JP2018053696A - へアキャッチャー - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態のヘアキャッチャー1が設けられる浴室100を示す平面図である。浴室100は、洗い場101及び浴槽102を有し、それぞれに排水口としての洗い場排水口101a、浴槽排水口102aが設けられている。
浴槽102は、浴室の一方に配置される湯水を貯留可能な容器である。
浴槽排水口102aは、浴槽102の底面の最も低い位置に設けられる排水孔であり、浴槽102の下部に配置される排水管102b(図2参照)に連続している。
排水枡120は、洗い場101の床材が下方に窪んで形成される凹部である。排水枡120は、排水管101bに繋がる底部開口121及び、底部開口121の周囲に配置されるフランジ部122を有する。なお、図示を省略しているが、排水枡120は、通常着脱可能な蓋により覆われている。
排水トラップ130は、排水枡120の下方に連結され、一方が浴槽102から延びる排水管102bに、他方が洗い場排水口101aから延びる排水管101bに連結される。排水トラップ130は、浴槽102及び洗い場101から排水される水を補集して、洗い場101から延びる排水管101bを通して排水するように構成される。
本体部10は、下方に向けて徐々に縮径し、内側面が段差なく傾斜する略円錐形状で、頂部が平坦なすり鉢状の形状をしている。本体部10は、上部に形成される略円形の開口部10a及び開口部10aの周縁から下方に延びる係止部13を有し、排水枡120のフランジ部122に係止される。本体部10には、洗い場101の周囲から洗い場排水口101aに向かう水が流入する。
把手11は、本体部10の上端から上方に延び、外周方向に屈曲する。
貯水部3は、本体部10の下方に配置され、本体部10に流入した水の一部を一時的に貯水する部分である。貯水部3は、底面部31と、側面部32と、水抜き孔33と、を有する。
底面部31は、本体部10の開口部10aに対向する平坦な面であり、上方に配置される開口部10aの面積よりも面積が小さい。また、貯水部3において最も面積が小さい。
側面部32は、底面部31の周囲と貯水部3の上端とを結ぶ傾斜する面である。
水抜き孔33は、側面部32の下端部に互いに対向して2つ設けられる貫通孔である。
むことを意味する。
縦リブ21は、排水部2の上方から下方へ延び、互いに隣接して設けられる複数の骨組み部分である。縦リブ21は、図4に示すように、本体部10の円周に沿った周方向の一方側に傾斜している。縦リブ21は、本体部10の内面を図4の時計回り方向に並んで配置され、水流を旋回する方向Sに導いている。また、同時に、縦リブ21は、本体部10の中心から延びる径方向の仮想線(図4の仮想線I1参照)に対して一の側に傾斜している。具体的には、本体部10の上端(排水部2の上端)と貯水部3の上部とを結ぶように直線状に延び、径方向に対して斜めに傾斜するように配置される。
突出部24は、縦リブ21の幅方向の一方の端部に配置され、水流の旋回する方向Sにおける遠心方向外側(旋回する方向Sの下流側)の縁部に沿って配置される。
突出部24は、排水部2の上端から貯水部3の上部まで連続して延びる。より詳細には、図3に示すように、突出部24は、排水部2の最も貯水部3側の排水開口23の下端部よりもわずかに下方に延出するように形成されている。また、突出部24は、本体部10の上端(排水部2の上端)にある横リブ22まで延出しており、本体部10の上端を超えない位置に形成される。
浴室100の洗い場101で湯水を使い、例えば洗髪をすると、抜けた髪の毛が水流とともに洗い場排水口101aに向けて流れてくる。水は、洗い場の最も低い位置に配置される排水枡120へ集まり、排水枡120の底部開口121へと落ちていく。排水枡120の底部開口121には、その周囲のフランジ部122に係止されてヘアキャッチャー1が、配置されている。流れ落ちた水の一部は、排水部2の排水開口23を通ってさらに下方の排水トラップ130へ落ち、排水管101bを通じて排水される。
本実施形態では、ヘアキャッチャー1を、周囲から洗い場排水口101aに向かう水が流入する本体部10を含んで構成し、本体部10を、複数の排水開口23を有し、本体部10に流入した水の一部を本体部10の外へ排水する排水部2を含んで構成し、排水部2を、互いに隣接して環状に配置された複数の横リブ22を有する構成とし、複数の横リブ22においては、環状の中心に近い位置に配置された横リブ22よりも、環状の中心から離れた位置に配置された横リブ22の方が上側に位置するように配置され、下側に位置する、隣接する横リブ22同士の間隔は、上側に位置する、隣接する横リブ22同士の間隔よりも広い構成とした。
図7は、他の実施形態におけるヘアキャッチャー1Aの斜視図を示す。図7に示すように、他の実施形態では突出部24は必ずしも設けなくてもよい。突出部を設けないことで、本体部の外側から内側へ水を流入させることを可能にしつつ、製造工程をより簡易にすることができる。
また、上記実施形態では、本体部10は、略円形状の開口部10aを有する略円錐状に形成されているが、これに限られない。水を流入可能に構成され、排水部及び貯水部を有するものであれば、開口部や全体の形状は適宜変更され得る。
また、隣接する横リブ同士の間隔は、本実施形態における隣接する横リブ22同士の間隔に限定されない。下へ向って3段階、4段階、5段階と、段階的に間隔が変化してもよい。また、本体部の構成は、本実施形態における本体部10の構成に限定されない。
2 排水部
3 貯水部
4 導水部
10 本体部
21 縦リブ
23 排水開口(開口)
41 受け面
42 連結部
101a 洗い場排水口
120 排水枡
d1、d2 間隔
Claims (5)
- 周囲から排水口に向かう水が流入する本体部を有するヘアキャッチャーであって、
前記本体部は、
複数の開口を有し、前記本体部に流入した水の一部を前記本体部の外へ排水する排水部を有し、
前記排水部は、互いに隣接して環状に配置された複数の横リブを有し、
複数の前記横リブにおいては、前記環状の中心に近い位置に配置された前記横リブよりも、前記環状の中心から離れた位置に配置された前記横リブの方が上側に位置するように配置され、
下側に位置する、隣接する前記横リブ同士の間隔は、上側に位置する、隣接する前記横リブ同士の間隔よりも広いヘアキャッチャー。 - 隣接する前記横リブ同士の間隔は、下側へ向かって徐々に広くなる請求項1に記載のヘアキャッチャー。
- 隣接する前記横リブ同士の間の空間は、前記開口を構成し、
各前記開口の面積は、略同一である請求項1又は請求項2に記載のヘアキャッチャー。 - 前記本体部に流入した水の一部を貯水する貯水部が、前記排水部の下方に配置されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載のヘアキャッチャー。
- 前記排水部は、上下方向に延び、互いに隣接して設けられる複数の縦リブを有し、
複数の前記縦リブは、前記本体部の内面に沿う下方向に対して、一の側へ傾斜している請求項1〜請求項4のいずれかに記載のヘアキャッチャー。
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JP2016194906A JP6750995B2 (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | へアキャッチャー |
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JP2016194906A JP6750995B2 (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | へアキャッチャー |
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JP (1) | JP6750995B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108442500A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-08-24 | 唐溱 | 一种易于清洁的防缠绕地漏 |
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2016
- 2016-09-30 JP JP2016194906A patent/JP6750995B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108442500A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-08-24 | 唐溱 | 一种易于清洁的防缠绕地漏 |
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