JP2014231183A - 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ることになるので、クロストークが大きくなるという問題があった。
部100が設けられている。
向)に等間隔で配置されているため、一方方向に隙間なく印刷することができる。各液体吐出ヘッド2から吐出される液体の色は、それぞれ、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)およびブラック(K)である。各液体吐出ヘッド2は、ヘッド本体13の下面と搬送ベルト111の搬送面127との間にわずかな隙間をおいて配置されている。
。開口5bは、4つの圧電アクチュエータ基板21が配置された領域を避ける位置に形成されている。マニホールド5には開口5bを通じて図示されていない液体タンクから液体が供給されるようになっている。
含む。個別電極本体35aは、加圧室10より一回り小さく、加圧室10とほぼ相似な形状を有しており、圧電アクチュエータ基板21の上面における加圧室10と対向する領域内に収まるように配置されている。
。
Printed Circuit)に設けられた電極と電気的に接合されている。詳細は後述するが、個別電極35には、制御部100からFPCを通じて駆動信号(駆動電圧)が供給される。駆動信号は、印刷媒体Pの搬送速度と同期して一定の周期で供給される。
電セラミック層21b、個別電極35により作り込まれており、圧電アクチュエータ基板21には変位素子50が複数含まれている。なお、本実施形態において1回の吐出動作によって液体吐出口8から吐出される液体の量は5〜7pL(ピコリットル)程度である。
内部が負圧状態から正圧状態に反転するときに両者の圧力が合わさり、より強い圧力で液滴を吐出させることができる。
これにより、周囲に与える応力を低減させ、クロストークを低減させる。クロストークは、圧電セラミック層21bが隣り合う変位素子50の間で繋がっている場合、応力が直接的に伝わるのでその影響が大きくなるので、空隙部38を設けることによる応力の低減は、そのような液体吐出ヘッド2において特に効果がある。
てしまう領域である。したがって、空隙部238は、加圧室10と略相似な個別電極中央部と個別電極接続部との境界まで伸ばせば、変位量をより大きくできる。
2・・・液体吐出ヘッド
4、204・・・流路部材
4−1・・・吐出孔面
4−2・・・加圧室面
5・・・マニホールド
5a・・・副マニホールド
5b・・・マニホールドの開口
6・・・個別供給流路
8・・・吐出孔
9・・・加圧室群
10・・・加圧室
11a、b、c、d・・・加圧室列
12・・・しぼり
13・・・ヘッド本体
15a、b、c、d・・・吐出孔列
21・・・圧電アクチュエータ基板
21a・・・圧電セラミック層
21b・・・圧電セラミック層(圧電体層)
22〜31、220・・・プレート
32・・・個別流路
34・・・共通電極
35・・・個別電極
35a・・・個別電極本体
35b・・・引出電極
36・・・接続電極
38、238・・・空隙部
240・・・接着剤層
50・・・変位素子
Claims (7)
- 複数の吐出孔および該複数の吐出孔にそれぞれ繋がっている複数の加圧室を備えている流路部材と、該流路部材の上に積層されており、前記複数の加圧室をそれぞれ加圧する圧電アクチュエータ基板とを含む液体吐出ヘッドであって、
前記圧電アクチュエータ基板は、前記流路部材が積層されている主面と反対側の主面上に配置されている複数の個別電極と、前記複数の加圧室の間にわたって延在している共通電極と、前記複数の個別電極と前記共通電極との間に挟まれている圧電体層とを含んでおり、
前記圧電アクチュエータ基板を平面視したとき、
前記個別電極は、前記加圧室と重なっている個別電極本体と、該個別電極本体から前記加圧室と重ならない位置まで引き出されている引出電極とを含んでおり、
該引出電極の直下の前記流路部材に、前記吐出孔と繋がっていない空隙部が存在することを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記空隙部は、積層方向において、前記加圧室よりも前記圧電アクチュエータ基板側に位置することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記圧電アクチュエータ基板を平面視したとき、前記空隙部は、前記引出電極に沿って、前記加圧室と重なる位置まで伸びていることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記空隙部は、前記引出電極の引出方向に直交する方向の幅をW[μm]としたとき、前記空隙部は、前記圧電アクチュエータ基板からの距離がW[μm]以下の位置にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記流路部材と前記圧電アクチュエータ基板とが接着剤層を介して積層されており、前記空隙部が、前記接着剤層の存在しない部位であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記流路部材は、複数のプレートを、接着剤層を介して積層されており、前記空隙部が、前記接着剤層の存在しない部位であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して搬送する搬送部と、前記液体吐出ヘッドを制御する制御部とを備えていることを特徴とする記録装置。
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-
2013
- 2013-05-29 JP JP2013113097A patent/JP5997102B2/ja active Active
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