JP3928171B2 - フード付き衣類用物干しハンガー - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、頭にかぶるフード付きの衣類を洗濯して干す際、フードを洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すようにした衣類ハンガーであり、かつフードのついていない衣類を干す場合は、その洗濯バサミに他の洗濯物を干すことが可能な衣類ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、フード付き衣類を干すための専用ハンガーが無く、通常の衣類用ハンガーに干していた。洗濯したフード付き衣類を通常の衣類ハンガーに掛けて干すと、フードの後頭部の部分が後ろ身頃の首に近い部分と重なり、日光も風も当たらず乾きにくいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この問題を解決するひとつの方法として、物干し竿にぶら下げた洗濯バサミでフードの前頭部を挟んで、フード部分が後ろ身頃の首に近い部分と重ならないようにする方法が考えられる。
しかしながら、この方法によると、フードつき衣類品を干す場合は、ハンガー以外に洗濯バサミが必要であったり、フードつき衣類品を干すための専用干し具と通常のハンガーを組み合わせて利用しなければならなかったりするため煩わしい。
【0004】
また、子供服と大人の服ではフードの大きさにかなりの差があり、従来の物干しまたは衣類用ハンガーでは調節機能がないため、それに十分な対応が出来ていない。
そこで、フード付き衣類品を干す場合、他の専用干し具を利用することなくことが足りるような手軽なハンガーが必要であり、かつ、フードのサイズの違いにも対応でき、フード付き衣類品に限らず、他の洗濯物も干すことが出来るといった多様性のあるものが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のフード付き衣類の専用ハンガーは、通常の衣類ハンガーの吊り下げフック1と肩部をかけるハンガー部2間のロッド3をフード付き衣類8のフード部分が吊り下げられるほどの長さとし、該ロッド3のフック1近傍に直交して横棒4を設け、この横棒4からフード部分7を挟んで吊り下げる3個の洗濯バサミ5をクサリ6で吊り下げるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る衣類用ハンガーの1実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明のフード付きハンガーである。図2は本発明の使用例で子供服用、図3は大人服用の場合で、図4は通常の衣類を干す場合の実施例である。
【0007】
図1に示す本発明のフード付き衣類用ハンガーは、プラスチック製であって、通常の衣類ハンガーの吊り下げフック1と衣服の肩部をかけるハンガー部2間のロッド3をフード部分が吊り下げられるほどの長さに設定し、該ロッド3のフック1近傍に直交して横棒4を設け、この横棒4からフード付き衣類8のフード部分7を挟んで吊り下げる3個の洗濯バサミ5をクサリ6で吊り下げてある。
【0008】
次に、この実施例に係るフード付き衣類用ハンガーの使用方法について、図2、図3及び図4に基づいて説明する。
このハンガーを用いてフード付き衣服8を干す場合には、衣服の両肩をハンガー部2に掛け、そのフード部分7の前頭部分を洗濯バサミ5で挟んで上方に吊り上げ、フック1を物干し竿等に吊るして干す。大人用の場合はフード部分7が大きいので図2のように3本の洗濯バサミ6の全てを使ってフード部分7を広げて干し、子供用の場合には、図3のように中央の洗濯バサミ1本を使ってフード部分7の中央をつまみ上げ干すようにする。
【0009】
また、フードがついていない衣類10をハンガー本体7に掛けて干す場合は、図4に示すように同時に靴下やハンカチといった小物類を洗濯バサミ5に挟んで干すことが出来る。
【0010】
【発明の効果】
以上のように、本発明のフード付き衣類用ハンガーは、フック1とハンガー部2を繋ぐロッド3を従来のものより長くし、そのロッド3の上部に横棒4を取り付け、複数の洗濯バサミ5を吊り下げることにより、フード付き衣類8のフード7の前頭部分を洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すことが出来る。
このようにすると、フードの後頭部の部分が後ろ身頃の首に近い部分と接触することがなく、風が通って乾きが良くなる。また、フードの大きさ等によっては、3本の洗濯バサミ5で挟む場所等を調節することにより、様々なサイズのフード付き衣類を干すことが可能である。さらに、フードの付いていない衣類を干す場合には、洗濯バサミ5に他の洗濯物(靴下等)を一緒に干すことも出来る。なお、洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すようにしているので、少々の風が吹いても、フードがめくれたり吹き飛ばされたりする心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフード付き衣類用ハンガー
【図2】 大人用のフード付き衣類の使用例。
【図3】 子供用のフード付き衣類の使用例。
【図4】 フードの付いていない衣類を干す場合の使用例。
【符号の説明】
1 フック
2 ハンガー部
3 ロッド
4 横棒
5 洗濯バサミ
6 クサリ
7 衣類のフード部
8 フード付き衣類
【発明が属する技術分野】
本発明は、頭にかぶるフード付きの衣類を洗濯して干す際、フードを洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すようにした衣類ハンガーであり、かつフードのついていない衣類を干す場合は、その洗濯バサミに他の洗濯物を干すことが可能な衣類ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、フード付き衣類を干すための専用ハンガーが無く、通常の衣類用ハンガーに干していた。洗濯したフード付き衣類を通常の衣類ハンガーに掛けて干すと、フードの後頭部の部分が後ろ身頃の首に近い部分と重なり、日光も風も当たらず乾きにくいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この問題を解決するひとつの方法として、物干し竿にぶら下げた洗濯バサミでフードの前頭部を挟んで、フード部分が後ろ身頃の首に近い部分と重ならないようにする方法が考えられる。
しかしながら、この方法によると、フードつき衣類品を干す場合は、ハンガー以外に洗濯バサミが必要であったり、フードつき衣類品を干すための専用干し具と通常のハンガーを組み合わせて利用しなければならなかったりするため煩わしい。
【0004】
また、子供服と大人の服ではフードの大きさにかなりの差があり、従来の物干しまたは衣類用ハンガーでは調節機能がないため、それに十分な対応が出来ていない。
