JP2002019780A - 運搬用パレット - Google Patents

運搬用パレット

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JP2002019780A
JP2002019780A JP2000207273A JP2000207273A JP2002019780A JP 2002019780 A JP2002019780 A JP 2002019780A JP 2000207273 A JP2000207273 A JP 2000207273A JP 2000207273 A JP2000207273 A JP 2000207273A JP 2002019780 A JP2002019780 A JP 2002019780A
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plate
spar
transport pallet
girders
hole
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JP2000207273A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sugioka
佳彦 杉岡
Jiyunko Takada
潤子 高田
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に組み立て、分解することが可能な運搬
用パレットを提供する。 【解決手段】 本発明の運搬用パレット1は、所定間隔
を隔てて並置される複数の桁4と、複数の桁4に取り付
けられる1又は2以上のプレート14と、を備え、桁4
は、プレート14が取り付けられる取付面に所定方向に
沿って形成された突起部5を有し、プレート14は、複
数の桁4が取り付けられる取付面に所定方向に沿って形
成された複数の溝部15を有し、プレート14に形成さ
れた複数の溝部15に対し、桁4に形成された突起部5
をスライド式に嵌合させて、複数の桁4とプレート14
とが着脱自在に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトを
利用して物品を運搬する際に使用される運搬用パレット
に関する。
【0002】
【従来の技術】工場などの生産現場では、物品をフォー
クリフトで運搬する際に運搬用パレットが使用される。
運搬用パレットは、フォークリフトのフォークが挿入さ
れるフォーク挿入部を形成する桁と、桁上に取り付けら
れ物品を載置する載置台を形成するプレートとから構成
される。物品を載置台に載置した後、フォークリフトは
フォークを運搬用パレットのフォーク挿入部に差し込
み、物品を持ち上げたり運搬したりすることが可能であ
る。フォークリフトは、主に物品が重すぎて人力による
移動、運搬が困難である場合に使用される。従って、運
搬用パレットは物品の重量に耐えられる強度を備えてい
ることが必要である。また、運搬する物品或いはフォー
クリフトのフォークの大きさ、形状は一定ではないた
め、それらに合った運搬用パレットがそれぞれ製造され
なければならない。
【0003】このようなことから、実公平3−4466
2には、横方向に並べて配置された複数本の桁と、桁の
上下面に一対に配置され結合ピンにより桁に対して固着
された複数のパネルとを備えた運搬用パレットが開示さ
れている。この運搬用パレットでは、桁及びパネルは中
空であり、合成樹脂を用いた押し出し成形により成形さ
れている。従って、木製の運搬用パレットに比べ丈夫で
あり、また、一つの金型でもって様々なサイズの桁及び
パネルを製造することができるため、所望のサイズの運
搬用パレットを安価に製造することができる。また、中
空であるため軽量であるというメリットがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の運搬用パレットでは、桁とパネルとを結合する
ために結合ピンを使用していた。この結合ピンは一旦取
り付けて両部材を固定すると、その後で取り外して分解
することが容易ではなかった。従って、かかる従来の運
搬用パレットでは、一旦組み立てると後は廃棄処分され
るまでその状態で使用されることが多く、取り扱い上面
倒でまた場所をとり邪魔になることも多かった。
【0005】そこで、本発明の目的は、容易に組み立
て、分解することが可能な運搬用パレットを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の運搬用パレット
は、所定間隔を隔てて並置される複数の桁と、複数の桁
