JP2018003268A - 油圧ショベルの作業機、および油圧ショベルの作業機の製造方法 - Google Patents

油圧ショベルの作業機、および油圧ショベルの作業機の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】油圧ショベルの作業機の溶接作業に要する工数を低減するとともに、溶接品質を向上する。【解決手段】ブームは、上板11と、上板11に接合された左側板12と、ブームフートブラケット15とを備えている。ブームフートブラケット15は、延出部54を有している。延出部54は、上板11の側面23に対向する部分を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、油圧ショベルの作業機と、油圧ショベルの作業機の製造方法とに関する。
従来、油圧ショベルの作業機に関し、堰を境に分断された板材の突き合わせ面と堰との間に形成されたラインに沿って溶接が行なわれ、当該ライン上に溶接ビードが形成される技術が提案されている(たとえば、特開2015−151741号公報(特許文献1)参照)。
特開2015−151741号公報
油圧ショベルの作業機を構成する各部材を溶接によって接合する場合、連続した溶接線を設定するのが、溶接作業に要する工数の低減および溶接品質の向上の観点から望ましい。
本発明の目的は、溶接作業に要する工数を低減できるとともに溶接品質を向上できる、油圧ショベルの作業機を提供することである。
本発明に係る油圧ショベルの作業機は、第1の板材と、第1の板材に接合された第2の板材と、第1の板材に接合され、第2の板材と間隔を空けて対向する第3の板材と、第2の板材および第3の板材に接合され、第1の板材と間隔を空けて対向する第4の板材と、を備えている。第1の板材、第2の板材、第3の板材、および第4の板材は、互いに接合されて箱型構造体を形成している。油圧ショベルの作業機はさらに、箱型構造体の長手方向の端部において、第1の板材、第2の板材、第3の板材、および第4の板材の各々に接合された、第1の取付部材を備えている。第1の取付部材は、箱型構造体の長手方向に延びる延出部を有している。延出部は、第1の板材の側面に対向する部分を有している。
上記の油圧ショベルの作業機において、第1の板材の、延出部に対向する部分に、切欠きが形成されている。
上記の油圧ショベルの作業機において、第1の板材は、箱型構造体の外表面を形成する第1の表面と、第1の表面と反対側の第1の裏面とを有している。第1の取付部材の、第1の裏面に対向する部分に、第1の裏面とともに開先を形成する開先加工面が形成されている。第1の板材に切欠きが形成された部分の側面と、開先の底部とが、第1の表面に垂直な方向から見てつながるように、開先継手がつながっている。
上記の油圧ショベルの作業機において、箱型構造体の長手方向において、切欠きは、第1の板材の端部から延出部の長手方向の先端を超えて形成されている。
上記の油圧ショベルの作業機において、延出部は、長手方向の先端に近づくにつれて隆起高さが小さくなる堤状の形状を有している。
上記の油圧ショベルの作業機において、第1の取付部材は鋳物である。
本発明に係る製造方法は、油圧ショベルの作業機の製造方法である。油圧ショベルの作業機は、第1の板材と、第1の板材に接合された第2の板材と、第1の板材に接合され、第2の板材と間隔を空けて対向する第3の板材と、第2の板材および第3の板材に接合され、第1の板材と間隔を空けて対向する第4の板材と、を備えている。第1の板材、第2の板材、第3の板材、および第4の板材は、互いに接合されて箱型構造体を形成している。油圧ショベルの作業機はさらに、箱型構造体の長手方向の端部において、第1の板材、第2の板材、第3の板材、および第4の板材の各々に接合された、第1の取付部材を備えている。第1の取付部材は、箱型構造体の長手方向に延びる延出部を有している。延出部は、第1の板材の側面に対向する部分を有している。製造方法は、延出部と、延出部に対向する第1の板材の側面との間に、第1の取付部材の表面の一部が窪んだ窪み部を形成することと、窪み部を溶接により埋めることとを備えている。
本発明によると、油圧ショベルの作業機の溶接作業に要する工数を低減することができ、溶接品質を向上することができる。
実施形態に基づく油圧ショベルの外観を説明する図である。 図1に示すブームの概略構成を示す側面図である。 図2中に示すIII−III線に沿うブームの断面図である。 図2中の領域IVを拡大して示す斜視図である。 上板の一部分を拡大して示す斜視図である。 ブームフートブラケットの構成を示す斜視図である。 図2中の領域IVの平面図である。 図2中の領域IVの側面図である。 上板とブームフートブラケットとが溶接された状態を示す斜視図である。 上板とブームフートブラケットとが溶接された状態を異なる角度から見た斜視図である。 図1に示すアームの概略構成を示す側面図である。
