JP2018061828A - スライドレールアセンブリ - Google Patents
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Abstract
Description
スライドレールアセンブリは、第一レールおよび第一レールに相対して移動する第二レールを備え。
第一レールは、ラックのラック柱に取り付けられる。第二レールは、搭載物を搭載される。
特許文献1の図1に示すように、内レール(30)は、中レール(28)に相対して延伸位置に位置するとき、サーボユニット(10)は、ラック(12)の外に位置し、内レール(30)の後レールセクションが中レール(28)を支えられる。
第二レールは、第一レールに相対して移動する。
第二レールは、第一レールセクションおよび第二レールセクションを有する。
補強部は、第二レールの第一レールセクションの前部と第二レールの第一レールセクションの後部の間に設けられる。
第一レールセクションは、前部および後部を有する。
第二レールセクションは、第一レールセクションの前部から延伸可能である。
第二レールが第一レールに相対して、収納位置から延伸位置まで移動したとき、第一レールセクションの前部と第二レールセクションとは、第一レールを超過し、第二レールの第一レールセクションの後部は、第一レールを超過しない。
補強部は、第二レールの縦方向壁に取り付けられる側壁をさらに有する。
ブラケット装置は、嵌合部材および嵌合部材に弾力を作用する弾性部材を有する。
嵌合部材は、第一嵌着部を含む。
嵌着部材は、第二嵌着部を有する。
第二レールが第一レールに相対して延伸位置まで移動したとき、第二嵌着部は、第一嵌着部を嵌着する。
好ましくは、嵌合部材は、弾力アームをさらに含む。
第二嵌着部は、弾力アームの弾力により第一嵌着部を嵌着する
第一レールは、前端部および後端部を有する。
第二レールは、第一レールに対して相対移動可能である。
補強部は、第二レールに設けられる。
第二レールは、第一レールに相対して第一位置から第二位置まで移動したとき、補強部の一部分は、第一レールの前端部を超過する。
スライドレールアセンブリは、第一レール、第二レール、および補強部を備える。
第一レールは、前端部および後端部を有する。
第二レールは、第一レールに相対移動可能である。
補強部は、第二レールに設けられる。
第二レールが第一レールに相対して第一位置から第二位置まで移動したとき、補強部の一部分は、第一柱を超過することによりラックの外に位置する。
図1に示すように、搭載物20が一対のスライドレールアセンブリ22によりラック24(rack)に取り付けられる。例えば、搭載物20は、電子装置である。
ラック24は、一対の第一柱26aと互いに離隔する一対の第二柱26bを備える。
毎一つのスライドレールアセンブリ22は、第一レール28、第二レール30および補強部32を備える。
第一レール28は、第一ブラケット装置34(略称はスライドアシスト装置)と第二ブラケット装置36とにより、ラック24の第一柱26aと第二柱26bとに取り付けられるため、スライドレールアセンブリ22が、ラック24に取り付けられる。
一方、第二レール30は、搭載物20を搭載する。
搭載物20は、第二レール30により第一レール28に相対してラック24の中からラック24の外まで引き出される。または、搭載物20は、ラック24の外からラック24の中まで入れられる。
第一ブラケット装置34は、第一レール28の前端部38の隣に取り付けられる。
第二ブラケット装置36は、第一レール28の後端部40の隣に取り付けられる。
第一ブラケット装置34と第二ブラケット装置36とは、それぞれ少なくとも一つの第一取付部材42と少なくとも一つの第二取付部材44を備える。このため、それぞれラック24の第一柱26aと第二柱26bに取り付けられる。この部分は、通常の知識を有する者なら理解可能な技術範疇であるため、説明を簡略化し、説明を省略する。
好ましくは、第一ブラケット装置34は、嵌合部材46および弾性部材48を備える。
嵌合部材46は、少なくとも一つの第一嵌着部50を備える(図4参照)。
具体的には、嵌合部材46は、側部52および側部52にほぼ垂直連結する嵌合部54を備える。
好ましくは、少なくとも一つの第一嵌着部50は、側部52に位置する。
さらに、第一ブラケット装置34は、少なくとも一つの凸耳56をさらに有する。
嵌合部材46は、側部52に相対して屈曲する少なくとも一つの接続部57を備える。
少なくとも一つの接続部57は、少なくとも一つの凸耳56に移動可能に接続する。
本実施形態において、嵌合部材46の少なくとも一つの接続部57は、シャフト58により少なくとも一つの凸耳56に回転可能に取り付けられている。
一方、弾性部材48は、嵌合部材46に弾力を作用されるため、嵌合部材46の嵌合部54は、第一取付部材42に相対してロック状態に保持される(図1を参照し、嵌合部材46の嵌合部54は、第一柱26aをロックする)。
