JP5628844B2 - 屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法 - Google Patents

屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、既設、又は新設の道路の路盤の上、又はこの種の道路の路盤と、ブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物との境界における路盤の上に、防草に有効な傾斜面を形成し、この傾斜面が硬化した段階で、この傾斜面を、舗装で隠蔽する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法に関する。
従来、本出願人は、防草効果が図れる基本原理を、特許公報等において、説明している。構造物・構築物、及び/又は、ブロックの壁面に凹凸を設けて、植物の自然な性質を活用した防草である。即ち、屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部を設け、このブロックと構造物等の目地から雑草の発生を自然に止め、防草効果を図っている。しかし、基本は、構造物等の壁面に凹凸を設ける構造であるので、型枠での製造(例えば、特開2001−169544号公報)、カッターでの切削(特開2003−241970号公報)等を必要とし、厄介であることと、手間を要すること、等の問題があった。その改良として、ブロックに防草用のアタッチメントを付設することで、屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部を設ける構造も提案する(例えば、特開2010−144348号公報)。
しかし、前記説明した屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部の構造では、対応できない構造がある。例えば、既設、又は新設の道路の路盤の上、又はこの種の道路の路盤と、ブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物との境界における路盤の上に、防草に有効な傾斜面を形成する構造が一例である。従って、更なる工夫と、簡易な方法で防草効果が図れる構造が要望される、又は使い勝手の良い防草効果を達成できる構造が要望される状況である。
上記に鑑み、従来の先行文献より、その工夫と改良とがなされていないか検討する。
文献(1)は、特開2006−37699の「クラック防草用シール」で、クラックに残存する植物等の雑草を、高温高圧湯で吹き飛ばして洗浄するとともに、この雑草の毛根を破壊し、その後、土や埃、種子が入り込まないようにシール剤を充填して隠蔽する構造である。
また、文献(2)は、特開平11−81264号公報の「構造物境界における雑草の生育防止方法」で、コンクリート構造物とアスファルト構造物との境界とか、各種構造物の境界の隙間に生育する雑草、及び/又は、土砂を除去した後、この隙間を洗浄し、その後、この隙間にモルタルを充填して隠蔽した構造である。
特開2006−37699号公報 特開平11−81264号公報
前記文献(1)と、文献(2)は、境界の隙間の種子、植物等の雑草を取除き、この隙間を隠蔽する構造である。したがって、前述した「屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部の構造」でなく、一時的な防草対策であり、かつ隙間が経年変化で、再び発生することは、明らかであり、防草効果の持続性がない。
そこで、本発明は、前記「屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部の構造」により、防草効果が達成できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を提供する。また、この「屈光性と屈地性に逆らう防草誘導部の構造と、この防草誘導路に遮蔽物を付設する構造と」により、確実かつ恒久的に防草効果を達成し、かつ経年変化にも対応できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法(形成場所)を提供する。
請求項1の発明は、「硬化性構造物の硬化する前に、その上面に、かつその長手方向に向って防草に有効な上面の傾斜面を、連続的に形成し」、及び「雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面を形成し」た構造とし、防草効果が達成できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を提供する。
請求項1は、道路の路盤上に設けたブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物の外側に、その長手方向に向って、モルタル、又は空練り、若しくは半練りに適するコンクリート、モルタル混合物の何れか一つでなる硬化性構造物を設置し、
この硬化性構造物の硬化する前に、その上面に、かつその長手方向に向って防草に有効な傾斜面(7)、又は(500)を、連続的に形成し、
この硬化性構造物に、コンクリート、モルタル混合物、アスファルト、又はこのコンクリート、モルタル混合物、アスファルトの何れか一つの材料、或いは舗装材を設置し、前記傾斜面(7)、又は(500)に対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)を備えた道路を形成し、
この硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)と、前記対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)との間に、上向き、又は下向きの、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面を、前記長手方向に連続的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項2−6の発明は、「雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の構造と、この雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面に遮蔽物を付設する構造と」により、確実かつ恒久的に防草効果を達成し、かつ経年変化にも対応できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を提供する。
請求項2は、請求項1に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)の上に、防草シール、ゴムでなる遮蔽物を付設する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項3は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
前記遮蔽物は、可撓性とする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項4は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
前記遮蔽物は、前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)と同じ、略三角屋根形状の凸凹面を備えた構造、又は、前記ブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物に添設される、前記略三角屋根形状の凸凹の端部より垂設された垂設部でなる延設形状を有する構造、の何れか一つとする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項5は、請求項1、又は請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)を、一組、又は数組、或いは間欠的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項6の発明は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
前記硬化構造物と、前記コンクリート構造物、又はコンクリート構築物との間の目地に、前記遮蔽物を設ける構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項1の発明は、道路の路盤上に設けたブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物の外側に、長手方向に向って、モルタル、又は空練り、若しくは半練りに適するコンクリート、モルタル混合物の何れか一つでなる硬化性構造物を設置し、
硬化性構造物の硬化する前に、上面に、かつ長手方向に向って防草に有効な傾斜面(7)、又は(500)を、連続的に形成し、
硬化性構造物に、コンクリート、モルタル混合物、アスファルト、又はコンクリート、モルタル混合物、アスファルトの何れか一つの材料、或いは舗装材を設置し、傾斜面(7)、又は(500)に対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)を備えた道路を形成し、
硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)、対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)との間に、上向き、又は下向きの、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面を、長手方向に連続的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
従って、請求項1は、「硬化性構造物の硬化する前に、上面に、かつ長手方向に向って防草に有効な上面の傾斜面を、連続的に形成し」、及び「雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面を形成し」た構造とし、防草効果が達成できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を提供できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)の上に、防草シール、ゴムでなる遮蔽物を付設する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項3の発明は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
防草シール、ゴムでなる遮蔽物は、可撓性とする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項4の発明は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
遮蔽物は、硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)と同じ、略三角屋根形状の凸凹面を備えた構造、又は、ブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物に添設される、略三角屋根形状の凸凹の端部より垂設された垂設部でなる延設形状を有する構造、の何れか一つとする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項5の発明は、請求項1、又は請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)を、一組、又は数組、或いは間欠的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
