JP2014090921A - デスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】柱状の2本の脚本体部5が、脚本体部5の上部にて横梁部6により連結された複数の脚体2と、脚体2の上部間に架設されたデスク天板3とを有するデスク装置である。キャビネット天板11と底板12と背板13と、背板13より後方に延出する延出部14aを有する左右の側板14とによって構成された箱型のキャビネット4が、デスク天板3の側方に開口部を向け、かつ、そのキャビネット天板11の上面をデスク天板3の上面と面一にして、脚体2の側部に支持構造で吊支されている。支持構造は、横梁部6に係止する一対の支持ブラケット17が、左右の側板14の延出部14aの内側にて、キャビネット4に連結することで構成されている。
【選択図】図3
Description
このようなデスク装置の脚体としては、床面上に載置される前後方向を向く下部パイプと、下部パイプの後端部もしくは中間部から上方に向かって連設された縦パイプと、縦パイプ上端から前後方向に向かって連設された上部パイプとにより、側面視して前向きコ字状に構成されたもの(いわゆるL型脚)や、側面視してエ字状に構成されたもの(いわゆるT型脚)が知られている。また、パイプ材以外からなる脚体としては、床面上に載置・立設されたパネル状のものも知られている。
また、脚体外側面と他の脚体の側面とを連結する連結部材を連結可能にして支持体を構成し、該支持体によってデスク天板の下面を支持することにより、脚体外側面にデスク装置の拡張機能を設けたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
一方、デスク装置のデスク天板の側方にキャビネットを吊り下げた状態で取り付ける構造を採用した場合、その吊り上げ状態、すなわち支持状態を充分な強度で安定的に維持する必要がある。しかし、このようなデスク装置にキャビネットを支持させる支持構造については、これが外部に露出すると外観意匠性が損なわれ、体裁が悪くなってしまう。
キャビネット天板と底板と背板と、該背板より後方に延出する延出部を有する左右の側板とによって構成された箱型のキャビネットが、前記デスク天板の側方に開口部を向け、かつ、そのキャビネット天板の上面を前記デスク天板の上面と面一にして、前記脚体の側部に支持構造で吊支されており、
前記支持構造は、前記横梁部に係止する一対の支持ブラケットが、前記左右の側板の前記延出部の内側にて、前記キャビネットに連結することで構成されていることを特徴とする。
このようにすれば、デスク装置のデスク天板の側方にキャビネットを安定的にかつ強固に吊支することができる。
また、前記デスク装置において、前記支持ブラケットは、その係止爪が前記横梁部に設けられた係止孔に係止するとともに、前記脚本体部の、前記背板の背面に対向する側の外側面に当接していることが好ましい。
このようにすれば、支持ブラケットがキャビネットの背板の背面と脚本体部の外側面とにそれぞれ当接した状態でこれら背面と外側面との間に挟持されるため、キャビネットが脚体によってより安定的にかつ強固に吊支される。
このようにすれば、脚体に対してキャビネットをより安定した姿勢に保持することができる。
このようにすれば、一対の支持ブラケットを、キャビネットの側板だけでなくキャビネット天板によっても隠すことができ、したがってキャビネットのみで支持ブラケットからなる支持構造が外部に露出するのを防ぐことができる。
なお、以下の説明においては、床面Fと直交する方向を上下方向と記し、矩形状のデスク天板3の長辺の長さ方向を幅方向、デスク天板3の短辺の長さ方向を奥行方向と記すものとし、図中LH、RHを結ぶ矢印は幅方向を指し、図中FR、RRを結ぶ矢印は奥行方向を指すものとする。奥行方向は、後述する脚体2の横梁部6の長さ方向と一致する方向であり、幅方向は、上下方向と奥行方向に対して直交する方向である。
また、奥行方向の中間部には、後述する中間ブラケットを取り付けるための取付孔9が複数形成されている。
そして、このような構成からなるキャビネット4は、図1、図3(a)に示すように、そのキャビネット天板11の上面を前記デスク天板3の上面と面一にして、一方の脚体2の側部、すなわちデスク天板3の幅方向の外側部に吊支されている。また、このように吊支された状態にて、キャビネット4はそのキャビネット天板11の後端面がデスク天板3の側端面に突き合わされ、当接させられている。
前板24は、キャビネット4の背板13に平行に配置され、該背板13の背面13aに当接させられている。ただし、前板24については、必ずしも背板13の背面13aに当接させられることなく、該背面13aから離間してこれに近接した状態で配置されていてもよい。
また、中間ブランケット18についても、ブラケット収容部16内に配置し、その中間板27aを背板13にネジ止めする。
