JP2018039472A - 車体上部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強部品を追加することなく、車体の軽量化を実現しながら、車体のねじり剛性及び側突性能を向上させることにある。【解決手段】樹脂製のルーフ2と、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバ3と、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレール4とを少なくとも備える車体上部構造において、ルーフ2には、ルーフ2の他の一般部位20よりも高い剛性を有する高剛性部位21が設けられ、高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中間部から左右両側のルーフサイドレール4に向かって斜めに配置され、高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の車体上部構造に関する。
従来から、車体の軽量化を目的として、車体上部のルーフを樹脂材料で成形する技術が知られている。一方、鋼板ルーフに代えて樹脂製のルーフを用いた場合は、車体のねじり剛性や側突時の車体性能が一般的に低下することになる。
このため、従来の車体上部構造の中には、樹脂ルーフパネルの4つの角部にリブをそれぞれ設けることで、車体の剛性を高める技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第5494835号公報
しかしながら、上述した従来の車体上部構造のように、樹脂ルーフパネルの角部にリブを設ける構造では、ルーフサイドレールの曲げ剛性を向上させる効果が少なく、ルーフの樹脂化により懸念される車体の側突性能の低下を補う効果が少ないので、車体の側突性能を向上させたい場合には更なる補強が必要となり、車体の重量を増大させるという問題を有している。
また、車体の側突性能向上を図るため、車体のハイテン化を行った場合には、コスト高を招くという問題を有している。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、補強部品を追加することなく、車体の軽量化を実現しながら、車体のねじり剛性及び側突性能を向上させることが可能な車体上部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、樹脂製のルーフと、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバと、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレールとを少なくとも備える車体上部構造において、前記ルーフには、前記ルーフの他の部位よりも高い剛性を有する高剛性部位が設けられ、前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両幅方向の中間部から前記左右両側のルーフサイドレールに向かって斜めに配置され、前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両前方側領域及び車両後方側領域の少なくとも一方側の領域に配置されている。
上述の如く、本発明に係る車体上部構造は、樹脂製のルーフと、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバと、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレールとを少なくとも備え、前記ルーフには、前記ルーフの他の部位よりも高い剛性を有する高剛性部位が設けられ、前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両幅方向の中間部から前記左右両側のルーフサイドレールに向かって斜めに配置され、前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両前方側領域及び車両後方側領域の少なくとも一方側の領域に配置されているので、補強部品を追加することなく、ルーフの樹脂化により鋼板ルーフと比べて低下した車体のねじり剛性及び側突性能を向上させることができるとともに、車体の軽量化を図ることができる。
すなわち、本発明の車体上部構造においては、高剛性部位の介在によりルーフクロスメンバとルーフサイドレールとの連結強度を高めることが可能となり、車体のねじれ変形を抑制することができる。また、ルーフクロスメンバとルーフサイドレールとを連結する高剛性部位の配置によって、ルーフクロスメンバ及びルーフサイドレールの曲げ剛性を高めることができ、側突時の車室の変形を抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る車体上部構造が適用される樹脂製のルーフ、ルーフクロスメンバ、ルーフサイドレール及び高剛性部位を車両前方側の右斜め上方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る車体上部構造において、高剛性部位を配置した箇所の樹脂製のルーフを示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車体上部構造が適用される樹脂製のルーフ、ルーフクロスメンバ、ルーフサイドレール、ルーフバックメンバ及び高剛性部位を車両前方側の右斜め上方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る車体上部構造が適用される樹脂製のルーフ、ルーフクロスメンバ、ルーフサイドレール及び高剛性部位を車両前方側の右斜め上方から見た斜視図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示している。
[第1実施形態]
図1及び図2は本発明の第1実施形態に係る車体上部構造を示すものである。
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る構造が適用される車両の車体上部1は、主として、樹脂製のルーフ2と、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバ3と、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレール4と、車体の前後端部で車両幅方向に延びるルーフフロントメンバ5及びルーフリヤメンバ6を備えている。樹脂製のルーフ2は、車体の軽量化などを目的として用いられた樹脂製のパネルであり、車体上部1の左右両側に位置するルーフサイドレール4と車体上部1の前後端に位置するルーフフロントメンバ5及びルーフリヤメンバ6の周辺部であって、車体上部1の全領域に配置されている。また、ルーフサイドレール4は、車両前後方向に沿って直線状に延在しており、車体上部1の左右両側の位置で一定の間隔を空けて平行に配置されている。