に取り付けられる1又は2以上のプレートと、を備え、
桁は、プレートが取り付けられる取付面に所定方向に沿
って形成された突起部又は溝部を有し、プレートは、複
数の桁が取り付けられる取付面に所定方向に沿って形成
された複数の溝部又は突起部を有し、プレートに形成さ
れた複数の溝部又は突起部に対し、桁に形成された突起
部又は溝部をスライド式に嵌合させて、複数の桁と前記
プレートとが着脱自在に取り付けられていることを特徴
とする。
【0007】この運搬用パレットでは、桁とプレートと
は突起部及び溝部を介してスライド式に嵌合されて着脱
自在に取り付けられているため、分解や組み立てを状況
に合わせて自由に行うことができる。
【0008】また本発明の運搬用パレットでは、桁に形
成された突起部又は溝部は、所定方向に垂直な断面にお
いて鳩尾状の断面形状を有し、プレートに形成された複
数の溝部又は突起部は、所定方向に垂直な断面において
鳩尾状の断面形状を有することを特徴としてもよい。こ
のようにすれば、運搬用パレットはプレートの厚さ方向
に働くプレートと桁とを引き離そうとする力に対して高
い抗力を有する。
【0009】また本発明の運搬用パレットでは、桁及び
プレートは繊維強化プラスチック素材を用いて成形され
ていることを特徴としてもよい。このようにすれば、運
搬用パレットの強度を向上させることができる。特に、
繊維強化プラスチック素材が廃材の場合は、資源の有効
利用が図られる。
【0010】また本発明の運搬用パレットでは、桁は、
プレートが取り付けられる取付面と該取付面に対向する
面とを連通する第1の貫通孔を有し、プレートは、第1
の貫通孔に対応する位置に、桁が取り付けられる取付面
と該取付面に対向する面とを連通する第2の貫通孔を有
し、桁とプレートとは、第1の貫通孔と第2の貫通孔と
が連通するように取り付けられていると共に、該第1及
び第2の貫通孔内には該桁と該プレートのズレを防止す
るためのズレ防止部材が挿通されている、ことを特徴と
してもよい。このようにすれば、ズレ防止部材により桁
とプレートのズレが防止される。
【0011】また本発明の運搬用パレットでは、ズレ防
止部材は、弾性を有する棒状のピンを有し、該ピンは該
第1及び第2の貫通孔内に圧入されている、ことを特徴
としてもよい。このようにすれば、弾性を有するピンは
第1及び第2の貫通孔に圧入されているので、ピンと第
1及び第2の貫通孔との間の摩擦力により容易に抜け落
ちることがなくなる。
【0012】また本発明の運搬用パレットでは、ズレ防
止部材はボルト及びナットを有する、ことを特徴として
もよい。このようにすれば、第1及び第2の貫通孔内に
ボルトを挿通し、ボルトに対してナットを螺合すること
で、桁とプレートのズレが防止される。
【0013】また本発明の運搬用パレットでは、桁は、
ボルトの頭部又はナットを収容するための沈み穴を有す
る、ことを特徴としてもよい。このようにすれば、沈み
穴にボルトの頭部又はナットを収容することで、ボルト
の頭部又はナットが桁の表面から突出することがなくな
る。
【0014】また本発明の運搬用パレットでは、プレー
トは、ボルトの頭部又はナットを収容するための沈み穴
を有する、ことを特徴としてもよい。このようにすれ
ば、沈み穴にボルトの頭部又はナットを収容すること
で、ボルトの頭部又はナットがプレートの表面から突出
することがなくなる。
【0015】また本発明の運搬用パレットでは、ズレ防
止部材は桁及びプレートと同一の素材により成形されて
いることを特徴としてもよい。このようにすれば、運搬
用パレットを廃棄する際にズレ防止部材を分別処理する
必要がなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。なお、同一の要素には同一の符
号を付し、重複する説明を省略する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係る運搬用パ
レット1を示す全体図である。運搬用パレット1は、互
いに並行に配置された3つの桁4と、3つの桁4に交差
して取り付けられた3つのプレート14とを備える。互
いに並行に配置された3つの桁4のそれぞれの間の空間
は、フォークリフトのフォークが挿入されるフォーク挿
入部3を形成している。また、3つのプレート14は、
運搬物を載置する載置台13を形成している。
【0018】この運搬用パレット1は、後述するように
桁4の上面(プレートが取り付けられる取付面)に設け
られた突起部5と、プレート14の下面(桁が取り付け
られる取付面)に設けられた溝部15とを介し、桁4と
プレート14とをスライド式に嵌合させることで組み立
てられる。
【0019】図2はプレート14を桁4に取り付ける方
