JP2018031878A - 運転評価装置 - Google Patents

運転評価装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018031878A
JP2018031878A JP2016163702A JP2016163702A JP2018031878A JP 2018031878 A JP2018031878 A JP 2018031878A JP 2016163702 A JP2016163702 A JP 2016163702A JP 2016163702 A JP2016163702 A JP 2016163702A JP 2018031878 A JP2018031878 A JP 2018031878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
vehicle
driver
driving operation
action
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016163702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6708522B2 (ja
Inventor
貴紘 田中
Takahiro Tanaka
貴紘 田中
青木 宏文
Hirofumi Aoki
宏文 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya University NUC
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nagoya University NUC
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya University NUC, Toyota Motor Corp filed Critical Nagoya University NUC
Priority to JP2016163702A priority Critical patent/JP6708522B2/ja
Publication of JP2018031878A publication Critical patent/JP2018031878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6708522B2 publication Critical patent/JP6708522B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】車両の運転者は、衝突事故を回避するために実行すべき行動である危険回避行動に対する運転評価装置の評価結果を閲覧するとき、その評価をされた状況を思い起こす必要があるが、例えば、一時停止を怠った原因が一時停止の標識の見落としであれば、運転者がその一時停止の標識の存在を思い出すことは困難である可能性が高い。【解決手段】評価結果を表示するとき、その評価をされた状況を撮影した画像も表示することによって運転者がその情景を思い起こしながら振り返ることを容易とし、以て、運転者に危険回避行動の実行を促す。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の運転者が衝突事故を回避するために実行するべき行動を実行したか否かを判定し、判定結果を運転者に通知する運転評価装置に関する。
車両走行中の種々の場面における運転者による運転操作の良否を評価する運転評価装置(以下、「従来装置」とも称呼される。)が特許文献1に記載されている。例えば、従来装置は、車両の右左折の際に所定値を超える大きさの慣性力(所謂、横G)が発生したとき、所定のタイミングにて運転者に対してハンドル操作が急である旨の文言(評価内容)を表示装置に表示させる。この際、従来装置は、この評価が行われた場所を地図と共に表示装置に表示させる。
上記所定のタイミングとは、所定時間の経過後、所定距離の走行後、或いは、車両が停止したとき、である。従来装置によれば、運転者は、適切な運転操作を行った場所及び適切な運転操作を行わなかった場所を正確に把握することが可能となる。
特開2010−72573号公報
ところで、従来装置を搭載する車両の運転者が、車両の停止中に自己の運転操作を省みるとき、その運転操作を行ったときの情景を思い起こす必要がある。例えば、従来装置が一時停止をすべき場所(一時停止地点)にて一時停止を怠ったとの評価をしたとき、運転者は、その一時停止地点の状況を思い出す必要がある。しかし、一時停止を怠った原因が一時停止の標識の見落としであれば、運転者がその一時停止の標識の存在を思い出すことは困難である可能性が高い。
換言すれば、運転者が自己の運転操作を後で省みるとき、従来装置は、どの地点における運転操作が不適切であったかの情報は提供する反面、どのような状況であったかの情報は提供していなかった。
そこで、本発明の目的の一つは、運転操作に対する評価結果を後で情景を思い起こしながら振り返ることを容易とする運転評価装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明にかかる運転評価装置(以下、「本発明装置」とも称呼される。)は、車両(10)の前方画像を取得する画像取得部(32)、必要行動決定部、必要行動判定部、履歴記憶部、及び、通知部を備える(運転支援ECU20)。
前記必要行動決定部は、
衝突事故を回避するための運転操作である「危険回避行動」のうち前記運転者が実行すべき行動である「必要行動」を決定する(図6のステップ605及び図7のステップ705乃至ステップ710)。
前記必要行動判定部は、前記運転者が前記必要行動を実行したか否かの判定を行う(図6のステップ625、ステップ630、ステップ650及びステップ655並びに図7のステップ730及びステップ735)。
前記履歴記憶部は、前記必要行動を実行すべき期間に前記画像取得部によって取得された前記前方画像を前記必要行動判定部による前記判定の結果と共に「運転操作履歴」として記憶する(図6のステップ670及び図7のステップ740)。
前記通知部は、前記履歴記憶部に記憶された前記運転操作履歴を前記運転者に通知する(図4及び図5)。
