JP2014105631A - シリンダヘッドカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】オイル注入時にオイルがオイル注入口21から溢れ出るのを防止する。
【解決手段】
シリンダヘッドカバーは、シリンダヘッドカバーと一体に成形されたベース部10と、別体として成形されベース部に取付けられたオイルフィラーキャップ取付部20と、からなるオイル注入部5を備える。キャップ取付部20は、オイル注入口21を構成する円筒部24と、周方向に延びるフランジ部25とからなる。ベース部10は、複数のオイル通流孔12a,12bを有する底壁11を有し、オイル注入口21と底壁11との間には所定の容積を有する空間部14が画定される。底壁11の径は、オイル注入口21の径よりも大きい。車両搭載姿勢において、ベース部10の底壁11は水平面に対して傾斜しており、この傾斜方向に沿ってオイル通流孔12bが長孔となっている。これにより、ナット等の異物のエンジンへの侵入を阻止しつつ、より円滑なオイルの通流を実現する。
【選択図】図9

Description

本発明は、自動車用エンジンに用いられるシリンダヘッドカバーに関し、特に、オイル注入部の構造に関する。
周知のように、エンジンのシリンダヘッドカバーは、合成樹脂材料を用いて一体成形されるものが一般的である。シリンダヘッドカバーにはオイル注入口が一体に成形されており、このオイル注入口にオイルフィラーキャップが着脱可能に取り付けられている。そして、オイルを注入する際には、オイルフィラーキャップを取り外し、オイル注入口を通してオイルがエンジン内に注入される。
ナット等の異物の落下を防止するため、オイル注入口の下方に異物混入防止部材を設けたものが、例えば、特許文献1に開示されている。この異物混入防止部材には、十分な強度を確保し得る範囲で円形の開口が複数形成されており、これにより、オイルの通流を許容しつつ、異物の落下を防止している。さらに、オイル注入口と異物混入防止部材との間に空間部を設け、この空間部の内径をオイル注入口の内径よりも大きくし、空間部の容積が従来よりも大きくなるようにして、オイル注入時にオイルが注入口から溢れ出るのを防止し、オイルの注入作業時間を短縮できるようにしている。
特開2012−172593号公報
しかし、特許文献1では、異物混入防止部材に設けられたオイル通流孔が円形であり、かつチェーンガイドの一部が矩形の開口部内に配置されているため、総開口面積が比較的小さく、オイル注入時に大きな通路抵抗となっている。このため、オイルの注入作業が円滑に行えないものとなっており、なお改善の余地があった。
また、オイルが溢れ出ないように空間部をより大きなものとすれば、オイル注入の作業時間を短縮することができるが、空間部の大型化によりシリンダヘッドカバーが不必要に大きくなってしまうため望ましくない。
本発明は、シリンダヘッドの上部に取り付けられ、エンジン内にオイルを注入するためのオイル注入部を備えたシリンダヘッドカバーであって、
オイル注入部は、シリンダヘッドカバーと一体に成形されたベース部と、別体として成形されベース部に取付けられた、オイルフィラーキャップを取り付けるためのオイルフィラーキャップ取付部と、からなる。
オイルフィラーキャップ取付部は、オイル注入口を構成する円筒部を有し、ベース部は、複数のオイル通流孔を有する底壁を有しており、オイル注入口と底壁との間には所定の容積を有する空間部が画定されている。
前記円筒部がほぼ垂直となる車両搭載姿勢において、前記底壁は水平面に対して傾斜しており、この傾斜方向に沿って前記オイル通流孔が長孔となっている。
このような構成では、傾斜方向に沿ってオイルがオイル通流孔から円滑に流れ落ちるようになる。また、オイル通流孔が円形である場合に比べて、オイル通流孔の総開口面積をより大きく確保することが可能となる。
本発明の好ましい一態様では、前記オイルフィラーキャップ取付部は、前記円筒部の外周面から半径方向外側に突出するとともに前記円筒部の全周に亘って延びているフランジ部を有し、ベース部は、前記フランジ部が接合される取付面を有している。ベース部の底壁及び取付面は、前記フランジ部に対してほぼ平行をなしており、このフランジ部に対して前記円筒部が傾斜している。
このような構成とすることにより、ベース部を傾けて成形する必要がなく、全体としての金型成形が容易になる。また、振動溶着による接合が容易となる。
さらに本発明の好ましい一態様では、キャップ取付部の円筒部とベース部のフランジ部の内周面との間には、前記空間部へ向かって、周方向に延びる凹部が設けられている。