以下、実施の形態に係る油圧ショベルの作業機および油圧ショベルの作業機の製造方法について説明する。以下の説明では、同一部品には、同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、実施形態に基づく油圧ショベル100の外観を説明する図である。
油圧ショベル100は、走行体1と、旋回体3と、作業機4とを主に有している。油圧ショベル本体は、走行体1と旋回体3とにより構成されている。走行体1は、左右1対の履帯を有している。旋回体3は、走行体1の上部の旋回機構を介して、走行体1に装着されている。旋回体3は、運転室8を有している。
作業機4は、旋回体3において、上下方向に作動可能に軸支されており、土砂の掘削などの作業を行う。作業機4は、ブーム5と、アーム6と、バケット7とを含んでいる。ブーム5の基部は、旋回体3に連結されている。アーム6は、ブーム5の先端に連結されている。バケット7は、アーム6の先端に連結されている。ブーム5、アーム6およびバケット7の各々が油圧シリンダによって駆動されることにより、作業機4は駆動可能である。
図2は、図1に示すブーム5の概略構成を示す側面図である。図3は、図2中に示すIII−III線に沿うブーム5の断面図である。図2,3に示すように、ブーム5は、上板11と、左側板12と、右側板13と、下板14とを有している。左側板12と右側板13とは、図3に示すように、上端において上板11に溶接により接合されており、下端において下板14に溶接により接合されている。右側板13は、左側板12と間隔を空けて対向している。左側板12と右側板13とは、略平行に配置されている。下板14は、上板11と間隔を空けて対向している。上板11と下板14とは、略平行に配置されている。
図3に示すように、上板11、左側板12、右側板13および下板14は、互いに接合されて、箱型構造体19を形成している。上板11と左側板12との接合部分に、溶接ビード111が形成されている。上板11と右側板13との接合部分に、溶接ビード112が形成されている。左側板12と下板14との接合部分に、溶接ビード113が形成されている。右側板13と下板14との接合部分に、溶接ビード114が形成されている。
図2を併せて参照して、上板11、左側板12、右側板13および下板14は、各々、細長板状の形状を有している。箱型構造体19は、ブーム5の長手方向に延びる長尺の構造体である。箱型構造体19の長手方向は、図3中の紙面垂直方向である。
図2に示すように、箱型構造体19の長手方向の一方端に、ブームフートブラケット15が接合されている。箱型構造体19の長手方向の他方端に、アーム取付ブラケット16が接合されている。ブームフートブラケット15と、アーム取付ブラケット16とは、箱型構造体19の長手方向の端部において、上板11、左側板12、右側板13および下板14の各々に接合されている。ブームフートブラケット15は、ブーム5の後端部を成し、アーム取付ブラケット16は、ブーム5の前端部を成している。ブームフートブラケット15は、旋回体3にピンで結合される。アーム取付ブラケット16には、アーム6がピンで結合される。
なお実施形態においては、上板11と下板14とが並ぶ方向(図3中の上下方向)を上下方向という。左側板12と右側板13とが並ぶ方向(図3中の左右方向)を左右方向という。ブーム5の延びる方向、または箱型構造体19の長手方向(図3中の紙面垂直方向)を前後方向という。前後方向において、ブーム5が旋回体3に連結される側が後方向であり、アーム6がブーム5に連結される側が前方向である。
左側板12および右側板13の、前後方向におけるほぼ中央部には、ブームシリンダ取付部17が設けられている。ブームシリンダ取付部17に、ブーム5を駆動するブームシリンダの先端が連結される。上板11の上面側の、前後方向におけるほぼ中央部には、アームシリンダ取付部18が設けられている。アームシリンダ取付部18に、アーム6を駆動するアームシリンダの基端が連結される。
上板11、左側板12、右側板13および下板14は、それぞれ一枚の板材によって形成されていてもよい。または、複数の板材が溶接などによって互いに接合されて、上板11、左側板12、右側板13および下板14の各々を形成してもよい。箱型構造体19の内部空間に、ブーム5の強度を増大するための補強部材が配置されていてもよい。
