JP6429182B2 - 水撥ね防止板及びこれを備える流し台 - Google Patents

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本発明は、流し台における水作業による水撥ねや水飛散を防止する水撥ね防止板及びこれを備える流し台、更に、洗剤置きなどの機能性アタッチメントを設置できる水撥ね防止板及びこれを備える流し台に関するものである。
流し台における水作業による水撥ねや水飛散を防止する水撥ね防止板としては、種々のものが提案されている。特開2003−88432号公報には、流し台、コンロ台等の厨房家具の後部上端縁から手前側に一定量入り込んだ中間上面位置に、その中間上面からほぼ垂直に突出する衝立状の突出背板が、シンク、コンロ部等の厨房機能部と前記後部上端縁との双方の領域を遮断するように設置される厨房家具(請求項1)が開示され、また、衝立状の突出背板は、板ホルダーに着脱可能に差し込まれる厨房家具(請求項5)が開示されている。
特開2004−147715号公報には、キッチンカウンターに取付けられた支持枠と、支持枠に着脱自在に係止する幕板とを備える衝立が開示されている。また、特開2007−195831号公報には、アイランドキッチンのダイニングエリア側縁部に親本体及び子本体を前後方向に沿って配置したときに両者の間で生じる隙間間隔C1の底部に保護部材を設置してその凹みにオイルガードガラスの下端部を挿入し、親本体及び子本体の両者の対向面をなし且つ弾性を有する各パット部材及びオイルガードガラスの下部同士を密着させた状態で当該オイルガードガラスの下部を親本体と子本体とで挟持する対面式キッチンにおける仕切り板の取付構造が開示されている。これらの水撥ね防止板はそれなりの水撥ね効果を発揮するものである。
特開2003−88432号公報(請求項1、5) 特開2004−147715号公報(請求項1) 特開2007−195831号公報
しかしながら、特開2003−88432号公報の衝立状の突出背板は、板ホルダーに差し込むことで固定されており支持安定性が十分であるとは言えない。また、突出背板は、単なる矩形板状物であり、洗剤入れ等の機能性アタッチメントを取り付けることができないという問題がある。また、特開2004−147715号公報の衝立は、線材からなる支持枠の横棒部材に、幕板のフックを引っ掛けることで吊り下げたものであり、特開2007−195831号公報の仕切り板の取付構造は、ガラス板を下端の2点で支持するものであり、共に支持安定性に欠けると共に、同様に洗剤入れ等の機能性アタッチメントを取り付けることができないという問題がある。
なお、図8に示すように、流し台100に衝立状の突出背板101を取り付ける際、支持安定性を高めるため、流し台100に固定された起立状の一対の支持突起102に、突出背板101の両端に付設されるパイプ状支柱103を嵌め込み、螺子104a、104bで螺子止めすることもできる。この場合、ねじ込む方向が前後方向であると、人の目につくため、図8に示すような、両側であって、且つ外側から内側の方向(符号Y方向)にねじ込む方法が採られる。しかしながら、流し台100の設置個所は、室内構造により種々の制約を受けるため、図8に示すような、支柱等の構造物105が突出背板101の横側近傍に位置することがある。これでは、構造物105が、螺子104bをパイプ状支柱103にねじ込むための障害となり、螺子104bは使用できないという問題が生じる。
また、従来の衝立状の突出背板は、鉛直板であり、正面部は鉛直面を形成しているため、強い水撥ねの場合、水撥ね防止効果は、十分とは言えないという問題がある。
従って、本発明の目的は、強い水撥ねであっても水撥ね防止効果が高い水撥ね防止板及びこれを備える流し台を提供することにある。また、本発明の他の目的は、水撥ね防止板の両側近傍に構造物があっても、螺子止めが可能である水撥ね防止板及びこれを備える流し台を提供することにある。また、本発明の他の目的は、布巾掛けなどの機能性アタッチメントを着脱自在に装着できる水撥ね防止板及びこれを備える流し台を提供することにある。
