JP5902535B2 - 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 - Google Patents
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れており、前記複数の加圧室の中の液体をそれぞれ加圧する複数の加圧部とを備えている液体吐出ヘッドであり、前記液体吐出ヘッドを平面視したとき、前記共通流路は、前記一方方向に延在しており、前記共通流路の両側には2行ずつ、合わせて4行の、前記加圧室が並んでおり、外側に並んでいる2行の前記加圧室に繋がっている前記しぼりは、一方方向に長い直線形状であり、前記共通流路と略直交し、内側に並んでいる2行の前記加圧室と重ならないように配置されているとともに、内側に並んでいる2行の前記加圧室に繋がっている前記しぼりは、一方方向に長い直線形状であり、互いに略平行に、前記共通流路の前記一方方向に直交する方向の中央よりも当該しぼりが繋がっている前記加圧室のある側に配置されていることを特徴とする。
角度は45度以下、特に30度以下が好ましい。
に属する加圧室10に対向している個別電極25では、マニホールド5の内側に向かう方向に引き出されている。このようにすることで、引出電極25bの直下の圧電セラミック層21bが圧電変形することによるクロストークを小さくできる。より具体的には、外側加圧室列11aに対応する引出電極25bは、外側に向けて引き出されているため、内側加圧室列11bに対応する変位素子30に干渉し難く、内側加圧室列11bに対応する引出電極25bは、内側に向けて引き出されているため、外側加圧室列11aに対応する変位素子30に干渉し難くなる。
を共通電極24と異なる電位にして圧電セラミック層21bに対してその分極方向に電界を印加したとき、この電界が印加された部分が、圧電効果により歪む活性部として働く。この構成において、電界と分極とが同方向となるように、制御部100により個別電極25を共通電極24に対して正または負の所定電位にすると、圧電セラミック層21bの電極に挟まれた部分(活性部)が、面方向に収縮する。一方、非活性層の圧電セラミック層21aは電界の影響を受けないため、自発的には縮むことがなく活性部の変形を規制しようとする。この結果、圧電セラミック層21bと圧電セラミック層21aとの間で分極方向への歪みに差が生じて、圧電セラミック層21bは加圧室10側へ凸となるように変形(ユニモルフ変形)する。
部が負圧状態から正圧状態に反転するときに両者の圧力が合わさり、より強い圧力で液滴を吐出させることができる。
することにより、圧電アクチュエータ基板21を作製する。
2・・・液体吐出ヘッド
2a・・・ヘッド本体
4・・・流路部材
4a〜i・・・(流路部材の)プレート
4−1・・・吐出孔面
4−2・・・加圧室面
5・・・マニホールド(共通流路)
5a・・・開口
6・・・しぼり
8・・・吐出孔
9・・・吐出孔行
10・・・加圧室
11・・・加圧室行
11a・・・外側加圧室行
11b・・・内側加圧室行
12・・・個別流路
14・・・個別供給流路
21・・・圧電アクチュエータ基板
21a・・・圧電セラミック層(振動板)
21b・・・圧電セラミック層
24・・・共通電極
25・・・個別電極
25a・・・個別電極本体
25b・・・引出電極
26・・・接続電極
27・・・ダミー接続電極
28・・・共通電極用表面電極
30・・・変位素子(加圧部)
Claims (4)
- 複数の吐出孔、該複数の吐出孔とそれぞれ繋がっている複数の加圧室、該複数の加圧室とそれぞれ繋がっている複数のしぼり、および該複数のしぼりに繋がっている共通流路を備えている一方方向に長い流路部材と、
該流路部材に接合されており、前記複数の加圧室の中の液体をそれぞれ加圧する複数の加圧部とを備えている液体吐出ヘッドであり、
前記液体吐出ヘッドを平面視したとき、
前記共通流路は、前記一方方向に延在しており、
前記共通流路の両側には2行ずつ、合わせて4行の、前記加圧室が並んでおり、
外側に並んでいる2行の前記加圧室に繋がっている前記しぼりは、内側に並んでいる2行の前記加圧室と重ならないように配置されているとともに、
内側に並んでいる2行の前記加圧室に繋がっている前記しぼりは、互いに略平行に、前記共通流路の前記一方方向に直交する方向の中央よりも当該しぼりが繋がっている前記加圧室のある側に配置されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 内側に並んでいる2行の前記加圧室に繋がっている前記しぼりと前記共通流路が延在する前記一方方向との成す角度が45度以下であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記複数の加圧部は、板状の圧電体と、該圧電体を厚み方向に挟むように配置されている一対の電極とを有して、前記流路部材に接合されている圧電アクチュエータ基板に配置されており、前記一対の電極の一方が、前記圧電アクチュエータ基板の主面に、前記加圧室と重なるように配置されている個別電極であり、該個別電極は、前記加圧室と重なっている個別電極本体と、前記加圧室と重ならない位置にまで引き出されている引出電極を含んでおり、
外側に並んでいる2行の前記加圧室の引出電極は、前記共通流路から外側に向かう方向に引き出されているとともに、
内側に並んでいる2行の前記加圧室の引出電極は、前記共通流路の内側に向かう方向に引き出されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して搬送する搬送部と、前記複数の加圧部を制御する制御部を備えていることを特徴とする記録装置。
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2012
- 2012-03-30 JP JP2012080740A patent/JP5902535B2/ja active Active
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