運転操作履歴は、必要行動を運転者が実行したか否かの判定結果と前方画像との組合せとなる。運転操作履歴に含まれる前方画像は単一の静止画像であっても良く、或いは、一連の静止画像の集合(即ち、動画)であっても良い。そのため、運転者は、前方画像を見ながら判定結果に接することができる。従って、本発明装置によれば、運転者は、運転操作に対する評価結果を後で情景を思い起こしながら振り返ることができる。
本発明装置の一態様において、
前記必要行動決定部は、画像解析部及び画像必要行動決定部を備える(図7のステップ705)。
前記画像解析部は、前記画像取得部によって取得された前記前方画像に含まれる前記車両との衝突を回避すべき「衝突回避物標」を抽出する。
前記画像必要行動決定部は、前記衝突回避物標との衝突を回避するために必要な前記危険回避行動を前記必要行動として決定する。
例えば、衝突回避物標は、歩行者及び自転車である。その場合、必要行動は、車両を道路の右端及び左端の何れかに寄せて歩行者及び自転車との間の距離を保つことである。本態様によれば、必要行動を実行すべき地点として予め定められていない場所であっても衝突回避物標が存在していれば必要行動を適切に設定することが可能となる。
本発明装置の他の一態様において、
前記必要行動決定部は、地図記憶部、現在位置取得部及び地図必要行動決定部を備える。
前記地図記憶部は、前記危険回避行動を実行すべき地点である「行動実行地点」の情報を含む地図情報を記憶する(地図データベース24)。
前記現在位置取得部は、前記車両の前記地図情報上の現在位置を取得する(GPS受信部34)。
前記地図必要行動決定部は、前記現在位置取得部によって取得された前記現在位置が、前記地図情報に含まれる前記行動実行地点に接近しているとき、その危険回避行動を前記必要行動として決定する(図6のステップ605)。
例えば、必要行動を実行すべき地点は、一時停止の標識がある交差点である。その場合、必要行動は、車両を一時停止させること及び左右の確認をすること等である。本態様によれば、車両が初めて走行する場所であっても、必要行動を適切に決定することが可能となる。
更に本態様において、
前記通知部は、
前記運転操作履歴を前記運転者に通知するとき、
その運転操作履歴に対応する前記判定の結果が肯定的であり且つその運転操作履歴に対応する前記行動実行地点に前記車両が前回接近したときの前記判定の結果が否定的であれば(図6のステップ635にて「Yes」と判定、及び、ステップ660にて「Yes」と判定)、
その運転操作履歴を「改善運転操作履歴」として通知する(図4)、
ように構成されることが好適である。
例えば、通知部は、改善運転操作履歴を通知するとき、前回は実行されなかった必要行動が今回は実行されていることを明示的に通知する。その結果、運転者は自己の運転操作が改善されていることに気付くことができ、以て、その後も改善運転操作履歴に対応する必要行動を継続的に実行する可能性が高くなる。即ち、本態様によれば、運転者の運転操作を改善させる行動変容を促すことが可能となる。
上記説明においては、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いた名称及び/又は符号を括弧書きで添えている。しかしながら、本発明の各構成要素は、前記名称及び/又は符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
本発明の実施形態に係る運転評価装置(本評価装置)が適用される車両(本車両)の概略図である。 本評価装置の構成を示した図である。 本車両の車内カメラが配設されたダッシュボードの概略図である。 一時停止に関する評価結果及び左右確認に関する評価結果の表示例である。 歩行者の迂回に関する評価結果の表示例である。 本評価装置が実行する一時停止運転操作評価処理ルーチンを表したフローチャートである。 本評価装置が実行する歩行者迂回運転操作評価処理ルーチンを表したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る運転評価装置(以下、「本評価装置」とも称呼される。)について説明する。本評価装置は、図1に示される車両10に適用される。車両10は、運転評価ECU20、車内カメラ31、前方カメラ32、車速センサ33、GPS受信部34、及び、入出力装置35を含んでいる。
運転評価ECU20は、周知のマイクロコンピュータを含む電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)である。図2に示されるように、運転評価ECU20は、CPU21、RAM22、フラッシュメモリ23、フラッシュメモリ23上に構成された地図データベース24、及び、フラッシュメモリ23上に構成された履歴データベース25を含んでいる。
CPU21は、所定のプログラム(ルーチン)を逐次実行することによってデータの読み込み、数値演算、及び、演算結果の出力等を行う。RAM22は、データを一時的に記憶する。フラッシュメモリ23は、CPU21が実行するプログラム及びルックアップテーブル(マップ)等を記憶する。
地図データベース24は、地図情報を記憶している。地図データベース24は、交差点及び行き止まり等の「ノード」、ノードどうしを接続する「リンク」及びリンク沿いにある建物及び駐車場等の「施設」に関する情報(地図情報)を含んでいる。リンクは、始点ノードと終点ノードと組合せによって定義される。
例えば、ノードAからノードBに向かうリンクとノードBからノードAに向かうリンクとは、互いに異なるリンクとして地図データベース24に記憶されている。換言すれば、ある道路の車線と、その車線に対向する車線とは、それぞれ別のリンクとして地図データベース24に記憶されている。リンクの途中に一時停止の停止線があれば、地図データベース24には一時停止地点として記憶されている。車両が交差点の直前で停止すべき場合、その場所に対応するリンクの終点ノードが一時停止地点として地図データベース24に記憶されている。
履歴データベース25は、後述される運転操作評価処理による判定結果、及び、後述される前方カメラ32によって撮影された画像を記憶している。
運転評価ECU20は、車内カメラ31、前方カメラ32、車速センサ33、GPS受信部34、及び、入出力装置35とデータ通信可能となっている。
