JP6812710B2 - 光学部材の製造装置、光学部材の製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の請求項1の光学部品の製造装置によれば、レンズ面となる一対の面と接触しながら、基材を搬送する場合と比して、レンズ面を成形する面に傷が付くのを抑制することができる。
露光ヘッド10については、図18〜図24を用いて説明する。なお、図中に示す矢印Xはヘッド上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Yはヘッド幅方向(水平方向)を示し、矢印Zはヘッド奥行方向(水平方向)を示す。
発光基板20は、板面が感光体ドラム12と対向するように配置されている。そして、発光基板20は、図19に示されるように、ヘッド奥行方向に延びる基板22と、複数のLEDアレイ24とを含んで構成されている。ここで、夫々のLEDアレイ24は、長尺とされ、基板22の長手方向に沿って千鳥状に配置されて基板22の表面に実装されている。また、夫々のLEDアレイ24は、その長手方向に並ぶ複数のLED24A(Light Emitting Diode)を有している。
筐体30は、図18に示されるように、感光体ドラム12に対向して配置され、ヘッド奥行方向から見て、台形状とされている。さらに、筐体30は、図22、図24に示されるように、ヘッド奥行方向に延びている。
リレーレンズ40は、前述したように、発光基板20のLEDアレイ24と、感光体ドラム12との間に、配置されている。そして、リレーレンズ40は、図23(A)(B)に示されるように、2個のレンズアレイ50を、ヘッド上下方向で重ねることで構成されている。このレンズアレイ50は、光学部品の一例である。
レンズアレイ50は、例えば、透明な樹脂材料であるポリメチルメタクリレート(PMMA)を用いて一体的に成形されている。そして、レンズアレイ50は、図21に示されるように、ヘッド奥行方向に延びると共にヘッド幅方向で離間する一対の側板52と、ヘッド奥行方向に延びると共に一対の側板52によって挟まれているレンズ部54とを有している。
夫々の側板52は、ヘッド奥行方向から見て、ヘッド上下方向に延びる矩形状とされている。そして、夫々の側板52において、レンズ部54に対して反対側の2個の角部52Cには、側板52の頂面52A、及び側板52の側面52Bから凹んだ凹部56が夫々形成されている。この凹部56は、ヘッド幅方向を台形の高さとする台形形状とされ、この凹部56には、レンズアレイ50を成形するときに生じた樹脂の駄肉84が流れ込んでいる。なお、この駄肉84については、図9、図10以外は、省略する。
レンズ部54は、ヘッド奥行方向に延びる直方体状とされ、レンズ部54には、上方を向いた上向面54Aと、下方を向いた下向面54Bとが形成されている。そして、上向面54A、及び下向面54Bには、複数の凸状のレンズ面54Cが夫々形成されている。
次に、露光ヘッド10の作用について説明する。
次に、レンズアレイ50の製造装置、及びレンズアレイ50の製造方法について図1〜図17を用いて説明する。先ず、レンズアレイ50を成形するために用いる基材70(素材)について説明し、次に、レンズアレイ50の製造装置100(以下「製造装置100」)、及びレンズアレイ50の製造方法について説明する。
基材70は、樹脂材料であるポリメチルメタクリレート(PMMA)を用いて一体的に成形されている。そして、基材70は、長尺状で装置奥行方向に延びており、長手方向に直交する基材70の断面は、図5に示されるように、矩形状とされている。
製造装置100は、図1に示されるように、基材70を搬送するための搬送部110と、基材70を加熱するための加熱部130と、基材70にレンズ面54Cを成形するための成形部140とを備えている。
搬送部110は、装置奥行方向に延びる基材70を、装置奥行方向の手前側(図中左側)から奥側へ搬送するように、複数の部材を備えている。具体的には、搬送部110は、基材70を加熱部130に向けて搬送する一対の搬送ロール114A、114Bと、搬送される基材70の装置幅方向の位置を規制する規制ロール116と、搬送される基材70の装置上下方向の位置を規制する規制ブロック118とを備えている。
