JP2018046140A5 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018046140A5 JP2018046140A5 JP2016179378A JP2016179378A JP2018046140A5 JP 2018046140 A5 JP2018046140 A5 JP 2018046140A5 JP 2016179378 A JP2016179378 A JP 2016179378A JP 2016179378 A JP2016179378 A JP 2016179378A JP 2018046140 A5 JP2018046140 A5 JP 2018046140A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- tft
- insulating film
- semiconductor device
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims 37
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 46
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims description 24
- LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N silicon monoxide Inorganic materials [Si-]#[O+] LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 229910004541 SiN Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims 9
- AIRCTMFFNKZQPN-UHFFFAOYSA-N AlO Inorganic materials [Al]=O AIRCTMFFNKZQPN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 6
- 229940091292 Alo Drugs 0.000 claims 6
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 claims 3
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 2
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
第1ゲート絶縁膜103の上にTAOS102を形成する。TAOS102の上には第1層間絶縁膜105が形成される。第1層間絶縁膜105はSiOあるいは、SiOおよびSiNの積層膜で形成される。第1層間絶縁膜105がTAOS106と接触する層はSiOである。SiNはアニール工程において、水素を発生するので、TAOS102と接触して形成することは出来ない。一方、第1層間絶縁膜105の上側にSiNが形成されれば、第1層間絶縁膜105の上に形成されるLTPS102の、終端処理のための、水素の供給源となるので好都合である。
図14は図13のB−B断面図である。図14において、TFT基板100に有機EL層を含む表示素子層210が形成されている。表示素子層210は図13の表示領域10に対応して形成されている。有機EL材料は水分によって分解するので、外部からの水分の侵入を防止するために、表示素子層210を覆って保護層214がSiN等によって形成されている。保護層214の上に偏光板220が貼り付けられている。また、表示素子層210以外の部分には端子部150が形成され、端子部150には、ドライバIC170が搭載され、フレキシブル配線基板160が接続している。
Claims (20)
- 基板に酸化物半導体層を有する第1のTFTとPoly−Si層を有する第2のTFTが形成された半導体装置であって、
前記基板に下地膜が形成され、前記下地膜の上または上方に前記酸化物半導体層が形成され、
前記酸化物半導体層の上または上方に第1の層間絶縁膜が形成され、
前記第1の層間絶縁膜の上または上方に前Poly−Si層が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1の層間絶縁膜はSiO層とSiN層を含む複数層で形成され、
前記SiO層は前記酸化物半導体層の上または上方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記Poly−Si層の上または上方に第2の層間絶縁膜が形成され、
前記第2の層間絶縁膜と前記Poly−Si層の上に形成された第2のゲート絶縁膜を貫通して第2のスルーホールが形成され、前記第2のスルーホールを介して第2のソースドレイン電極が前記第2のTFTと接続し、
前記第2の層間絶縁膜、前記第2のゲート絶縁膜、および、前記第1の層間絶縁膜を貫通して、第1のスルーホールが形成され、前記第1のスルーホールを介して第1のソースドレイン電極が前記第1のTFTと接続していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記第1のスルーホールはさらに前記酸化物半導体を覆う第1のゲート絶縁膜を貫通しており、前記第1のスルーホールを介して前記第1のソースドレイン電極が前記第1のTFTと接続していることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTはボトムゲート型であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTはトップゲート型であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
- 前記下地膜はSiO層を含む層で形成され、前記SiO層は、前記酸化物半導体と接触することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 基板に酸化物半導体層を有する第1のTFTとPoly−Si層を有する第2のTFTが形成された半導体装置であって、
前記基板に下地膜が形成され、前記下地膜の上に第1のTFTが形成され、
前記第1のTFTの上または上方にAlO層が形成され、前記AlO層を覆って第2下地膜が形成され、
前記第2下地膜の上に前記第2のTFTが形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記Poly−Si層と前記酸化物半導体層は平面で視て重複していないことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
- 前記第2のTFTの上には、第2の層間絶縁膜が形成され、
前記第2の層間絶縁膜と前記Poly−Si層の上に形成された第2のゲート絶縁膜を貫通して第2のスルーホールが形成され、前記第2のスルーホールを介して第2のソースドレイン電極が前記第2のTFTと接続し、
前記第2の層間絶縁膜、前記第2のゲート絶縁膜、前記第2の下地膜、および、前記AlO層を貫通して第1のスルーホールが形成され、前記第1のスルーホールを介して第1のソースドレイン電極が前記第1のTFTと接続していることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。 - 前記第2の下地膜はSiO層を含む層で形成され、前記SiO層は、前記AlO層と接触して形成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