図3に示されるように、車内カメラ31は、車両10のセンターコンソールに配設されている。車内カメラ31は、運転者の画像を逐次撮影し(即ち、運転者を撮影した動画を取得し)、運転評価ECU20へ送信する。
再び図1を参照すると、前方カメラ32は、車両10のフロントガラス中央上部の車内側に配設されている。前方カメラ32は、2つのカメラモジュール(不図示)を内包している。前方カメラ32の水平方向の画角(視野)は、図1に示された直線Leと直線Reとがなす角度に等しい。車両10の前後方向の中心軸Csと直線Leとがなす角度と、中心軸Csと直線Reとがなす角度と、は互いに等しい。前方カメラ32は、車両10の前方の画像を逐次撮影し(即ち、車両10の前方を撮影した動画を取得し)、画像を表す情報を運転評価ECU20へ送信する。
車速センサ33は、車両10の走行速度(即ち、車速Vs)を表す信号を運転評価ECU20に対して出力する。
GPS受信部34は、GPS(Global Positioning System)衛星(不図示)からの信号(電波)に基づいて車両10の現在位置Pnを取得し、現在位置Pnを表す信号を運転評価ECU20に対して出力する。
入出力装置35は、車両10のダッシュボードに配設されている。入出力装置35は、表示装置(ディスプレイ)を備えている。入出力装置35の表示装置に表示される文字及び図形等は、運転評価ECU20によって制御される。入出力装置35の表示装置は、タッチパネルとしても作動する。従って、運転者は表示装置に触れることによって運転評価ECU20に対して指示を送ることができる。更に、入出力装置35はスピーカー(不図示)を含んでいる。入出力装置35は運転評価ECU20の指示に従って警告音の再生及びアナウンス等を行うことができる。
(画像解析処理)
運転評価ECU20は、車内カメラ31から受信する画像の情報に基づいて車両10の運転者の顔の向きを表す首振り角度θを取得する。首振り角度θは、運転者が車両10の前方方向(車両10の直進前方方向に伸びる中心軸Csの方向)を見ているときに「0」となる(即ち、θ=0)。首振り角度θは、運転者が右方向を見ているときに正の値となり(即ち、θ>0)、左方向を見ているときに負の値となる(即ち、θ<0)。
加えて、運転評価ECU20は、前方カメラ32から受信する画像(以下、「前方画像」とも称呼される。)の情報から車両10の前方にある物標の情報を抽出する。より具体的に述べると、運転評価ECU20は、その物標の画像上の位置に基づいてその物標の存在する方向(角度)を取得する。更に、運転評価ECU20は、前方カメラ32が内包する2つのカメラモジュールの双方によって撮影された物標の2つの画像上の位置の差分に基づいて前方カメラ32とその物標との距離を取得する。
なお、以下において、中心軸Cs方向(即ち、車両10の前後方向)をy軸と規定し、中心軸Csに直交する方向(即ち、車両10の左右方向)をx軸と規定する。y座標は、車両10の前方向において正の値となり、車両10の後方向において負の値となる。x座標は、車両10の右方向において正の値となり、車両10の左方向において負の値となる。車両10の前方端部であって車幅方向の中央部が、x=0且つy=0となる原点である。
運転評価ECU20は、取得した物標の角度と距離とに基づいてその物標のx座標である横距離Dx及びその物標のy座標である縦距離Dyを取得する。前方画像に複数の物標が写っていれば、運転評価ECU20は、物標のそれぞれに対して横距離Dx及び縦距離Dyを取得する。
更に、運転評価ECU20は、予めフラッシュメモリ23に記憶された「種々の歩行者の形状及び色彩に関するテンプレート」に基づいて周知の方法により物標が歩行者であるか否かを判定する。即ち、運転評価ECU20は、物標に歩行者が含まれていたとき、その歩行者の存在を認識すると共に、その歩行者の横距離Dx及び縦距離Dyを取得する。
(運転操作評価処理)
運転評価ECU20は、車両10の運転者による運転操作を評価する運転操作評価処理を実行する。具体的には、車両10が一時停止地点に接近するとき、及び、車両10が歩行者の近くを走行するとき、運転評価ECU20は、運転操作評価処理を実行する。
車両10が一時停止地点に接近するとき、運転者は、車速Vsを減少させて車両10を停止させること及び左右側方を確認することを行う必要がある。一方、車両10が歩行者の近くを走行するとき、歩行者との距離を保つために車両10を道路の右端及び左端の何れかに寄せる必要がある。これらのような、衝突事故を回避するための運転操作は、便宜上「危険回避行動」とも称呼される。
危険回避行動のうち、車両10の運転中、その時点において運転者が実行すべき危険回避行動は、便宜上「必要行動」とも称呼される。例えば、車両10が一時停止地点の近傍にあるときの必要行動は、一時停止を行うこと及び左右確認を行うことである。
(一時停止地点に関する運転操作評価処理)
先ず、一時停止地点(例えば、進入前に一時停止をする必要のある交差点)へ接近する場合における運転操作評価処理について説明する。車両10の現在位置Pnと一時停止地点との距離が所定の第1距離閾値Dth1より小さいとき、運転評価ECU20は、前方画像、車速Vs及び首振り角度θをフラッシュメモリ23に逐次記憶する。本例において、第1距離閾値Dth1は、現在位置Pnと一時停止地点との距離が第1距離閾値Dth1より小さいときに車両10が一時停止すべき距離に設定されている。
車両10が一時停止地点を通過すると、運転評価ECU20は、運転者が一時停止地点の前にて一時停止をしたか否か及び左右の安全確認をしたか否かを判定する。より具体的に述べると、「現在位置Pnと一時停止地点との距離が第1距離閾値Dth1よりも小さくなってから「0」となるまでの期間(要停止期間)」における「車速Vsが略『0』となる時間(停止時間)Ts」が所定の時間閾値Tthよりも大きければ、運転評価ECU20は、運転者が一時停止を行ったと判定する。
一方、停止時間Tsが時間閾値Tth以下である或いは要停止期間において車速Vsが略「0」となっていなければ、運転評価ECU20は、運転者が一時停止を行わなかったと判定する。
