JP2018034540A - 駐車支援方法及び駐車支援装置 - Google Patents

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明之 後藤
Akinobu Goto
明之 後藤
三浦 雅博
Masahiro Miura
雅博 三浦
田家 智
Satoshi Taya
智 田家
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Abstract

【課題】車両を駐車位置へ移動させる際に、目標経路に沿って高精度に車両を走行させることが可能な駐車支援方法、及び駐車支援装置を提供する。【解決手段】車両V1が初期位置p1から目標駐車位置p3まで移動するための目標経路をx0、x1を設定し、車両V1が目標経路x0、x1に沿って移動するための目標車速、及び目標舵角の少なくとも一方を設定する。車両V1の現在位置と目標経路における位置とのずれ量を算出し、ずれ量を低減するように、目標車速及び目標舵角のうちの少なくとも一方の補正量を算出し、算出した補正量に基づいて、目標車速及び目標舵角のうちの少なくとも一方を補正する。【選択図】 図2

Description

本発明は、駐車支援方法及び駐車支援装置に関する。
従来より、車両を車庫等の駐車領域へ切り返し経路によって誘導する駐車支援装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。該特許文献1では、切り返しを含む駐車経路において、駐車経路上での車両の走行位置における操舵指令値を設定することにより、車両が駐車領域へ入るように誘導制御することが開示されている。
特開2012−81905
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来例では、車両の制御時に速度の追従遅れが生じることや、舵角の追従遅れや定常偏差が生じることにより、車両の走行位置を駐車経路に正確に合わせて走行させることが難しい。従って、車両を目標とする駐車位置に到達させることができなくなる可能性があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、車両を駐車位置へ移動させる際に、目標経路に沿って高精度に車両を走行させることが可能な駐車支援方法、及び駐車支援装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願発明は、車両が目標駐車位置まで移動するための目標経路を設定し、車両が目標経路に沿って移動するための目標車速、及び目標舵角の少なくとも一方を設定する。そして、車両の現在位置と目標経路における位置とのずれ量を算出し、ずれ量を低減するように目標車速及び目標舵角のうちの少なくとも一方の補正量を算出する。この補正量に基づいて、目標車速、及び目標舵角のうちの少なくとも一方を補正する。
本発明に係る駐車支援方法、及び駐車支援装置では、車両を駐車位置へ移動させる際に、目標経路に沿って高精度に車両を走行させることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置の詳細な構成を示すブロック図である。 図3は、駐車対象となる車両及びその周辺道路と、駐車領域を示す説明図である。 図4は、車両を駐車領域に駐車するときの、目標経路に沿った位置と車速の関係を示すグラフであり、(a)は目標速度と実速度の変化を示し、(b)は修正目標速度と実速度の変化を示す。 図5は、車両を初期位置から目標駐車位置に移動するときの目標経路、及び空走距離によるずれが生じたときの走行経路を示す説明図である。 図6は、車両を駐車領域に駐車するときの、目標経路に沿った位置と舵角の関係を示すグラフであり、(a)は目標舵角と実舵角の変化を示し、(b)は目標舵角と修正目標舵角の変化を示す。 図7は、車両を初期位置から目標駐車位置に移動するときの目標経路、及び舵角の追従遅れによるずれが生じたときの走行経路を示す説明図である。 図8は、車両を駐車領域に駐車するときの、目標経路に沿った位置と舵角の関係を示すグラフであり、(a)は目標舵角と定常偏差が生じたときの実舵角の変化を示し、(b)は修正目標舵角と修正目標舵角としたときの実舵角の変化を示す。 図9は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[構成の説明]
