JP2018072421A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置の製造コストを低減するとともに、定着装置における消費電力を低減することができる。
【解決手段】電力が供給されることで、1次側回路からヒータ204への電力供給を許容または遮断する第1スイッチ手段306と、電力が供給されることで、1次側回路から温度取得部330への電力供給を許容または遮断する第2スイッチ手段39と、を有し、温度取得部330で取得されたヒータ204の温度に応じて、ヒータ204への電力供給を許容または遮断することが可能な定着装置130において、制御部5は、第1スイッチ手段306と第2スイッチ手段39の動作を1つの信号によって制御することで、1次側回路からヒータ204への電力供給と、1次側回路から温度取得部330への電力供給とを遮断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録材上の現像剤像を記録材に定着させる定着装置と、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
複写機やレーザビームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置では、まず、帯電ローラによって感光ドラムが帯電し、帯電した感光ドラムが露光装置によって露光されることで、感光ドラムに静電潜像が形成される。感光ドラムに形成された静電潜像は、現像ローラによってトナー像として現像される。そして、感光ドラムに形成されたトナー像は、転写ローラによって、用紙等の記録材に転写される。また、記録材に転写されたトナー像は、定着装置によって加熱・加圧されることで記録材に定着する。このようにして、記録材に画像が形成される。
ここで、定着装置には、記録材を加熱するためのヒータと、ヒータの温度を測定するためのサーミスタとが設けられていることがある。ヒータには発熱パターン(金属製の抵抗)が形成されており、発熱パターンに電流が流れ、発熱パターンが発熱することによりヒータが加熱される。また、サーミスタの抵抗値はその温度によって変化するため、サーミスタの抵抗値を測定することでヒータの温度が測定される。
また、従来では、発熱パターンで消費される電力が大きいため、発熱パターンは、一次側回路から供給された電力によって発熱していた。一方、サーミスタは、二次側回路と電気的に接続されていた。そして、発熱パターンが一次側回路に接続されており、サーミスタが二次側回路に接続されていたため、発熱パターンとサーミスタとの間に十分な絶縁距離を設ける必要があった。一次側回路に接続された発熱パターンと、二次側回路に接続されたサーミスタとが電気的に接続されてしまうとショート(短絡)が発生してしまうからである。このように、発熱パターンとサーミスタとの間に十分な絶縁距離を設ける必要がある場合、定着装置のサイズが大型化することで、画像形成装置も大型化してしまっていた。
そこで、特許文献1に開示される技術では、ヒータとサーミスタとがいずれも一次側回路に接続されることで、ショートが生じてしまうおそれを解消し、ヒータとサーミスタとを互いに近くに配置することができる。それにより、定着装置が小型化され、画像形成装置全体を小型化することができる。具体的には、特許文献1に開示される技術では、定着装置には、ヒータと、サーミスタと、サーミスタの温度を所定の信号に変換する変換手段と、変換手段によって変換された信号を電気パルス信号に変換するフォトカプラとが設けられている。また、定着装置には、フォトカプラが変換した電気パルス信号に応じて一次側回路からヒータへ電力の供給/遮断を切り替える切り替え手段が設けられている。
ヒータとサーミスタと変換手段は一次側回路によって駆動されており、切り替え手段は二次側回路によって駆動されている。そして、変換手段が変換した所定の信号(サーミスタの温度についての信号)がフォトカプラによって電気パルス信号に変換され、その電気パルス信号に応じてヒータに対して電力が供給/遮断される。特許文献1に開示される技術では、フォトカプラは、変換手段(一次側回路によって)と切り替え手段とが絶縁されている状態で、変換手段から切り替え手段に信号を送ることができる。そのため、ショート(短絡)が生じることなく、変換手段から切り替え手段に信号を送ることができる。また、サーミスタとヒータとはともに一次側回路から電力の供給を受けており、サーミスタとヒータとが近くに配置されていても、一次側回路と二次側回路とが電気的に接続される
おそれ(ショートが生じるおそれ)がない。
特開平11−344882号公報
しかし、特許文献1には、ヒータの温度が閾値を超えた場合、または、画像形成装置が省電力モードに切り替わった場合に、商用電源から変換手段への電力供給を遮断することについては開示されていない。そのため、特許文献1に開示される技術では、ヒータの温度が閾値を超えた場合等に、商用電源から変換手段への電力供給が遮断されず、変換手段において電力が消費されてしまう。
ここで、ヒータの温度が閾値を超えた場合等に商用電源からヒータおよび変換手段への電力供給を遮断する技術を、特許文献1に開示される技術に採用した仮想技術について考える。その仮想技術を採用するためには、ヒータへの電力供給を遮断する部材と変換手段とにCPUからそれぞれ別々の信号を送る必要があると考えられる。そのため、CPU制御ポート(CPUの入出力ポート)やトランジスタ等を新たに追加する必要があり、その場合、定着装置の製造コストが高くなってしまう。