このような構成とすることにより、外形寸法に対して空間部の実質的な容積が大きくなる。
本発明によれば、オイル注入時にオイル通流孔を通してオイルをより円滑に通流させることができるため、オイルがオイル注入口から溢れ出るのを防止することができ、ひいては、オイル注入の作業時間を短縮することが可能となる。
シリンダヘッドカバーの上面図。 図1のA−A線に沿ったシリンダヘッドカバーの長手方向断面図。 図1のB−B線に沿ったシリンダヘッドカバーの断面図。 図1のB−B線に沿ったオイル注入部の断面図。 図1のB−B線に沿ったベース部の断面図。 ベース部の上面図。 図1のB−B線に沿ったオイルフィラーキャップ取付部の断面図。 オイルフィラーキャップ取付部の底面図。 車両搭載姿勢にある図4のオイル注入部の断面図。
以下、図1〜図9に基づいて、本発明の一実施例について詳細に説明する。
図1は、シリンダヘッドカバーの上面図であり、図2は、図1のA−A線に沿ったシリンダヘッドカバーの長手方向断面図である。
図1,2に示すように、シリンダヘッドカバー1は、シリンダヘッド(図示せず)の上部に設置されたカムシャフト等の動弁系部品を覆う部材であり、合成樹脂材料を用いて一体成形されている。合成樹脂材料は、例えば、ガラス繊維を含むナイロン(登録商標)樹脂である。なお、本発明のシリンダヘッドカバー1が用いられる自動車用エンジンは、横置きに車両に搭載されるものであり、エンジン上部が相対的に後方寄りとなるような傾斜姿勢でもって車両に搭載されている。
シリンダヘッドカバー1の上面には、長手方向に整列する4つの点火プラグ挿入孔2が開口形成されている。さらに、シリンダヘッドカバー1の車両前方寄りとなる1つの角部にはシリンダヘッドカバー1の上面から上方に突出した略円筒状のオイル注入部5が設けられている。また、シリンダヘッドカバー1の周縁部には、複数のボルト孔が開口形成されたフランジ3が形成されている。そして、フランジ3をシリンダヘッドの取付面(図示せず)に配置してボルト孔を通してボルトを締め込むことによりシリンダヘッドカバー1がシリンダヘッドに装着される。
次に、図3,4を参照して、オイル注入部5について説明する。
図3は、図1のB−B線に沿ったシリンダヘッドカバーの幅方向の断面図であり、図4は、オイル注入部5の拡大断面図である。
オイル注入部5は、シリンダヘッドカバー1と一体成形されたベース部10と、ベース部10の上方に位置するオイルフィラーキャップ取付部20(以下、キャップ取付部という)とからなる。キャップ取付部20は、シリンダヘッドカバー1と同一の合成樹脂材料
を用いてシリンダヘッドカバー1と別体に成形されたものであって、振動溶着によってベース部10に取り付けられている。
図5,6は、溶着前のベース部10の構成を示しており、図5は図1のB−B線に沿った断面図であり、図6は上面図である。
図5,6に示すように、ベース部10は、全体として有底円筒状をなしており、シリンダヘッドカバー1のフランジ3の接合面とほぼ平行をなす底壁11と、底壁11に対して直交してほぼ垂直方向に延びる円筒形の側壁13とを有し、これらの底壁11及び側壁13によって空間部14が画定されている。空間部14は、オイル注入時に注入されたオイルを受けるように、シリンダヘッドカバー1の上面から底壁11へと下方に向けて凹んでいる。側壁13の高さは、オイル注入時にオイルが溢れ出ないように、空間部14に十分な容積を確保し得るような高さとなっている。図6に示すように、側壁13は平面視で略円形をなしているが、円周の一部は他の部材との干渉を避けるため直線状をなしている。
ベース部10は、キャップ取付部20との接合面となる取付面15を有する。この取付面15は、図3に示すように、シリンダヘッドカバー1の上面と同一平面上にあり、シリンダヘッドカバー1の下縁のフランジ3の取付面と平行となっている。取付面15の上面には、上方に突出し周方向に延びる溶着リブ15aが設けられている。この溶着リブ15aは、図5,6に示すように、空間部14の開口面を囲むように全周に沿って連続している。
底壁11は、取付面15及びシリンダヘッドカバー1の上面とほぼ平行をなしている。また、図2及び図5に示すように、底壁11の一部は、他の部材との干渉を避けるべく上方に向かって突出しており、この突出部分の上面11aは、底壁11に対して所定の角度で傾斜している。
