JPS63258766A - 液体タンクのキヤツプ - Google Patents

液体タンクのキヤツプ

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Publication number
JPS63258766A
JPS63258766A JP62094210A JP9421087A JPS63258766A JP S63258766 A JPS63258766 A JP S63258766A JP 62094210 A JP62094210 A JP 62094210A JP 9421087 A JP9421087 A JP 9421087A JP S63258766 A JPS63258766 A JP S63258766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
tank
opening
oil
liquid tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62094210A
Other languages
English (en)
Inventor
修 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP62094210A priority Critical patent/JPS63258766A/ja
Publication of JPS63258766A publication Critical patent/JPS63258766A/ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液体タンクのキャップに係り、特に、例えば
船外機などで潤滑油を燃料とは別のタンクに収容し、エ
ンジンにポンプによって潤滑油を供給するいわゆる分離
潤滑方式におけるオイルタンクのキャップに好適な構造
に関する。
[従来の技術] この種の液体タンクにおいては、従来、キヤ、シブかタ
ンクの開口にねじ込み式で装着されるようになっており
、この場合、キャップとタンクの開口の間にゴム製のガ
スケットを介装せしめ、このガスケットの弾性変形によ
りオイル漏れならびに外部からの水の侵入を防止してい
る。その−例として、特開昭60−25887号公報に
記載のものがある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、タンクの開口とキャップの間にガスケットを介
装せしめてシール機能を発揮する従来の構造にあっては
、ガスケットの弾性範囲がそのシール機能を発揮し得る
範囲となり、従って大きなトルクでキャップを締め付け
てガスケットを弾性変形させなければシール機能を充分
発揮し得ないことになる。よって、充分なシール性を確
保するためにはキャップの締め付は力をかなり大きくす
る必要かある。また僅かなキャップの緩みによりシール
性が損なわれるという可能性もある。
また、このように大きなトルクでキャップを締め付けた
状態を長時間維持すると、ガスケラトがキャップまたは
タンクの開口部と強固に密着してしまうことがあり、こ
の場合キャップを緩めることか困難になることもあり得
る。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、タンクの締め付はト
ルクをあまり大きくしなくても充分なシール機能を発揮
し、かつ締め付は代の広範囲に亙ってシール機能を発揮
する液体タンクのキャップを提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、液体タン
クの開口に装着され、タンク内をシールするキャップに
おいて、キャップ本体内底面に弾性シール板を取付ける
とともに、キャップ装着時にこの弾性シール板の少なく
とも周縁が液体タンクの開口端周縁に当接するように形
成し、キャップ本体の前記開口に対する締め付けにより
、弾性シール板が弾性変形して前記開口端周縁およびキ
ャップ本体内底面に圧接するように構成したものである
[作用コ この構成により、キャップ本体か液体タンクの開口に対
して締め付けられる際、弾性シール板が弾性変形して前
記開口端周縁およびキャップ本体内底面に圧接するので
、この弾性シール板の弾性変形範囲がそのシール機能を
発揮する範囲となる。I]1性シール板の弾性変形の範
囲は、従来のガスケットの厚さ方向の弾性範囲と比較し
て遥かに大きく、従って、キャップの締め付はトルクか
比較的小さい時点で充分なシール機能を発揮し始め、ま
た僅かのキャップの緩みによってもそのシール機能は損
なわれることはない。
なお、弾性シール板のタンク開口端周縁に当接する部分
およびキャップ本体内底面に当接する部分にシール材を
介装すれば、そのシール機能はざらに向上する。
〔実施例コ 以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
まず、第3図は本発明の一実施例である船外機の全体を
示す側面図であり、ここで10はアッパーケーシング、
12はロアーケーシング、14はエンジン、16はエン
ジン14の図示しないクランク軸に連結された駆動軸、
18は正逆転用のクラッチ機構、20は略水平にロアー
ケーシング12に設けられた出力軸、22はこの出力軸
20に取付けられた推進プロペラである。
エンジン14は着脱可能なカバー24で覆われ、本発明
が適用される液体タンクの一例であるオイルタンク26
はエンジン14に設置されるとともにカバー24によっ
てその殆どか覆われている。
第1図には前記オイルタンク26の開口である注油口と
これに装着されるキャップの構造が拡大して示されてい
る。オイルタンク26の本体28上面に注油開口の一部
を形成する立上り口30か設けられ、この立上り口30
の上端に注油口32が溶着などによって結合されている
。この注油口32および立上つ口30によってオイルタ
ンク26の注油開口か形成されている。
前記カバー24には注油窓34が形成され、ここに注油
口32の上端の雄ねじ部36か臨んでいる。注油口32
の雄ねじ部36よりも下方位置にフランジ38が一体的
に形成され、このフランジ38に嵌着されたソリッドゴ
ムからなるシール材40は、注油窓34の開口縁に取付
けた発砲ゴム42に、シール材44を介して’EMI、
、水密性を確保する。
46はストレーナであり、注油口32との間に介装され
る圧縮コイルばね48により注油口32から上方へ突出
するように付勢されるか、後述するキャップの装着によ
りそのスリーブ50か押し込まれ、第1図の状態となっ
ている。
第2図にも示すように、52はキャップであり、その本
体54は所定の深さを有する略おわん型に形成され、こ
のおわん型を下に向けて、その内周壁に形成された雌ね
じ部56において注油口32の雄ねじ部36に螺着され
る0本体54の内底面中央部にはボス部58が一体的に
突設され、このボス部58の端面59には、弾性シール
板としての板ばね60がタッピングねじ62によって回
転可能に取付けられている。ボス部58の端面59は特