加熱部130は、図1に示されるように、基材搬送方向において、搬送ロール114A、114B、及び規制ロール116の下流側に配置されている。そして、加熱部130は、規制ブロック118の基材搬送方向の上流側の部分において、搬送される基材70を装置幅方向から挟む、一対の加熱ロール132を備えている。この加熱ロール132は、加熱部材の一例であって、図7に示されるように、軸方向が装置上下方向とされているロール軸132Aと、ロール軸132Aを中心に回転するロール本体132Bとを備えている。そして、ロール本体132Bの周面は、基材70の面72と接触している。また、一対のロール本体132B間の距離(図中L1)は、無負荷状態の基材70の幅に対して、一例として0.05〔mm〕短くなっている。
成形部140は、図1に示されるように、基材搬送方向において、加熱部130の下流側に配置されている。そして、成形部140は、規制ブロック118の基材搬送方向の下流側の部分において、搬送される基材70を装置幅方向から挟む一対の成形ロール142と、成形ロール142の温度を予め定められた温度に維持する一対の維持ロール150とを備えている。成形ロール142は、回転体の一例であり、維持ロール150は、維持部材の一例である。
次に、製造装置100を用いてレンズアレイ50を製造する方法(レンズアレイの製造方法)について、比較形態に係る光学部品の製造装置300(以下「製造装置300」)を用いてレンズアレイ50を製造する方法と比較しつつ説明する。
製造装置300に用いる基材370は、図15に示されており、断面矩形とされている。そして、基材370には、装置幅方向を向く一対の面372と、装置上下方向を向く一対面374とが形成されている。この一対の面372に、レンズ面54Cが成形されるようになっている。なお、基材370には溝、及び凹部は形成されていない。
製造装置300は、図14に示されるように、規制ロール116、規制ブロック118、及び維持ロール150を備えていない。さらに、製造装置300は、基材370を搬送する搬送ロール314A、314Bを備えている。この搬送ロール314A、314Bは、回転軸方向を装置上下方向とし、基材370の一対の面372と夫々接触しながら、基材370を搬送するようになっている。
製造装置100(図1参照)を用いてレンズアレイ50を製造する場合には、先ず、作業者は、基材70を準備する。具体的には、ポリメチルメタクリレート樹脂を用い、射出成形、又は押出成形によって成形された基材70(図5参照)を、作業者は準備する(準備工程)。
以上説明したように、一対の成形ロール142が、基材70を挟み込んで搬送することで、互いに逆方向を向く一対の面72に、凸状のレンズ面54Cが夫々成形される。
54C レンズ面
70 基材
72 面
74 面(他の面の一例)
100 光学部品の製造装置
114A 搬送ロール(搬送部材の一例)
114B 搬送ロール(搬送部材の一例)
132 加熱ロール(加熱部材の一例)
142 成形ロール(回転体の一例)
144A レンズ成形面
150 維持ロール(維持部材の一例)
Claims (3)
- 互いに逆方向を向く一対の面及び互いに逆方向を向く一対の他の面が形成された断面が矩形状の基材における一対の該面を加熱する加熱部材と、
加熱された一対の該面を回転しながら挟み込むと共に、周面に形成された複数の凹状のレンズ成形面を該面に夫々押し付け、一対の該面に凸状のレンズ面を夫々成形する一対の回転体と、
一対の該他の面と接触しながら該加熱部材に向けて該基材を搬送する搬送部材と、
を備える光学部品の製造装置。 - 前記回転体によって前記レンズ面が成形された前記基材が加熱された温度よりも低くなるように、一対の前記回転体の温度を維持する維持部材を備える請求項1に記載の光学部品の製造装置。
- 請求項1又は2に記載の光学部品の製造装置によって、光学部品を製造する光学部品の製造方法。
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