JP2018039184A - 光学部材の製造装置、光学部材の製造方法 - Google Patents

光学部材の製造装置、光学部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一対の面が向く方向への基材の移動を規制する、規制部材を備えていない場合と比して、一対の面が向く方向への、基材の移動を規制すること光学部材の製造装置、及び光学部材の製造方法を得る。【解決手段】一対の規制ロール116の先端部は、基材70の面74に形成された溝80に挿入されている。このため、規制ロール116が備えられていない場合と比して、装置幅方向への、基材70の移動が規制される。【選択図】図1

Description

本発明は、光学部材の製造装置、及び光学部材の製造方法に関する。
特許文献1には、一対のロール間に成形シートを通すことによって、成形シートの一方の面に、複数の凸状のマイクロレンズを成形する技術が記載されている。
特開2008−273149号公報
本発明の課題は、回転しながら一対の面を挟み込み、一対の面にレンズ面を夫々成形する構成において、一対の面が向く方向への基材の移動を規制する、規制部材を備えていない場合と比して、一対の面が向く方向への、基材の移動を規制することである。
本発明の請求項1に係る光学部品の製造装置は、基材に形成された互いに逆方向を向く一対の面を、回転しながら挟み込むと共に、レンズ成形面を該面に夫々押し付け、該面にレンズ面を夫々形成する一対の回転体と、該基材の一対の該面とは異なる他の面に形成された溝であって、一対の前記回転体によって該基材が搬送される搬送方向に延びる該溝に挿入され、一対の該面が向く方向への、該基材の移動を規制する規制部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る光学部品の製造装置は、請求項1に記載の光学部品の製造装置において、前記規制部材は、搬送される前記基材に従動して回転することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る光学部品の製造装置は、請求項1に記載の光学部品の製造装置において、前記規制部材は、一対の前記回転体が挟み込んでいる前記基材の部分において、前記他の面に接触する面を有し、前記他の面が向く方向への、前記基材の移動を規制することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る光学部品の製造方法は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の光学部品の製造装置によって、光学部品を製造することを特徴とする。
本発明の請求項1の光学部品の製造装置によれば、一対の面が向く方向への、基材の移動を規制する、規制部材を備えていない場合と比して、一対の面が向く方向への、基材の移動を規制することができる。
本発明の請求項2の光学部品の製造装置によれば、規制部材が、搬送される基材に従動して回転しない場合と比して、規制部材と基材との間で生じる摩擦力を小さくすることができる。
本発明の請求項3の光学部品の製造装置によれば、他の面が向く方向への、基材の移動を規制する他の規制部材を備えていない場合と比して、他の面が向く方向への、基材の移動を規制することができる。
本発明の請求項4の光学部品の製造方法によれば、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の光学部品の製造装置を用いない場合と比して、一方の面に成形されるレンズ面の高さと、他方の面に成形されるレンズ面の高さとのばらつきを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた規制ロールを示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた搬送ロールを示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた加熱ロールを示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた転写ロールを示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた加熱ロールを示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた転写ロールを示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に備えられた規制ロールの変形例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置の変形例を