JPH07187007A - 車両の上部車体構造 - Google Patents

車両の上部車体構造

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JPH07187007A
JPH07187007A JP33730593A JP33730593A JPH07187007A JP H07187007 A JPH07187007 A JP H07187007A JP 33730593 A JP33730593 A JP 33730593A JP 33730593 A JP33730593 A JP 33730593A JP H07187007 A JPH07187007 A JP H07187007A
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JP
Japan
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vehicle
roof
roof panel
body structure
panel
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JP33730593A
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English (en)
Inventor
Naomune Moriyama
尚宗 森山
Masaya Watanabe
雅也 渡辺
Takahito Yokouchi
敬人 横打
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】十分な車体剛性を比較的簡単な構成で確保でき
るととともに、センターピラーを無くして車体側部の開
放感のある車体構造を提供する。 【構成】車両の中心部に向かって斜めに後方に延びる一
対の斜行フレーム25が設けられているこの斜行フレー
ム25は中央部付近で結合互いに結合されるとともに上
記クロスメンバ24の中央部に連結されている。さら
に、フロアパネル23における上記クロスメンバ24と
斜行フレーム25との結合部とルーフパネル4における
斜行フレーム22の結合部とは車室空間を上下に延びる
円筒断面のセンターポール26が設けられ、上端部はル
ーフパネル2の斜行フレーム22に結合されるととも
に、下端部はフロアパネル23のクロスメンバ24と斜
行フレーム25との結合部に連結される。このばあい、
センターポール26は下端において、クロスメンバ24
を貫通して下端部まで達するような方法で結合されてお
り、上端において、ルーフの斜行フレーム22を貫通す
るような方法で結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の上部車体構造に
関し特に車室空間にルーフパネルとフロアパネルとを連
結する構造部材を備えた構造にに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の構造において、車体両側部の前後
方向ほぼ中央部にはセンターピラーが設けられる。しか
し、センターピラーがあると乗員の開放感が阻害される
という問題と、昇降に際に障害となるという問題があ
る。このような観点から、センターピラーを有しない構
造の車両が望まれている。しかし、センターピラーは車
体剛性を確保するために不可欠の構造部材であり、セン
ターピラーをなくしてしまうと特に車体のローリング特
性において支障が出る恐れがある。また、センターピラ
ーなしで、車体剛性を確保するためには、他の構造部材
の強度を上げる必要がある。特開平4−293682号
公報には、センターピラーを有しない車体構造の例が開
示されている。この構造では、センターピラーを廃止す
ることによって生じた構造上の不利を解消するためにル
ーフパネルに補強部材を配置もうけるとともに車両の側
部の開口部を極力小さくするようにして車体剛性を確保
している。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、上記公報に開示され
た構造では、センターピラーのない構造における車体剛
性を確保するためにルーフパネルに多くの補強部材を配
置することが必要となるとともに、車両の側部の開口部
が小さくなって十分な開放感が得られるなくなるという
問題がある。本発明はこのような事情に基づいて構成さ
れたもので、十分な車体剛性を比較的簡単な構成で確保
