JP2018043765A - 包装袋 - Google Patents

包装袋 Download PDF

Info

Publication number
JP2018043765A
JP2018043765A JP2016179710A JP2016179710A JP2018043765A JP 2018043765 A JP2018043765 A JP 2018043765A JP 2016179710 A JP2016179710 A JP 2016179710A JP 2016179710 A JP2016179710 A JP 2016179710A JP 2018043765 A JP2018043765 A JP 2018043765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tear
packaging bag
stop position
tearing
virtual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016179710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6906283B2 (ja
Inventor
みなみ 中川
Minami Nakagawa
みなみ 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2016179710A priority Critical patent/JP6906283B2/ja
Publication of JP2018043765A publication Critical patent/JP2018043765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6906283B2 publication Critical patent/JP6906283B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】本開示の目的は、包装袋を開封する際に包装袋から開封片が切り離されない包装袋を提供することである。【解決手段】本開示の包装袋は、引裂き起点部分及び引裂き停止位置を備える。引裂き停止位置は、切り込みを有する。切り込みは、引裂き起点部分と引裂き停止位置とを結ぶ仮想引裂き直線によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状を有する。両方の凸形状の頂点は、円弧形状を有する。両方の凸形状の端部の一方同士は、引裂き停止位置において接続されている。切り込みは、引裂き起点部分から仮想引裂き直線に沿った方向に最も離れた最遠部分を有する。最遠部分の接線の傾きは、仮想引裂き直線に垂直である。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関する。
従来から、食品、化粧品、及び飲料品等を包装するための包装袋が知られている。
包装袋は、例えば2枚の積層フィルムを重ね、そして縁部を熱溶着等によって接着することによって、袋状に形成される。このような包装袋は、縁部のうち接着されていない部分、即ち開口部から、内容物が充填される。その後、包装袋の開口部は熱溶着等によって接着される。このようにして、内容物入りの包装袋が製造される。
通常、包装袋から内容物が取り出される際には、包装袋はその縁部の一部から引裂かれることによって開封される。包装袋の縁部の一部から包装袋が引裂かれた際に、包装袋本体から切り離された開封片が生じうる。
包装袋本体から切り離された開封片は、包装袋の実用上、様々な不利益をもたらす。例えば、原料等が入っている包装袋を製造現場等で開封したときに開封片が発生すると、開封片が製品に混入する可能性がある。また、日常生活において、食品等が入っている包装袋を開封したときに開封片が発生すると、ゴミの処分が煩雑になり、また、ポイ捨ての原因にもなりうる。
したがって、包装袋本体から開封片が切り離されることを防止する技術が求められてきた。
特許文献1〜6は、引裂き開始部分と、引裂き停止位置を有する包装袋を開示している。
これらの文献において、引裂き停止位置は、様々な形状の切り込みを有する。これらの文献において挙げられている切り込みの形状としては、引裂き開始部分に向かって凸形状のもの(特許文献1)若しくは凹形状のもの(特許文献2、3、及び5)、引裂き方向に交差する線形状のもの(特許文献4)がある。さらに、切り込みの形状として、引裂き方向に交差する直線状の切り込みを有し、かつ直線の両端に円形の穴状の切り込みを有するもの(特許文献6)もある。
特開2014−101141号公報 特開2013−224167号公報 特開2009−255959号公報 特開2007−276823号公報 特開2000−281090号公報 特開2000−296859号公報
上記のとおり、包装袋本体から開封片が切り離されることを防止する技術として、引裂き停止位置に様々な形状の切り込みを設けることが知られている。
しかしながら、包装袋を引裂く際にかかる力の向き、力加減等によっては、従来の形状の切り込みでは十分に引裂きを停止することができない場合がある。
したがって、開封する際に、より確実に引裂き停止位置で引裂きを停止することができる包装袋が求められている。
本開示の目的は、包装袋を開封する際に包装袋から開封片が切り離されない包装袋を提供することである。
〈態様1〉
引裂きにより開封される包装袋であって、
前記引裂きを開始する起点となる、引裂き起点部分、及び