図4は、図2中の領域IVを拡大して示す斜視図である。図4に示すように、左側板12は、平板状の形状を有している。左側板12は、図3に示す箱型構造体19の外表面を構成する表面31と、ブームフートブラケット15に対向する側面32とを有している。表面31は、平面状の形状を有している。側面32は、表面31に対して略直交して延びている。
上板11は、表面21と、表面21と反対側の裏面22と、側面23と、端面24とを有している。図5は、上板11の一部分を拡大して示す斜視図である。図4および図5に示す上板11の部分図の範囲において、上板11は平板状の形状を有しており、表面21および裏面22は平面状の形状を有している。表面21は、図3に示す箱型構造体19の外表面を構成している。裏面22は、図3に示す箱型構造体19の内表面を構成している。側面23は、表面21と裏面22とに連なっている。側面23は、表面21および裏面22に対し、略直交している。
端面24は、上板11の後端面を構成している。端面24は、上板11の厚み方向に対して傾斜するテーパ面である。表面21と端面24との境界部分よりも、裏面22と端面24との境界部分の方が、前後方向においてより後方に配置されている。端面24は、表面21から裏面22へ向かって、下り勾配で傾斜している。端面24は、表面21と裏面22とに連なっている。
上板11には、側面23の一部が切り欠かれた切欠き28が形成されている。切欠き28は、上板11の左右方向の長さを減少させている。側面23は、切欠き形成面25,26を有している。切欠き形成面25,26は、切欠き28の壁面を形成している。切欠き形成面25,26は、上板11の厚み方向に延びている。
切欠き形成面25は、前後方向に延びる平面状に形成されている。切欠き形成面26は、前後方向に対して傾斜して延びる平面状に形成されている。切欠き形成面25は、端面24に連なっている。切欠き形成面25は、端面24と切欠き形成面26との間に設けられている。切欠き形成面25,26は、表面21と裏面22とに連なっている。切欠き形成面25,26は、表面21および裏面22に対し、略直交している。
図6は、ブームフートブラケット15の構成を示す斜視図である。ブームフートブラケット15は、鋳造により成形された鋳物であり、たとえば、鋳鋼または溶接可能な鋳鉄などの金属鋳物である。ブームフートブラケット15は、一体成形されている。図6に示すように、ブームフートブラケット15は、上板11が搭載される搭載面59を有している。
図4および図6に示すように、ブームフートブラケット15は、後方壁部51を有している。後方壁部51は、搭載面59に対して上方に突起している。後方壁部51は、左右方向に沿って延在している。後方壁部51は、堤状の形状を有している。後方壁部51は、上板11の端面24に対向する対向面52を有している。対向面52は、端面24との間に隙間を空けて、端面24に沿って延びている。対向面52と端面24との間の間隔は、搭載面59から上方に離れるにつれて、次第に増大している。
ブームフートブラケット15は、延出部54を有している。延出部54は、搭載面59に対して上方に突起している。延出部54は、前後方向に延びている。延出部54は、図3に示す箱型構造体19の長手方向に延びている。延出部54は、後方壁部51から前方へ向けて延び、先端55まで延びている。先端55は、箱型構造体19の長手方向における、延出部54の先端部分である。延出部54は、先端55に近づくにつれて隆起高さが小さくなる堤状の形状を有している。
延出部54と、上板11の側面23とは、隙間を隔てて互いに対向している。延出部54は、上板11に切欠き28が形成されている部分に対向している。延出部54は、上板11の切欠き形成面25,26と対向している。
延出部54に沿って、ブームフートブラケット15の一部が窪んだ窪み部56が形成されている。窪み部56は、搭載面59に対して窪んでいる。上板11が搭載面59に搭載された図4に示す状態で、窪み部56は、延出部54と、延出部54に対向する上板11の側面23との間に形成されている。窪み部56は、延出部54と、上板11の切欠き形成面25,26との間に形成されている。
窪み部56に連なって、開先加工面57が形成されている。開先加工面57は、搭載面59に対して傾斜している。開先加工面57は、窪み部56に対して前方に形成されている。縁部58は、開先加工面57と搭載面59との境界を形成している。縁部58は、前後方向に延びている。
開先加工面57は、上板11が搭載面59に搭載された状態で上板11の裏面22に対向する部分に形成されている。開先加工面57は、上板11の裏面22に対向しており、裏面22に対して非平行に形成されている。開先加工面57と裏面22との間に、開先が形成されている。開先加工面57と裏面22との間の開先幅は、縁部58から離れるにつれて、次第に増大している。