請求項6の発明は、請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
硬化性構造物と、コンクリート構造物、又はコンクリート構築物との間の目地に、遮蔽物を設ける構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法である。
従って、請求項2−6は、「雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の構造と、この雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面に遮蔽物を付設する構造と」により、確実かつ恒久的に防草効果を達成し、かつ経年変化にも対応できる屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を提供できる。
第一実施例であって、路盤上に載置した(設けた)境界用ブロック(又はコンクリート構造物・構築物等)の長手方向の両側に、所定の幅で、硬化性構造物を設けた状態の断面模式図「この例では、境界用ブロックの両側に、コンクリート構造物・構築物を施工したが、歩道側(図)に於いて、向って、左側を路盤とすることも可能である。以下同じ」 硬化性構造物に傾斜面を形成する道具の斜視図 硬化性構造物に傾斜面を形成する他の道具の斜視図 道路の硬化性構造物(硬化する前に施工する)の両側に、道具を利用し(手作業での施工も含む)、防草道路となる傾斜面を形成した状態の断面模式図 図1−3の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面がコンクリート構造物、又はコンクリート構築物等(コンクリート構造物・構築物等とする)で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面(生育枯死誘導用の凹凸傾斜面)が形成された状態の断面模式図 第二実施例であって、路盤上に硬化性構造物を設け、この硬化性構造物の上に境界用ブロック(又はコンクリート構造物・構築物等)を載置した(設けた)状態の断面模式図 路盤上の硬化性構造物(硬化する前に施工する)の両側に、道具を利用し(手作業での施工も含む)、防草道路となる傾斜面を形成した状態の断面模式図 図2−2の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面がコンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 図2−3の状態より経年変化し、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面と、材料との間に隙間が形成された状態の断面模式図 経年変化した図2−4において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面と、材料との間に隙間が形成された状態でも、防草効果があることを示した断面模式図 第一実施例において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の全体に、同形状で、かつブロックの側面に添設される形状を呈したアタッチメント部を備えた遮蔽物(アタッチメントを備えた遮蔽物であり、アタッチメントがない構造を、遮蔽物とするが、請求項、又は総称して、遮蔽物とする)を付設した断面模式図 第一実施例において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の一部に、同形状で、かつブロックの側面に添設される垂直部を備えたアタッチメント部を備えた遮蔽物を付設した断面模式図 第一実施例において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の一部に、同形状で、かつ両端部に垂設された垂設部(一方の垂設部は、ブロックの側面に添設される)を備えた断面模式図 第二実施例において、防草シール、ゴム、鋼材でなる可撓性の遮蔽物(以下、遮蔽物とする)が、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の全体に、同形状で設けるとともに、アタッチメントを備えた構造とした断面模式図 第二実施例において、遮蔽物が、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の一部に、同形状で設けるとともに、アタッチメントを備えた構造とした断面模式図 第二実施例において、遮蔽物が、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面の一部に、同形状で、かつ両端部に垂設された垂設部(一方の垂設部は、ブロックの側面に添設される)を備えた断面模式図 第三実施例において、例えば、路盤に設けた硬化性構造物(硬化する前に施工する)の両側に、遮蔽物を垂設した状態の断面模式図 図5−1の遮蔽物を垂設した後に、コンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態(上向き、又は下向きの防草構造)の断面模式図 図5−2の状態において、経年変化で、遮蔽物が曲折した、一例を示した断面模式図 第四実施例において、遮蔽物を設けて屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法を説明する断面模式図 第五実施例であって、路盤上に境界用ブロックを設け、車道と歩道とを区画した状態の断面模式図 路盤(図示しないが、硬化性構造物も有り得る)に傾斜面を形成する道具の斜視図 路盤に傾斜面を形成する他の道具の斜視図 第五実施例であって、路盤上に境界用ブロックを設け、車道と歩道とを区画し、この車道側の長手方向に、道具を利用し(手作業、型枠等での施工も含む)、防草道路となる傾斜面を形成した状態の断面模式図 図7−3の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面がコンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 