図6に示すように、底壁11には、その中心部分に1つの円形のオイル通流孔12aが開口形成されており、その周囲に長孔である複数のオイル通流孔12bが開口形成されている。また、前記突出部分の上面11aにも長孔のオイル通流孔12bが開口形成されている。長孔のオイル通流孔12bの各々は、図1及び図6に示すように、シリンダヘッドカバー1の幅方向つまり車両の前後方向に長く延びており、かつ互いに平行に配置されている。オイル通流孔12aの径及び各オイル通流孔12bの幅寸法は、対象とするボルトやナット等の異物が該オイル通流孔12a,12bを通ってエンジン内へと落下しないようなものとなっている。例えば、オイル通流孔12a,12bの径及び幅は、5mm以下である。また、長孔のオイル通流孔12bの長さは、十分な強度を確保し得る範囲内でより円滑なオイルの通流を許容するように設定されている。
なお、上記ベース部10は、シリンダヘッドカバー1を金型成形する際に上型と下型との間で成形される。
図7は、溶着前のキャップ取付部20の断面図であり、図8は、キャップ取付部20の底面図である。
キャップ取付部20は、オイル注入口21を構成する円筒部24と、周方向に延びるフランジ部25とからなる。円筒部24は、フランジ部25に対して所定の角度で傾斜しており、上面22及び底面23を有している。上面22及び底面23は、円筒部24の中心軸線(図示せず)に対して直交している。円筒部24の内周面にはオイルフィラーキャップ(図示せず)を螺合するねじ山が形成されている。
フランジ部25は、円筒部24の外周面から半径方向外側に突出しており、円筒部24の全周に亘って延びている。上記のように円筒部24が傾斜していることに伴って、フランジ部25は、図7の左側部分では、円筒部24の外周面のほぼ中間部分に位置しており、図7の右側部分では、円筒部24の外周面の下端部の近傍に位置している。図8に示すように、フランジ部25は、略円形をなしているが、その一部は、治具に取り付けるため直線状をなしている。
フランジ部25は、フランジ部25の底面から下方に突出した1つの溶着リブ25aと、溶着リブ25aの半径方向内側及び外側にそれぞれ位置する2つの装飾リブ25bとを有する。図7及び図8に示すように、溶着リブ25aは、ベース部10の溶着リブ15aに対応した形状をなしており、溶着リブ15aとともに1つの平面に沿って形成されている。
上記のように構成されたキャップ取付部20は、前述のベース部10の取付面15上に組み合わされ、振動溶着される。このとき、溶着リブ25aは、溶着リブ15aに対向して配され、装飾リブ25bは、ベース部10の取付面15に対向して配される。溶着時には、溶着リブ15a、25aは溶融して互いに溶着し、両側の一対の装飾リブ25bは、溶着リブ15a,25aのばりの露出を防ぐように作用する。
図4は、溶着後のキャップ取付部20及びベース部10の状態を示している。
キャップ取付部20のフランジ部25は、ベース部10の取付面15に対して溶着されており、溶着状態では、図示のように、キャップ取付部20のフランジ部25に設けられた内周側の装飾リブ25bの内周面と、ベース部10の側壁13の内周面は、互いに合致している。キャップ取付部20のフランジ部25、ベース部10の取付面15及び底壁11は、互いにほぼ平行をなしている。キャップ取付部20の円筒部24は、ベース部10に対して所定の角度で傾斜している。具体的には、上面22及び底面23が底壁11に対して図示するように傾斜している。このように、キャップ取付部20がベース部10に対して傾斜しているため、キャップ取付部20の底面23の一部は、図4の左側部分において、ベース部10の取付面15に沿った平面よりも下方に位置しており、図4の右側部分においては、底面23は上記平面よりも上方に位置している。
図4に示すように、ベース部10の空間部14及びオイル通流孔12a,12bは、キャップ取付部20のオイル注入口21の直下に位置している。ベース部10の底壁11の径は、キャップ取付部20のオイル注入口21の径よりも大きくなっている。
また、図示例では、キャップ取付部20の円筒部24とフランジ部25の内周面との間には空間部へ向かって周方向に延びる凹部27が設けられている。凹部27は、円筒部24の傾斜に伴って周方向で深さが異なり、図4の右側部分に向かって深さが徐々に浅くなる。つまり、凹部27の深さは、図左側で最も深く、図右側で最も浅くなっている。凹部27は、底面23の外周側端部から円筒部24におけるフランジ部25の付け根近傍まで上方に凹んでいる。
オイル注入口21、空間部14及びオイル通流孔12a,12bは、流体連通関係にあり、したがって、オイル注入時に、オイルはオイル注入口21から注入され、空間部14及びオイル通流孔12a,12bを通ってエンジン内に注入される。
次に、図9を参照して、車両搭載姿勢のオイル注入部5について説明する。
