JP2018066837A - 虚像表示装置 - Google Patents

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厚司 道盛
智 岸上
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智 岸上
佑介 金武
Yusuke Kanetake
佑介 金武
潤 近藤
Jun Kondo
潤 近藤
彰太 中原
Shota Nakahara
彰太 中原
政宏 小阪田
Masahiro Kosakata
政宏 小阪田
英夫 今中
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Abstract

【課題】車両の置かれた状況は運転中に変化する。そのため、傾斜した像の角度が固定されていると、状況に応じた視角的な効果が制限されてしまう。虚像の表示の視覚的な効果を向上する。【解決手段】虚像表示装置(1)は、車両に搭載される虚像表示装置であって、プロジェクター(10)及びスクリーン(52)を備える。プロジェクター(10)は、映像の情報を含む映像光を発する。スクリーン(52)は、映像光を投射されて映像を表示する。スクリーン(52)は、プロジェクター(10)に対して回転することで、前記映像光の入射角を変更する。スクリーン(52)上に表示された映像は、虚像として投影される。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のダッシュボード等に搭載されて、乗員に情報を提供する表示装置に関するもので、特に、車両の前方に虚像を表示する装置に関するものである。
従来から、車両の運転中に、大きな視線移動を行うことなく、運転に必要な補助情報などを視認できるヘッドアップディスプレイ装置が知られている。補助情報は、車両の前景に重ね合わされた虚像として表示される。
ヘッドアップディスプレイに表示される内容は、目的の異なる内容が切り替えられて表示される。表示される内容は、例えば、各種の警告に関する情報、速度、車間距離、車両の動作状況の情報、経路案内の指示に関する情報またはカーナビゲーションシステムの設定情報などである。車両の動作状況の情報は、例えば、クルーズコントロールの動作状況などである。クルーズコントロールは、運転中の自動車の速度を、アクセルペダルを踏むことなく一定に維持する機能である。経路案内の指示は、簡易地図または矢印などである。カーナビゲーションシステムの設定情報は、停車中の車両で設定される際に用いられる。
例えば、車線案内などは、路面に沿って見せるために、傾斜した像で表示されることが望ましい。一方、速度表示などは、道路に対して垂直な像で表示されることが望ましい。
例えば、特許文献1には、運転者側からフロントガラスを見たとき、第1の表示像は略平面的に表示され、第2の表示像は、あたかも手前側から遠方側に向けて傾斜しているかのごとき奥行き感を有して立体的に表示される表示装置が示されている。
特開2013−83675号公報(段落0038、0041、図1、7)
しかしながら、車両の置かれた状況は運転中に変化する。そのため、傾斜した像の角度が固定されていると、状況に応じた視角的な効果が制限されてしまうという課題があった。
車両に搭載される虚像表示装置であって、映像の情報を含む映像光を発するプロジェクターと、前記映像光を投射されて前記映像を表示するスクリーンとを備え、前記スクリーンは、前記プロジェクターに対して回転することで、前記映像光の入射角を変更し、前記スクリーン上に表示された映像は、虚像として投影される虚像表示装置。
この発明によれば、虚像の表示の視覚的な効果を向上することができる。
この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の構成図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の要部説明図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の構成図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の要部説明図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用表示装置の表示画像の説明図である。
「ダッシュボード」とは、自動車の運転席とエンジン室との間に組み込まれた仕切板で、速度計などの計器類または収納スペースが取り付けられている部分である。
以下の実施の形態の説明において、図の説明を容易にするためにxyz座標を用いる。x軸は、車両の前方に対して左右方向である。+x軸方向は、車両の前方を見て右側である。−x軸方向は、車両の前方を見て左側である。y軸は、上下方向である。+y軸方向は上方向である。−y軸方向は下方向である。上方向は空の方向で、下方向は地面の方向である。z軸は、車両の前後方向である。+z軸方向は、車両の前方である。−z軸方向は、車両の後方である。+x軸方向に向かって見て時計回りが+Rxである。+y軸方向に向かって見て時計回りが+Ryである。+z軸方向に向かって見て時計回りが+Rzである。
実施の形態1.
