JP2018064412A - リニアモータ及びリニアモータを有する圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電機子と、電機子に対して第1の方向及び第1の方向の反対方向である第2の方向に相対往復動可能な界磁子と、往復動に応じて流体を圧縮するピストンと、を備える圧縮機であって、界磁子は、第1の方向に並んだ2以上の磁極を有し、磁極の一部は硬磁性部、残部は軟磁性部であり、磁極の並びのうち、真ん中より第1の方向側の磁極の一部又は全部は、軟磁性部である。
【選択図】 図5
Description
特許文献2には、非磁性体金属からなる移動子1と、シリコン鉄(軟磁性材)からなり移動子1に嵌入固着された誘導子2(磁極)と、を有するリニアモータが開示されている(第2頁右下欄)。なお誘導子2のピッチTは、固定子3側の極ピッチの1/2とされている(第2頁右下欄)。
硬磁性材で構成される磁極は、軟磁性材で構成される磁極に比して大きな推力を得ることができるが、コスト面に鑑みると使用量を抑制することが好ましい。軟磁性材で構成される磁極は、硬磁性材で構成される磁極に比して大きな推力を得にくく、同様の推力を発揮させようとすると、機器の大形化を招来する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
固定子1は、電機子3と、電機子3の前側及び後側それぞれに配置された端部部材4とからなる。電機子3は、軟磁性体のコア300及びスペーサ310を有し、2つのコア300は軟磁性体のスペーサ310で繋いで構成されている。これにより、2つのコア300及びスペーサ310を含む磁路を形成できるようにしている。コア300にはそれぞれ巻線5が巻回されている。
電機子3は、1つ又は2つ以上を前後方向に並べることができる。また、端部部材4は、最も前側の電機子3の前側及び/又は最も後側の電機子3の後側に設けることができる。
以下、前方向及び後方向の一方を第1の方向、他方を第2の方向とも記載する。
コア300は、後述する可動子2を挟んで対向配置された磁極歯301と、これら2つの磁極歯301をつなぐ腕部302とからなる。磁極歯301及び腕部302は、例えば、電磁鋼板を前後方向に積層して構成できる。磁極歯301には巻線5を巻回している。
腕部302は、巻線5及び可動子2の左右方向それぞれ外側を上下に通る軟磁性体であり、永久磁石磁極210から発せられ、磁極歯301に進入した磁束を、この磁極歯301に対向する別の磁極歯301に導くことができる。これにより、コア300は、磁極歯301に対向する永久磁石磁極210または軟磁性磁極220の両面、2つの磁極歯301、及び腕部302を含む磁路を形成できる。
スペーサ310は、隣接するコア300を流れる磁束を通過させることができる。スペーサ310は、例えば、電磁鋼板を前後方向に積層して構成できる。このため、2つのコア300の間にスペーサ310を配した電機子3は、永久磁石磁極210または軟磁性磁極220の前後方向間隔等の設計に応じて、2つのコア300及び、永久磁石磁極210または軟磁性磁極220を含む磁路を形成できる。
端部部材4は、軟磁性体又は非磁性体で形成することができる。端部部材4は、前後方向に延在する貫通ボルト等(図示せず)の固定部材により自身とコア300、及びスペーサ310とともに固定されている。また、端部部材4にはローラベアリング等の支持部材(図示せず)が配置され、可動子2を支持している。
可動子2は、前後方向に3つの磁極を固定する非磁性体または軟磁性体からなる磁極支持部200、並びに、磁極支持部200に設けられた永久磁石磁極210(硬磁性部)及び軟磁性体で構成した軟磁性磁極220(軟磁性部)を有している。永久磁石磁極210としては、例えば、永久磁石を採用できる。軟磁性磁極220としては、例えば、鉄材、鋼材又は電磁鋼板等を採用できる。また、可動子2は、前後方向を長手方向としている。
磁極支持部200は、例えば、永久磁石磁極210及び軟磁性磁極220を嵌装する空隙を2つ、3つ又は4つ以上備えたはしご状にすることができ、接着剤等を用いて永久磁石磁極210及び軟磁性磁極220を固定できる。なお、空隙に代えて、永久磁石磁極210及び/又は軟磁性磁極220を貼付できる凹部を備えた態様にしても良い。磁極支持部200は、軟磁性体で形成しても良いし、非磁性体で形成しても良い。