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置の変形例を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に対する比較形態に係る光学部品の製造装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に対する比較形態に係る光学部品の製造装置に用いられる基材を示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に対する比較形態に係る光学部品の製造装置に用いられる加熱ロールを示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置に対する比較形態に係る光学部品の製造装置に用いられる転写ロールを示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドを示した断面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドの基板を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドのレンズを示した平面図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドのレンズを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドを示した斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドのレンズを示した分解斜視図、及び斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置によって製造された光学部材を用いた露光ヘッドを示した分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る光学部品の製造装置、及び光学部品の製造方法の一例を図1〜図24に従って説明する。
先ず、本実施形態の光学部品の製造装置によって製造される光学部品を備えた露光ヘッドについて説明する。次に、実施形態の光学部品の製造装置、及び光学部品の製造方法について説明する。
(露光ヘッド)
露光ヘッド10については、図18〜図24を用いて説明する。なお、図中に示す矢印Xはヘッド上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Yはヘッド幅方向(水平方向)を示し、矢印Zはヘッド奥行方向(水平方向)を示す。
露光ヘッド10は、図18に示されるように、画像形成装置(図示省略)を構成する感光体ドラム12に、ヘッド上下方向で、対向して配置されている。そして、露光ヘッド10は、発光基板20と、筐体30と、リレーレンズ40とを含んで構成されている。
〔発光基板〕
発光基板20は、板面が感光体ドラム12と対向するように配置されている。そして、発光基板20は、図19に示されるように、ヘッド奥行方向に延びる基板22と、複数のLEDアレイ24とを含んで構成されている。ここで、夫々のLEDアレイ24は、長尺とされ、基板22の長手方向に沿って千鳥状に配置されて基板22の表面に実装されている。また、夫々のLEDアレイ24は、その長手方向に並ぶ複数のLED24A(Light Emitting Diode)を有している。
〔筐体〕
筐体30は、図18に示されるように、感光体ドラム12に対向して配置され、ヘッド奥行方向から見て、台形状とされている。さらに、筐体30は、図22、図24に示されるように、ヘッド奥行方向に延びている。
また、筐体30には、図18、図24に示されるように、ヘッド上下方向に貫通し、奥行方向に延びる貫通孔30Aが形成されている。そして、貫通孔30Aにおいて感光体ドラム12側の部分で、リレーレンズ40をヘッド幅方向から挟み込むことで、筐体30は、リレーレンズ40を支持している。
さらに、筐体30において感光体ドラム12とは反対側の部分には、凹状の凹部30Bが形成されている。そして、この凹部30Bに発光基板20が取り付けられている。この状態で、発光基板20のLEDアレイ24と、感光体ドラム12との間に、リレーレンズ40が配置されている。
〔リレーレンズ〕
リレーレンズ40は、前述したように、発光基板20のLEDアレイ24と、感光体ドラム12との間に、配置されている。そして、リレーレンズ40は、図23(A)(B)に示されるように、2個のレンズアレイ50を、ヘッド上下方向で重ねることで構成されている。このレンズアレイ50は、光学部品の一例である。
<レンズアレイ>