図7−3の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面と、境界ブロックの側面にアタッチメント部を備えた遮蔽物が、かつこの傾斜面に遮蔽物が、それぞれ設置された状態の断面模式図 図7−4−2において、凹凸傾斜面とアタッチメント部を備えた遮蔽物が、コンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された施工の状態の断面模式図 図7−4−1の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面がコンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 図7−4−2の傾斜面が形成された状態において、この傾斜面と、アタッチメント部を備えた遮蔽物、並びに遮蔽物がコンクリート構造物・構築物等で埋設されることで、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 第六実施例であって、図7−1〜図7−6−2に示した路盤の傾斜面と、硬化性構造物の他の例の施工の状態を示した断面模式図 第七実施例であって、路盤に略三角形状の遮蔽物を埋設した場合において、例えば、インターロッキングブロックの三個まで、ガードすることで、防草効果が期待できることを示した断面模式図 第八実施例であって、路盤に略三角形状の遮蔽物を埋設した場合において、例えば、コンクリート構造物・構築物等で埋設され、かつその短手方向(歩道か、車道の何れか、又は双方に向って)、この遮蔽物とともに、上向き、又は下向きの防草通路(防草誘導路)となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 路盤に設けた硬化性構造物の下側に、上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 第一実施例のその他の一例であり、路盤に設けた硬化性構造物の下側に、上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 第二実施例のその他の一例であり、路盤に設けた硬化性構造物の下側に、上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面が形成された状態の断面模式図 従来のブロック構造物を示したものであり、隙間の発生と、この隙間より、種子の芽が生長する状態を示した模式図
図1−1〜図1−4に示した第一実施例において、道路1、又は後述する路盤5の長手方向X(走行・歩行する方向)には、境界用のブロック2(又はコンクリート構造物・構築物等)を載置し、歩道3と、車道3a(図示しないが、土地、構造物・構築物、その他の道路、道等を含む)とを区画する。このブロック2の適所の高さ2aの側面200(一例であり、一方側のみもあり得る)であって、この側面200と、車道3a(歩道3も同じ)の基礎となる路盤5との間には、短手方向Yにおいて、モルタル、又は空練り、若しくは半練りに適するコンクリートか、モルタル混合物等でなる時間を経て硬化する硬化性構造物6を施工(打設、付設、構築等)する。そして、望ましくは、自然法則に則った、かつ施工が容易な、ブロック側が高く、短手方向Yに向って傾斜した図示の形状とする。この硬化性構造物6には、硬化する前に(以下同じ)、山部7aと谷部7bでなる傾斜面7(屈光性、屈地性に逆らう傾斜面)を、路盤5の長手方向Xに施工するが、この傾斜面7の施工は、図1−2−1と、図1−2−2に示した道具9を利用する。また、この傾斜面7の施工は、その他として、図示しない、例えば、路盤5の施工後において、型枠を設置して行う形成方法か、その他、硬化性構造物6を構築、硬化後に、切削加工行う形成方法、或いは、路盤5の施工後の段階で、手作業とか、流込み施工等により、この傾斜面7を設けることも可能である。前記道具9を介して施工した図が、図1−3に示してある。この例では、山部7aと谷部7bが、路盤5の長手方向X、又は道路1の長手方向Xに連設するように、この山部7aと谷部7bを、一組か、又は数組み、或いは間欠的に数組形成することで、図示の如く、この傾斜面7が形成される(この一例では、一条の略三角屋根形状の凸か、又は同凹である)。この傾斜面7と路盤5で、その車道3a(この一例では、歩道3も同じ)に、コンクリート、モルタル混合物、アスファルト等の路面材8(材料)を施工すると、硬化性構造物6の傾斜面7と、路面材8に形成された山部8aと谷部8bとでなる対峙(凸凹形状)構造となった、対峙する傾斜面800を構築する。従って、この硬化性構造物6の傾斜面7と、対峙する傾斜面800との間に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らい、雑草の枯死を惹起する凹凸傾斜面500と、逆凸凹傾斜面800とで形成される屈光性、屈地性に逆らう防草傾斜面10が、歩道3と車道3aの長手方向Xに連続的に形成されることで、屈光性、屈地性に逆らう防草道路A(屈光性、屈地性に逆らう歩道)が構築される。また、図示しないが、工事の簡略化、又は雑草との関係、或いは道路状況等を考慮して、例えば、傾斜面7は、長手方向Xに、間欠的に形成することも可能である。
次に、図2−1〜図2−5に示した第二実施例において、路盤5の上に硬化性構造物6を施工し、この硬化性構造物6が未硬化の状態で(硬化する前に)、ブロック2を載置し、歩道3と、車道3a(図示しないが、土地、構造物・構築物等を含む)とを区画する。従って、ブロック2が、図示のように、硬化性構造物6の中に陥没される状態となる。そして、このブロック2の両側に、適所の高さ2aの側面200(一例であり、一方側のみもあり得る)であって、ブロック2側が高く、短手方向Yに向って傾斜した図示の形状の如く、低くなった構造となる。その後は、第一実施例と同様に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らう、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が、長手方向Xに連続的に形成されることで、屈光性、屈地性に逆らう防草道路A(屈光性、屈地性に逆らう歩道)が構築される。その他は、前述の例に準ずる。
