JP2018009367A - 防草ボード、および、防草ボードの敷設方法 - Google Patents

防草ボード、および、防草ボードの敷設方法 Download PDF

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【課題】植物の繁殖をより確実に抑制できる防草ボード、および、防草ボードの敷設方法を提供する。【解決手段】地面に敷設されて、植物の繁茂を抑制する防草ボード1であって、地表を覆う地表部5の端部に地中へ埋没させる埋没部4を有し、埋没部4は、少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成されている。埋没部4は、地表面に対して交差する方向に延在した第1の部分11と、斜めに延在した第2の部分12とを、有し、第2の部分12に傾斜面が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、地面に植物が繁殖することを抑制する防草ボード、および、防草ボードの敷設方法に関する。
車道や歩道などの舗装面の外側に舗装されていない地面がある場合、この地面に雑草等の植物が繁殖する。この植物が舗装面側に進入すると、交通の障害となる虞がある。例えば、歩道まで植物が張り出した場合、これらの植物が歩行の障害となり、転倒や怪我の要因となる虞がある。また、繁茂した植物により、車道を走行する走行車の視距が阻害される虞もある。このため、従来では、植物の繁殖を防止する防草シートや防草パネルを車道や歩道の脇の路肩や法面に敷設し、アンカー部材等を用いて地面に固定していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−6122号公報
しかしながら、防草シートや防草パネル等を地面に敷設するだけでは植物の繁殖を十分に抑制できなかった。具体的には、防草シートや防草パネル等に覆われた領域と、これよりも外側の領域との境界において、植物が繁殖する虞があった。特に、道路側における防草シートや防草パネル等の境目に植物が繁殖すると、上記したような交通の障害を引き起こす原因となる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、植物の繁殖をより確実に抑制できる防草ボード、および、防草ボードの敷設方法を提供することにある。
本発明は、上記した目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、地面に敷設されて、植物の繁茂を抑制する防草ボードであって、
地表を覆う地表部の端部に地中へ埋没させる埋没部を有し、
前記埋没部は、少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成されていることを特徴とする防草ボードである。
請求項2に記載のものは、前記埋没部は、地表面に対して交差する方向に延在した第1の部分と、前記第1の部分の下端から地表面に向けて斜めに延在した第2の部分とを、有し、
前記第2の部分に傾斜面が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防草ボードである。
請求項3に記載のものは、地表を覆う地表部の端部に地中へ埋没させる埋没部を有し、当該埋没部の少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成された防草ボードの敷設方法であって、
少なくとも埋没部に対応する部分の地面を掘削して空間を形成する掘削工程と、
前記空間に埋没部が挿入されるように前記防草ボードを地面に配置する配置工程と、
前記地表部が地表を覆って前記埋没部が挿入された前記空間に、前記傾斜面が傾斜した状態を維持しつつ舗装材を充填する舗装工程と、
を含むことを特徴とする防草ボードの敷設方法である。
請求項1に記載の発明によれば、防草ボードに覆われた領域における植物の繁殖を抑制できると共に、この防草ボードに覆われた領域とこれよりも外側の領域との境界において、植物が繁殖することを抑制できる。すなわち、防草ボードの埋没部以外の部分で舗装されていない地面を覆った状態で、この地面より外側でアスファルトやコンクリート等の舗装材を打設して、埋没部をこの舗装材内に埋没させれば、地面と舗装材との境界における植物の成長を阻害できる。具体的には、傾斜面よりも上方で発芽した植物の根が屈地性(植物の根が下方に伸びようとする性質)により下方に伸びようとしても、傾斜面と舗装材との境界で下方に成長し続けることを阻害できる。また、傾斜面よりも下方で発芽した植物の茎や葉が屈光性(植物の茎や葉が上方に伸びようとする性質)により上方に伸びようとしても、傾斜面と舗装材との境界で上方に成長し続けることを阻害できる。その結果、植物の繁殖をより確実に抑制できる。また、埋没部がアンカーとして機能し、防草ボードが外れたり、位置がずれたりする不具合を抑制できる。
