JP7292906B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
(2)記録材上の未定着のトナー像を定着する定着装置であって、第1の抵抗値である第1の発熱体と、前記第1の抵抗値より大きい第2の抵抗値である第2の発熱体とを含む、少なくとも2つ以上の複数の発熱体を有するヒータ部と、前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体と、交流電源との接続を切り替える第1の切り替え部と、前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体に前記交流電源から電力を供給するために導通状態となり、前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体への前記交流電源からの電力の供給を遮断するために非導通状態となる第2の切り替え部と、前記交流電源の第1極と第2極との間に接続され、前記交流電源の交流電圧の周波数を検出する周波数検出回路部と、前記第1の発熱体及び前記第2の発熱体のいずれか一方に電力が供給されていることを判別する判別回路部と、前記第1の切り替え部及び前記第2の切り替え部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記周波数検出回路部により検出された前記周波数に基づいて、前記交流電源から電力が供給されている発熱体が前記第1の発熱体であるか前記第2の発熱体であるかを判断し、前記判別回路部から出力される前記周波数検出回路部から出力される信号とは異なる信号に基づいて、異常状態を判断することを特徴とする定着装置。
(3)記録材に未定着のトナー像を形成する画像形成手段と、記録材上の未定着のトナー像を定着する前記(1)又は前記(2)に記載の定着装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
図1は実施例1の定着装置を搭載した一例の画像形成装置である、インライン方式のカラー画像形成装置を示す構成図である。図1を用いて電子写真方式のカラー画像形成装置の動作を説明する。なお、第1ステーション6aはイエロー(Y)色のトナー画像形成用のステーションである。第2ステーション6bはマゼンタ(M)色のトナー画像形成用のステーションである。また、第3ステーション6cはシアン(C)色のトナー画像形成用のステーションである。第4ステーション6dはブラック(K)色のトナー画像形成用のステーションである。
図2は画像形成装置の動作を説明するブロック図であり、この図を参照しながら画像形成装置の印刷動作について説明する。ホストコンピュータであるPC90は、画像形成装置の内部にあるビデオコントローラ91に対して印刷指令を出力し、印刷画像の画像データをビデオコントローラ91に転送する役割を担う。
次に、発熱体により用紙P上のトナー像を加熱する定着装置50を制御する、実施例1における定着装置50の構成について図3を用いて説明する。ここで、長手方向とは、後述する用紙Pの搬送方向と略直交する加圧ローラ53の回転軸方向のことである。また、搬送方向に略直交する方向(長手方向)の用紙Pの長さを幅という。図3は、定着装置50の断面模式図である。図3左側から未定着のトナー像Tnを保持した用紙Pが、定着ニップ部Nにおいて図中左から右に向けて搬送されながら加熱されることにより、トナー像Tnが用紙Pに定着される。実施例1における定着装置50は、円筒状のフィルム51と、フィルム51を保持するニップ形成部材52と、フィルム51とともに定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ53と、用紙Pを加熱するためのヒータ部であるヒータ54とにより構成されている。定着装置50は、定着温度センサ59も有している。
図4は、実施例1の定着装置50の全体概略図を示す図である。図4(a)は定着装置50の回路構成を示す全体概略図である。定着装置50内にある加熱手段であるヒータ54は、交流電源55からの電力供給を受け、発熱する。ヒータ部であるヒータ54は、主として基板54aの上に形成された発熱体54b1、54b2、発熱体54b1、54b2の端部が接続される接点54d1、54d2、54d3、保護ガラス層54eを有している。ヒータ54は、少なくとも2つ以上の複数の発熱体を有する。例えば、ヒータ54は、発熱体54b1及び発熱体54b2を有する。発熱体54b1、54b2は、交流電源55からの電力供給により発熱する抵抗体である。第1の発熱体である発熱体54b1の長手方向の長さは、B5サイズの用紙幅(182mm)より数mm程度、長く設定されている。また、第2の発熱体である発熱体54b2は、主として発熱体54b1より幅の狭い用紙Pを加熱することを目的としたヒータであり、発熱体54b2の長手方向の長さは、A5サイズの用紙幅(148mm)より数mm程度、長く設定されている。定着装置50は、使用する用紙Pの紙幅に応じて、使用する発熱体を、発熱体54b1又は発熱体54b2に切り替える。なお、発熱体54b1の第1の抵抗値は、発熱体54b2の第2の抵抗値より小さくなるように設定されているものとする。