前記引裂きを停止させるべき位置として定めた引裂き停止位置、
を備え、
前記引裂き停止位置は、切り込みを有し、
前記切り込みは、前記引裂き起点部分と前記引裂き停止位置とを結ぶ仮想引裂き直線によって分けられる前記包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状を有し、
両方の前記凸形状の頂点は円弧形状を有し、
両方の前記凸形状の端部の一方同士は、前記引裂き停止位置において接続されており、かつ
両方の前記凸形状の端部の他方同士は接続されておらず、
前記切り込みは、前記仮想引裂き直線に沿った方向に前記引裂き起点部分から最も離れた最遠部分を有し、かつ
前記最遠部分の接線の傾きが、前記仮想引裂き直線に垂直である、
包装袋。
〈態様2〉
前記凸形状の少なくとも一方が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にある、態様1に記載の包装袋。
〈態様3〉
両方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にある、態様2に記載の包装袋。
〈態様4〉
前記切り込みが、前記仮想引裂き直線に関して対称である、態様1〜3のいずれか一項に記載の包装袋。
〈態様5〉
一方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にあり、かつ他方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分側にある、態様2に記載の包装袋。
〈態様6〉
前記凸形状のそれぞれの端部の一方同士が互いに接続されている部分が、前記仮想引裂き直線に垂直な直線である、態様1〜5のいずれか一項に記載の包装袋。
〈態様7〉
前記切り込みのうち、前記凸形状の前記最遠部分から前記引裂き停止位置と反対側に延長した方向にある終端部が、前記仮想引裂き直線に沿った方向において前記最遠部分と前記引裂き停止位置との間に位置する、態様1〜6のいずれか一項に記載の包装袋。
〈態様8〉
前記凸形状の頂点が、半径1.0mm以上の略半円を有する形状である、態様1〜7のいずれか一項に記載の包装袋。
〈態様9〉
内容物が内部に封入されており、前記引裂きにより開封することにより、内容物を取り出すことができる、態様1〜8のいずれか一項に記載の包装袋。
本開示によれば、包装袋を開封する際に包装袋から開封片が切り離されない包装袋を提供することができる。
図1は、本開示のある実施形態に基づく包装袋の概略図である。 図2は、本開示のある実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。 図3は、本開示の他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。 図4は、本開示のさらに他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。 図5は、本開示のまたさらに他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの一部の概略図である。 図6は、各実施例の包装袋の切り込みの概略図である。図6(a)は、実施例1の包装袋の切り込みの概略図である。図6(b)は、実施例2の包装袋の切り込みの概略図である。図6(c)は、実施例3の包装袋の切り込みの概略図である。 図7は、各比較例の包装袋の切り込みの概略図である。図7(a)は、比較例1の包装袋の切り込みの概略図である。図7(b)は、比較例2の包装袋の切り込みの概略図である。
以下、本開示の実施の形態について詳述する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるのではなく、発明の本旨の範囲内で種々変形して実施できる。
本開示の包装袋は、引裂きにより開封される包装袋である。包装袋は、引裂きを開始する起点となる、引裂き起点部分、及び引裂きを停止させるべき位置としてとして定めた引裂き停止位置を備える。
引裂き停止位置は、切り込みを有する。切り込みは、引裂き起点部分と引裂き停止位置とを結ぶ仮想引裂き直線によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状を有する。両方の凸形状の頂点は、円弧形状を有する。両方の凸形状の端部の、一方同士は引裂き停止位置において接続されており、他方同士は接続されていない。また切り込みは、仮想引裂き直線に沿った方向に引裂き起点部分から最も離れた最遠部分を有する。最遠部分の接線の傾きは、仮想引裂き直線に垂直である。
図1は、本発明のある実施形態に基づく包装袋の模式図である。図1において、包装袋10は、縁部20が接着されている。また、包装袋10は、収容部分30、引裂き起点部分40、引裂き停止位置50を有する。収容部分30は、内容物を収容する部分である。収容部分30内の内容物は、引裂き起点部分40から包装袋10を引裂いて開封することにより、取り出すことができる。また、引裂き停止位置50には、切り込み100が存在する。
原理によって限定されるものではないが、本発明の作用原理は以下のとおりであると考える。
包装袋を引裂いた際に開封片が包装袋本体から分離されることを防止するために、包装袋の引裂き停止位置に切り込みを入れる方法がある。
しかしながら、この様な切り込みを入れた場合であっても、開封片が包装袋本体から分離されることを完全に防止することはできない。すなわち、引裂きの力の方向、強さ等によっては、引裂きにより開封片が包装袋本体から分離されてしまうという問題があった。