開先加工面57が形成されていることにより、ブームフートブラケット15には、搭載面59に対して窪んだ形状が形成されている。この窪んだ形状の最前方部分に、左側板12の側面32に対向する対向面60が形成されている。対向面60は、左側板12の側面32に対して非平行に形成されている。対向面60と側面32との間に、開先が形成されている。左側板12の厚み方向における対向面60と側面32との間の開先幅は、左側板12の表面31に近づくにつれて、次第に増大している。
図7は、図2中の領域IVの平面図である。図7には、上板11とブームフートブラケット15とを、上板11の表面21に垂直な方向から見た図が示されている。図7中の上下方向が上述した左右方向であり、図7中の左右方向が上述した前後方向である。
図7に示すように、延出部54は、上板11の側面23、より具体的には切欠き形成面25,26に対向する対向面61を有している。対向面61は、上板11との間に隙間を空けて、上板11の側面23に沿って延びている。上板11の切欠き28は、箱型構造体19の長手方向において、上板11の端面24から延出部54の先端55を超えて形成されている。前後方向における、上板11に切欠き28が形成された長さは、延出部54の長さよりも大きくなっている。延出部54の先端55は、切欠き形成面26と向き合っている。
切欠き28の境界の一部を規定する切欠き形成面25と、縁部58とは、上板11の表面21に垂直な方向から見てつながっている。切欠き形成面25と縁部58とは、上板11の厚み方向に見て、同一平面上に存在している。切欠き形成面25と縁部58とは、図7に示す上方視において、一直線上に前後方向に延びている。
左側板12は、図4に示した表面31と、表面31と反対側の裏面33とを有している。上板11の表面21に垂直な方向から見て、縁部58と左側板12の裏面33とが平行に配置されていてもよい。左右方向において、縁部58は、左側板12の表面31と裏面33との間に設けられていてもよい。
図8は、図2中の領域IVの側面図である。図8には、上板11とブームフートブラケット15とを、図7中の矢印VIII方向に見た図が図示されている。なお図7には、上板11とブームフートブラケット15とを、図8中の矢印VII方向に見た図が図示されている。図8中の上下方向が上述した上下方向であり、図8中の左右方向が上述した前後方向である。
図8に示す側方視において、ブームフートブラケット15の延出部54は、上板11の側面23、より具体的には切欠き形成面25,26の一部を覆っている。切欠き28は、上板11の側面23の、延出部54に対向する部分に、形成されている。上板11とブームフートブラケット15とを左右方向に見て、延出部54と切欠き形成面25,26とは、一部が重なっている。延出部54は、左側板12の表面31に垂直な方向、または左側板12の厚み方向に見て、その一部が上板11の側面23の一部と重畳している。延出部54は、上板11の側面23に対向する部分を有している。
図9は、上板11とブームフートブラケット15とが溶接された状態を示す斜視図である。図10は、上板11とブームフートブラケット15とが溶接された状態を異なる角度から見た斜視図である。
ブームフートブラケット15の対向面52と、上板11の端面24との間に、第1の開先が形成されている。ブームフートブラケット15の延出部54の対向面61と、上板11の側面23、より具体的には切欠き形成面25、26との間に、第2の開先が形成されている。ブームフートブラケット15の開先加工面57と、上板11の裏面22との間に、第3の開先が形成されている。
第1の開先、第2の開先および第3の開先は、上板11とブームフートブラケット15との溶接部分を形成している。上板11の端面24に、第1の開先が形成されている。第2の開先の底面には、窪み部56が形成されている。開先加工面57の縁部58が、第3の開先の底部を構成している。図9,10中には、第1の開先、第2の開先および第3の開先に沿って上板11とブームフートブラケット15とを溶接した溶接ビード101が図示されている。