そこで、本発明は、定着装置の製造コストを低減するとともに、定着装置における消費電力を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明である定着装置は、
1次側回路から受けた電力を変成して2次側回路に送る変圧器と、
前記1次側回路から電力が供給されることで発熱するためのヒータと、
前記1次側回路から電力が供給されることで作動し、前記ヒータから伝わった熱に基づいて前記ヒータの温度を取得する温度取得部と、
前記2次側回路から電力が供給されることで作動する制御部と、
電力が供給されることで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給を許容または遮断する第1スイッチ手段と、
電力が供給されることで、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給を許容または遮断する第2スイッチ手段と、を有し、
前記温度取得部で取得された前記ヒータの温度に応じて、前記ヒータへの電力供給を許容または遮断することが可能な定着装置において、
前記制御部は、前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段の動作を1つの信号によって制御することで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給と、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給とを遮断することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である画像形成装置は、
上記定着装置を有し、
前記定着装置によって、記録媒体に形成された現像剤像が加熱され、記録媒体に現像剤像が定着することで、記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
本発明は、定着装置の製造コストを低減するとともに、定着装置における消費電力を低減することができる。
実施例1に係る画像形成装置の構成を示す図 実施例1に係る加熱定着装置の構成を示す図 実施例1に係る加熱定着装置を示す回路図 シュミット回路における矩形波と積分器における三角波の波形例を示す図 実施例1に係るコンパレータの出力電圧を示す図 実施例2に係る加熱定着装置を示す回路図
(実施例1)
以下に図面を参照して本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件等により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
<画像形成装置100の説明>
図1は、本実施例に係る画像形成装置100の構成を示す図である。イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色において、感光ドラム121〜124上にはそれぞれ単色のトナー像(現像剤像に対応する)が形成される。これら4色のトナー像が中間転写体125上に重ね合わさることで、多色トナー像が中間転写体125上に形成される。
一方、給紙部111から給紙ローラ112によって給紙された画像記録紙P(記録媒体に対応する)は、搬送路Hに沿って搬送され、中間転写体125上に形成された多色トナー像とともに、中間転写体125と転写ローラ113とに挟み込まれて加圧される。転写ローラ113には転写バイアス発生装置114から正バイアスが印加されているため、負に帯電された多色トナー像が画像記録紙Pに転写される。その後、画像記録紙P上の多色トナー像は、加熱定着装置130によって画像記録紙Pに定着する。そして、多色トナー像が定着した画像記録紙Pは最後に排出トレイ115に排出される。
<加熱定着装置130の概要>
次に、図2を用いて、加熱定着装置130についての説明を行う。図2は、本実施例に係る加熱定着装置130の構成を示す図である。ヒータ204は、セラミックを材料とするヒータである。ヒータ204上には発熱体パターン205が形成されており、ヒータ204は、ガラス等の絶縁層206によって被覆されている。また、絶縁層206は、ヒータ204から画像記録紙Pに効率良く熱が伝導するように極力薄いことが望ましい。
一般的に、発熱体パターン205は、トライアック等のスイッチング素子やリレー等のメカニカルスイッチ素子等を介して商用電源に接続されている。そして、スイッチング素子のON/OFFをコントロールすることで、商用電源から発熱体パターン205に電力供給を行っている。このスイッチング素子のON/OFFのコントロールは、ヒータ204の近傍に配置された(例えば、ヒータ204の裏面に所定の圧力で押し当てられた)サーミスタ207(センサに対応する)の抵抗値に基づいて行なわれる。ここで、サーミスタ207の抵抗値は、サーミスタ207の温度によって変化する。そこで、本実施例では、サーミスタ207の抵抗値からサーミスタ207の温度を測定している。