図1は、本発明の一実施形態に係る駐車支援装置、及びその周辺機器の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る駐車支援装置100は、車両周囲の空間を認識する空間認識センサ21と、該空間認識センサ21の検出データを処理するセンサ情報処理部26と、駐車支援のための演算を実施する駐車支援演算部27と、を備えている。
駐車支援演算部27には、入力インターフェース22、及び車輪速センサ24が接続されている。また、駐車支援演算部27の出力は、車両制御ECU28及び画像処理部29に接続されている。
車両制御ECU28には、車輪速センサ24、及び舵角センサ25が接続されている。車両制御ECU28は、ステアリング、車速等を制御するアクチュエータ210に接続されている。また、画像処理部29は、表示モニタ211に接続されている。
駐車支援演算部27は、例えば、中央演算ユニット(CPU)や、RAM、ROM、ハードディスク等の記憶手段からなる一体型のコンピュータとして構成することができる。
空間認識センサ21は、車両の周囲に存在する障害物を検出するためのセンサであり、例えば、レーザレンジファインダ(LRF)を用いることができる。LRFは、対象物に向けて赤外線レーザを照射し、その反射光の強度により対象物までの距離を測定する。LRFの測定により、対象物までの距離をポイントクラウド情報として取得することができ、該ポイントクラウド情報をセンサ情報処理部26に出力する。また、空間認識センサ21の他の例として、超音波を利用するクリアランスソナーや、一対のカメラを有するステレオカメラを用いることも可能である。
駐車支援演算部27は、車輪速センサ24、舵角センサ25、及び空間認識センサ21で検出された情報、入力インターフェース22より入力された情報等を用いて、目標とする駐車位置に車両を誘導するときの、車両の制御指令を生成して車両制御ECU28に出力する。車両制御ECU28には、車輪速センサ24、及び舵角センサ25が接続されている。
車両制御ECU28は、ステアリング、車速等を制御するアクチュエータ210に接続されている。また、画像処理部29は、表示モニタ211に接続されている。車両制御ECU28により、駆動・制動、操舵における各アクチュエータ210が駆動される。
入力インターフェース22は、操作者が駐車位置に関する各種の情報を入力する端末である。操作者が乗車している場合を想定して、車両内にジョイスティックや操作スイッチ、タッチパネルなど、車両に搭載される各種操作入力デバイス等を設けても良い。また、車両に設置されているスピーカを用いて、運転者に各種の操作入力を促す音声案内を行うようにしてもよい。
舵角センサ25は、車両の舵角を検出するセンサであり、回転軸に取り付けるエンコーダを用いるのが一般的である。
図2は、センサ情報処理部26、及び駐車支援演算部27の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、センサ情報処理部26は、車両が走行する走路を推定する走路推定部261と、走路の近傍に存在する駐車領域を推定する駐車領域推定部262、及びこれらの走路情報、駐車領域情報に基づいて車両が走行可能な範囲を推定する走行可能範囲推定部263を含んでいる。
駐車支援演算部27は、駐車可能空間設定部271と、目標位置設定部272と、目標経路設定部277と、自己位置推定部273と、補正量算出部274と、補正部275と、記憶部278、及び制御指令算出部276を備えている。
駐車可能空間設定部271は、車両を駐車するときの移動可能な空間を、駐車可能空間X1として設定する。図3は、車両V1を駐車領域R2に入れるときの、車両V1の走行経路を示す説明図である。ここで、車両V1の2つの後輪の中間点(所謂、アクスルセンター)をこの車両V1の位置とする。図3に示す例では、道路R1上の位置p1(これを「初期位置p1」とする)に車両V1が存在し、道路R1に面した駐車領域R2に車両を入れるときの様子を示している。道路R1の側方に走路境界Z1が存在し、道路R1の奥行方向に走路境界Z2が存在する場合には、これらの走路境界Z1、Z2で区切られた範囲、及び駐車領域R2を駐車可能空間X1として設定する。なお、「走路境界」とは障害物等が存在することにより、車両V1が存在できない領域との間の境界である。
