JP2018060356A - 料金収受システム及び料金収受システムにおける通信方法 - Google Patents

料金収受システム及び料金収受システムにおける通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の通信領域での通信が失敗した場合に車両をリカバリアンテナの通信領域に誘導できる料金収受システム及び料金収受システムにおける通信方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、料金収受システムは、第1のアンテナと、リカバリアンテナと、表示装置と、車線制御装置と、を備える。第1のアンテナは、車両が所定の通行方向に通行するレーンにおいて第1の通信領域を通信範囲とする。リカバリアンテナは、レーンにおける通行方向に対して第1の通信領域よりも下流に設定される第2の通信領域を通信範囲とする。表示装置は、第2の通信領域に車両を誘導する案内をレーンの路面上に表示する。車線制御装置は、第1のアンテナを通じて第1の通信領域にある車両の車載器と通信し、第1のアンテナを通じた車載器との通信に失敗した場合に、表示装置を用いてレーンの路面上に案内を表示しリカバリアンテナを通じて車載器と通信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、料金収受システム及び料金収受システムにおける通信方法に関する。
高速道路などの入口レーン又は出口レーンには、ETCシステムなど車両の車載器と無線通信することで料金を収受する料金収受システムが設置される。
料金収受システムは、第1のアンテナを用いて所定の領域に入った車両の車載器と無線通信する。料金収受システムは、第1のアンテナを通じた無線通信に失敗すると、第1アンテナの下流にあるリカバリアンテナを用いて再度車両の車載器と無線通信を行う。
料金収受システムの設置場所が狭い場合などではリカバリアンテナが通信する範囲を広く設定することができないことがある。そのような場合に、料金収受システムは、リカバリアンテナを通じた無線通信に失敗しやすいという課題がある。
特開2013−054652号公報
上記の課題を解決するために、所定の通信領域での通信が失敗した場合に車両をリカバリアンテナの通信領域に誘導できる料金収受システム及び料金収受システムにおける通信方法を提供する。
実施形態によれば、料金収受システムは、第1のアンテナと、リカバリアンテナと、表示装置と、車線制御装置と、を備える。第1のアンテナは、車両が所定の通行方向に通行するレーンにおいて第1の通信領域を通信範囲とする。リカバリアンテナは、前記レーンにおける前記通行方向に対して前記第1の通信領域よりも下流に設定される第2の通信領域を通信範囲とする。表示装置は、前記第2の通信領域に車両を誘導する案内を前記レーンの路面上に表示する。車線制御装置は、前記第1のアンテナを通じて前記第1の通信領域にある車両の車載器と通信し、前記第1のアンテナを通じた車載器との通信に失敗した場合に、前記表示装置を用いて前記レーンの路面上に前記案内を表示し前記リカバリアンテナを通じて車載器と通信する。
図1は、第1実施形態に係る料金収受システムの構成例を示す上面図である。 図2は、第1実施形態に係る料金収受システムの構成例を示す斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る料金収受システムの制御系の構成例を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態に係る料金収受システムの動作例を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係る料金収受システムの動作例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係る料金収受システムの構成例を示す斜視図である。 図7は、第2実施形態に係る料金収受システムの制御系の構成例を示すブロック図である。 図8は、第2実施形態に係る料金収受システムの動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る料金収受システムは、高速道路などの有料道路の入口レーン又は出口レーンなどに設置される。料金収受システムは、入口レーン又は出口レーンなどに進入する車両に搭載された車載器と無線通信する通信システムを有し、車載器との無線通信によって料金収受処理(入場処理又は出場処理)を行う。たとえば、料金収受システムは、入口レーンにおいて進入する車両の車載器と無線通信し、入口レーンの情報などを車載器に格納する。また、料金収受システムは、出口レーンにおいて進入する車両の車載器と無線通信し、入口レーンなどの情報に基づいて料金を決済する。たとえば、料金収受システムは、ETCシステムなどである。
図1は、料金収受システム1の構成例を上面図である。また、図2は、料金収受システム1の構成例を示す斜面図である。また、図3は、ブース13a内の制御系を示すブロック図である。
