JP2018035789A - 内燃機関の潤滑油注入構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】注入管の剛性を高めつつ、潤滑油の注入性向上を図る。【解決手段】注入管25は、シリンダヘッドカバー14の主要部をなすヘッドカバー本体15から上方へ向けて突出し、かつ自身の上端部に潤滑油O1の注入口32を有する。注入管25に上側からフィラキャップ35が脱着可能に装着されることにより、注入口32が閉塞及び開放される。注入管25の外周面とヘッドカバー本体15との間には外壁部41が設けられる。外壁部41は、注入管25の外周面のうち周方向の少なくとも一部を、空洞部44を介して囲む。注入管25及び空洞部44のそれぞれの下端部の少なくとも一部は、ヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放される。さらに、注入管25のうち、外壁部41により囲まれている箇所の少なくとも下部には、注入管25の内部空間46と空洞部44とを連通させる連通部45が形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関に潤滑油を注入するための潤滑油注入構造に関する。
内燃機関に潤滑油を注入する潤滑油注入構造として、例えば、特許文献1に記載されているように、注入管及び外壁部を備えるものが知られている。注入管は、シリンダヘッドカバーの主要部をなすヘッドカバー本体のうち、内燃機関の気筒配列方向における一方の端部において、同ヘッドカバー本体から上方へ向けて突出している。注入管は、自身の上端部に潤滑油の注入口を有している。そして、注入管の上端部にガスケットを介してフィラキャップが脱着可能に装着されることにより、注入口が閉塞及び開放される。この装着は、フィラキャップが注入管に螺合されることによってなされている。
外壁部は、注入管の外周面とヘッドカバー本体との間に設けられている。外壁部は、注入管の外周面のうち周方向の少なくとも一部を、空洞部を介して囲んでいる。この外壁部により、注入管の剛性が高められている。さらに、注入管及び空洞部のそれぞれの下端部は、ヘッドカバー本体の内部空間に面して開放されている。
そのため、内燃機関の発する熱によってガスケットがへたり、フィラキャップの軸力(締付け力)が低下した状態で注入管に内燃機関の振動が伝わっても、フィラキャップが弛む方向へ回転することを抑制される。
特開2010−59936号公報
ところで、内燃機関における一般的な潤滑油注入構造では、潤滑油の交換時に、注入管を通じて内燃機関に注入できる潤滑油の量が多く、注入性のよいことが求められる。シリンダヘッドカバーの周囲には、内燃機関における他の部品等が近接配置されているため、これらとの干渉を避けるために、注入管の径を大きくするにも制約がある。このことは、上記特許文献1に記載された潤滑油注入構造にも該当する。さらに、特許文献1では、上記の要求に対処するための構造については特段考慮されていない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、注入管の剛性を高めつつ、潤滑油の注入性向上を図ることのできる内燃機関の潤滑油注入構造を提供することにある。
上記課題を解決する内燃機関の潤滑油注入構造は、主要部がヘッドカバー本体により構成されるシリンダヘッドカバーに適用されるものであり、前記ヘッドカバー本体から上方へ向けて突出し、かつ自身の上端部に潤滑油の注入口を有し、さらに、上側からフィラキャップが脱着可能に装着されることにより前記注入口が閉塞及び開放される注入管と、前記注入管の外周面と前記ヘッドカバー本体との間に設けられ、かつ前記注入管の外周面のうち周方向の少なくとも一部を、空洞部を介して囲む外壁部とを備え、前記注入管及び前記空洞部のそれぞれの下端部の少なくとも一部が前記ヘッドカバー本体の内部空間に面して開放された内燃機関の潤滑油注入構造であって、前記注入管のうち、前記外壁部により囲まれている箇所の少なくとも下部には、前記注入管の内部空間と前記空洞部とを連通させる連通部が形成されている。
上記の構成によれば、外壁部が追加されることで、注入管とヘッドカバー本体とが外壁部によって連結された状態となり、注入管の剛性が高められる。従って、内燃機関の振動が注入管に伝わっても、その注入管は振動しにくい。