すなわち、本発明は、従来の課題を解決するものであって、流し台の上面、且つシンクより後方側で起立状に設置されるものであって、前後方向に凹状断面の凹面である正面部を有する板状本体部を備えることを特徴とする水撥ね防止板を提供するものである。
また、本発明は、該板状本体部の左右両端に付設される一対の支柱部を更に有し、該支柱部は、該流し台の上面に起立状に付設される支持突起に嵌合する嵌合部を有し、該支柱部の内側の前方側に、内側側面部が形成され、該内側側面部には、螺子孔が形成されていることを特徴とする前記水撥ね防止板を提供するものである。
また、本発明は、前記板状本体部の正面部に形成され、且つ左右の支柱部間に差し渡しで左右方向に延在するレール部を更に有することを特徴とする前記水撥ね防止板を提供するものである。
また、本発明は、前記水撥ね防止板を備える流し台を提供するものである。
従来の水撥ね防止板は、正面部が鉛直面であったため、強い水撥ねが上部の面に当たると、跳ね返りが上方に飛散して飛散距離が大となり、床面を汚すことがあった。これに対して、本発明によれば、強い水撥ねが上部の凹面に当たると、跳ね返りの上方飛散を抑制して下方側に飛び散らせるため、床等を汚すことがない。また、本発明によれば、流し台に水撥ね防止板を取り付ける際、水撥ね防止板の両側近傍に構造物があっても、支柱部に対して内側から外側へ螺子をねじ込めるため、構造物が取付けの障害となることがない。また、レール部に、布巾掛けなどの機能性アタッチメントを着脱自在に装着できるため、水作業の効率が上がる。
本発明の実施の形態における流し台の斜視図である。 本発明の実施の形態における水撥ね防止板の一部を切り欠いた斜視図である。 図2の水撥ね防止板の側部分の拡大図である。 図2のX−X線に沿って見た図である。 本発明の他の実施の形態における水撥ね防止板の断面図である。 レール部に取付けられた機能性アタッチメントの例である。 図2の水撥ね防止板の取付け方法を説明する一部を切り欠いた図である。 螺子止めで固定される水撥ね防止板において構造物が障害となる例を示す。 従来の衝立状水撥ね防止板の断面図である。
本発明の実施の形態における水撥ね防止板及びこれを備える流し台を図1〜図7を参照して説明する。本明細書中、「正面」、「左右」は流し台使用者(作業者)から見た方向を言う。水撥ね防止板10は、流し台の上面51、且つシンク52より後方側で起立状に設置されるものであって、前後方向に弧状断面の凹面11Aを有する正面部11を有する板状本体部1を備える。なお、凹面断面及び弧状断面の断面は縦方向に切った断面を言う。
流し台50は、壁面固定型流し台、対面式流し台及びアイランド式流し台などが挙げられ、特に対面式流し台又はアイランド式流し台において顕著な効果を発揮する。流し台50において、水撥ね防止板10の両側には、柱等の構造物40があってもよい(図7参照)。
水撥ね防止板10は、流し台の上面51、且つシンク52より後方側で起立状に設置されるが、特に、シンク52と流し台の後方端53との前後方向の中間に設置することが好ましい。シンク52から離れ過ぎると、水撥ね防止効果が低減し、シンク52に近づき過ぎると、水作業において機能性アタッチメントが邪魔となり易い。水撥ね防止板10の板状本体部1の左右方向長さは、シンク52の左右方向長さと同じかやや大とすることが、使用材料を無駄にすることなく、シンク52における水撥ねを効果的に防止できる点で好ましい。水撥ね防止板10の高さ寸法は、公知の衝立状のものと同様でよい。水撥ね防止板10の高さは高過ぎると、対面式又はアイランド式流し台において、対面方向の視野が狭くなり好ましくない。本発明においては、従来の水撥ね防止板の高さと同じであっても、水撥ね防止効果を高めることができる。
