JP6355229B2 - 脚体及びテーブル - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る脚体は、板状に形成された第一面部及び該第一面部と交差し板状に形成された第二面部を有し、床面から上方に延びる支柱と、表面が前記第一面部の表面と面一となるように板状に形成された第一連結面部を有し、前記支柱の上端部から上下方向と交差する第一方向に延びる第一連結部と、表面が前記第二面部の表面と面一となるように板状に形成された第二連結面部を有し、前記支柱の上端部から前記上下方向及び前記第一方向と交差する第二方向に延びる第二連結部と、前記第一面部、前記第二面部、前記第一連結面部及び前記第二連結面部のそれぞれの裏面を支持する補強部とを備え、前記第一面部の上端部と前記第一連結面部の端部とは互いに突き付けられるとともに、前記第二面部の上端部と前記第二連結面部の端部とは互いに突きつけられ、前記支柱は、前記第二面部と交差し板状に形成された第三面部と、前記第三面部及び前記第一面部と交差し板状に形成された第四面部とをさらに有するとともに、前記第一面部、前記第二面部、前記第三面部及び前記第四面部により角管状に形成され、前記補強部は、角管状の前記支柱内に配置され、前記第四面部の上端部は前記第一連結面部の下部を支持するとともに、前記第三面部の上端部は前記第二連結面部の下部を支持することを特徴とする。
また、支柱、第一連結部及び第二連結部の連結部分において、第一面部、第二面部、第一連結面部及び第二連結面部は、それぞれ裏面が補強部で支持されている。よって、支柱、第一連結部及び第二連結部を強固に連結することができる。
さらに、支柱は、第一面部、第二面部、第三面部及び第四面部の四枚の板状部材で第一連結部及び第二連結部を支持するため、強固な構造とすることができる。
また、支柱を角管状の部材で構成することができるため、支柱を容易に製造することができる。また、角管状に形成された支柱の内部に補強部を配置することで、支柱、第一連結部及び第二連結部を連結することができるため、簡易な構成連結することができる。
さらに、支柱の第三面部の上端部は第二連結面部の下部を支持するとともに、第四面部の上端部は第一連結面部の下部を支持する。これにより、支柱の第一面部及び第二面部のみならず、第三面部及び第四面部でもそれぞれ第二連結面部及び第一連結面部を支持している。よって、第一連結部及び第二連結部に作用する荷重を分散して支持することができる。
また、支柱、第一連結部及び第二連結部が強固に連結されているため、天板を安定的に支持することができる。
図1は、本実施形態におけるテーブルにおいて、引出しの収容された状態の斜視図である。図2は、本実施形態におけるテーブルにおいて、引出しの引き出された状態の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のテーブル10は、オフィスや公共施設等における執務空間において作業を行うためのものである。テーブル10は、天板11と、脚体12と、引出し13とを備えている。なお、以下においては説明の便宜上、図1〜図3の矢印に示すように、前後左右方向を規定する。
天板11は、上面が作業面11aとされた板状部材である。この天板11は、平面視形状が正方形(矩形)とされており、作業面11aがコンセント等の設けられていない平面とされている。このような天板11は、上方から見て、4つの辺が各々前側、後側、左側、右側に向くように配置されている。なお、天板11の裏面(下面)側には、脚体12等をネジ止めするためのネジ穴が複数設けられている。また、天板11の裏面には、引出し13をスライド可能に支持するためのレールが固定されている。
脚体12は、床面から上方に延び、天板11の角部4か所に設けられている
なお、以下の説明では、天板11の前側を向く辺と右側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚体12を第1脚体12aと称し、右側を向く辺と後側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚体12を第2脚体12bと称し、後側を向く辺と左側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚体12を第3脚体12cと称し、左側を向く辺と前側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚体12を第4脚体12dと称する。
図3〜図6に示すように、第1脚体12aは、床面から上方に延び角管状に形成された脚支柱50と、脚支柱50の内部に配置された脚補強材60(補強部)と、脚支柱50の上端部に設けられた連結材70とを有している。
脚支柱50は、水平断面視矩形状に形成された角管状の部材である。脚支柱50は、それぞれ板状に形成された4枚の面部により構成されている。つまり、脚支柱50は、前側を向く第一面部51と、第一面部51の端部から該第一面部51と直交するように配置された第二面部52と、第二面部52の端部から該第二面部52と直交するように配置された第三面部53と、第一面部51及び第三面部53と直交するとともにこれら第一面部51と第三面部53とを連結する第四面部54とを有している。つまり、第二面部52は右側を向き、第三面部53は後側を向き、第四面部54は左側を向いている。
脚補強材60は、それぞれ板状に形成された4枚の面部により構成されている。つまり、脚補強材60は、前側を向く第一補強面部61と、第一補強面部61の一端部から該第一補強面部61と直交するように配置された第二補強面部62と、第二補強面部62の端部から該第二補強面部62と直交するように配置された第三補強面部63と、第一補強面部61の他端部から該第一補強面部61と直交するように配置された第四補強面部64とを有している。つまり、第二補強面部62は右側を向き、第三補強面部63は後側を向き、第四補強面部64は左側を向いている。
