JP2018017557A - アクスルケースの亀裂検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキフランジ付きアクスルケースの亀裂検知システムを提供する。【解決手段】アクスルケース10に下方が未溶接となるようにリング状のブレーキフランジ16を溶接し、その溶接ビード18の端部18eに位置したアクスルケース10に歪センサ20を取り付け、歪センサ20の検出値に基づいて亀裂の発生を予測する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のアクスルケースの亀裂検知システムに関するものである。
トラックなどの車両のアクスルケースには、積載量に応じた軸重が掛かると共に走行時の路面反力が繰り返し入力されるため、車両の耐用年数に応じた疲労強度が要求される。しかし、過積載や悪路走行が繰り返されると劣化の進行度が高くなり、亀裂が発生してしまう可能性がある。
アクスルケースの亀裂検知構造として、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1には、アクスルケースの開口部に、最も弱い部分と次に弱い部分とを成形し、それらを結ぶライン上に歪ゲージを装着し、歪ゲージが断線したことを検出したとき、ラインに沿って亀裂が発生したことを運転者に知らせ、アクスルケースの寿命が尽きる前に交換を促すようにした亀裂検知構造が開示されている。
特開2014−178209号公報 特開2003−206961号公報
しかしながら、アクスルケースに、わざわざ、最も弱い部分と次に弱い部分とを形成しているため、本来最初に亀裂が発生する部位(アクスルケースの本質的な最弱部位)に亀裂が発生する前に、成形した部位(最も弱い部位、次に弱い部位)に亀裂が発生すると、アクスルケースの耐用年数が短くなってしまう。
一方、アクスルケースとブレーキフランジの溶接は重要保安部位に設定され、亀裂の発生は避けなければならない。ブレーキフランジ廻りの亀裂の発生は、その溶接ビードの溶接端部から亀裂が発生し、これが全体亀裂に進展するため、溶接端部の亀裂の発生を事前に予測するか或いは発生後直ちに検知することが望まれる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、ブレーキフランジ付きアクスルケースの亀裂検知システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、アクスルケースに下方が未溶接となるようにリング状のブレーキフランジを溶接し、その溶接ビードの端部に位置したアクスルケースに歪センサを取り付け、歪センサの検出値に基づいて亀裂の発生を予測することを特徴とするアクスルケースの亀裂検知システムである。
前記溶接ビードは、前記ブレーキフランジの両側に施され、前記歪センサは、前記溶接ビードの端部にそれぞれ取り付けられるのが好ましい。
前記歪センサの検出値に基づいて、車両の積載重量を算出するのが好ましい。 前記歪センサの検出値から車両の積載率を求め、積載率120%又は150%を超えるときに警告を発するのが好ましい。
前記歪センサの検出値を、単位走行時間或いは単位走行距離ごと積算し、その積算した歪量の総和からアクスルケースの亀裂発生を予測するのが好ましい。
本発明は、ブレーキフランジの溶接ビードの端部に位置したアクスルケースに歪センサを取り付けて、その歪を検出することで、亀裂発生を予測できるという優れた効果を発揮する。
本発明のアクスルケースの亀裂検知システムの一実施の形態を示す図である。 本発明において、アクスルケースに軸重が掛かったときの圧縮と引張応力分布を説明する図である。 本発明におけるアクスルケースの斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 本発明において、アクスルセンターからの距離と変位量との関係を示す図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図3により、本発明に適用されるアクスルケース10を説明する。