水撥ね防止板10は、板状本体部1を備える。板状本体部1は、正面部11を有するものであり、例えば、正面部11、背面部、左右側面部、上面部11b及び底面部11aを有する横長のものが挙げられる。このような横長の板状本体部1は、厚さが均一の四角形板状体の正面部11の一部又は全部を凹面にした形状である。凹面は、前後方向に緩やかな凹状断面である。凹状断面は、少なくとも上部が弧状又は傾斜状であればよい。すなわち、本例のような上部と下部が弧状で中間部が直線の概ね上下方向の中心で上下対称のものであってもよく(図4)、図5のような上部が弧状断面であり、その他の部分が直線、すなわち鉛直面であってもよい。図4及び図5における弧状上部とは、例えば板状本体部1の上端から板状本体部1の高さの1/5まで、好ましくは1/3までを言う。また、本例のように、意匠性を高めるため、板状本体部1の上部と下部に高さ(上下方向の寸法)が小の鉛直部12a、12b(平面部)が形成されていてもよい。また、凹面を形成する凹状は、断面が弧状に限定されず、傾斜断面であってもよい。板状本体部1の材質は、アルミニウム製又はステンレス製が好ましい。
図5のような上部に断面が弧状部を有する正面部11における水撥ね防止作用について説明する。例えば弧状部に強い水撥ね(矢印Z)が当たった場合、当該部分は凹面であるため、跳ね返りの水は符号Zのように、下方側に跳ねる。このため、大きく飛び跳ねてもシンク52止まりとなり、床面を汚さない。これに対して、図9のような従来の衝立状の突出背板の場合、上部に強い水撥ねが当たった場合、跳ね返りの水は符号Zのように上側に飛散するため、シンク52を超えて床面を汚してしまう。図5において、正面部11の中央部あるいは下部の鉛直面に水撥ねが当たった場合、当たる位置が下であり、鉛直面に当たった後の跳ね返り水は直ぐにシンク52又は流し台の上面51に落ちる。このため、床面などを汚すことはない。
次に、図4のような上部と下部に断面が弧状部を有する正面部11における水撥ね防止作用について説明する。上部の弧状部に強い水撥ねが当たった場合の作用効果は、図5の上部の弧状部に強い水撥ねが当たった場合と同様であり、跳ね返りの水は下方側に跳ねる。このため、大きく飛び跳ねてもシンク52止まりとなり、床面を汚さない。図4の下部の凹面に水撥ね(矢印Z)が当たった場合、当たる位置が下であり、凹面に当たった後の跳ね返りの水は符号Zのように直ぐにシンク52に落ちる。このため、床面などを汚すことはない。
水撥ね防止板10は、板状本体部1の両端に付設される左右一対の支柱部2a、2bを更に有するものが好ましい。左右一対の支柱部2a、2bは、流し台の上面51に起立状に付設される支持突起7a、7bに嵌合するものであり、少なくとも、支持突起7a、7bと嵌合する嵌合部は、中空部(パイプ部)であることが好ましい(図7)。支柱部2a、2bは、少なくとも、内側の側面21aが平面状であり、特に内側の側面21a、前側面21b、後側面21cが平面状又は曲面状のものが好ましい。また、支柱の角部はアール状とすることが怪我防止の点で好ましい。「内側の側面」とは左右一対の支柱部2a、2bが対峙する側の面を言う。
水撥ね防止板10において、板状本体部1の正面部11が実質的に上下方向において凹状の凹面であり、板状本体部1の左右両端面で支柱部2a、2bと接続するため、左右一対の支柱部2a、2bの左右方向における内側の前方側に、内側側面部5が形成される(図3参照)。内側側面部5の側面視形状は、本例では、前方が直線、後方が正面部11の凹面と同様の緩やかな弧形状である(図3参照)。支柱部2a、2bの内側に側面が表れることで、螺子孔を形成することができる。すなわち、左右の内側側面部5には、それぞれ内側から外側に向けて螺子孔4a、4bが形成されている。これにより、内側から外側に螺子30をねじ込むことができる(図3の符号M方向)。このため、図7に示すように、水撥ね防止板10の横近傍に支柱などの構造物40が存在していても、ねじ込みに支障はない。