また、駐車領域R2の情報には、駐車領域R2の幅、奥行きの距離、及び駐車の向きが含まれる。図3に示す例では、駐車領域R2の幅H1、奥行き方向の距離H2が含まれる。更に、駐車の向きとして、道路R1に対して直交する方向(矢印Y1は、道路R1に対して直交している)であることが含まれる。駐車可能空間X1を設定することにより、車両が走行する経路を設定するときに、車両が走行できる領域と走行できない領域を区別することができる。
自己位置推定部273は、車輪速センサ24及び舵角センサ25の検出データ等に基づいて、車両V1の現在位置を推定する。極低速、且つ前輪操舵車においては、後輪車軸中心の走行距離と前輪操舵角との関係に基づいて、車両の位置、及び姿勢を推定するデッドレコニング手法を用いるのが一般的である。デッドレコニング手法は、駐車動作等の限られた区間の走行を考える場合において有用である。その他の例として、空間認識センサ21で検出される検出データと車両V1との相対位置関係、カメラ(図示省略)により撮影される道路上の白線や物体認識結果と車両V1との相対位置関係、等により自己位置を推定することも可能である。本実施形態では、図3に示すように、車両V1が初期位置p1に存在することを推定する。また、車両の姿勢が道路R1の進行方向を向いていることを推定する。
目標位置設定部272は、上述した駐車可能空間X1内を移動して車両V1が初期位置p1から駐車領域R2に移動する場合の、切り返し位置p2、及び目標駐車位置p3を設定する。例えば、図3に示す例では、車両V1が初期位置p1から前進して後退に切り替わるときに一旦停止する位置を、切り返し位置p2として設定する。更に、切り返し位置p2から後退して車両V1を駐車する駐車領域R2の目標駐車位置p3を設定する。目標とする駐車領域は、駐車可能空間X1から空き空間を検出し、自動的に設定してもよいし、入力インターフェース22により操作者が指定してもよい。
目標経路設定部277は、車両V1が初期位置p1から前進して切り返し位置p2に移動し、更に、後退に転じて目標駐車位置p3に到達するまでの経路(これを、「目標経路」とする)を設定する。このように設定された目標経路は、障害物と干渉せずに、駐車領域R2に移動可能な経路となる。
補正量算出部274は、目標経路設定部277で設定された目標経路と、自己位置推定部273で推定された自己位置情報、及び舵角センサ25で検出される舵角データに基づいて、後述する手法により、車速及び舵角の少なくとも一方の補正量を算出する。
補正部275は、補正量算出部274で算出された補正量を用いて、目標経路設定部277で設定された目標経路に沿って車両が走行するように、車速及び舵角の少なくとも一方を補正するための補正信号を生成し、制御指令算出部276に出力する。
記憶部278は、補正量算出部274で算出された補正量を、車両V1の位置、及び周囲環境と対応させて記憶する。記憶した補正量は、以後に同一の車両位置から同一の駐車位置に切り返しを行って駐車する場合に用いることができる。
制御指令算出部276は、車輪速センサ24より取得される車速情報、及び補正部275より出力される補正信号に基づいて、車両の制御信号を算出し、この制御信号を車両制御ECU28に出力する。車両の制御信号として、ステアリング舵角や車速、シフトポジション等の、車両を誘導制御するために必要な制御信号を挙げることができる。
車両制御ECU28は、車両の制御信号に基づいて、車両V1の駆動・制動、操舵における各アクチュエータ210(図1参照)の駆動を制御する。目標経路設定部277で設定した目標経路に沿って車両V1が移動するように、該車両制御ECU28に、車両の舵角を自動制御する操舵制御部を付加する構成とすれば、この操舵制御部による自動操舵制御により、駐車動作時における運転者の操作負担をより低減できる。更に、車両V1の制動及び駆動を制御する制駆動制御部を付加する構成とすれば、車両V1を全自動で目標経路に沿って移動させて目標駐車位置へと移動して駐車することができる。
図1に示す画像処理部29は、制御指令算出部276で算出された制御指令信号に基づき、車両V1の乗員に通知するための各種画像を生成する。
表示モニタ211は、例えば、車室内に設置されているナビゲーション用の液晶ディスプレイや、遠隔操作端末に取り付けられた既存のモニタを使用することができ、画像処理部29で生成された画像を画面表示する。