交流電源55のゼロクロス信号を検知する回路構成について説明する。実施例1において、交流電源55のゼロクロス信号を検知するゼロクロス回路部1100は、抵抗112、抵抗116、抵抗120、フォトカプラ113、トランジスタ117から構成される。抵抗112は、一端を交流電源55の第1極(ACL部)に接続され、他端をフォトカプラ113のLEDのアノードに接続される。第1のフォトカプラであるフォトカプラ113のLEDのカソードは交流電源55の第2極(ACN部)に接続される。フォトカプラ113の受光側トランジスタのコレクタは3.3Vである直流電圧Vcc1に接続される。フォトカプラ113の受光側トランジスタのエミッタは抵抗116と抵抗120の一端に接続される。抵抗116の他端は、GNDに接地される。抵抗120の他端は、トランジスタ117のベースに接続される。トランジスタ117のエミッタはGNDに接地され、コレクタは抵抗121の一端とCPU94に接続される(以下、Vout部という)。
実施例1の発熱体54bへの電力供給を判別する判別回路部1200の構成について図4(a)を用いて説明する。実施例1では、判別回路部1200は、抵抗114、フォトカプラ115、抵抗121から構成される。第2のフォトカプラであるフォトカプラ115のLEDのカソードは、リレー57aの接点57a4とヒータ54の接点54d3との間(以下、COMMON部という)に接続され、アノードは抵抗114の一端に接続される。抵抗114の他端は、ヒータ54の接点54d2とリレー57aの接点57a1及びトライアック56aとの間(以下、NO部という)に接続される。COMMON部は、リレー57aと発熱体54b1又は発熱体54b2の一端との間である。NO部は、トライアック56aと発熱体54b2の他端との間である。
ゼロクロス回路部1100及び判別回路部1200の動作について説明する。図5、図6において、(i)は交流電源55の波形を示し、フォトカプラ113がオン状態となる発光電圧であるVth1を細線で示し、図6にはフォトカプラ115がオン状態となる発光電圧であるVth2も細線で示す。(ii)はVout部の波形を示し、Vout部が最も高いVcc1を破線で示す。また、(ii)には、CPU94の内部論理の閾値Vth3を細線で示す。なお、CPU94は、Vout部の電圧が閾値Vth3より高い場合にハイレベル(High)、Vout部の電位が閾値Vth3以下である場合にローレベル(Low)とする。(iii)は、Vout部のCPU94の内部論理の出力電圧状態を示し、論理のハイレベル(High)とローレベル(Low)を示す。いずれも横軸は時間(秒(s))を示す。
(ACL部>ACN部)
まず、リレー57aがオフで(接点57a1と57a4が導通している状態で)、発熱体54b1に電力が供給される場合の動作について、図5を用いて説明する。CPU94のDrive1信号によりトライアック56aがオン状態になると、交流電源55からヒータ54に電力が供給される。交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACL部の電圧がACN部に対して大きくなり、ACL部からヒータ54を介してACN部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、ACL部の電圧がACN部に対して、フォトカプラ113のLED発光電圧であるVth1を超えたときに、抵抗112を介してフォトカプラ113のLEDに電流が流れ、フォトカプラ113はオン状態となる。
逆に、交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACN部の電圧がACL部に対して正となり、ACN部からヒータ54を介してACL部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、フォトカプラ113のLEDアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる。フォトカプラ113のLEDアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる場合、フォトカプラ113のLEDの逆方向に電位差が発生するため、LEDは発光しない。つまり、フォトカプラ113はオフ状態となる。
(ACL部>ACN部)