に第2図に解り易く誇張して示すように、その輪郭が略
円弧状に形成され、板ばね60が弾性変形してもその板
ばね60の本体54に対する相対的な回転が妨げられな
いように配慮されている。また、前記ボス部58の端面
59にはOリング64か配設されており、この0リング
64によって板ばね60と本体54との間がシールされ
ている。また板ばね60の下面側の外周縁に沿ってゴム
などからなるガスケット66か固着され、このガスケッ
ト66の径はちょうど注油口32の開口端周縁の径と略
同−となっている。
68は鎖であり、この鎖68は上端が板ばね60に係止
されるとともにその下部がストレーナ46を通り、オイ
ルタンク26内に入り、その下端にストッパーとしての
座金70を有している。
次にこの実施例の作動を説明する。第2図に示すキャッ
プ52の状態か自然な状態てあり、この状態からキャッ
プ52を注油口32の雄ねし部36にねし締めするにつ
れ、まず板ばね60のガスケット66か注油口32の開
口端周縁に当接する。さらにキャップ52の本体54を
回すと、本体54のボス部58に取付けられたOリング
64が僅かにたわんでタッピングねし62の頭部と板ば
ね60との間に僅かな隙間ができ、板ばね60は本体5
4に対して相対的に回転し得る状態となる。一方、ガス
ケット66はゴムなどによって形成されているのでタン
クの開口端周縁との摩擦か大きく、従って板ばね60は
静止したままで本体54のみが回転することになる。こ
こで、本体54のボス部58の端面59は略円弧状に形
成されているので、板ばね60か押圧されても板ばね6
0の上面がOリング64よりも先に本体54に接触せず
、これによって板ばね60と本体54との相対的な回転
を確保している。
板ばね60がその外周縁をさらに反らせるように弾性変
形することにより、板ばね60の外周縁は注油口32の
開0端周縁に圧接され、−力板ばね60の中央部は本体
54のボス部58に圧接され、従って充分なシール機能
を発揮する。特にこの実施例では、板ばね60の外周縁
と注油口32の開口端周縁との間にガスケット66が介
装され、−力板ばね60の中央部上面とボス部58の端
面59の間には0リング64が介装されるので、そのシ
ール機能はさらに向上する。そして、実質的には板ばね
60の弾性変形範囲がシール機能を発揮し得る範囲とな
るため、従来のガスケットの弾性変形範囲を利用する場
合と比較し、そのシール機能を発揮する範囲は極めて増
大する。
なお、板ばね60が本体54に対して相対的に回転する
場合、板ばね60の上面とOリング64との間にも摩擦
か発生することになるか、0リンタロ4の径は板ばね6
0の外周のガスケット66の径よりも極めて小さく、従
って板ばね60のOリング64に対する滑りトルクは小
さくてもよく、よって本体54の締め付はトルクも小さ
くてすむ。
また、この実施例では、ガスケット66か注油口32と
の間で強固に密着しても、直接ガスケット66か本体5
4と注油口32との間に介装されていないので2本体5
4を緩めるためのトルクは小さくてよい。
なお第1図の状態からキャップ52を取り外すと、スト
レーナ46は圧縮コイルばね48の付勢力によってその
スリーブ50がカバー24から上方に突出し、注油作業
が容易となる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、弾性シール板の
弾性変形を利用してタンクの開口部のキャップによるシ
ール性を得るので、キャップの締め代に対するシール範
囲が広く、キャップの締め付はトルクか小さくてもシー
ルIa能を発揮し始め、従って、従来のように大きな力
でキャップを装着する必要はなく、また僅かなキャップ
の緩みによってもシール性が損なわれないという優れた
効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る液体タンクのキャップの一実施例
を示す要部拡大断面図、第2図は同実施例に8けるキャ
ップのみを拡大して示す断面図、第3図は木発明か適用
される一実施例としての船外機の全体を示す側面図であ
る。 26・・・オイルタンク 32・・・注油口 52・・・キャップ 54・・・本体 60・・・板ばね 64・・・0リング 66・・・ガスケット 代理人 弁理士 稲 葉 良 幸 第1図 Ot3:)7)7シ/ 第2図 ら2 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体タンクの開口に装着され、タンク内をシール
    するキャップにおいて、キャップ本体内底面に弾性シー
    ル板を取付けるとともに、キャップ装着時にこの弾性シ
    ール板の少なくとも周縁が液体タンクの開口端周縁に当
    接するように形成し、キャップ本体の前記開口に対する
    締め付けにより、弾性シール板が弾性変形して前記開口
    端周縁およびキャップ本体内底面に圧接するように構成
    した液体タンクのキャップ。
JP62094210A 1987-04-16 1987-04-16 液体タンクのキヤツプ Pending JPS63258766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094210A JPS63258766A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 液体タンクのキヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094210A JPS63258766A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 液体タンクのキヤツプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63258766A true JPS63258766A (ja) 1988-10-26

Family

ID=14103952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62094210A Pending JPS63258766A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 液体タンクのキヤツプ

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JP (1) JPS63258766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014105631A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Mahle Filter Systems Japan Corp シリンダヘッドカバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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