特に、切り込みが引裂き起点部分側に向かって凸形状を有する場合、切り込みの終端部から引裂きが再開してしまうことがある。これは、切り込みの終端部の向きが引裂き方向に沿っているためと考えられる。切り込みの終端部は、切り込みの他の部分と比較して、引裂きに弱いと考えられる。
また、切り込みを入れる以外の引裂きを防止する手段として、パンチ等によって引裂き停止位置に穴を設けることが考えられる。しかしながら、パンチ等によって包装袋に穴を設けた場合、パンチ穴片が生じ、製造時に余分なゴミが生じるという問題もある。
本開示の包装袋は、一定の形状の切り込みを引裂き停止位置に有することにより、包装袋を開封する際に包装袋から開封片が切り離されにくくなる。さらに、本発明の包装袋は、開封時に開封片を生じさせないだけでなく、製造時においてもパンチで穴をあけてパンチ穴片を生じさせないため、余分なゴミの排出を防止できる点でも優れている。
《引裂き起点部分》
引裂き起点部分は、引裂きを開始する起点となる部分である。引裂き起点部分は、引裂きによって包装袋の開封を開始するための部分であって、包装袋の引裂きを容易にするための加工、例えば切り欠き又は切り込み等が施されていてよい。
本開示の包装袋は、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分の反対側に別の引裂き起点部分を有しないことが好ましい。
《引裂き停止位置》
引裂き停止位置は、引裂きを停止させるべき位置としてとして定められた位置である。引裂き停止位置は、切り込みを有する。
引裂き停止位置は、引裂きを停止させることを予定する位置である。なお、引裂き停止位置は、実際の引裂きが停止する位置と必ずしも一致するものではない。
《切り込み》
切り込みは、引裂き起点部分と引裂き停止位置とを結ぶ仮想引裂き直線によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状を有する。それぞれの凸形状の頂点は円弧形状を有し、凸形状の端部の一方同士は引裂き停止位置において接続されているが、端部の他方同士は接続されていない。また切り込みは、仮想引裂き直線に沿った方向に引裂き停止位置から最も離れた最遠部分を有し、この最遠部分の接線の傾きは、仮想引裂き直線に垂直である。
切り込みは、仮想引裂き直線に関して対称、又は引裂き停止位置に関して点対称であってよい。
〈仮想引裂き直線〉
仮想引裂き直線とは、引裂き起点部分から包装袋を引裂いた際に引裂かれる部分を、仮想的な直線で表したものである。仮想引裂き直線は、包装袋上に明示的に存在していることを要しない。
〈凸形状〉
両方の凸形状の頂点は、円弧形状を有する。凸形状の頂点が角形状である場合、包装袋を引裂く際に、引裂く力が凸形状の角部にかかり、角部からさらに引裂きが開始しやすくなるが、円弧形状にすることによりそれを抑制することができる。
さらに、凸形状の円弧の頂点は、半径1.0mm以上の略半円を有する形状であることが好ましい。略半円の半径は、1.0mm以上、2.0mm以上、又は3.0mm以上であってよい。ここで、「略半円」とは、半円に近似した形状を含んでいる。したがって、例えば凸形状の円弧の頂点付近は、半円形状、楕円の半分の形状、又は放物線形状等であってよい。凸形状の円弧の頂点付近が半円形状でない場合、「半径」とは凸形状の内側にあり、かつ頂点に接する円のうち最大のものの半径である。
切り込みの両方の凸形状の端部の一方同士は、引裂き停止位置において接続されているが、端部の他方同士は接続されていない。端部の一方同士は、角部を有さない形状で滑らかに接続されていることが好ましい。
切り込みの両方の凸形状のうち少なくとも一方は、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分の反対側にあってよい。
本開示のある実施形態に基づく包装袋の切り込みは、両方の凸形状を、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分の反対側に有する。
図2は、本開示のある実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。図2において、切り込み100は、引裂き起点部分と引裂き停止位置50とを結ぶ仮想引裂き直線60によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状140を有する。凸形状140の頂点は、円弧形状を有する。また、凸形状140のそれぞれの一方の端部同士は、引裂き停止位置50において接続されている。
また、図2において、2つの凸形状140は、引裂き停止位置50を基準として引裂き起点部分の反対側にあり、かつ引裂き停止位置50から最も離れた最遠部分110の接線115の傾きが、仮想引裂き直線60に垂直である。なお、図2には記載されていないが、引裂き起点部分は、各図の左側の仮想引裂き直線60上に存在する。また、図2の形状を仮想引裂き直線60に対して傾けた形状も、本開示の範囲に含まれる。
本開示の他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの形状は、両方の凸形状を、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分側に有する。
