JP2018073259A - カード保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実施形態によれば、メモリカードの取り扱いが容易であり、メモリカードの安全性が得られ、当該メモリカードを利用するシステムの信頼性向上を得ることができるカード保持装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、樹脂材により開口を有する凹部が成型され、前記凹部の底面の一部からはコンタクトが露呈しているホルダと、前記ホルダを前記凹部側から覆い、前記凹部の開口を閉じた係合状態で前記凹部内の空間を機密状態にし、かつ前記凹部に収容される収容物を押し付ける弾性部材を有した蓋と、前記蓋の面と前記ホルダの面との第1の対向位置で前記係合状態を形成し、第2の対向位置で非係合状態を形成するロック機構と、を備える。
【選択図】図1

Description

本実施形態は、カード保持装置に関する。
近年、電子カメラ、スマートフォーン、パーソナルコンピュータなどの電子機器の記憶媒体として、メモリカードが良く採用されている。メモリカードは、メモリを含む集積化回路が例えば樹脂で整形した外装体(筐体)に埋設されている。メモリカードとしては、例えばSIM(登録商標)カード、SD(登録商標)カードなどが良く知られている。
メモリカードは、電子機器に接続される場合、コネクタを介して接続される。コネクタは、メモリカードが備えるコンタクト(固定的な接触部)に対応して弾力性を有する機械的且つ可動的な端子を備えている。メモリカードが小型化するに従い、端子を備えるコネクタは、小型化し、且つ複雑な構成となっている。
コネクタが小型化した場合、その可動的な端子も細かい細工と設計が必要となる。この結果、機械的な強度が弱くなっている。
特開2015−20370号公報
従来のコネクタは、小型になるに従い機構部が微細加工されており、破損しやくなる。さらに従来のコネクタは、可動的な翼状の端子を用いるので、端子の可動部においてコネクタの気密性がなく、埃が侵入しやすく、この結果故障するリスクが大きい。
また一方では、メモリカードは、小型化した場合、その取扱いに苦慮することになる。例えば、ユーザが、小型メモリカードをコネクタに挿入する場合、無理に押し込むと、メモリカード及び又はコネクタに破損を生じる。また小型メモリカードの端子に指が触れて接触不良を生じることがある。ユーザが、小型メモリカードを電子機器に装着するとき、小型メモリカードが小さい故に、ユーザはそれを取り落すことがある。
そこで、本実施形態は、メモリカードの取り扱いが容易であり、メモリカードの安全性が得られ、当該メモリカードを利用するシステムの信頼性向上を得ることができるカード保持装置を提供することを目的とする。
本実施形態によれば、樹脂材により開口を有する凹部が成型され、前記凹部の底面の一部からはコンタクトが露呈しているホルダと、
前記ホルダを前記凹部側から覆い、前記凹部の開口を閉じた係合状態で前記凹部内の空間を気密状態にし、かつ前記凹部に収容される収容物を押し付ける弾性部材を有した蓋と、
前記蓋の面と前記ホルダの面との第1の対向位置で前記係合状態を形成し、第2の対向位置で非係合状態を形成するロック機構と、を備えたカード保持装置を提供できる。
図1は、カード保持装置の一実施形態の部分的な分解斜視図である。 図2は、一実施形態におけるホルダに対するコンタクトの取り付け状態を説明するために示した部分的な断面図である。 図3は、一実施形態に使用されるコンタクトの他の例を示す斜視図である。 図4は、一実施形態に使用されるホルダを整形製造するための型枠装置の一例の部分的な斜視図である。 図5は、一実施形態におけるホルダと蓋とのロック機構を説明するためにその一部を示した説明図である。 図6は、一実施形態に使用される蓋を裏側から示す斜視図である。 図7は、一実施形態におけるホルダの変形例を示す斜視図である。 図8は、カード保持装置及びカード接続装置が、フレキシブル基板と接続される際の実施形態の一例を示す斜視図である。 図9は、カード保持装置及びカード接続装置が、印刷配線基板と接続される際の実施形態の一例を示す斜視図である。 図10は、ホルダに設けられる端子の他の例を示す斜視図である。 図11Aは、カード保持装置及びカード接続装置が、電子機器に搭載される際の実施形態の一例を示す図である。 