水撥ね防止板10は、板状本体部1の正面部11に形成され、且つ左右一対の支柱部2a、2b間に差し渡しで左右方向に延在するレール部3を更に有する。レール部3は、正面部11から前方に延びる横部材31と横部材31の先端から上方へ屈曲する縦部材32からなる略L字形断面である。これにより、レール部3に機能性アタッチメント8が容易に係止させることができる。また、レール部3の前方端は、支柱部2a、2bの前方端と同一面若しくは支柱部2a、2bの前方端より後方側に位置する。これにより、機能性アタッチメント8がない状態において、前方への突出部がないため、意匠性に優れると共に、作業者に圧迫感を与えることがない。
レール部3には、レール部3に係止する係止部81を備える機能性アタッチメント8が取付けられる。機能性アタッチメント8としては、布巾掛け、棚又はまな板建てが挙げられる。図6の左のものが布巾掛けであり、レール部3に係止する係止部81aと係止部81aの上端から前方延びる掛け部82aとからなる。掛け部82aは板状体に2つの横長スリットを前後方向に所定幅隔てて形成したものである。図6の中央のものが棚であり、レール部3に係止する係止部81bと係止部81bの下端から前方延びる棚板82bとからなる。棚板82bは板状体と板状体の先端から上方に延びる転落防止板とからなる。図6の右のものがまな板建てであり、レール部3に係止する係止部81cと係止部81cの下端に付設される支持本体部82cからなる。支持本体部82cは、左右一対のU字形状体を対峙させたものである。機能性アタッチメント8は、上記の例示物に限定されず、種々のものを設置することができる。
次に、水撥ね防止板10を流し台の上面51に取り付ける方法を図7を参照して説明する。流し台50の上面51には、上面から起立する一対の支持突起9a、9bが形成されている。支持突起9a、9bは、本例では四角断面の突起であり、一対の支持突起9a、9bが対峙する側面に螺子孔4a、4bに対応する第2螺子孔7a、7bが形成されている。一対の支持突起9a、9bは、水撥ね防止板10の支持部2a、2bに対応する位置に付設される。
次に、水撥ね防止板10を図7に示すように、一対の支持突起9a、9bの上方に位置させ、更に降ろすことで、一対の支持突起9a、9bと支柱部2の嵌合部を嵌合させる。すなわち、水撥ね防止板10は、流し台50の上面51に、支持部2a、2bの先端が当たるまで、嵌め込めばよい。一対の支持突起9a、9bと支柱部2が嵌合することで、螺子孔4a、4bと、第2螺子孔7a、7bが対応する位置で一致する。
次いで、支持突起9a、9bと支柱部2a、2bは、螺子孔4a、4b及び第2螺子孔7a、7bを通して螺子30により螺子止めされる。螺子30のねじ込みは、支柱部2a、2bの内側から外側に向けて行う。すなわち、支柱部2a、2bの内側のスペースは、板状本体部1の凹面形状を有する正面部11の前方であり、凹面に伴う空間が存在するため、ドライバーの使用が可能となる。そして、例えば、水撥ね防止板10の横近傍に支柱などの構造物40が存在していても、螺子30を使用したねじ込み作業に支障はない。
水撥ね防止板10が設置された流し台50において、流し台50の板状本体部1の正面部11の凹面の作用効果は、特有の水撥ね防止効果と、支柱部2a、2bの内側側面部5に螺子孔が形成でき螺子用ドライバーが使える空間を形成する効果である。すなわち、特有の水撥ね防止効果は、例えば上部の弧部分に強い水撥ね(矢印Z)が当たった場合、当該部分は凹面であるため、跳ね返りの水は符号Zのように、下方側に跳ねる(図5参照)。このため、大きく飛び跳ねてもシンク52止まりとなり、床面を汚さないというものである。また、下部の凹面に水撥ね(矢印Z)が当たった場合、当たる位置が下であり、凹面に当たった後の跳ね返り水は、例え上方に跳ね返っても符号Zのように直ぐにシンク52に落ちる。このため、床面などを汚すことはない(図4参照)。