本実施例においては、電機子3の巻線5に、図示しないインバータから単相の電流を供給して磁極歯301を磁化すると、可動子2の永久磁石磁極210及び軟磁性磁極220との相互作用により前後方向に推力が発生し、可動子2が前後方向に移動する。
実線の矢印は、或る時刻における起磁力により発生する磁化方向を示している。リニアモータ100内の主な磁束線は破線で示すように、2つの永久磁石磁極210と電機子3の中をループし、2つの永久磁石磁極210が電機子3に引き寄せられ、可動子2は、白抜き矢印で示すように、前方向に推力を受ける。
白塗りされたデータ点が破線で繋げられた3つの曲線はそれぞれ、比較例に相当するものであり、磁極のすべてを永久磁石磁極210にした場合の推力を示す。
データ点が四角形であるものは、直流電流が正方向である場合を、三角形であるものは電流がゼロである場合を、円形であるものは、直流電流が負方向である場合を、示す。
なお、このような場合、軟磁性磁極220を磁極のうちで最も第1の方向側に配置することが最も好ましい。
図6は、本実施例によるリニアモータ100の左右方向に垂直な断面概略図であって、(a)前方向に推力を発生する図、(b)後方向に推力を発生する図である。可動子2には3つの磁極210,220の重心が略一定の間隔で並び、これらのうち、中央の1つが永久磁石磁極210であり、その前側及び後側に軟磁性磁極220が配置されている。すなわち、最も前側及び最も後側の磁極は、軟磁性磁極220である。
磁極の並びは、前から後にかけて「軟磁性磁極220、S極、軟磁性磁極220」である。それぞれの軟磁性磁極220の極性を適切に置換、ここではともにN極に置換することで、「N極、S極、N極」と考えることができる。すなわち、軟磁性磁極220も考慮した磁極の並びは、軟磁性磁極220の極性を適切に置換することで、異なる極性が交互に並んだものとなる。
白塗りされたデータ点が破線で繋げられた3つの曲線はそれぞれ、比較例に相当するものであり、磁極のすべてを永久磁石磁極210にした場合の推力を示す。
なお、本実施例について、特に永久磁石磁極210として希土類磁石を用いる場合、リニアモータ100の製造コストを低減したり、環境負荷を低減したりできる。また、可動子2の往復動に応じて伸縮する共振ばね(不図示)等の弾性体を設けることができる。
図9は、実施例3によるリニアモータ100、及び可動子2を上方向から見た図である。本実施例では、可動子2は、軟磁性磁極220として、電磁鋼板等の軟磁性体からなる薄板を前後方向に積層した軟磁性磁極220aを有している。積層は、電磁鋼板等を2枚以上重ねることで実現できる。このように、電磁鋼板を前後方向に積層することで、電流の絶縁層となる空気層が形成されるため、軟磁性磁極220に発生する渦電流損を抑制できる。
図11は、実施例4によるリニアモータの、可動子2を上方向から見た図である。本実施例の可動子2は、磁極支持部200として、軟磁性体からなる磁極支持部200aを有している。磁極支持部200aは、軟磁性磁極が設けられるべき領域にも亘っている。すなわち、磁極支持部200aのうち破線で示した領域を仮想的な軟磁性磁極230とみなすことができる。これにより、軟磁性磁極の加工・貼付等を不要とし、かつ可動子2の強度を向上できる。
本実施例の固定子1は、3つの電機子3を有している。最も前側及び/又は後側の電機子3と端部部材4との間には非磁性体の非磁性スペーサ320を配することができる。こうすることで、電機子3から端部部材4への磁束漏れを抑制できる。
本実施例においては、3つの電機子3の巻線5それぞれに、図示しないインバータから三相の電流を供給して磁極歯301を磁化する。これにより、可動子2の永久磁石磁極210及び軟磁性磁極220との相互作用により前後方向に推力が発生し、可動子2が前後方向に移動する。