法を示す説明図である。桁4は、その上面に長手方向に
沿って形成された突起部5を有する。突起部5は鳩尾状
の断面形状、すなわち上辺より底辺が短い等脚台形型の
断面形状を有する。プレート14は、その下面に長手方
向と直交する幅方向に沿って形成された複数の溝部15
を有する。溝部15も鳩尾状の断面形状、すなわち上辺
より底辺が短い等脚台形型の断面形状を有する。そし
て、プレート14の溝部15は、桁4の突起部5に対し
図2に示す矢印の向きにスライドして圧入して嵌合さ
れ、プレート14は桁4に対して取り付けられる。この
際、桁4の突起部5は、使用に際して分解しない程度に
プレート14の溝部15に対して十分締まった状態で嵌
合される。従って、本実施形態に係る運搬用パレット1
は、プレート14の厚さ方向(図1のX方向)に働く、
プレート14と桁4とを引き離そうとする力に対して高
い抗力を有する。
【0020】なお、このようにして組み立てられた運搬
用パレット1は、組み立て時と同様に、桁4とプレート
14とをスライドさせて簡単に分解することができる。
【0021】ここで、桁4およびプレート14は、繊維
強化プラスチック廃材(以下、FRP廃材とする)を用
いて、次のような過程を経て成形されている。すなわ
ち、まず、廃棄された浴槽や船艇などのFRP廃材を適
当な大きさに粉砕した後、この粉砕物をミキシング装置
によって撹拌する。次に、この撹拌時に生じる摩擦熱に
よってFRP廃材の粉砕物を溶融させ、更に成形機に装
填して押出成形、射出成形などの公知の成形方法により
所望の形に成形する。このように、桁4およびプレート
14の材料として繊維強化プラスチック(FRP)を利
用しているため、本実施形態に係る運搬用パレット1を
構成する桁4及びプレート14は従来に比して1.4倍
程の強度が実現され、強度の向上が図られている。ま
た、桁4及びプレート14は強度の向上が図られている
ため、厚さを薄くすることが可能となり、運搬用パレッ
ト1の軽量化を図ることが可能となる。さらに、FRP
として廃材を利用しているため、資源の有効活用が図ら
れ、製造コストの低減が図られる。
【0022】なお、桁4及びプレート14は、上述した
とおり押出成形や射出成形などの公知の方法を用いて成
形することが可能であるが、特に押し出し成形により成
形すると好ましい。このようにすれば、金型一つでもっ
て様々なサイズの部材を製造することができ、製造コス
トの上昇を抑制することができる。また、本実施形態に
係る運搬用パレット1では、突起部5と溝部15とを介
して桁4とプレート14とをスライド式に嵌合させて取
り付けているため、突起部5および溝部15はそのスラ
イド方向に垂直な方向(図1のX方向)の断面において
同一の大きさ及び形状の断面を有することが必要であ
が、かかる断面形状は押し出し成形により最も簡単に成
形することができる。
【0023】以上、本実施形態に係る運搬用パレット1
によれば、工場などの現場での状況に合わせて適宜簡単
に組み立ることができ、また分解を行うことができる。
よって、使用後に運搬用パレット1を分解して保管して
おけば、工場などで場所をとらない。また、ストックと
して様々なサイズの桁4及びプレート14を保管し、使
用の際にその場で組み立てるようにすれば、工場内で使
用する全てのサイズの運搬用パレット1をその状態で保
管する必要がなく、工場内での占有面積を大幅に減少さ
せることができる。
【0024】なお、本実施形態に係る運搬用パレット1
では、図3及び図4に示すように、桁4とプレート14
とのズレを防止するための措置を施してもよい。
【0025】図3は、桁4とプレート14とのズレを防
止するために、ピン(ズレ防止部材)が取り付けられる
場合の部品展開図の一部である。また図4は、ピンが取
り付けられた状態の運搬用パレットの部分断面図であ
る。図3及び図4に示すように、3つの桁4にはそれぞ
れプレート14が取り付けられる位置に、桁4の上面と
下面とを連通する円形の断面を有する第1の貫通孔6が
形成されている。本実施形態においては、1つの桁4に
対し3つの第1の貫通孔6が設けられている。また、プ
レート14にはそれぞれ桁4を取り付けた際に、第1の
貫通孔6と対応する位置に、プレート14の上面と下面
とを連通する円形の断面を有する第2の貫通孔16が設
けられている。本実施形態においては、1つのプレート
14に対し3つの第2の貫通孔16が設けられている。
【0026】そして、桁4およびプレート14は第1の
貫通孔6と第2の貫通孔16とが連通するように取り付
けられていると共に、第1及び第2の貫通孔6,16内
にはピン20が挿通されている。このピン20は、弾性