レンズアレイ50は、例えば、透明な樹脂材料であるポリメチルメタクリレート(PMMA)を用いて一体的に成形されている。そして、レンズアレイ50は、図21に示されるように、ヘッド奥行方向に延びると共にヘッド幅方向で離間する一対の側板52と、ヘッド奥行方向に延びると共に一対の側板52によって挟まれているレンズ部54とを有している。
−側板−
夫々の側板52は、ヘッド奥行方向から見て、ヘッド上下方向に延びる矩形状とされている。そして、夫々の側板52において、レンズ部54に対して反対側の2個の角部52Cには、側板52の頂面52A、及び側板52の側面52Bから凹んだ凹部56が夫々形成されている。この凹部56は、ヘッド幅方向を台形の高さとする台形形状とされ、この凹部56には、レンズアレイ50を成形するときに生じた樹脂の駄肉84が流れ込んでいる。なお、この駄肉84については、図9、図10以外は、省略する。
また、夫々の側板52の側面52Bにおいて、ヘッド上下方向の中央部には、ヘッド奥行方向に延びるV字状の溝58が一端から他端まで形成されている。
−レンズ部−
レンズ部54は、ヘッド奥行方向に延びる直方体状とされ、レンズ部54には、上方を向いた上向面54Aと、下方を向いた下向面54Bとが形成されている。そして、上向面54A、及び下向面54Bには、複数の凸状のレンズ面54Cが夫々形成されている。
このレンズ面54Cは、図20に示されるように、長手方向に沿って4列の千鳥状に並んで配置されている。そして、ヘッド上下方向から見て、上向面54Aに形成されたレンズ面54Cと、下向面54Bに形成されたレンズ面54Cとは、同様の位置に配置されている。つまり、上向面54Aに形成されたレンズ面54Cのレンズ軸と、下向面54Bに形成されたレンズ面54Cのレンズ軸とが重なっており、レンズアレイ50の光軸を構成している。
この構成において、図23(A)(B)に示されるように、上方のレンズアレイ50の光軸と、下方のレンズアレイ50の光軸とが重なるように、夫々のレンズアレイ50の側板52の頂面52Aが突き合わされる。そして、図示せぬ接合材を用いて、夫々のレンズアレイ50を接合することで、リレーレンズ40が構成されている。
なお、レンズアレイ50の製造装置、及びレンズアレイ50の製造方法については、詳細を後述する。
(露光ヘッドの作用)
次に、露光ヘッド10の作用について説明する。
露光ヘッド10のLEDアレイ24は、外部から入力された画像データに基づいて、図18に示されるように、リレーレンズ40に向けて、レーザ光を出射する。そして、リレーレンズ40は、LEDアレイ24から出射されたレーザ光を透過し、帯電した感光体ドラム12上に結像する。これにより、感光体ドラム12上には、画像データに基づいた静電潜像が形成される。
(要部構成)
次に、レンズアレイ50の製造装置、及びレンズアレイ50の製造方法について図1〜図17を用いて説明する。先ず、レンズアレイ50を成形するために用いる基材70(素材)について説明し、次に、レンズアレイ50の製造装置100(以下「製造装置100」)、及びレンズアレイ50の製造方法について説明する。
なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。また、基材70を説明する上で用いる方向は、基材70が製造装置100によって加工される状態での方向である。
〔基材〕
基材70は、樹脂材料であるポリメチルメタクリレート(PMMA)を用いて一体的に成形されている。そして、基材70は、長尺状で装置奥行方向に延びており、長手方向に直交する基材70の断面は、図5に示されるように、矩形状とされている。
そして、基材70には、装置奥行方向から見て、互いに逆方向を向く一対の面72が形成されている。この一対の面72は、装置幅方向を向いている。
さらに、基材70には、装置奥行方向から見て、一対の面72とは異なる方向で、互いに逆方向を向く一対の面74が形成されている。この一対の面74は、他の面の一例であって、装置上下方向を向いている。
また、面74において、装置幅方向の中央部には、装置奥行方向(搬送方向の一例)に延びるV字状の溝80が夫々形成されている。さらに、基材70の夫々の角部70Aには、面72及び面74に対して凹んだ凹部78が形成されている。この凹部78は、装置上下方向を台形の高さとする台形形状とされている。なお、基材70の面74が、前述したレンズアレイ50の側面52B(図21参照)に相当し、基材70の溝80が、レンズアレイ50の溝58に相当し、基材70の凹部78が、レンズアレイ50の凹部56に相当する。
本実施形態では、矩形状の基材70の高さ及び幅は、一例として、3〔mm〕とされ、基材70の長さは、230〔mm〕とされている。
〔製造装置〕
製造装置100は、図1に示されるように、基材70を搬送するための搬送部110と、基材70を加熱するための加熱部130と、基材70にレンズ面54Cを成形するための成形部140とを備えている。
[搬送部]