<虚像表示装置1の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る虚像表示装置1の構成と虚像を表示するための構成を示した図である。
虚像表示装置1は、例えば、ダッシュボード31の内部に配置されている。虚像表示装置1は、プロジェクター10およびスクリーン52を備えている。虚像表示装置1は、スクリーン51を備えることができる。
プロジェクター10は、虚像として表示される映像光を投射する。プロジェクター10は、レーザー光源(図示せず)と走査部(図示せず)とを備えている。走査部は、レーザー光源から出射されたレーザー光を2次元方向に走査する。そして、走査部は、スクリーン51,52上に映像を映し出す。「映像光」とは、映像情報を有する光のことである。
スクリーン51,52は、透過型スクリーンである。そのため、プロジェクター10と反対側から見て、スクリーン51,52上に映像を視認することができる。プロジェクター10の反対側は、実施の形態1では+z軸方向である。プロジェクター10によって、スクリーン51,52には、映像光が投射される。スクリーン51は、第1のスクリーンである。スクリーン52は、第2のスクリーンである。
凹面ミラー4は、スクリーン51,52上に形成された映像を投影する。凹面ミラー4は、スクリーン51,52から出射された映像光を反射する。
スクリーン51から発せられた映像光は、光路74をたどって凹面ミラー4に到達する。凹面ミラー4で反射された映像光は、光路73をたどってウインドシールド3に到達する。ウインドシールド3で反射された映像光は、光路71をたどって運転者のアイポイント2に到達する。
スクリーン52から発せられた映像光は、光路84をたどって凹面ミラー4に到達する。凹面ミラー4で反射された映像光は、光路83をたどってウインドシールド3に到達する。ウインドシールド3で反射された映像光は、光路81をたどって運転者のアイポイント2に到達する。
ウインドシールド3は、虚像表示装置1から投射された映像光を運転者などに向けて反射する機能を有している。ここでは、一例として、フロントガラス型のヘッドアップディスプレイで説明する。しかし、虚像表示装置1は、コンバイナ型のヘッドアップディスプレイなどへの適用も可能である。
ウインドシールド3は、一般的には、車両の外側に向かって凸形状の曲面で形成されている。凹面ミラー4の曲面形状は、ウインドシールド3の曲面形状と組合されて、虚像21,22が形成されるように設計されている。
虚像21は、スクリーン51上に投影された映像の虚像である。虚像21のアイポイント2からの虚像距離は、距離L1である。虚像22は、スクリーン52上に投影された映像の虚像である。虚像22のアイポイント2からの虚像距離は、距離L2である。
光路74の光路長を距離D1とする。光路84の光路長を距離D2とする。光路73の光路長を距離L5とする。光路83の光路長を距離L7とする。光路71の光路長を距離L4とする。光路81の光路長を距離L6とする。この場合には、式1の関係が成り立つ。
(D1+L5+L4)<(D2+L7+L6) ・・・・(1)
虚像距離L1,L2は、式1の関係に対応して、式2の関係になる。つまり、虚像距離L1とL2との大小関係は(D1+L5+L4)と(D2+L7+L6)との大小関係で決まる。
L1<L2 ・・・・(2)
図2は、プロジェクターとスクリーン51,52との構成を示した斜視図である。
スクリーン52の上端部には、支軸110が取り付けられている。スクリーン52の上端部は、スクリーン52の+Y軸側の端部である。図2では、支軸110は、X軸に平行に配置されている。スクリーン52は、支軸110を中心として回転可能に支持されている。スクリーン52は、支軸110を中心として傾斜することができる。
支軸110の一端には、モーター101が取り付けられている。図2では、モーター101は、支軸110の−X軸側の端部に取り付けられている。モーター101は、スクリーン52を傾斜させる駆動源である。
スクリーン52は、スクリーン51よりも−Z軸側に配置されている。つまり、スクリーン52は、スクリーン51よりもプロジェクター10に近い位置に配置されている。