図1が示すように、料金収受システム1は、アイランド4、5並びに6、発進制御バー7a並びに7b、発進制御器8a並びに8b、路側インターフェース集約部9a並びに9b、アイランド分電盤10a並びに10b、機械室11、ブース13a並びに13b、車線制御装置14a並びに14b、収受機15a並びに15b、第1の車両検出器16a並びに16b、第2の車両検出器17a並びに17b、第1のアンテナ18a並びに18b、リカバリアンテナ19a並びに19b、誘導表示板20a並びに20b、及び、路面誘導灯21a並びに21bなどを備える。
アイランド4、5及び6は、料金収受に関する種々の装置を備える。アイランド4、5及び6は、所定の間隔で設置される。アイランド4とアイランド5との間には、車両12aが通過するレーン2が形成される。また、アイランド5とアイランド6との間には、車両12bが通過するレーン3が形成される。
ここでは、レーン2及びレーン3に車両が進入してくる側を上流とし、車両が出て行く側を下流として説明する。
アイランド4は、発進制御器8a、路側インターフェース集約部9a、アイランド分電盤10a、機械室11、ブース13a、車線制御装置14a、収受機15a、第1の車両検出器16a、第2の車両検出器17a及び誘導表示板20aなどを備える。また、アイランド5は、発進制御器8b、路側インターフェース集約部9b、アイランド分電盤10b、ブース13b、車線制御装置14b、収受機15b、第1の車両検出器16b、第2の車両検出器17b及び誘導表示板20bなどを備える。また、アイランド6は、発進制御器8b、第1の車両検出器16b及び第2の車両検出器17bなどを備える。
発進制御バー7a、発進制御器8a、路側インターフェース集約部9a、アイランド分電盤10a、ブース13a、車線制御装置14a、収受機15a、第1の車両検出器16a、第2の車両検出器17a、第1のアンテナ18a、リカバリアンテナ19a、誘導表示板20a及び路面誘導灯21a(第1の装置群)は、レーン2を通行する車両12aに対して入場処理又は出場処理を行う。
また、発進制御バー7b、発進制御器8b、路側インターフェース集約部9b、アイランド分電盤10b、ブース13b、車線制御装置14b、収受機15b、第1の車両検出器16b、第2の車両検出器17b、第1のアンテナ18b、リカバリアンテナ19b、誘導表示板20b及び路面誘導灯21b(第2の装置群)は、レーン3を通行する車両12bに対して入場処理又は出場処理を行う。
第1の装置群と第2の装置群とは、同様の構成であるため、ここでは、第1の装置群について説明し、第2の装置群については説明を省略する。
機械室11は、アイランド4の所定の位置に設置される。機械室11は、たとえば、車線サーバなどが配置される。車線サーバは、車線制御装置14a及び14bを管理する。たとえば、車線サーバは、車線制御装置14a及び14bから車線に関する情報を受信し、上位装置などの外部装置へ送信する。また、車線サーバは、外部装置からの情報を車線制御装置14a及び14bへ送信する。
なお、車線制御装置14a及び14bは、機械室11に配置してもよい。
ブース13aは、アイランド4の所定の位置に設置される。ブース13aは、内部に所定の大きさの空間を備える。ブース13aは、当該空間に、車線制御装置14a及び収受機15aを備える。ブース13aは、たとえば、収受機15aの一面を外部に露出するように、一部に枠を備えてもよい。
図3が示すように、車線制御装置14aと、収受機15a、第1の車両検出器16a、第2の車両検出器17a、第1のアンテナ18a、リカバリアンテナ19a、誘導表示板20a及び路面誘導灯21aとは、通信可能に接続する。また、車線制御装置14aは、有線又は無線で各部と通信接続する。
車線制御装置14a(制御部)は、第1の装置群全体を制御する。車線制御装置14aは、たとえば、CPU、メモリ、インターフェースなどを備える。
CPUは、車線制御装置14a全体の動作を制御する機能を有する。CPUは、内部キャッシュおよび各種のインターフェースなどを備えても良い。CPUは、内部メモリ又はメモリに予め記憶したプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。CPUは、たとえば、プロセッサである。
なお、CPUがプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであっても良い。この場合、CPUは、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
メモリは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリなどから構成される。たとえば、メモリは、予め制御用のプログラム及び制御データなどを格納する。また、メモリは、CPUの処理中のデータなどを一時的に格納する。たとえば、メモリは、CPUからの命令に基づき種々の実行中のアプリケーションプログラムを格納する。また、メモリは、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