また、注入管の下端部の少なくとも一部がヘッドカバー本体の内部空間に面して開放されている。そのため、潤滑油が注入口から注入されると、その潤滑油の一部は、注入管を流下した後、下端部の開放部分から内燃機関の内部に供給される。
また、注入管のうち、外壁部により囲まれている箇所の少なくとも下部に連通部が設けられることで、注入管の内部空間と空洞部とが連通される。この空洞部の下端部の少なくとも一部は、ヘッドカバー本体の内部空間に面して開放されている。そのため、注入管に注入された潤滑油の一部は、連通部を経て空洞部に入り込み、同空洞部を流下して、その下端部の開放部分から内燃機関の内部に供給される。
従って、注入管を通じて内燃機関に注入できる潤滑油の量は、空洞部の下端部の開放部分を通過する潤滑油の分だけ多くなり、注入性が向上する。
上記内燃機関の潤滑油注入構造によれば、注入管の剛性を高めつつ、潤滑油の注入性向上を図ることができる。
内燃機関の潤滑油注入構造を具体化した一実施形態を示す図であり、同潤滑油注入構造が適用されたシリンダヘッドカバーの斜視図。 一実施形態においてバッフルプレートの取付けられたシリンダヘッドカバーの平面図。 図2の3−3線に沿った断面図。 一実施形態において、フィラキャップの取り外された注入管及びその周辺部分を示す部分平面図。 一実施形態において、バッフルプレートの取付けられたシリンダヘッドカバーの底面図。 図5の6−6線に沿った断面図。
以下、車両用の内燃機関に適用される潤滑油注入構造の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図3及び図6に示す内燃機関10は、列をなすように配置された複数の気筒を有している。この内燃機関10におけるシリンダヘッド11には、気筒毎の吸・排気弁を開閉作動させる動弁機構が組込まれている。吸・排気弁の開閉は、気筒配列方向に延びる吸・排気用カムシャフトが回転されることによりなされる。同方向における吸・排気用カムシャフトの一方の端部にはスプロケット等の回転伝達部材12が設けられており、クランクシャフトの回転が、タイミングチェーン、回転伝達部材12等を介して吸・排気用カムシャフトに伝達されて、吸・排気弁が駆動される。
シリンダヘッド11上にはシリンダヘッドカバー14が配置されている。シリンダヘッドカバー14の主要部はヘッドカバー本体15によって構成されている。ヘッドカバー本体15の気筒配列方向における回転伝達部材12と同じ側の端部15aは、ここに回転伝達部材12等を配置するために、同方向における他の部分よりも幅広に形成されている(図2参照)。
図1及び図2に示すように、ヘッドカバー本体15の下端周縁部にはフランジ部16が形成されており、このフランジ部16がガスケット13を介してシリンダヘッド11上に配置されている(図6参照)。フランジ部16の複数箇所には、それぞれボルト挿通孔17aを有する締結部17が形成されている。そして、これらのボルト挿通孔17aに挿通されたボルトにより、ヘッドカバー本体15がシリンダヘッド11に締結されている。
ヘッドカバー本体15には、ブローバイガス中に含まれるオイルの持ち去り量を低減等するためのバッフルプレート19が、溶着等の固定手段によって、同ヘッドカバー本体15の裏側から取付けられている(図3、図5、図6参照)。ヘッドカバー本体15には、気筒毎の点火プラグを装着するための装着孔20が、気筒と同数形成されている。従って、装着孔20の配列方向と気筒配列方向とは合致する。
図1及び図3に示すように、ヘッドカバー本体15の上記端部15aには、一般部21、第1段差部22及び第2段差部23が形成されている。第1段差部22は、一般部21から離間した箇所において、その一般部21よりも低い箇所に形成されている。第2段差部23は、一般部21と第1段差部22との間において、その第1段差部22よりもさらに低い箇所に形成されている。
第1段差部22からは、内燃機関10の内部に潤滑油O1を注入するための注入管25が、上方へ向けて突出している。この注入管25は、シリンダヘッドカバー14の一部として形成されている。注入管25の上端部は、上記一般部21よりも高所に位置している。
注入管25は、上方から下方に向けて順に、大径部26、上テーパ部27、小径部28、下テーパ部29及び底部31を順に備えている。大径部26は、注入管25の上部に位置しており、円管状をなしている。小径部28は大径部26よりも若干小径の円管状をなしている。上テーパ部27は大径部26と小径部28との間に位置しており、下側ほど径が小さくなっている。下テーパ部29は小径部28と底部31との間に位置しており、下側ほど径が小さくなっている。