また、ヒータホルダ203は、ヒータ204を固定・支持するためのホルダであり、耐熱性・断熱性を有する材料から形成されている。金属ステー211は、加熱定着装置130に剛性を付与するための部材である。定着フィルム201は、円筒状の耐熱性フィルム材であり、ヒータ204やヒータホルダ203等を覆うように配置されている。また、定
着フィルム201としては、単層のフィルムや、PI+PFAコーティングやSUS+ゴムコーティング等が施された複合フィルム等が用いられ、定着フィルム201の内周面は導電性が高くなっている。
加圧ローラ208は、弾性を有するローラであり、金属パイプ209の外周に、シリコーンゴム等の耐熱性弾性層210をローラ状に設けることで形成される。そして、この加圧ローラ208は、定着フィルム201を介してヒータ204を押圧し、定着駆動モータ(非図示)により矢印Bの方向に所定の周速度で回転駆動される。この加圧ローラ208の回転駆動と、加圧ローラ208の外周面と定着フィルム201の外周面との摩擦力とによって、加圧ローラ208が定着フィルム201を回転させる。このとき、定着フィルム201は、絶縁層206と摺動しながら矢印Cの方向に回転する。ここで、ヒータホルダ203は、定着フィルム201の内周面をガイドする役割も果たしており、これにより、定着フィルム201が容易に回転することができる。
加圧ローラ208の回転によって定着フィルム201の回転も定常化して、ヒータ204の温度が所定の温度に立ち上がった状態において、多色トナー像が転写された画像記録紙Pが、定着フィルム201と加圧ローラ208とのニップ部に搬送される。ここで、図2に示すように、画像記録紙Pは、矢印A方向に向かって搬送される。そして、搬送された画像記録紙Pは、加圧ローラ208によって、ヒータ204に向かって定着フィルム201と共に加圧される。これにより、ヒータ204の熱が定着フィルム201を介して画像記録紙Pに伝わり、多色トナー像が画像記録紙Pに定着する。
<加熱定着装置130を構成する回路>
図3は、本実施例に係る加熱定着装置130を示す回路図である。図3に示すように、商用電源11、コモンモードチョークコイル14、ダイオードブリッジ12、平滑コンデンサ13、変圧器としてのトランス24、FET23、コントロール回路22、および、フォトカプラ27等が電源回路を構成する。加熱定着装置130の電源回路において、2次側回路では、整流ダイオード31とコンデンサ32により2次側電源Vcc2が出力される。2次側電源Vcc2は、画像形成装置100に設けられたモータ等の負荷80に電力を供給する。また、2次側電源Vcc2から流れる電流は、エラーアンプであるAMP29によって変化させられた後フォトカプラ27に流れる。AMP29は、AMP29に流れる電流値を変化させるようなフィードバックループを構成している。なお、トランス24は、1次側回路から受けた電力を変成して2次側回路に送る変圧器である。
一方、商用電源11は、トライアック300を介してヒータ204に電力を供給する。また、トライアック300は、2次側回路に接続された制御部としてのCPU5に抵抗303を介して接続されるトランジスタ304に、フォトトライアックカプラ302を介して接続される。CPU5は、2種類の信号Hi・Loに応じて、制限抵抗305を通じて、フォトトライアックカプラ302のダイオード側に電流を流す。これにより、CPU5は、フォトトライアックカプラ302の動作を制御し、商用電源11からヒータ204への電力の供給/遮断を切り替える。ここで、本実施例では、温度取得部としてのサーミスタ回路ブロック330で取得されたヒータ204の温度に応じて、CPU5がフォトトライアックカプラ302の動作を制御することで、商用電源11からヒータ204への電力供給を許容または遮断する。
また、加熱定着装置130において、ヒータ204の近傍には、サーミスタ207と、ヒータ204が異常に発熱した際にヒータ204への通電を遮断するための温度保護素子301とが配置されている。また、加熱定着装置130には、サーミスタ207の温度に関する情報に基づいて、CPU5からの制御信号によってヒータ204への通電を遮断するリレー306(第1スイッチ手段に対応する)が設けられている。リレー306は、抵
抗309およびトランジスタ308(第3スイッチ手段に対応する)を介してCPU5に接続される。そして、CPU5は、2種類の信号Hi・Loに応じて、制限抵抗307を介して、リレー306内部のコイルに電流を流すことで、リレー306への電力の供給/遮断を制御する。ここで、本実施例では、後ほど詳細に説明するフォトカプラ39(第2スイッチ手段に対応する)がリレー306に直列に接続される。なお、本実施例において、リレー306とフォトカプラ39とトランジスタ308は、2次側回路から電力が供給されることで作動する。
<サーミスタ回路ブロック330>
次に、サーミスタ回路ブロック330とその周辺に配置された回路について説明する。本実施例では、ヒータ204とサーミスタ207と温度保護素子301がいずれもトランス24の1次側回路に配置されている。これにより、加熱定着装置130内に、2次側回路に接続された部品が配置されないことになる。そのため、ヒータ204とサーミスタ207と温度保護素子301が互いに近い位置に配置されていたとしても、加熱定着装置130内において、1次側回路と2次側回路とが接続されてしまうこと(短絡が生じてしまうこと)を抑制することができる。さらに、ヒータ204とサーミスタ207と温度保護素子301との間に安全上の距離を設ける必要がなく、ヒータ204とサーミスタ207と温度保護素子301とを互いに近い位置に配置することができるため、加熱定着装置130を小型化することができる。