インターフェースは、無線又は有線で、第1の装置群の各部とデータを送受信する。インターフェースは、LAN接続又はUSB接続などをサポートするものであってもよい。
収受機15aは、手動で支払われる料金を収受する。たとえば、収受機15aは、現金を収受する機構及びクレジットカードを読み取る機構などを備える。収受機15aは、現金を収受しおつりを放出する。また、収受機15aは、クレジットカードから読み取ったクレジットカード情報に基づいて決済処理を行う。
また、収受機15aは、領収書発行機151a、表示器152a及びレーン集計処理装置153aなどを備える。
領収書発行機151aは、決済した料金を表示するレシートなどを発行する。
表示器152aは、収受する代金などを表示する。
レーン集計処理装置153aは、レーン2において収受された料金などを集計する。
なお、収受機15aは、車両12aの運転者から料金を収受してもよいし、係員からの操作に基づいて料金を収受してもよい。
路側インターフェース集約部9aは、車線制御装置14aと接続する種々のインターフェースである。たとえば、路側インターフェース集約部9aは、第1の装置群のいくつかと車線制御装置14aを接続する。
アイランド分電盤10aは、第1の装置群の各部と電気的に接続し電力を供給する。たとえば、アイランド分電盤10aは、機械室11の所定の装置に接続し電力の供給を受ける。アイランド分電盤10aは、当該所定の装置からの電力を発進制御器8a、路側インターフェース集約部9a、車線制御装置14a、収受機15a、第1の車両検出器16a、第2の車両検出器17a、第1のアンテナ18a、リカバリアンテナ19a、誘導表示板20a及び路面誘導灯21aなどに供給する。
第1の車両検出器16aは、車両12aが所定の位置(第1の位置)に進入したことを検出する。たとえば、第1の車両検出器16aは、赤外線センサなどである。たとえば、第1の車両検出器16aは、アイランド4に赤外線の発光部を備え、アイランド5に赤外線の受光部を備える。第1の車両検出器16aは、受光部で赤外線を検出できなくなると、車両12aを検出する。
第2の車両検出器17aは、第1の位置よりも下流の所定の位置(第2の位置)に車両12aが進入したことを検出する。たとえば、第2の車両検出器17aは、第1の車両検出器16aよりも下流に設置される。たとえば、第2の車両検出器17aは、第1の車両検出器16aと同様の構成である。
第1のアンテナ18aは、第1の通信領域31aを通信範囲とし、第1の通信領域31aにある車両12aの車載器121aと無線通信する。たとえば、第1のアンテナ18aは、車載器121aへの電波を出力するための電源部及び通信を制御するための制御部などを備える通信装置である。
たとえば、第1の通信領域31aは、第1の位置から第2の位置までの領域である。たとえば、第1のアンテナ18aは、第1の通信領域31aに対して指向性を有するアンテナである。たとえば、第1のアンテナ18aは、レーン2の上方に所定の方向を向いて設置される。たとえば、第1のアンテナ18aは、第1の通信領域31aの上方に設置されてもよいし、第1の通信領域31aよりも下流の所定の位置の上方に設置されてもよい。
リカバリアンテナ19aは、第2の通信領域32aを通信範囲とし、第2の通信領域32aにある車両12aの車載器121aと無線通信する。たとえば、リカバリアンテナ19aは、車載器121aへの電波を出力するための電源部及び通信を制御するための制御部などを備える通信装置である。
第2の通信領域32aは、レーンにおける車両の通行方向において第1の通信領域31aよりも下流に設定される。たとえば、リカバリアンテナ19aは、第2の通信領域32aに対して指向性を有するアンテナである。たとえば、リカバリアンテナ19aは、レーン2の上方に所定の方向を向いて設置される。たとえば、リカバリアンテナ19aは、第2の通信領域32aの上方に設置されてもよいし、第2の通信領域32aよりも下流の所定の位置の上方に設置されてもよい。
誘導表示板20aは、第2の通信領域32aに車両12aを誘導する案内を表示する。誘導表示板20aは、案内として「ここまでお進み下さい」などのメッセージを表示する。なお、誘導表示板20aは、音声案内を出力してもよい。たとえば、誘導表示板20aは、液晶ディスプレイなどであってもよいし、所定のメッセージを表示するためのLEDなどであってもよい。また、誘導表示板20aは、スピーカなどを備えてもよい。たとえば、誘導表示板20aは、アイランド4において第2の通信領域32a付近に設置される。
路面誘導灯21a(表示装置)は、第2の通信領域32aに車両12aを誘導する案内をレーン2の路面上に表示する。路面誘導灯21aは、第2の通信領域32a付近の路面に埋め込まれた状態で形成される。たとえば、路面誘導灯21aは、案内を表示するLED(発光部)及び路面上にLEDの光を通過させるガラスなどから構成される。
図2が示すように、路面誘導灯21aは、表示領域211aと表示領域217aとを備える。