なお、本実施形態では、脚補強材60は、鋼板を折り曲げて形成されている。
連結材70は、天板11の下面に沿って配置され、平面視略矩形状に形成され天板11を支持する天板支持面部70Aを有している。天板支持面部70Aには、取付孔70Xが複数形成されている。
なお、本実施形態では、連結材70は、鋼板を折り曲げて形成されている。
ただし、脚支柱50の第一傾斜部51Aと連結材70の第三傾斜部71Xとの接触箇所では、突き付けられているだけで溶接等の接合はされていない。また、脚支柱50の第二傾斜部52Aと連結材70の第四傾斜部72Xとの接触箇所でも、突き付けられているだけで溶接等の接合はされていない。
図7は、本実施形態におけるテーブル10の正面図である。
図1,2,7に示すように、第1引出し13aは、前面パネル16が右側を向いて配置される収容容器であり、天板11の下面に設置された不図示のレールによって、左右方向に移動可能に支持されている。この第1引出し13aは、物品を出し入れしないときは図1に示すように天板11の下側に収容された状態(以下、収容状態と称する)とされ、物品を出し入れするときは図2に示すように天板11の側方に引き出された状態とされる。
上記に示す実施形態の変形例1について説明する。
なお、この変形例1において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8は、上記に示す実施形態の変形例1におけるテーブルを構成する脚体の斜視図である。図9は、上記に示す実施形態の変形例1におけるテーブルを構成する脚体の分解斜視図である。
第一連結部材151は、天板11(図1参照)の下面を支持する第一天板支持面部170Aと、第一天板支持面部170Aから下方に向かって屈曲形成された第一連結面部171とを有している。
第二連結部材152は、天板11の下面を支持する第二天板支持面部170Bと、第二天板支持面部170Bから下方に向かって屈曲形成された第二連結面部172とを有している。
脚補強材160は、角管状に形成された脚支柱50の内部に挿入される第一下補強面部161及び第二下補強面部162を有している。第一下補強面部161と第二下補強面部162とは、直交するように形成されている。
上記に示す実施形態の変形例2について説明する。
なお、この変形例2において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図10は、上記に示す実施形態の変形例2におけるテーブルを構成する脚体の分解斜視図である。図11は、上記に示す実施形態の変形例2におけるテーブルを構成する脚体を図10とは異なる角度から見た分解斜視図である。
脚支柱250は、第一面部51と、第二面部52と、第三面部53と、第四面部54とを有している。さらに、脚支柱250は、第三面部53の第一支持部53B及び第四面部54の第二支持部54Bから上方に延びる支持部261とを有している。
第一連結部材251は、天板11(図1参照)の下面を支持する第一天板支持面部270Aと、第一天板支持面部270Aの両端部から下方に向かって屈曲形成された第一連結面部271及び第一下向き壁部281とを有している。
第二連結部材252は、天板11の下面を支持する第二天板支持面部270Bと、第二天板支持面部270Bの両端部から下方に向かって屈曲形成された第二連結面部272及び第二下向き壁部282とを有している。
11…天板
12…脚部(脚体)
50…脚支柱(支柱)
50K…角部
51F,52F…縁部
51…第一面部
52…第二面部
53…第三面部
54…第四面部
60…脚補強部材(補強部)
71…第一連結面部(第一連結部)
72…第二連結面部(第二連結部)
Claims (4)
- 板状に形成された第一面部及び該第一面部と交差し板状に形成された第二面部を有し、床面から上方に延びる支柱と、
表面が前記第一面部の表面と面一となるように板状に形成された第一連結面部を有し、前記支柱の上端部から上下方向と交差する第一方向に延びる第一連結部と、
表面が前記第二面部の表面と面一となるように板状に形成された第二連結面部を有し、前記支柱の上端部から前記上下方向及び前記第一方向と交差する第二方向に延びる第二連結部と、
前記第一面部、前記第二面部、前記第一連結面部及び前記第二連結面部のそれぞれの裏面を支持する補強部とを備え、
前記第一面部の上端部と前記第一連結面部の端部とは互いに突き付けられるとともに、前記第二面部の上端部と前記第二連結面部の端部とは互いに突きつけられ、
前記支柱は、
前記第二面部と交差し板状に形成された第三面部と、
前記第三面部及び前記第一面部と交差し板状に形成された第四面部とをさらに有するとともに、前記第一面部、前記第二面部、前記第三面部及び前記第四面部により角管状に形成され、
前記補強部は、角管状の前記支柱内に配置され、
前記第四面部の上端部は前記第一連結面部の下部を支持するとともに、前記第三面部の上端部は前記第二連結面部の下部を支持することを特徴とする脚体。 - 前記第一面部の前記上端部及び前記第二面部の前記上端部は、それぞれ前記第一面部と前記第二面部との交差する角部から該角部と反対側の縁部に向かうにしたがって次第に下方に向かうように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の脚体。
- 請求項1又は請求項2に記載の複数の脚体と、
該脚体に支持された天板とを備えることを特徴とするテーブル。 - 前記天板の前記第一方向に延びる端面は、前記第一連結面部の表面と面一とされ、
前記天板の前記第二方向に延びる端面は、前記第二連結面部の表面と面一とされていることを特徴とする請求項3に記載のテーブル。
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