JP5522498B1 - ヘアキャッチャー - Google Patents

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Abstract

【課題】各メーカーの排水トラップに適合する汎用性のあるヘアキャッチャーを提供する。
【解決手段】排水孔3を具備する円形底面2には凸条4を設けている。底面2の周縁から保水部側壁を連設し、保水部側壁の上端周縁から外傾する上部排水流出部7を連設している。上部排水流出部7の上端縁には切取線により溝を形成可能なフランジ部8を張り出している。立壁部10、11は、排水流入口15を有する円弧状壁部と第1のガイド壁部13及び第2のガイド壁部14よりなり、第1ガイド壁部13と第2ガイド壁部14の長さ及び円弧状壁部とのなす角度を異ならしめ、上部排水流出部7には、立壁部10、11で囲まれる範囲に排水流出孔17を穿設している。
【選択図】図1

Description

本願発明は浴室の排水トラップに取り付け、排水と共に流れ込む抜け毛を渦状の塊にして捕集するためのヘアキャッチャーに関する。
浴室等の洗い場で洗髪等をすると、排水に含まれる抜け毛、糸くず及び金属石鹸(石鹸かす)等の固形分で、排水筒を詰まらせるおそれがある。そこで、目皿の代わりに排水口に多数の穿孔を設けたヘアキャッチャーを取り付け、該ヘアキャッチャーに抜け毛等を捕集し、排水筒の詰まりを軽減するようにしたヘアキャッチャーが提案されている。
従来、この種のヘアキャッチャーとしては、特許文献1〜3に開示のものが提案されている。特許文献1〜3に開示のヘアキャッチャーは、中央に凸部を有し多数の排水孔を穿設した底部と、底部の周縁から上方に彎曲して漸次内径が拡開する保水部と、該保水部の上端縁からラッパ状に外傾し多数の排水孔が穿設された上部排水流出部と一体化して椀状に形成し、上部排水流出部上端縁には周方向に延び底部の平視中心を中心として点対象となる位置に1対の分割立壁部を連設している。各分割立壁部の周方向一端は、保水部の上端まで延設され排水の案内壁としての作用をなしている。分割立壁部の周方向一端縁と別の分割立壁部の周方向他端縁とを所定距離離隔し、該離隔部分を排水が流れ込むための流入口となしている。上部排水流出部の上部外周面には下方延出部を設け、該下方延出部には周方向に沿う嵌合溝を形成している。排水筒の上部に嵌着した締め付けフランジの内周面に設けた突条に、ヘアキャッチャーの下方延出部の嵌合溝を嵌め込んでヘアキャッチャーを排水トラップ上部に取り付けて使用するものである。洗い場の抜け毛を含む排水は、流入口を経て保水部へ流し込まれ、保水部にて渦流を形成する。水は排水孔より排水する。排水中に含まれる抜け毛や糸くず等は、底部に於いて、凸部を囲むように凹部に渦状に付着し捕集されるようにしている。
特許文献1〜3に開示のヘアキャッチャーであると、流入口を構成する分割立壁部の周方向一端縁が保水部の上端まで延設され、他端縁が上部排水流出部の上端縁に沿って形成されているため、排水に包含される抜け毛や糸くずが分割立壁部の周方向一端側から流入した場合、保水部の上端まで延設されている案内壁部分に沿って保水部へ送り込まれる。分割立壁部の周方向他端側から流入した場合は、分割立壁部の周方向他端縁に引っ掛かり、保水部へと完全に送り込まれない事態が生じるという問題点があった。又、流入口へと送り込まれる排水は、大まかに3方向からの作用の影響を受ける。1つ目の方向は、流入口と底部中心とを結ぶ線上に作用する。換言すればヘアキャッチャーの半径内方向に沿う線上に沿って作用しする。2つ目の方向は、分割立壁部の周方向他端縁に接線上に沿って作用する。3つ目の方向は、分割立壁部の周方向一端縁の内側に入り込むように彎曲した外面に沿って保水部方向に作用するものである。これら3方向に作用する力が衝突し、実際には流入口から保水部へ入った排水は、分割立壁部の周方向一端縁の内側に入り込むように彎曲した外面に沿って保水部方向に作用する力よりも弱い作用力で排水を一方向に回転する。流入口へ入る水は、3方向からの力の作用を受けるため、保水部に流入した水の回転力が弱い。