表示領域211aは、車両12aの運転者に第2の通信領域32aに進行することを促す案内を表示する。たとえば、表示領域211aは、アローヘッド212a乃至216a(複数の矢印)などを備える。
アローヘッド212a乃至216aは、下流に向く矢印である。アローヘッド212a乃至216aは、それぞれ下流に向って順に形成される。
表示領域217aは、車両12aの運転者に車両12aを停止することを促す案内を表示する。たとえば、表示領域217aは、停止線218a及びメッセージ219aなどから構成される。たとえば、停止線218aは、運転者に車両12aを停止する位置を示す。また、メッセージ219aは、運転者に停止線218aで車両12aを停止することを促す。図2が示す例では、メッセージ219aは、「STOP」である。
たとえば、路面誘導灯21aは、アローヘッド212a乃至216a、停止線218a及びメッセージ219aを形成するLEDなどを備える。たとえば、LEDは、所定の色に発光しアローヘッド212a乃至216a、停止線218a及びメッセージ219aを形成する。
なお、路面誘導灯21aは、表示領域211aの枠を表示してもよい。路面誘導灯21aが表示する案内は、特定の構成に限定されるものではない。
発進制御器8aは、第2の通信領域32aよりも下流において、車線制御装置14aからの信号に基づいてレーン2を通行する車両12aの進行を制御する。たとえば、発進制御器8aは、第2の通信領域32aよりも下流に設置される。また、発進制御器8aは、発進制御バー7aを備える。
発進制御バー7aは、所定の長さのバーである。発進制御バー7aは、レーン2の幅の半分程度の長さであってもよいし、それよりも短くともよい。
発進制御バー7aは、発進制御器8aの回転駆動部に接続する。発進制御器8aは、回転駆動部を通じて発進制御バー7aを上げ下げする。たとえば、発進制御器8aは、車両12aを通行させる場合には、発進制御バー7aを上げる。また、発進制御器8aは、車両12aの通行を阻止する場合には、発進制御バー7aを下げる。
実施形態では、料金収受システム1は、2つの発進制御器8aを備える。2つの発進制御器8aは、それぞれレーン2側に発進制御バー7aを備える。一方の発進制御器8aは、アイランド4に設置される。他方の発進制御器8aは、アイランド5に設置される。
車載器121aは、第1のアンテナ18a及びリカバリアンテナ19aを無線通信する。車載器121aは、車両12aにおいて第1のアンテナ18a及びリカバリアンテナ19aと通信可能な位置に設置される。また、車載器121aは、ETCカードなどの料金決済用カードからデータを読み取る機構を備える。
たとえば、車載器121aは、第1のアンテナ18a又はリカバリアンテナ19aを通じて通行料金を決済するための情報を車線制御装置14aと送受信する。たとえば、車載器121aは、入口レーンにおいて、第1のアンテナ18a又はリカバリアンテナ19aを通じて入口レーンなどを示す入場情報を受信し、格納する。また、車載器121aは、出口レーンにおいて、料金決済用カードから読み取ったデータと入場情報とを第1のアンテナ18a又はリカバリアンテナ19aへ送信する。
なお、料金収受システム1は、1つのレーン又は3つ以上のレーンを備えてもよい。料金収受システム1が備えるレーンの個数は、特定の個数に限定されるものではない。また、料金収受システム1は、適宜、必要な構成を追加し、不要な構成を削除してもよい。
次に、車線制御装置14aが実現する機能について説明する。
まず、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて第1の通信領域31aにある車両12aの車載器121aと無線通信する機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、車両12aが第1の通信領域31aにあるかを判定する。たとえば、車線制御装置14aは、第1の車両検出器16aが車両12aを検出すると、車両12aが第1の通信領域31aにあると判定する。
車線制御装置14aは、車両12aが第1の通信領域31aにあると判定すると、第1のアンテナ18aをオンにする。車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aをオンにすると、第1のアンテナ18aを通じて車載器121aと入出場判定に必要なデータを無線で送受信する。たとえば、入出場判定に必要なデータは、通行料金を決済するための情報である。
たとえば、料金収受システム1が入口レーンに設置される場合、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて入場情報などを車載器121aに送信する。また、料金収受システム1が出口レーンに設置される場合、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて入場情報及び料金決済用カードのデータなどを車載器121aから受信する。
