JP3156249U - タートルネック用洗濯物干しパーツ - Google Patents

Abstract

【課題】ハンガー上部に、洗濯バサミを取りつけた輪からなるパーツを設けることにより、タートルネック部分を伸ばしたまま干すことができるようにした洗濯物干しパーツを提供する。【解決手段】２，３段の折りたたみ式の輪１，２を付け、芯の部分に既存のハンガーを引っ掛ける穴を複数個設ける。上部の輪１には数ヶ所、先が丸くピンポイントで挟める形状の洗濯バサミ４を取り付けタートルネックの上端をはさむ。芯の部分に複数個の穴があるため、ネック５の長さに合わせて、ハンガーのフックをかける位置を調節可能である。【選択図】図１

Description

本考案は、既存のハンガー上部に付け、上部の輪に付属した洗濯バサミで固定しタートル・ハイネック部分を伸ばしたまま干すことができる洗濯物干しパーツである。

従来から洗濯物を干すにはタートル・ハイネック等の部分が重力で下がり、重なり合って、乾きが難しい。

しかし、普通にハンガーにかけて干すと、しわが残り、重なり合った部分が乾いていないことが多く、それを解消させるために洗濯バサミを用いてハンガー上部や物干し竿に留めると、洗濯バサミの跡も洗濯物に付いてしまい、非常にロスと共に不快なのが現状である。そしてそれらを解決する手段もないのが又現状でもある。

そこで、既存のハンガーの上部に取り付けるパーツで、上部に輪を付け、その輪に付属した洗濯バサミで固定する洗濯物干しパーツを考案した（図１）。さらに、上の輪に付いている洗濯バサミは、先がピンポイントではさめる形状なので跡が残らない。既存のハンガーのフックをかける穴も数個設けているのでネックの長さにあわせて調整可能である。このタートルネック用物干しパーツにより、ネック部分を伸ばしたまま干すことができるのである。

よって、本考案のタートルネック用物干しパーツにより、ネック部分の長い洗濯物を干す際に、重力で下がって重なったネック部分が乾かなかったりしわになることはなくなる。また、上の輪に数ヶ所付いている洗濯バサミもピンポイントで挟める形状のため挟んだ跡が付かない。またネックの長さに合わせて調節できる穴が数個あるためハンガーを選ばず、各家庭にあるどのようなハンガーにも対応可能である。

本考案に係るタートルネック用洗濯物干しパーツは、図１に示すように既存のハンガーをかける数ヶ所の穴とそれに付随した輪が二つ付いている。この上部の輪には数ヶ所に小型の洗濯バサミを付ける。ただし、ピンポイントで挟み跡が残らない形状の洗濯バサミでであることが望ましい。下部の輪はネック部分がくっついて乾きが悪くならないためと洗濯物のしわをなくすために必要な部分である（図１）。この二つの輪は、折りたたんで使用も可能であり、収納時は両輪の折りたたみも可能であるから収納時にかさばらずコンパクトに収納できる（図２）。穴も数個設けてタートルネックの長さに合わせてハンガーの引っ掛け位置を調整できる。
この洗濯物干しパーツは大きすぎても小さすぎても使い物にならないため、洋服のサイズに合わせて大きさの異なる物があると便利である（図３・４）。

本考案に係るタートルネック用洗濯物干しパーツと既存のハンガーを使ってタートルネックの洗濯物を干した状態の立体図である。 収納時に両輪を折りたたんだ状態の立体図である。 実際に使用する際に使いやすいサイズについて説明した図である。 輪の部分を真上から見た図である。

１ 上部の輪（折りたたみ式）
２ 下部の輪（折りたたみ式）
３ ハンガーの引っ掛け穴
４ 洗濯バサミ（先が尖らず丸くなっていてピンポイントで挟む）
５ 服のネック部
▲Ａ▼ 基準寸法１２−２０ｃｍ 最小寸法８ｃｍ 最大寸法３０ｃｍ
▲Ｂ▼ 基準寸法１８−３０ｃｍ 最小寸法１０ｃｍ 最大寸法４０ｃｍ

Claims (1)

1. 既存のハンガーの上部にパーツを着け上部の輪に付属した洗濯バサミで固定するタートルネック用の洗濯物干しパーツ。

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