その結果、排水に含まれる抜け毛等が上部排水流出部上面に付着して保水部へ流れ込まない事態が生じる場合がある。又、洗い場からの排水量の全てが流入口を通過しきれない水量である場合は、分割立壁部に排水の流れ込む箇所が無いという理由により、排水は分割立壁部を乗り越えて保水部へ流れ込む。排水に含まれる抜け毛等は、分割立壁部に引っ掛かったり、上部排水流出部上面に付着する事態が生じる場合がある。又、上部排水流出部を通る水は、排水孔より真下に落下することより、上部排水流出部の上面に張り付いた抜け毛や糸くずは保水部へ移動せず、上部排水流出部の上面に張り付いた状態を保持し、そのまま乾燥して上部排水流出部の上面にへばり付く事態が生じる場合があるという問題点があった。更に、排水トラップへの取り付けは、上部排水流出部の上部外周面に周方向に沿う嵌合溝を、排水筒の上部に嵌着した締め付けフランジの内周面に設けた突条に嵌合することにより一体的に取り付ける構成であるため、取着可能な排水トラップは専用の排水トラップに限定し、汎用性が無いという問題点があった。
通常、排水トラップは各メーカーによりサイズや形状を異ならしめている。各メーカーは自社の特定の排水トラップにのみ夫々適合するように、排水トラップと対となるヘアキャッチャーを提案しており、複数のメーカーの排水トラップに適合できるヘアキャッチャーは提案されていない。消費者はヘアキャッチャーが損傷すると、排水トラップの製造メーカーに排水トラップに適合したヘアキャッチャー注文をしなければならず面倒である問題点があった。
又、開孔を有する底面と、該底面周縁から立設された周壁と、該周壁の上端から外側方へ張出す開孔を具備する上縁部と、該上縁部の一部に開口を具備した整流板とよりなり、浴室の洗い場に設けた目皿の下方の排水枡の底部に取り付けて使用するヘアキャッチャーが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献4に開示のヘアキャッチャーであると、排水枡の底面はヘアキャッチャーの上縁部外径より大であるため、排水枡より流れ込んだ抜け毛を含んだ排水はヘアキャッチャーの横方向、つまり上縁と排水枡底部との隙間から下流へ送り出される可能性があり抜け毛がヘアキャッチャーと排水枡との間に挟まりこんだりするおそれがある。又、ヘアキャッチャーにはスクリュー状になった水が送り込まれないため、抜け毛がヘアキャッチャーのあらゆる部分に引っ掛かる可能性があり、ヘアキャッチャーから抜け毛を除去する手間を要するという問題点があった。
又、ヘアキャッチャーの底面を棒部材で下方に加圧し、排水が流入してきた場合に排水のフランジ縁側縁に負荷する圧力でヘアキャッチャーが排水口から浮くことを防止し、フランジ縁下方から排水に含まれる抜け毛等が排水筒に直接入り込まないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特許文献5に開示のヘアキャッチャーであると、排水が一方向から流れ込むことがないため、抜け毛が塊状にならず、抜け毛の除去作業が面倒であるという問題点があった。
又、ヘアキャッチャーを底部中央に凸部を設け全体を大きな網目状にし、且つ上端縁に取っ手部を設けたもの(例えば、特許文献6参照)や、特許文献6に開示のヘアキャッチャーの周縁に半径内方向に窪む平視半円形状の溝を外周部を設けたもの(例えば、特許文献7参照)が提案されている。
特許文献6や特許文献7に開示のヘアキャッチャーであると、排水が一方向から流れ込むことがないため、抜け毛が塊状にならない。そのため、ヘアキャッチャーから抜け毛等を除去する作業が面倒である。
又、網目が大きいため、抜け毛が網目を通過し排水と共に排水筒へと流れ落ちるという問題点があった。
そこで、本願発明者は上記従来技術の有する問題点に鑑みて研究をし、抜け毛が排水と共に保水部へと渦状の塊になって捕集されるヘアキャッチャーを創案し、特許出願した(特許文献8参照)。特許文献8に開示のヘアキャッチャーは、整流板の一端側には内角が鈍角を以って連設した一端側ガイド板を、整流板の他端側には内角が鋭角を以って連設した他端側ガイド板を連設している。一端側ガイド板の下端位置と、他端側ガイド板の下端位置は、保水部上端縁に位置し、一端側ガイド板と別の整流板の他端側ガイド板との間を排水流入路となしている。