また、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて入出場判定に必要なデータを送受信した判定する機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて所定のデータを車載器121aから受信し、かつ、所定のデータを車載器121aに送信したかを判定する。
車線制御装置14aは、第1の通信領域31aに車両12aがいる間に入出場判定に必要なデータを送受信したか判定する。たとえば、車線制御装置14aは、第2の車両検出器17aが車両12aを検出するまでに、入出場判定に必要なデータを送受信したか判定する。
また、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて入出場判定に必要なデータを送受信しなかった場合、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信するか判定する機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて入出場判定に必要なデータを送受信することに失敗したが、少なくとも一部のデータを送受信できたか判定する。一部のデータを送受信できた場合、車線制御装置14aは、車載器121aと通信することができる可能性があるものと判断して、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信すると判定する。
一部のデータも送受信できない場合、車線制御装置14aは、車載器121aと通信できる可能性が乏しいと判断して、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信しないと判定する。
また、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信すると判定した場合、路面誘導灯21aをオンにする機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、路面誘導灯21aを用いて、第2の通信領域32aに車両12aを誘導する案内をレーン2の路面上に表示する。たとえば、車線制御装置14aは、案内として、表示領域217aに停止線218a及びメッセージ219aを表示する。また、車線制御装置14aは、表示領域211aにアローヘッド212a乃至216aを第2の通信領域32aに向けて順に点灯する。
たとえば、車線制御装置14aは、アローヘッド212aを点灯し、所定の間隔後、アローヘッド212aを消灯しアローヘッド213aを点灯する。また、車線制御装置14aは、所定の期間後、アローヘッド213aを消灯しアローヘッド214aを点灯する。車線制御装置14aは、以上の動作を繰り返して、アローヘッド212a乃至216aを順に繰り返し点灯する。
なお、車線制御装置14aは、車両12aの位置によって異なる案内を提示してもよい。車線制御装置14aが路面誘導灯21aを用いて表示する案内は、特定の構成に限定されるものではない。また、車線制御装置14aは、路面誘導灯21aをオンすると同時に誘導表示板20aをオンにしてもよい。
また、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて第2の通信領域32aにある車両12aの車載器121aと無線通信する機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信すると判定すると、リカバリアンテナ19aをオンにする。車線制御装置14aは、車載器121aと通信可能になる(車両12aが第2の通信領域32aに進入する)まで待機する。車線制御装置14aは、車載器121aと通信可能になると、車載器121aと入出場判定に必要なデータを送受信する。
また、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18a又はリカバリアンテナ19aを通じて入出場判定に必要なデータの送受信に成功すると、車載器121aからのデータなどに基づいて入出場処理を行う機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、入出場処理の結果として車両12aが通過可能であると判定すると発進制御器8aを通じて発進制御バー7aを上げる。また、車線制御装置14aは、入出場処理の結果として車両12aが通過可能でないと判定すると発進制御器8aを通じて発進制御バー7aを下げる。
なお、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて入出場判定に必要なデータを送受信することに失敗した場合には、発進制御器8aを通じて発進制御バー7aを下げてもよい。
次に、車線制御装置14aの動作例について説明する。
ここでは、第1のアンテナ18a、リカバリアンテナ19a、誘導表示板20a及び路面誘導灯21aは、オフとなっているものとする。
まず、車線制御装置14aは、第1の車両検出器16aを通じて車両12aを検出したか判定する(S11)。車両12aを検出していないと判定すると(S11、NO)、車線制御装置14aは、S11に戻る。