次に、補正量算出部274において車速或いは舵角の補正量を算出する処理について説明する。目標経路設定部277にて設定された目標経路と、車両V1の走行経路との間にずれが生じる要因として、「A:車両停止時に生じる空走距離」、「B:舵角の追従遅れ」、「C:舵角の定常偏差」の3つが挙げられる。以下、詳細に説明する。
「A:車両停止時に生じる空走距離」
目標経路に沿って車両V1を走行させるための、走行位置に対する車速制御指令値の変化を図4に示す。図4(a)において横軸は車両V1の位置を示し、縦軸は該車両V1の目標車速q1、及び実車速q2を示している。また、横軸に示すp1は、図3に示す初期位置p1に対応し、p2は切り返し位置p2に対応し、p3は目標駐車位置p3に対応している。
目標車速q1は、初期位置p1から切り返し位置p2に向かう経路(図3に示す目標経路x0)において、前進方向の車速(図中、プラス側の車速)が設定されている。また、切り返し位置p2から目標駐車位置p3に向かう経路(図3に示す目標経路x1)において、後退方向の車速(図中、マイナス側の車速)が設定されている。目標車速q1は、車両V1の位置に応じて目標車速がランプ上に変化するパターンとしている。このとき、車速の傾きである加速度は、車両V1の動作限界より小さい数値とする。
図4(a)に示すように、初期位置p1から切り返し位置p2に向かうときには、目標車速q1に追従して実車速q2が変化する。しかし、切り返し位置p2にて停止するときには、目標車速q1に追従できない場合があり、車両V1が空走する。即ち、車両V1が切り返し位置p2に達したときに、実車速q2はゼロとならずに空走するので、空走距離(これを、「L1」とする)だけ通り過ぎた位置p21で実車速q2がゼロになる。
図5は、車両V1を切り返し位置p2で停止させるときに生じる空走距離L1を示す説明図であり、車両V1が空走することにより、切り返し位置p2を通り過ぎた位置p21で車両V1が停止する。従って、この空走距離L1(ずれ量)を補正せずに車両V1を後退させると、目標経路x1に沿って車両V1が後退して目標駐車位置p3に到達すべきところが、目標経路x1とは異なる経路x2に沿って後退してしまい、目標駐車位置p3とは異なる位置p31に到達してしまう。本実施形態では、図5に示す空走距離L1を補正量として算出する。空走距離L1は、舵角センサ25の検出データに基づいて算出することができる。
そして、算出した空走距離L1に基づいて、車両V1が後退するときの目標車速q1を修正し、図4(b)に示すように、修正目標車速q1aを設定する。修正目標車速q1aでは、後退時の距離が空走距離L1だけ長くなるように速度を設定している。そして、修正目標車速q1aを設定することにより、空走距離L1で生じたずれ量を補正することができ、車両V1を目標駐車位置p3に到達させることができる。
即ち、修正目標車速q1aを設定することにより、図5に示すように、車両V1の停止時に空走距離L1が生じた場合でも、この空走距離L1と同一距離だけ車両V1を後退させた後、即ち、位置p21から切り返し位置p2に戻した後に、車両V1の後退を本来の制御指令により制御するので、図5に示す目標経路x1に沿って目標駐車位置p3に車両V1を移動させることができる。また、車両V1が位置p21から切り返し位置p2に戻るときの舵角は、空走時の舵角と同一の舵角とする。
「B:舵角の追従遅れ」
次に、車両V1の舵角制御について説明する。図6(a)は、車両V1の位置に対する舵角の変化を示すグラフであり、曲線q11は、目標経路に沿って車両を走行させるときの目標舵角を示し、曲線q12は実舵角を示している。目標舵角を示す曲線q11は、クロソイドをベースとした操舵パターンであり、舵角変化量の傾きはステアリングアクチュエータの動作限界を考慮した値となるように設定する。そして、車両V1の舵角を制御するときに目標舵角q11を設定すると、舵角系のダイナミクスによりある程度の遅れをもって追従することになる。即ち、実舵角q12は目標舵角q11に対して若干ずれた位置にて設定されることになる。
その結果、図7に示すように、初期位置p1から切り返し位置p2に向かうときに、舵角制御が遅れしまい、走行経路の曲率半径が大きくなる。具体的には、経路x3を走行して、位置p22で停止することになり、切り返し位置p2に対して距離L2だけずれた位置となってしまう。そして、この位置p22から車両V1を後退させると、経路x4に沿って後退することになり、位置p32で停止することになる。即ち、車両V1を目標駐車位置p3に停止することができない。