図3は、本開示のある実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。図3において、切り込みは、引裂き起点部分と引裂き停止位置50とを結ぶ仮想引裂き直線60によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状140を有する。凸形状140の頂点は、円弧形状を有する。また、凸形状140のそれぞれの一方の端部同士は、引裂き停止位置50において接続されている。
また、図3において、2つの凸形状140は、引裂き停止位置50を基準として引裂き起点部分側にあり、かつ引裂き停止位置50から最も離れた最遠部分110の接線115の傾きが、仮想引裂き直線60に垂直である。なお、図3には記載されていないが、引裂き起点部分は、各図の左側の仮想引裂き直線60上に存在する。また、図3の形状を仮想引裂き直線60に対して傾けた形状も、本開示の範囲に含まれる。
本開示のさらに他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの形状は、一方の凸形状を引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分の反対側に有し、かつ他方の凸形状が引裂き停止位置を基準として引裂き起点部分側に有する。
図4(a)及び(b)は、それぞれ本開示の他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの概略図である。図4(a)では、切り込み100は、仮想引裂き直線60によって分けられる包装袋の2つの部分の一方側及び他方側にそれぞれに向けて凸形状140を有する。さらに、一方の凸形状140の引裂き起点部分に近い側の端部と、他方の凸形状140の引裂き起点部分に遠い側の端部は、引裂き停止位置50において、互いに接続されている。図4(b)では、切り込み100は、図4(a)の場合と異なる端部同士が互いに接続された形状を有する。
凸形状のそれぞれの端部の一方同士が互いに接続されている部分の形状、即ち引裂き停止位置付近の切り込みの形状は、仮想引裂き直線に垂直な直線部分を有することが好ましい。これは、実際の引裂きが仮想引裂き直線からずれて進行し、引裂き停止位置から上方又は下方にずれたとしても、引裂きが切り込みに到達することができるためである。
なお、図4(a)及び(b)には記載されていないが、引裂き起点部分は、各図の左側の仮想引裂き直線60上に存在する。また、図4(a)及び(b)の形状を仮想引裂き直線60に対して傾けた形状も、本開示の範囲に含まれる。
〈最遠部分〉
切り込みは、引裂き停止位置から仮想引裂き直線に沿った方向に最も離れた最遠部分を有する。また最遠部分の接線の傾きは、仮想引裂き直線に垂直である。
本開示の実施形態に基づく包装袋において、引裂き起点部から仮想引裂き直線に沿って包装袋を引裂き、引裂き停止位置に引裂きが達した場合、引裂く力は切り込みの最遠部分にかかる。切り込みの凸形状が円弧形状を有し、かつ切り込みの最遠部分の接線が引裂き方向に対して垂直な形状を有することで、包装袋のさらなる引裂きをより効果的に抑制することができる。
〈終端部〉
最遠部分から引裂き停止位置と反対方向に延長した側にある切り込みの終端部は、仮想引裂き直線に沿った方向において最遠部分と引裂き停止位置との間に位置することが好ましい。
一般的に包装袋のさらなる引裂きは、切り込みの終端部から進行しやすい。切り込みの終端部を切り込みの凸形状の内側、すなわち切り込みの終端部を仮想引裂き直線に沿った方向において最遠部分と引裂き停止位置との間に位置するように延長させることで、包装袋を引裂く際にかかる力は、より切り込みの終端部にかかりにくくすることができ、一層引裂きを抑制する効果が得られる。
また、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部の反対側にある凸形状の、引裂き停止位置と最も離れた最遠部分から延長した位置にある切り込みの終端部は、凸形状の円弧の内側に入り込んでいることが好ましい。切り込みがこのような形状を有することにより、包装袋を引裂く際に、引裂く力が切り込みの終端部にかかりにくくなる。これにより、包装袋の引裂き停止位置においてより引裂きを停止しやすくなる。
なお、最遠部分から凸形状の内側に向けて延長した切り込みの終端部は、引裂きをより停止しやすくする観点から円弧形状であることが好ましい。最遠部分から凸形状の内側に向けて延長した切り込みの終端部の円弧の大きさは、半径0.5mm以上、1.0mm以上、1.5mm以上であってよい。
図5は、本発明のまたさらに他の実施形態に基づく包装袋の切り込みの、一方の凸形状部分の概略図である。図5において、切り込み100の一方の凸形状部分の引裂き停止位置50付近は、仮想引裂き直線に垂直な直線部分160を有する。また、引裂き停止位置を基準として引裂き起点部の反対側にある凸形状140の、引裂き停止位置と最も離れた最遠部分から延長した位置にある切り込みの終端部150は、凸形状140の円弧の内側に入り込んでいる。なお、図5では、図中の仮想引裂き直線60の下方に存在する他方の凸形状部分は省略されている。さらに、図5には記載されていないが、引裂き起点部分は、各図の左側の仮想引裂き直線60上に存在する。
《包装袋》
包装袋は、引裂きにより開封される。包装袋は、内容物が内部に封入されていることができ、引裂きにより開封することにより、内容物を取り出すことができてよい。
包装袋は、例えば複数枚、特に2枚のフィルムを重ねあわせ、フィルム同士の縁部を接着した袋状の構造を有していてよい。
包装袋は、仮想引裂き直線の少なくとも一部に沿って、包装袋の他の部分よりも引裂き強度が低い脆弱線が設けられてよい。この様な脆弱線を設けることにより、引裂きを脆弱線に沿って引裂き停止位置まで誘導することができる。この様な脆弱線は、例えば点線又はミシン目等により提供することができる。