搬送部110は、装置奥行方向に延びる基材70を、装置奥行方向の手前側(図中左側)から奥側へ搬送するように、複数の部材を備えている。具体的には、搬送部110は、基材70を加熱部130に向けて搬送する一対の搬送ロール114A、114Bと、搬送される基材70の装置幅方向の位置を規制する規制ロール116と、搬送される基材70の装置上下方向の位置を規制する規制ブロック118とを備えている。
搬送ロール114A、114Bは、搬送部材の一例であって、搬送ロール114Aと搬送ロール114Bとの間で基材70を搬送するため、装置上下方向に間隔をあけて配置されている。そして、搬送ロール114A、114Bの軸方向は、装置幅方向とされ、搬送ロール114A、114Bの周面は、基材70の面74に夫々接触するようになっている。
この構成において、図示せぬ駆動部材から回転力が、搬送ロール114Aに伝達されることで、搬送ロール114A、114Bは、回転しながら基材70を挟み込み、基材70を基材70の搬送経路112に沿って装置奥行方向の奥側へ搬送するようになっている。本実施形態では、搬送ロール114A、114Bは、基材70を、一例として16〔mm/s〕の速度で搬送するようになっている。
規制ロール116は、規制部材の一例であって、基材70の搬送方向(以下「基材搬送方向」)において、搬送ロール114A、114Bの上流側と、下流側とに夫々一対配置されている。そして、一対の規制ロール116は、図5に示されるように、搬送される基材70を装置上下方向から挟むように、配置されている。この規制ロール116の軸方向は、装置幅方向とされ、規制ロール116の先端部は、基材70において一対の面74に形成された溝80に夫々挿入されている。
この構成において、規制ロール116は、装置奥行方向に搬送される基材70に従動して回転するようになっている。そして、規制ロール116は、装置幅方向(一対の面72が向く方向)への、基材70の移動を規制するようになっている。
規制ブロック118は、規制部材の一例であって、図1に示されるように、基材搬送方向において、搬送ロール114A、114B、及び規制ロール116の下流側に配置されている。そして、規制ブロック118は、搬送経路112を上下方向から挟んで、一対備えられている。夫々の規制ブロック118は、装置奥行方向に延び、長手方向において直交する断面が矩形状とされている。
規制ブロック118には、図7に示されるように、搬送される基材70の面74と接触する面118B、及び基材70の溝80に挿入される突起118Cが夫々形成されている。
この構成において、規制ブロック118に形成された面118Bが、搬送される基材70の面74と夫々接触することで、装置上下方向(一対の面74が向く方向)への、基材70の移動が規制されるようになっている。さらに、規制ブロック118に形成された突起118Cが、搬送される基材70の溝80に挿入されることで、装置幅方向への、基材70の移動が規制されるようになっている。
さらに、規制ブロック118の面118Bは、基材70の面74側から、基材70の凹部78を夫々覆うようになっている。
[加熱部]
加熱部130は、図1に示されるように、基材搬送方向において、搬送ロール114A、114B、及び規制ロール116の下流側に配置されている。そして、加熱部130は、規制ブロック118の基材搬送方向の上流側の部分において、搬送される基材70を装置幅方向から挟む、一対の加熱ロール132を備えている。この加熱ロール132は、加熱部材の一例であって、図7に示されるように、軸方向が装置上下方向とされているロール軸132Aと、ロール軸132Aを中心に回転するロール本体132Bとを備えている。そして、ロール本体132Bの周面は、基材70の面72と接触している。また、一対のロール本体132B間の距離(図中L1)は、無負荷状態の基材70の幅に対して、一例として0.05〔mm〕短くなっている。
さらに、図示せぬ発振器からロール軸132Aを通して超音波振動がロール本体132Bに伝達され、ロール本体132Bは、上下方向に振動(例えば、20〔kHz〕)するようになっている。
この構成において、一対の加熱ロール132は、搬送される基材70の面72を加圧しながら、基材70に従動して回転するようになっている。さらに、ロール本体132Bが上下方向に振動することで、加熱ロール132は、基材70の面72を、樹脂のガラス転移点(Tg点)マイナス20〔℃〕と、樹脂の融点(Tm点)プラス20〔℃〕との間の温度(本実施形態では160〔℃〕)となるように加熱するようになっている。
[成形部]
成形部140は、図1に示されるように、基材搬送方向において、加熱部130の下流側に配置されている。そして、成形部140は、規制ブロック118の基材搬送方向の下流側の部分において、搬送される基材70を装置幅方向から挟む一対の成形ロール142と、成形ロール142の温度を予め定められた温度に維持する一対の維持ロール150とを備えている。成形ロール142は、回転体の一例であり、維持ロール150は、維持部材の一例である。