最も前側の磁極や最も後側の磁極は、上述したように、永久磁石の使用量を低減しつつ一方向の駆動力を維持したいならば、その方向側を軟磁性磁極220にすると好ましい推力特性が得られる。また、両方向を同様の推力にしたいならば、例えば最も前側及び最も後側の磁極を軟磁性磁極220にすると、永久磁石の使用量を効果的に低減できる。なお、最も前側又は最も後側の磁極を軟磁性磁極220にすることに代えて及び/又は追加して、2番目以降に前側又は2番目以降に後側の磁極を軟磁性磁極220にしてもよい。同様に、可動子2の磁極の並びについて、真ん中の磁極よりも前側の何れかを軟磁性磁極220にしてもよいし、真ん中の磁極よりも後側の何れかを軟磁性磁極220にしてもよい。また、丁度真ん中の磁極を軟磁性磁極220にしてもよい。何れの位置の磁極を軟磁性磁極220にするかで、推力特性が変化する。
図16の実線は本実施例のリニアモータ100に加わる推力を、破線は比較例のリニアモータに加わる推力を示す。
実施例は比較例と比べて、永久磁石使用量を50%低減しつつ、推力は約30%の低下に抑えられた。すなわち、永久磁石使用量に対する発生推力の比を向上させることができる。
本実施例によれば、実施例1乃至実施例4と同様の効果を奏することができる。
本実施例のコア300、スペーサ310、及び端部部材4はそれぞれ、コア300が並んだ方向(前後方向)視で、コア300、スペーサ310、端部部材4それぞれから突出した凸部301,311,401、および、凸部301,311,401に設けた締結穴330を有している。黒塗りの矢印は永久磁石磁極210の磁化方向を示し、破線の矢印はコア300内の磁束線のループを示す。
この場合、第1の共振ばね400Aの中心を始点とし、第1の共振ばねの端部400Aaを終点にとった2つのベクトル400Acと、第2の共振ばね400Bの中心を始点とし、第2の共振ばねの端部400Baを終点にとった2つのベクトル400Bcとの和は、ゼロになっている。このように、隣接する第1の共振ばね400Aと第2の共振ばね400Bの位相が90°異なることにより、両者の横振動の方向が直交するため、横振動の増幅を抑制することができ、これによっても横振動の低減が期待できる。なお、上述したベクトルは、設けられた全ての共振ばねについて、その和がゼロになるようにするとよい。すなわち、共振ばねの個数は4つに限定される訳ではない。
各実施例では、電機子3を固定して可動子2(界磁子)が移動するマグネットムービング型を例示したが、可動子2(界磁子)を固定して電機子3を移動するコイルムービング型でもよい。また、磁極の並びについて、必ずしも、軟磁性磁極部220を適当に永久磁石磁極部210に置換することで、極性の並びが完全に交互になる必要はなく、一部乱れて交互ではなくなっていても、上述した効果を奏し得る。すなわち、磁極の一部を軟磁性磁極部220によって構成すればよく、好ましくは、置換によって極性の並びが交互になるように配置する。すなわち本願は、次の技術的思想を包含する。
該電機子に対して第1の方向及び第1の方向の反対方向である第2の方向に相対往復動可能な界磁子と、
前記往復動に応じて流体を圧縮するピストンと、を備える圧縮機であって、
前記界磁子は、第1の方向に並んだ2以上又は3以上の磁極を有し、
該磁極の一部は硬磁性部であり、残部は軟磁性部であり、
前記磁極の並びのうち、真ん中より第1の方向側及び/又は第2の方向側の磁極の一部又は全部は、前記軟磁性部であることを特徴とする圧縮機。
また、磁極歯301や腕部302はアモルファス金属を積層して構成してもよいし、圧粉磁心で構成してもよい。アモルファス金属を用いた場合は、磁極歯301や腕部302で発生する鉄損を低減する効果があり、圧粉磁心を用いた場合は、三次元的に任意な形状で構成することができる。
2…可動子(界磁子)
200、200a…磁極支持部
210…永久磁石磁極
220、220a…軟磁性磁極
230…仮想的な軟磁性磁極
3…電機子
300…コア
301…磁極歯
302…腕部
310…スペーサ
400…共振ばね
450…弾性体支持部材
4…端部部材
5…巻線
100…リニアモータ
1000…圧縮機
1100…ピストン
1200…シリンダ
1300…接続部
1400…電磁弁
1500…排気弁
1600…ドライヤ
1700…インバータ
1800…ケーシング
1810…側面
1820…後面
1830…挿通部
2001…冷蔵庫
2020…機械室
2024…圧縮機
2030…冷凍サイクル
3001…車両
3002…車体
3003…車輪
3004…エアサスペンション
3005…空気ばね
