例は上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。また、本実施例では、中央の吹出筒部22の縦方向の外寸法Gxを変えることなく、各吹出筒部22,23,23の開口面積を同一にして、均等な吹き出しを行うことができる。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変実施が可能である。例えば、上記各実施例では、吹出部を中央と左右の三つ設けたノズルを例示したが、ノズルは左右二つの吹出部を有するものでもよく、あるいは、ノズルは吹出部を四つ以上有するものでもよい。また、ノズルを通風部から外し、外したノズルをホース収納部に収納するようにしてもよい。さらに、実施例では、一つの吹出筒部に一つの吹出口を設けたが、複数の吹出口を設けても良い。
1 布団乾燥機
2 本体ケース
3 ファン
4 ヒータ
5 本体
6 ホース(通風部)
7,50,60,70 ノズル
21 基部
22 吹出筒部(吹出部)
22S 先端
23 吹出筒部(吹出部)
23S 先端
33 吹出口
Gy 横方向の外寸法
Gx 縦方向の外寸法
Uy 横方向の内寸法
Ux 縦方向の内寸法

Claims (3)

  1. 本体ケース内にファン及びヒータを内蔵して設けられる本体と、この本体に基端側が接続して設けられる通風部と、この通風部の先端に設けられるノズルとを有して構成される布団乾燥機において、
    前記ノズルが、基部と、横方向に並ぶように前記基部から分岐して設けられる複数の吹出部とを有し、これらの吹出部が、その吹出口側に向かって互いの間隔が広がるように構成されることを特徴とする布団乾燥機。
  2. 個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされることを特徴とする請求項1記載の布団乾燥機。
  3. 個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の内寸法よりも縦方向の内寸法が大とされることを特徴とする請求項2記載の布団乾燥機。
JP2016225319A 2016-11-18 2016-11-18 布団乾燥機 Active JP6831677B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225319A JP6831677B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 布団乾燥機
CN201711130215.5A CN108072264A (zh) 2016-11-18 2017-11-15 被褥烘干机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225319A JP6831677B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 布団乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018079236A true JP2018079236A (ja) 2018-05-24
JP6831677B2 JP6831677B2 (ja) 2021-02-17

Family

ID=62159787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016225319A Active JP6831677B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 布団乾燥機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6831677B2 (ja)
CN (1) CN108072264A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005773A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 アイリスオーヤマ株式会社 乾燥装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110131891A (zh) * 2019-05-30 2019-08-16 佛山市谷悦电器科技有限公司 暖被机
CN112080911B (zh) * 2019-06-14 2023-12-19 夏普株式会社 送风机

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4151658A (en) * 1976-12-13 1979-05-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Bed clothes drying device
JPH06304395A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Sanyo Electric Co Ltd 布団乾燥装置
JP2016047115A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 シャープ株式会社 布団乾燥機
JP3207283U (ja) * 2016-08-23 2016-11-04 合一電器(深▲せん▼)有限公司 新型布団乾燥機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106012451B (zh) * 2015-03-25 2019-11-26 松下知识产权经营株式会社 被褥干燥机
CN106012452B (zh) * 2015-03-25 2020-06-16 松下知识产权经营株式会社 被褥干燥机
CN204987777U (zh) * 2015-07-02 2016-01-20 合一电器(深圳)有限公司 新型棉被烘干机
CN205024481U (zh) * 2015-10-14 2016-02-10 王乾 一种被褥烘干器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4151658A (en) * 1976-12-13 1979-05-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Bed clothes drying device
JPH06304395A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Sanyo Electric Co Ltd 布団乾燥装置
JP2016047115A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 シャープ株式会社 布団乾燥機
JP3207283U (ja) * 2016-08-23 2016-11-04 合一電器(深▲せん▼)有限公司 新型布団乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005773A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 アイリスオーヤマ株式会社 乾燥装置
CN112384654A (zh) * 2018-07-05 2021-02-19 爱丽思欧雅玛株式会社 干燥装置
TWI798457B (zh) * 2018-07-05 2023-04-11 日商愛麗思歐雅瑪股份有限公司 乾燥裝置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6831677B2 (ja) 2021-02-17
CN108072264A (zh) 2018-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6411817B2 (ja) 布団乾燥機
JP2018079236A (ja) 布団乾燥機
KR20190084801A (ko) 헤어 드라이기용 노즐
JP3220810U (ja) 首掛け型送風装置
JP2001246197A (ja) 乾燥機
JP2010193947A (ja) ヘアドライヤー
CN111560760A (zh) 送风装置的喷嘴
JP5511738B2 (ja) イオン供給ユニット
JP6617272B2 (ja) ふとん乾燥機
JP2009066183A (ja) 収束ノズルを備えたヘアードライヤー
US9149103B2 (en) Wind-collecting nozzle mounted on outlet of hair dryer
CN110680071A (zh) 一种电吹风用风嘴及包括该风嘴的电吹风
JP3223019U (ja) 組立式乾燥機及び布団送風ノズル構造
TW201837409A (zh) 棉被乾燥機及吹出單元
CN210596575U (zh) 一种羊毛条用加湿装置
JP6627622B2 (ja) ふとん乾燥機
US20240122328A1 (en) Hair dryer
TW202000075A (zh) 吹風機的吹出構造、吹風機、以及吹風機的使用方法
WO2016078336A1 (zh) 用于干衣机的内筒及具有其的干衣机
CN219886387U (zh) 一种喷头以及衣物处理设备
CN104921643B (zh) 一种壁挂式毛巾烘干机
CN204628109U (zh) 用于无叶风扇的机头及具有所述机头的无叶风扇
CN212972066U (zh) 一种分风装置以及吹风机
CN214258248U (zh) 一种自冷却型吹风机
TWI634854B (zh) Negative ion hood

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191024

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20191129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6831677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250