JP2018002202A - 吐出器 - Google Patents
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Description
上記ポンプは、ステムに連係して上下動するピストンと、ピストンが上下摺動可能に嵌合されたシリンダと、シリンダの下端開口を開閉する下部弁体と、を主に備えている。
また、何らかの理由によって片手が塞がっている場合(子供を抱いている場合等)には、もう一方の片手で押下ヘッドを押下できたとしても、吐出された内容物をその手で受け取ることが難しい。
本発明に係る吐出器は、内容物が収容される容器本体の口部に、上方付勢状態で下方移動可能に配設されるステムと、前記ステムを上下動可能に収容すると共に前記ステム内に連通し、前記ステムの下方移動に伴う前記ステムからの内容物を貯留する貯留シリンダと、前記貯留シリンダ内に連通し、且つ内容物を吐出する吐出孔が形成されたノズル筒と、前記ステムに連係して上下動すると共に、前記貯留シリンダ内に上下摺動可能に配設された吐出ピストンと、前記ステムに連係して上下動する押下ヘッドと、前記押下ヘッドを最下降位置に保持するとともに操作部を有する保持部と、を備え、前記保持部は、前記操作部が操作されたときに前記押下ヘッドの保持を解除する。
その後、操作部を操作し、保持部による押下ヘッドの保持を解除すると、ステムは上方付勢力によって上方に復元移動する。そのため、吐出ピストンは、ステムの復元移動に伴って貯留シリンダ内を上方移動し、貯留シリンダ内に貯留された内容物を貯留シリンダ内から押し出すようにノズル筒内に供給する。これにより、吐出孔を通じて内容物を外部に吐出することができる。
従って、吐出された内容物を、片手だけでなく両手で受け取ることができる。さらに、例えば片手が何等かの理由で塞がっている場合(例えば子供を抱いている場合や、荷物を持っている場合等)であっても、もう一方の片手だけで、内容物の吐出操作及び吐出された内容物の受け取りを行うことができる。従って、非常に使い易く、利便性を向上することができる。
しかも、内容物が貯留シリンダ内に一旦貯留され、押下ヘッドが最下降位置まで下降したときに、保持部によって押下ヘッドを最下降位置に保持することができる。よって、押下ヘッドの押下を解除して押下ヘッドから手を離したときに、押下ヘッドおよびステムが上昇して内容物が吐出されるのを防ぐことができる。従って、押下ヘッドから離した手をノズル筒に接近させた後に操作部を操作し、押下ヘッドおよびステムを上昇させて内容物を吐出させることができる。また、例えば吐出終了後、次回の吐出のために押下ヘッドを下降させて保持部によって押下ヘッドを最下降位置に保持することで、次回の吐出を円滑に実施することもできる。従って、利便性を更に向上することができる。
以下、本発明に係る吐出器の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の吐出器1は、内容物が収容される容器本体Aの口部A1に装着される装着キャップ2と、容器本体Aの口部A1に上方付勢状態で下方移動可能に配設される筒状のステム3を有するポンプ(吐出機構)4と、ステム3に連係して上下動する押下ヘッド5と、を備えている。
なお、装着キャップ2の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えばアンダーカット嵌合により容器本体Aの口部A1に装着されても構わない。
天壁部は、後述する液用シリンダ14のフランジ部41上に配置され、液用シリンダ14の上方への抜けを防止している。
貯留シリンダ10は、装着キャップ2における天壁部の内周縁部から上方に向けて延びた貯留筒部20と、貯留筒部20よりも上方に配置され、且つ貯留筒部20よりも径が小さいガイド筒部21と、貯留筒部20の上端部とガイド筒部21の下端部とを接続する環状の頂壁部22と、頂壁部22に立設されてガイド筒部21を径方向の外側から囲繞する囲繞筒部27と、を備えている。
ノズル筒12は、貯留シリンダ10のガイド筒部21に一体に形成された第1ノズル筒30と、第1ノズル筒30に連結された第2ノズル筒31と、第2ノズル筒31に連結された第3ノズル筒32と、を備え、貯留シリンダ10に連結されている。
第1ノズル筒30は、装着キャップ2よりも径方向外側に突出しており、その先端部側は第1ノズル筒30の他の部分よりも外径が小さい小径筒部30aとされている。
第2ノズル筒31内及び第3ノズル筒32内には、軸線O方向に延びた円柱状の芯体33が配設されている。芯体33は、その外径が第2ノズル筒31及び第3ノズル筒32の内径よりも小さく形成されていると共に、吐出孔11との間に若干の隙間をあけて配設されている。これにより、内容物は、芯体33の外周面と、第2ノズル筒31及び第3ノズル筒32の内周面との間を流れ、吐出孔11から外部に吐出される。