特許文献8に開示のヘアキャッチャーであると、整流板の長さ方向における一端側と他端側に夫々ガイド板を設けているため、特許文献1〜3に開示のヘアキャッチャーと比較すると保水部に入り込んだ排水が一方向に強い作用力で回転する。そのため、抜け毛等がすり鉢状の流入斜面に付着しにくく、保水部の中心に塊となって底面に配設しやすいという長所がある。しかし、特許文献8に開示のヘアキャッチャーを内径の異なる排水トラップに使用する場合は、購入者が鋏等の切断工具でフランジ部を周方向沿って切断し、平視を小径にする必要がある。合成樹脂製薄片の全周縁を切断し、ヘアキャッチャーを平視真円にすることは使用者にとっては困難であるという問題点があった。
又、一端側ガイド板及び他端側ガイド板はすり鉢状の流入斜面を斜めに横切ってすり鉢状の流入斜面の上端縁から保水部上端縁に亘り延設され、一端側ガイド板と別の整流板の他端側ガイド板との離隔部分を排水流入路としているため、排水流入路の横幅が上方から下方になるに従い漸次幅狭になる。洗い場からの排水量が多い場合は、排水流入路から入った排水は排水流入路の下方に於いて整流板のうち他端側ガイド板を乗り超えてすり鉢状の流入斜面へと流れ込む事態が生じるおそれがあるという問題点があった。
又、洗い場の排水量によっては排水が排水流入路を通過しきれず、整流板のうち平視弧状部分の範囲を乗り越えて保水部へと流れ込む事態が生じ、排水に含まれる抜け毛等が整流板に引っ掛かったり、或は、すり鉢状の流入斜面に張り付く事態が生じるという問題点があった。排水が整流板を乗り越えず排水流入路から導入された場合であっても、排水が保水部にて渦状に回転中に排水がすり鉢状の流入斜面から流下し、抜け毛等に下方への力が作用してすり鉢状の流入斜面にへばりつき、除去作業が面倒であるという事態が生じる場合があるという問題点があった。
特開2009−203770号公報 特開2011−169102号公報 意匠登録第1347408号の意匠公報 特開2009−185537号公報 特開2010−229763号公報 特開2010−159572号公報 特開2009−213875号公報 特開2012−107483号公報
本願発明は、立壁部のうち円弧状壁部に排水流入口を設けると共に、円弧状壁部の周方向端部に内角及び延設位置の異なるガイド壁部を設けることで、洗い場の抜け毛等を含んだ排水を立壁部を乗り越えることなく排水導入口へと導き、保水部で形成される一方向に回転する渦流で抜け毛等を塊状に形成可能にし、フランジ部に切取線を設けて所望の溝深の溝をフランジ部に形成可能にすることで、フランジ部の簡単な一部切除作業で各メーカーの排水トラップに適合する汎用性のあるヘアキャッチャーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本願発明のうち請求項1に記載の発明は、洗い場の排水に含まれる抜け毛や糸くずを塊状に捕集するために、排水トラップに取り付けられるヘアキャッチャーであって、多数の排水孔が穿設された底面と、該底面の周縁より連続して上方に立ち上がる保水部側壁の内側に空間部を設けた保水部と、該保水部側壁の上端縁より連続し、外傾した傾斜面に多数の排水流出孔が穿設された上部排水流出部と、該上部排水流出部の上端縁より連続して外側方に張り出すフランジ部と、前記上部排水流出部を囲むように設けた立壁部、とよりなり、前記底面には、上面のうち前記排水孔を回避した位置に突条を設け、前記立壁部は、前記上部排水流出部の上端縁に沿う平視が略円弧状壁部の一端に第1のガイド壁部を、他端に第2のガイド壁部を夫々設け、前記第1のガイド壁部は、前記平視が略円弧状壁部となす内角が鈍角を以って前記上部排水流出部を上方から下方に横切り、下端が前記保水部上端縁に位置するように延設され、前記第2のガイド壁部は、前記平