そこで、フード付き衣類品を干す場合、他の専用干し具を利用することなくことが足りるような手軽なハンガーが必要であり、かつ、フードのサイズの違いにも対応でき、フード付き衣類品に限らず、他の洗濯物も干すことが出来るといった多様性のあるものが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のフード付き衣類の専用ハンガーは、通常の衣類ハンガーの吊り下げフック1と肩部をかけるハンガー部2間のロッド3をフード付き衣類8のフード部分が吊り下げられるほどの長さとし、該ロッド3のフック1近傍に直交して横棒4を設け、この横棒4からフード部分7を挟んで吊り下げる3個の洗濯バサミ5をクサリ6で吊り下げるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る衣類用ハンガーの1実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明のフード付きハンガーである。図2は本発明の使用例で子供服用、図3は大人服用の場合で、図4は通常の衣類を干す場合の実施例である。
【0007】
図1に示す本発明のフード付き衣類用ハンガーは、プラスチック製であって、通常の衣類ハンガーの吊り下げフック1と衣服の肩部をかけるハンガー部2間のロッド3をフード部分が吊り下げられるほどの長さに設定し、該ロッド3のフック1近傍に直交して横棒4を設け、この横棒4からフード付き衣類8のフード部分7を挟んで吊り下げる3個の洗濯バサミ5をクサリ6で吊り下げてある。
【0008】
次に、この実施例に係るフード付き衣類用ハンガーの使用方法について、図2、図3及び図4に基づいて説明する。
このハンガーを用いてフード付き衣服8を干す場合には、衣服の両肩をハンガー部2に掛け、そのフード部分7の前頭部分を洗濯バサミ5で挟んで上方に吊り上げ、フック1を物干し竿等に吊るして干す。大人用の場合はフード部分7が大きいので図2のように3本の洗濯バサミ6の全てを使ってフード部分7を広げて干し、子供用の場合には、図3のように中央の洗濯バサミ1本を使ってフード部分7の中央をつまみ上げ干すようにする。
【0009】
また、フードがついていない衣類10をハンガー本体7に掛けて干す場合は、図4に示すように同時に靴下やハンカチといった小物類を洗濯バサミ5に挟んで干すことが出来る。
【0010】
【発明の効果】
以上のように、本発明のフード付き衣類用ハンガーは、フック1とハンガー部2を繋ぐロッド3を従来のものより長くし、そのロッド3の上部に横棒4を取り付け、複数の洗濯バサミ5を吊り下げることにより、フード付き衣類8のフード7の前頭部分を洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すことが出来る。
このようにすると、フードの後頭部の部分が後ろ身頃の首に近い部分と接触することがなく、風が通って乾きが良くなる。また、フードの大きさ等によっては、3本の洗濯バサミ5で挟む場所等を調節することにより、様々なサイズのフード付き衣類を干すことが可能である。さらに、フードの付いていない衣類を干す場合には、洗濯バサミ5に他の洗濯物(靴下等)を一緒に干すことも出来る。なお、洗濯バサミで挟んで吊り上げて干すようにしているので、少々の風が吹いても、フードがめくれたり吹き飛ばされたりする心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフード付き衣類用ハンガー
【図2】 大人用のフード付き衣類の使用例。
【図3】 子供用のフード付き衣類の使用例。
【図4】 フードの付いていない衣類を干す場合の使用例。
【符号の説明】
1 フック
2 ハンガー部
3 ロッド
4 横棒
5 洗濯バサミ
6 クサリ
7 衣類のフード部
8 フード付き衣類
Claims (1)
- 衣類ハンガーのフック(1)とハンガー部(2)間のロッド(3)をフード付き衣類のフード部分(7)が吊り下げられるほどの長さとし、該ロッド(3)のフック(1)近傍に直交して横棒(4)を設け、この横棒(4)からフード部分(7)を挟んで吊り下げる複数個の洗濯バサミ(5)をクサリ(6)で吊り下げるようにしたフード付き衣類用物干しハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047394A JP3928171B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | フード付き衣類用物干しハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047394A JP3928171B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | フード付き衣類用物干しハンガー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003245500A JP2003245500A (ja) | 2003-09-02 |
JP3928171B2 true JP3928171B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=28660457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002047394A Expired - Fee Related JP3928171B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | フード付き衣類用物干しハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3928171B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012000321A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Junko Ishiyama | 被服用ハンガー |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253693A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Hidefumi Furukawa | フード付き衣類用ハンガー |
CN104939628A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 江苏科飞机械有限公司 | 一种自动旋转晾衣架 |
CN107630336B (zh) * | 2017-09-21 | 2024-01-23 | 南存鹤 | 一种分区晾晒晾衣机 |
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2002
- 2002-02-25 JP JP2002047394A patent/JP3928171B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012000321A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Junko Ishiyama | 被服用ハンガー |
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JP2003245500A (ja) | 2003-09-02 |
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