加えて、要停止期間における首振り角度θの最大値θmaxが所定の正の角度閾値θthよりも大きく(即ち、0<θth<θmax)且つ首振り角度θの最小値θminが負の値であってその絶対値が角度閾値θthよりも大きければ(即ち、θmin<−θth<0)、運転評価ECU20は、運転者が左右確認を行ったと判定する。
一方、最大値θmaxが角度閾値θth以下である(θmax≦θth)或いは最小値θminが「角度閾値θthに(−1)を乗じて得られる値」以上であれば(−θth≦θmin)、運転評価ECU20は、運転者が左右確認を行わなかったと判定する。
なお、本例において、角度閾値θthは、首振り角度θの絶対値が角度閾値θthよりも大きければ運転者が側方から車両10に接近する他の車両及び歩行者等を発見することができる角度に設定されている。
運転評価ECU20は、一時停止に関する評価結果及び左右確認に関する評価結果を、前方画像(動画像)と共に履歴データベース25に記憶する。履歴データベース25に記憶された評価結果及び前方画像の組合せは、便宜上「運転操作履歴」とも称呼される。
(歩行者の迂回に関する運転操作評価処理)
次に、車両10が歩行者の近くを走行する場合における運転操作評価処理について説明する。前方画像に歩行者が含まれており、歩行者との縦距離Dyが所定の第2距離閾値Dth2よりも小さく且つ歩行者との横距離Dxの絶対値が所定の第3距離閾値Dth3よりも小さいとき、運転評価ECU20は、前方画像及び歩行者との横距離Dxをフラッシュメモリ23に逐次記憶する。前方画像に含まれる歩行者との縦距離Dyが第2距離閾値Dth2よりも小さく且つ歩行者との横距離Dxの絶対値が第3距離閾値Dth3よりも小さくなっている期間は「要迂回期間」とも称呼される。
前方画像に含まれていた歩行者が前方カメラ32の画角(視野)の外に出ると、運転評価ECU20は、運転者が車両10と歩行者との間の距離を充分に保っていたか否かを判定する。より具体的に述べると、要迂回期間において歩行者との横距離Dxの絶対値が「第3距離閾値Dth3よりも短い所定の第4距離閾値Dth4(即ち、Dth3>Dth4)」よりも小さくなる時間帯が存在していれば、運転評価ECU20は、運転者が車両10と歩行者との間の距離を充分に保っていなかったと判定する。
一方、要迂回期間において歩行者との横距離Dxの絶対値が第4距離閾値Dth4よりも小さくなる時間帯が存在していなければ、運転評価ECU20は、運転者が車両10と歩行者との間の距離を充分に保っていたと判定する。
運転評価ECU20は、歩行者の迂回に関する評価結果を、前方カメラ32が撮影した画像(動画像)と共に履歴データベース25に記憶する。即ち、運転評価ECU20は、運転操作履歴を履歴データベース25に記憶する。
なお、本例において、第2距離閾値Dth2及び第4距離閾値Dth4は、歩行者の縦距離Dy、及び、横距離Dxの絶対値が第2距離閾値Dth2及び第4距離閾値Dth4よりもそれぞれ小さいと、車両10が歩行者と接触(衝突)する可能性がある距離に相当する値である。一方、本例において、第3距離閾値Dth3は、歩行者の縦距離Dy、及び、横距離Dxの絶対値が第2距離閾値Dth2及び第3距離閾値Dth3よりもそれぞれ小さいと、運転者はその歩行者を注視する必要がある距離に相当する値である。
(運転操作評価の通知)
運転者が入出力装置35の表示装置に対して所定の操作を行うと、運転評価ECU20は、履歴データベース25に記憶され且つ未だ運転者によって閲覧されていない運転操作履歴を表示装置に表示する。一時停止地点に関する運転操作履歴(即ち、一時停止に関する評価結果及び左右確認に関する評価結果)の表示例が図4に示される。
図4の例において、運転評価ECU20は、運転者が一時停止を行ったと判定している一方、運転者が左右確認を行わなかったと判定している。加えて、運転評価ECU20は、この運転操作履歴に対応する一時停止地点に車両10が前回接近したとき、運転者が一時停止を行わなかったと判定している。
そのため、運転評価ECU20は、入出力装置35の表示装置に、今回一時停止が行われたこと及び左右確認が行われなかったことを表すメッセージに加え、運転者の運転操作が改善していることを表すメッセージを表示させている。更に、運転評価ECU20は、車両10が運転操作履歴に対応する一時停止地点に接近したときに撮影された前方画像を動画の形式にて表示装置に表示させる。
前回実行されなかった必要行動が今回実行されていれば、その必要行動は、便宜上「改善運転操作」とも称呼される。運転評価ECU20は、運転操作履歴を運転者に通知するとき、改善運転操作の履歴(改善運転操作履歴)があれば、その改善運転操作履歴も通知する。
歩行者の迂回に関する運転操作履歴の表示例が図5に示される。図5の例において、運転評価ECU20は、運転者が車両10と歩行者との距離と充分に保っていたと判定している。そのため、運転評価ECU20は、歩行者との距離が充分に保たれていたことを表すメッセージを入出力装置35の表示装置に表示させている。
(具体的作動−一時停止地点に関する運転操作評価処理)
次に、運転評価ECU20が一時停止に関する運転操作評価処理を実行する際の具体的作動について説明する。運転評価ECU20のCPU21(以下、単に、「CPU」とも称呼される。)は、所定の時間が経過する毎に図6にフローチャートにより示した「一時停止運転操作評価処理ルーチン」を実行する。
従って、適当なタイミングとなると、CPUは、図6のステップ600から処理を開始してステップ605に進み、車両10が一時停止地点に接近しているか否かを判定する。具体的には、CPUは、現在位置Pnと、車両10の走行経路(リンク)上の現在位置Pnから第1距離閾値Dth1だけ離れた地点と、の間に地図データベース24に登録された一時停止地点があるか否かを判定する。
(A)一時停止地点が第1距離閾値Dth1よりも離れている場合
いま、一時停止地点が第1距離閾値Dth1よりも離れている、即ち、車両10と、車両10から第1距離閾値Dth1だけ離れた地点と、の間に一時停止地点が含まれていない且つ車両10が一時停止地点を通過した直後でないと仮定する。
この場合、CPUは、ステップ605にて「No」と判定してステップ615に進み、車両10が一時停止地点を通過した後、最初に本ルーチンが実行されているか否かを判定する。前述の仮定によれば、車両10が一時停止地点を通過した直後ではないので、CPUは、ステップ615にて「No」と判定してステップ695に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。