次に、リレー57aがオン状態(接点57a3と接点57a4が短絡している状態)で、発熱体54b2に電力が供給される場合の動作について、図6を用いて説明する。CPU94のDrive1信号によりトライアック56aがオン状態になると、交流電源55からヒータ54に電力が供給される。交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACL部の電圧がACN部に対して正となり、ACL部からヒータ54を介してACN部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、ACL部の電圧がACN部に対して、フォトカプラ113のLED発光電圧であるVth1を超えたときに、フォトカプラ113はオン状態となる。
逆に、交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACN部の電圧がACL部に対して大きくなり、ACN部側からヒータ54を介してACL部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、フォトカプラ113のLEDアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる。フォトカプラ113のLEDアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる場合、フォトカプラ113のLEDの逆方向に電位差が発生するため、LEDは発光しない。つまり、フォトカプラ113はオフ状態となる。
図7は、発熱体54bの電力供給の判別方法と、判別処理の流れを示したフローチャートである。実施例1の判別処理について、図5、図6及び図7を用いて説明する。ステップ(以下、Sとする)101でCPU94は、Drive1信号をローレベルとしトライアック56aをオフ状態にして、制御回路(不図示)により交流電源55から定着装置50への電力供給を開始する。S102でCPU94は、ゼロクロス信号を検出する。CPU94は、ゼロクロス回路部1100のVout部が直流電圧Vcc1から0.3V付近まで変化する、立ち下がり信号を検出する。以下、Vout部が直流電圧Vcc1となっている状態をHigh状態とし、Vout部が0.3V近傍となっている状態をLow状態という。CPU94は、この立ち下がり信号から4.0ms以降の、次のLow状態からHigh状態に立ち上がる信号をゼロクロス信号として検出する。検出したゼロクロス信号は1つ目のゼロクロス信号である(図5、図6の(iii)参照)。CPU94は、1つ目のゼロクロス信号を検出した後、予め定めた所定時間である14ms以降の次の立ち上がり信号を再度検出して、2つ目のゼロクロス信号とする(図5、図6の(iii)参照)。CPU94は、タイマ(不図示)を有し、内部論理がHigh状態からLow状態に遷移してからゼロクロス信号を検出した時刻までの時間等を計測するものとする。
図8は、実施例2の定着装置50の回路構成を示す全体概略図である。周波数検出回路部1300と判別回路部1201以外の構成は実施例1と同様であり、説明を省略する。実施例2の交流電源55の周波数を検出する回路構成について説明する。実施例2において、交流電源55の周波数を検出する周波数検出回路部1300は、抵抗212、抵抗221、フォトカプラ213、ダイオード203、ダイオード204から構成される。ダイオード203のアノードは交流電源55の第1極(ACL部)に接続され、カソードは抵抗212の一端に接続される。抵抗212の他端は、フォトカプラ213のLEDのアノードに接続される。第3のフォトカプラであるフォトカプラ213のLEDのカソードは、ダイオード204のアノードに接続され、ダイオード204のカソードは交流電源55の第2極(ACN)に接続される。
実施例2の判別回路部1201の構成について説明する。実施例2の判別回路部1201は、周波数検出回路部1300に加えて、抵抗202、ダイオード201、ダイオード205により構成される。ダイオード201のアノードは、リレー57aの接点57a4とヒータ54の接点54d3に接続される。ダイオード201のカソードは抵抗202の一端に接続される。抵抗202の他端は、抵抗212とダイオード203のカソードに接続される。ダイオード205のアノードは、フォトカプラ213のLEDのカソードとダイオード204のアノードに接続される。ダイオード205のカソードは、交流電源55の第1極(ACL部)に接続される。
図9、図10の(i)~(iii)は、図5、図6の(i)~(iii)と同様のグラフである。なお、図9、図10の(i)に示すVth4はフォトカプラ213のLEDの発光閾値である。図9は、リレー57aがオン状態(接点57a4と接点57a3が導通している状態)(発熱体54b2に電力が供給される状態)の出力波形図である。図10は、リレー57aがオフ状態(接点57a4と接点57a1が導通している状態)(発熱体54b1に電力が供給される状態)の出力波形図である。
(ACL部>ACN部)