螺子用ドライバーが使える空間形成は、本例では、凹面の凹み分が螺子用ドライバーが使える空間となる。この空間は、上方端近傍あるいは上方端近傍と下方端近傍で無くなるため、全体から受ける印象は、凹凸感の小さいものとなり、圧迫感を受けない。一方、このような空間は、従来のような衝立状の突出背板の両端に突出背板の厚みより厚い支柱部を形成することで達成できるものの、特有の水撥ね防止効果が得られず、両側から前方へ突出する突出部が均等に出るため、凹凸感が大となり、圧迫感を受ける。
本発明の水撥ね防止板及び流し台において、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形を採ることができる。例えば、水撥ね防止板10において、レール部3及び機能性アタッチメント8は省略することもできる。この場合、機能性アタッチメント8は使用できないものの、特有の水撥ね防止効果と、螺子用ドライバーが使える空間を形成する効果は、同様に得られる。また、水撥ね防止板10において、両側の一対の支柱部は省略できる。この場合、螺子用ドライバーが使える空間は得られないものの、特有の水撥ね防止効果を得ることができる。なお、両側の一対の支柱部が省略されたものは、板状本体部1が水撥ね防止板となる。これの流し台への設置は、公知の方法が適用できる。また、水撥ね防止板10の正面部11において、上方縁及び下方縁の鉛直面である上部平面部12a及び下部平面部12bは、省略してもよい。この場合、正面部11の上方端近傍及び下方端近傍においては、上方端及び下方端に向けて弧状となる凹面となる。
1 板状本体部
2a、2b 支柱部
3 レール部
4a、4b 螺子孔
5 内側側面部
8 機能性アタッチメント
8a 布巾掛け
8b 棚
8c まな板置き
10 水撥ね防止板
11 正面部
11A 凹面
11a 上面部
11b 下面部
40 構造体
50 流し台
51 上面
52 シンク
9a、9b 支持突起

Claims (9)

  1. 流し台の上面、且つシンクより後方側で起立状に設置されるものであって、
    前後方向に凹状断面の凹面である正面部を有する板状本体部と、
    該板状本体部の左右両端に付設される一対の支柱部とを備え、
    該支柱部は、該流し台の上面に起立状に付設される支持突起に嵌合する嵌合部を有し、該支柱部の内側の前方側に、内側側面部が形成され、該内側側面部には、螺子孔が形成されていることを特徴とする水撥ね防止板。
  2. 前記内側側面部の側面視形状は、前方が直線、後方が弧形状であることを特徴とする請求項記載の水撥ね防止板。
  3. 前記板状本体部の正面部に形成され、且つ左右の支柱部間に差し渡しで左右方向に延在するレール部を更に有することを特徴とする請求項又は記載の水撥ね防止板。
  4. 前記レール部の前方端は、前記支柱部の前方端と同一面若しくは前記支柱部の前方端より後方側に位置することを特徴とする請求項記載の水撥ね防止板。
  5. 前記レール部は、略L字形断面であることを特徴とする請求項又は記載の水撥ね防止板。
  6. 該支持突起には該螺子孔に対応する第2螺子孔が形成され、該支持突起と該支柱部の嵌合部が嵌合し、該支持突起と該支柱部は、該螺子孔及び該第2螺子孔を通して螺子止めされることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の水撥ね防止板。
  7. 該レール部には、該レール部に係止する係止部を備える機能性アタッチメントが取付けられることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の水撥ね防止板。
  8. 前記機能性アタッチメントは、布巾掛け、棚又はまな板建てであることを特徴とする請求項記載の水撥ね防止板。
  9. 請求項1〜の水撥ね防止板を備えることを特徴とする流し台。
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