図11Bは、カード保持装置及びカード接続装置が、電子機器に搭載される際の実施形態の他の例を示す図である。 図11Cは、カード保持装置及びカード接続装置が、電子機器に搭載される際の実施形態のさらに他の例を示す図である。 図11Dは、カード保持装置及びカード接続装置が、電子機器に搭載される際の実施形態のさらにまた他の例を示す図である。 図11Eは、カード保持装置及びカード接続装置が、電子機器や基板に搭載される際のホルダの固定を安定化するための構成例を示す図である。 図12は、大きさの異なるカードとホルダとの関係の一例を示す説明図である。 図13は、タイプの異なるカードとホルダとの関係の一例を示す説明図である。 図14Aは、カード内に埋設されている機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。 図14Bは、カード内に埋設されている他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。 図14Cは、カード内に埋設されているさらに他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。 図14Dは、ホルダ内に埋設されているまた他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。 図14Eは、ホルダ内に埋設されているさらにまた他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。 図14Fは、電源系統の他の例を説明するために示した実施形態を示す概略断面説明図である。 図15は、ホルダの形状の各種例を示す説明図である。 図16は、カード保持装置及びカード接続装置がスマートフォーン、タブレット、運転席に搭載されるときの配置位置の例を示す説明図である。 図17は、カード保持装置及びカード接続装置が電車に搭載されるときの配置位置の例を示す説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、カード保持装置又はカード接続装置の一実施形態を部分的に示す分解斜視図である。
カードを保持するホルダ100は、外観が、例えば合成樹脂により整形された薄板状である。ホルダ100は、ほぼ四角形状の1つの角が切か書かれた形状(例えば五角形)の開口を有する凹部101が形成されている。この凹部101は、蓋400がホルダ100を覆うように装着されたとき、密閉性を保つことができる。
凹部101の表面(例えば底面)にはコンタクト複数のコンタクト103が露呈している。また、ホルダ100の厚み示す側面(例えば短辺である一方の側面)には、前記コンタクト103が電気的に導通している端子105が突出している。
さらにホルダ100の長辺である側面109a,109bのそれぞれには、弾性力を備えたアーム(係止部品、ロック材、或はホック部品などと称してもよい)が側面から突出して設けられている。このアーム107a,107bは、樹脂或いは金属針金などのいずれでもよい。
300は樹脂により整形され、内部にメモリが埋設されたカードである。カード300は、平板形状であり、平面形が凹部101の開口と相似形であり、開口から平行に凹部101内に装填されることができる。
カード300が凹部101内に装填されると、カード300のコンタクトが対応するコンタクト103に電気的に接続される。
ここで蓋400は、ホルダ100を凹部101側から覆い、ホルダ100と合体することができる。このとき蓋400は、凹部101を密閉することができる。また凹部1010へ収容される収容物(カード300)を押し付ける弾性部材402を内面側に備える。弾性部材402は、例えば樹脂で整形されても、金属であってもよい。また弾性部材402の形状は、例えばドーム状を示しているが、この形状に限定されるものではない。
上記弾性部材402は、金属であれば、カード300に対しするシールド材として機能することができる。また接続形態によっては、金属製の弾性部材402をアンテナ接続用として利用することができる。
さらに蓋400とホルダ100との相互間で形成され、いずれか一方に加わる外圧の方向により、両者をロック状態又はロック解除状態にするロック機構を備える。つまり、蓋400の側壁の内面409a、409b側には、前記ホルダ100のアーム107a,107bに対応して係止部407a、407bが形成されている。蓋400が、ホルダ100と合体されたとき、アーム107a,107bが係止部407a、407bに係合することができる。