本実施形態では、図6(b)に示すように、舵角の追従遅れを考慮して、予め舵角制御のタイミングが若干早くなるように設定する。即ち、目標舵角q11に対して、より手前の位置で舵角が変化するように修正した修正目標舵角q13を設定する。そして、この修正目標舵角q13を用いて車両V1の走行を制御することにより、目標舵角q11とほぼ一致する実舵角を得ることができる。従って、図7に示す目標経路x0に沿って車両V1を切り返し位置p2に到達させることができ、更に、目標経路x1に沿って目標駐車位置p3に車両V1を移動させることができる。
「C:舵角の定常偏差」
車両V1の舵角制御では、上述した追従遅れ以外に、舵角の定常偏差により目標舵角と実舵角との間にずれが生じる場合がある。以下、図8を参照して説明する。図8(a)は、車両V1の位置に対する目標舵角q21の変化、及び定常偏差が発生しているときの実舵角q22の変化を示すグラフである。なお、図8では、舵角の追従遅れについては考慮していない。
符号y1に示すように、定常偏差が発生することにより、実舵角q22は目標舵角q21に対して増大している。従って、車両V1が切り返し位置p2から後退するときに目標経路x1に沿って後退させることができない。
本実施形態では、定常偏差が発生する位置においては、定常偏差を考慮して目標舵角q21を修正して、図8(b)に示す修正目標舵角q32を設定する。このような設定により、定常偏差が発生した場合でも、これに起因する舵角のずれ量を見越して目標舵角が修正されるので、目標舵角とほぼ一致する実舵角を得ることができる。従って、車両V1を高精度に目標経路x0、x1に沿って移動させ、目標駐車位置p3に駐車することができる。
[処理動作の説明]
次に、図9に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る駐車支援装置100の処理手順について説明する。この処理は、予め設定した演算周期毎に実行される。
初めに、ステップS11において、センサ情報処理部26は、空間認識センサ21で検出された情報に基づき、駐車可能空間X1を取得する。具体的には、図3に示すように車両V1が走行可能な領域である駐車可能空間X1を取得する。
ステップS12において、目標位置設定部272は、目標とする駐車領域R2に車両を駐車するための切り返し位置p2、及び目標駐車位置p3を、駐車可能空間X1から逸脱しない範囲で設定する。更に、目標経路設定部277は、駐車可能空間X1の領域内において、初期位置p1にある車両V1が、切り返し位置p2を経由して目標駐車位置p3に到達するまでの走行経路を設定する。その結果、図3に示した目標経路x0、x1が設定される。
ステップS13において、補正量算出部274は、車両V1が図3に示す目標経路x0、x1に沿って走行するように、目標舵角の補正量を算出する。この補正量は、目標経路x0、x1により算出できるので、車両V1が初期位置p1から前進を開始する前の時点で設定することができる。その結果、図6(b)に示した修正目標舵角q13、或いは図8(b)に示した修正目標舵角q31が設定される。例えば、目標舵角に対する実舵角の追従遅れが生じる場合には、修正目標舵角q13を設定し、実舵角の定常偏差によるずれが生じる場合には、修正目標舵角q31を設定する。また、双方の影響によるずれが生じる場合には、双方のずれ量を補正するための修正目標舵角を設定する。
更に、設定目標舵角のデータを、車両の初期位置、駐車位置と関連付けて記憶部278に記憶する。この記憶データは、次回以降に、同一の駐車位置に車両を駐車する際に利用することができる。このため、次回以降は補正量の演算処理が不要となる。
ステップS14において、制御指令算出部276より車速、及び舵角の制御指令が出力され、車両制御ECU28の制御により車両V1の自律的な駐車動作を開始する。従って、車両V1は、図3に示した初期位置p1から目標経路x0に沿って前進を開始する。
ステップS15において、自己位置推定部273は、車輪速センサ24及び舵角センサ25で検出された車速情報、及び操舵角情報に基づき、車両V1の位置を推定する。