本実施形態のルーフクロスメンバ3は、図1に示すように、左右両側のルーフサイドレール4間に架け渡すことが可能な長さを有しており、車両幅方向の左右両端部3aがルーフサイドレール4にスポット溶接などでそれぞれ接合されている。また、ルーフクロスメンバ3の車両前後方向の位置は、センターピラー7が接合されたルーフサイドレール4の箇所に配置されている。センターピラー7は、車両上下方向に延びており、上端部がルーフサイドレール4に接合されている。
さらに、ルーフクロスメンバ3は、開口部を車両下側もしくは車両上側に配置した断面略ハット型形状に形成されており、開口部が車両下側の場合には、上面部31と、該上面部31の前後に位置するフランジ部32とを有している。この場合において、ルーフクロスメンバ3の上面部31は、ルーフ2の裏面に接着剤などで接合されている。開口部が車両上側の場合には、ルーフクロスメンバ3のフランジ部32がルーフ2の裏面に接着剤などで接合されている。
本実施形態の車体上部1の構造における樹脂製のルーフ2には、図1及び図2に示すように、当該ルーフ2の他の一般部位20よりも高い剛性を有する高剛性部位21が設けられている。高剛性部位21は、ルーフ2の裏面側に突出して形成され、かつ連続してほぼ直線状に延びる凸部であり、ルーフ2に一体成形されている。そのため、高剛性部位21の厚さtは、一般部位20の厚さtよりも肉厚となるように形成されている(t>t)。高剛性部位21の凸部は、例えば、徐変による厚肉化で形成可能である。また、凸部の断面形状は、矩形に形成されていても、湾曲した半円弧状に形成されていても良い。
高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中央部付近に位置する中間部から左右両側のルーフサイドレール4に向かって斜めに配置されている。そして、高剛性部位21は、基端部21aがルーフクロスメンバ3に連結され、先端部21bが左右両側のルーフサイドレール4に連結されている。これら高剛性部位21は、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2のそれぞれに2本ずつ配置されている。車両前方側領域R1は、ルーフクロスメンバ3と、ルーフフロントメンバ5と、左右両側のルーフサイドレール4とによって囲まれた領域である。また、車両後方側領域R2は、ルーフクロスメンバ3と、ルーフリヤメンバ6と、左右両側のルーフサイドレール4とによって囲まれた領域である。
なお、高剛性部位21は、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2の少なくとも一方側の領域に配置されていれば良く、必ずしも2つの領域R1,R2に配置されている必要はない。また、高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3及びルーフサイドレール4の少なくとも一方に連結されていれば曲げ剛性を確保することが可能となり、必ずしもルーフクロスメンバ3及びルーフサイドレール4の両方に連結されている必要はなく、ルーフクロスメンバ3あるいはルーフサイドレール4の一方から離間して配置されていても良い。このように高剛性部位21がルーフクロスメンバ3あるいはルーフサイドレール4の一方から離間して配置されている場合には、ルーフクロスメンバ3あるいはルーフサイドレール4との連結を省略することが可能となり、設計の自由度を向上させることできる。
車両前方側領域R1の左右両側に配置された高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中央部付近から左右両側のルーフサイドレール4に向かいながら車両前方にそれぞれ延びており、基端部21a側の車両幅方向の間隔は、先端部21b側の車両幅方向の間隔と比べて小さくなるように配置されている。そして、車両前方側領域R2の左右両側に配置された高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中央部付近から左右両側のルーフサイドレール4に向かいながら車両後方にそれぞれ延びており、基端部21a側の車両幅方向の間隔は、先端部21b側の車両幅方向の間隔と比べて小さくなるように配置されている。
このため、高剛性部位21は、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2のどちらの領域でも、ルーフクロスメンバ3を基準にして車両上方から見ると、左右両側の2本でハの字状に配置されている。
高剛性部位21の基端部21aは、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2において、ルーフクロスメンバ3の対応する車両前方側もしくは車両後方側のフランジ部32に重ね合わせた状態で、接着剤などによりそれぞれ接合されている。しかも、高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3の中央部付近に接合される基端部21aの車両幅方向の位置が車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2で同じ位置に設定されている。このような位置関係により、車体側突時の入力に対して車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2の反力が効果的に発生するように構成されている。
また、高剛性部位21の先端部21bは、左右両側のルーフサイドレール4に重ね合わせた状態で接着剤などにより接合されている。しかも、高剛性部位21は、左右両側のルーフサイドレール4のそれぞれに接合される先端部21bの車両前後方向の位置が、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2においてそれぞれ同じとなるように設定されている。
このように、本発明の第1実施形態に係る車体上部1の構造では、樹脂製のルーフ2と、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバ3と、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレール4とを少なくとも備え、ルーフ2には、該ルーフ2の他の一般部位20よりも高い剛性を有する高剛性部位21が設けられ、高剛性部位21が、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中間部から左右両側のルーフサイドレール4に向かって斜めに配置され、高剛性部位21が、ルーフクロスメンバ3の車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2の両側領域に配置されているので、補強部品を追加することなく、ルーフ2の樹脂化により鋼板ルーフと比べて低下した車体のねじり剛性及び側突性能の向上を図ることができるとともに、車体の軽量化及びコスト低減化を図ることができる。