包装袋に用いられるフィルムとしては、例えば基材層、バリア層、中間層、及びシーラント層がこの順番で積層された積層フィルムを用いることができる。
基材層としては、例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリブチレンテレフタラート(PBT)等のポリエステル、6−ナイロン、6,6−ナイロン等のポリアミド、ポリスチレン(PS)、塩化ビニル(PVC)、及び合成紙等を挙げることができる。
基材層は、延伸された材料を用いて構成されてもよい。この延伸は、1軸延伸であっても2軸延伸であってもよい。
基材層の厚さは特に限定されないが、得られる包装袋に十分な強度と、良好なカット性と、を与えるためには、例えば、7μm以上とすることができ、10μm以上とすることが好ましい。また上限値としては、50μm以下とすることができ、30μm以下とすることが好ましい。
バリア層は、外界からのガス(特に酸素)、水分、及び/又は光の侵入を抑制し、内容物を保護する機能を有する層である。
バリア層としては、例えば、アルミニウム、シリカ、ポリ塩化ビニリデン、及びポリビニルアルコール等を挙げることができる。
バリア層は、独立の膜又は箔として本発明に用いられる積層フィルムの製造に供されてもよいし、適当な基材フィルムの片面又は両面上に予め層状に形成された状態で供給される積層材料をそのまま用いてもよい。バリア層が基材フィルム上に形成された層であるとき、その基材フィルムは前述の基材層又は後述の中間層の役割を兼ねていてもよい。上記基材フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、又はナイロン等から成るフィルムを挙げることができる。
バリア層の厚さは、該バリア層が独立の膜又は箔として供される場合には、例えば、1μm以上、3μm以上、又は5μm以上、例えば、10μm以下、又は8μm以下とすることができ、該バリア層が基材フィルム上に形成された層として供される場合には、例えば、1nm以上、3nm以上、又は5nm以上、例えば、500nm以下、300nm以下、又は200nm以下とすることができる。
中間層としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、及びポリプロピレン等を挙げることができる。中間層は、無延伸であってもよいし、1軸延伸又は2軸延伸されたものであってもよい。
中間層の厚さは、例えば、5μm以上又は10μm以上とすることができ、例えば、40μm以下又は20μm以下とすることができる。
上述の通り、バリア層として基材フィルムの片面又は両面上に予め層状に形成された状態で供給される積層材料をそのまま用い、該基材フィルムが中間層としての役割を兼ねてもよい。このような場合に好適に使用できる積層材料としては、例えば、ポリ塩化ビニリデンコート/2軸延伸ナイロン、ポリ塩化ビニリデンコート/2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、アルミニウム蒸着/ポリエチレンテレフタレート、アルミニウム蒸着/2軸延伸ナイロン、シリカ蒸着/2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、シリカ蒸着/2軸延伸ナイロン、ポリビニルアルコール/2軸延伸ポリプロピレン、ポリカルボン酸系ポリマー/2軸延伸ナイロン,メタキシレンジアミン−ナイロン複合フィルム、及びエチレンビニルアルコール共重合体−ナイロン複合フィルム等を挙げることができる。
シーラント層としては、例えば熱可塑性樹脂、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体(EPM)、ポリメチルペンテン、及びポリブテン等の材料を挙げることができる。
シーラント層の厚さは、例えば20μm以上又は30μm以上とすることができ、例えば、80μm以下又は70μm以下とすることができる。
下記のようにして、実施例1〜3並びに比較例1及び2の引裂強度を検証した。
《包装袋の作製》
1.製袋
製袋充填機(オリヒロ製VH−100)により、実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋を製袋し、包装袋に内容物を充填した。
具体的には、次のようにして包装袋の製袋及び内容物の充填を行った。
基材層、バリア層、中間層、及びシーラント層の順番で積層されているフィルム2枚を、シーラント層が内側になるように重ねた。次に、重ねられたフィルムのトップ部分及びボトム部分をシールした。続いて一方のサイドシールをし、そして内容物を充填し、他方のサイドシールをした。最後に、ピナクル型を用いてシールされたフィルムの外形及び引裂き停止位置部分の切り込みを打抜いた。
具体的には、製袋に用いたフィルムは、下記の表1に示される構成を有していた。なお、表において、「PET」は、ポリエチレンテレフタラートを、「Al箔」はアルミニウム箔を、「NY」はナイロンを、「LLDPE」は、直鎖状低密度ポリエチレンを、それぞれ示す。
Figure 2018043765
2.袋の形状
実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋は、切り込み部分の形状を除いて、図1に示される包装袋と同様の形状を有していた。すなわち、実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋10は、縁部20に、引裂き起点部分40を有し、かつ引裂きを停止させるべき位置としてとして定めた引裂き停止位置50に、切り込み100を有していた。