前述したように、本発明のシリンダヘッドカバー1が用いられる自動車用エンジンは、エンジン上部が相対的に後方寄りとなるような傾斜姿勢でもって車両に搭載されている。このような車両搭載姿勢では、キャップ取付部20の上面22及び底面23は、水平面に沿っている。つまり、オイル注入口21は、実質的に垂直な姿勢となっている。これに対し、ベース部10では、取付面15及び底壁11は、キャップ取付部20の上面22及び底面23に対して所定の角度で傾斜している。つまり、ベース部10の取付面15及び底壁11は、車両搭載時におけるシリンダヘッドカバー1の幅方向前方から後方に向かって下降している。
このような状態でオイルがオイル注入口21から注入される。このとき長孔のオイル通流孔12bは傾斜に沿って細長い長孔形状であるため、オイル通流孔12bを通ってオイルがすみやかに流れ得る。しかも、オイル通流孔12bを長孔としたことにより、底壁11の面積の中で大きな総開口面積を確保することができる。
さらに、複数のオイル通流孔12a,12bが開口する底壁11を設けたことにより、エンジンの組み立て時及びオイル注入時にナット等の異物の侵入を阻止することができる。また、車両搭載時にベース部10の底壁11が傾斜しているため、ナット等の異物が傾斜方向下側に集まり易くなり、異物を取り出しやすくなる。
加えて、キャップ取付部20をベース部10及びシリンダヘッドカバー1と別体として成形することにより、キャップ取付部20のオイル注入口21の内径よりも大きな内径を有するベース部10を容易に金型成形することができる。また、フランジ部25に対してキャップ取付部20の円筒部24を傾けたため、ベース部10を傾けることなく、全体としての金型成形並びに振動溶着が容易になる。
また、オイル注入口21に対して空間部14を大きく確保することができるため、ある一定の流量でオイルをオイル注入口21から注入したときにオイルが注入口21から溢れ出ることを防止することができる。しかも、キャップ取付部20に凹部27を設けたため、外形寸法に対して空間部14の実質的な容積を大きく確保することができる。
以上、この発明の一実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限られず、種々の変更が可能である。
本実施例では、キャップ取付部20とベース部10とを振動溶着によって溶着しているが、タッピング、ボルト・ナット、スナップフィット等の他の方法を用いてキャップ取付部20とベース部10とを接合してもよい。この場合、ガスケット、シール材、接着材等を用いて接合面をシールするようにしてもよい。
1 シリンダヘッドカバー
5 オイル注入部
10 ベース部
12a,12b オイル通流孔
14 空間部
20 オイルフィラーキャップ取付部
21 オイル注入口

Claims (3)

  1. シリンダヘッドの上部に取り付けられ、エンジン内にオイルを注入するためのオイル注入部を備えたシリンダヘッドカバーであって、
    オイル注入部は、シリンダヘッドカバーと一体に成形されたベース部と、別体として成形されベース部に取付けられた、オイルフィラーキャップを取り付けるためのオイルフィラーキャップ取付部と、からなり、
    オイルフィラーキャップ取付部は、オイル注入口を構成する円筒部を有し、
    ベース部は、複数のオイル通流孔を有する底壁を有し、オイル注入口と底壁との間には所定の容積を有する空間部が画定されており、
    前記円筒部がほぼ垂直となる車両搭載姿勢において、前記底壁は水平面に対して傾斜しており、この傾斜方向に沿って前記オイル通流孔が長孔となっていることを特徴とするシリンダヘッドカバー。
  2. 前記オイルフィラーキャップ取付部は、前記円筒部の外周面から半径方向外側に突出するとともに前記円筒部の全周に亘って延びているフランジ部を有し、
    ベース部は、前記フランジ部が接合される取付面を有し、
    ベース部の底壁及び取付面は、前記フランジ部に対してほぼ平行をなしており、このフランジ部に対して前記円筒部が傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のシリンダヘッドカバー。
  3. 前記オイルフィラーキャップ取付部の円筒部とフランジ部の内周面との間には、前記空間部へ向かって周方向に延びる凹部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダヘッドカバー。
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