すなわち、第1実施形態の車体上部1の構造では、高剛性部位21が介在することでルーフクロスメンバ3とルーフサイドレール4との連結強度を高めることが可能となり、車体のねじれ変形を抑制することができる。しかも、ルーフクロスメンバ3とルーフサイドレール4とを連結する高剛性部位21の配置によって、ルーフクロスメンバ3及びルーフサイドレール4の曲げ剛性を高めることができ、側突時に荷重が入力された場合においても、側突時の車室の変形を抑えることができる。
また、第1実施形態の車体上部1の構造では、高剛性部位21の凸部がルーフクロスメンバ3及びルーフサイドレール4の少なくとも一方に連結されているので、必要な曲げ剛性などを確保することができる。
さらに、第1実施形態の車体上部1の構造では、高剛性部位21がルーフ2の裏面側に突出して形成され、かつ連続して延びる凸部であるので、簡易な構造で高剛性部位21を設けることができる。
[第2実施形態]
図3は本発明の第2実施形態に係る車体上部構造を示すものである。なお、上述した第1実施形態で説明したものと同様の部分については、同一の符号を付して重複した説明は省略する。
この第2実施形態の車体上部1においては、上記第1実施形態の構造に加え、図3に示すように、ルーフバックメンバ6と左右両側のルーフサイドレール4とをそれぞれ連結する後端側の高剛性部位22が車両後方側領域R2に配置されている。この後端側の高剛性部位22は、ルーフバックメンバ6に接合されるメンバ接合部22aと、該メンバ接合部22aから二又に分かれ左右両側のルーフサイドレール4に向かいながら車両前方へ斜めに延び、先端部分が左右両側のルーフサイドレール4のそれぞれに接合されるレール接合部22bとから構成されている。すなわち、後端側の高剛性部位22は、車両上方視で略V字状に一体形成されている。ただし、この後端側の高剛性部位22は、車両前方側に配置されている高剛性部位21と同様、2本に分かれたものであっても良い。
このように本発明の第2実施形態に係る車体上部1の構造では、ルーフバックメンバ6と左右両側のルーフサイドレール4とをそれぞれ連結する後端側の高剛性部位22が車両後方側領域R2に配置されているので、車体上部1への入力荷重をより効果的に分散させることが可能となり、車体のねじり剛性及び側突性能をさらに高めることができる。その他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の第1及び第2実施形態の高剛性部位21は、ルーフ2の裏面側に突出させて形成した凸部であるが、異なる2種類の樹脂材料を用いる二色成形によって形成することも可能である。すなわち、ルーフ2における高剛性部位21の部分は、一般部位20の部分を形成する樹脂材料よりも高い剛性を有する樹脂材料で形成されていても良い。このような二色成形によって高剛性部位21が形成されていると、使用材料が少なくて済み、更なる軽量化及びコスト低減化を図ることができるとともに、ルーフ2の平坦面化で車室内の空間を広げることができる。
また、既述の第1及び第2実施形態における高剛性部位21は、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2のそれぞれに2本ずつ配置されているが、図4に示すような一体形成の形状を有する高剛性部位21Aによって、車両前方側領域R1及び車両後方側領域R2のそれぞれに1本ずつ配置することも可能である。この高剛性部位21は、ルーフクロスメンバ3側へ向かって突出し、ルーフクロスメンバ3の車両幅方向の中間部に接合される湾曲部21Aaと、該湾曲部21Aaから左右両側のルーフサイドレール4に向かいながら車両前方もしくは車両後方へ斜めに延び、先端部分が左右両側のルーフサイドレール4に接合される2つの傾斜部21Abとから構成されている。このような形状の高剛性部位21を形成することにより、ルーフクロスメンバ3との接合強度を確保しながら、取付作業性、車体のねじり剛性等をさらに高めることができる。
1 車体上部
2 樹脂製のルーフ
3 ルーフクロスメンバ
3a 端部
4 ルーフサイドレール
5 ルーフフロントメンバ
6 ルーフバックメンバ
7 センターピラー
20 一般部位
21 高剛性部位
21a 基端部
21b 先端部
21A 高剛性部位
21Aa 湾曲部
21Ab 傾斜部
22 高剛性部位
22a メンバ接合部
22b レール接合部
31 上面部
32 フランジ部
R1 車両前方側領域
R2 車両後方側領域

Claims (5)

  1. 樹脂製のルーフと、車両幅方向に延びるルーフクロスメンバと、車体の左右両側で車両前後方向に延びる左右両側のルーフサイドレールとを少なくとも備える車体上部構造において、
    前記ルーフには、前記ルーフの他の部位よりも高い剛性を有する高剛性部位が設けられ、前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両幅方向の中間部から前記左右両側のルーフサイドレールに向かって斜めに配置され、
    前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバの車両前方側領域及び車両後方側領域の少なくとも一方側の領域に配置されていることを特徴とする車体上部構造。
  2. 前記車体の後方側には、車両幅方向に延びるルーフバックメンバが設けられているとともに、前記ルーフの後方側には、前記高剛性部位がさらに設けられており、前記高剛性部位は、前記ルーフバックメンバの車両幅方向の中間部から前記左右両側のルーフサイドレールに向かって斜めに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車体上部構造。
  3. 前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバ及び前記ルーフサイドレールの少なくとも一方に連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体上部構造。
  4. 前記高剛性部位は、前記ルーフの裏面側に突出して形成され、かつ連続して延びる凸部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車体上部構造。
  5. 前記高剛性部位は、前記ルーフクロスメンバに接合される湾曲部と、該湾曲部から前記左右両側のルーフサイドレールに向かって斜めに延び、前記左右両側のルーフサイドレールに接合される傾斜部とから構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車体上部構造。
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