まず、リレー57aがオン状態(接点57a4と接点57a3が導通している状態)で、発熱体54b2に電力が供給される場合の動作について、図9を用いて説明する。CPU94のDrive1信号によりトライアック56aがオン状態になると、交流電源55からヒータ54に電力が供給される。交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACL部の電圧がACN部に対して大きくなり、ACL部からヒータ54を介してACN部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、ACL部の電圧がACN部に対して上昇し、所定電圧であるVth4を超えたときに、周波数検出回路部1300(ゼロクロス回路でもある)のダイオード203、抵抗212、フォトカプラ213のLED、ダイオード204を介して電流が流れる。加えて、ダイオード201、抵抗202、抵抗212、フォトカプラ213の発光側LED、ダイオード204を介して電流が流れる。両方の電流によりフォトカプラ213のLEDが発光し、フォトカプラ213はオン状態になる。フォトカプラ213がオンすると、直流電圧Vcc1を経由して、抵抗221に電流が流れ、抵抗221の両端に電位差が発生する。抵抗221の両端に発生した電圧により、CPU94の入力端子であるVout部の電圧が直流電圧Vcc1からトランジスタ217のVceと同程度である0.3V程度まで下がっていく。Vout部が0.3V程度まで直流電圧Vcc1から降下すると、CPU94の内部論理閾値Vth3を下回り、内部論理もハイ(High)状態からロー(Low)状態に遷移する。
交流電源55の電圧が一定値以下に下がると、フォトカプラ213のLEDに電流が流れなくなり、抵抗221にも電流が流れず、Vout部は、直流電圧Vcc1と同電位まで上昇する。以下、フォトカプラ213のオフ状態という。Vout部が直流電圧Vcc1まで上昇すると、CPU94の内部論理もロー状態からハイ状態に遷移する。逆に、交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACN部の電圧がACL部に対して大きくなる。ACN部からヒータ54を介してACL部に電流が流れる場合、ダイオード204、フォトカプラ213のLED、ダイオード203のアノード電位に対して、カソード電位が高くなる。これにより、逆方向に電圧がかかるため、フォトカプラ213の発光側LEDには電流が流れない。
(ACL部>ACN部)
次に、リレー57aがオフ状態(接点57a1と接点57a4が接続)で、発熱体54b1に電力が供給される場合の動作について、図10を用いて説明する。交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACL部の電圧がACN部に対して大きくなり、ACL部からヒータ54を介してACN部に電流が流れる場合、次のようになる。すなわち、リレー57aがオフ状態で接点57a1と接点57a4が短絡している状態では、ダイオード201の両端には、逆方向に電位差が発生するため、ダイオード201には電流が流れない。ACL部の電圧がACN部に対して上昇し、所定電圧であるVth4を超えたときに、前述の周波数検出回路部1300のダイオード203、抵抗212、フォトカプラ213のLED、ダイオード204を介して電流が流れる。この電流によりフォトカプラ213のLEDが発光し、オン状態になる。
逆に、CPU94のDrive1信号によりトライアック56aがオン状態になり、交流電源55からヒータ54に電力が供給される際、ACN部の電圧がACL部に対して大きくなった場合、次のようになる。すなわち、ACN部側からヒータ54を介してACL部に電流が流れる場合、フォトカプラ213のLEDのアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる。フォトカプラ213のLEDのアノード側(ACL部)に対してカソード側(ACN部)の電位が高くなる場合、フォトカプラ213のLED、ダイオード204、ダイオード203の逆方向に電位差が発生するため、電流は流れない。
図11は、判別方法と、判別処理を示したフローチャートである。実施例1との違いは、実施例1ではCPU94がロー状態となっている時間t2で発熱体54bの電力供給を判断するための信号q1、q2とゼロクロス信号とを判別していた。これに対して、実施例2では、Vout部の立ち上がりから立ち上がりまでの周期T2から周波数を算出し、長い方の周期Tfの信号を交流電源55の周波数、短い方の周期T3の信号を発熱体54bの電力供給を判断するための信号として判定する点が異なる。なお、図11のS201の処理は、図7のS101の処理と同様であり、説明を省略する。
図12(a)は定着装置50の回路構成を示す全体概略図である。実施例1が2つの発熱体54b1、54b2を備えたヒータ54であるのに対して、実施例3では、3つの発熱体54b1、54b2、54b3を要するヒータ54である点が異なる。それ以外の構成は、実施例1と同様であり、説明を省略する。