大径部26の内部空間の上端は開口されており、この開口によって注入口32が構成されている。この注入口32を閉塞及び開放するために、注入管25には上側からフィラキャップ35が脱着可能に装着されている。より詳しくは、フィラキャップ35は頭部36と、その頭部36よりも径が小さく、かつ頭部36から下方へ突出する軸部37とを備えており、この軸部37の外周面に雄ねじ部38が形成されている。また、注入管25における大径部26の内周面には雌ねじ部33が形成されている。そして、注入管25の大径部26と、フィラキャップ35の頭部36との間にガスケット34を介在させた状態で、雄ねじ部38が雌ねじ部33に螺合されることにより、フィラキャップ35が注入管25に締め付けられ、注入口32が閉塞されている。ガスケット34が押さえ込まれることで生ずる反力によってフィラキャップ35の軸力(締付け力)が確保されている。
注入管25の径方向の一部は、ヘッドカバー本体15の上記端部15aから気筒配列方向へはみ出している。本実施形態では、注入管25の径方向における略半分が、上記端部15aからはみ出している。
注入管25の大径部26の外周面と、ヘッドカバー本体15の上記第2段差部23との間には、外壁部41が設けられている。外壁部41は、注入管25の外周面のうち周方向の少なくとも一部を、空洞部44を介して囲んでいる。本実施形態では、外壁部41は、注入管25のうち、ヘッドカバー本体15の上記端部15aからはみ出していない箇所を対象として設けられている。外壁部41の下端部は第2段差部23に繋がり、同外壁部41の上端部は大径部26の上端部に繋がっている。
図4に示すように、外壁部41は、湾曲部42と、これに対し注入管25の周方向に隣接する突部43とを備えている。湾曲部42は、円筒の一部をなすように周方向に湾曲した状態で上下方向へ延びる湾曲面42aを有している。突部43は、周方向に隣り合った状態でそれぞれ上下方向へ延びる一対の平面43aを有しており、注入管25の径方向外方へ突出している。
さらに、図1及び図3に示すように、ヘッドカバー本体15において、注入管25がはみ出した部分の下方となる箇所である第1段差部22には、上下方向へ延びるリブ24が複数本設けられている。
図3に示すように、上記空洞部44の下端部の少なくとも一部は、ヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されている。注入管25の下端部の一部をなす底部31は、ヘッドカバー本体15の上記端部15aからはみ出していない箇所において、同ヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されている。表現を変えると、注入管25の下端部の少なくとも一部は、内部空間47に面して開放されている。この部分を、底部31の開放部分31aというものとする。
さらに、注入管25のうち、外壁部41により囲まれている箇所の少なくとも下部には、注入管25の内部空間46と空洞部44とを連通させる連通部45が形成されている。ここでは、注入管25における小径部28及び下テーパ部29であって、ヘッドカバー本体15の上記端部15aからはみ出さない部分が切り欠かれることにより、上記連通部45が形成されている。この連通部45は、注入管25における底部31の開放部分31aに繋がった状態で形成されている。連通部45の上端部は、上テーパ部27と小径部28との境界部分に位置している。この境界部分は、雌ねじ部33の強度を確保するうえで、採り得る最も高い箇所、又はそれに近い箇所であるといえる。そして、これらの開放部分31a及び連通部45によって、注入管25における潤滑油O1の流出口が構成されている。
さらに、図5及び図6に示すように、上記バッフルプレート19の一部には、内燃機関10の動弁機構の作動に伴い、回転伝達部材12によって飛散された潤滑油O2を注入管25の注入口32に導くガイド部19aが形成されている。ガイド部19aは、注入管25における連通部45の下方に位置している(図3参照)。ガイド部19aは、潤滑油O2の飛散方向における下流部が上流部よりも注入管25に近づく(高くなる)ように、水平方向に対し傾斜した状態で配置されている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用及び効果について、状況毎に分けて説明する。