第二レール30は、第一レールセクション60および第二レールセクション62を有する。第二レール30は、第一レール28に対して相対移動可能である。
第一レールセクション60は、前部64および後部66を含む。
第二レールセクション62は、第一レールセクション60の前部64から延伸可能である。
さらに、第二レール30は、上壁68a、下壁68bおよび上壁68aと下壁68bとの間に接続される縦方向壁70を有する。
補強部32は、第二レール30に位置する。例えば、補強部32は、第二レール30の第一レールセクション60の前部64と第二レール30の第一レールセクション60の後部66の間に設けられる。
本実施形態において、補強部32は、金属素材のサポーティング部材である。
好ましくは、補強部32は、ほぼ縦方向に設けられる側壁72を有し、側壁72は、第二レール30の縦方向壁70に取り外し可能に取り付けられる。
補強部32の側壁72と、第二レール30の縦方向壁70との間には、ねじに噛み合わせ、ねじ山に接すること(例えば、少なくとも一つのねじ部材73)または嵌着することにより取り外し可能に取り付けられる。これは実施を限定するものではない。
好ましくは、スライドレールアセンブリ22は、第二レール30に設けられる嵌着部材74をさらに備える(図5参照)。
嵌着部材74は、少なくとも一つの第二嵌着部75を備える。
少なくとも一つの第二嵌着部75と少なくとも一つの第一嵌着部50とは、対応する構造である。例えば、少なくとも一つの第二嵌着部75は、かぎ状であり、第一端部76に向かって小さくなるように、傾斜している。
少なくとも一つの第一嵌着部50は、係止壁である。または、少なくとも一つの第二嵌着部75は、係止壁である。また、少なくとも一つの第一嵌着部50は、かぎ状であり、L次形状である。
さらに、嵌着部材74は、第二レール30の縦方向壁70の第一レール28に隣り合う一方側に設けられる。
嵌着部材74は、第一端部76、第二端部78、および第一端部76と第二端部78との間に位置する弾力アーム80を備える。
第一端部76は、リベット接合、ねじ接合または溶接等の方式により、第二レール30の縦方向壁70に取り外し可能に取り付けられる。
弾力アーム80は、第一端部76(或いは縦方向壁70)に相対してある角度の湾曲が形成されていることより弾力を作用できる。
また、弾力アーム80は、第二端部78より第二レール30のサポートセクション82に接触可能である。
サポートセクション82は、例えば、アーチのような構造により第二端部78に接触する。
第二嵌着部75は、弾力アーム80に設けられる。
第一レール28は、上壁84a、下壁84b、および上壁84aと下壁84bとの間に接続される縦方向壁86を有する。
第一レール28は、第二レール30の上壁68a、第二レール30の下壁68bおよび第二レール30の縦方向壁86によって通路88を形成する。第二レール30の上壁68aと下壁68bとは、それぞれ第一レール28の上壁84aと下壁84bに対応する。
補強部32は、第二レール30の縦方向壁70の第一レール28が離れる一方側に設けられる(例えば、補強部32と嵌着部材74とは、第一レール28の対向する両側に位置する)。
第二レール30の縦方向壁70は、第一厚さT1を有する。
補強部32の側壁72は、第二厚さT2を有する。
補強部32の側壁72は、第二レール30の縦方向壁70に取り付けられるとき、補強部32は、第二レール30の構造強度が補強できる。
第二レール30は、第一レール28に対して、第二位置P2まで相対移動したとき、嵌着部材74の第二嵌着部75は、嵌合部材46の第一嵌着部50を嵌着する(図8参照)。
具体的には、第二レール30が第二位置P2に位置するとき、第二嵌着部75は、弾力アーム80の弾力により第一嵌着部50を嵌着する。このため、第二レール30は、第二位置P2に保持する。
つまり、第二レール30は、第一レール28に相対して、第二位置P2から方向Dへ向かって続けて移動できる。例えば、第二レール30は、第一レール28に相対して、第二位置P2から方向Dに向かい続けて移動でき、第二レール30は、第一レール28に相対して取り外される。また、第二レール30は、第一レール28に相対して第一位置P1まで移動する(図3参照)。
第二レール30は、搭載物20を搭載される。
第二レール30が第二位置P2にあるとき、第一レールセクション60の前部64と第二レールセクション62とは、第一レール28の前端部38を超過する。また、第一レールセクション60の後部66は、第一レール28の前端部38を超過しない。
上述したことから分かるように、第二レール30、第一レール28に相対して第二位置P2にあり、第二レール30に搭載される搭載物20が重すぎると、補強部32は、第二レール30が変形することまたは第二レール30が破損することを避ける。
図14および図15に示すように、本発明のもう一つの実施形態による補強部200の実施型態を示す。
補強部200は、例えば、曲面を有するリブ形状である。具体的には、補強部200は、第二レール206に複数設けられるサポーティングリブ(例えば第一サポーティングリブ202と第二サポーティングリブ204)。