直筒部42と吸込み筒部43との接続部分には、径方向内側に向けて突設された環状の下弁座部45が形成されている。下弁座部45の内側は、液用シリンダ14内と容器本体A内とを連通させる連通孔46とされている。
下部弁体50は、連通孔46を開閉する弁本体51と、下弁座部45上に配設され、弁本体51を支持する支持筒部52と、弁本体51の上方に配置されると共に支持筒部52の上端部に連結された支持軸部53と、を備えている。
弁本体51は、軸線Oと同軸に配置された平面視円板状に形成され、下弁座部45に対して上方に離反可能に着座して連通孔46を閉塞する下弁体54と、下弁体54と支持筒部52との間に周方向に間隔をあけて配設され、支持筒部52に対して下弁体54を軸線O方向に弾性変位可能に支持する複数の弾性支持片55と、を備えている。
支持軸部53は、例えば平面視十字状に形成されている。これにより、支持筒部52内の空間と、液用シリンダ14内において支持軸部53よりも上方に位置する空間と、は互いに連通している。支持軸部53には、ステム3を上方に付勢するコイルばね56が外挿されている。
吐出筒部57は、上端部が連結部58との接続部分から上方に向かうに従い漸次拡径し、且つ下端部が連結部58との接続部分から下方に向かうに従い漸次拡径している。これにより、吐出ピストン13は、貯留筒部20の内周面に対して、その全周に亘って密に摺接している。
なお、吐出ピストン13は、ステム3と共に上方に復元移動すると、貯留空間S内に貯留された内容物を貯留シリンダ10内から押し出すように、貫通孔25を通じてノズル筒12内に移送させる。
液用ピストン15は、直筒部42の内周面に対して上下摺動可能に接した液筒部60と、ステム3の内側に嵌合され、その下端部が液筒部60に連結された連結筒部61と、を備えている。
連結筒部61の上方開口端は、後述する連係筒部71の下方開口端よりも下方に位置し、且つ連係筒部71の下方開口端に対して隙間をあけて対向配置されている。なお、連結筒部61の下方開口端は上弁座部62として機能する。
これにより、ステム3が下降移動してから元の位置(最上昇位置)に復元移動するまでの間、容器本体A内は第2空気孔44及び第1空気孔23を通じて外部に連通する。
上部弁体65は、連結筒部61の上弁座部62に対して下方から着座する平面視円形状の上弁体66と、上弁体66から上方に向けて延び、連結筒部61内に下方から挿通された挿入筒部67と、を備えている。
上弁体66の中央部分には、下方に向けて突出した支持壁69が形成されている。なお、支持壁69は平面視十字状となるように形成されている。
これにより、上部弁体65はコイルばね56によって上方に付勢され、上弁体66は上弁座部62に対して押し付けられた状態で着座している。
このように、上部弁体65は、コイルばね56のばね力を利用して第1流通路R1内と液用シリンダ14内とを遮断し、且つ押下ヘッド5の押し下げ操作に伴う下方移動によって、第1流通路R1内と液用シリンダ14内とを連通させる。
ヘッド部70は、貯留シリンダ10の上方に、貯留シリンダ10から一定の間隔(ストローク)をあけて配置されている。これにより、押下ヘッド5は一定のストローク分、押下げ操作可能とされている。
なお、この場合であっても、第1流通路R1と第2流通路R2とは、周方向に隣り合う突起片72同士の間を通じて互いに連通している。
そのため、液用ピストン15が液用シリンダ14内を下方移動し、液用シリンダ14の内容積が減少して内圧が上昇する(加圧される)。従って、下部弁体50が連通孔46を閉塞するので、液用シリンダ14内の内容物を、第1流通路R1内及び第2流通路R2内を通じて貯留シリンダ10側に供給することが可能となる。
具体的には、例えば貯留筒部20の外径や、貯留筒部20の長さ(軸線O方向に沿った長さ)を変更することで、貯留シリンダ10の内容積の調整を行うことが可能である。
保持部6は、押下ヘッド5を、図3に示すような最下降位置に保持する。図1及び図2に示すように、保持部6は、可動体80を備えている。本実施形態では、可動体80は、押下ヘッド5に連係して上下動する。
本体部81は、押下ヘッド5に装着されている。本体部81は、押下ヘッド5から下方に向けて延びている。本体部81は、貯留シリンダ10の後方に配置されている。本体部81の上端部は、第1装着筒部73に装着されている。押下ヘッド5が最上昇位置に位置するときに、本体部81の下端部は、ノズル筒12と軸線O方向に同等の位置に配置され、貯留シリンダ10と前後方向に対向している。本体部81の下端部には、本体部81を前後方向に貫通する係止孔81aが形成されている。