一対の成形ロール142は、図8に示されるように、軸方向が装置上下方向とされているロール軸142Aと、ロール軸142Aを中心に回転するロール本体142Bとを備えている。さらに、ロール本体142Bの周面には、周方向に延びるレンズ成形部144と、レンズ成形部144を上下方向から挟むと共にレンズ成形部144に対して凹んだ凹部146とが形成されている。そして、このレンズ成形部144には、ロール本体142Bの周面に沿って4列の千鳥状に並ぶ、凹状のレンズ成形面144Aが複数形成されている。
この構成において、図示せぬ駆動部材から回転力が、夫々の成形ロール142に伝達されることで、成形ロール142は、回転しながら基材70を挟み込み、基材70を搬送経路112に沿って装置奥行方向の奥側へ搬送するようになっている。そして、ロール本体142Bの周面に形成された凹状のレンズ成形面144Aが、加熱部130によって加熱された夫々の面72に押し付けられ、凸状のレンズ面54C(図21参照)が夫々の面72に成形されるようになっている。
本実施形態では、一対の成形ロール142は、基材70を、一例として16〔mm/s〕の速度で搬送するようになっている。なお、成形ロール142による基材70の搬送速度と、前述した搬送ロール114A、114Bによる基材70の搬送速度とが異なる場合には、成形ロール142による基材70の搬送が優先されるようになっている。この場合には、一対の搬送ロール114A、114Bと、基材70との間で、滑り(スリップ)が生じるようになっている。
維持ロール150は、図1に示されるように、成形ロール142を挟んで搬送経路112の反対側に夫々配置されている。そして、維持ロール150の周面の上下方向の両端部には、図8に示されるように、成形ロール142の凹部146に向けて突出して、凹部146と接触する突出部150Aが夫々形成されている。
さらに、維持ロール150の内部には、図示せぬ水管が配置されており、維持ロール150は、予め決められた温度になっている。
この構成において、維持ロール150は、回転する成形ロール142に従動して回転するようになっている。そして、維持ロール150は、成形ロール142によってレンズ面54Cが成形された基材70の温度が加熱された温度よりも低くなるように、一対の成形ロール142を冷却し、一対の成形ロール142の温度を維持するようになっている。例えば、一対の成形ロール142において、維持ロール150と接触する部分の温度が維持されるようになっている。
本実施形態では、一例として、加熱部130で加熱された基材70の温度が、成形ロール142によってレンズ面54Cが成形されることで、90〔℃〕に低下するようになっている。
〔製造方法〕
次に、製造装置100を用いてレンズアレイ50を製造する方法(レンズアレイの製造方法)について、比較形態に係る光学部品の製造装置300(以下「製造装置300」)を用いてレンズアレイ50を製造する方法と比較しつつ説明する。
先ず、比較形態に係る製造装置300に用いる基材370、及び製造装置300の構成について、製造装置100、及び基材70と異なる部分を主に説明する。その後に、製造装置100を用いてレンズアレイを製造する方法について説明する。製造装置300を用いてレンズアレイを製造する方法については、製造装置100を用いる場合と異なる部分を主に説明する。
−比較形態に係る製造装置に用いる基材−
製造装置300に用いる基材370は、図15に示されており、断面矩形とされている。そして、基材370には、装置幅方向を向く一対の面372と、装置上下方向を向く一対面374とが形成されている。この一対の面372に、レンズ面54Cが成形されるようになっている。なお、基材370には溝、及び凹部は形成されていない。
−比較形態に係る製造装置−
製造装置300は、図14に示されるように、規制ロール116、規制ブロック118、及び維持ロール150を備えていない。さらに、製造装置300は、基材370を搬送する搬送ロール314A、314Bを備えている。この搬送ロール314A、314Bは、回転軸方向を装置上下方向とし、基材370の一対の面372と夫々接触しながら、基材370を搬送するようになっている。
−レンズアレイを製造する方法−
製造装置100(図1参照)を用いてレンズアレイ50を製造する場合には、先ず、作業者は、基材70を準備する。具体的には、ポリメチルメタクリレート樹脂を用い、射出成形、又は押出成形によって成形された基材70(図5参照)を、作業者は準備する(準備工程)。