図2において、スクリーン51には、映像201が投影されている。スクリーン52には、映像202が投影されている。映像201は、例えば、時刻または走行速度などである。映像201は、例えば、走行経路を示す矢印である。
図3は、車内ネットワークシステム500の構成を示すブロック図である。
車内ネットワークシステム500は、例えば、表示制御回路301、クラスターディスプレイ302、センターディスプレイ303、通信モジュール306、ナビゲーション装置307およびセンサー310を備えている。
クラスターディスプレイは、運転に必要な各種メーターを表示するディスプレイである。センターディスプレイは、運転席前面の計器盤の中央の最上段に配して視認性を高めたディスプレイである。
表示制御回路301は、ナビゲーション装置307、センサー310または通信モジュール306から情報を取得する。センサー310は、車両に設置された各種のセンサーである。センサー310は、例えば、車速センサー、路面センサーまたは車間距離センサーなどである。通信モジュール306は、例えば、インターネット320経由して車外から情報を取得する。
表示制御回路301は、取得した情報に応じて、運転者へ提供すべき映像を生成する。生成された映像は、映像信号としてプロジェクター10、クラスターディスプレイ302またはセンターディスプレイ303に供給される。または、生成された映像は、映像信号として構成要素10,302,303の組合せまたは全てに供給される。
表示制御回路301は、プロジェクター10に供給する映像の内容に応じて、モーター101を駆動する。つまり、表示制御回路301は、プロジェクター10に供給する映像の内容に応じて、スクリーン52の傾斜角を変更する。
表示制御回路301、ナビゲーション装置307、各種センサー310または通信モジュール306は、車内ネットワークシステム500によって相互に情報の授受を行う。
<虚像の表示>
次に表示する際の動作について説明する。
図4は、虚像表示装置1のスクリーン52の傾斜による虚像22の傾斜を説明する図である。図5は、虚像表示装置1のスクリーン52の傾斜を示した斜視図である。
運転者は、例えば、運転を開始する前に、ナビゲーション装置307に目的地を設定する。そして、運転者は、ヘッドアップディスプレイに経路案内を表示させて走行する。
この場合には、図4および図5に示すように、スクリーン52は、X−Y平面に対して、支軸110を中心に、+Rx方向に傾斜している。プロジェクター10は、スクリーン51,52に向かって映像光を投射する。
図5に示すように、映像201は、スクリーン51上に投影される。映像201は第1の映像である。映像201は、例えば、現在の速度と目的地への到着予想時刻とである。映像202は、スクリーン52上に投影される。映像202は、例えば、経路案内の矢印である。映像202は第2の映像である。
プロジェクター10は、上述のように、レーザー光を走査して映像を形成する。このため、プロジェクター10からスクリーン51,52までの距離が異なっている場合でも、映像201,202のピントがずれることなく、プロジェクター10は、スクリーン51,52上に映像201,202を表示することができる。また、スクリーン52が傾斜した場合でも、プロジェクター10は、スクリーン52上に映像201,202を表示することができる。
光路84の光路長は、スクリーン52の上端(+Y方向端)では距離D2である。一方、光路84の光路長は、スクリーン52の下端(−Y方向端)では距離D3である。距離D2と距離D3とは、式3の関係になる。つまり、距離D3は距離D2よりも長い。
D2<D3 ・・・・(3)
スクリーン52の上端の投射光路長をOL1とし、下端の投射光路長をOL2とする。投射光路長をOL1,OL2は、式4で表わされる。
OL1=D2+L7+L6・・・・(4a)
OL2=D3+L7+L6・・・・(4b)
式3の関係から、式5関係になる。つまり、投射光路長OL2は投射光路長OL1よりも長い。
(D2+L7+L6)<(D3+L7+L6)・・・・(5)
図6および図7は、アイポイント2から見た虚像21,22の表示状態を示す図である。
運転者は、ウインドシールド3の下端の領域を通して、前方の距離L1の位置に第1の虚像21を視認する。また、運転者は、距離L1よりも遠い位置に第2の虚像22を視認する。第2の虚像22は、第1の虚像21よりも上側に映し出されている。