図3−1〜図3−3に示した第一実施例に、防草を図る一つ、又は複数の凹凸形状の遮蔽物12と、必要により、アタッチメントの形態で、かつ防草を図るアタッチメント部13を備えた遮蔽物12等を設ける他の実施例である。その各例を説明する。図3−1は、第一実施において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の全体の形状に合わせた形状であって、ブロック2の側面2bに添設される形状を呈したアタッチメント部13を備えた遮蔽物12(遮蔽物12より垂設されたブロック2の側面2bに添設するアタッチメント)を埋設した構造である。従って、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の防草効果と、このアタッチメント部を備えた遮蔽物12でガードされる防草効果とがあり、極めて、有効である(遮蔽物12等の他の効果は、後述する)。また、図3−2は、第一実施において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の一部の形状に合わせた形状であって、遮蔽物12より延設形成された構造であり、例えば、ブロック2の側面2bに添設される形状を呈したアタッチメント部を備えた遮蔽物12を埋設した構造である。その他は、前述の図3−1に準ずる。さらに、図3−3は、第一実施において、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の一部の形状に合わせた形状であって、かつ両端部にアタッチメント部13を備えた遮蔽物12と、遮蔽物12より、延設されるとともに、垂設された垂設部13aとを備えた構造である。その他は、前述の図3−1に準ずる。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。そして、この遮蔽物12により、二重に屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の防草効果が図れることは、後述する。
図4−1〜図4−3に示した第二実施例に、防草を図る遮蔽物12と、必要により、アタッチメントの形態で、かつ防草を図るアタッチメント部13を備えた遮蔽物12等を設ける他の実施例である。前述の図3−1〜図3−3に示した第一実施例に、防草を図る遮蔽物12と、必要により、アタッチメントの形態で、かつ防草を図るアタッチメント部13を備えた遮蔽物12等を設ける他の実施例であると同様であり、説明は省略する。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。
図5−1〜図5−3に示した第三実施例は、硬化性構造物6に傾斜面7と、路面材8の傾斜面800等を備えない(屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10がない)硬化性構造物6の上で、この例では、硬化する前に、短手方向Yの略真中に、鉛直方向Zに向かってストレートとなった遮蔽物12を設けた構造であり、この長手方向Xの所定の長さを有する遮蔽物12を、長手方向Xに、隙間なく、順次付設する。そして、図5−2の如く、この遮蔽物12を埋設するように、路面材8を施工する。そして、この遮蔽物12は、前述の各実施例と同じように、芽Q1は、屈光性に逆らうことで枯死するので、結果的には、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10となり、枯死する。また、根は、屈地性に逆らうことで枯死するので、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10と同じ働きがあり、枯死する。尚、図5−3は、硬化性構造物6、及び/又は、路面材8が、伸縮しても、これに追従して可変し、硬化性構造物6と路面材8との、略境目から撓む一例であるが、限定されない。また、この撓む構造は、現状、又は経年変化等に対応可能とする。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。
図6に示した第四実施例は、路面材8(通称、ハリコンという)相互間に、屈曲した目地15とか、その他の目地(図示せず)が施工された場合に、この目地15に、遮蔽物12を挿設した一例であり、この目地15が、経年変化し、図示の例で、図面上で左右方向にズレ、目地隙間1500が発生しても、この目地隙間1500は、横に長い雑草の屈地性に逆らう防草傾斜面1000を形成する構造であることから、前述の各実施例と同じように、芽Q1は、屈光性に逆らうことで枯死するので、結果的には、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10で枯死する。尚、前記経年変化は、施工に使用する材料により、違いがある。例えば、コンクリートとアスファルト等に差が有ることは自明である。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。また、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面1000は、図示しないが、鉛直方向Zの山部と谷部の構造であれば、さらに有効である。また、前記目地隙間1500に左右方向Qの山部と谷部の構造の構造であれば、さらに有効である。この第四実施例では、図示しないが、また、遮蔽物12の採用も可能である。この第四実施例では、目地隙間1500間に形成された高さ、又は鉛直方向Zを、2cm以上を確保することが、防草を図るには有効である。