サーミスタ回路ブロック330には、トランス24の補助巻き線Nbから電圧が供給される。また、補助巻き線Nbには、2次側電源Vcc2と同様に、FET23のスイッチングに伴い、整流ダイオード25とコンデンサ26とによって1次側電源Vcc1が発生する。そして、この1次側電源Vcc1からの電力をサーミスタ回路ブロック330に供給/遮断する制御を、CPU5が、抵抗309およびトランジスタ308を介してフォトカプラ39の動作を制御することによって行う。また、サーミスタ207の検知信号は、サーミスタ回路ブロック330において、後述するPWM信号に変換され、伝達部としてのフォトカプラ347を介してCPU5へフィードバックされる。
<サーミスタ207の検知信号のPWM変換>
サーミスタ回路ブロック330は、主に、三角波発生部331と、三角波とサーミスタ207電圧とを比較するコンパレータ332とから構成される。三角波発生部331では、オペアンプ333と抵抗334と抵抗335とが、シュミット回路を形成することで矩形波V1を生成する。また、オペアンプ338と抵抗336とコンデンサ337とが、積分器を形成することで三角波V2を生成する。
ここで、図4は、シュミット回路で生成された矩形波V1と、積分器で生成された三角波V2の波形例を示す図である。三角波V2のピーク電圧を電圧V3とする。また、オペアンプ333とオペアンプ338の基準電圧には、レギュレート回路REG2において高精度化された電圧を使用する。三角波V2はコンパレータ332に入力され、三角波V2は、ダイオード340とコンデンサ341とで整流された電圧V3によってボルテージフォロワとして機能するオペアンプ342に入力される。また、サーミスタ207の電圧は、抵抗343によって電圧V4に分圧される。そして、電圧V3と電圧V4とがコンパレータ332によって比較される。ここで、電圧が電圧V3である部分は、抵抗344を介してコンパレータ332に接続され、トランジスタ346およびフォトカプラ347に抵抗345を介して接続される。ここで、サーミスタ207の特性として、サーミスタ207の抵抗は、サーミスタ207の温度が上がると下がり、サーミスタ207の温度が下がると上がる。そのため、サーミスタ207の温度が上がると電圧V4が下がり、サーミスタ207の温度が下がると電圧V4が上がる。
図5は、サーミスタ207の温度が高い場合と、サーミスタ207の温度が低い場合におけるコンパレータ332の出力電圧V5を示す図である。三角波V2に対して電圧V4が低い場合(サーミスタ207の温度が高い場合)は、電圧V5のオンDUTYが大きくなる。一方、三角波V2に対して電圧V4が高い場合(サーミスタ207の温度が低い場合)は、電圧V5のオンDUTYが小さくなる。
ここで、本実施例では、フォトカプラ347を用いて、1次側回路に接続されるコンパレータ332から、2次側回路に接続されるCPU5に信号が伝達される。具体的には、コンパレータ332が出力した電圧V5は、パルス幅を有するパルス信号にフォトカプラ347によって変換されることで電圧V6としてCPU5に伝達される。フォトカプラ347は、2次側回路に接続されたCPU5と、1次側回路に接続されたコンパレータ332とを絶縁させた状態で、コンパレータ332の出力信号(出力電圧V5)をCPU5に伝達することができる。また、本実施例では、トランジスタ346を用いることで電圧V5と電圧V6のHi・Lo論理が同じになっている。なお、電圧Vcc3である部分は2次側回路であり、電圧Vcc3は、DC/DCコンバータ(不図示)等によって2次側電源Vcc2から生成される。このようにして、サーミスタ207の温度はコンパレータ332によって電圧V5として出力され、出力された電圧V5は電圧V6としてCPU5にフィードバックされることになる。
<リレー306およびフォトカプラ39の動作制御について>
本実施例では、上述したように、フォトカプラ39とリレー306とが直列に接続され、CPU5からの1つの信号でトランジスタ308の動作が制御されている。具体的には、本実施例では、トランジスタ308は、抵抗309を介してCPU5と接続されている。また、フォトカプラ39とリレー306と制限抵抗307は、トランジスタ308に対して直列に接続されている。これにより、リレー306およびフォトカプラ39のオン/オフが同時に制御されている。つまり、本実施例では、フォトカプラ39とリレー306の動作をCPU5が1つの信号によって制御することで、商用電源11からヒータ204への電力供給と、商用電源11からサーミスタ回路ブロック330への電力供給とを遮断している。