(B)一時停止地点との距離が第1距離閾値Dth1よりも小さい場合
いま、車両10が一時停止地点の手前又は一時停止地点上を走行しており、現在位置Pnとその一時停止地点との距離が第1距離閾値Dth1よりも小さいと仮定する。
この場合、CPUは、ステップ605にて「Yes」と判定してステップ610に進み、前方画像、車速Vs及び首振り角度θをフラッシュメモリ23に保存する。フラッシュメモリ23に既に記憶された前方画像、車速Vs及び首振り角度θの組合せがあれば、CPUは、(上書きではなく)追加記憶する。次いで、CPUは、ステップ695に進む。
(C)一時停止地点を通過した直後である場合
いま、車両10が一時停止地点を通過した直後にCPUが本ルーチンを実行したと仮定する。
この場合、CPUは、ステップ605にて「No」と判定してステップ615に進み、ステップ615にて「Yes」と判定してステップ620に進む。
ステップ620にてCPUは、要停止期間における停止時間Tsが時間閾値Tthよりも大きいか否かを判定する。要停止期間における停止時間Tsが時間閾値Tthよりも大きければ、CPUは、ステップ620にて「Yes」と判定してステップ625に進み、運転者が一時停止を実行したと判定する。次いで、CPUは、ステップ635に進む。
一方、要停止期間における停止時間Tsが時間閾値Tth以下であれば、CPUは、ステップ620に「No」と判定してステップ630に進み、運転者が一時停止を実行しなかったと判定する。次いで、CPUは、ステップ645に直接進む。
ステップ635にてCPUは、今回通過した一時停止地点を前回通過したとき、運転者が一時停止を実行しなかったと判定されているか否かを判定する。一時停止を実行しなかったと判定されていれば、CPUは、ステップ635にて「Yes」と判定してステップ640に進み、今回の運転操作が改善運転操作であると判定する。即ち、CPUは、一時停止に関して運転操作の改善があったと判定する。次いで、CPUは、ステップ645に進む。
一方、今回通過した一時停止地点を前回通過したときに運転者が一時停止を実行していた場合、及び、車両10が初めてこの一時停止地点を通過した場合、CPUは、ステップ635にて「No」と判定してステップ645に直接進む。
ステップ645にてCPUは、運転者が左右確認を実行したか否かを判定する。具体的には、CPUは、フラッシュメモリ23に保存された首振り角度θの最大値θmax(即ち、要停止期間における首振り角度θの最大値θmax)が角度閾値θthよりも大きく且つフラッシュメモリ23に保存された首振り角度θの最小値θmin(即ち、要停止期間における首振り角度θの最小値θmin)が角度閾値θthに(−1)を乗じて得られる値よりも小さいか否かを判定する。
最大値θmaxが角度閾値θthよりも大きく且つ最小値θminが角度閾値θthに(−1)を乗じて得られる値よりも小さければ、CPUは、ステップ645にて「Yes」と判定してステップ650に進み、運転者が左右確認を実行したと判定する。次いで、CPUは、ステップ660に進む。
一方、最大値θmaxが角度閾値θth以下である或いは最小値θminが角度閾値θthに(−1)を乗じて得られる値以上であれば、CPUは、ステップ645にて「No」と判定してステップ655に進み、運転者が左右確認を実行しなかったと判定する。次いで、CPUは、ステップ670に直接進む。
ステップ660にてCPUは、今回通過した一時停止地点を前回通過したとき、運転者が左右確認を実行しなかったと判定されているか否かを判定する。左右確認を実行しなかったと判定されていれば、CPUは、ステップ660にて「Yes」と判定してステップ665に進み、今回の運転操作が改善運転操作であると判定する。即ち、CPUは、左右確認に関して運転操作の改善があったと判定する。次いで、CPUは、ステップ670に進む。
一方、今回通過した一時停止地点を前回通過したときに運転者が左右確認を実行していた場合、及び、車両10が初めてこの一時停止地点を通過した場合、CPUは、ステップ660にて「No」と判定してステップ670に直接進む。
ステップ670にてCPUは、今回通過した一時停止地点に関する判定結果(一時停止の実行の有無、一時停止に関する改善運転操作か否か、左右確認の有無、及び、左右確認に関する改善運転操作か否か)及び前方画像を履歴データベース25に記憶する。更に、CPUは、ステップ610の処理によってフラッシュメモリ23に保存された前方画像、車速Vs及び首振り角度θの組合せを削除する。次いで、CPUは、ステップ695に進む。
(具体的作動−歩行者の迂回に関する運転操作評価処理)
次に、運転評価ECU20が、歩行者の迂回に関する運転操作評価処理を実行する際の具体的作動について説明する。CPUは、所定の時間が経過する毎に図7にフローチャートにより示した「歩行者迂回運転操作評価処理ルーチン」を実行する。従って、適当なタイミングとなると、CPUは、図7のステップ700から処理を開始してステップ705に進み、上述した画像解析処理に基づいて前方画像に歩行者が含まれているか否かを判定する。
(A)前方画像に歩行者が含まれていない場合
いま、歩行者が前方画像に含まれておらず且つ歩行者が前方画像に含まれなくなった直後ではないと仮定する。
この場合、CPUは、ステップ705にて「No」と判定してステップ720に進み、歩行者が前方画像に含まれなくなった直後に本ルーチンが実行されたか否かを判定する。前述の仮定によれば、歩行者が前方画像に含まれなくなった直後ではないので、CPUは、ステップ720にて「No」と判定してステップ795に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。
(B)前方画像に歩行者が含まれている場合
いま、歩行者が前方画像に含まれていると仮定する。
この場合、CPUは、ステップ705にて「Yes」と判定してステップ710に進み、歩行者との縦距離Dyが第2距離閾値Dth2よりも小さく且つ歩行者との横距離Dxの絶対値が所定の第3距離閾値Dth3よりも小さいか否かを判定する。