を有する円柱状をなす棒状のピンであり、その径は第1
及び第2の貫通孔6,16の径より僅かに大きい。そし
て、ピン20は第1及び第2の貫通孔6,16に対して
例えばハンマーなどで圧入されている。従って、ピン2
0と第1及び第2の貫通孔6,16との間には大きな摩
擦力が働き、ピン20は第1及び第2の貫通孔6,16
から容易に抜け落ちることがない。
【0027】なお、本実施形態に係る運搬用パレット1
では、桁4とプレート14とは上述したように突起部5
及び溝部15を介してスライド式に嵌合されて取り付け
られているため、その状態でも桁4とプレート14とは
容易に離脱することはなく十分使用可能なものである。
よって、ピン20は桁4及びプレート14がスライド方
向に相対的にズレないようにするために設けられるもの
であって、両部材を結合するためのものではない。この
ように、ピン20は桁4及びプレート14が結合部で位
置ズレしないように、より強固に固定したい場合に使用
される。
【0028】ここで、ピン20は桁4及びプレート14
と同一のFRP廃材により成形すると好ましい。このよ
うにすれば、運搬用パレット1を廃棄する際に、分解し
てピン20を分別処理する必要がなく、手間が省かれ便
利である。
【0029】また、本実施形態に係る運搬用パレット1
では、図5及び図6に示すように、ピン20の代わり
に、第1及び第2の貫通孔6,16内にボルト30を挿
通し、ナット31を螺合することで桁4とプレート14
とのズレを防止するようにしてもよい。
【0030】図5は、桁4とプレート14とのズレを防
止するために、ボルト30及びナット31(ズレ防止部
材)が取り付けられる場合の部品展開図の一部である。
また図6は、ボルト30及びナット31が取り付けられ
た状態の運搬用パレット1の部分断面図である。
【0031】図5及び図6に示すように、ボルト30及
びナット31を用いて桁4とプレート14とのズレを防
止するようにすれば、図3及び図4に示すようにピン2
0を挿通したり取り外したりする場合と比べて、第1及
び第2の貫通孔6,16内への挿通、および第1及び第
2の貫通孔6,16内からの取り外しを容易に行うこと
ができる。よって、運搬用パレット1の分解作業の効率
化を図ることが可能となる。
【0032】この場合、ボルト30の頭部及びナット3
1がそれぞれ桁4及びプレート14の表面から突出しな
いように、桁4及びプレート14に沈み穴32を形成す
ると好ましい。
【0033】また、ボルト30及びナット31は、桁4
及びプレート14と同一のFRP廃材により成形すると
好ましい。このようにすれば、運搬用パレット1を廃棄
する際に、分解してボルト30及びナット31を分別処
理する必要がなく、手間が省かれ便利である。
【0034】本発明は、単に本発明を実施する最良の形
態を示すに過ぎない上記した実施形態に限定されず、種
々の変形が可能である。
【0035】例えば、上記した実施形態ではプレート1
4として3枚のプレートを用いたが、これに限定される
ことなくこれ以上の枚数のプレートを用いて運搬用パレ
ット1を構成してもよい。また、プレート14として広
い板面を有する1枚あるいは2枚のプレートを用いて運
搬用パレット1を構成してもよい。
【0036】また、上記した実施形態では桁4の上面に
突起部5を形成し、プレート14の下面に溝部14を形
成したが、桁4の上面に溝部を設け、プレート14の下
面にこの溝部に嵌合可能な突起部を設けてもよい。
【0037】また、上記した実施形態では突起部5及び
溝部15は鳩尾状の断面形状を有することとしたが、突
起部5及び溝部15は、例えば図7(a)に示すような
鍵穴状、図7(b)に示すようなレール状の断面形状を
有していてもよい。すなわち、図7(a)および図7
(b)に示すように、突起部5の断面形状は基部5aよ
りも上方で基部5aの幅L1よりも広い幅L2の幅広部
5bを有していれば足り、また溝部15は当該突起部5
と嵌合可能な断面形状を有していれば足りる。
【0038】また、上記した実施形態では第1及び第2
の貫通孔6,16はそれぞれ円形の断面を有し、またピ
ン20は円柱状をなしていたが、第1及び第2の貫通孔
6,16の断面形状やピン20の形状はこれに限定され
ず、第1及び第2の貫通孔6,16内にピン20を圧入
することが可能であれば、これらは任意の形状を有して
いてもよい。
【0039】また、上記した実施形態では桁4の上面に
プレート14を取り付けることで2段構成の運搬用パレ
ット1を構成したが、桁4の下面にもプレート14を取
り付けて3段構成としてもよい。このようにすれば、運
搬用パレット1の厚みが増して強度が向上されると共