図13は、実施例3の判別方法と、判別処理を示したフローチャートである。実施例1との違いは、実施例1では異常と判断した後、制御を終了していた。これに対して実施例3では、異常を検出した後、発熱体54b3のみで定着装置50を制御する異常時動作モードを動作させた後、制御を終了する点が異なる。それ以外は実施例1と同様である。
54b1、54b2 発熱体
56a トライアック
57a リレー
94 CPU
1100 ゼロクロス回路部
Claims (20)
- 記録材上の未定着のトナー像を定着する定着装置であって、
第1の抵抗値である第1の発熱体と、前記第1の抵抗値より大きい第2の抵抗値である第2の発熱体とを含む、少なくとも2つ以上の複数の発熱体を有するヒータ部と、
前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体と、交流電源との接続を切り替える第1の切り替え部と、
前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体に前記交流電源から電力を供給するために導通状態となり、前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体への前記交流電源からの電力の供給を遮断するために非導通状態となる第2の切り替え部と、
前記交流電源の第1極と第2極との間に接続され、前記交流電源の交流電圧に応じてゼロクロス信号を出力するゼロクロス回路部と、
前記第1の発熱体及び前記第2の発熱体のいずれか一方に電力が供給されていることを判別する判別回路部と、
前記第1の切り替え部及び前記第2の切り替え部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ゼロクロス回路部から出力された前記ゼロクロス信号に基づいて、前記交流電源から電力が供給されている発熱体が前記第1の発熱体であるか前記第2の発熱体であるかを判断し、前記判別回路部から出力される前記ゼロクロス信号とは異なる信号に基づいて、異常状態を判断することを特徴とする定着装置。 - 前記判別回路部は、前記第1の切り替え部と前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体の一端との間と、前記第2の切り替え部と前記第2の発熱体の他端との間と、の間に接続されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記ゼロクロス回路部は、1次側のダイオードと2次側のトランジスタとを有する第1のフォトカプラと、前記1次側のダイオードのアノードに接続された第1の抵抗と、を有し、
前記判別回路部は、1次側のダイオードと2次側のトランジスタとを有する第2のフォトカプラと、前記1次側のダイオードのアノードに接続された第2の抵抗と、を有し、
前記第2の抵抗の抵抗値は、前記第1の抵抗の抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。 - 前記第1のフォトカプラは、前記交流電圧の所定の半波において導通し、
前記第2のフォトカプラは、前記所定の半波とは逆の位相の半波において導通することが可能であることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。 - 前記判別回路部は、前記逆の位相の半波において前記ゼロクロス信号とは異なる信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記制御部は、前記第1の発熱体が前記交流電源に接続されるように前記第1の切り替え部を制御したとき、前記判別回路部から前記逆の位相の半波において前記ゼロクロス信号とは異なる信号を出力されたときに異常と判断することを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 前記制御部は、前記第2の発熱体が前記交流電源に接続されるように前記第1の切り替え部を制御したとき、前記判別回路部から前記逆の位相の半波において前記ゼロクロス信号とは異なる信号を出力されないときに異常と判断することを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
- 記録材上の未定着のトナー像を定着する定着装置であって、
第1の抵抗値である第1の発熱体と、前記第1の抵抗値より大きい第2の抵抗値である第2の発熱体とを含む、少なくとも2つ以上の複数の発熱体を有するヒータ部と、
前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体と、交流電源との接続を切り替える第1の切り替え部と、
前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体に前記交流電源から電力を供給するために導通状態となり、前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体への前記交流電源からの電力の供給を遮断するために非導通状態となる第2の切り替え部と、