第1の開先は、第2の開先とつながっている。第2の開先は、第3の開先とつながっている。上板11とブームフートブラケット15とは、第1の開先、第2の開先および第3の開先の順に、一続きに溶接することが可能である。第1の開先の開口を上方へ向けて第1の開先を溶接する。第1の開先の終端部に到達すると、図10に示す矢印方向に上板11とブームフートブラケット15とを一体に回転させ、第2の開先の開口を上方へ向けて、この状態で第2の開先を溶接する。第2の開先の終端部に到達すると、図10に示す矢印方向に上板11とブームフートブラケット15とをさらに回転させ、第3の開先の開口を上方へ向けて、この状態で第3の開先を溶接する。このようにして、第1〜第3の開先が連続溶接されて、上板11とブームフートブラケット15とが接合される。
上板11とブームフートブラケット15とを、溶接ロボットのポジショナに取り付けることにより、上板11とブームフートブラケット15とを自動で一体回転させることが可能である。第1の開先を溶接するとき、上板11は、略水平方向に延びるように配置される。第2の開先を溶接するとき、上板11は、水平方向および鉛直方向に対して傾斜するように配置される。第3の開先を溶接するとき、上板11は、略鉛直方向に配置される。
左側板12の側面32と、ブームフートブラケット15の対向面60との間に、第4の開先が形成される。上板11の裏面22と、左側板12の表面31との間に、隅肉溶接で溶接される第5の溶接箇所が形成される。図3に示す溶接ビード111は、上板11の裏面22と左側板12の表面31とが隅肉溶接により溶接された溶接ビードを示している。
第3の開先の終端部に到達すると、続いて、第4の開先または第5の溶接箇所のいずれかが溶接される。第1〜第3の開先は、のど厚を十分に確保するために、複数回繰り返して溶接される。一連の溶接作業において、第4の開先の溶接が完了するまでは第3の開先に続いて第4の開先の溶接を行ない、その後、第3の開先に続いて第5の溶接箇所の溶接を行なうようにしてもよい。このようにして、第1〜第3の開先に続いて第4の開先または第5の溶接箇所が連続溶接されて、ブームフートブラケット15と左側板12、および、上板11と左側板12とが接合される。
上述した説明と一部重複する部分もあるが、本実施形態の特徴的な構成を列挙すると以下のようになる。本実施形態のブーム5は、図1に示す油圧ショベル100に用いられるブーム5であって、図2,3に示すように、上板11と、左側板12と、右側板13と、下板14とを備えている。左側板12は、上板11に接合されている。右側板13は、上板に接合されており、左側板12と間隔を空けて対向している。下板14は、左側板12および右側板13に接合されており、上板11と間隔を空けて対向している。上板11、左側板12、右側板13および下板14は、互いに接合された図3に示す箱型構造体19を形成している。実施形態の上板11、左側板12、右側板13、および下板14が、それぞれ、第1の板材、第2の板材、第3の板材、および第4の板材に相当する。
ブーム5はさらに、図2に示すように、ブームフートブラケット15を備えている。ブームフートブラケット15は、図3に示す箱型構造体19の長手方向の端部において、上板11、左側板12、右側板13および下板14の各々に接合されている。図4,6〜8に示すように、ブームフートブラケット15は、延出部54を有している。延出部54は、箱型構造体19の長手方向に延びている。延出部54は、図4,7〜8に示すように、上板11の側面23に対向する部分を有している。実施形態のブームフートブラケット15が、第1の取付部材に相当する。
上板11の端面24と、ブームフートブラケット15の対向面52とによって形成される第1の開先を溶接するとき、延出部54が設けられていることにより、溶融金属が延出部54によって堰き止められる。延出部54を備え、延出部54が溶接作業中に溶融金属がこぼれないようにする堰の機能を奏することにより、第1の開先を溶接するときに十分なのど厚を確保することができる。これにより、第1の開先の溶接作業に要する工数を低減できるとともに、第1の開先の溶接品質を向上することができる。
上板11の側面23と、延出部54の対向面61とによって、第2の開先が形成されている。第1の開先と第2の開先とは、互いに連通して形成されている。これにより、第1の開先の溶接から第2の開先の溶接へスムーズに移行することが可能になる。第1の開先と第2の開先とを連続的に溶接することができるので、溶接作業に要する工数を低減できる。第1の開先と第2の開先とを溶接ロボットを用いて連続溶接することが可能になるため、安定した溶接が可能になり、溶接品質を向上することができる。