3006…空気圧縮機
3008…バルブユニット
3011…コントローラ
Claims (14)
- 電機子と、
該電機子に対して第1の方向及び第1の方向の反対方向である第2の方向に相対往復動可能な界磁子と、
前記往復動に応じて流体を圧縮するピストンと、を備える圧縮機であって、
前記界磁子は、第1の方向に並んだ2以上又は3以上の磁極を有し、
該磁極の一部は硬磁性部であり、残部は軟磁性部であり、
前記磁極の並びのうち、真ん中より第1の方向側の磁極の一部又は全部は、前記軟磁性部であることを特徴とする圧縮機。 - 前記硬磁性部の一部又は全部は、第1の方向に略垂直な第3の方向にN極を有し、残部は第3の方向にS極を有し、
前記軟磁性部それぞれを、N極又はS極を第3の方向に有する硬磁性部に置換することで、前記磁極の並びを、第3の方向にN極を有する硬磁性部と第3の方向にS極を有する硬磁性部とが交互に並んでいる態様に置換できることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。 - 前記電機子は、前記界磁子に対して第3の方向に設けられた磁極歯を有し、
前記ピストンは、第1の方向側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。 - 前記ピストン及び前記界磁子を接続する接続部と、
前記磁極歯及び前記接続部の間、かつ、第3の方向に寸法Aの空隙を有する端部部材と、を有し、
第3の方向について、前記接続部の寸法をBとすると、A<Bの関係が成り立つことを特徴とする請求項3に記載の圧縮機。 - 前記磁極の並びのうち、最も第1の方向側の磁極は、前記軟磁性部であることを特徴とする請求項1乃至4何れか一項に記載の圧縮機。
- 前記ピストンは、第1の方向側に設けられており、
第2の方向側に設けられた別のピストンを有し、
前記ピストンの圧縮容積は、前記別のピストンの圧縮容積より大きいことを特徴とする請求項1乃至5何れか一項に記載の圧縮機。 - 前記磁極の並びの実質的に全部は、前記硬磁性部の重心と前記軟磁性部の重心とが略一定の間隔で並んでいる態様であり、
前記硬磁性部及び前記軟磁性部の実質的に全部の形状は、それぞれ互いに略同一であることを特徴とする請求項1乃至6何れか一項に記載の圧縮機。 - 前記磁極の並びの実質的に全部は、前記硬磁性部及び前記軟磁性部が交互に並べられていることを特徴とする請求項1乃至7何れか一項に記載の圧縮機。
- 前記軟磁性部の一部又は全部は、絶縁層を有することを特徴とする請求項1乃至8何れか一項に記載の圧縮機。
- 前記磁極の一部又は全部を支持する非磁性体の磁極支持部を有することを特徴とする請求項1乃至9何れか一項に記載の圧縮機。
- 前記磁極の一部又は全部を支持する軟磁性体の磁極支持部を有し、
該磁極支持部は、前記軟磁性部が位置すべき領域に及んでいることを特徴とする請求項1乃至9何れか一項に記載の圧縮機。 - 前記電機子は、第1の方向又は第2の方向に並んだコア及び/又はスペーサを合計2つ以上有し、
前記コア及び/又は前記スペーサは、第1の方向又は第2の方向から観察した場合に前記コア及び/又は前記スペーサから突出した凸部をそれぞれ有し、
前記凸部それぞれに挿通された挿通部を有することを特徴とする請求項1乃至11何れか一項に記載の圧縮機。 - 電機子と、
該電機子に対して第1の方向及び第1の方向の反対方向である第2の方向に相対往復動可能な界磁子と、を備えるモータであって、
前記界磁子は、第1の方向に並んだ2以上又は3以上の磁極を有し、
該磁極の一部は硬磁性部であり、残部は軟磁性部であり、
前記磁極の並びのうち、真ん中より第1の方向側の磁極の一部又は全部は、前記軟磁性部であることを特徴とするリニアモータ。 - 前記硬磁性部の一部又は全部は、第1の方向に略垂直な第3の方向にN極を有し、残部は第3の方向にS極を有し、
前記軟磁性部それぞれを、N極又はS極を第3の方向に有する硬磁性部に置換することで、前記磁極の並びを、第3の方向にN極を有する硬磁性部と第3の方向にS極を有する硬磁性部とが交互に並んでいる態様に置換できることを特徴とする請求項13に記載のリニアモータ。
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