できるととともに、センターピラーを無くして車体側部
の開放感のある車体構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために設けられたもので、本発明に係る車両の上
部車体構造は、平面視においてほぼ矩形形状のルーフパ
ネルと、前記ルーフパネルと対峙して設けられ該ルーフ
パネルとの間に車室空間を形成するフロアパネルと、前
記ルーフパネルとフロアパネルとで画成される車室空間
内をほぼ上下方向に延び前記ルーフパネルとフロアパネ
ルとを連結する構造部材と、ほぼ上下方向に延び前記ほ
ぼ矩形形状のルーフパネルの4つの角部にそれぞれ連結
されるピラー部材と、前記ピラー部材の上端部を相互に
結合する補強部材とを備えたことを特徴とする。この構
造部材は、柱状部材が一般的であるがこれに限るもので
はない。また中空部材が一般的であるがこれに限られる
ものではなく一定の剛性を有する部材であって、車体剛
性を担うことができる構成であればよい。この場合、好
ましくは前記補強部材は、前記構造部材を介して相互に
連結されている。
【0005】また、別の態様では、ルーフパネルの両側
部に前後方向に配設される一対のルーフサイドレール
と、車体横方向に延び前記構造部材を介して該ルーフサ
イドレールを相互に連結するルーフクロスメンバが設け
られることによって車体剛性を確保するようになってい
る。前記ルーフパネルとフロアパネルの車体前後方向両
側部は前後の前記ピラー部材によって結合し、前後のピ
ラー部材の間に仕切りのない連続した開放空間を形成す
ることが開放感を与える観点からは望ましい。さらに、
前記構造部材に空調設備を取りつけるようにすれば、レ
イアウト上余裕ができる。また、前記構造部材に車内用
照明設備を取りつけるようにすると照明効果を上げるこ
とができるとともに、デザイン上の斬新性を与えること
ができる。また、別の態様では、上記構造部材を前記構
造部材が傾斜状態で上下に配設してもよい。さらに、構
造部材を複数設けても良い。このようにすると応力集中
を緩和することができる。
【0006】
【作用】本発明によれば、車体上部構造の最も剛性を必
要とするルーフパネルとフロアパネルとで構成される車
室空間に構造部材を配置するように構成したので、剛性
確保が容易となる。この結果、従来の構造で構成確保の
ために不可欠であったセンターピラーを無くすことがで
きる。また、センターピラーを無くしたことによる剛性
低下を補うに際して最も効果的な位置に構造部材を配置
したので、構造部材の強度もそれほど大きくする必要は
なく、また、他の部材、特に補強部材の剛性を大幅に上
げる必要は生じない。また、このような簡単なて構成に
したので、構造設計上の自由度を損なうことはない。上
記のようにルーフパネルとフロアパネルとが連結される
構造とするに当たって、ルーフパネルの4つの角に位置
するピラー部材同士を補強部材すなわち梁をわたして連
結したので、構造部材とルーフパネルとの連結部の応力
集中を緩和してルーフパネル全体に分散することが可能
となる。さらに、ルーフパネルのルーフサイドレールを
連結するルーフクロスメンバを配置することにより、さ
らに車体剛性を向上することができる。
【0007】さらに、従来エンジンルーム等に組み込む
ようになっている空調設備、照明設備等を組み込むこと
によってエンジンルーム等のレイアウト上の自由度が向
上しするのでコンパクト化を図ることも可能となる。
【0008】
【実施例】以下、添附の図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。図1を参照すると、本発明の1実施例にか
かる車両の構造部材のレイアウトが示されている。また
図2を参照すると、車両1の内部が示されている。本例
の車両1はいわゆる1ボックスカーの形態を成してお
り、やや前方に傾斜したノーズ2を有するとともに、後
方に向かって斜め上方にフロントガラス3およびルーフ
パネル4にかけて滑らかに延びる構成となっている。図
3を合わせて参照すると、車両の前端には車体横方向に
湾曲して延びるフロントバンパ5が設けられ、該フロン
トバンパ5とほぼ同じレベルで後方に延びる閉断面パネ
ル構造のフロントサイドフレーム6が設けられている。
このフロントサイドフレーム6は前輪7の後端部付近で
車両横方向外方に延びるU字状断面パネル構造のクロス
フレーム8に連続しており、このクロスフレーム8は外
端部でサイドフレーム10の外側に閉断面パネル構造を
構成するサイドシル11の前端部に一体化して結合され