- 前記第2の下地膜はSiO層とSiN層を含む複数層で形成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTと前記AlO層との間にはSiO層を含む第1の層間絶縁膜が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTと前記AlO層との間にはSiO層を含む第1の層間絶縁膜が形成されており、前記第1のスルーホールは前記第1の層間絶縁膜を貫通しており、
前記第1のスルーホールを介して前記第1のソースドレイン電極が前記第1のTFTと接続していることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。 - 前記第1のスルーホールはさらに前記酸化物半導体を覆う第1のゲート絶縁膜を貫通しており、前記第1のスルーホールを介して前記第1のソースドレイン電極が前記第1のTFTと接続していることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTはボトムゲート型であることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
- 前記第1のTFTはトップゲート型であることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
- 基板に酸化物半導体層を有する第1のTFTとPoly−Si層を有する第2のTFTが形成された半導体装置の製造方法であって、
前記酸化物半導体層を形成した後、前記酸化物半導体層の上または上方に第1の層間絶縁膜を形成し、
前記第1の層間絶縁膜の上にa−Si層を形成してパターニングを行い、その後レーザ照射をすることによって、Poly−Si層に変換することにより前記第2のTFTを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記a−Siをパターニング後、半導体レーザ照射を行う前に前記a−Siをアニールすることを特徴とする請求項18に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2のTFTを第2の層間絶縁膜で覆い、前記第2のTFTと接続する第2のスルーホールを前記第2の層間絶縁膜を貫通して形成し、
前記第1のTFTと接続する第1のスルーホールを前記第2の層間絶縁膜と前記第1の層間絶縁膜を貫通して形成し、
前記第1のスルーホールと前記第2のスルーホールを同一プロセスで形成することを特徴とする請求項18に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016179378A JP6832656B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
US15/678,501 US10211235B2 (en) | 2016-09-14 | 2017-08-16 | Display device and manufacturing method thereof |
CN201721172053.7U CN207381400U (zh) | 2016-09-14 | 2017-09-13 | 显示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016179378A JP6832656B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018046140A JP2018046140A (ja) | 2018-03-22 |
JP2018046140A5 true JP2018046140A5 (ja) | 2019-09-19 |
JP6832656B2 JP6832656B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=61560979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016179378A Active JP6832656B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10211235B2 (ja) |
JP (1) | JP6832656B2 (ja) |
CN (1) | CN207381400U (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018096425A1 (ja) | 2016-11-23 | 2018-05-31 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置、表示モジュール、及び電子機器 |
KR102519087B1 (ko) * | 2017-06-30 | 2023-04-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 표시 장치 및 이의 제조 방법 |
CN107393934B (zh) | 2017-08-14 | 2020-02-21 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种阵列基板、其制作方法及显示装置 |
CN107507841B (zh) * | 2017-09-22 | 2021-01-22 | 京东方科技集团股份有限公司 | 阵列基板及其制作方法、显示装置 |
CN108493198B (zh) * | 2018-04-11 | 2020-11-24 | 京东方科技集团股份有限公司 | 阵列基板及其制作方法、有机发光二极管显示装置 |
JP7250558B2 (ja) * | 2019-02-19 | 2023-04-03 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び半導体装置 |
JP7193404B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-12-20 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
CN110634793A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-31 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种阵列基板及其制备方法、显示面板 |
CN110690232A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-14 | 成都中电熊猫显示科技有限公司 | 阵列基板的制造方法、阵列基板及显示面板 |
CN110729237A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-24 | 成都中电熊猫显示科技有限公司 | 阵列基板的制造方法、阵列基板及显示面板 |
CN112201160B (zh) * | 2020-10-10 | 2022-08-09 | Oppo广东移动通信有限公司 | 显示屏、显示控制方法、电子设备及存储介质 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003264199A (ja) * | 1993-07-27 | 2003-09-19 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