アクスルケース10は、ディファレンシャルギヤユニット(図示せず)を収容するバンジョー部11と、バンジョー部11から左右に延びた管状の角断面部12と、中央側が角断面部12の角断面形状に形成されると共に外側が円形断面に形成された移行部13と、移行部13に接続される円筒部14とで構成される。
バンジョー部11は、前後にディファレンシャルギヤユニットを挿入する開口部を有すると共にその開口部前部にリングが溶接され、ディファレンシャルギヤユニット収容後の前部リング部に、デフキャリア(図示せず)がボルト止めされ、後部にカバー15が溶接される。
移行部13には、リング状のブレーキフランジ16が溶接される。
図2に示すように、アクスルケース10の角断面部12には、下向きに軸重が加わることで、路面からの反力を受け、アクスルケース10は、支点SPに対して、下に凹となるように曲げられ、中心のバンジョー部11の変位が最大に下がり、中心から支点SPにかけて変位量が少なくなる。ここで、アクスルケース10の中立軸Lを境に、上側が圧縮応力、下側が引張応力が発生し、上面、下面に行くにつれ高い応力が発生する。
そのため、図4に示すように、アクスルケース10の移行部13にリング状のブレーキフランジ16を溶接する際、溶接ビード18は、ブレーキフランジ16の全周に施すのではなく、高い引張応力が発生する下方を未溶接部19となるように溶接することで、強度影響を小さくしている(特許文献2)。
溶接ビード18は、ブレーキフランジ16の両側に施し、未溶接部19は、ブレーキフランジ16と移行部13の最下端を中心に90°〜120°の範囲となるようにする。
しかし、この未溶接部19を形成した溶接ビード18においても、図3の丸D部分の拡大図で示すように、溶接ビード18の端部18eに応力集中が発生するため、溶接ビード18の端部18eが最弱部位となり、この部位が亀裂発生点Csとなり、亀裂発生点Csから点線で示したように亀裂進展予想線Clに沿って亀裂が発生することがある。
そこで、図3の丸D部分の拡大図に示したように、溶接ビード18の端部18eに近接してに歪センサ20を取り付けることで、弱い部分を成形することなく、アクスルケース10に生じる亀裂の発生を予測でき、また亀裂が発生した時には、これを直ちに検知できる。
すなわち、本発明においては、特許文献1のようにアクスルケースに、わざわざ、最も弱い部分と次に弱い部分とを成形する必要がないので、アクスルケースが本来有する寿命強度が低下することはない。よって、本発明においては、アクスルケースのブレーキフランジ溶接部に生じる亀裂を、アクスルケースの耐用年数を低下させることなく、予測できると共に亀裂発生を直ちに検出することができる。
この歪センサ20は、ブレーキフランジ16の両側に施される溶接ビード18の端部18eごとに4個、左右のブレーキフランジ16で計8個取り付けられ、各歪センサ20の検出値が、図1に示すようにECU(エンジンコントロールユニット)30に入力される。
ECU30は、各歪センサ20の検出値を基に、車両総積載量算出手段31、各軸ごとの積載量算出手段32、各歪センサでの歪量積算手段33、亀裂発生予測手段34とを備え、これら手段31〜34で算出した結果を運転席多重モニタ35に出力する。
車両総積載量算出手段31は、車両の停車時に検出した検出値である歪値から、以下の式を基に軸重(積載量)を算出する。
車両総積載量=前軸の積載量+後軸の積載量
車両総積載量算出手段31で算出した車両総積載量を運転席多重モニタ35の積載量指示針36でアナログもしくはデジタル表示すると共に、積載率が150%を超えた場合は、運転席多重モニタ35の赤ランプ37Rで警告し、150%以下で120%を超えるときには黄ランプ37Yで警告し、120%以下のときには、青ランプ37Bを点灯する。
図5は、図2で説明したようにアクスルケース10に軸重が掛かったときの、アクスルケースセンターからの距離に対する変位量分布を示したものである。
アクスルケース10に軸重が掛かると中央のバンジョー部11の変位量が大きく、センターから支持点にかけて変位量が小さい分布となる。
ここで、歪センサ20の位置で、積載量120%と150%の歪値は、予め求めることができるため、歪センサ20の検出値で、積載量120%で黄ランプ37Yを点灯し、積載量150%で赤ランプ37Rを点灯して警告する。