図7−1〜図7−7に示した第五実施例は、路面材8とブロック2の目地(鉛直方向Zの境目、図示せず)の防草を図る構造の各例を示したものであり、図7−1〜図7−6−1の一例が、硬化性構造物6に、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10を設けた構造を、また、図7−1〜図7−6−1の一例が、硬化性構造物6、遮蔽物12とにより、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10を設けた構造を、さらに図7−7の例は、図7−1〜図7−6−1の一例の他の構造、即ち、屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の形状にした構造を示している。先ず、図7−1〜図7−6−1(図7−5を除く)の一例は、図7−1に示した、路盤5上に境界用ブロックを設け、車道3aと歩道3(歩道3に換えて車道3aもあり得る。他の例も同じ)を区画した状態の断面模式図において、図7−2−1、図7−2−2に示した道具90(手作業、型枠等を含む)を利用して、図7−3に示した、路盤5の長手方向Xには、傾斜面500(屈光性、屈地性に逆らう傾斜面)を施工する。この傾斜面500は、図7−4−1に示した、硬化性構造物6を施工し、その上面を、望ましくは、路盤5の上面と、略面一とする。この傾斜面500に、山部5aと谷部5bが形成される(山部5aと谷部5bの数は、複数の例もあり得る)。この路盤5に形成された傾斜面500の山部5aと谷部5bと、硬化性構造物6の傾斜面700(対峙する傾斜面700となる。)に形成された山部7aと谷部7bとでなる傾斜面700との間に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らう、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が、長手方向Xに連続的に形成される。この例では、遮蔽物12による防草効果は期待できる。そして、図7−6−1に示した、路盤5と硬化性構造物6の上に、路面材8を施工することで、屈光性、屈地性に逆らう防草道路A(屈光性、屈地性に逆らう歩道)が構築される。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。次に、図7−1〜図7−6−2の一例は、図7−1に示した,路盤5上に境界用ブロックを設け、車道3aと歩道3bを区画した状態の断面模式図において、図7−2−1、図7−2−2に示した道具90を利用して、図7−3に示した、路盤5の長手方向Xには、傾斜面500(屈光性、屈地性に逆らう傾斜面)を施工(構築)する。この傾斜面500は、図7−4−2に示した、アタッチメント部13を備えた遮蔽物12と、山形形状の遮蔽物12を設置する。この各遮蔽物12の上に、後述する硬化性構造物6を施工し、その上面を、望ましくは、路盤5の上面と、略面一とする。この傾斜面500に、山部5aと谷部5bが形成される。そして、図7−5に示した、路盤5に形成された傾斜面500の山部5aと谷部5bと、遮蔽物12の山形形状との間と、この遮蔽物12の山形形状と、硬化性構造物6の対峙する傾斜面700に形成された山部7aと谷部7bとでなる傾斜面700との間に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らう、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が、それぞれ、かつその長手方向Xに連続的に形成される。そして、図7−6−2に示した、路盤5と硬化性構造物6等の上に、路面材8(硬化性構造物6)を施工することで、屈光性と屈地性に逆らう防草道路A(屈光性、屈地性に逆らう歩道)が構築される。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。尚、図7−7は、第六実施例であって、図7−1〜図7−6−2に示した一例の他の例であり、例えば、硬化性構造物6の対峙する傾斜面700と、路盤5の傾斜面500の形状が相違する。その他は、この図7−1〜図7−6−2の一例に準ずる。
図8−1に示した第七実施例においては、路盤5に逆山形形状で、短手方向Y方向に長い(例えば、インターロッキングブロック20の三個分の長さとする)形状の傾斜面500を構築する。この傾斜面500の上に遮蔽物12を設けた後、この遮蔽物12の上に路盤5を充填し、かつ他の路盤5と、同じ面として、この上にインターロッキングブロック20を施工する。これにより、例えば、図7−1〜図7−6−2の一例と同様に、路盤5に形成された傾斜面500の山部5aと谷部5bと、遮蔽物12の山形形状との間と、この遮蔽物12の山形形状と、路盤5に形成された対峙する傾斜面500−1の山部5a−1と谷部5b−1との間に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らう、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が、それぞれ、かつその長手方向Xに連続的に形成される(所謂、二重に屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10の防草効果が図れる)。従って、この図7−1〜図7−6−2の一例と同様な効果が期待できる(遮蔽物12を設ける前述の図3−1〜図3−3、図4−1〜図4−3等の各例も同じである)。尚、その他の構造と特徴は、前述の各実施例に準ずる。また、図示しないが、遮蔽物12を施工しない構造もあり得る。さらに、図8−2に示した第七実施例は、図8−1の他の例であり、傾斜面500、傾斜面7、対峙する傾斜面800の形状が異なるが、全体的な考えは、前記図8−1の例に準ずる。