JP3109650B2 (ja) * | 1995-08-21 | 2000-11-20 | 松下電器産業株式会社 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
US6737672B2 (en) * | 2000-08-25 | 2004-05-18 | Fujitsu Limited | Semiconductor device, manufacturing method thereof, and semiconductor manufacturing apparatus |
JP5430846B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2014-03-05 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
CN102067320B (zh) * | 2009-05-19 | 2014-03-19 | 松下电器产业株式会社 | 柔性半导体装置的制造方法 |
KR101073542B1 (ko) * | 2009-09-03 | 2011-10-17 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법 |
KR20230165355A (ko) * | 2009-09-16 | 2023-12-05 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 표시 장치 |
KR102473794B1 (ko) * | 2009-10-30 | 2022-12-06 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 |
KR101772150B1 (ko) * | 2009-12-28 | 2017-08-28 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 기억 장치와 반도체 장치 |
JP5275515B2 (ja) * | 2010-04-30 | 2013-08-28 | シャープ株式会社 | 回路基板および表示装置 |
US9111810B2 (en) * | 2010-04-30 | 2015-08-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Circuit board and display device including first and second channel layers made of different semiconductor materials |
JP6231735B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2017-11-15 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
SG10201605237SA (en) | 2011-06-24 | 2016-08-30 | Sharp Kk | Display device and method for manufacturing same |
KR102100425B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2020-04-13 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 및 반도체 장치의 제작 방법 |
US9893088B2 (en) * | 2013-05-29 | 2018-02-13 | Joled Inc. | Thin film transistor device, method for manufacturing same and display device |
US9881954B2 (en) * | 2014-06-11 | 2018-01-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Imaging device |
JP2017162852A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 半導体装置および表示装置 |
US10468434B2 (en) * | 2016-04-08 | 2019-11-05 | Innolux Corporation | Hybrid thin film transistor structure, display device, and method of making the same |
-
2016
- 2016-09-14 JP JP2016179378A patent/JP6832656B2/ja active Active
-
2017
- 2017-08-16 US US15/678,501 patent/US10211235B2/en active Active
- 2017-09-13 CN CN201721172053.7U patent/CN207381400U/zh active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018046140A5 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP6092896B2 (ja) | 薄膜トランジスタ、アレイ基板及びその製造方法、並びに表示装置 | |
JP2015072770A5 (ja) | ||
JP6832656B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2020194966A5 (ja) | ||
JP2021082821A5 (ja) | ||
JP2017201665A5 (ja) | 表示装置の製造方法 | |
KR102325212B1 (ko) | 플렉서블 디스플레이 장치 및 그 제조방법 | |
JP2010283338A5 (ja) | ||
TWI549289B (zh) | 有機發光顯示面板及其製作方法 | |
JP2015144273A5 (ja) | 表示装置 | |
JP2014222592A5 (ja) | ||
KR20130007050A (ko) | 유기발광표시장치 및 그 제조방법 | |
JP2014103111A5 (ja) | 有機発光表示装置 | |
JP2011119675A5 (ja) | ||
JP2012049514A5 (ja) | ||
JP2009157354A5 (ja) | ||
JP2016139800A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2015195104A5 (ja) | ||
JP2011077512A5 (ja) | 発光装置の作製方法 | |
JP2012033836A5 (ja) | ||
JP2018049919A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2009135140A5 (ja) | ||
TW201613111A (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
JP2013165132A5 (ja) |