上記したように、ホルダ100は、樹脂材により開口を有する凹部101が成型され、前記凹部の底面の一部からはコンタクト103が露呈している。
そして後述するように、蓋400は、ホルダ100を凹部101側から覆い、凹部101の開口を閉じた係合状態で凹部101の空間を機密状態にし、かつ凹部101に収容される収容物を押し付ける弾性部材402を有する。
図2は、一実施形態におけるホルダ100に対するコンタクト103の取り付け状態を説明するために示した部分的な断面図である。コンタクト103は複数あるので、図2では、代表してコンタクト103aを示している。図2の(a)は、凹部101が空の状態を示し、図2の(b)は凹部101にカード300が装着された状態を示し、図2の(c)はコンタクト103aを平面的に見た図を示している。
本実施形態において、コンタクト103aは、そのリード部3a1,3a2がホルダ100の底部102の肉厚内に埋もれている。つまり、コンタクト103aは、片持ちではなく、両持ち構造である。そしてリード部3a1,3a2の間の弾性部3a3が凹部101の底面から突出している。この弾性部3a3は、凹部101の底面側へ押し付けられたとき、座屈状態となる(図2の(b)の状態)。これにより、カード300のコンタクト313とホルダ100のコンタクト103aが安定して電気的に接続され、且つカード300の安定化が得られる。
コンタクト103aは、上記のように両持ち構造であるから、片持ち構造に比べて耐久性がある。また片持ち構造のコンタクトであると、変形が復帰しなくなくなることがあるが、両持ち構造であると、変形状態(図2の(b)の状態)から図2の(a)の状態に復帰する能力が高い。
コンタクト103aの幅W1は、平面的に見た場合、そのリード部の幅W2よりも広くてもよい。
図3は、コンタクト103aの形状の他の例を示している。図2の(c)はコンタクト103a全体の幅W1が一様であった。しかし、コンタクト103aは、図3に示すように、一部に突起a’を有し、この部分の幅が、他の部分より大きい形状であってもよい。このコンタクト103aも、ホルダ100の底部102に取り付けられた場合、リード部3a1,3a2及びこれらの間の弾性部3a3が、底部102の面から突出する。そしてコンタクト103aが底部102の面が側へ押し付けられた場合、コンタクト103aは座屈状態となる(図2の(a)参照)。
図4は、一実施形態に使用されるホルダを成型製造するための型枠装置600の一例を部分的に示す斜視図である。型枠装置600は、外枠601、内枠602を備える。外枠601は、上部開口を有する箱状であり、底面601bにはスペーサ603a,603b,603cが突出して形成されている。外枠601の内壁で形成される形状は、ホルダ100の外回り形状に対応する。
外枠601の内側には、外枠601の内壁から間隔を置いて、内枠602が配置される。内枠602の外周り形状は、ホルダの凹部形状に対応する。内枠602も開口を有した箱状であり、先のスペーサ603a,603b,603cの上に底が配置される。
スペーサ603a,603b,603c・・・は、ホルダ100の底部102の肉厚を得るための部材であり、外枠601の底面と内枠602の底部102の裏面との間にスペーサ空間を確保している。内枠602の底板602bには、コンタクト103a,103b,・・・を内枠602の底板602b内面に露出させることができる開口が形成されている。
これにより、コンタクト103a,103b,・・・は、内枠602の内側に露出し、その端子105a、105bは、スペーサ空間を通して、外枠600側壁601cに形成された貫通口を介して外枠602の外に導出されている。
ここで、外枠601と内枠602との間に生じている空間に、ホルダを整形するための樹脂や仕様によってはセラミックス等の部材が充填され、硬化される。その後、内枠602が取り除かれ、ホルダの凹部が形成される。次に、外枠601の側壁601cが本体から取り離される。このとき側壁601cは、端子105a,105bの延在方向へ引かれて取り除かれる。このため、端子105a,105bが硬化した樹脂に固定されて残る。