車両12aを検出したと判定すると(S11、YES)、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aをオンにする(S12)。第1のアンテナ18aをオンにすると、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて車載器121aと通信する(S13)。
車載器121aと通信すると、車線制御装置14aは、第1の通信領域31aに車両12aがあるか判定する(S14)。たとえば、車線制御装置14aは、第2の車両検出器17aを通じて車両12aを検出したか判定する。
第1の通信領域31aに車両12aがあると判定すると(S14、YES)、車線制御装置14aは、S14に戻る。なお、車線制御装置14aは、第1の通信領域31aに車両12aがある間は第1のアンテナ18aを通じて車載器121aと通信する。
第1の通信領域31aに車両12aがないと判定すると(S14、NO)、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aをオフにする(S15)。第1のアンテナ18aをオフにすると、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて必要なデータを送受信したか判定する(S16)。
必要なデータを送受信していないと判定すると(S16、NO)、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信するか判定する(S17)。リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信すると判定すると(S17、YES)、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aをオンにする(S18)。
リカバリアンテナ19aをオンにすると、路面誘導灯21aをオンにする(S19)。路面誘導灯21aをオンにすると、車線制御装置14aは、誘導表示板20aをオンにする(S20)。誘導表示板20aをオンにすると、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信する(S21)。
リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信して所定の時間経過すると、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aをオフにする(S22)。リカバリアンテナ19aをオフにすると、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信したか判定する(S24)。
リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信していないと判定すると(S24、NO)、車線制御装置14aは、オペレータからリカバリアンテナ19aをオンにする操作を受け付ける(S25)。当該操作を受け付けると、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aをオンにし、車載器121aと通信する(S26)。即ち、車線制御装置14aは、手動により、再度、リカバリアンテナ19aを用いて車載器121aとデータの送受信を試みる。
車載器121aと通信すると、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信したか判定する(S27)。
第1のアンテナ18aを通じて必要なデータを送受信したと判定した場合(S16、YES)、リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信したと判定した場合(S24、YES)、又は、リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信したと判定した場合(S27、YES)、車線制御装置14aは、取得したデータなどに基づいて入出場処理を行う(S28)。
リカバリアンテナ19aを通じて必要なデータを送受信していないと判定すると(S27、NO)、車線制御装置14aは、オペレータの操作に従って入出場処理を行う(S29)。
取得したデータなどに基づいて入出場処理を行った場合(S28)、又は、オペレータの操作に従って入出場処理を行った場合(S29)、車線制御装置14aは、動作を終了する。
なお、車線制御装置14aは、S25乃至S27を実行しなくともよい。たとえば、車線制御装置14aは、S24でNOである場合にS29に進んでもよい。
また、車線制御装置14aは、S18乃至S20をいかなる順序で行ってもよいし、同時並行で行ってもよい。
また、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18aを通じて必要なデータの送受信を完了した場合、車両12aが第1の通信領域31aにあったとしてもS28に進んでもよい。
