JP2018034372A - 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
き取る。搬送速度は、例えば、50m/分とされる。各ローラは、制御部88によって制御されてもよいし、人によって手動で操作されてもよい。
面には、共通電極24と電気的に接続されている共通電極用表面電極28が形成されている。共通電極用表面電極28は、圧電アクチュエータ基板21の短手方向の中央部に、長手方向に沿うように2行形成され、また、長手方向の端近くで短手方向に沿って1列形成されている。図示した、共通電極用表面電極28は直線上に断続的に形成されたものであるが、直線上に連続的に形成してもよい。圧電アクチュエータ基板21には、2枚の信号伝達部が、圧電アクチュエータ基板21の2つの長辺側から、それぞれ中央に向かうように配置され、接合される。共通電極用表面電極28は、信号伝達部の端部(先端および圧電アクチュエータ基板21の長手方向の端)において接続され、共通電極用表面電極28およびその上に形成される共通電極用接続電極が、引出電極25bおよびその上に形成される接続電極26よりも面積が大きいため、信号伝達部が端からはがれ難くできる。
た液体は、以下の経路で吐出孔8から吐出される。まず、マニホールド5から上方向に向かって、個別供給流路14に入りを通り、しぼり6の一端部に至る。次に、しぼり6の延在方向に沿って水平に進み、しぼり6の他端部に至る。そこから上方に向かって、加圧室10の一端部に至る。さらに、加圧室10の延在方向に沿って水平に進み、加圧室10の他端部に至る。そこから、ディセンダ16の中を少しずつ水平方向に移動しながら、主に下方に向かい、下面に開口した吐出孔8へと進む。
および吐出量を最大にできる。加圧室10の液体の固有振動周期は、液体の物性、加圧室10の形状の影響が大きいが、それ以外に、圧電アクチュエータ基板21の物性や、加圧室10に繋がっている流路の特性からの影響も受ける。
路部材4との接合をより強くできる。
とで、液体の吐出特性が変動する可能性がある。
2・・・液体吐出ヘッド
2a・・・ヘッド本体
4・・・流路部材
4a〜i・・・(流路部材の)プレート
4−1・・・加圧室面
4−2・・・吐出孔面
5・・・マニホールド(共通流路)
5a・・・開口
6・・・しぼり
8・・・吐出孔
9・・・吐出孔行
10・・・加圧室
11・・・加圧室行
11a・・・第1加圧室行
11b・・・第2加圧室行
12・・・個別流路
14・・・個別供給流路
16・・・ディセンダ
18、118・・・溝
118a・・・第1溝
118b・・・第2溝
19・・・第3溝
21・・・圧電アクチュエータ基板(加圧基板)
21a・・・圧電セラミック層(振動板)
21b・・・圧電セラミック層
21−1・・・第1面
21−2・・・第2面
24・・・共通電極
25・・・個別電極
25a・・・個別電極本体
25b・・・引出電極
26・・・接続電極
27・・・ダミー接続電極
28・・・共通電極用表面電極
30・・・端子電極
31・・・ダミー端子電極
50・・・変位素子(加圧部)
70・・・(ヘッド搭載)フレーム
72・・・ヘッド群
80A・・・給紙ローラ
80B・・・回収ローラ
82A・・・ガイドローラ
82B・・・搬送ローラ
88・・・制御部
A・・・(環状溝の)非連続部
A1・・・第1非連続部
A2・・・第2非連続部
P・・・印刷用紙
Claims (10)
- 複数の吐出孔、該複数の吐出孔とそれぞれ繋がっている複数の加圧室、および該複数の加圧室が開口している加圧室面とを有する流路部材と、
該流路部材の前記加圧室面に、前記複数の加圧室を塞ぐように接合されており、前記複数の加圧室に圧力を加える加圧部を有する加圧基板とを含んでおり、
前記加圧室面における、前記複数の加圧室の間に溝が配置されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記加圧基板は、前記複数の加圧部をそれぞれ駆動する駆動信号が供給される複数の端子電極と、該複数の端子電極が配置されている第1面と、該1面の反対の面であり、前記加圧室面と接合されている第2面とを有しており、
前記溝の幅は、前記端子電極の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記加圧部は、圧電素子であり、
前記第1面には、前記複数の圧電素子の、それぞれの一部を構成する複数の個別電極が配置されており、
前記複数の端子電極は、それぞれ、前記複数の個別電極の上に配置されており、前記複数の個別電極から突起していることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記溝は、前記複数の加圧室をそれぞれ囲むように配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記個別電極は、前記加圧室内に納まっている個別電極本体と、該個別電極本体から、距離Lの位置まで引き出されている引出電極とを含んでおり、
前記溝は、前記加圧室から距離Lの範囲内で、前記加圧室の周縁に沿って配置されている第1溝を含んでおり、
前記引出電極と重なる位置には前記第1溝が存在しないことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液愛吐出ヘッド。 - 前記溝は、前記加圧室から距離Lより離れた位置で、前記引出電極の周縁に沿って配置されている第2溝を含んでいることを特徴とする請求項5に記載の液体体吐出ヘッド。
- 前記第1溝と前記第2溝とが繋がっていることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記加圧室面には、前記加圧室が第1方向に所定間隔で並んで構成されている加圧室行が、前記第1方向と交差する方向である第2方向に複数並んでおり、
前記第2方向に隣り合っている2つの前記加圧室行の一方を第1加圧室行、他方を第2加圧室行とし、前記第1加圧室行に属する前記加圧室を第1加圧室、前記第2加圧室行に属する前記加圧室を第2加圧室とすると、
前記第1加圧室と、前記第2加圧室とは、前記第1方向にずれて配置されており、
前記加圧室行に含まれている前記加圧室の間に、それぞれ前記溝が配置されており、
前記溝は、前記複数の加圧室をそれぞれ囲むように配置されて環状溝を構成しており、該環状溝には、前記溝が途中で途切れた非連続部が存在し、
前記第1加圧室と前記第2加圧室との間に前記非連続部が配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。 - 前記流路部材の、前記加圧室面を含む少なくとも一部は、プレートを積層して構成され
ており、
前記加圧室面を構成している前記プレートの、前記加圧室面とは反対の面である第3面には、第3溝が配置されており、該第3溝は、前記溝と交差していないことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 請求項1から9のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して搬送する搬送部と、前記液体吐出ヘッドを制御する制御部とを備えていることを特徴とする記録装置。
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
WO2023176549A1 (ja) * | 2022-03-14 | 2023-09-21 | 京セラ株式会社 | 圧電アクチュエータ、液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
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2016
- 2016-08-30 JP JP2016168132A patent/JP6962672B2/ja active Active
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