視が略円弧状壁部となす内角が鋭角を以って前記平視が略円弧状壁部内側方に彎曲し、下端が前記上部排水流出部の高さ方向中途位置に位置するように延設され、前記立壁部の第1のガイド壁部と、別の立壁部の第2のガイド壁部との間に排水導入口を設け、前記フランジ部には、該フランジ部に於ける前記排水導入口に対応する位置に、フランジ部の一部を切除することで、切縁がフランジ部周縁と連続する所望の溝深を有する溝を凹設可能に、周方向に所定距離離隔し半径内方向に延びる2本の切取線と、該2本の切取線間に周方向に沿う複数本の溝底切取線を連続して設け、前記フランジ部に於ける前記排水導入口に対応する位置以外の部分に於いては、フランジ部の一部を切除することで、切縁がフランジ部外周縁と連続しフランジ部の外周縁から半径内方向に窪む溝を形成可能に、該溝の溝縁形状と同じ形状の切取線を、フランジ部の外周縁から前記立壁部外面までの範囲内に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記上部排水流出部上面に張り付いた抜け毛を浴室の排水で流し落とし保水部へ開設したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、フランジ部の外径を使用する排水筒の径に対応させるために、上記フランジ部には内外方向の幅を所望割合に分離可能な位置に、切取線をフランジ部の周方向に沿って設け、前記切取線に沿ってフランジ部のうち前記切取線の外側部分を切除することで外径を縮小するようにしたことを特徴とする。
立壁部の円弧状壁部の一端に連設した第1のガイド壁部と、別の立壁部の円弧状壁部の他端に設けた第2のガイド壁部の先端の高さ方向位置を互いに異ならしめることで、排水に含まれる抜け毛等がガイド壁部に引っ掛かることなく、浴室の排水と共にスムーズに保水部へ流れ込み集められるという効果がある。
抜け毛等が排水導入口から排水と共に立壁部の内側方に入り込み上部排水流出部の傾斜面上に付着した場合であっても、円弧状壁部の周方向、すなわち長さ方向の中途位置に開設した排水流入口から流入する洗い場からの排水により保水部へと流れ落ち、上部排水流出部上面には抜け毛等が付着しないという効果がある。
フランジ部に於ける排水導入口に対応する位置に、1個の溝形成部分に複数本の溝底切取線を設けることで、使用者は溝の深さを選択可能で、特開2009−213875号公報の図12に示される内向係止爪状のヘアキャッチャー取り付け部を具備する排水筒や、内径の異なる各種排水筒にも取り付けることができ、汎用性があるという効果がある。
溝を形成することのみでは、棒メーカーの排水筒に装着不可能な場合は、フランジ部に設けられた切取線に沿って鋏でフランジ部の外側を切除し、排水筒に合致して取着でき、日本国内で流通する総ての排水筒に対応可能であるという効果がある。
ヘアキャッチャーの平面図である。(実施例1) ヘアキャッチャーの底面図である。(実施例1) 立壁部の拡大平面説明図である。(実施例1) ヘアキャッチャーの正面図である。(実施例1) ヘアキャッチャーの右側面図である。(実施例1) 図1のA−A線断面図である。(実施例1) 図1のB−B線断面図である。(実施例1) 図1のC−C線断面図である。(実施例1) 図6のD−D部分拡大図である。(実施例1) 図7のE−E部分拡大図である。(実施例1) 図8のF−F部分拡大図である。(実施例1)。 ヘアキャッチャーの斜視図である。(実施例1) 半円状切取線に沿って切断し半径内方向に半円状に窪む溝をフランジ部に設けたヘアキャッチャーを、上端部が外傾傾斜面によりラッパ状に漸次拡開し排水口縁に4個の内向係止爪を設けた排水筒の排水口に取り付ける状態を説明する説明斜視図である。(実施例1) 排水導入口に対応する位置に設けた切取線及び溝底切取線に沿って切断し矩形状の溝をフランジ部に対設したヘアキャッチャーを、上部内側縁に段部を設けることで排水口を上端方になるに従い段階的に拡開し排水口縁に2個の内向係止爪を配設した排水筒の排水口に取り付けた状態を示す縦断面説明図である。(実施例1) ヘアキャッチャーの平面図である。(実施例2) ヘアキャッチャーの底面図である。(実施例2)