次に、外枠601から、硬化したホルダが取り出される。ここで、ホルダの底部に、スペーサ603a,603b,603c・・・が存在したことによる穴が残るが、この部分は別途樹脂により塞がれる。
図5は、蓋400とホルダ100との相互間で形成され、いずれか一方に加わる外圧の方向により、両者をロック状態又はロック解除状態にするロック機構7abを説明するためにその一部を示した図である。
図5の(a)に示すように、ホルダ100の長辺である側面109aには、弾性力を備えたアーム107aが側面から突出して設けられている。
蓋400の側壁の内面側には、ホルダ100のアーム107aに対応して係止部407aが形成されている。この係止部407aは、アーム107aが嵌合することができる溝状の係止部707aである。図5の(b)−(e)は、蓋400とホルダ100と合体されるときの途中経過と、両者が離脱されるときの途中経過の状態を示している。
図5の(b)から図5の(c)のように蓋400がホルダ100に被せられ、矢印A1方向へ押し付けられると、アーム107aが変位する。そしてアーム107aの位置に、係止部407aが到達すると、アーム107aの変位が復帰して、該アーム107aが係止部407aに食い込み、ロック状態が形成される(図5の(d)の状態)。
図5の(d)の状態から、蓋400が矢印A2の方向へ引っ張られると、係止部407aに係止しているアーム107aが変位する。さらに蓋400が矢印A2の方向へ引っ張られると、係止部407aからアーム107aが離れる。これにより、ロック解除状態が得られる。
なお上記した係止部407a、407bが、ホルダ100の側面に形成され、対応する蓋400の側壁内面にアーム107a,107bが設けられていてもよい。
上記したようにロック機構は、蓋400の面(側面107a,107b)とホルダ101の面(側面109a,109b)との第1の対向位置で係合状態(図5の(d))を形成し、第2の対向位置で非係合状態(図5の(a),(c),(e))を形成する。
図6は、一実施形態に使用される蓋400を裏側から示す斜視図である。蓋400は、その内側にカード300を押し付けるための、例えばドーム形の弾性部材402を備える。また、蓋400の側壁の内面には、先に説明したロック機構7abを形成する係止部407aが形成されている。
弾性部材402は、ドーム型であると説明したが、カード300を弾性的に安定して押し付けられる構造であればよく、ドーム型に限定されるものではない。またこの弾性部材402も、先に説明したコンタクト103bと同様に座屈可能な構造を有してもよい。
また弾性部材402の周囲の形状は、円形状、楕円状、四角形状など各種の形状が選択可能である。例えば、弾性部材402の外形は、ホルダ100の凹部101の開口の外形に一致してもよい。
図7は、ホルダ100の変形例を示す斜視図である。図7の(a)に示すホルダ100は、蓋400が合体されたときに、凹部101空間の気密性をより向上することができる。そのために、凹部101の開口の周りの平坦面に四角形の防水帯202が設けられている。
また図7の(b)に示すホルダ100は、凹部101の内側の周囲側壁に沿って、防水帯204が設けられている。この防水帯204が存在する場合、蓋400の弾性部材402の形状が凹部101の開口に合致すると好ましい。これは、ホルダ100と蓋400が合体されたとき、弾性部材400と防水帯204が密着し、凹部101内の空間の気密性を維持することができるからである。
上記したように本カード保持装置1000は、カード収容部の気密性が高いために、その使用分野が格段と拡張される。例えば、本カード保持装置100は、例えば救命具、ゴムボートなど水中で使用するような道具、或は電子機器に装着されることが可能である。また、雨に降られるような場所で使用される器具、メータなどに使用することも可能である。
図8は、カード保持装置1000が、フレキシブル基板501と接続される際の実施形態の一例を示す斜視図である。フレキシブル基板501上には、コネクタ502が取り付けられている。このコネクタ502の端子は、フレキシブル基板501の所定の配線に接続されている。そしてコネクタ502には、カード保持装置100の端子105が挿入可能である。カード保持装置1000の他の部分は、先に説明した実施形態とおなじ構成であるから、先の実施形態と同一符号を付して説明は省略する。
