JP2018020407A - 工作機械のベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の要素ベッドの連結剛性を高めると共に、要素ベッド間の位置ずれを防ぐことができる工作機械のベッドを提供する。【解決手段】工作機械のベッドは、要素ベッド2と要素ベッド3とが水平方向に一体的に連結されてなる。要素ベッド2は、その接合面2aに設けられ、例えば穴部である少なくとも2つの凹型位置決め部11を有する。要素ベッド3は、その接合面3aにおいて前記凹型位置決め部11に対応する位置に設けられ、例えば円錐台状に形成された凸型位置決め部12を有する。要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部11に凸型位置決め部12が嵌り込んだ状態で、ボルト穴14を通してねじ穴13にボルト15が締結される。【選択図】図4

Description

本発明は、少なくとも2つの要素ベッドが連結され構成された工作機械のベッドの連結構造に関する。
工作機械の一例であるNC旋盤として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1の旋盤は、同じワークを複数の旋盤によって連続して加工することができる複式旋盤である。詳しくは、2台の旋盤が一方向に並べて配置されており、各旋盤のベッドが連結機構によって連結されている。このように、複式旋盤は、複数のベッドが連結される構成となっている。
ところで、旋盤が大型化する場合にはこれに伴ってベッドも大型化する。この場合、ベッドの加工性の観点から、ベッドを構成する要素(以下、要素ベッドと記載する場合がある)を複数製作し、その後に当該複数の要素ベッドを連結することによって大型のベッドを得るようにする。このような場合にも、複数の要素ベッドが連結機構により連結される。
複数の要素ベッドを連結する際には、特許文献1の図2に示されるように、一方の要素ベッドの連結側の端面と他方の要素ベッドの連結側の端面との間にパッキンを介在させる。このような構成によれば、一方の要素ベッドと他方の要素ベッドとの密着性を向上でき、切り粉の飛び散りや切削油の漏れ出しを防止できる、とのことである。
特開2000−135639号公報
しかしながら、上記特許文献1の構造では、一方の要素ベッドの連結側の端面と他方の要素ベッドの連結側の端面との間にパッキンを介在させるため、一方の要素ベッドの前記端面と他方の要素ベッドの前記端面とが非接触となる。そのため、前記一方の要素ベッドと前記他方の要素ベッドとの連結剛性は高くなく、またパッキンの介在によって要素ベッド間の位置ずれが生じる可能性があった。その結果、刃物台を主軸方向に往復移動させるリニアガイドが摺動可能に取り付けられる案内部材であって、各要素ベッドの連結により形成されるガイドレールの上面および側面に段差を生じることがあった。そのため、ガイドレールの段差をなくすための再加工が必要となり、生産効率が低下していた。
本発明は、以上の実情を鑑みなされたものであって、複数の要素ベッドの連結剛性を高めると共に、要素ベッド間の位置ずれを防ぐことができる工作機械のベッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、
複数の要素ベッドが水平方向に一体的に接合され連結され、連結された各前記要素ベッドの接合面が水平面と交差するように設けられた工作機械のベッドであって、
連結対象である一方の前記要素ベッドと連結対象である他方の前記要素ベッドとを連結させる、凸型位置決め部と当該凸型位置決め部が嵌り込む凹型位置決め部とを、少なくとも2組備え、
少なくとも2つの前記凸型位置決め部は、前記一方の要素ベッドの接合面及び前記他方の要素ベッドの接合面のうち何れか一つの接合面、又は、前記一方の要素ベッドの接合面と前記他方の要素ベッドの接合面とに分けて設けられると共に、前記接合面から突出するように形成され、
前記凸型位置決め部と、当該凸型位置決め部に対応する前記凹型位置決め部とは、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドのうちそれぞれ異なる方の要素ベッドに設けられており、
一方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する一方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記接合面内で相互に交差する第1方向及び第2方向のうち、前記第1方向における前記要素ベッド相互間の移動である第1の移動、及び、前記第2方向における前記要素ベッド相互間の移動である第2の移動のうち、少なくとも一方の移動を規制するように構成され、
他方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する他方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記第1の移動及び前記第2の移動の双方を規制し、又は、前記第1の移動及び前記第2の移動のうち前記一方の凸型位置決め部及び前記一方の凹型位置決め部によって規制されていない移動を規制するように構成されているものである。