さらに、作業者は、製造装置100を稼動させる。これにより、図示せぬ駆動部材から回転力が伝達された搬送ロール114A、及び一対の成形ロール142が回転する。また、維持ロール150は、回転する成形ロール142に従動して夫々回転する。さらに、維持ロール150の内部の図示せぬ水管に、液体が流れる。そして、維持ロール150は、成形ロール142の温度を予め決められた温度に維持する。
また、図示せぬ発振器から超音波振動が伝達された、加熱ロール132のロール本体132Bは、上下方向に振動する。
次に、図1に示されるように、基材70の長手方向が装置奥行方向を向き、面74が上下方向を向くように、作業者は、基材70を製造装置100に差し込む。具体的には、作業者は、装置奥行方向の手前側(図中左側)から基材70を製造装置100に差し込み、規制ロール116の先端部を、基材70に形成された溝80に挿入させる。さらに、作業者は、基材70の先端を搬送ロール114A、114Bの周面に突き当てる。これにより、搬送ロール114A、114Bは、基材70の一対の面74と接触し、回転しながら基材70を挟み込む。そして、搬送ロール114A、114Bは、基材70を、搬送経路112に沿って、基材搬送方向の下流側へ搬送する。
規制ロール116の先端部が溝80に挿入されている状態で、基材70は、搬送ロール114A、114Bによって、搬送経路112に沿って搬送される。このため、装置幅方向(一対の面72が向く方向)への、基材70の移動が規制される。
なお、製造装置300を用いた場合には、図14に示されるように、搬送ロール314A、314Bは、基材370の一対の面372と接触し、回転しながら基材370を挟み込む。そして、搬送ロール314A、314Bは、基材370を、搬送経路112に沿って、基材搬送方向の下流側へ搬送する。また、製造装置300は規制ロールを備えていないため、装置幅方向への、基材370の移動は規制されていない。
さらに、製造装置100を用いた場合には、搬送ロール114A、114Bによって搬送される基材70の先端部が、図2に示されるように、一対の規制ブロック118の間に進入する。基材70が一対の規制ブロック118の間に進入した状態では、図7に示されるように、規制ブロック118の面118Bが、基材70の面74と夫々接触し、規制ブロック118の突起118Cが、基材70の面74に形成された溝80に夫々挿入されている。
さらに、搬送される基材70の先端が一対の加熱ロール132の周面に突き当たる(図2参照)。これにより、一対の加熱ロール132は、搬送される基材70の面72を加圧しながら、搬送される基材70に従動して回転する。さらに、ロール本体132Bが上下方向に振動していることで、加熱ロール132は、基材70の面72を、摩擦によって加熱する(加熱工程)。本実施形態では、基材70の面72は、一例として、160〔℃〕に加熱される。
ここで、加熱ロール132が、基材70の面72を加圧しながら加熱することで、図9(A)(B)に示されるように、軟化した余分な樹脂である駄肉84は、ロール本体132Bの周面に沿って上下方向に流れる。そして、駄肉84は、規制ブロック118の面118Bに当たって、基材70の凹部78に流れ込む。換言すれば、駄肉84は、凹部78から外部に流れでない。
なお、製造装置300を用いた場合には、製造装置300が規制ブロック118を備えていない、さらに、基材370には、凹部が形成されていない。このため、図16(A)(B)に示されるように、軟化した余分な樹脂である駄肉84は、ロール本体132Bの周面に沿って上下方向に流れ、面372に沿った方向に突出するバリとなる。
さらに、製造装置100を用いた場合には、加熱ロール132によって加熱された部分の基材70の先端が、一対の成形ロール142に突き当たる。そして、図3、図4に示されるように、図示せぬ駆動部材から回転力が伝達された一対の成形ロール142は、回転しながら基材70を挟み込み、基材70を搬送経路112に沿って、基材搬送方向の下流側へ搬送する。
一対の成形ロール142が基材70を挟み込むことで、ロール本体142Bの周面に形成された凹状のレンズ成形面144Aが、図8に示されるように、加熱部130によって加熱された面72に夫々押し付けられる。これにより、凸状のレンズ面54Cが夫々の面72に成形される(成形工程)。
ここで、成形ロール142のレンズ成形面144Aが、加熱された面72に押し付けられることで、図10(A)(B)に示されるように、押し出された余分な樹脂である駄肉84が、成形ロール142の周面に沿って上下方向に流れ、規制ブロック118の面118Bに当たって、基材70の凹部78に流れ込む。
また、維持ロール150によって、成形ロール142は、冷却され、成形ロール142の温度は、予め定められた範囲内に維持されている。これにより、成形ロール142によってレンズ面54Cが成形された基材70の温度は、一例として、90〔℃〕に低下する。