図9は、カード保持装置1000が印刷配線基板531と接続される際の実施形態の一例を示す斜視図である。この場合、カード保持装置1000のホルダ100の端子115a,115bは、例えば、L字型であり、端子先端が印刷配線基板531の接続ホールに挿入され、所定の配線部と接触し、半田付されている。カード保持装置1000の他の部分は、先に説明した実施形態とおなじ構成であるから、先の実施形態と同一符号を付して説明は省略する。
上記したように、ホルダ100の端子105、115a,115bは、カード保持装置1000の使用箇所に応じて、変更されても構わない。
図10は、ホルダ100に設けられる端子の他の例を示す斜視図である。この端子125a、125bは、ホルダ100の底面に垂直に突出して設けられている。ホルダ100の他の部分は、先に説明した実施形態とおなじ構成であるから、先の実施形態と同一符号を付して説明は省略する。
図11Aは、カード保持装置1000が、電子機器800Aに搭載される際の実施形態の一例を示す図である。この場合は、図10に示した端子125a、125bを有するホルダ100が採用される。
電子機器800Aは、カード保持装置1000の平面形状に合致し、カード保持装置100全体を平面的に配置することができる凹部801を有する。また、電子機器800Aは、その凹部801の底面に、端子125a、125bを挿入することができるコネクタ805a,805bを有する。さらに、凹部801にカード保持装置1000が配置されたとき、凹部801の開口を塞ぐことができる蓋811を用意されている。蓋811の側面には、突起811f−811iを有し、凹部801の側壁に設けられた係止部801f−801i(但し、801f、801gは図に現れず)に係合することができる。なおこれらの係止機構も先に説明したホルダ100と蓋400で構成されるロック機構と同様な構成であってもよい。
蓋811は、その縁に凹部811a、811bを有する。この凹部811a、811bには、蓋811が凹部801から離脱されるときに、治具がひっかけられる。そして、治具をユーザが引っ張ることで、蓋811が凹部801から取り外される。
図11Bは、カード保持装置1000が、電子機器800Bに搭載される際の実施形態の他の例を示す図である。電子機器800Bは例えばスマートフォーン、タブレット等の裏面を示している。裏面の一部に図11Aで説明したような凹部が設けられ、この凹部の開口を蓋P11が閉じている。
蓋P11は、電子機器800Bの裏面と共に平坦面を形成することができる。このような形態によるカード保持装置1000の取り付け構造であると、電子機器800Bの外観、デザインを損なうことなく、カード保持装置1000を取り付けことができる。
図11Cは、カード保持装置1000が、電子機器800Cに搭載される際の実施形態のさらに他の例を示す図である。この電子機器800Cは、例えばポータブルパーソナルコンピュータである。パーソナルコンピュータには、通常は、キーが搭載されたり、また上面の平坦部にはシールが貼り付けられたりする。そこで、カード保持装置1000の取り付け形態として、例えば、シールの下に図11Aで説明したような凹部が設けられ、この凹部の開口を、シールを有する蓋P12が閉じる方式であってもよい。つまりシールと蓋が一体となっていてもよい。また別の実施形態として、キーの下側に、図11Aで説明したような凹部が設けられ、この凹部の開口を、疑似キーが蓋P13として閉じる方式であってもよい。つまり疑似キーと蓋が一体となっていてもよい。
図11Dは、カード保持装置1000が、電子機器800Dに搭載される際の実施形態のさらにまた他の例を示す図である。この実施形態では、電子機器800Dの側面に形成された挿入部P15にカード保持装置1000がスライドするように挿入される例である。或いは、挿入部P15にカード保持装置1000を案内するトレイが設けられてもよい。
図11Eは、ホルダ100に設けられている固定機構の例を示す図である。本装置では、ホルダ100に対して蓋400を被せたり、ホルダ100から蓋400を取り離したりする。このためにホルダ100に対して外から力(負荷)がかかる機会がある。ホルダ100の固定が不安定で弱いと、端子と配線との接続不良、接続断線などが生じやすい。したがって、ホルダ100は、固定位置に対してしっかりと固定される必要がある。そのために図11Eの(a)に示すように、ホルダ100の底面に接着剤190Aを塗布して、基板やフレキシブル基板に固定することが好ましい。