本発明においては、一方の要素ベッドに少なくとも2つの凸型位置決め部が設けられ、他方の要素ベッドに前記凸型位置決め部が嵌り込む凹型位置決め部が設けられている。或いは、前記少なくとも2つの凸型位置決め部は一方の要素ベッドと他方の要素ベッドとに分けて設けられ、前記凸型位置決め部に対応する凹型位置決め部も一方の要素ベッドと他方の要素ベッドとに分けて設けられる。凸型位置決め部とこれに対応する凹型位置決め部とは、一方の要素ベッド及び他方の要素ベッドのうちそれぞれ異なる方の要素ベッドに設けられる。一方の要素ベッド及び他方の要素ベッドが連結された状態で、一方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する一方の前記凹型位置決め部によって、第1方向(例えば、上下方向)における前記一対の要素ベッド相互間の移動、及び第2方向(例えば、鉛直面内で前記上下方向に直交する方向)における前記一対の要素ベッド相互間の移動のうち、少なくとも一方の移動が規制される。
一方、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、他方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する他方の前記凹型位置決め部によって、前記第1方向における前記要素ベッド相互間の移動及び前記第2方向における前記要素ベッド相互間の移動の双方が規制されるか、又は、前記一方の凸型位置決め部及び前記一方の凹型位置決め部によって規制されていない移動が規制される。
即ち、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記第1方向における前記要素ベッド相互間の移動及び前記第2方向における前記要素ベッド相互間の移動の双方が必ず規制されることとなる。つまり、一方の要素ベッドが他方の要素ベッドに対して第1方向に拘束されると共に第2方向にも拘束される。これにより、複数の要素ベッドの連結剛性を高めると共に、要素ベッド間の位置ずれを防ぐことができる。これによって、要素ベッドを連結することによりリニアガイド用のガイドレールを形成する場合には、当該ガイドレールの上面及び側面に段差が生じないので、ガイドレールの再加工が不要となり、生産効率が良くなる。
本発明において、前記凸型位置決め部は、円錐台状に形成され、前記凹型位置決め部は、前記凸型位置決め部が嵌合される内テーパ状に形成された穴部であることが好ましい。
上記態様によれば、円錐台状の凸型位置決め部及び内テーパ状の凹型位置決め部によって、一方の要素ベッドを他方の要素ベッドに対して第1方向に拘束すると共に第2方向にも拘束することができる。
本発明において、前記凸型位置決め部は、横断面が等脚台形状に形成された凸条部であり、前記凹型位置決め部は、前記凸条部の両側面が当接される内テーパ状に形成された溝部であることが好ましい。
上記態様によれば、凸条部である一方の凸型位置決め部及び当該凸条部の両側面(つまり、溝方向に沿った両側面)に当接する内テーパ状の溝部である凹型位置決め部によって、一方の要素ベッドを他方の要素ベッドに対して第1方向に拘束することができる。また、凸条部である他方の凸型位置決め部及びこれに対応する溝部である凹型位置決め部によって、一方の要素ベッドを他方の要素ベッドに対して第2方向に拘束することができる。このように、2つの凸条部及び2つの溝部を組み合わせて用いることにより、前記第1方向の拘束及び前記第2方向の拘束の双方を実現することができる。
本発明において、前記凸型位置決め部には、その軸方向に貫通したボルト穴が形成されており、前記他方の要素ベッドのうち前記凹型位置決め部が設けられた部分には、前記ボルト穴に対応する位置にねじ穴が形成されており、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記ボルト穴を通して前記ねじ穴にボルトが締結されていることが好ましい。
上記態様によれば、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する嵌合の剛性を高めることができる。これにより、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する相対的な位置ずれを確実に防止することができる。
本発明において、前記凸型位置決め部には、その突出方向に貫通した第1貫通穴が形成されており、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記第1貫通穴を通して前記穴部である凹型位置決め部にボルトが挿通され、当該ボルトと対応するネットによって前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結されていることが好ましい。
上記態様によれば、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する嵌合の剛性を高めることができる。これにより、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する相対的な位置ずれを確実に防止することができる。