歩行者との縦距離Dyが第2距離閾値Dth2よりも小さく且つ歩行者との横距離Dxの絶対値が所定の第3距離閾値Dth3よりも小さければ、CPUは、ステップ710にて「Yes」と判定してステップ715に進み、前方画像及び歩行者との横距離Dxをフラッシュメモリ23に保存する。フラッシュメモリ23に既に保存された前方画像と横距離Dxとの組合せがあれば、CPUは、(上書きではなく)追加記憶する。次いで、CPUは、ステップ795に進む。
一方、歩行者との縦距離Dyが第2距離閾値Dth2以上である或いは歩行者との横距離Dxの絶対値が所定の第3距離閾値Dth3以上であれば、CPUは、ステップ710にて「No」と判定してステップ795に直接進む。
(C)歩行者が前方画像に含まれなくなった直後である場合
いま、歩行者が前方画像に含まれなくなった直後にCPUが本ルーチンを実行したと仮定する。
この場合、CPUは、ステップ705にて「No」と判定してステップ720に進み、ステップ720にて「Yes」と判定してステップ725に進む。ステップ725にてCPUは、フラッシュメモリ23に保存された横距離Dxの絶対値の最小値Dxmin(即ち、要迂回期間における横距離Dxの絶対値の最小値Dxmin)が第4距離閾値Dth4よりも小さいか否かを判定する。最小値Dxminが第4距離閾値Dth4以上であれば、CPUは、ステップ725にて「Yes」と判定してステップ730に進み、運転者が車両10と歩行者との間の距離を充分に保っていたと判定する。次いで、CPUは、ステップ740に進む。
一方、最小値Dxminが第4距離閾値Dth4よりも小さければ、CPUは、ステップ725にて「No」と判定してステップ735に進み、運転者が車両10と歩行者との間の距離を充分に保っていなかったと判定する。次いで、CPUは、ステップ740に進む。
ステップ740にてCPUは、歩行者との間の距離を充分に保っていたか否かの判定結果及び前方画像を履歴データベース25に記憶する。更に、CPUは、ステップ715の処理によってフラッシュメモリ23に保存された前方画像と横距離Dxとの組合せを削除する。次いで、CPUは、ステップ795に進む。
以上説明したように、本評価装置によれば、車両10の運転者に対して危険回避行動(必要行動)を実行したか否かの判定結果と共に前方画像が通知される。そのため、運転者は、運転操作に対する評価結果を後で情景を思い起こしながら振り返ることが容易にできる。加えて、本評価装置によれば、改善運転操作履歴も運転者に通知される。そのため、運転者は、運転操作の改善を認識することができるので、運転操作が改善した状態に維持される行動変容が期待できる。
例えば、所定値を越える加速度が車体に発生した時点を含む期間の画像を保存するドライブレコーダーを用いると、運転者が必要行動を実行したときの画像は保存されない可能性が高い。一方、本評価装置によれば、運転者が必要行動を実行したとき及び運転者が必要行動を実行しなかったときの双方の画像が保存されるので、運転者は、それらの画像を参照して自分の運転操作を振り返ることができる。
以上、本発明に係る運転評価装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、本実施形態に係る運転評価ECU20は、GPS受信部34が取得した現在位置Pnを地図データベース24と照合することによって車両10が一時停止地点に接近しているか否かを判定していた。しかし、運転評価ECU20は、画像解析処理に基づいて前方画像に一時停止の標識、及び/又は、一時停止線が含まれているか否かを判定し、その判定結果に基づいて車両10が一時停止地点に接近しているか否かを判定しても良い。
加えて、本実施形態に係る運転評価ECU20は、入出力装置35の表示装置を介して運転操作履歴を通知するとき、動画(即ち、一連の前方画像の集合)を表示していた。しかし、運転評価ECU20は、静止画(即ち、単一の前方画像)を表示しても良い。
加えて、本実施形態に係る運転評価ECU20は、運転者の入出力装置35の表示装置に対する操作に応じて運転操作履歴を通知していた。しかし、運転評価ECU20は、所定の条件が成立したとき、運転者による操作が無くても運転操作履歴を通知しても良い。例えば、運転評価ECU20は、車両10が目的地に到達したとき、運転者に運転操作履歴を通知しても良い。
加えて、本実施形態に係る運転評価ECU20は、入出力装置35の表示装置を介して運転者に運転操作履歴を通知していた。しかし、運転評価ECU20は、他の方法によって運転者に運転操作履歴を通知しても良い。例えば、運転評価ECU20は、インターネットにアクセスするための無線通信装置を備え、電子メールを用いて運転者へ運転操作履歴を通知しても良い。
加えて、本実施形態に係る運転評価ECU20、車内カメラ31、前方カメラ32、車速センサ33、GPS受信部34、及び、入出力装置35は、それぞれ異なるハードウェアによって構成されていた。しかし、これらのハードウェアは、スマートフォンによって構成されても良い。この場合、スマートフォンの前面カメラが車内カメラ31として作動し、背面カメラが前方カメラ32として作動しても良い。
加えて、本実施形態に係る運転評価ECU20は、画像解析処理に基づいて前方画像に歩行者が含まれているか否かを判定していた。しかし、運転評価ECU20は、歩行者に加え、前方画像に自転車が含まれているか否かを判定しても良い。この場合、運転評価ECU20は、運転者が車両10と自転車との間の距離を充分に保っていたか否かを判定する。
本実施形態に係るGPS受信部34は、GPS衛星からの信号を受信していた。しかし、GPS受信部34は、GPS信号に替えて、或いは、GPS信号に加えて、他の衛星測位信号を受信しても良い。例えば、他の衛星測位信号は、GLONASS(Global Navigation Satellite System)及びQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)であっても良い。
10…車両、20…運転評価ECU、31…車内カメラ、32…前方カメラ、33…車速センサ、34…GPS受信部、35…入出力装置。

Claims (4)

  1. 車両の前方画像を取得する画像取得部と、
    衝突事故を回避するための運転操作である危険回避行動のうち前記運転者が実行すべき行動である必要行動を決定する必要行動決定部と、