また他の例として、図11Eの(b)に示すようにホルダ100の底面や側面に爪やボス190Bを設けて、基板や取り付け部との固定を強化してもよい。また爪やボスと190と接着剤の両方を用いてもよい。さらには、図11Eの(c)に示すように、電子機器80Aの凹部801の側壁面は底面に対して、ホルダ100が接着剤或いは半田などで固定されてもよい。
また、基板にホルダ100の端子105が接続される場合、半田パッド、半田補強パッドが用いられてもよい。その他、ホルダ100を固定する場合、その固定を補強する方法は各種の実施形態が可能である。
図12は、大きさの異なるカードとホルダとの関係の一例を示す説明図である。上記した実施形態の説明では、ホルダ100の凹部及びその開口の大きさについては触れなかった。しかし、ホルダ100の凹部及びその開口の大きさは、図12の(a)〜(c)に示すように、カード300A、300B,300Cの大きさ(L21,L22,L24)に応じて、当該凹部及びその開口のサイズが用意されてもよい。しかしこの場合、ホルダ100A−100Cの外観上の大きさ(L1)は、変更のないことが好ましい。これは、カード保持装置1000の取扱い易さを一定に維持するためである。
最近は、メモリカードが暫時小型化されている。但しこの場合、互換性を保つために、コンタクト103a,103bと接続されるカード側のコンタクト313a,313bとの対応位置関係は、メモリカードの大きさが異なったとしても、一定である。
図13は、上記実施形態とはタイプの異なるカードとホルダとの関係の一例を示す説明図である。カードによっては、図13に示すように、コンタクト323がカード本体のエッジに沿って配列されたカード300Eも存在する。この種のカード300Eに対応するホルダ100は、カード300Eの外観形状に対応した開口を有する凹部101を備える。そして、凹部101にカード300Eが装着されたとき、コンタクト323が位置する部分に対向して、凹部101の内面からコンタクト123が露呈している。
このコンタクト100に対しても、先に説明したような蓋が被せされて、凹部の気密性を維持することができる。コンタクト123の機能は、先の実施形態と同様な機能を有し、両持ち構造である。また凹部101に収容されたカード300Eも蓋に設けられた弾性体により、押し付けられ、姿勢が安定化される。
図14Aは、カード内に埋設されている機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。カード300Bには、データの入出力のためのインターフェース311、メモリ312が内蔵されている。端子105aを介して外部との相互通信が行われ、メモリ312に対するデータの書き込み、メモリ312からデータの読出しが可能である。給電用の端子は別の端子が用いられる。この装置の場合、弾性部材402は、導電性を有し、カード300Bに対するシールド部材として利用されてもよい。なお他の部分は、これまで説明してきた実施形態と同様な構成であるから、先の実施形態と同様な符号を付して詳細な説明は省略する。
図14Bは、カード内に埋設されている他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。カード300Cには、データの入出力のためのインターフェース311、メモリ312、さらに通信部314が内蔵されている。また、このカード314は、通信部324が弾性部材402と接続する端子部を備える。弾性部材402は、導電材で構成されており、蓋400Bに設けられたアンテナ421と電気的に接続されている。またこの装置では、端子105dが給電端子として利用される。この端子105dに加えて、機器とのデータのやり取りを行う端子が設定されてもよい。このカード保持装置は、通信機能を介して周囲のセンサからデータを収集する機能を備えることができる。
なお他の部分は、これまで説明してきた実施形態と同様な構成であるから、先の実施形態と同様な符号を付して詳細な説明は省略する。
図14Cは、カード内に埋設されているさらに他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。この実施形態は、図14Bの実施形態と比べて、カード300D内にさらに中央演算装置(CPU)316が備えられている点が異なる。他の部分は、図14Bの実施形態と同じであるから説明は省略する。