<内燃機関10の作動時>
(1)図1及び図3に示すように、注入管25が、ヘッドカバー本体15から上方へ突出していて、細長い形状をなしていることから、次の懸念がある。内燃機関10の発する熱がガスケット34に伝わると、そのガスケット34がへたり、高さ方向の寸法が小さくなってくる。ガスケット34を押さえ込むことにより生ずる反力が減少し、フィラキャップ35の軸力(締付け力)が低下する。この状態で、内燃機関10の振動が注入管25に伝わって、その注入管25が振動すると、フィラキャップ35が弛む方向へ回転するおそれがある。
この点、注入管25の外周面とヘッドカバー本体15の第2段差部23とが外壁部41によって連結されていて、注入管25の剛性が外壁部41によって高められている。特に、本実施形態では、外壁部41が第2段差部23から上方へ突出し、自身の上端部において注入管25における大径部26の上端部に繋がっている。このように、注入管25の高さ方向の略全域にわたって設けられた外壁部41によって、注入管25の剛性が高さ方向のより広い領域にわたって高められる。
さらに、図4に示すように外壁部41が、湾曲面42aを有する湾曲部42に加え、周方向に隣り合う一対の平面43aを有する突部43を備える構成を採っているため、同外壁部41が単に湾曲部42のみによって構成される場合よりも、注入管25の剛性が効果的に高められる。
加えて、注入管25の下方の第1段差部22に設けられた複数のリブ24が底部31に繋がっていて、注入管25の剛性を高める。
上記のように、注入管25の剛性が高められることから、内燃機関10の振動が伝わっても、注入管25は振動しにくい。従って、上記のように、内燃機関10の熱によってガスケット34がへたっても、フィラキャップ35が緩む方向へ回転することが起こりにくい。
(2)図5及び図6に示すように、内燃機関10の作動時には、回転する回転伝達部材12によって潤滑油O2が飛散される。この潤滑油O2の一部は、ガイド部19aによって、飛散方向を、図6において二点鎖線の矢印で示すように、下流部が上流部よりも注入管25に近づく(高くなる)ように傾斜した方向に変えられる。潤滑油O2は、変更後の方向に飛散することで、注入管25の注入口32に導かれる。この際、ガイド部19aの上方に連通部45が形成されている(図3参照)ため、潤滑油O2は、この連通部45を通過することで、注入管25内に入り込みやすい。そして、この潤滑油O2は、フィラキャップ35における軸部37の裏面に当てられる。
そのため、潤滑油に含有されている水分が凝縮する等して、その潤滑油が白濁化して軸部37の裏面に付着しても、上記のようにガイド部19aによって導かれた潤滑油O2を、フィラキャップ35における軸部37の裏面に当てることで、白濁化した潤滑油をフィラキャップ35から掻き落とすことができる。
<潤滑油O1の注入時>
内燃機関10に潤滑油O1を注ぎ足したり、潤滑油O1を交換(オイル交換)したりする際には、内燃機関10の停止時に、図4に示すように注入管25からフィラキャップ35が取り外されて注入口32が開放される。そして、注入口32から、図3において二点鎖線で示すように、潤滑油O1が注入される。
ここで、注入管25の下端部(底部31)の開放部分31aがヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されている。そのため、注入口32から注入された潤滑油O1の一部は、注入管25を流下した後、底部31の開放部分31aから内燃機関10の内部に供給される。
特に、注入管25のうち、ヘッドカバー本体15の端部15aから気筒配列方向へはみ出している箇所では、その注入管25の下端部は、底部31によって閉塞されている。その分、注入管25の下端部のうち、ヘッドカバー本体15の内部空間47に面する開放部分31aが小さくなる。仮に、連通部45が設けられないとすると、注入管25の流出口は開放部分31aのみによって構成されることとなり、潤滑油の流出性が充分でない。注入口32から注入管25に注入できる潤滑油O1の量が少なく、注入性がよくない。
しかし、注入管25のうち、外壁部41により囲まれている箇所の少なくとも下部に連通部45が設けられることで、注入管25の内部空間46と、空洞部44とが連通される。この空洞部44の下端部の少なくとも一部は、ヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されている。