本発明において、前記凸型位置決め部には、その突出方向に貫通した第2貫通穴が形成されており、前記他方の要素ベッドのうち前記凹型位置決め部が設けられた部分には、前記第2貫通穴に対応する位置に第3貫通穴が形成されており、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記第2貫通穴を通して前記第3貫通穴にボルトが挿通され、当該ボルトと対応するネットによって前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結されていることが好ましい。
上記態様によれば、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する嵌合の剛性を高めることができる。これにより、凸型位置決め部の凹型位置決め部に対する相対的な位置ずれを確実に防止することができる。
本発明において、クーラントを貯留するための貯留部をさらに備え、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドは一体的に連結された状態で前記貯留部を形成するように構成され、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドのうち少なくとも一つの要素ベッドは、その前記接合面に、前記貯留部の外側を囲むように形成され且つ一部が前記要素ベッドの外方に連通したシール溝を備え、前記シール溝にはシール材が装填されていることが好ましい。
上記態様によれば、貯留部は、要素ベッドが連結された状態で前記ベッドの一部として形成される。この貯留部にはクーラントが貯留される。このような構成において、前記接合面において貯留部の外側を囲むようにシール溝が形成され、当該シール溝にシール材が装填されていることで、貯留部のクーラントがベッドの外方に漏れ出すことが防止される。また、シール溝の一部が要素ベッドの外方に連通しているので、シール材を当該シール溝に装填し易くなる。
以上のように、本発明によれば、複数の要素ベッドの連結剛性を高めると共に、要素ベッド間の位置ずれを防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る工作機械のベッドを示す斜視図である。 図1の工作機械のベッドを構成する一方の要素ベッドを示す斜視図である。 図1の領域Aにおける一方の要素ベッドと他方の要素ベッドとの連結状態を示す水平断面図である。 (a)は図1の領域Aにおける凹型位置決め部を示す斜視図であり、(b)は図1の領域Aにおける凸型位置決め部を示す斜視図である。 (a)は図1の領域Aにおける凹型位置決め部の変形例を示す斜視図であり、(b)は図1の領域Aにおける凸型位置決め部の変形例を示す斜視図であり、(c)は(a)の凹型位置決め部と(b)の凸型位置決め部との嵌合状態を示す平面図である。 工作機械のベッドを構成する一方の要素ベッドの変形例を示す斜視図である。 (a)は図1の領域Aにおける凹型位置決め部の変形例を示す斜視図であり、(b)は図1の領域Aにおける凸型位置決め部の変形例を示す斜視図であり、(c)は(b)の凸型位置決め部をその軸方向に沿って切断した状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る工作機械のベッドについて、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る工作機械は例えばNC旋盤である。
本実施形態に係る工作機械のベッド1は、少なくとも2つの要素ベッドが水平方向に一体的に連結され構成されたものである。図1に示すように、工作機械のベッド1は、一方の要素ベッド2及び他方の要素ベッド3が連結されたものである。連結対象である要素ベッド2及び要素ベッド3の接合面は水平面と交差している。本実施形態では、要素ベッド2及び要素ベッド3の接合面は水平面と直交しているとする。つまり、要素ベッド2及び要素ベッド3の接合面は鉛直面と平行であるとして以下説明を行う。
工作機械のベッド1には、刃物台(図示せず)を支持する往復台(図示せず)をZ軸方向に往復動させるリニアガイド(図示せず)が摺動可能に取り付けられるガイドレール4が設けられる。このガイドレール4は、要素ベッド2に設けられたガイドレール4aと要素ベッド3に設けられたガイドレール4bとが連結されることで形成される。なお、前記刃物台は複数の工具が装着されるタレットを支持するものである。また、工作機械のベッド1には、水平に配置され被加工物を把持するチャックが装着された主軸を支持する主軸台(図示せず)が設けられる。
工作機械のベッド1には、加工の際に用いられるクーラントを貯留するための貯留部5が設けられる。この貯留部5は、要素ベッド2に設けられた貯留部5aと要素ベッド3に設けられた貯留部5bとが連結されることにより構成される。なお、貯留部5は前記ベッド1のうち下部分に位置する。
また、要素ベッド3には、加工の際に生じる切り屑を搬送するチップコンベア(図示せず)が挿入される穴部6が設けられている。前記切り屑は、前記チップコンベアにより回収ボックス(図示せず)まで搬送される。
図2は、図1の工作機械のベッド1を構成する一方の要素ベッド2を示す斜視図である。図2に示すように、要素ベッド2の接合面2aには、シール溝7が形成されている。このシール溝7は、前記接合面2aを、当該接合面2aの上縁部2bの少なくとも一部を含むシール対象領域s1と、シール対象領域s1以外の領域s2とに分離するように形成されている。シール対象領域s1は、接合面2aの上縁部2bの一部を含んでいてもよいし、当該上縁部2bの全部を含んでいてもよい。図2の例では、シール対象領域s1は接合面2aの上縁部2bの全部を含んでいる。したがって、貯留部5(つまり貯留部5a)に対応した上縁部2bを含む領域はシール対象領域s1に含まれることとなる。シール溝7は貯留部5(つまり貯留部5a)の外側を囲むように形成されている。