このようにして、一対の成形ロール142が、回転しながら基材70を、挟み込んで搬送することで、基材70の面72に、基材70の長手方向に亘ってレンズ面54Cが成形される。これにより、製造装置100によって、レンズアレイ50が製造される。
なお、製造装置300を用いた場合には、製造装置300は、規制ブロック118を備えていない、さらに、基材370には、凹部が形成されていない。このため、図17(A)(B)に示されるように、押し出された余分な樹脂である駄肉84が、ロール本体142Bの周面に沿って上下方向に流れ、面372に沿った方向に突出するバリが成長する。
また、製造装置300は、維持ロール150を備えていない。このため、成形ロール142の温度が予め決められた温度より高くなると、図示せぬ温度センサによって検出されて、装置を停止させる。さらに、成形ロール142を冷却し、成形ロール142の温度が予め決められた温度に低下してから装置を再稼動させる。
(まとめ)
以上説明したように、一対の成形ロール142が、基材70を挟み込んで搬送することで、互いに逆方向を向く一対の面72に、凸状のレンズ面54Cが夫々成形される。
また、成形ロール142によってレンズ面54Cが成形された、基材70の温度を低下させるように、成形ロール142の温度を維持する維持ロール150が備えられている。これにより、維持ロール150を備えていない製造装置300を用いる場合と比して、成形ロール142の温度が上昇した場合に、その都度、成形ロール142の温度を低下させる必要がないため、レンズアレイ50の製造時間(タクトタイム)が短縮される。
また、一対の搬送ロール114A、114Bは、基材70の面74に夫々接触しながら、基材70を加熱ロール132に向けて搬送している。このため、一対の搬送ロール314A、314Bが、レンズ面54Cが成形される面372に夫々接触しながら基材370を搬送する製造装置300を用いる場合と比して、レンズ面54Cが成形される面72の傷付きが抑制される。
また、一対の規制ロール116の先端部は、基材70の面74に形成された溝80に挿入されている。このため、規制ロール116が備えられていない製造装置300を用いる場合と比して、装置幅方向(一対の面72が向く方向)への、基材70の移動が規制される。
また、規制ブロック118の突起118Cが、基材70の面74に形成された溝80に挿入されている。このため、規制ブロック118が備えられていない製造装置300を用いる場合と比して、装置幅方向への、基材70の移動が規制される。
また、装置幅方向への、基材70の移動が規制されることで、装置幅方向への、基材70の移動が規制されない場合と比して、一方の面72に成形されるレンズ面54Cの高さ(厚さ)と、他方の面72に成形されるレンズ面54Cの高さ(厚さ)とのばらつきが抑制される。
また、規制ロール116は、一対の搬送ロール114A、114Bによって搬送される基材70に従動して回転している。このため、規制ロール116が、例えば、規制ブロック118が、基材搬送方向の上流側へ延長された場合と比して、規制ロール116と基材70との間で生じる摩擦力が小さくなる。
また、規制ロール116と基材70との間で生じる摩擦力が小さくなることで、基材70を搬送する搬送エネルギーの増加が抑制される。
また、一対の成形ロール142が挟み込んでいる部分の基材70の面74に接触し、装置上下方向への、基材70の移動を規制する規制ブロック118が備えられている。このため、規制ブロック118が備えられていない製造装置300を用いる場合と比して、装置上下方向(一対の面74が向く方向)への、基材70の移動が規制される。
また、装置上下方向への、基材70の移動が規制されることで、装置上下方向への、基材70の移動が規制されていない場合と比して、面72に成形されるレンズ面54Cの上下方向位置の偏りが抑制される。
また、レンズアレイ50の製造方法については、基材70の一対の面72に、レンズ面54Cを夫々形成する。
また、レンズアレイ50の製造方法については、加熱工程で、一対の面72を加熱する際に流れ出た余分な駄肉84を凹部78に流し込む。これにより、角部に凹部が形成されていない基材370を用いる場合と比して、面72に沿った方向に突出するバリの発生が抑制される。
また、レンズアレイ50の製造方法については、成形工程で、凹状のレンズ成形面144Aを面72に夫々押し付けた際に押し出された余分な駄肉84を凹部78に流し込む。これにより、角部に凹部が形成されていない基材370を用いる場合と比して、面72に沿った方向に突出するバリの発生が抑制される。
また、レンズアレイ50の製造方法については、加熱工程、及び成形工程で、余分な樹脂(駄肉)が、規制ブロック118に当たって凹部78に流れ込む。このため、規制ブロック118を備えていない製造装置300を用いる場合と比して、駄肉84が、凹部78に効果的に流れ込む。