そのため、注入管25に注入された潤滑油O1の一部は、この連通部45を経て空洞部44に入り込み、同空洞部44を流下して、その下端部の開放部分44aから内燃機関10の内部に供給される。
従って、注入管25を通じて内燃機関10に注入できる潤滑油O1の量は、空洞部44の開放部分44aを通過する潤滑油O1の分だけ多くなり、注入性が向上する。
特に、本実施形態では、連通部45が、注入管25における底部31の上記開放部分31aに繋がった状態で形成されている。そのため、連通部45が開放部分31aから離れている場合に比べ、注入管25における潤滑油O1の流出口の断面積を効率よく大きくすることができる。
また、連通部45の上端部が、雌ねじ部33の強度を確保するうえで、採り得る最も高い箇所、又はそれに近い箇所に位置している。このことも、注入管25における流出口の断面積を効率よく大きくするうえで有効である。
さらに、注入管25の径方向における略半分がヘッドカバー本体15の端部15aからはみ出している本実施形態では、注入管25の下端部のうち、ヘッドカバー本体15の内部空間47に面する開放部分31aが小さくなり、注入管25を通じて内燃機関10に注入できる潤滑油O1の量に大きな影響を及ぼす。しかし、上記のように連通部45を設けることで、注入管25の流出口の断面積を効率よく大きくし、上記潤滑油O1の注入量に及ぼす影響を小さくすることができる。その結果、注入した潤滑油O1の一部が注入口32から溢れ出るのを抑制することができる。
こうした効果は、注入管25が上記端部15aからはみ出す量が多くなるに従い、大きなものとなる。注入管25の底部31のうち、上記端部15aからはみ出す部分が多くなり、その分、開放部分31aが小さくなるからである。
なお、特許文献1でも、空洞部を介して注入管を外壁部によって囲んでいる。そして、注入管及び空洞部のそれぞれの下端部をヘッドカバー本体の内部空間に面して開放させている。しかし、注入管には、本実施形態における連通部45に相当する箇所は設けられていない。これは、「ヘッドカバー内に飛散している潤滑油が注入管内に飛び込むことを空洞部によって低減する」との記載があり、そのためには、注入管をできるだけ多く下方へ延ばす必要があるからである。従って、特許文献1では、本実施形態のような注入性を向上する効果は期待できない。
<点検時>
車両の定期点検等において、フィラキャップ35が注入管25から取り外されて、フィラキャップ35における軸部37の裏面が目視により確認される場合がある。このとき、仮に、軸部37に白濁化した潤滑油が付着している場合には、内燃機関10が故障していると誤判定されるおそれがある。
しかし、本実施形態では、上述したように、飛散する潤滑油O2を軸部37の裏面に当てることで、白濁化した潤滑油が掻き落とされる。軸部37の裏面に白濁化した潤滑油が付着し続けることが起こりにくい。従って、点検時等に、故障と誤判定されることが起こりにくい。
本実施形態によると、上記以外にも次の作用及び効果が得られる。
・車両の走行時に、シリンダヘッドカバー14の外部を走行風等の外気が流れると、注入管25内の熱がその外気に放出される。注入管25内に入り込んだ潤滑油の油滴が冷やされて、同潤滑油中の水分が凝縮して潤滑油が白濁化する。潤滑油全体の劣化が早められる。
しかし、本実施形態では、空洞部44が断熱効果を発揮し、注入管25内の熱が外気に放出されにくい。潤滑油の白濁化を抑制し、潤滑油の劣化を抑制することができる。
・注入管25が上方に突出していて、その上端部にフィラキャップ35が装着されている。このため、フィラキャップ35を脱着する作業がしやすく作業性がよい。
また、注入口32が高い箇所に位置するために、潤滑油O1の注入作業がしやすい。
・樹脂からなるヘッドカバー本体15を成形型によって成形する際、特に、雌ねじ部33が高い精度で成形されることが要求される。そのためには、成形された雌ねじ部33の周辺部分が冷却されることが望ましい。この点、本実施形態のヘッドカバー本体15では、雌ねじ部33を有する注入管25の周りに空洞部44を介して外壁部41が成形される。そのため、成形型において、空洞部44を成形する部位の内部に冷却配管を配置すれば、雌ねじ部33を効率よく冷却して、ひけ等を起こりにくくすることができる。
なお、上記実施形態は、これを以下のように変更した変形例として実施することもできる。