立壁部の平視が略円弧状壁部の一端側に第1のガイド壁部の先端と、別の立壁部の平視が略円弧状壁部の他端側に設けた第2のガイド壁部との先端の高さ方向位置を互いに異ならしめることで、排水中の抜け毛等をガイド壁先端部に引っ掛からないようにし、且つ保水部での排水の渦流回転力を大にして抜け毛等を一層完全な塊状にし、平視弧状の立壁部に排水流入口を開設することで、上部排水流出部上面上に付着しようとする抜け毛等を排水流入口から流れ込む洗い場の排水で保水部へ集めるようにし、フランジ部に切取線を設けることで溝やフランジ部の内外方向の幅を使用する排水筒に容易に対応可能に形成にし、日本国内で流通する全メーカーの総てのサイズの排水筒に装着可能にし、高汎用性を実現した。
図1〜図14を参照にして実施例について説明する。図1はヘアキャッチャーの平面図、図2はヘアキャッチャーの底面図、図3は立壁部の拡大平面説明図、図4はヘアキャッチャーの正面図、図5はヘアキャッチャーの右側面図、図6は図1のA−A線断面図、図7は図1のB−B線断面図、図8は図1のC−C線断面図、図9は図6のD−D部分拡大図、図10は図7のE−E部分拡大図、図11は図8のF−F部分拡大図、図12はヘアキャッチャーの斜視図、図13は半円状切取線に沿って切断し半径内方向に半円状に窪む溝をフランジ部に設けたヘアキャッチャーを、上端部が外傾傾斜面によりラッパ状に漸次拡開し排水口縁に4個の内向係止爪を設けた排水筒の排水口に取り付ける状態を説明する説明斜視図、図14は排水導入口に対応する位置に設けた切取線及び溝底切取線に沿って切断し矩形状の溝をフランジ部に対設したヘアキャッチャーを、上部内側縁に段部を設けることで排水口を上端方になるに従い段階的に拡開し排水口縁に2個の内向係止爪を配設した排水筒の排水口に取り付けた状態を示す縦断面説明図である。
これらの図において、ヘアキャッチャー1の底面2は平視が略真円状に形成されており、多数の排水孔3が穿設されている。実施例1では、排水孔3は縦横に列状に穿設されている。底面2には排水孔3の中心を結ぶ線が一直線上に位置する、換言すれば、同一直線上に穿孔された多数の排水孔3を一列の排水流出孔群とすると、多数列の排水流出孔群が穿設されている。
底面2の上面には、排水孔3を回避する位置に凸条4を設けている。詳しくは、底面2の上面のうち、一列の排水流出孔群と、該排水流出孔群と隣り合う他の一列の排水流出孔群との間に設けられた平坦な上面に、夫々の凸条4が底面2の外周縁から対向する外周縁に亘り底面2を横切るように設けられている。凸条4は、互いに平行な位置関係を以って突設されている。
底面2の外周縁には、底面2の外周縁から上方に延び、且つ平面から視て外側方に漸次内径が拡開するように外傾した保水部側壁5を連設し、保水部側壁5と底面2とで囲まれる空間部を保水部6となしている。
上部排水流出部7は、保水部6を構成する保水部側壁5の上端縁から連続して外側方に傾斜する傾斜面よりなる。上部排水流出部7は、保水部側壁5の傾斜角度よりは大きな傾斜角を以って外傾している。上部排水流出部7の上面側に於ける全周縁には、外側方に張り出すフランジ部8を設けている。フランジ部8は上部排水流出部7と連続して設けられている。フランジ部8は、所定の均一な肉厚を有し上面と下面が平坦な面よりなる。フランジ部8の下面は底面2の上面と平行な位置関係を有して外側方に張出して延設されている。上部排水流出部7の下面側に於ける上端部全周には、フランジ部8の下面と90度の角度を有する周壁面9を設けている。上部排水流出部7の下面とフランジ部8の下面は、周壁面9を介して連設されている。換言すれば、フランジ部8の下面側には、フランジ部8の下面と周壁面9よりなる段部を有して上部排水流出部7の下面が連続して設けられている。