3.切り込みの形状
実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋の切り込みは、それぞれ図6及び7に示されるとおりであった。なお、図6及び図7において、仮想引裂き直線60は、仮想的な線に過ぎず、実際の包装袋に切り込み等として存在するものではない。さらに、図6及び図7には記載されていないが、引裂き起点部分は、各図の左側の仮想引裂き直線60上に存在する。
図6(a)は、実施例1の包装袋の切り込みの形状を示す模式図である。図6(a)において、切り込みは、仮想引裂き直線60に対して直行する方向に、互いに外向きに一対の凸状の半円形状を有している。そして、この半円形状の引裂き起点部分に近い側の端部は、それぞれ直線で結ばれている。
図6(b)は、実施例2の包装袋の切り込みの形状を示す模式図である。図6(b)において、切り込みの終端部は凸形状の内側に入り込んでいる点を除いて、実施例1の包装袋の切り込みと同じ形状である。
図6(c)は、実施例3の包装袋の切り込みの形状を示す模式図である。図6(c)において、切り込みの凸形状は、実施例2の包装袋の切り込み形状と比較して、凸形状の半円の半径が小さく、仮想引裂き直線に沿った方向に関して切り込み形状の全体の幅が小さくなっている。
図7(a)は、比較例1の包装袋の切り込みの形状を示す模式図である。図7(a)において、切り込みは、仮想引裂き直線60を中心に、引裂き停止位置から引裂き起点部分に向かう方向に凸形状を有する。
図7(b)は、比較例2の包装袋の切り込みの形状を示す模式図である。図7(b)において、切り込みは、仮想引裂き直線60に対する傾きが異なる点を除いて、比較例1の切り込みと同じ形状である。
なお、実施例1及び2の切り込みの凸形状の半円の半径は3.0mmであり、実施例2の凸形状の内側に入り込んでいる部分の半円の半径は1.5mmであった。また、実施例3の切り込みの凸形状の半円の半径は1.5mmであり、凸形状の内側に入り込んでいる部分の半円の半径は、0.75mmであった。さらに、実施例1〜3の、凸形状同士が接続されている部分は、6.0mmの直線であった。実施例1〜3の切り込みの凸形状、及び終端部付近の半円の半径、並びに直線部分の長さの値を、表2に示す。
Figure 2018043765
《実験1:引張強度試験》
実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋を、それぞれ5個用意した。各包装袋について、次のようにして引張強度(N)を測定した。
包装袋の引裂き開始部分から引裂き停止位置までカッターで直線状に切った。そして、開封片と包装袋本体をそれぞれチャックで挟み、引張試験機を用いて300mm/minの速度で、開封片と包装袋本体が切り離されるまで引っ張った。そして、引張初めから引張が完了するまでの間の、引張強度(N)の最大値を測定した。
〈結果〉
実験結果を下記の表3に示す。なお、表3における数値は、各包装袋の引張強度(N)の平均値を示している。
Figure 2018043765
表3を参照すると、実施例1〜3の包装袋は、比較例1及び2の包装袋と比較して、はるかに大きい引張強度を有することがわかる。
さらに、実施例2(平均引裂き強度28.72N)及び実施例3(平均引裂き強度19.16N)は、実施例1(平均引裂き強度11.90N)よりもはるかに大きい引張強度を有していた。特に、実施例2では、実施例1よりも約2.4倍以上の引張強度を有していた。
比較例1及び2の切り込みは、切り込みの終端部が引裂き方向に沿って設けられている。切り込みがこの様な形状を有する場合、包装袋を引裂く際にかかる引っ張る力は切り込みの終端部にかかる。切り込みの終端部は、包装袋の引裂きの起点となるため、引裂かれやすい。そのため、比較例1及び2の包装袋では、切り込みの終端部を起点としてさらに包装袋が容易に引裂かれたと考えられる。
他方、実施例1〜3の包装袋では、引裂き方向に対して垂直方向に凸の円弧状の切り込みを有し、かつ切り込みの最遠部分が、仮想引裂き直線に垂直である。切り込みがこの様な形状を有する場合、包装袋を引裂く際にかかる引っ張る力は切り込みの曲線部分にかかる。切り込みの曲線部分は、終端部とは異なり引裂きの起点とならないので、引裂かれにくかったと考えられる。
さらに、実施例2及び3の包装袋は、実施例1の包装袋よりもはるかに大きい引張強度を有していた。これは、実施例2及び3の包装袋の切り込みの終端部が、最遠部分から離れていることに起因すると考えられる。
包装袋を引っ張り続けた場合、包装袋の形状は、引張により徐々に変化すると考えられる。包装袋の切り込みの部分も包装袋の形状の変化に応じて変形する。そして、切り込みの終端部が最遠部分に近いと、包装袋の切り込みの部分の変形により、切り込みの終端部が引裂き方向を向いた最遠部分となり、切り込みの終端部を起点としてさらに包装袋が引裂かれやすくなると予想される。
実施例2及び3の包装袋の切り込みの終端部は、切り込みの最遠部分から離れている。そのため、引張によって包装袋の切り込みの部分が変形しても、切り込みの終端部が最遠部分にならなかったと考えられる。そのため、実施例2及び3の包装袋は、高い引張強度を有すると考えられる。
さらに、実施例3の包装袋よりも実施例2の包装袋のほうが高い引張強度を有するのは、実施例2の包装袋のほうが、凸形状が大きい、即ち、凸形状の円弧の半径が大きいためと考えられる。
《実験2:開封試験》