請求項2に記載の発明によれば、防草ボードの構成を簡単にできる。
請求項3に記載の発明によれば、防草ボードに覆われた領域だけでなく、この領域の外側の舗装材により舗装された領域との境界でも植物が繁殖することを抑制できる。また、防草ボードが外れたり、位置がずれたりする不具合を抑制できる。
防草ボードの平面図である。 防草ボードの正面図である。 地面に敷設された防草ボードを説明する斜視図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 防草ボードの地面への敷設方法を説明する模式図である。 第2の実施形態における防草ボードの平面図である。 第2の実施形態における防草ボードの正面図である。 第2の実施形態における地面に敷設された防草ボードを説明する斜視図である。 第3の実施形態における防草ボードの正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各実施形態に示す防草ボード1の各部の寸法、角度、および、道路の構造等の寸法は、説明の都合上、実際の寸法、縮尺と異なる場合がある。
図1は、防草ボード1の平面図である。図2は、防草ボード1の正面図である。図3は、地面に敷設された防草ボード1を説明する斜視図である。
防草ボード1は、地面に敷設されて植物の繁茂を抑制する板(ボード)である。この防草ボード1は、遮光性、耐候性、及び、耐熱性を有しているものが望ましく、例えば、プラスチック等からなる樹脂板、石膏ボード、これらにガラス繊維を入れたものやコーティングを施したもの、又は、コンクリート板等が用いられる。本実施形態における防草ボード1は、例えば、法面7に敷設される平面視で矩形状の傾斜部2と、この傾斜部2の上端部に接続され、略水平な地面(例えば、車道や歩道の脇の路肩6)に敷設される平面視で矩形状の水平部3と、この水平部3の一側(傾斜部2とは反対側)の端部に接続され、地中に埋設される埋没部4と、を備えている。すなわち、傾斜部2と水平部3とが、地表を覆う地表部5として機能する。
詳しく説明すると、水平部3は、図3に示すように、略水平な路肩6に配置される部分である。また、傾斜部2は、路肩6の端部から下方に下り傾斜した法面7に配置される部分である。これら傾斜部2及び水平部3を法面7及び路肩6に敷設することで、当該法面7及び路肩6における植物の繁殖を抑制することができる。なお、防草ボード1の裏面(地面に対向する面)における水平部3と傾斜部2との境界には、図示しない溝が形成されている。これにより、傾斜部2を法面7に沿って下側に折り曲げ易くすることができる。また、傾斜部2の水平部3に対する傾斜角度は、法面7の路肩6に対する傾斜角度に応じて変更することができる。なお、防草ボードとしては、水平部と傾斜部とを別体に形成し、これらを連結した構成とすることもできる。
埋没部4は、図1〜図3に示すように、地表面(路肩6の表面、或いは、水平部3)に対して交差する方向に延在した第1の部分11と、第1の部分11の下端から地表面に向けて斜めに延在した第2の部分12とを、有している。本実施形態における第1の部分11は、水平部3の一側の端部から、鉛直方向(地表面に対して直交する方向)の下方に向けて延在されている。第2の部分12は、この第1の部分11の下端から水平部3とは反対側の路肩6の表面(地表面)に向けて、斜め上方に延在されている。すなわち、埋没部4は、第1の部分11と第2の部分12との間の角が鋭角となるように、折り返された状態に形成されている。このため、第2の部分12の上面13及び下面14は、水平部3に対して傾斜した面となる。なお、第2の部分12の上面13又は下面14が本発明における傾斜面に相当する。この第2の部分12は、埋没された状態において路肩6から上方にはみ出ないように、鉛直方向において、水平部3よりも下方に形成されている。
このような防草ボード1は、図3に示すように、路肩6の舗装されていない非舗装領域8を水平部3で覆うと共に、法面7の一部(上部)を傾斜部2で覆うように、路肩6の延在方向に沿って複数並設される。なお、本実施形態では、水平部3及び傾斜部2に複数のアンカーピン16が打ち込まれている。これにより、防草ボード1を地面に強固に固定することができる。また、埋没部4の第1の部分11は、非舗装領域8とこれよりも外側(法面7とは反対側)の舗装された舗装領域9との境界に沿って配置される。さらに、埋没部4の第2の部分12は、この境界から舗装領域9に充填された舗装材10の内部に向けて、斜め上方に突出した状態に配置される。すなわち、第1の部分11は、非舗装領域8と舗装領域9との境界に埋没され、第2の部分12は、舗装領域9内に埋没される。これにより、埋没部4がアンカーとして機能し、防草ボード1が外れたり、その位置がずれたりする不具合を抑制できる。その結果、防草ボード1を地面に一層強固に固定することができ、防草ボード1に打ち込むアンカーピン16の数を減らす或いは無くすことができる。なお、隣接する防草ボード1同士は、例えば、両防草ボード1を隙間なく並べて、その境界をテープで塞いだり、両防草ボード1の端部を重ねたりしたりして配置される。