・注入管25は、ヘッドカバー本体15のうち、内燃機関の気筒配列方向における一方の端部15aからはみ出さない位置に配置されてもよい。この場合、注入管25の下端部の多くの部分(全部を含む)がヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されてもよい。また、注入管25は、上記実施形態よりも少ない量又は多い量だけ端部15aからはみ出す位置に配置されてもよい。
・注入管25の外周面のうち周方向の全部が、空洞部44を介して外壁部41によって囲まれてもよい。この場合、空洞部44の下端部の多くの部分(全部を含む)がヘッドカバー本体15の内部空間47に面して開放されてもよい。
・注入管25は、その一部を上記端部15aのコーナ部からはみ出させた状態で、ヘッドカバー本体15から上方へ向けて突出するものであってもよい。
・連通部45の上端の位置が、上記実施形態よりも低い箇所に変更されてもよい。
・連通部45は、注入管25のうち、外壁部41により囲まれている箇所の少なくとも下部に形成されることを条件に、注入管25の底部31の開放部分31aから離れた箇所に形成されてもよい。
・連通部45は、注入管25の周方向における複数箇所に設けられてもよい。
10…内燃機関、12…回転伝達部材、14…シリンダヘッドカバー、15…ヘッドカバー本体、15a…端部、19…バッフルプレート、19a…ガイド部、25…注入管、31…底部、31a,44a…開放部分、32…注入口、35…フィラキャップ、41…外壁部、42…湾曲部、42a…湾曲面、43…突部、43a…平面、44…空洞部、45…連通部、46…(注入管の)内部空間、47…(ヘッドカバー本体の)内部空間、O1,O2…潤滑油。

Claims (6)

  1. 主要部がヘッドカバー本体により構成されるシリンダヘッドカバーに適用されるものであり、
    前記ヘッドカバー本体から上方へ向けて突出し、かつ自身の上端部に潤滑油の注入口を有し、さらに、上側からフィラキャップが脱着可能に装着されることにより前記注入口が閉塞及び開放される注入管と、
    前記注入管の外周面と前記ヘッドカバー本体との間に設けられ、かつ前記注入管の外周面のうち周方向の少なくとも一部を、空洞部を介して囲む外壁部と
    を備え、前記注入管及び前記空洞部のそれぞれの下端部の少なくとも一部が前記ヘッドカバー本体の内部空間に面して開放された内燃機関の潤滑油注入構造であって、
    前記注入管のうち、前記外壁部により囲まれている箇所の少なくとも下部には、前記注入管の内部空間と前記空洞部とを連通させる連通部が形成されている内燃機関の潤滑油注入構造。
  2. 前記注入管の一部は、前記内燃機関の気筒配列方向における前記ヘッドカバー本体の一方の端部から同方向へはみ出しており、
    前記外壁部は、前記注入管のうち、前記ヘッドカバー本体の前記端部からはみ出していない箇所を、前記空洞部を介して囲んでおり、
    前記注入管は、その底部のうち、前記端部からはみ出さない部分において前記ヘッドカバー本体の内部空間に面して開放されている請求項1に記載の内燃機関の潤滑油注入構造。
  3. 前記連通部は、前記注入管の底部の開放部分に繋がった状態で形成されている請求項2に記載の内燃機関の潤滑油注入構造。
  4. 前記外壁部は、
    円筒の一部をなすように周方向に湾曲した状態で上下方向へ延びる湾曲面を有する湾曲部と、
    前記周方向に隣り合った状態でそれぞれ上下方向へ延びる一対の平面を有し、かつ前記注入管の径方向外方へ突出する突部と
    を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の潤滑油注入構造。
  5. 前記ヘッドカバー本体には裏側からバッフルプレートが取付けられており、
    前記バッフルプレートの一部には、前記内燃機関の動弁機構の作動に伴い回転する回転伝達部材から飛散される潤滑油を前記注入管の前記注入口に導くガイド部が形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関の潤滑油注入構造。
  6. 前記ガイド部は、前記潤滑油の飛散方向における下流部が上流部よりも前記注入管に近づくように傾斜している請求項5に記載の内燃機関の潤滑油注入構造。
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