また、一対の支持ブラケット17、17がキャビネット4の側板延出部14aの内側に隠れ、これら支持ブラケット17、17からなる支持構造が外部に露出しないため、外観意匠性が損なわれることなく、したがって体裁を良くすることができる。
また、キャビネット4のキャビネット天板11にも天板延出部11aを形成しているので、一対の支持ブラケット17、17を、キャビネット4の側板延出部14a、14aだけでなく天板延出部11aによっても隠すことができる。したがって、キャビネットのみで支持ブラケットからなる支持構造が外部に露出するのを防ぐことができる。
本実施形態が図3(a)、(b)に示した実施形態と異なるところは、中間ブラケット18に対する構成にある。すなわち、本実施形態では図4(a)、(b)に示すように、中間ブラケット18に対してこれの支持強度を高める補強構造が設けられている。
保持金物30は、側面視コ字状に形成されたもので、その凹部内に中間ブラケット18の折曲板27の下側を保持することにより、該折曲板27を支持している。そして、その底面が調整ネジ29の支持部(頭部)29aに支持されていることにより、保持金物30は調整ネジ29によって折曲板27を持ち上げるように支持するようになっている。
また、キャビネット天板11の遊端部側(デスク天板3と反対の側)が、キャビネット4の自重によって下方に向かって傾斜(前垂れ)してしまった場合においても、前記の補強構造によって角度調整をすることができる。
Claims (5)
- 床面上にて上下方向に立てて配置される柱状の2本の脚本体部が、該脚本体部の上部にて横梁部により相互に連結されて形成された複数の脚体と、前記脚体の上部間に架設されたデスク天板と、を有するデスク装置において、
キャビネット天板と底板と背板と、該背板より後方に延出する延出部を有する左右の側板とによって構成された箱型のキャビネットが、前記デスク天板の側方に開口部を向け、かつ、そのキャビネット天板の上面を前記デスク天板の上面と面一にして、前記脚体の側部に支持構造で吊支されており、
前記支持構造は、前記横梁部に係止する一対の支持ブラケットが、前記左右の側板の前記延出部の内側にて、前記キャビネットに連結することで構成されていることを特徴とするデスク装置。 - 前記一対の支持ブラケットは、それぞれ前記延出部の内面および前記背板の背面に当接していることを特徴とする請求項1記載のデスク装置。
- 前記支持ブラケットは、その係止爪が前記横梁部に設けられた係止孔に係止するとともに、前記脚本体部の、前記背板の背面に対向する側の外側面に当接していることを特徴とする請求項1又は2に記載のデスク装置。
- 前記横梁部の前後方向中間部に、側方に向かって突出する中間ブラケットが設けられており、該中間ブラケットは、その先端部が前記キャビネットの背板の背面に当接していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のデスク装置。
- 前記キャビネットは、前記キャビネット天板も前記背板より後方に延出していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のデスク装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019083917A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社内田洋行 | デスク及び収納ケース |
CN111096547A (zh) * | 2018-10-25 | 2020-05-05 | 国誉株式会社 | 桌子 |
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EP2229846A1 (en) * | 2009-03-19 | 2010-09-22 | Tvilum-Scanbirk ApS | Fittings for fastening and support of cabinets to a wall and method for securing cabinets to the wall |
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2012
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JP7103775B2 (ja) | 2017-11-02 | 2022-07-20 | 株式会社内田洋行 | デスク及び収納ケース |
CN111096547A (zh) * | 2018-10-25 | 2020-05-05 | 国誉株式会社 | 桌子 |
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