そして、図9〜図11の例は、前述した各実施例と異なり、路盤5の下側に、硬化性構造物6を施工し、その下面には、山部5aと谷部5bでなる傾斜面7を形成する。この傾斜面7の山部5aと谷部5bが形成されることで、山部5aと谷部5bと、路盤5に形成された傾斜面500の山部5aと谷部5bとの間に、鉛直方向Zに対して、上向き、又は下向きの屈光性と屈地性に逆らう、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が、それぞれ、かつその長手方向Xに連続的に形成される。そして、図9は、路盤5に設けた硬化性構造物6の下側に、上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が形成される。また、図10は、第一実施例のその他の一例であり、図9と同じように上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が形成される。さらに、図11は、第二実施例のその他の一例であり、図9と同じように上向き、又は下向きの防草通路となる屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面10が形成される。以上で説明した、図9〜図11の路盤5に埋設するようにして、硬化性構造物6を施工し、その下面には、山部5aと谷部5bでなる傾斜面7を形成する構造は、第三〜第八実施例(第四実施例は除く)にも採用可能である。
そして、図12に示した従来例では、路盤5000の上に、長手方向Xに帯状の硬化性構造物6000を連設して設け、この硬化性構造物6000の上に、ブロック2000を設置した状態で、舗装8000を施工した一例であり、このブロック2000と舗装8000との隙間11000に種子Qが存在する場合には、目地からの雨水の浸透と、光の差込で、種子Qの芽Q1が生長する状態を示しており、その後、雑草が威勢よく繁殖するものである。
1 道路
2 ブロック
2a 高さ
2b 側面
200 側面
3 歩道
3a 車道
5 路盤
5a 山部
5a−1 山部
5b 谷部
5b−1 谷部
500 傾斜面
500−1 傾斜面
硬化性構造物
傾斜面
7a 山部
7b 谷部
700 傾斜面
8 路面材
8a 山部
8b 谷部
800 傾斜面
9 道具
90 道具
10 屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面(芽、根の枯死誘導手段)
1000 屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面
11 隙間
12 遮蔽物
13 アタッチメント部
13a 垂設部
15 目地
1500 目地隙間
X 長手方向
Y 短手方向
Z 鉛直方向
Q 種子
Q1 芽
2000 ブロック
5000 路盤
6000 硬化性構造物
8000 舗装
11000 隙間

Claims (6)

  1. 道路の路盤上に設けたブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物の外側に、その長手方向に向って、モルタル、又は空練り、若しくは半練りに適するコンクリート、モルタル混合物の何れか一つでなる硬化性構造物を設置し、
    この硬化性構造物の硬化する前に、その上面に、かつその長手方向に向って防草に有効な傾斜面(7)、又は(500)を、連続的に形成し、
    この硬化性構造物に、コンクリート、モルタル混合物、アスファルト、又はこのコンクリート、モルタル混合物、アスファルトの何れか一つの材料、或いは舗装材を設置し、前記傾斜面(7)、又は(500)に対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)を備えた道路を形成し、
    この硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)と、前記対峙する傾斜面(800)、(500−1)、又は(700)との間に、上向き、又は下向きの、雑草の屈光性と屈地性に逆らう防草傾斜面を、前記長手方向に連続的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
  2. 請求項1に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
    前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)の上に、防草シール、ゴムでなる遮蔽物を付設する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
  3. 請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
    前記遮蔽物は、可撓性とする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
  4. 請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
    前記遮蔽物は、前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)と同じ、略三角屋根形状の凸凹面を備えた構造、又は、前記ブロック、又はコンクリート構造物、或いはコンクリート構築物に添設される、前記略三角屋根形状の凸凹の端部より垂設された垂設部でなる延設形状を有する構造、の何れか一つとする構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
  5. 請求項1、又は請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
    前記硬化性構造物の傾斜面(7)、又は(500)を、一組、又は数組、或いは間欠的に形成する構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
  6. 請求項2に記載の屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法であって、
    前記硬化性構造物と、前記コンクリート構造物、又はコンクリート構築物との間の目地に、前記遮蔽物を設ける構成とした屈光性、屈地性に逆らう防草構造の形成方法。
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