図1に示すように、押下ヘッド5が最上昇位置に位置するときに、連結部83(直線部83b)は、ノズル筒12(第1ノズル筒30)に左右方向に対向する。図3および図4に示すように、押下ヘッド5が最上昇位置から下降したときには、連結部83(直線部83b)の後端部が、規制板16に左右方向に対向する。
上側係止部84は、押下ヘッド5の上下動に連係する。上側係止部84は、可動体80に設けられている。上側係止部84は、本体部81の下端部によって形成されている。
次に、上述した吐出器1を使用する場合について説明する。なお、液用シリンダ14内には容器本体A内から内容物が吸い上げられているものとする。
従って、液用シリンダ14内と第1流通路R1内とが流通孔68を通じて連通した状態となる。
これにより、ステム3からの内容物を、貯留空間Sを利用して貯留シリンダ10内に一旦貯留することができる。
よって、上部弁体65の上弁体66が液用ピストン15の上弁座部62に対して下方から着座すると共に、連係筒部71の突起片72が液用ピストン15の連結筒部61の上方開口端から上方に離間する。特に、上弁体66が上弁座部62に着座することで、液用シリンダ14内と第1流通路R1内との連通が遮断される。
そのため、ステム3の復元移動に伴って、吐出ピストン13が貯留シリンダ10内を上方移動するので、貯留シリンダ10内に貯留された内容物を貯留シリンダ10内から押し出すように、貫通孔25を通じてノズル筒12内に供給することができる。これにより、吐出孔11を通じて内容物を外部に吐出することができる。
従って、一度の吐出操作で吐出される内容物の量を、液用シリンダ14の内容積で規定し易く、例えば決まった量の内容物を吐出させ易い。
従って、ステム3の下方移動時に、貯留シリンダ10内に内容物を確実に貯留でき、貯留シリンダ10内からノズル筒12内に内容物が流入し難い。そのため、ステム3の下方移動時に、内容物が吐出孔11から漏れることを効果的に防止し易い。
次に、本発明に係る第2実施形態の吐出器100を、図5から図9を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
固定体101は、押下ヘッド5の上下動に非連係である。固定体101は、貯留シリンダ10から前方に向けて突出している。固定体101の前端部は、ノズル筒12の前端部よりも後方に位置している。固定体101は、ノズル筒12と軸線O方向に同等の位置に配置されている。固定体101は、ノズル筒12に対して左右方向にずらされて配置されて、ノズル筒12と左右方向に対向している。固定体101は、表裏面が左右方向を向く板状に形成されている。
操作部82は、本体部81よりも前方に配置されている。操作部82の前端部は、ノズル筒12の前端部(第3ノズル筒32)と前後方向に同等の位置に配置されている。操作部82の上端部は、本体部81の下端部と軸線O方向に同等の位置に配置されている。操作部82は、本体部81よりも軸線O方向に小さく前後方向に大きい。
連結部83は、本体部81の下端部と操作部82の上端部とを前後方向に連結している。
上側係止部84は、本体部81の軸線O方向の中央部に設けられている。上側係止部84は、本体部81から左右方向の内側に向けて突出している。上側係止部84は、本体部81を前後方向に横断している。上側係止部84の下端部には、上ガイド面84aが設けられている。上ガイド面84aは、左右方向の内側に向かうに従い漸次、上方に向けて傾斜している。
図8および図9に示すように、前記吐出器100において押下ヘッド5を最下降位置まで下降するときには、上ガイド面84aが下ガイド面85a上を摺動することで、本体部81が左右方向の外側に向けて弾性変形し、上側係止部84が左右方向の外側に向けて弾性変位する。上側係止部84が下側係止部85を軸線O方向に乗り越えると、本体部81が左右方向の内側に向けて復元変形し、上側係止部84が左右方向の内側に向けて復元変位する。これにより、上側係止部84の上端部が下側係止部85の下端部に下方から係止し、保持部6が押下ヘッド5を最下降位置に保持する。このとき操作部82は、吐出孔11よりも下方に配置される。
次に、本発明に係る第3実施形態の吐出器110を、図10から図13を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
支持部111の上端部には、貯留シリンダ10を左右方向に貫通する軸受孔111aが形成されている。前記側面視において、軸受孔111aは、円形状に形成されている。
図11および図12に示すように、本体部81は、左右一対の縦部材112と、上下一対の横部材113と、を備えている。縦部材112は、貯留シリンダ10を左右方向に挟み込むように一対、設けられている。縦部材112は、支持部111と前後方向に同等の位置に配置されている。縦部材112の上端部は、貯留シリンダ10よりも上方に位置している。縦部材112の下端部は、装着キャップ2の天壁部から上方に離間している。