次に、図4〜図9を用いて、路肩6及び法面7に防草ボード1を敷設する方法を説明する。本実施形態では、図4に示すような路肩6及び法面7に防草ボード1を敷設する。また、本実施形態では、路肩6の法面7とは反対側(すなわち道路側)の領域は、舗装された舗装領域9となっており、路肩6の法面7側の領域は、舗装されていない非舗装領域8となっている。まず、掘削工程において、少なくとも埋没部4に対応する部分の地面を掘削して空間17を形成する。本実施形態における掘削工程では、図5に示すように、路肩6の非舗装領域8と法面7の防草ボード1が敷設される領域の全体を掘削している。これにより、この領域の雑草や石等を取り除くことができる。次に、図6に示すように、掘削された領域のうち防草ボード1の埋没部4に対応する領域以外の領域に土等を敷き詰めて整地する。これにより、舗装領域9に隣接する領域に防草ボード1の埋没部4が挿入可能な断面凹状の空間17が形成される。そして、図7に示すように、配置工程において、地表部5(傾斜部2及び水平部3)が地表を覆って空間17に埋没部4が挿入されるように防草ボード1を地面に配置する。具体的には、路肩6のうち空間17よりも法面7側の非舗装領域8を水平部3で覆うと共に、法面7の上部を傾斜部2で覆うように、防草ボード1を配置する。また、空間17内において、当該空間17を区画する非舗装領域8側の側面19に沿って、第1の部分11を配置し、第2の部分12を舗装領域9に向けて斜め上方に突出した状態に配置する。
次に、防草ボード1を地面に配置した状態で、図8に示すように、複数のアンカーピン16を打ち込む。本実施形態では、水平部3及び傾斜部2の路肩6の延在方向に沿った方向の両端部にアンカーピン16を打ち込んで、防草ボード1を地面に固定する。例えば、アンカーピン16を、防草ボード1を板厚方向に貫通する貫通孔(図示せず)に挿通しつつ地面に打ち込む。なお、この防草ボード1の貫通孔は、予め防草ボード1に開設しておくこともできるし、現場において、ドリル等を用いて開設することもできる。最後に、舗装工程において、埋没部4が挿入された空間17に、第2の部分12が傾斜した状態を維持しつつアスファルトやコンクリート等の舗装材10を充填する。すなわち、空間17内に流体状の舗装材10を流し込み、空間17内を舗装材10で満たす。そして、コテやローラー等を用いて、舗装材10の上面を平らに均した後、当該舗装材10を乾燥させる。これにより、空間17が形成されていた領域が舗装領域9の一部となり、図9に示すような路肩構造を作製できる。
このように、防草ボード1の水平部3及び傾斜部2で舗装されていない路肩6及び法面7を覆った状態で、空間17に舗装材10を打設して、埋没部4をこの舗装材10内に埋没させたので、路肩6の非舗装領域8と舗装領域9(舗装材10)との境界における植物の成長を阻止できる。具体的には、第2の部分12よりも上方の地面と舗装材10との隙間で発芽した植物の根が屈地性(植物の根が下方に伸びようとする性質)により下方に伸びようとしても、第2の部分12の上面13が斜め上方に延在しているため、この上面13と舗装材10との境界(隙間)で下方に成長し続けることを阻止できる。また、第2の部分12よりも下方の地面と舗装材10との隙間で発芽した植物の茎や葉が屈光性(植物の茎や葉が上方に伸びようとする性質)により上方に伸びようとしても、第2の部分12の上面13と舗装材10との境界(隙間)で上方に成長し続けることを阻止できる。すなわち、防草ボード1に覆われた領域における植物の繁殖を抑制できると共に、この防草ボード1に覆われた領域(非舗装領域8)とこれよりも外側の領域(舗装領域9)との境界において、植物が繁殖することを抑制できる。その結果、植物の繁殖をより確実に抑制できる。また、傾斜面を第2の部分12に形成する構成としたので、防草ボード1の構成を簡単にできる。
ところで、上記した第1の実施形態では、路肩6及び法面7を覆うように、防草ボード1が水平部3及び傾斜部2を備えていたが、これには限られない。防草ボードは、敷設される地面の形状に応じて、種々の形状を取り得る。例えば、図10〜図12に示す第2の実施形態では、平坦な路肩6′に敷設することを目的としているため、防草ボード1′が傾斜部を有していない。
具体的には、本実施形態の防草ボード1′は、略水平な路肩6′に敷設される平面視で矩形状の水平部3′と、この水平部3′の一側(道路側)の端部に接続され、地中に埋設される埋没部4と、を備えている。すなわち、本実施形態では、水平部3′が、地表を覆う地表部5′となる。埋没部4は、第1の実施形態と同様に、地表面(路肩6′の表面、或いは、水平部3′)に対して交差する方向に延在した第1の部分11と、第1の部分11の下端から地表面に向けて斜めに延在した第2の部分12とを、有している。本実施形態でも、第1の部分11は、水平部3′の一側の端部から、鉛直方向の下方に向けて延在されている。また、第2の部分12は、この第1の部分11の下端から水平部3′とは反対側の路肩6′の表面(地表面)に向けて、斜め上方に延在されている。このため、本実施形態でも、第2の部分12の上面13及び下面14は、水平部3′に対して傾斜した面となる。なお、その他の構成は、上記した第1の実施形態と略同じであるため、説明を省略する。