このカード保持装置は、通信機能を介して周囲のセンサからデータを収集する機能を備えることができる。さらにまた、CPU316を有するために、CPU316が、収集したデータを解析し、その解析結果を、通信機能を介して所定の装置へ通知することができる。
図14Dは、ホルダ内に埋設されているまた他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。この実施形態は、ホルダ100Bの底の肉厚部が利用されている。この肉厚部にコイルによる受電力部131が設けられている。この受電力部131は、給電力部141から交流電磁界による電力供給を受けることができる。受電力部131で誘起された電流は、蓄電器Bに供給される。蓄電器Bは、電流を電圧変換して電力を蓄電することができる。蓄電器Bの出力電力は、カード300Fの電子回路で使用される。蓄電器Bは、出力回路を有し、蓄電された電圧が一定値以上になった時にのみ、その出力電力をカード300E内の電子回路に供給する。
この実施形態であると、カード300Eに電力を供給するための端子やデータ入出力端子105eは、補助用として設けられてもよいし、省略されてもよい。
上記のようにホルダ100Bは、内部に給電を行うためのコイル131が埋設されている。なお他の実施形態と共通する部分には、他の実施形態と同じ符号を付して説明は省略する。
図14Eは、ホルダ内に埋設されているさらにまた他の機能ブロックの例を示す概略断面説明図である。この実施形態も、図14Dの実施形態と同様に、受電力部131、蓄電器Bを有する。さらにこの実施形態は、ホルダ100C内に送信アンテナ133を埋設している。したがって、図14Dに示す実施形態のように、蓋400Cにアンテナ421を設ける必要がない。またこの実施形態であると、カード300Fに電力を供給するための端子やデータ入出力端子105fは、補助用として設けられてもよいし、省略されてもよい。
上記のようにホルダ100Cは、内部に近接場通信用のコイル133が埋設されている。なお他の実施形態と共通する部分には、他の実施形態と同じ符号を付して説明は省略する。
上記のようにホルダ100Cは、内部に近接場通信用のコイル133が埋設されている、
図14Fは、電源系統の他の例を説明するために示した実施形態を示す概略断面説明図である。本実施形態は、例えば蓋400の外側の面に、太陽電池基板430が設けられている。蓋400とホルダ100Dが合体したときに、太陽電池基板430は、コンタクト431を介してホルダ内に設けられた蓄電器Bに接続される。蓄電器Bは、太陽電池基板430からの出力電流を電圧変換して電力を蓄電することができる。蓄電器Bの出力電力は、カード300Gの電子回路で使用される。なお他の実施形態と共通する部分には、他の実施形態と同じ符号を付して説明は省略する。
図15は、ホルダの形状の各種例を示す説明図である。上記したように本実施形態は、平面的な意匠を構成する場合、その自由度が高い。このために、図15の(a)−(g)に示すように、カード保持装置1000の平面的な形状を各種形状で構成することが可能である。したがって、カード保持装置1000が、取り付けられる取り付け場所、或いは使用される装置、あるいはカード保持装置1000のメーカ毎に外観形状が異なってもよい。例えばカード保持装置1000が使用される場所(窓、屋根、運転席、裏面、など)に応じて外観形状が異なる場合、ユーザは、機能が異なるカード保持装置を装着ミスすることが防止される。つまりカード保持装置1000の使い勝手が良い。
図16の(a)、(b)及び(c)は、カード保持装置スマートフォーン1020、タブレット1030、車の運転席1040に搭載されるときの配置位置の例を示す説明図である。
図16の(a)のスマートフォーン1020は、平面視した形状がほぼ長方形であり、バックライト1021を備えると共に、バッテリー1022を装着可能である。通常スマートフォーン1020は、その4つのコーナの1つにカメラのレンズ1023を露呈させている。バッテリー1022は、そのスマートフォーン1020の重心に影響を与える。レンズ1023が一方の短辺側に設けられた場合、バッテリー1022は、他方の短辺側に配置される。このようなスマートフォーン1023においては、カード保持装置1000は、レンズ1023とバッテリー1022との間に配置することができる。