また、図3に示すように、要素ベッド3の接合面3aにおいても、連結状態で要素ベッド2のシール溝7に対応する位置にシール溝8が形成されている。本実施形態では、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態で、シール溝7とシール溝8とが対向配置されることにより当該シール溝7と当該シール溝8とが合わさって、横断面形状が例えば正方形状のシール溝9が形成される。
要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態(図1に示す状態)において、シール溝9にはシール材が装填されている。これによって、図3のシール対象領域s1が前記シール材によりそれ以外の領域s2から液密状に分離される。つまり、クーラントが前記シール材に堰止められ、シール対象領域s1からそれ以外の領域s2に浸入しないようになっている。これにより、クーラントが工作機械のベッド1の外方に漏れ出すことが防止される。
前記シール材としては、液状シール材を用いることができる。液状シール材は、シール溝9に注入した後、常温で固化するものである。これによって、シール溝9が固化したシール材で塞がれる。なお、前記液状シール材として例えばケイ素樹脂等を用いることができる。
図2に示すように、シール溝7の両端部7a,7bはそれぞれ要素ベッド2の上面に開口している。図示は省略するが、シール溝8(図3参照)についても同様にその両端部がそれぞれ要素ベッド3の上面に開口している。このような構成において、シール溝7の両端部7a,7b及びシール溝8の前記両端部から液状シール材を注入する。
ここで、シール溝9の全長が長かったり、上下方向に延びた経路を有する場合や、使用する液状シール材の粘性によっては、注入した液状シール材がシール溝9の全長に亘って流れ込まないことが生じ得る。そこで、図2に示すように、シール溝7の中間位置において当該中間位置から分岐した一以上の分岐溝7cを設けるようにする。なお、前記中間位置とは、シール溝7の端部7aと端部7bとの間における位置を意味する。分岐溝7cの端部は要素ベッド2の上面に開口している。上記の観点で、液状シール材は、シール溝7の両端部7a,7b及び分岐溝7cから注入するようにしてもよいが、シール溝7の両端部7a,7bからのみ液状シール材を注入すると、分岐溝7cから空気が抜けるので、注入された液状シール材中に気泡が生じることが抑制される。このように、分岐溝7cは空気抜きの機能も有する。なお、図示は省略するが、要素ベッド3のシール溝8にも、前記分岐溝7cに対応する位置に同様の分岐溝が設けられる。
液状シール材が注入されたシール溝9は、図3に示すように、その両端部の開口部がそれぞれ封止部材10によって封止される。
次に、要素ベッド2及び要素ベッド3の連結方法について説明する。図3に示すように、要素ベッド2の接合面2aには少なくとも2つの凹型位置決め部11が設けられ、要素ベッド3の接合面3aには前記凹型位置決め部11に対応する位置に凸型位置決め部12が設けられる。図4(a),(b)は、図3における連結部分に対応した図である。
凸型位置決め部12は、図4(b)に示すように、例えば円錐台状に形成されている。なお、前記円錐台状の凸型位置決め部12のテーパ角度は例えば5〜10°である。一方、凹型位置決め部11は、図4(a)に示すように、凸型位置決め部12が嵌合される内テーパ状に形成された穴部である。要素ベッド2及び要素ベッド3の連結の際には、凸型位置決め部12が凹型位置決め部11に嵌り込むようにして要素ベッド間の位置決めが行われる。この場合、図4(a)に示すように、接合面2a(又は接合面3a)内で相互に直交する方向を第1方向D1及び第2方向D2とした場合、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態で、前記凸型位置決め部12及び前記凹型位置決め部11によって、要素ベッド2,3相互間の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動の双方が規制される。
要素ベッド3の凸型位置決め部12には、その軸方向に貫通したボルト穴14(図3参照)が形成されている。また、要素ベッド2のうち凹型位置決め部11が設けられた部分には、前記ボルト穴14に対応する位置にねじ穴13が形成されている。このような構成において、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部11に凸型位置決め部12が嵌り込んだ状態で、ボルト穴14を通してねじ穴13にボルト15が締結される。