1対の立壁部10、11は、上部排水流出部7の上面側に於ける上端周縁と連続して立設されている。立壁部10、11は、上部排水流出部7の上面側に於ける周縁の一部に沿う弧状形状をした部分、つまり図3に示すように平視が劣弧の円弧状壁部12と、円弧状壁部12の長さ方向の一端側に連設された第1のガイド壁部13と、円弧状壁部12の長さ方向の他端側に連設された第2のガイド壁部14とが一体的に連設してなる。第1のガイド壁部13は、平面から視て円弧状壁部12の内周面と90度を越し180度未満の鈍角を以って連設されている。第1のガイド壁部13は上部排水流出部7の傾斜面を這わせて横切り、第1のガイド壁部13の先端縁は、上部排水流出部7の下端縁(保水部側壁5の上端縁)に位置するように設けられている。円弧状壁部12の長さ方向に於ける他端側に連設した第2のガイド壁部14は、平面から視て円弧状壁部12の内周面と90度未満の鋭角を以って円弧状壁部12の内面側方向に彎曲している。第2のガイド壁部14は上部排水流出部7の上面を這わせ、第2のガイド壁部14の先端縁は、上部排水流出部7の高さ方向中途位置に位置するように延設されている。円弧状壁部12には、排水流入口15が開設されている。排水流入口15は、円弧状壁部12の周方向(長さ方向)の略中央位置に於いて、円弧状壁部12の存在しない部分を設けることで形成されている。立壁部10、11の内側面には、立壁部10、11の強度向上のために上下方向に延びる補強部16が設けられている。上部排水流出部7のうち第1のガイド壁部13と円弧状壁部12及び第2のガイド壁部14とで囲まれる範囲には、多数の排水流出孔17が穿設されている。上部排水流出部7のうち立壁部10の第1のガイド壁部13と立壁部11の第2のガイド壁部14との離隔部分は排水導入口18となし、立壁部11の第1のガイド壁部13と立壁部10の第2のガイド壁部14との離隔部分は排水導入口19となす。
フランジ部8には、周縁から排水導入口18、19の中途位置に亘る範囲に内外方向に延びる1対の切取線20、20を設けている。1対の切取線20、20間には周方向に沿う2本の溝底切取線21、22を設けている。切取線20と溝底切取線21、22との交わる位置には、切取作業を容易化するために微細孔23が穿設されている。周方向に沿う溝底切取線は3本以上設けてもよい。フランジ部8の下面側に於ける切取線20、20と溝底切取線22とで囲まれる部分には、外側面がフランジ部8の下面と90度の角度を以ってフランジ部8の下面から下方に延びる係止突起24を設けている。
フランジ部8に於ける排水導入口18、19が設けられていない範囲には、周方向に所定距離離隔して凵状切取線25を設けている。凵状切取線25はフランジ部8の外周縁から立壁部10、11の外側面に亘る範囲に設けられ、角部には微細孔26が穿設されて、切取作業の容易化を図っている。凵状切取線25の内側部には、フランジ部8の下面と90度の角度を以って下方に延びる係止突起27を連設している。微細孔26及び係止突起27を具備した3個の凵状切取線は、フランジ部8に周方向に120度の角度を有して離隔して設けられている。
フランジ部8に於ける排水導入口18、19に対応しない範囲には、周方向に所定距離離隔して半円状切取線28を設けている。半円状切取線28は、フランジ部8の外周縁から立壁部10、11の外側面に亘る範囲に設けている。除去作業を容易化のために、半円状切取線28の中央部には微細孔29を穿設している。切取線20、溝底切取線21、22、凵状切取線25、及び半円状切取線28は、フランジ部8の肉厚よりも厚みを薄くし、切取線20、21、22、25で囲まれる部分を容易に切除可能にしている。
図13を参照にして作用を説明する。排水トラップ30は、円筒状の排水筒本体の上部を半径外側方に拡開してフランジ部を連設し、該フランジ部周縁を立ち上がらせて所定幅の係止爪取付部を設け、該係止爪取付部には4個の内向係止爪31を周方向に90度の離隔角度を以って配設された排水筒32の上端に、フランジ部33を取着して構成されている。ヘアキャッチャー1の半円状切取線28を切除して半円状片34を除去する。フランジ部8の周縁には、周方向に90度の離隔角度を以って半径内方向に窪む半円状溝35が凹設される。