また、レンズアレイ50の製造方法については、バリの発生が抑制されることで、バリの発生が抑制されていない場合と比して、バリを後工程でカットすることが少なくなる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、成形ロール142の温度を維持する維持ロール150が備えられたが、維持ロール150が備えられなくてもよい。しかし、この場合には、維持ロール150を備えることで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、搬送ロール114A、114Bは、面74に接触したが、面72に接触してもよい。しかし、この場合には、搬送ロール114A、114Bが、面74に接触することで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、規制ロール116、及び規制ブロック118を備えたが、規制ロール116、及び規制ブロック118を備えなくてもよい。この場合には、規制ロール116、及び規制ブロック118を備えることで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、規制ロール116が、搬送される基材70に従動して回転したが、従動して回転しなくてもよい。例えば、図11(A)に示されるように、装置上下方向に延び、先端部が溝80に挿入される一対の支持部材120であってもよい。また、図11(B)に示されるように、一方の溝80に先端部が挿入されている支持部材120と、他方の溝80が形成されている面74に接触する板状の接触部材122とであってもよい。しかし、この場合には、規制ロール116が、搬送される基材70に従動して回転することで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、装置上下方向への、基材70の移動を規制する規制ブロック118が備えられたが、規制ブロック118が備えられなくてもよい。しかし、この場合には、規制ブロック118が、装置上下方向への、基材70の移動を規制することで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、一対の加熱ロール132と、一対の成形ロール142とが夫々一対ずつ備えられたが、夫々複数個備えられてもよい。例えば、図12に示されるように、基材搬送方向の上流側から下流側へ、一対の加熱ロール132、一対の成形ロール142、一対の加熱ロール132、及び一対の成形ロール142がこの順に配置されてもよい。また、図13に示されるように、基材搬送方向の上流側から下流側へ、一対の加熱ロール132、一対の加熱ロール132、一対の成形ロール142、及び一対の成形ロール142がこの順に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、一対の規制ロール116によって、装置上下方向から基材70を挟み込むことで、装置上下方向への、基材70の移動を規制してもよい。
また、上記実施形態では、製造装置100を用いて光学部品であるレンズアレイ50を製造したが、製造装置を用いて、他の樹脂成型品を製造してもよい。
50 レンズアレイ(光学部品の一例)
54C レンズ面
70 基材
72 面
74 面(他の面の一例)
80 溝
100 光学部品の製造装置
114A 搬送ロール(搬送部材の一例)
114B 搬送ロール(搬送部材の一例)
116 規制ロール(規制部材の一例)
118 規制ブロック(規制部材の一例)
118C 突起(規制部材の一例)
142 成形ロール(回転体の一例)
144A レンズ成形面

Claims (4)

  1. 基材に形成された互いに逆方向を向く一対の面を、回転しながら挟み込むと共に、レンズ成形面を該面に夫々押し付け、該面にレンズ面を夫々形成する一対の回転体と、
    該基材の一対の該面とは異なる他の面に形成された溝であって、一対の前記回転体によって該基材が搬送される搬送方向に延びる該溝に挿入され、一対の該面が向く方向への、該基材の移動を規制する規制部材と、
    を備える光学部品の製造装置。
  2. 前記規制部材は、搬送される前記基材に従動して回転する請求項1に記載の光学部品の製造装置。
  3. 前記規制部材は、一対の前記回転体が挟み込んでいる前記基材の部分において、前記他の面に接触する面を有し、前記他の面が向く方向への、前記基材の移動を規制する請求項1に記載の光学部品の製造装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の光学部品の製造装置によって、光学部品を製造する光学部品の製造方法。
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