フォトカプラ39とリレー306とがCPU5に対してこのように接続されることで、リレー306をオンしたときにのみ、1次側電源Vcc1からサーミスタ回路ブロック330に電力が供給されることになる。これにより、加熱定着装置130において省電力化を図っている。また、サーミスタ回路ブロック330への電源供給が行われず、サーミスタ207の温度が検知されないときには、リレー306がオフとなりヒータ204への通電も遮断されるため、加熱定着装置130の安全性が高くなる。また、本実施例では、CPU5からの1つの信号でトランジスタ308の動作が制御されることで、リレー306およびフォトカプラ39のオン/オフが同時に制御されているため、CPU5のポート数を削減することが可能となる。
以上のように、本実施例では、フォトカプラ39およびリレー306の動作をCPU5が1つの信号によって制御することで、1次側回路からヒータ204への電力供給と、1次側回路からサーミスタ回路ブロック330への電力供給とを遮断している。これにより、CPU制御ポートやトランジスタなどの部品を追加することなく、商用電源11からサーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給を遮断することができる。
(実施例2)
図6は、実施例2に係る加熱定着装置130を示す回路図である。ここで、本実施例において、実施例1と同一の機能を有する部分については、同一の符号を付すことでその説明を省略する。本実施例では、実施例1とは異なり、CPU5からの1つの信号で、リレ
ー306およびフォトカプラ39の動作を制御するだけでなく、CPU5からの1つの信号で、スイッチ手段制御部としての異常高温検知ブロック410の動作も制御している。具体的には、本実施例では、リレー306への電力供給をオン/オフするトランジスタ308と、フォトカプラ39への電力供給をオン/オフするトランジスタ405とを、CPU5からの1つの信号で制御している。さらに、本実施例では、異常高温検知ブロック410は、CPU5からの信号によらず作動している。つまり、本実施例では、リレー306およびフォトカプラ39の動作をCPU5が1つの信号によって制御することで、1次側回路からヒータ204への電力供給と、1次側回路からサーミスタ回路ブロック330への電力供給とを遮断している。
異常高温検知ブロック410は、サーミスタ回路ブロック330で出力された電圧V6が、抵抗411とコンデンサ412とによって整流されることで生成された電圧V7をモニタする。そして、この電圧V7が、異常高温として設定された電圧V8を下回ったときに、コンパレータ401がオフとなる。これにより、トランジスタ308がオフとなることで、リレー306への電力供給が遮断される。
そのため、仮に、CPU5のファームウェアに異常が生じて、ヒータ204の温度が異常に高くなった場合であっても、CPU5によらず、リレー306への電力供給を遮断し、ヒータ204への電力供給を遮断することができる。つまり、本実施例では、CPU5のファームウェアに異常があった場合でも、温度保護素子301によってヒータ204への電力供給が遮断される前に、異常高温検知ブロック410がヒータ204への電力供給を遮断することができる。
ここで、本実施例では、実施例1とは異なり、トランジスタ308がオフになると同時にサーミスタ回路ブロック330の電源が切れないように、リレー306および異常高温検知ブロック410とフォトカプラ39とがCPU5に対して並列に接続されている。そのため、本実施例では、フォトカプラ39への電力供給をオン/オフするためにトランジスタ405を追加している。つまり、本実施例では、実施例1とは異なり、CPU5の1つの信号に対してトランジスタを2つ使用している。
以上のように、本実施例では、CPU制御ポートを追加することなく、商用電源11からサーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給を遮断することができる。
また、本実施例では、上述したように、CPU5のファームウェアに異常があった場合でも、温度保護素子301によってヒータ204への電力供給が遮断される前に、異常高温検知ブロック410がヒータ204への電力供給を遮断することができる。
なお、各実施例において、サーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給を許容・遮断するスイッチ手段は、必ずしも、スイッチ手段に電力が供給されることでオンにならなくてもよい。例えば、サーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給を許容・遮断するスイッチ手段は、スイッチ手段に電力が供給されることでオフになってもよい。
また、各実施例において、サーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給を許容・遮断するスイッチ手段は、必ずしも、リレーまたはフォトカプラでなくてもよい。サーミスタ回路ブロック330およびヒータ204への電力供給をCPU5からの信号によって許容・遮断するスイッチ手段であれば、スイッチ手段の構成は特に限定されない。
5…CPU、24…トランス、39…フォトカプラ、130…加熱定着装置、
204…ヒータ、306…リレー、330…サーミスタ回路ブロック330

Claims (15)

  1. 1次側回路から受けた電力を変成して2次側回路に送る変圧器と、
    前記1次側回路から電力が供給されることで発熱するためのヒータと、
    前記1次側回路から電力が供給されることで作動し、前記ヒータから伝わった熱に基づいて前記ヒータの温度を取得する温度取得部と、