以上のように、本実施形態によれば、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態で、要素ベッド3の凸型位置決め部12及び要素ベッド2の凹型位置決め部11によって、要素ベッド2,3相互間の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動の双方を規制することができる。これにより、要素ベッド2,3間の連結剛性を高めると共に、要素ベッド2,3間の位置ずれを防ぐことができる。これによって、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態でガイドレール4を形成する際に、当該ガイドレール4の上面及び側面に段差が生じないので、ガイドレール4の再加工が不要となるので、生産効率が良くなる。
また、本実施形態では、凸型位置決め部12を円錐台状に形成し、凹型位置決め部11を前記凸型位置決め部12が嵌合される内テーパ状に形成したことにより、要素ベッド2,3相互間の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動の双方を規制することができる。
また、本実施形態では、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部11に凸型位置決め部12が嵌り込んだ状態で、ボルト穴14を通してねじ穴13にボルト15が締結される。これにより、凸型位置決め部12の凹型位置決め部11に対する嵌合の剛性を高めることができる。これによって、凸型位置決め部12の凹型位置決め部11に対する相対的な位置ずれを確実に防止することができる。
また、本実施形態では、貯留部5の外側を囲むようにシール溝9が形成され、当該シール溝9にシール材が装填されていることで、貯留部5のクーラントがベッド1の外方に漏れ出すことが防止される。また、シール溝9の一部、即ち当該シール溝9の両端部が要素ベッド2,3の外方に連通しているので、シール材をシール溝9に注入し易くなる。
以上、本発明の一実施形態に係る工作機械のベッド1について説明したが、当該工作機械のベッド1が採り得る態様はこれまで説明してきた態様に限定されるものではなく、以下の変形例を適用してもよい。
上記実施形態では、凸型位置決め部12の形状を円錐台状とし、凹型位置決め部11の形状を内テーパ状の穴部としたが、これに限定されるものではなく、次のように構成してもよい。
図5(b)に示すように、要素ベッド3には、横断面が等脚台形状に形成され且つ第1方向D1に沿って延設された凸条部である凸型位置決め部20が設けられる。なお、前記等脚台形状の凸条部のテーパ角度は例えば5〜10°である。一方、図5(a)に示すように、要素ベッド2には、前記凸条部の長手方向に沿った両側面が当接され、内テーパ状に形成された溝部である凹型位置決め部16が設けられる。
また、図示は省略するが、要素ベッド3において前記凸型位置決め部20が設けられた位置とは異なる位置に、第2方向D2に沿って延設された凸条部が設けられると共に、要素ベッド2において前記凹型位置決め部16が設けられた位置とは異なる位置に、前記凸条部の長手方向に沿った両側面が当接され、内テーパ状に形成された溝部が設けられる。
前記凹型位置決め部16の長手方向の一方側面の側方及び他方側面の側方には、段差部17及び段差部18が設けられている。要素ベッド3の凸型位置決め部20には、その突出方向に貫通したボルト穴21が形成されている。また、要素ベッド2のうち凹型位置決め部16が設けられた部分には、前記ボルト穴21に対応する位置にねじ穴19が形成されている。このような構成において、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部16に凸型位置決め部20が嵌り込んだ状態で、ボルト穴21を通してねじ穴19にボルト(図示せず)が締結される。
このような態様によれば、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態で、前記凸型位置決め部20及び前記凹型位置決め部16により要素ベッド2,3相互間の第2方向D2の移動が規制され、且つ、第2方向D2に沿って延設された前記凸条部及びこれに対応する前記溝部により要素ベッド2,3間の第1方向D1の移動が規制される。したがって、これら凸型位置決め部20、凹型位置決め部16、前記凸条部、及び前記溝部を組み合わせて用いることで、上述の図4(a),(b)に示した態様と同様に、要素ベッド2,3相互間の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動の双方を規制することが可能となる。
また、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部16に凸型位置決め部20が嵌り込んだ状態で、ボルト穴21を通してねじ穴19に前記ボルトが締結される。これにより、凸型位置決め部20の凹型位置決め部16に対する嵌合の剛性を高めることができる。これによって、凸型位置決め部20の凹型位置決め部16に対する相対的な位置ずれを確実に防止することができる。
ここで、図5(c)に示すように、要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、即ち、要素ベッド2の接合面2aと要素ベッド3の接合面3aとが当接した状態において、前記段差部17,18はシール溝22,23を形成する。このように形成されたシール溝22,23に対して、上述と同様にシール材を装填するようにする。