    前記運転者が前記必要行動を実行したか否かの判定を行う必要行動判定部と、
    前記必要行動を実行すべき期間に前記画像取得部によって取得された前記前方画像を前記必要行動判定部による前記判定の結果と共に運転操作履歴として記憶する履歴記憶部と、
    前記履歴記憶部に記憶された前記運転操作履歴を前記運転者に通知する通知部と、
    を備える運転評価装置。
  2. 請求項1に記載の運転評価装置において、
    前記必要行動決定部は、
    前記画像取得部によって取得された前記前方画像に含まれる前記車両との衝突を回避すべき衝突回避物標を抽出する画像解析部と、
    前記衝突回避物標との衝突を回避するために必要な前記危険回避行動を前記必要行動として決定する画像必要行動決定部と、
    を備えるように構成された運転評価装置。
  3. 請求項1に記載の運転評価装置において、
    前記必要行動決定部は、
    前記危険回避行動を実行すべき地点である行動実行地点の情報を含む地図情報を記憶する地図記憶部と、
    前記車両の前記地図情報上の現在位置を取得する現在位置取得部と、
    前記現在位置取得部によって取得された前記現在位置が、前記地図情報に含まれる前記危険回避行動を実行すべき地点に接近しているとき、その危険回避行動を前記必要行動として決定する地図必要行動決定部と、
    を備えるように構成された運転評価装置。
  4. 請求項3に記載の運転評価装置において、
    前記通知部は、
    前記運転操作履歴を前記運転者に通知するとき、その運転操作履歴に対応する前記判定の結果が肯定的であり且つその運転操作履歴に対応する前記行動実行地点に前記車両が前回接近したときの前記判定の結果が否定的であれば、その運転操作履歴を改善運転操作履歴として通知するように構成された運転評価装置。
JP2016163702A 2016-08-24 2016-08-24 運転評価装置 Active JP6708522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163702A JP6708522B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 運転評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163702A JP6708522B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 運転評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018031878A true JP2018031878A (ja) 2018-03-01
JP6708522B2 JP6708522B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=61303984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016163702A Active JP6708522B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 運転評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6708522B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167257A1 (ja) * 2018-03-02 2019-09-06 本田技研工業株式会社 通知システムおよび通知方法
CN111951636A (zh) * 2020-08-20 2020-11-17 广州驰创科技有限公司 一种基于大数据互动教学用实训操作设备
JP2020197902A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 西脇建設株式会社 仮設信号機
CN112389447A (zh) * 2019-08-13 2021-02-23 丰田自动车株式会社 驾驶行为判定装置、判定方法及非暂时性存储介质
WO2023132055A1 (ja) * 2022-01-07 2023-07-13 日本電気株式会社 評価装置、評価方法、及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009148188A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 株式会社山城自動車教習所 運転行動自動評価システム
JP2011043976A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Denso Corp 安全運転診断装置
JP2011227571A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Fujitsu Ltd 情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置
US20130135472A1 (en) * 2011-11-25 2013-05-30 National Chiao Tung University Intelligent driving recording and inspection system
US20140272810A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Real-Time Driver Observation and Scoring For Driver's Education
JP2015022498A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社オートネットワーク技術研究所 運転特徴判定システム