フランジ部8は、排水筒32の上端に連設したフランジ部上面に、係止爪取付部の内側面にフランジ部8の外周面が対向して載置される。半円状溝35を形成することで、半円状溝35の溝壁を内向係止爪31の基部内側に沿わせてヘアキャッチャー1を係止爪取付部の内側に配設できる。又、配設後はヘアキャッチャー1が周方向に移動しても、内向係止爪31がフランジ部8の上面を抑えて浮き上らせない。浴室の洗い場からの抜け毛等が含まれる排水が排水口方向に流れると、排水は立壁部10、11に案内されて排水導入口18、19へと流れ込む。又、排水導入口18、19を構成する第2のガイド壁部14が上部排水流出部7の中途位置まで延設されているため、排水は排水導入口18、19を構成する第2のガイド壁部14に囲まれる上部排水流出部7の方向へ流れ、抜け毛等は第2のガイド壁部14に引っ掛かることなく第1のガイド壁部13の延長線方向に流れる排水により保水部6の方向へ流される。第1のガイド壁部13の延設位置が第2のガイド壁部14の延設位置と比較して長いため、第2のガイド壁部14に案内される排水の作用力は第1のガイド壁部13に案内される排水の作用力よりも小さい。排水は、排水導入口18、19を第1のガイド壁部13の外側壁延長線上へと進み、排水の力の作用線が第1のガイド壁部13の外側壁に沿い、排水は保水部6で渦流を形成する。そのため、保水部6での排水の回転力は上記先行技術文献に記載のヘアキャッチャーよりも強い。洗い場で発生する排水量が排水導入口18、19を通過可能量を著しく超過する場合は、排水の一部は立壁部10、11の円弧状壁部12を乗り越えて上部排水流出部7を経て保水部6へと流れ込む。円弧状壁部12を乗り越えて流れ込んだ排水に含まれる抜け毛等が上部排水流出部7に張り付いた場合は、排水流入口15から流れ込む排水により、上部排水流出部7上面に張り付いた抜け毛等は保水部へと流下し、上部排水流出部7の上面には抜け毛等は付着しない。排水流入口15は対向する位置に設けられているので、浴室の洗い場排水口用蓋の下面に設けられた凸条が排水流入口15の内側に配設され、被蓋可能であるという作用効果もある。
図14を参照にして作用について説明する。排水筒36の上部は段部を設けて内径を拡開し、上端部には所定幅の係止爪取付部を連設し、係止爪取付部には1対の内向係止爪37を対向する位置に設けている。溝底切取線21と切取線20とで囲まれる矩形状片を切除し、排水導入口18、19に半径内方向に窪む凵状溝を形成する。内向係止爪37に凵状溝を配設して、フランジ部8を係止爪取付部上に載置して排水筒36にヘアキャッチャー1を取り付ける。周壁面9と係止突起27の外側面が、係止爪取付部に係止することで、ヘアキャッチャー1は安定的に排水筒36に取り付けられる。
図15及び図16を参照にして実施例2を説明する。
フランジ部39の下面には、周方向に沿って真円状の切取線40を設けている。切取線40は、フランジ部39の他の部分と比較して肉薄で超極幅狭な有底溝41を周方向に長く設け、有底溝41間には、フランジ部39の他の部分と同じ肉厚を有する部分42を短く設け、有底溝41とフランジ部39の他の部分と同じ肉厚を有する部分42とを結ぶ線が真円となるように設けられている。切取線40にはフランジ部39の外周縁から斜めに連設される切込み口44、44を設けている。切込み口44は、切取線40と同様に超極幅狭な有底溝間にフランジ部39の他の部分と同じ肉厚を有する部分を短く設け、鋏で切断しやすくしている。
フランジ部39には、外周縁から排水導入口18、19の中途位置に亘る範囲に内外方向に延びる1対の切取線45、45を設けている。1対の切取線45、45の内端間には周方向に沿う1本の溝底切取線46を設けている。切取線45と溝底切取線46との交わる位置には、切取作業を容易化するために微細孔47が穿設されている。切取線45と切取線46とで囲まれる溝形成可能部の両側には、1対の凵状切取線48、48を設けている。凵状切取線48、48のうち直線が屈曲する角部には微細孔を設けて、切断の利便性を図っている。凵状切取線48、48はフランジ部39の外周縁から立壁部10、11の外側面に亘る範囲に設けられ、フランジ部39の外周縁に広がる直角三角形状の肉薄部分49を連設している。直角三角形状の肉薄部分49を凵状切取線48と共に切除することで、排水トラップの外方に広がるフランジ部上面に連接した内向係止爪の基部に沿うようにした。