実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋を、それぞれ5個用意した。各包装袋について、次のようにして開封試験を行った。
5人の試験者に、実施例1〜3並びに比較例1及び2の包装袋をそれぞれ1個ずつ開封させ、開封後に開封片が包装袋本体から分離せずに残留する確率を調べた。
〈結果〉
実験結果を下記の表4に示す。
Figure 2018043765
表4を参照すると、実施例1〜3の包装袋では、高い確率で開封片が包装袋本体から分離せずに残留している。特に、実施例2及び3では、全ての試験者が開封した場合において、開封片が包装袋本体に残留した。これに対して、比較例1及び2の包装袋では、開封片が包装袋本体から分離せずに残留する確率は非常に低く、比較例1では20%、比較例2では0%であった。
このように、実施例1〜3の包装袋の切り込みにより、開封片が包装袋本体に残留しやすくなることがわかる。
この結果は、上記表3に示される引張強度の差を反映しているものと思われる。
以上のとおり本発明の包装袋は、包装袋を手で引裂いて開封する際に、引裂き停止位置でより確実に引裂きを停止させることができ、かつ開封時に開封片が生じにくく、余分なゴミを生じさせない。また本発明の包装袋は、包装袋に穴を設けず切り込みを設けるだけで高い引裂き停止力が実現可能である。したがって、本発明の包装袋は、開封時に開封片を生じさせないだけでなく、製造時においてもパンチで穴をあけてパンチ穴片を生じさせないため、余分なゴミの排出を防止できる点で優れている。
10 包装袋
20 縁部
30 収容部分
40 引裂き起点部分
50 引裂き停止位置
60 仮想引裂き直線
100 切り込み
110 最遠部分
115 最遠部分の接線
140 凸形状
150 終端部
160 直線部分
170 凸形状の円弧の半径

Claims (9)

  1. 引裂きにより開封される包装袋であって、
    前記引裂きを開始する起点となる、引裂き起点部分、及び
    前記引裂きを停止させるべき位置として定めた引裂き停止位置、
    を備え、
    前記引裂き停止位置は、切り込みを有し、
    前記切り込みは、前記引裂き起点部分と前記引裂き停止位置とを結ぶ仮想引裂き直線によって分けられる前記包装袋の2つの部分の一方側及び他方側に向けてそれぞれ凸形状を有し、
    両方の前記凸形状の頂点は円弧形状を有し、
    両方の前記凸形状の端部の一方同士は、前記引裂き停止位置において接続されており、かつ
    両方の前記凸形状の端部の他方同士は接続されておらず、
    前記切り込みは、前記仮想引裂き直線に沿った方向に前記引裂き起点部分から最も離れた最遠部分を有し、かつ
    前記最遠部分の接線の傾きが、前記仮想引裂き直線に垂直である、
    包装袋。
  2. 前記凸形状の少なくとも一方が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にある、請求項1に記載の包装袋。
  3. 両方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にある、請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記切り込みが、前記仮想引裂き直線に関して対称である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装袋。
  5. 一方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分の反対側にあり、かつ他方の前記凸形状が、前記引裂き停止位置を基準として前記引裂き起点部分側にある、請求項2に記載の包装袋。
  6. 前記凸形状のそれぞれの端部の一方同士が互いに接続されている部分が、前記仮想引裂き直線に垂直な直線である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の包装袋。
  7. 前記切り込みのうち、前記凸形状の前記最遠部分から前記引裂き停止位置と反対側に延長した方向にある終端部が、前記仮想引裂き直線に沿った方向において前記最遠部分と前記引裂き停止位置との間に位置する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の包装袋。
  8. 前記凸形状の頂点が、半径1.0mm以上の略半円を有する形状である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の包装袋。
  9. 内容物が内部に封入されており、前記引裂きにより開封することにより、内容物を取り出すことができる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の包装袋。
JP2016179710A 2016-09-14 2016-09-14 包装袋 Active JP6906283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016179710A JP6906283B2 (ja) 2016-09-14 2016-09-14 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016179710A JP6906283B2 (ja) 2016-09-14 2016-09-14 包装袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018043765A true JP2018043765A (ja) 2018-03-22