すなわち、総重量25トンのトラック(6×4の場合:前輪側軸5トン、後輪側の2つのアクスルケースにそれぞれ10トンの軸重が掛かっている場合)では、積載量110%では、アクスルケースに10トンの軸重が掛かるが、積載率120%では軸重が11トン、積載率150%では、13トンの軸重が掛かる。
そこで、各軸ごとの積載量算出手段32は、車両停止時に検出した歪値から、以下の式を基に軸重(積載量)を算出する。
各軸ごとの積載量=(計測値/定積時のたわみ)×定積時の積載量
※定積時の積載量については各車両ごとの諸元表から算出する。
各軸ごとの積載量算出手段32で算出した各軸ごとの積載量は、表示器38で表示される。
各歪センサでの歪量積算手段33は、車両走行時に各歪センサで検出した歪値を単位時間ごと或いは単位距離ごとに積算する。これにより、図3で説明した溶接ビード18の端部18eに掛かる歪量の総和が求められる。
亀裂発生予測手段34は、各歪センサ20での歪量積算手段33で積算した歪量の総和から、別途実験で求めた疲労限度線図(一般的にS−N線図)を基に、端部18eの亀裂発生を予測する。
通常のトラックは、車両メーカが設定している目標寿命距離又は耐用年数までアクスルケース10に亀裂が発生しないようにアクスルケース10の強度が確保されているが、過積載や頻繁に悪路を繰り返し走行したときには、アクスルケースに掛かる軸重が大きくなり、亀裂が発生する可能性がある。この亀裂が実際に発生した場合には、その亀裂発生箇所の歪センサの検出値は、亀裂発生前の検出歪量は最大となり、亀裂発生後の検出歪はゼロ近くまで下がる。
そこで、亀裂発生予測手段34は、各歪センサでの歪量積算手段33で積算した歪量の総和から歪センサ位置でのアクスルケースの疲労度を求める。この疲労度を求めることで、現在検出している積載量に基づいた検出歪量と疲労のない積載量に基づいた初期の歪量変化から、アクスルケースの経年劣化を予測でき、これにより、アクスルケースに亀裂が発生するまでの時期或いは走行可能距離を推定することができ、これを表示器38で表示することで、亀裂発生を未然に防止することが可能となる。
このように、本発明は、歪データをリアルタイムにモニタすることで、以下の効果がある。
アクスルケースのブレーキフランジ溶接部周辺が故障する前兆を知ることができるため、予め部品の準備ができ、故障による車両の停止時間を最小にできる。
アクスルケースのブレーキフランジ溶接周辺が故障する前に運行を停止することができるため、故障に起因する事故を回避できる。
停車時の歪値から、積載重量を車内に表示することにより、以下の効果がある。
過積載での車両の運行を防止させることができる。
過積載が原因となる交通事故や故障を回避することができる。
10 アクスルケース
16 ブレーキフランジ
18 溶接ビード
18e 端部
19 未溶接部
20 歪センサ
30 ECU

Claims (5)

  1. アクスルケースに下方が未溶接となるようにリング状のブレーキフランジを溶接し、その溶接ビードの端部に位置したアクスルケースに歪センサを取り付け、歪センサの検出値に基づいて亀裂の発生を予測することを特徴とするアクスルケースの亀裂検知システム。
  2. 前記溶接ビードは、前記ブレーキフランジの両側に施され、前記歪センサは、前記溶接ビードの端部にそれぞれ取り付けられる請求項1記載のアクスルケースの亀裂検知システム。
  3. 前記歪センサの検出値に基づいて、車両の積載重量を算出する請求項1又は2記載のアクスルケースの亀裂検知システム。
  4. 前記歪センサの検出値から車両の積載率を求め、積載率120%又は150%を超えるときに警告を発する請求項3記載のアクスルケースの亀裂検知システム。
  5. 前記歪センサの検出値を、単位走行時間或いは単位走行距離ごと積算し、その積算した歪量の総和からアクスルケースの亀裂発生を予測する請求項1〜4の何れかに記載のアクスルケースの亀裂検知システム。
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