また、少なくとも2つの凸型位置決め部の変形例として、図6に示すように、要素ベッド2の接合面2aの下部において第2方向D2に沿って延設された凸条部からなる凸型位置決め部20bを設けると共に、接合面2aの右部において第1方向D1に沿って延設された凸条部からなる凸型位置決め部20a設けるようにしてもよい。これに伴い、図示は省略するが、要素ベッド3の接合面3aにおいて前記凸型位置決め部20bが嵌り込むための溝部からなる凹型位置決め部を設けると共に、前記凸型位置決め部20aが嵌り込むための溝部からなる凹型位置決め部を設けるようにしてもよい。このような構成によっても、要素ベッド2,3相互間の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動の双方を規制することができ、要素ベッド2,3間の位置ずれを防ぐことができる。なお、図6の凸型位置決め部20a,20bを採用する場合には、これらの凸型位置決め部20a,20bと要素ベッド3の前記凹型位置決め部とが嵌合した状態で、当該嵌合部分を要素ベッド3側からボルトで締結するために、当該要素ベッド3において肉厚部分を設けることが望ましい。
また、上記実施形態では、図4(a),(b)に示したように、凸型位置決め部12にボルト穴14を形成し、凹型位置決め部11にねじ穴13を形成することとしたが、これに限定されるものではない。図7(a)〜(c)に示すように、凸型位置決め部12にその突出方向に貫通する貫通穴24を形成し、凹型位置決め部11にはねじ穴13を形成せずに穴部の状態にしておく。このような構成において、凸型位置決め部12が凹型位置決め部11に嵌り込んだ状態で、貫通穴24を通して穴部である凹型位置決め部11にボルトが挿通され、当該ボルトと対応するナットによって要素ベッド2,3を連結することができる。なお、図5で示したように、凸型位置決め部を凸条部で形成し、凹型位置決め部を溝部で形成した場合においても上記と同様に構成することができる。
また、上記実施形態では、要素ベッド3に2つの凸型位置決め部12(又は2つの凸型位置決め部20)を設け、要素ベッド2に2つの凹型位置決め部11(又は2つの凹型位置決め部16)を設けることとしたが、これに限定されるものではない。2つの凸型位置決め部12(又は2つの凸型位置決め部20)を要素ベッド2と要素ベッド3とに分けて設け(つまり、要素ベッド2及び要素ベッド3に対して、凸型位置決め部12(又は凸型位置決め部20)をそれぞれ1つずつ設け)、そして、2つの凹型位置決め部11(又は2つの凹型位置決め部16)を要素ベッド2と要素ベッド3とに分けて設け(つまり、要素ベッド2及び要素ベッド3に対して、凹型位置決め部11(又は凹型位置決め部16)をそれぞれ1つずつ設け)てもよい。
また、上記実施形態では、工作機械のベッド1を2つの要素ベッド2,3により構成することとしたが、これに限定されるものではなく、3つ以上の要素ベッドにより構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、要素ベッド2に段差部17,18を設け、当該要素ベッド2及び要素ベッド3を連結した状態でシール溝22,23を形成するように構成したが、これに限定されるものではなく、前記段差部17,18を設けずに、要素ベッド3の凸型位置決め部20の内側又は傍に溝部を設け、要素ベッド2及び要素ベッド3を連結した状態で前記溝部をシール溝として用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、要素ベッド2にシール溝7を形成すると共に要素ベッド3にもシール溝8を形成することとしたが、これに限定されるものではなく、相互に連結される要素ベッドのうち少なくとも一方の要素ベッドにシール溝を形成するようにしてもよい。例えば、要素ベッド2にのみシール溝7を形成し、要素ベッド3にはシール溝8を形成しないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、要素ベッド3に円錐台状の凸型位置決め部12を形成することとしたが、これに限定されるものではなく、要素ベッド3に予め窪みを形成しておき、一部が円錐台状に形成された凸型部材をこの窪みに嵌め込むことにより前記凸型位置決め部12を構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、凸型位置決め部12,20にボルト穴14,21を設け、凹型位置決め部11,16にねじ穴13,19を設けることとしたが、これに限定されるものではなく、凸型位置決め部12,20にねじ穴を設け、凹型位置決め部11,16にボルト穴を設けて、当該ボルト穴を通して前記ねじ穴にボルトを締結するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、工作機械の一例としてNC旋盤を示したが、本発明の対象となる工作機械はこれに限定されるものではなく、例えばマシニングセンタ等の他の工作機械であってもよい。
1 工作機械のベッド
2 一方の要素ベッド
2a 一方の要素ベッドの接合面
3 他方の要素ベッド
3a 他方の要素ベッドの接合面
5 貯留部
7 シール溝
8 シール溝
9 シール溝
11 凹型位置決め部
12 凸型位置決め部
13 ねじ穴
14 ボルト穴
15 ボルト
16 凹型位置決め部
19 ねじ穴
20 凸型位置決め部
20a 凸型位置決め部
20b 凸型位置決め部
21 ボルト穴
22 シール溝
23 シール溝
24 貫通穴(第1貫通穴)