スマートフォーンのカード保持装置内のカードには、例えばスマートフォーンの使用履歴データ、スマートフォーンの使用時の位置データ、通信履歴データ、また周囲の温度、湿度等の変化データを記憶させることが可能である。
図16の(b)のタブレット1030は、平面視した形状がほぼ長方形であり、バックライト(図示せず)を備えると共に、バッテリー1032を装着可能である。通常、タブレット1030は、その4つのコーナの1つにカメラのレンズ1033を露呈させている。
今、バッテリー1032がタブレット1030の中央に配置されているものとする。このような場合、例えば図示するような位置(短辺の中央位置1000A又は1000B、或いは長辺の中央位置1000C又は1000D)にカード保持装置が配置される。
タブレットのカード保持装置内のカードに対しても、先のスマートフォーンのカードと同様なデータを記憶させることが可能である。
図16の(c)の車の運転席1040にカード保持装置が設けられる場合もある。この場合、運転席のダッシュボードの一部1000F、或は運転席横のギアハンドルに近くの位置1000Gに設けられる。
カード保持装置内のカードには、例えば自動車の運転履歴、エンジンの動作履歴、車の各所の変化(圧力、速度、温度等)データを記憶させることが可能である。
図17は、カード保持装置が電車1050に搭載されるときの配置位置の例を示す説明図である。例えば運転席の一部1000J、及び又は列車の蓄電制御装置の一部1000Kに配置されてもよい。
カード保持装置内のカードには、列車の例えば運転履歴、制御動作履歴、蓄電装置の動作履歴データを記憶させることが可能である。
なお上記したカード保持装置の配置位置は一例を示したものであり、いずれの位置に配置されても構わない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・ホルダ、101・・・凹部、102・・・底部、103・・・コンタクト、105・・・端子、107a,107b・・・アーム、109a,109b・・・側面、201、204・・・防水帯、300・・・カード、3a3・・・弾性部、3a1,3a2・・・リード部、400・・・蓋、402・・・弾性部材、407a,407B・・・係止部、409a,409B・・・側壁の内面。

Claims (10)

  1. 樹脂材やセラミックス材により開口を有する凹部が成型され、前記凹部の底面の一部からはコンタクトが露呈しているホルダと、
    前記ホルダを前記凹部側から覆い、前記凹部の開口を閉じた係合状態で前記凹部内の空間を機密状態にし、かつ前記凹部に収容される収容物を押し付ける弾性部材を有した蓋と、
    前記蓋の面と前記ホルダの面との第1の対向位置で前記係合状態を形成し、第2の対向位置で非係合状態を形成するロック機構と、を備えたカード保持装置。
  2. 前記蓋と前記ホルダとの間に防塵及び防水部材が設けられている、請求項1記載のカード保持装置。
  3. 前記ホルダのコンタクトは、弾性部分が前記凹部の底面から突出し、前記弾性部分の両端のリード部が前記凹部の底面に埋設している、請求項1記載のカード保持装置。
  4. 前記蓋に設けられている前記弾性部材は、シールド材で構成されている、請求項1記載のカード保持装置。
  5. 前記収容物は、表裏面が平坦面な薄型平板状の樹脂部材が少なくともメモリを内蔵し、前記コンタクトに対応した接続端子を備えたメモリカードである、請求項1記載のカード保持装置。
  6. 前記ホルダのコンタクトは、前記ホルダを形成した厚みを有する樹脂の内部を通じて前記ホルダの外部に電気的に導出されている、請求項1記載のカード保持装置。
  7. 前記ホルダ又は蓋は、アンテナを有する、請求項1記載のカード保持装置。
  8. 前記ホルダは、内部に近接場通信用のコイルが埋設されている、請求項1記載のカード保持装置。
  9. 前記ホルダは、内部に電磁場による給電電用のコイルが埋設されている、請求項1記載のカード保持装置。
  10. 前記ホルダは、内部に蓄電器を有する、請求項1記載のカード保持装置。
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