JP3213183U - ズボン逆さつり、乾そう用ピンチ式ハンガー。 - Google Patents

Abstract

【課題】洗たくをした後の乾燥を早くして、手軽にほせて、乾燥後、そのまま収納でき、安価で提供できるピンチハンガーを提供する。【解決手段】洗たく用の大型ピンチの持ち手部分の先に垂直板を設け、その先端部分１をノコギリ状の凹凸にした。大型ピンチの持ち手部分の反発作用を利用して、ズボンの裾口を拡げ逆さつりする事で、狭い場所で手軽にほすことができる。又、持ち手部分を幅広くし、通気口２を設けた。ウエスト部分の自重でしわが伸び、下部のウエスト部分から上部の裾口まで風が通い抜けるので乾きが早くなる、又、しわが伸びているので乾いたらその状態で収納する事もできる。【選択図】図１

Description

技術の分野

本考案は、洗たくした後のズボン類を乾そう用や収納用に使うハンガーに関する考案です。

背景の技術

従来のズボンの乾そう用ハンガーは、ウエスト部分を４ケ所以上止める物や。収納用として使うハンガーには、すそ口をピンチで密着させて止める形式や、すそ口の内側を二枚の板状の物を、バネの反発力で広げて、逆さにつるす形状の物はありました。

考案が解決しようとする課題

洗たくをした後の乾そうを早くして、手軽にほされて、乾そうして収納する時は、そのまま収納でき、安価で提供できるようにする事を解決する目的で考案しました。

考案を解決する為の手段

大型ピンチの持ち手部分の反発作用を利用して、ズボンの裾口を拡げ逆さつりする事で、狭い場所で手軽にほせるようにしました、又、持ち手部分を幅広くする事で下部のウエスト部分と、上部の裾口に風が通るようにしました。そしてピンチ式にする事で、材料費を、少なく、大量生産が出来る形にしました。

考案の郊果

ズボンの裾口を拡げて逆さにする事で、ウエスト部分の自重でしわが伸び、通気口設けた幅広なピンチによって、下部のウエスト部分から上部の裾口まで風が通い抜けるので乾きが早くなる、又、しわが伸びているので乾いたらその状態で収納する事もでき、通気性が有るので、度々着る時もハンガーとしてかけられ、除菌しても乾かす事ができるようになる。

大型ピンチの持ちて部分に通気口を設け、その先端部分を裾口の内側部分がすべらないように、のこぎり状の凹凸を設けた形状にして、ピンチの反発力でズボンを固定する形態にしました。

本考案を使用した時の上から見た平面図。

考案を実施する為の形態

大型ピンチの持ちて部分を３のように幅広くして、その上面に空洞２を設け、その先端は１のようにのこぎり状にした板を付け、上部にフック５を設けるだけで、ピンチ式ハンガーになる形態にしました。

ズボン裾から、ピンチを縮めて差し入れ、片方ずつ折め９と８に合わせ、ピンチを縮めてる手を放します、この動作を２回して、竿にフック５かければ乾そう作業は終わり、収納するときは、その状態で２つのフック５を持って、衣紋掛にかけるだけです。

付号の説明

１、裾口の内側があたる部分をのこぎり状にした板部分。
２、下部から風を通すための通風口。
３、裾口を幅広くするためにふくらませている部分。
４、ピンチを拡げるためのスプリング。
５、もの干し竿や、衣紋掛けにかけるフック部分。
６、ベルト通し。
７、前部のチャック部。
８、後側の拆りたたみ線。
９、前側の拆りたたみ線。
１０、ピンチを使用した時に出来るすき間。
１１、ズボンの内側とピンチの外側との間にできたすき間。
１２、ズボンの裾部分。
１３、ズボンのウエスト部分。

本考案の一実施の形態を示した斜視図である。 本考案を、ズボンの裾に装着して、逆さつりにした実施例を上部から見た平面図である。

Claims (1)

1. 洗たく用ピンチの持ち手部分の先に垂直板を設け、その先端部分をノコギリ状の凹凸にした事を特微とする、ピンチハンガー。

Images