JP2015090676A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社デンソー 車両運転評価システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009148188A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 株式会社山城自動車教習所 運転行動自動評価システム
JP2011043976A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Denso Corp 安全運転診断装置
JP2011227571A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Fujitsu Ltd 情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置
US20130135472A1 (en) * 2011-11-25 2013-05-30 National Chiao Tung University Intelligent driving recording and inspection system
US20140272810A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Real-Time Driver Observation and Scoring For Driver's Education
JP2015022498A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社オートネットワーク技術研究所 運転特徴判定システム
JP2015090676A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社デンソー 車両運転評価システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167257A1 (ja) * 2018-03-02 2019-09-06 本田技研工業株式会社 通知システムおよび通知方法
JPWO2019167257A1 (ja) * 2018-03-02 2021-03-18 本田技研工業株式会社 通知システムおよび通知方法
JP2020197902A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 西脇建設株式会社 仮設信号機
JP7300711B2 (ja) 2019-06-03 2023-06-30 西脇建設株式会社 仮設信号機
CN112389447A (zh) * 2019-08-13 2021-02-23 丰田自动车株式会社 驾驶行为判定装置、判定方法及非暂时性存储介质
JP2021033318A (ja) * 2019-08-13 2021-03-01 トヨタ自動車株式会社 運転行動判定装置、方法及びプログラム
JP7238685B2 (ja) 2019-08-13 2023-03-14 トヨタ自動車株式会社 運転行動判定装置、方法及びプログラム
CN112389447B (zh) * 2019-08-13 2024-05-14 丰田自动车株式会社 驾驶行为判定装置、判定方法及非暂时性存储介质
CN111951636A (zh) * 2020-08-20 2020-11-17 广州驰创科技有限公司 一种基于大数据互动教学用实训操作设备
WO2023132055A1 (ja) * 2022-01-07 2023-07-13 日本電気株式会社 評価装置、評価方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6708522B2 (ja) 2020-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10302448B2 (en) Automobile periphery information display system
JP6209232B2 (ja) 車線変更支援装置
JP2018031878A (ja) 運転評価装置
US10173680B2 (en) Vehicle speed control device
US10882450B2 (en) Vehicle periphery monitoring apparatus
WO2013153660A1 (ja) 運転支援装置
US9914446B2 (en) Driving assistance apparatus and driving assistance method
US10640035B2 (en) Out-of-vehicle notification device
JP2016007954A (ja) 車線合流支援装置
JP2019038289A (ja) 車両の運転支援装置
JP6515795B2 (ja) 運転支援装置
JP2015191445A (ja) 運転支援装置
JP2017189989A (ja) 車線維持装置
JP2021157449A (ja) 車両及びその制御装置
JP6245186B2 (ja) 合流支援装置
JP2007257301A (ja) 車両用標識認識装置
JP6221568B2 (ja) 運転支援装置
JP6303418B2 (ja) 車両用走行案内装置および車両用走行案内方法
JP6855759B2 (ja) 自動運転車両の制御システム
US11472401B2 (en) Parking assistance device
JP2018032204A (ja) 運転支援装置
JP2021149319A (ja) 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム
JP2021094907A (ja) 走行支援システムおよびその制御方法
JP2019197399A (ja) 車両の経路決定装置
JP2014201255A (ja) 駐車支援装置、及び駐車支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200521

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6708522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250