第2の虚像22の下端部は、前方の距離L2の位置に表示される。第2の虚像22の上端部は、前方の距離L3の位置に表示される。これによって、第2の虚像22は、路面に沿ったように視認される。図6では、案内用の矢印が第2の虚像22として表示されている。案内用の矢印は、例えば、交差点で左折することを示している。
次に、曲がるべき交差点が近づいてきた場合について説明する。
表示制御回路301は、ナビゲーション装置307から曲がるべき交差点までの距離情報を受け取る。表示制御回路301は、プロジェクター10へ提供する映像を生成する。また、表示制御回路301は、モーター101を動作させる。
曲がるべき交差点までの距離に応じて、表示制御回路301は、スクリーン52の傾斜を変化させる。つまり、曲がるべき交差点が近づくに従って、表示制御回路301は、第2の虚像22が垂直になるように、スクリーン52の傾斜角度を変更する。図7では、第2の虚像22は、第1の虚像21と同様に、路面に対して垂直に表示されている。図4では、表示制御回路301は、スクリーン52を−Rx方向に回転させる。
運転者は、曲がるべき交差点が近づいたことを、案内用の矢印が起き上がることで認識することができる。車両が交差点を曲がり終えると、スクリーン52は、再び、図4および図5に示すように、傾斜した状態に戻る。そして、案内用の表示は、図6に示すように、路面に沿って表示される。
以上のように、虚像表示装置1は、運転者にとって分かりやすい表示方法で、情報を提供することができる。
<変形例1>
変形例1では、地図をヘッドアップディスプレイで表示させながら運転している場合について説明する。
図8および図9は、アイポイント2から見た虚像21,22の表示状態を示す図である。
例えば、車両が停車中の場合には、図1および図2に示すように、スクリーン52は傾斜していない。図8に示すように、第2の虚像22は、第1の虚像21と同様に、路面に対して垂直に表示されている。運転者は、表示されている地図が傾斜していないため、地図上の位置関係を正しく読み取ることができる。
車両が走行中の場合には、表示制御回路301は、車速センサーから速度情報を受け取る。表示制御回路301は、車両の速度に応じて、スクリーン52の傾斜を変化させる。例えば、車両の速度が増すに連れて、表示制御回路301は、スクリーン52を傾斜させる。つまり、図9に示すように、第1の虚像21は、車両の速度が増すに連れて、路面に沿ったように表示される。
運転者は、地図の傾斜の度合いで、車両の速度変化を認識することができる。車両が停車すると、スクリーン52は、再び、図1及び図2に示すように、傾斜していない状態に戻る。そして、図8に示すように、第2の虚像22(地図)は、第1の虚像21と同様に、路面に対して垂直に表示される。
<変形例2>
変形例2では、例えば、ナビゲーション装置307の設定の際に、スクリーン52の傾斜を制御する場合について説明する。ここでは、運転者は、ナビゲーション装置307で目的地の設定を行う。
図8および図9は、アイポイント2から見た虚像21,22の表示状態を示す図である。
通常では、上述のように、車両が停車中の場合には、図1および図2に示すように、スクリーン52は傾斜していない。つまり、図10に示すように、第2の虚像22は、第1の虚像21と同様に、路面に対して垂直に表示されている。
運転者が目的地を設定する操作を開始すると、第2の虚像22には、目的地としての候補が表示される。図10では、例えば、第2の虚像22には、3つの候補が表示されている。図10で表示されている候補は、上から「小林さん宅」、「自宅」および「関西空港」である。
ここで、スクリーン52が傾斜して、図11に示すように、第2の虚像22は、遠近感のある表示に切り替わる。つまり、3つの候補地は、車両に向かって、縦に並ぶように表示される。
図11では、一番手前に「関西空港」が表示されている。「関西空港」の後に「自宅」が表示されている。「自宅」の後に「小林さん宅」が表示されている。つまり、一番優先度の高い目的地は「関西空港」であることが分かる。二番目に優先度の高い目的地は、「自宅」であることが分かる。そして、3つの候補の中で、一番優先度の低い目的地は「小林さん宅」であることが分かる。