に、運搬用パレット1の両面を物品を載置するための載
置台として使用することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、容易に組み立て、分解
することが可能な運搬用パレットが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る運搬用パレ
ットの全体図である。
【図2】図2は、プレートを桁に取り付ける方法を示す
説明図である。
【図3】図3は、ピンが取り付けられる場合の部品展開
図の一部である。
【図4】図4は、ピンが取り付けられた状態の運搬用パ
レットの部分断面図である。
【図5】図5は、ボトル及びナットが取り付けられる場
合の部品展開図の一部である。
【図6】図6は、ボルト及びナットが取り付けられた状
態の運搬用パレットの部分断面図である。
【図7】図7は、突起部及び溝部が有する断面形状の他
の例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…運搬用パレット、3…フォーク挿入部、4…桁、5
…突起部、6…第1の貫通孔、13…載置台、14…プ
レート、15…溝部、16…第2の貫通孔、20…ピ
ン、30…ボルト、31…ナット、32…沈み穴

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔を隔てて並置される複数の桁
    と、前記複数の桁に取り付けられる1又は2以上のプレ
    ートと、を備え、 前記桁は、前記プレートが取り付けられる取付面に所定
    方向に沿って形成された突起部又は溝部を有し、 前記プレートは、前記複数の桁が取り付けられる取付面
    に所定方向に沿って形成された複数の溝部又は突起部を
    有し、 前記プレートに形成された前記複数の溝部又は突起部に
    対し、前記桁に形成された前記突起部又は溝部をスライ
    ド式に嵌合させて、前記複数の桁と前記プレートとが着
    脱自在に取り付けられている、ことを特徴とする運搬用
    パレット。
  2. 【請求項2】 前記桁に形成された前記突起部又は溝部
    は、前記所定方向に垂直な断面において鳩尾状の断面形
    状を有し、 前記プレートに形成された前記複数の溝部又は突起部
    は、前記所定方向に垂直な断面において鳩尾状の断面形
    状を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の運搬用
    パレット。
  3. 【請求項3】 前記桁及び前記プレートは繊維強化プラ
    スチック素材を用いて成形されている、ことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の運搬用パレット。
  4. 【請求項4】 前記桁は、前記プレートが取り付けられ
    る取付面と該取付面に対向する面とを連通する第1の貫
    通孔を有し、 前記プレートは、前記第1の貫通孔に対応する位置に、
    前記桁が取り付けられる取付面と該取付面に対向する面
    とを連通する第2の貫通孔を有し、 前記桁と前記プレートとは、前記第1の貫通孔と前記第
    2の貫通孔とが連通するように取り付けられていると共
    に、該第1及び第2の貫通孔内には該桁と該プレートの
    ズレを防止するためのズレ防止部材が挿通されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の運搬
    用パレット。
  5. 【請求項5】 前記ズレ防止部材は、弾性を有する棒状
    のピンを有し、該ピンは該第1及び第2の貫通孔内に圧
    入されている、ことを特徴とする請求項4に記載の運搬
    用パレット。
  6. 【請求項6】 前記ズレ防止部材はボルト及びナットを
    有する、ことを特徴とする請求項4に記載の運搬用パレ
    ット。
  7. 【請求項7】 前記桁は、前記ボルトの頭部又は前記ナ
    ットを収容するための沈み穴を有する、ことを特徴とす
    る請求項6に記載の運搬用パレット。
  8. 【請求項8】 前記プレートは、前記ボルトの頭部又は
    前記ナットを収容するための沈み穴を有する、ことを特
    徴とする請求項6に記載の運搬用パレット。
  9. 【請求項9】 前記ズレ防止部材は、前記桁及び前記プ
    レートと同一の素材により成形されている、ことを特徴
    とする請求項4〜8のいずれかに記載の運搬用パレッ
    ト。
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