また図4〜5,7〜8に示すように、上板11の、延出部54に対向する部分に、切欠き28が形成されている。上板11の側面23のうち、切欠き28を構成している切欠き形成面25,26と、延出部54の対向面60とによって、第2の開先が形成されている。上板11の裏面22と、ブームフートブラケット15の開先加工面57とによって、第3の開先が形成されている。上板11に切欠き28を形成することにより、第2の開先と第3の開先とを互いに連通して形成することができるので、第2の開先の溶接から第3の開先の溶接へスムーズに移行することが可能になる。第2の開先と第3の開先とを連続的に溶接することができるので、溶接作業に要する工数を低減できる。第2の開先と第3の開先とを溶接ロボットを用いて連続溶接することが可能になるため、安定した溶接が可能になり、溶接品質を向上することができる。
また図4,8に示すように、上板11は、表面21と、表面21と反対側の裏面22とを有している。表面21は、図3に示す箱型構造体19の外表面を形成している。実施形態の表面21が第1の表面に相当し、裏面22が第1の裏面に相当する。図6〜8に示すように、ブームフートブラケット15の、上板11の裏面22に対向する部分に、開先加工面57が形成されている。開先加工面57は、裏面22とともに第3の開先を形成している。開先加工面57の縁部58が、第3の開先の底部を構成している。図7に示すように、切欠き形成面25と、縁部58とが、上板11の表面21に垂直な方向から見てつながっている。
切欠き形成面25と縁部58とを同一平面上に設けることにより、第2の開先の溶接から第3の開先の溶接へスムーズに移行することがより容易になる。第2の開先と第3の開先とを、より確実に連続溶接することができるので、溶接作業に要する工数を低減でき、溶接品質を向上することができる。
また図7,8に示すように、切欠き28は、上板11の端面24から延出部54の先端55を超えて形成されている。このように切欠き28を形成する範囲を規定することにより、第2の開先から第3の開先へ移行するときに、延出部54が溶接機の先端のノズルに干渉することを回避できる。したがって、第2の開先の溶接から第3の開先の溶接へスムーズに移行することがより容易になる。
また図4,6に示すように、延出部54と、延出部54に対向する上板11の側面23との間に、ブームフートブラケット15の表面の一部が窪んだ窪み部56が形成されている。第1の開先、第2の開先および第3の開先を連続で溶接施工する場合には、溶接中に上板11およびブームフートブラケット15を回転させる必要がある。窪み部56を形成することによって、回転中に窪み部56に溶融金属を溜めることができるので、溶接作業中に溶融金属がよりこぼれにくい構成を実現することができる。窪み部56を溶接で埋めることで、平坦な溶接ビード101を得ることが可能であり、また第2の開先の必要なのど厚を確保することができる。
また図4,6,8に示すように、延出部54は、先端55に近づくにつれて隆起高さが小さくなる堤状の形状を有している。このように延出部54の形状を規定することにより、第2の開先から第3の開先へ移行するときに、延出部54が溶接機の先端のノズルに干渉することを回避できる。したがって、第2の開先の溶接から第3の開先の溶接へスムーズに移行することがより容易になる。
以上説明したような構成を備えている本実施形態のブーム5は、第1の開先から第3の開先へ至る溶接線を連続させることができ、溶接ロボットを用いて連続的に溶接することができる。したがって、溶接作業に要する工数を低減できるとともに、溶接品質を向上することができる。ブーム5において応力集中が発生し易い角部分を自動で連続溶接して溶接品質を向上することにより、ブーム5の強度を向上することができる。
好ましくは、ブームフートブラケット15は、鋳物である。延出部54、窪み部56および開先加工面57などを有する複雑な形状のブームフートブラケット15を、適切な金型を準備して鋳造で一体成形すれば、容易に成形することが可能になる。したがって、ブームフートブラケット15の成形に係る工数を低減でき、かつ成形品の形状のばらつきを低減することができる。
上記の実施形態においては、作業機4のブーム5の上板11とブームフートブラケット15との溶接について説明した。本発明は、作業機4のアーム6を溶接により成形する際にも適用可能である。本発明の対象である油圧ショベル100の作業機4は、ブーム5とアーム6とを指すものである。
図11は、図1に示すアーム6の概略構成を示す側面図である。図11に示すように、アーム6は、上板71と、下板74と、アームシリンダ取付ブラケット75と、アームトップブラケット76とを有している。アームシリンダ取付ブラケット75は、アーム6の長手方向の一方端において、上板71および下板74に接合されている。アームトップブラケット76は、アーム6の長手方向の他方端において、上板71および下板74に接合されている。アームシリンダ取付ブラケット75は、アーム6の後端部を成し、アームトップブラケット76は、アーム6の前端部を成している。アームトップブラケット76は、鋳造により成形された鋳物である。