ている。この結合部にはフロントピラー12の下端も一
緒に結合されておりフロントピラー12はこの部分から
上方に延びる。また、車両1の前部のノーズ部分2に
は、両側部をフロントバンパ5の後端部付近から斜め上
方かつ後方に延びる一対のフロントフェンダフレーム1
3が配置されており、このフロントフェンダフレーム1
3の後端はフェンダパネルの上端後部付近の位置で上記
フロントピラー12の中間部に結合されている。そして
フロントピラー12はこのフロントフェンダフレーム1
3の結合部の位置からやや細い閉断面パネル構造を有し
て斜め上方かつ後方に延びている。車体の下部おいて上
記サイドシル11は前後方向に延びて後輪前方付近でリ
ヤサイドフレーム14に連続しており、リヤサイドフレ
ーム14は後輪15前方で内方に延びその後真っ直ぐ後
方に延びて後端部で車体横方向に延びるクロスメンバ1
6によって結合されている。
【0009】このようにリヤサイドフレーム14を配置
することによって、図2に示すようなショックアブソー
バ17を有するリヤサスペンション装置のレイアイトを
容易にすることができる。また上記フロントピラー12
の上端部はルーフパネル4に結合されている。この場合
ルーフパネル4の前端部には、フロントヘッダー18が
車体横方向に延在しており両側のフロントピラー12を
連結した構造になっている。さらにルーフパネル4は、
両側部を前後方向に延びるルーフサイドレール19が設
けられ、ルーフサイドレール19の前端は上記フロント
ヘッダー18の側端部にフロントピラー12の上端部と
ともに一体に結合されている。ルーフパネル4には、フ
ロントヘッダー18と同様に車幅方向に延びるリヤヘッ
ダー20が設けられており、上記ルーフサイドレール1
9の後端部はリヤヘッダー20の両端部とリヤピラーの
21上端とともに一体に結合されている。図4に示すよ
うに、さらにルーフパネル4には、ルーフパネル4の対
角線に沿って延びる一対の斜行フレーム22が設けら
れ、両者はルーフパネル4の中央部付近で交差してい
る。しがって両者はルーフパネル4において、平面視に
おいてX状にレイアウトされている。
【0010】さらに車体の下部構造において、一対のサ
イドシル11で囲まれる領域にはフロアパネル23が配
置される構造であるとともに、上記サイドシル11を前
後方向ほぼ中央部で連結するU字状断面のクロスメンバ
24が設けられている。さらに上記クロスフレーム8の
とフロントサイドフレーム6との結合部から水平面内に
おいて、車両の中心部に向かって斜めに後方に延びる一
対の斜行フレーム25が設けられているこの斜行フレー
ム25は中央部付近で結合互いに結合されるとともに上
記クロスメンバ24の中央部に連結されている。さら
に、本例の構造においては、フロアパネル23における
上記クロスメンバ24と斜行フレーム25との結合部と
ルーフパネル4における斜行フレーム22の結合部とは
車室空間を上下に延びる円筒断面のセンターポール26
が設けられ、上端部はルーフパネル2の斜行フレーム2
2に結合されるとともに、下端部はフロアパネル23の
クロスメンバ24と斜行フレーム25との結合部に連結
される。このばあい、センターポール26は図5に示す
ように下端において、クロスメンバ24を貫通して下端
部まで達するような方法で結合されており、上端におい
て、ルーフの斜行フレーム22を貫通するような方法で
結合されている。
【0011】更にルーフパネル4における斜行フレーム
22のリヤヘッダー20とルーフサイドレール19との
結合部への接合、およびフロントヘッダー18とルーフ
サイドレール19との結合部べの接合は図4に示すよう
に斜行フレーム22の先端がちょうどヘッダー18、2
0とルーフサイドレール19の結合に斜めから一体化さ
れるような方法で結合されている。尚、フロントフェン
ダフレーム13の中間レベルには、ヘッドランプを取り
つけるためのブラケット27が設けられる。図2に示す
ように、本例の車両1は2つの前部座席28、29と2
つの後部座席30、31が設けられる。そして、車室1
の略中間部に上下方向に延びるセンターポール26が配
置される。運転者の前方には、ステアリングホイール3
2を備えたステアリング装置が設けられ、さらにインス
ツルメントパネル33の背面すなわち前方には横方向に
延びるステアリングサポートメンバ34が設けられステ
アリングコラム35を支持する。さらにインスツルメン
トパネル33の前方には、カウルボックス36が設けら
れその下端部でフロントガラス3の下端部を支持するよ
うになっている。さらにその下方には、上下に延び車室