    前記2次側回路から電力が供給されることで作動する制御部と、
    電力が供給されることで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給を許容または遮断する第1スイッチ手段と、
    電力が供給されることで、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給を許容または遮断する第2スイッチ手段と、を有し、
    前記温度取得部で取得された前記ヒータの温度に応じて、前記ヒータへの電力供給を許容または遮断することが可能な定着装置において、
    前記制御部は、前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段の動作を1つの信号によって制御することで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給と、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給とを遮断することを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段への電力供給を許容または遮断するための第3スイッチ手段と、を有し、
    前記制御部は、前記第3スイッチ手段の動作を1つの信号で制御することで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給と、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給とを遮断することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段と第3スイッチ手段は直列に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第3スイッチ手段はトランジスタであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段は、前記2次側回路から電力が供給されることで作動することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記温度取得部で取得された前記ヒータの温度に応じて、前記第1スイッチ手段の動作を制御するスイッチ手段制御部を有し、
    前記制御部は、前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段の動作を1つの信号によって制御することで、前記1次側回路から前記ヒータへの電力供給と、前記1次側回路から前記温度取得部への電力供給とを遮断することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  7. 前記スイッチ手段制御部および前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段とは並列に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記温度取得部と前記制御部とを絶縁させた状態で、前記温度取得部が取得した前記ヒータの温度を前記制御部に伝達する伝達部を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記温度取得部は、前記ヒータから伝わった熱を信号に変えるセンサを有し、
    前記伝達部は、前記センサの信号を、パルス幅を有するパルス信号に変換することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 前記第1スイッチ手段はリレーであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の定着装置。
  11. 前記第2スイッチ手段はフォトカプラであることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の定着装置。
  12. 前記温度取得部は、前記ヒータから伝わった熱を信号に変えるセンサを有し、前記センサの信号に基づいて前記ヒータの温度を取得することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の定着装置。
  13. 前記センサはサーミスタであることを特徴とする請求項12に記載の定着装置。
  14. 記録媒体に形成された現像剤像を前記ヒータが加熱することで、記録媒体に現像剤像を定着させることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の定着装置。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の定着装置を有し、
    前記定着装置によって、記録媒体に形成された現像剤像が加熱され、記録媒体に現像剤像が定着することで、記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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