前記交流電源の第1極と第2極との間に接続され、前記交流電源の交流電圧の周波数を検出する周波数検出回路部と、
前記第1の発熱体及び前記第2の発熱体のいずれか一方に電力が供給されていることを判別する判別回路部と、
前記第1の切り替え部及び前記第2の切り替え部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記周波数検出回路部により検出された前記周波数に基づいて、前記交流電源から電力が供給されている発熱体が前記第1の発熱体であるか前記第2の発熱体であるかを判断し、前記判別回路部から出力される前記周波数検出回路部から出力される信号とは異なる信号に基づいて、異常状態を判断することを特徴とする定着装置。 - 前記判別回路部は、前記周波数検出回路部を含み、前記第1の切り替え部と前記第1の発熱体又は前記第2の発熱体の一端との間と、前記第1極と前記第1の発熱体の他端との間と、の間に接続されることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
- 前記周波数検出回路部は、1次側のダイオードと2次側のトランジスタとを有する第3のフォトカプラと、前記1次側のダイオードのアノードに接続された第3の抵抗と、を有し、
前記判別回路部は、ダイオードと、前記ダイオードのカソードに接続された第4の抵抗と、を有し、
前記第4の抵抗の抵抗値は、前記第3の抵抗の抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の定着装置。 - 前記周波数検出回路部は、前記交流電圧の所定の半波において第3のフォトカプラを導通させ、
前記判別回路部は、前記所定の半波とは逆の位相の半波において前記第3のフォトカプラを導通させることが可能であることを特徴とする請求項10に記載の定着装置。 - 前記制御部は、前記第2の発熱体が前記交流電源に接続されるように前記第1の切り替え部を制御したとき、前記判別回路部から前記逆の位相の半波において前記周波数検出回路部から出力される信号とは異なる信号を出力されたときに異常と判断することを特徴とする請求項11に記載の定着装置。
- 前記制御部は、前記第1の発熱体が前記交流電源に接続されるように前記第1の切り替え部を制御したとき、前記判別回路部から前記逆の位相の半波において前記周波数検出回路部から出力される信号とは異なる信号を出力されないときに異常と判断することを特徴とする請求項12に記載の定着装置。
- 前記ヒータ部は、少なくとも2つの第3の発熱体と、
前記第1の発熱体、前記第2の発熱体、及び前記第3の発熱体の端部が接続される、第1の接点、第2の接点、第3の接点、及び第4の接点と、を有し、
前記第1の接点には前記第1の発熱体の一端と前記第2の発熱体の一端とが接続され、
前記第2の接点には、前記第3の発熱体の一端が接続され、
前記第3の接点には、前記第2の発熱体の他端が接続され、
前記第4の接点には、前記第1の発熱体の他端と前記第3の発熱体の他端とが接続され
ていることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第1の切り替え部は、第1のリレーを有し、
前記第1のリレーは、前記交流電源と前記第1の接点との接続、又は前記交流電源と前記第3の接点との接続を切り替え可能であることを特徴とする請求項14に記載の定着装置。 - 前記第1の発熱体、前記第2の発熱体及び前記第3の発熱体が形成される基板を備え、
前記基板の短手方向において、前記第3の発熱体、前記第1の発熱体、前記第2の発熱体、前記第3の発熱体の順に配置されていることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の定着装置。 - 前記ヒータ部により加熱される第1の回転体と、
前記第1の回転体とともにニップ部を形成する第2の回転体と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第1の回転体は、フィルムであることを特徴とする請求項17に記載の定着装置。
- 前記ヒータ部は、前記フィルムの内部空間に配置されており、前記ヒータ部と前記第2の回転体により前記フィルムを挟持しており、
記録材上の画像は、前記フィルムと前記第2の回転体との間に形成された前記ニップ部で前記フィルムを介して加熱されることを特徴とする請求項18に記載の定着装置。 - 記録材に未定着のトナー像を形成する画像形成手段と、
記録材上の未定着のトナー像を定着する請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の定着装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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