日本国内で現在販売されている排水筒の口径は一律ではない。メーカーにより異なる。また、同一メーカーにより販売されている排水筒であっても、型番により口径を異ならしめているものがある。本願発明は、フランジ部39を切除しフランジ部39の内外幅を調整することで、日本国内で現在販売されている総ての排水筒に使用できるようにした。
1 ヘアキャッチャー
2、40 底面
3 排水孔
4 凸条
5 保水部側壁
6 保水部
7 上部排水流出部
8、39 フランジ部
10、11 立壁部
12 円弧状壁部
13 第1のガイド壁部
14 第2のガイド壁部
15 排水流入口
17 排水流出孔
18、19 排水導入口
20、45 切取線
21、22、46 溝底切取線
25、48 凵状切取線
28 半円状切取線

Claims (3)

  1. 洗い場の排水に含まれる抜け毛や糸くずを塊状に捕集するために、排水トラップに取り付けられるヘアキャッチャーであって、
    多数の排水孔が穿設された底面と、
    該底面の周縁より連続して上方に立ち上がる保水部側壁の内側に空間部を設けた保水部と、
    該保水部側壁の上端縁より連続し、外傾した傾斜面に多数の排水流出孔が穿設された上部排水流出部と、
    該上部排水流出部の上端縁より連続して外側方に張り出すフランジ部と、
    前記上部排水流出部を囲むように設けた立壁部、とよりなり、
    前記底面には、上面のうち前記排水孔を回避した位置に突条を設け、
    前記立壁部は、前記上部排水流出部の上端縁に沿う平視が略円弧状壁部の一端に第1のガイド壁部を、他端に第2のガイド壁部を夫々設け、
    前記第1のガイド壁部は、前記平視が略円弧状壁部となす内角が鈍角を以って前記上部排水流出部を上方から下方に横切り、下端が前記保水部上端縁に位置するように延設され、前記第2のガイド壁部は、前記平視が略円弧状壁部となす内角が鋭角を以って前記平視が略円弧状壁部内側方に彎曲し、下端が前記上部排水流出部の高さ方向中途位置に位置するように延設され、
    前記立壁部の第1のガイド壁部と、別の立壁部の第2のガイド壁部との間に排水導入口を設け、
    前記フランジ部には、該フランジ部に於ける前記排水導入口に対応する位置に、フランジ部の一部を切除することで、切縁がフランジ部周縁と連続する所望の溝深を有する溝を凹設可能に、周方向に所定距離離隔し半径内方向に延びる2本の切取線と、該2本の切取線間に周方向に沿う複数本の溝底切取線を連続して設け、
    前記フランジ部に於ける前記排水導入口に対応する位置以外の部分に於いては、フランジ部の一部を切除することで、切縁がフランジ部外周縁と連続しフランジ部の外周縁から半径内方向に窪む溝を形成可能に、該溝の溝縁形状と同じ形状の切取線を、フランジ部の外周縁から前記立壁部外面までの範囲内に設けたことを特徴とするヘアキャッチャー。
  2. 上記上部排水流出部上面に張り付いた抜け毛を浴室の排水で流し落とし保水部へ集めるために、上記立壁部に於ける平視が略円弧状壁部の周方向中途位置には排水流入口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘアキャッチャー。
  3. フランジ部の外径を使用する排水筒の径に対応させるために、上記フランジ部には内外方向の幅を所望割合に分離可能な位置に、切取線をフランジ部の周方向に沿って設け、
    前記切取線に沿ってフランジ部のうち前記切取線の外側部分を切除することで外径を縮小するようにしたことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載のヘアキャッチャー。
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