また、車線制御装置14aは、第1のアンテナ18a及びリカバリアンテナ19aを常時オンにしてもよい。
また、車線制御装置14aは、車両12aが第2の通信領域32aにいることを検出した場合に、リカバリアンテナ19aをオンにしてもよい。たとえば、料金収受システム1は、さらに、第2の通信領域32aに車両12aが進入したことを検出するセンサを備えてもよい。車線制御装置14aは、当該センサからの信号に基づいてリカバリアンテナ19aをオンにしてもよい。
以上のように構成された料金収受システムは、第1のアンテナで車載器と通信できなかった場合にリカバリアンテナを通じて車載器と通信する。その際に、料金収受システムは、路面誘導灯をオンにしてリカバリアンテナが通信可能な領域に車両を誘導する。その結果、料金収受システムは、リカバリアンテナを通じて安定して車載器と通信することができる。
たとえば、料金収受システムは、料金を収受するためのレーンが短い場合により効果的である。レーンが短いためリカバリアンテナで通信する領域を長く設定することができない場合に、車両を当該領域に停止させないと料金収受システムは、車載器との通信に失敗しやすくなる。そのため、実施形態に係る料金収受システムは、当該領域を長く設定することができない場合においてもリカバリアンテナを通じて安定して車載器と通信することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る料金収受システムは、路面誘導灯21(21a及び21b)の代わりにプロジェクタを備える点で第1実施形態と異なる。従って、その他の点については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は、第2実施形態に係る料金収受システム1’の構成例を示す斜面図である。また、図7は、ブース13a内の制御系を示すブロック図である。
図6が示すように、料金収受システム1’は、路面誘導灯21aの代わりにプロジェクタ22aを備える。なお、料金収受システム1’は、路面誘導灯21bの代わりにプロジェクタ22bを備える。プロジェクタ22bは、プロジェクタ22aと同様の構成であるため説明を省略する。
図7が示すように、車線制御装置14aは、プロジェクタ22aと無線又は有線で電気的に接続する。
プロジェクタ22a(表示装置)は、第2の通信領域32aに車両12aを誘導する案内をレーン2の路面上に表示する。たとえば、プロジェクタ22aは、レーン2の上方の所定の位置に下向きに設置される。
プロジェクタ22aは、光を照射しレーン2の路面上に案内を形成する。図6が示すように、プロジェクタ22aは、表示領域221aと表示領域227aとを設定する。
表示領域221aは、車両12aの運転者に第2の通信領域32aに進行することを促す案内を表示する。表示領域221aは、アローヘッド222a乃至226a(複数の矢印)などを備える。アローヘッド222a乃至226aは、下流に向く矢印である。アローヘッド222a乃至226aは、それぞれ下流に向って順に形成される。
表示領域227aは、車両12aの運転者に車両12aを停止することを促す案内を表示する。たとえば、表示領域227aは、停止線228a及びメッセージ229aなどから構成される。たとえば、停止線228aは、運転者に車両12aを停止する位置を示す。また、メッセージ229aは、運転者に停止線228aで車両12aを停止することを促す。図6が示す例では、メッセージ229aは、「STOP」である。
また、車線制御装置14aは、リカバリアンテナ19aを通じて車載器121aを通信すると判定した場合、プロジェクタ22aをオンにする機能を有する。
たとえば、車線制御装置14aは、プロジェクタ22aを用いて第2の通信領域32aに車両12aを誘導する案内をレーン2の路面上に表示する。たとえば、車線制御装置14aは、案内として、表示領域227aに停止線228a及びメッセージ229aを表示する。また、表示領域221aにアローヘッド212a乃至226aを第2の通信領域32aに向けて順に表示する。
たとえば、車線制御装置14aは、アローヘッド222aを表示する。車線制御装置14aは、所定の間隔後、アローヘッド222aを削除しアローヘッド223aを表示する。また、車線制御装置14aは、所定の期間後、アローヘッド223aを削除しアローヘッド224aを表示する。車線制御装置14aは、以上の動作を繰り返して、アローヘッド222a乃至226aを順に繰り返し表示する。
なお、車線制御装置14aは、車両12aの位置によって異なる案内を提示してもよい。車線制御装置14aがプロジェクタ22aを用いて表示する案内は、特定の構成に限定されるものではない。また、車線制御装置14aは、プロジェクタ22aをオンすると同時に誘導表示板20aをオンにしてもよい。
次に、車線制御装置14aの動作例について説明する。
図8は、車線制御装置14aの動作例を説明するためのフローチャートである。なお、S20以降は、第1実施形態と同様なので図面を省略する。また、第1実施形態と同様の動作については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