JP6906283B2 JP6906283B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=61694362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016179710A Active JP6906283B2 (ja) 2016-09-14 2016-09-14 包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6906283B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019176163A (ja) * 2010-11-30 2019-10-10 株式会社Kokusai Electric 基板処理装置および半導体装置の製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1072070A (ja) * 1996-06-21 1998-03-17 Fuji Seal Co Ltd 電子レンジ用包装体
JP2000296859A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Toppan Printing Co Ltd 液体包装容器
JP2007276823A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Keihan Cellophane Co Ltd 包装袋
JP3149326U (ja) * 2008-10-15 2009-03-26 飛翔 三好 ワンカット包装
JP2010173688A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Toppan Printing Co Ltd 詰替え用包装袋

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1072070A (ja) * 1996-06-21 1998-03-17 Fuji Seal Co Ltd 電子レンジ用包装体
JP2000296859A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Toppan Printing Co Ltd 液体包装容器
JP2007276823A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Keihan Cellophane Co Ltd 包装袋
JP3149326U (ja) * 2008-10-15 2009-03-26 飛翔 三好 ワンカット包装
JP2010173688A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Toppan Printing Co Ltd 詰替え用包装袋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019176163A (ja) * 2010-11-30 2019-10-10 株式会社Kokusai Electric 基板処理装置および半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6906283B2 (ja) 2021-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007537938A (ja) 開封性に優れた自立型袋及びその製造方法
JP5651850B1 (ja) カットテープ付きチャックテープ、及びカットテープ付きチャックテープを具備した包装袋
JP2016060537A (ja) 包装容器の解体方法
JP2009166870A (ja) 包装体およびその製造方法
JP2017081588A (ja) チャック付包装袋
JP2011148546A (ja) 包装袋およびその製造方法
JP2013071733A (ja) 包装袋
JP2016008066A (ja) 包装袋
JP2017217902A (ja) 積層フィルム
JP6303596B2 (ja) 包装体及びその製造方法
JP2008044616A (ja) 開口保形機能および開口補助機能を有するジッパ付き包装体
JP6069975B2 (ja) 包装袋およびその製造方法
JP2015147579A (ja) 包装袋
JP2013141985A (ja) 包装袋
JP2018043765A (ja) 包装袋
JP5942001B1 (ja) 閉鎖型チューブの頭部形成方法、開口部閉鎖材及び閉鎖型チューブ容器。
JP2014055000A (ja) 包装袋
JP2012091857A (ja) 包装袋
JP6291880B2 (ja) 包装体及びその製造方法
JP2016150749A (ja) 包装袋及びその製造方法
JP2000128189A (ja) 安全ノッチ付き袋およびその製造方法
JP7131291B2 (ja) 包装袋
JP6303489B2 (ja) 包装袋およびその製造方法
JP2018131252A (ja) ガゼット袋
JP2006176128A (ja) ピロー包装体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6906283

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150