JP2018015194A - 衣類しわ防止具 - Google Patents

Abstract

【課題】従来、洗濯・乾燥機から取り出した衣類にはしわができる為、しわを除去するにはアイロン掛けするか、脱水後に（乾燥前に）取り出し、手で叩いたり伸ばしながら干すしかなかった。そこで、あらかじめ衣類に装着し、洗濯・乾燥機にかけるだけで、しわが防止できる、衣類しわ防止具を提供する。【解決手段】衣類しわ防止具を衣類に合わせて切断、衣類に装着・固定し、折り畳んで洗濯・乾燥機にかける。衣類しわ防止具を衣類に合わせて切断する事で、より一層しわ防止効果が表れる。【選択図】図１

Description

本発明は、洗濯・乾燥機による衣類しわ防止具に関する。

従来は洗濯・乾燥機による衣類しわはアイロン等で除去するか

脱水後に取り出して、しわを手で伸ばしながら干すしかなかった。

洗濯・乾燥機による衣類のしわが出来る点である。
特に細長い筒状部分（シャツの腕を通す部分やズボンの足を通す部分）が
ねじれたり、しわが出来る。

衣類しわ防止具を衣類のしわができる部分に合わせて切断し、
衣類の内側に通し装着する。

シャツには左右の腕を通す部分（肩部から袖口にかけて）や胴体部分（首から腰部にかけて）に通し装着する。

ズボンには左右の足を通す部分（股部から裾にかけて）に通し装着する。〔図３、図４〕

また、衣類しわ防止具と衣類（シャツの袖口や裾や襟元等、またはズボンの裾など）を固定〔図５、図１１〕し、
洗濯・乾燥機にかける。

衣類しわ防止具がズレたり抜け落ちたりする事なく、衣類のしわが防止できた。

衣類しわ防止具の平面図である。 （a）衣類しわ防止具の側面図である。（b）溝を設けることでヒンジ効果を示す側面図である。 衣類しわ防止具を衣類（ズボン）に装着する方法を示した平面図である。 衣類しわ防止具を衣類（ズボン）に装着した状態の平面図である。 〔図４〕のズボンの裾部を拡大し、固定具を装着した状態の平面図である。 固定具の平面図である。 固定具の側面図である。 衣類しわ防止具と固定具を樹脂製ホック鋲で装着する方法を示した側面図である。 衣類しわ防止具と固定具を樹脂製ホック鋲で装着した状態の側面図である。 （a）取り外し可能な樹脂製ホック鋲オスの斜視図である。（b）取り外し可能な樹脂製ホック鋲メスの斜視図である。 固定具で衣類しわ防止具と衣類を固定する方法を示した側面図である。

本発明の衣類しわ防止具は発泡樹脂製シートをを使用し、
衣類に合わせてハサミやカッターナイフで簡単に切断でき、
洗濯・乾燥機による不規則で激しい動作や高温に耐えうる事ができる。

また通気孔〔図１〕を設ける事により乾燥を促進し、
衣類を固定する固定具を装着する穴としても利用する。

またヒンジ溝〔図２〕（a）を設ける事によりヒンジ効果〔図２〕（b）を得、
衣類に装着後に折り畳んでコンパクトにする事により洗濯・乾燥機に入れやすく、
かつ洗濯・乾燥機内でよく動く事で汚れ落ちも良く、乾燥も促進する。
使わない時はヒンジ溝で折り畳み、収納に便利である。

衣類しわ防止具と衣類を固定する為の固定具の装着に
取り外し可能な樹脂製ホック鋲を使用し、
衣類しわ防止具を他の衣類に使用する時など、固定具の位置を変える事ができる。

また脱水後（乾燥前）に取り出し、そのまま干す事でも、しわ防止効果が得られ、
手で叩いたり、伸ばしたりする手間が省ける。

〔図３〕は衣類（ズボン）に衣類しわ防止具を装着する方法を示しており、
〔図４〕は衣類（ズボン）に衣類しわ防止具を装着した実施例である。

〔図５〕は衣類しわ防止具と衣類（ズボン）を固定具で固定した実施例である。

〔図８〕は衣類しわ防止具の通気孔に固定具を、
取り外し可能な樹脂製ホック鋲で装着する方法を示した実施例である。

〔図１１〕は衣類しわ防止具と衣類を固定する方法を示した実施例である。

１ 衣類しわ防止具
２ 通気孔
３ ヒンジ溝
４ 固定具
５ 衣類（ズボン）
６ 固定具の穴
７ 取り外し可能樹脂製ホック鋲オス
８ 取り外し可能樹脂製ホック鋲メス
９ 衣類

Claims (3)

1. 衣類しわ防止具〔図１、図２〕は洗濯・乾燥機による不規則な激しい動作や高温に耐えうる発泡樹脂製シートを使用する。
2. 衣類しわ防止具に通気孔〔図１〕とヒンジ溝〔図２〕を設ける。
3. 衣類しわ防止具の抜け落ちやズレを防止する為、
   衣類しわ防止具と衣類を固定する。〔図５、図１１〕

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