軸部116は、各縦部材112に設けられ、左右一対配置されている。軸部116は、縦部材112から左右方向の外側に突出し、軸受孔111a内に回転自在に嵌合されている。左右一対の軸部116は、互いに同軸に配置されている。これにより、本体部81(可動体80)は、支持部111に揺動軸L回りに揺動自在に支持されている。揺動軸Lは、左右一対の軸部116の両中心軸上に位置する。
上側係止部84は、連係筒部71から径方向の外側に向けて突出している。上側係止部84は、周方向の全周にわたって設けられている。上側係止部84の下端部には、前記第2実施形態と同様に、上ガイド面84aが設けられている。上ガイド面84aは、前方(径方向の外側)に向かうに従い漸次、上方に向けて傾斜している。
図13に示すように、前記吐出器110において押下ヘッド5を最下降位置まで下降するときには、上ガイド面84aが下ガイド面85a上を摺動することで、弾性片117が本体部81と装着キャップ2との間で弾性変形しながら、可動体80が揺動軸L回りに揺動し、上側係止部84が前方に向けて弾性変位する。上側係止部84が下側係止部85を軸線O方向に乗り越えると、弾性片117が復元変形して可動体80が揺動軸L回りに付勢され、上側係止部84が後方に向けて復元変位する。これにより、上側係止部84の上端部が下側係止部85の下端部に下方から係止し、保持部6が押下ヘッド5を最下降位置に保持する。このとき操作部82は、吐出孔11よりも下方に配置される。
操作部82が、貯留シリンダ10よりも前方に配置されていなくてもよい。
上記第1実施形態および第2実施形態において、規制部7が無くてもよい。
3 ステム
5 押下ヘッド
6 保持部
7 規制部
10 貯留シリンダ
11 吐出孔
12 ノズル筒
13 吐出ピストン
14 液用シリンダ
15 液用ピストン
82 操作部
84 上側係止部
85 下側係止部
A 容器本体
A1 口部
Claims (7)
- 内容物が収容される容器本体の口部に、上方付勢状態で下方移動可能に配設されるステムと、
前記ステムを上下動可能に収容すると共に前記ステム内に連通し、前記ステムの下方移動に伴う前記ステムからの内容物を貯留する貯留シリンダと、
前記貯留シリンダ内に連通し、且つ内容物を吐出する吐出孔が形成されたノズル筒と、
前記ステムに連係して上下動すると共に、前記貯留シリンダ内に上下摺動可能に配設された吐出ピストンと、
前記ステムに連係して上下動する押下ヘッドと、
前記押下ヘッドを最下降位置に保持するとともに操作部を有する保持部と、を備え、
前記保持部は、前記操作部が操作されたときに前記押下ヘッドの保持を解除する吐出器。 - 請求項1に記載の吐出器において、
前記保持部は、前記押下ヘッドの上下動に連係する上側係止部と、前記上側係止部の下方に配置された下側係止部と、を備え、
前記押下ヘッドが最下降位置に向けて下降するときに、前記上側係止部および前記下側係止部が互いに摺接しながら、前記上側係止部および前記下側係止部のうちの少なくとも一方が変位して、前記上側係止部および前記下側係止部が互いに係止することで、前記保持部が前記押下ヘッドの上昇移動を規制する吐出器。 - 請求項2に記載の吐出器において、
前記ステムの軸線回りに沿う周方向への、前記上側係止部と前記下側係止部との相対的な移動を規制する規制部を更に備える吐出器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出器において、
前記ノズル筒は、前記貯留シリンダ側から前方に向けて延び、
前記操作部は、前記貯留シリンダよりも前方に配置されている吐出器。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の吐出器において、
前記押下ヘッドが最下降位置に位置するときに、前記操作部は、前記吐出孔よりも下方に配置される吐出器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の吐出器において、
前記ステム内に連通した液用シリンダと、
前記ステムに連係して上下動すると共に、前記液用シリンダ内に上下摺動可能に配設され、前記ステムの下方移動に伴って前記液用シリンダ内の内容物を前記ステム内に供給する液用ピストンと、を備える吐出器。 - 請求項6に記載の吐出器において、
前記貯留シリンダの内容積のうち前記吐出ピストンの下方移動に伴って増加する増加容積は、前記液用シリンダの内容積のうち前記液用ピストンの下方移動に伴って減少する容積分以上の容積とされている吐出器。
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