運転者が候補地を選択する操作をすることで、候補地は順番に入れ替わる。これによって、運転者は、選択中の候補地を容易に認識することができる。
なお、上述の実施の形態においては、虚像表示装置1は、2つのスクリーン51,52を備えている。スクリーン51は、固定されたスクリーンである。スクリーン52は、傾斜角度が可変するスクリーンである。しかし、虚像表示装置1は、固定されたスクリーンを備えず、傾斜角度が可変するスクリーンを備えることができる。
また、上述の実施の形態においては、運転者から見て、第1の虚像は下側に表示されて、第2の虚像は上側に表示されている。第1の虚像21は、固定された像である。第2の虚像22は、傾斜して表示される像である。しかし、運転者から見て、第1の虚像は上側に表示されて、第2の虚像は下側に表示されてもよい。また、運転者から見て、第1の虚像と第2の虚像とは、並べて表示されてもよい。また、表示される虚像の数を変更してもよい。
なお、上述の各実施の形態においては、「平行」または「垂直」などの部品間の位置関係もしくは部品の形状を示す用語を用いている場合がある。これらは、製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含むことを表している。このため、請求の範囲に部品間の位置関係もしくは部品の形状を示す記載をした場合には、製造上の公差又は組立て上のばらつき等を考慮した範囲を含むことを示している。
なお、以上のように本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限るものではない。
1 虚像表示装置、 2 アイポイント、 3 ウインドシールド、 4 凹面ミラー、 10 プロジェクター、 21 第1の虚像、 22 第2の虚像、 31 ダッシュボード、 35 ステアリングホイール、 51 第1のスクリーン、 52 第2のスクリーン、 71 光路1、 72 光路2、 73 光路3、 74 光路4、 81,82,83,84 光路、 91,92 投射映像光、 91,92 投射光路、 101 モーター、 110 支軸、 201 第1の映像、 202 第2の映像、 210 表示映像、 301 表示制御回路、 302 クラスターディスプレイ、 303 センターディスプレイ、 306 通信モジュール、 307 ナビゲーション装置、 310 センサー、 320 インターネット、 500 車内ネットワークシステム、 L1,L2,L4,L5,L6,L7,D1,D2 距離、 OL1,OL2 投射光路長。

Claims (6)

  1. 車両に搭載される虚像表示装置であって、
    映像の情報を含む映像光を発するプロジェクターと、
    前記映像光を投射されて前記映像を表示するスクリーンと
    を備え、
    前記スクリーンは、前記プロジェクターに対して回転することで、前記映像光の入射角を変更し、
    前記スクリーン上に表示された映像は、虚像として投影される虚像表示装置。
  2. 前記スクリーンは、連続的に前記映像光の入射角を変更する請求項1に記載の虚像表示装置。
  3. 前記スクリーンの前記回転によって、投影された前記虚像の上端は投影された前記虚像の下端よりも遠方に表示される請求項1または2に記載の虚像表示装置。
  4. 前記映像は、前記車両の運転に利用する情報を含み、
    前記情報の適用時期が近づくに従い、前記スクリーンは、前記映像光の入射角を小さくするように回転する請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  5. 前記映像は、前記車両の速度情報を含み、
    前記車両の速度が増すに従い、前記スクリーンは、前記映像光の入射角を大きくするように回転する請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  6. 前記映像は、前記車両の運行経路の設定情報を含み、
    前記運行経路の設定の際に、前記スクリーンは、前記映像光の入射角を大きくするように回転する請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
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