本実施形態の防草ボード1′は、図12に示すように、路肩6′の舗装されていない非舗装領域8′を水平部3′で覆うように、路肩6′の延在方向に沿って複数並設される。なお、本実施形態でも、水平部3′に複数のアンカーピン16が打ち込まれている。また、埋没部4の第1の部分11は、非舗装領域8′とこれよりも外側の舗装された舗装領域9′との境界に沿って配置される。さらに、埋没部4の第2の部分12は、この境界から舗装領域9′に充填された舗装材10′の内部に向けて、斜め上方に突出した状態に配置される。すなわち、第1の部分11は、非舗装領域8′と舗装領域9′との境界に埋没され、第2の部分12は、舗装領域9′に埋没される。これにより、本実施形態でも、路肩6′における植物の繁殖をより確実に抑制できる。なお、路肩6′への防草ボード1′の敷設方法は、上記した第1の実施形態と略同じであるため、説明を省略する。
ところで、埋没部の形状は、上記した各実施形態で例示した形状に限られない。例えば、図13に示す第3の実施形態の防草ボード1″では、埋没部4の第2の部分12の下面14(裏面)に補強部材15が取り付けられている。本実施形態における補強部材15は、第2の部分12の下面14に当接する傾斜面、水平面及び鉛直面からなる断面略直角三角形状を呈している。このような、補強部材15は、例えば、発泡スチロール、ゴム、樹脂等からなり、接着剤やネジ等を用いて埋没部4の第2の部分12に取り付けられる。なお、補強部材15は、埋没部4の第2の部分12と一体的に形成することもできる。また、補強部材15は、第2の部分12の長手方向において、第2の部分12の全体に(すなわち、横長柱状に)設けることもできるし、部分的に設けることもできる。さらには、薄い板状に構成することもできる。
このように第2の部分12に補強部材を取り付けたので、防草ボード1″の搬送時や施工時において、第2の部分12の第1の部分11に対する角度が変化することを抑制できる。すなわち、補強部材15により、第2の部分12の傾斜角度を維持し易くなる。これにより、埋没部4′が舗装材内に埋没された状態においても、第2の部分12の傾斜角度が維持し易くなり、植物の成長をより安定して阻止できる。その結果、植物の繁殖を一層抑制できる。なお、その他の構成は、上記した第1の実施形態と同じであるため説明を省略する。
また、埋没部の形状は上記した第1〜第3の実施形態に限られない。要は、少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成されていればよい。さらに、傾斜面としては、平面に限られず、一部又は全部が湾曲した曲面であっても良い。そして、本発明は上記した実施形態に限らず、特許請求の範囲内での全ての変更が含まれる。
1 防草ボード
2 傾斜部
3 水平部
4 埋没部
5 傾斜部
6 路肩
7 法面
8 非舗装領域
9 舗装領域
10 舗装材
11 第1の部分
12 第2の部分
13 上面
14 下面
15 補強部材
16 アンカーピン
17 空間
19 側面

Claims (3)

  1. 地面に敷設されて、植物の繁茂を抑制する防草ボードであって、
    地表を覆う地表部の端部に地中へ埋没させる埋没部を有し、
    前記埋没部は、少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成されていることを特徴とする防草ボード。
  2. 前記埋没部は、地表面に対して交差する方向に延在した第1の部分と、前記第1の部分の下端から地表面に向けて斜めに延在した第2の部分とを、有し、
    前記第2の部分に傾斜面が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防草ボード。
  3. 地表を覆う地表部の端部に地中へ埋没させる埋没部を有し、当該埋没部の少なくとも一部に地表面に対して傾斜した傾斜面が形成された防草ボードの敷設方法であって、
    少なくとも埋没部に対応する部分の地面を掘削して空間を形成する掘削工程と、
    前記地表部が地表を覆って前記空間に埋没部が挿入されるように前記防草ボードを地面に配置する配置工程と、
    前記埋没部が挿入された前記空間に、前記傾斜面が傾斜した状態を維持しつつ舗装材を充填する舗装工程と、
    を含むことを特徴とする防草ボードの敷設方法。
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