例えば、これらサポーティングリブ202,204は、第二レール206の縦方向に沿って一体構造に設けられる。
好ましくは、これらサポーティングリブ202,204は、第二レール206の第一レールセクション208の前部210と第二レール206の第一レールセクション208の後部212との間に設けられる。
さらに、第二レール206の縦方向壁214は、第一厚さT1を有する。
補強部200の第一サポーティングリブ202(或いは第二サポーティングリブ204)は、第二厚さT2を有する。そのため、補強部200は、第二レール206の構造強度が補強できる。
22 スライドレールアセンブリ、
24 ラック、
26a 第一柱、
26b 第二柱、
28 第一レール、
30、206 第二レール、
32、200 補強部、
34 第一ブラケット装置、
36 第二ブラケット装置、
38 前端部、
40 後端部、
42 第一取付部材、
44 第二取付部材、
46 嵌合部材、
48 弾性部材、
50 第一嵌着部、
52 側部、
54 嵌合部、
56 凸耳、
57 接続部、
58 シャフト、
60、208 第一レールセクション、
62 第二レールセクション、
64、210 前部、
66、212 後部、
68a 上壁、
68b 下壁、
70 縦方向壁、
72 側壁、
73 ねじ部材、
74 嵌着部材、
75 第二嵌着部、
76 第一端部、
78 第二端部、
80 弾力アーム、
82 サポートセクション、
84a 上壁、
84b 下壁、
86 縦方向壁、
88 通路、
202 第一サポーティングリブ、
204 第一サポーティングリブ、
214 縦方向壁、
D 方向、
F 力、
P1 第一位置、
P2 第二位置、
T1 第一厚さ、
T2 第二厚さ。
Claims (10)
- 第一レールと、
前部および後部を含む第一レールセクションおよび前記前部から延伸可能な第二レールセクションを有し、前記第一レールに対して相対移動可能な第二レールと、
前記前部と前記後部との間に設けられている補強部と、
を備え、
前記第二レールセクションは、前記第二レールが前記第一レールに対して収納位置から延伸位置まで相対移動したとき、前記前部および前記第二レールセクションは、前記第一レールを超過し、前記後部は、前記第一レールを超過していないことを特徴とするスライドレールアセンブリ。 - 前記補強部は、前記前部と前記後部との間で取り外し可能であり、金属で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールアセンブリ。
- 前記補強部は、前記第二レールに複数設けられ、リブ形状であることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールアセンブリ。
- 前記第二レールは、上壁、下壁および上壁と下壁との間に接続されている縦方向壁を有し、
前記補強部は、前記縦方向壁に取り付けられる側壁を有することを特徴とする請求項2に記載のスライドレールアセンブリ。 - 前記第一レールに取り付けられており、第一嵌着部を含む嵌合部材および前記嵌合部材に弾力を作用する弾性部材を有するブラケット装置と、
前記第二レールに設けられており、第二嵌着部を有する嵌着部材と、
をさらに備え、
前記第二レールが前記第一レールに対して延伸位置まで相対移動したとき、前記第二嵌着部は、前記第一嵌着部を嵌着することを特徴とする請求項4に記載のスライドレールアセンブリ。 - 前記嵌合部材は、弾力アームをさらに含み、
前記第二嵌着部は、前記弾力アームの弾力により前記第一嵌着部を嵌着することを特徴とする請求項5に記載のスライドレールアセンブリ。 - 前端部および後端部を有する第一レールと、
前記第一レールに対して相対移動可能な第二レールと、
前記第二レールに設けられる補強部と、
を備え、
前記第二レールが前記第一レールに対して第一位置から第二位置まで相対移動したとき、前記補強部の一部分は、前記前端部を超過することを特徴とするスライドレールアセンブリ。 - 前記補強部は、前記第二レールに取り外し可能であり、金属で形成されていることを特徴とする請求項7に記載のスライドレールアセンブリ。
- 前記補強部は、複数設けられ、リブ形状であることを特徴とする請求項7に記載のスライドレールアセンブリ。
- 第一ブラケット装置と第二ブラケット装置により、ラックの第一柱と第二柱に取り付けられるスライドレールアセンブリであって、
前端部および後端部を有する第一レールと、
前記第一レールに相対移動可能な第二レールと、
前記第二レールに設けられる補強部と、
を備え、
前記第二レールが前記第一レールに対して第一位置から第二位置まで相対移動したとき、前記補強部の一部分は、前記第一柱を超過することによりラックの外に位置するスライドレールアセンブリ。
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