ステップS16において、補正量算出部274は、目標経路x0と、自己位置推定部273で推定された自己位置とを比較して、ずれ量を算出する。例えば、車両が切り返し位置p2で停止する場合には、この切り返し位置p2で確実に停止するとは限らず、車両V1が空走して切り返し位置p2を超えた位置まで移動することが有る。補正量算出部274はこのときの双方のずれ量を算出する。具体的には、図5に示した空走距離L1を算出する。
ステップS17において、補正部275は、補正の必要があるか否かを判断する。例えば、ずれ量が予め設定した閾値よりも小さい場合等には、ずれ量を補正しなくても、問題ないと判断できるので、ずれ量が閾値よりも大きい場合に、補正の必要有りと判断する。補正の必要が無いと判断された場合には(ステップS17でNO)、ステップS20に処理を進める。
補正の必要があると判断した場合には(ステップS17でYES)、ステップS18において、補正部275は、補正量を算出する。この処理では、ステップS13の処理で設定した舵角の補正量、及び、ステップS16の処理で算出した空走距離L1(ずれ量)を補正量とする。なお、舵角の補正量及び空走距離L1による補正量は、リアルタイムに設定してもよい。また、初回に実施した駐車誘導制御実施時に算出した補正量を記憶部278に記憶しておくことで、次回以降の駐車時に使用するようにしてもよい。
ステップS19において、制御指令算出部276は、算出した補正量に基づいて車両V1の動作を補正した車速制御信号を生成して車両制御ECU28に出力する。例えば、図5に示したように、空走距離L1だけずれた位置p21に車両V1が停止した場合には、この空走距離L1と同一で逆向きの距離だけ移動するように、車両V1の制御信号を補正する。従って、車両V1が位置p21から切り返し位置p2に移動した後に、本来の後退制御が実施されることになる。更に、舵角の補正量に基づいて、目標舵角を補正する。
ステップS20において、車両制御ECU28による車両の誘導制御が実施される。その結果、車両V1は、目標経路x0、x1に沿って走行することになり、目標駐車位置p3に確実に停止させることができる。
このようにして本実施形態に係る駐車支援装置100では、車両の現在位置と目標経路における位置とのずれ量を算出し、このずれ量を低減するように、目標車速、目標舵角のうちのいずれか一方を補正するので、車両V1を高精度に目標駐車位置p3に駐車することができる。
また、車両V1が切り返し位置p2で停止する際の空走距離L1を測定し、この空走距離L1をずれ量とし、このずれ量を低減するように目標車速を補正するので、空走距離が発生した場合でも、車両V1を高精度に目標駐車位置p3に駐車することができる。
更に、切り返し位置p2で停止する際の空走距離L1と同一距離だけ、車両V1を後退させ、その後目標経路x1に沿って車両V1を後退させるので、車両V1が切り返し位置p2で空走した場合でも、このずれ量を補って、目標経路x1に沿った車両の移動が可能となる。
また、空走距離L1と同一距離だけ車両V1を後退させる場合には、空走距離L1を前進したときと同一の舵角に設定するので、確実に空走距離L1を補うことが可能になる。
更に、目標舵角に対する実舵角の追従遅れによる車両V1の現在位置と目標経路における位置との間に生じるずれ量を推定し、このずれ量を低減するように、目標舵角を補正するので、舵角の追従遅れが生じた場合でも確実に車両を目標経路x0、x1に沿って移動させることができ、目標駐車位置に駐車することができる。
また、目標舵角に対する実舵角の定常偏差による車両V1の現在位置と目標経路における位置との間に生じるずれ量を推定し、このずれ量を低減するように、目標舵角を補正するので、定常偏差が生じる場合でも確実に車両を目標経路x0、x1に沿って移動させることができ、目標駐車位置に駐車することができる。
更に、ずれ量を補正するための補正量を算出した場合に、この補正量を駐車位置に対応して記憶部278に記憶するので、次回以降に同一の駐車位置に車両を駐車する場合には、記憶部278に記憶されている補正量を用いることができるので、演算負荷を軽減することができる。
本実施形態に係る駐車支援装置100は、目標経路設定部277で設定した目標経路に沿って車両が目標駐車位置p3に到達するように自動で運転を制御するインテリジェントパーキングアシストに用いることができる。