リカバリアンテナ19aをオンにすると(S18)、車線制御装置14aは、プロジェクタ22aをオンにする(S31)。プロジェクタ22aをオンにすると、車線制御装置14aは、誘導表示板20aをオンにする(S22)。
なお、車線制御装置14aは、S18、S31及びS20をいかなる順序で実行してもよいし、同時並行で行ってもよい。
また、料金収受システム1は、路面誘導灯21aとプロジェクタ22aとを両方備えてもよい。たとえば車線制御装置14aは、路面誘導灯21aとプロジェクタ22aとを用いてレーン2の路面上に所定の画像を表示してもよい。
以上のように形成された料金収受システムは、プロジェクタを用いてリカバリアンテナが通信可能な領域に車両を誘導する案内を表示する。その結果、料金収受システムは、レーンの路面の工事などを行う必要が無く、設置コストを削減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…料金収受システム、2及び3…レーン、4、5及び6…アイランド、7(7a及び7b)…発進制御バー、8(8a及び8b)…発進制御器、11…機械室、12(12a及び12b)…車両、14(14a及び14b)…車線制御装置、16(16a及び16b)…第1の車両検出器、17(17a及び17b)…第2の車両検出器、18(18a及び18b)…第1のアンテナ、19(19a及び19b)…リカバリアンテナ、21(21a及び21b)…路面誘導灯、22(22a及び22b)…プロジェクタ、31a…第1の通信領域、32a…第2の通信領域、121a…車載器、211a…表示領域、212a乃至216a…アローヘッド、217a…表示領域、218a…停止線、219a…メッセージ、221a…表示領域、222a乃至226a…アローヘッド、227a…表示領域、228a…停止線、229a…メッセージ。

Claims (10)

  1. 車両が所定の通行方向に通行するレーンにおいて第1の通信領域を通信範囲とする第1のアンテナと、
    前記レーンにおける前記通行方向に対して前記第1の通信領域よりも下流に設定される第2の通信領域を通信範囲とするリカバリアンテナと、
    前記第2の通信領域に車両を誘導する案内を前記レーンの路面上に表示する表示装置と、
    前記第1のアンテナを通じて前記第1の通信領域にある車両の車載器と通信し、前記第1のアンテナを通じた車載器との通信に失敗した場合に、前記表示装置を用いて前記レーンの路面上に前記案内を表示し前記リカバリアンテナを通じて車載器と通信する車線制御装置と、
    を備える料金収受システム。
  2. 前記車線制御装置は、
    前記第1のアンテナ又は前記リカバリアンテナを通じて料金を決済するための情報を車載器から受信し、受信した情報に基づいて料金を決済する、
    前記請求項1に記載の料金収受システム。
  3. 前記表示装置は、前記第2の通信領域に向う矢印を含む案内を表示する、
    前記請求項1又は2に記載の料金収受システム。
  4. 前記表示装置は、矢印を前記第2の通信領域に向って順に表示する、
    前記請求項3に記載の料金収受システム。
  5. 前記表示装置は、前記第2の通信領域に前記車両を停止させる停止線を含む案内を表示する、
    前記請求項1乃至4の何れか1項に記載の料金収受システム。
  6. 前記表示装置は、前記停止線で前記車両を停止させるメッセージを含む案内を表示する、
    前記請求項5に記載の料金収受システム。
  7. 前記車線制御装置は、
    前記第1のアンテナを通じて少なくとも一部のデータを車載器から受信した場合に、前記表示装置を用いて前記レーンの路面上に前記案内を表示し前記リカバリアンテナを通じて車載器と通信する、
    前記請求項1乃至6の何れか1項に記載の料金収受システム。
  8. 前記表示装置は、前記レーンの路面に設置される発光部を備える、
    前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の料金収受システム。
  9. 前記表示装置は、前記レーンの路面上に前記案内を表示するプロジェクタである、
    前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の料金収受システム。
  10. 車両が所定の通行方向に通行するレーンにおいて第1の通信領域を通信範囲とする第1のアンテナを通じて車両の車載器と通信し、
    前記第1のアンテナを通じた車載器との通信に失敗した場合に、前記レーンにおいて前記第1の通信領域よりも下流に設定される第2の通信領域に車両を誘導する案内を前記レーンの路面上に表示し前記第2の通信領域を通信範囲とするリカバリアンテナを通じて車載器と通信する、
    料金収受システムにおける通信方法。
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