アーム6の長手方向の、アームシリンダ取付ブラケット75の近傍の位置に、ブーム接続孔77が形成されている。ブーム接続孔77に、図3に示すアーム取付ブラケット16が連結される。
アームトップブラケット76と上板71との溶接部位に、上述したブームフートブラケット15および上板11と同様の構成を適用することにより、溶接作業に要する工数を低減できるとともに、溶接品質を向上することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
4 作業機、5 ブーム、6 アーム、11 上板、12 左側板、13 右側板、14 下板、15 ブームフートブラケット、19 箱型構造体、21,31 表面、22,33 裏面、23,32 側面、24 端面、25,26 切欠き形成面、28 切欠き、51 後方壁部、52,60,61 対向面、54 延出部、55 先端、56 窪み部、57 開先加工面、58 縁部、59 搭載面、76 アームトップブラケット、100 油圧ショベル、101,111,112,113,114 溶接ビード。

Claims (7)

  1. 第1の板材と、
    前記第1の板材に接合された第2の板材と、
    前記第1の板材に接合され、前記第2の板材と間隔を空けて対向する第3の板材と、
    前記第2の板材および前記第3の板材に接合され、前記第1の板材と間隔を空けて対向する第4の板材と、を備え、
    前記第1の板材、前記第2の板材、前記第3の板材、および前記第4の板材は、互いに接合されて箱型構造体を形成し、さらに、
    前記箱型構造体の長手方向の端部において、前記第1の板材、前記第2の板材、前記第3の板材、および前記第4の板材の各々に接合された、第1の取付部材を備え、
    前記第1の取付部材は、前記箱型構造体の前記長手方向に延びる延出部を有し、
    前記延出部は、前記第1の板材の側面に対向する部分を有する、油圧ショベルの作業機。
  2. 前記第1の板材の、前記延出部に対向する部分に、切欠きが形成されている、請求項1に記載の油圧ショベルの作業機。
  3. 前記第1の板材は、前記箱型構造体の外表面を形成する第1の表面と、前記第1の表面と反対側の第1の裏面とを有し、
    前記第1の取付部材の、前記第1の裏面に対向する部分に、前記第1の裏面とともに開先を形成する開先加工面が形成され、
    前記第1の板材に前記切欠きが形成された部分の前記側面と、前記開先の底部とが、前記第1の表面に垂直な方向から見てつながっている、請求項2に記載の油圧ショベルの作業機。
  4. 前記箱型構造体の前記長手方向において、前記切欠きは、前記第1の板材の端部から前記延出部の前記長手方向の先端を超えて形成されている、請求項2または3に記載の油圧ショベルの作業機。
  5. 前記延出部は、前記長手方向の先端に近づくにつれて隆起高さが小さくなる堤状の形状を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油圧ショベルの作業機。
  6. 前記第1の取付部材は鋳物である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の油圧ショベルの作業機。
  7. 油圧ショベルの作業機の製造方法であって、
    前記作業機は、
    第1の板材と、
    前記第1の板材に接合された第2の板材と、
    前記第1の板材に接合され、前記第2の板材と間隔を空けて対向する第3の板材と、
    前記第2の板材および前記第3の板材に接合され、前記第1の板材と間隔を空けて対向する第4の板材と、を含み、
    前記第1の板材、前記第2の板材、前記第3の板材、および前記第4の板材は、互いに接合されて箱型構造体を形成し、さらに、
    前記箱型構造体の長手方向の端部において、前記第1の板材、前記第2の板材、前記第3の板材、および前記第4の板材の各々に接合された、第1の取付部材を含み、
    前記第1の取付部材は、前記箱型構造体の前記長手方向に延びる延出部を有し、
    前記延出部は、前記第1の板材の側面に対向する部分を有し、
    前記延出部と、前記延出部に対向する前記第1の板材の前記側面との間に、前記第1の取付部材の表面の一部が窪んだ窪み部を形成することと、
    前記窪み部を溶接により埋めることと、を備える、油圧ショベルの作業機の製造方法。
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