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (7)

  1. 複数の要素ベッドが水平方向に一体的に接合され連結され、連結された各前記要素ベッドの接合面が水平面と交差するように設けられた工作機械のベッドであって、
    連結対象である一方の前記要素ベッドと連結対象である他方の前記要素ベッドとを連結させる、凸型位置決め部と当該凸型位置決め部が嵌り込む凹型位置決め部とを、少なくとも2組備え、
    少なくとも2つの前記凸型位置決め部は、前記一方の要素ベッドの接合面及び前記他方の要素ベッドの接合面のうち何れか一つの接合面、又は、前記一方の要素ベッドの接合面と前記他方の要素ベッドの接合面とに分けて設けられると共に、前記接合面から突出するように形成され、
    前記凸型位置決め部と、当該凸型位置決め部に対応する前記凹型位置決め部とは、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドのうちそれぞれ異なる方の要素ベッドに設けられており、
    一方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する一方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記接合面内で相互に交差する第1方向及び第2方向のうち、前記第1方向における前記要素ベッド相互間の移動である第1の移動、及び、前記第2方向における前記要素ベッド相互間の移動である第2の移動のうち、少なくとも一方の移動を規制するように構成され、
    他方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する他方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記第1の移動及び前記第2の移動の双方を規制し、又は、前記第1の移動及び前記第2の移動のうち前記一方の凸型位置決め部及び前記一方の凹型位置決め部によって規制されていない移動を規制するように構成されていることを特徴とする工作機械のベッド。
  2. 前記凸型位置決め部は、円錐台状に形成され、
    前記凹型位置決め部は、前記凸型位置決め部が嵌合される内テーパ状に形成された穴部であることを特徴とする請求項1に記載の工作機械のベッド。
  3. 前記凸型位置決め部は、横断面が等脚台形状に形成された凸条部であり、
    前記凹型位置決め部は、前記凸条部の両側面が当接される内テーパ状に形成された溝部であることを特徴とする請求項1に記載の工作機械のベッド。
  4. 前記凸型位置決め部には、その軸方向に貫通したボルト穴が形成されており、
    前記他方の要素ベッドのうち前記凹型位置決め部が設けられた部分には、前記ボルト穴に対応する位置にねじ穴が形成されており、
    前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記ボルト穴を通して前記ねじ穴にボルトが締結されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の工作機械のベッド。
  5. 前記凸型位置決め部には、その突出方向に貫通した第1貫通穴が形成されており、
    前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記第1貫通穴を通して前記穴部である凹型位置決め部にボルトが挿通され、当該ボルトと対応するネットによって前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結されていることを特徴とする請求項2に記載の工作機械のベッド。
  6. 前記凸型位置決め部には、その突出方向に貫通した第2貫通穴が形成されており、
    前記他方の要素ベッドのうち前記凹型位置決め部が設けられた部分には、前記第2貫通穴に対応する位置に第3貫通穴が形成されており、
    前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で前記第2貫通穴を通して前記第3貫通穴にボルトが挿通され、当該ボルトと対応するネットによって前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結されていることを特徴とする請求項3に記載の工作機械のベッド。
  7. クーラントを貯留するための貯留部をさらに備え、
    前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドは一体的に連結された状態で前記貯留部を形成するように構成され、
    前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドのうち少なくとも一つの要素ベッドは、その前記接合面に、前記貯留部の外側を囲むように形成され且つ一部が前記要素ベッドの外方に連通したシール溝を備え、
    前記シール溝にはシール材が装填されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の工作機械のベッド。
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