1とエンジンルーム37とを仕切るダッシュパネル38
が設けられている。
【0012】また、図6に示すように本例の構造では、
右側のセンターピラー39のみが設けられた構造になっ
ている。そして、運転席29の後部には、テーブル40
が設けられこのテーブル40の内端はブラケット41を
介してセンターポール26に取りつけられ、外端はセン
ターピラー39に支持されている。さらに、図7ないし
図9を参照すると、本例の車両に装備される空調装置の
ダクトが示されている。本例の構造では、車両のインス
ツルメントパネル背面側の空間にブロア、エバポレー
タ、ヒータコア等の空調設備が搭載されており、この空
調設備から排出される空気はその出口に設けられるダク
トを通って車両の各部に設けられたベントから吹き出す
ようになっている。上記空調設備から排出される空気を
受けるダクトは図6に示すように中央後方に延びるメイ
ンダクト42とそのまま上方に導く前部ダクト43とか
ら構成される。前部ダクト43はフロントガラス3の後
部から曇り止め用に設けられる左右のフロントガラス・
ベント44と、さらに車室前部を左右方向に延びて前部
両側部から後方に向けて空気を吹き出す一対のサイドベ
ント45、インスツルメントパネル33の中央部から後
方に向けて空気を吹き出す中央ベント46とを備えてい
る。
【0013】こさらにメインダクト42は、車両のトン
ネル部に沿って後方に延びるダクトとさらにサイドに延
び前部座席の乗員47のサイドの足元に吹き出すベント
48、49に通じる小さなダクト50、51を備えてい
る。後部に延びるメインダクト42は途中から下方に分
岐して後方の特に後部座席の乗員の足元に向かって空気
を吹き出すベント52を有するダクト53を備えてい
る。さらにメインダクトは後方に延びてセンターポール
26に連結されている。図7、8および9に示すよう
に、センターポール26は二重構造になっており、外側
のドーナツ状空間は空調ダクト54を構成する。図8お
よび図9に示すようにセンターポール26のダクト54
に対して空気は下方から導入されて上方のベント55か
ら吹き出すようになっている。そして、センターポール
26のダクトは仕切り壁56、57によって左右に分割
されている。さらに図10を参照すると、センターポー
ル26に照明装置を設けた例が示されている。本例のセ
ンターポール26の頂部付近には、センターポール26
の全周を照明できるルームランプ58が配置されてい
る。そしてセンターポール26の該ランプ58の下方に
は、円筒状のアクリルレンズ59がはめ込まれており、
このランプ58はドアの開閉時などに点灯するようにな
っている。そして、ドアが開閉するときには、上記アク
リルレンズ59によって乗員の足元を照らすように構成
されている。すなわち、ランプ58の光は、アクリルレ
ンズ59とセンターポール26の外面との間にある光道
60を反射しながら下方に導かれ、最後に下方の傾斜反
射板61によって反射して外部を照らすようになってい
る。
【0014】図11および図12を参照すると本発明の
他の実施例が開示されている。本例の構造では、センタ
ーポール26は、車両の横方向にみてやや左にオフセッ
トして配置されている。この理由は、本例の車両は右セ
ンターピラーのみを備えているので、車両全体の剛性を
バランスが取りやすくなるからである。また、このオフ
セットしたセンターポール26を支持するために車両の
横方向に延び両端がルーフサイドレールに連結されるル
ーフクロスメンバ62が設けられる。図13を参照する
と本発明のさらに別の実施例が開示されている。本例の
構造では、センターポール26は下部において前方に湾
曲した構成になっている。これによって、後部座席30
の乗員の足元の自由度を増大することができる。さら
に、図14および図15を参照すると、センターポール
26は車体横方向にみて左右に2本設けられている。こ
れによって剛性をアップすることができるとともに一本
のセンターポール26の応力を減少することができる。
また、一本のセンターポール26を設ける場合よりも応
力を分散させることができる。尚、ルーフパネル4の斜
行フレーム22の中央部付近にはこれに対応して前後方
向に延びる平行部63が設けられる。また、その分ルー
フクロスメンバ62は前方にオフセットした位置に配置
されている。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車室の中
央部にルーフパネルとフロアパネルとを連結する構造部