また、例えば、上述した構成に対し車両V1の現在位置を明示する図形や目標駐車位置p3、及び切返し位置p2を表す図形、初期位置p1や切返し位置p2での舵角を指示する情報等といったように、運転者が駐車時の運転操作を行う上で有用な各種支援情報を表示する支援情報表示機能を付加した構成とすれば、運転者がより操作し易いように支援することができる。なお、支援情報表示機能として、図1に示した表示モニタ211を利用することができる。また、車両V1に搭載されているスピーカを用いて、車両V1が目標経路x0、x1に沿って移動するように、操舵方向、操舵量等をガイドする音声案内を行うようにすれば、よりきめ細かな駐車支援が可能となる。
以上、本発明の駐車支援方法、駐車支援装置を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。例えば、上記した実施形態では、車両を並列駐車する例について説明したが、縦列駐車についても適用することができる。
21 空間認識センサ
22 入力インターフェース
24 車輪速センサ
25 舵角センサ
26 センサ情報処理部
27 駐車支援演算部
28 車両制御ECU
29 画像処理部
100 駐車支援装置
210 アクチュエータ
211 表示モニタ
261 走路推定部
262 駐車領域推定部
263 走行可能範囲推定部
271 駐車可能空間設定部
272 目標位置設定部
273 自己位置推定部
274 補正量算出部
275 補正部
276 制御指令算出部
277 目標経路設定部
278 記憶部

Claims (8)

  1. 車両を初期位置から目標駐車位置に移動して駐車する操作を支援する駐車支援方法であって、
    車両が前記初期位置から前記目標駐車位置まで移動するための目標経路を設定し、
    前記車両が前記目標経路に沿って移動するための目標車速、及び目標舵角の少なくとも一方を設定し、
    車両の現在位置と前記目標経路における位置とのずれ量を算出し、
    前記ずれ量を低減するように、前記目標車速及び目標舵角のうちの少なくとも一方の補正量を算出し、
    前記補正量に基づいて、前記目標車速、及び目標舵角のうちの少なくとも一方を補正すること
    を特徴とする駐車支援方法。
  2. 前記目標経路は、車両が前進から後退に切り替わる切り返し位置を有し、
    前記切り返し位置で車両を停止させるときに前進方向に空走する空走距離を、前記ずれ量とすること
    を特徴とする請求項1に記載の駐車支援方法。
  3. 前記空走距離と同一距離だけ後退するように、後退時の車速を設定すること
    を特徴とする請求項2に記載の駐車支援方法。
  4. 前記空走距離と同一距離だけ後退するときの舵角は、前進方向に空走距離だけ走行したときの舵角と同一とすること
    を特徴とする請求項3に記載の駐車支援方法。
  5. 前記車両の目標舵角に対する実舵角の追従遅れにより、車両の現在位置と前記目標経路における位置との間に生じるずれ量を推定し、
    前記ずれ量を低減するように、前記目標舵角の補正量を算出し、この補正量に基づいて前記目標舵角を補正すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の駐車支援方法。
  6. 前記車両の目標舵角に対する実舵角の定常偏差により、車両の現在位置と前記目標経路における位置との間に生じるずれ量を推定し、
    前記ずれ量を低減するように、前記目標舵角の補正量を算出し、この補正量に基づいて前記目標舵角を補正すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の駐車支援方法。
  7. 前記ずれ量を低減するための補正量を前記目標駐車位置に対応して記憶すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の駐車支援方法。
  8. 車両を初期位置から目標駐車位置に移動して駐車する操作を支援する駐車支援装置であって、
    車両が前記初期位置から前記目標駐車位置までの移動するための目標経路を設定する目標経路設定部と、
    車両の現在位置と前記目標経路における位置とのずれ量を算出し、該ずれ量を低減するための目標車速、及び目標舵角のうちの少なくとも一方の補正量を算出する補正量算出部と、
    前記補正量に基づいて、目標車速及び目標舵角のうちの少なくとも一方を補正する補正部と、
    を備えたことを特徴とする駐車支援装置。
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