材を配置したので、センターピラーを無くして車両の両
サイドの開口部を大きくとることができ、乗員に解放感
を与えることができる。また、該構造部材を利用して、
空調設備、照明設備等を配設することができ、機能性が
向上する。さらに、このような設備を配置できるため、
乗員は車内で快適に過ごすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る車両の全体斜視図、
【図2】図1の車両の内部を示す側面図、
【図3】図1のA部の拡大斜視図、
【図4】図1のB部の拡大斜視図、
【図5】センターポールの取りつけ状態を示す断面図、
【図6】図1の車両の内部を示す斜視図、
【図7】図1のセンターポールに結合される空調ダクト
を示す分解斜視図、
【図8】図7のセンターポールに形成されるベントの端
面図、
【図9】図7のセンターポールに形成されるダクトの断
面図、
【図10】センターポールに照明設備を設置した場合の
斜視図、
【図11】本発明の他の実施例に係る車両の構造を示す
平面図、
【図12】図11の実施例の後部から見た車両の内部を
示す立面図、
【図13】本発明に従うさらに他の実施例に係る車両の
内部を示す側面図、
【図14】本発明のさらに他の実施例に係る車両の平面
図、
【図15】図14の実施例に係る車両の内部を後部から
見た立面図である。
【符号の説明】
1 車両、 2 ノーズ、 4 ルーフ、 5 フロントバンパ、 6 フロントサイドフレーム、 7 前輪、 8 クロスフレーム、 10 サイドフレーム、 11 サイドシル、 12 フロントピラー、 13 フロントフェンダフレーム、 14 リヤサイドフレーム、 15 後輪、 16 クロスメンバ、 17 ショックアブソーバ、 18 フロントヘッダー、 19 ルーフサイドレール、 20 リヤヘッダー、 22 斜行フレーム、 23 フロアパネル、 24 クロスメンバ、 25 斜行フレーム、 26 センターポール、 39 センターピラー。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面視においてほぼ矩形形状のルーフパネ
    ルと、 前記ルーフパネルと対峙して設けられ該ルーフパネルと
    の間に車室空間を形成するフロアパネルと、 前記ルーフパネルとフロアパネルとで画成される車室空
    間内をほぼ上下方向に延び前記ルーフパネルとフロアパ
    ネルとを連結する構造部材と、 ほぼ上下方向に延び前記ほぼ矩形形状のルーフパネルの
    4つの角部にそれぞれ連結されるピラー部材と、 前記ピラー部材の上端部を相互に結合する補強部材とを
    備えたことを特徴とする車両の上部車体構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記補強部材は、前記
    構造部材を介して相互に連結されていることを特徴とす
    る車両の上部車体構造。
  3. 【請求項3】請求項1において、ルーフパネルの両側部
    に前後方向に配設される一対のルーフサイドレールと、 車体横方向に延び前記構造部材を介して該ルーフサイド
    レールを相互に連結するルーフクロスメンバが設けられ
    たことを特徴とする車両の上部車体構造。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ルーフパネルとフ
    ロアパネルの車体前後方向両側部は前後の前記ピラー部
    材によって結合されており、前後のピラー部材の間に仕
    切りのない連続した開放空間が形成されていることを特
    徴とする車両の上部車体構造。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記構造部材に空調設
    備を取りつけたことを特徴とする車両の上部車体構造。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記構造部材に車内用
    照明設備を取りつけたことを特徴とする車両の上部車体
    構造。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記構造部材が傾斜状
    態で上下に延びていることを特徴とする車両の上部車体
    構造。
  8. 【請求項8】請求項において、前記構造部材が複数設け
    られていることを特徴とする車両の上部車体構造。
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