JP2017537905A5 - - Google Patents
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Description
好ましい実施形態において、本発明の方法は、脳アミロイド蓄積量を減少させる。さらに好ましい実施形態において、本発明の方法は、ARIAに対する、当該患者の感受性を減少させる。
特定の実施形態では、例えば、以下が提供される:
(項目1)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換えで、完全ヒトの、抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり増加する量で、前記患者に連続して投与することを含む、
前記方法。
(項目2)
前記患者の体重当たりの1mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記患者の体重当たりの3mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1〜2のいずれか1項に記載の方法。
(項目4)
前記患者の体重当たりの6mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(項目5)
前記間隔の各々が、約4週間である、項目2、3、または4のいずれか1項に記載の方法。
(項目6)
前記患者の体重当たりの1mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの3mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの6mg/kgが、治療の終了まで前記患者に投与される、
項目4に記載の方法。
(項目7)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目8)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目1〜7のいずれか1項に記載の方法。
(項目9)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目11)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、ここで約52週間にわたり、約4週間間隔で、14回の用量を投与し、
それにより、アミロイド関連画像異常(ARIA)への前記患者の感受性を減らす、
前記方法。
(項目12)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目11に記載の方法。
(項目13)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目11〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目11〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目15)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目11〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目16)
投与が、静脈内で実施される、項目11〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、
及びここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目1〜16のいずれか1項に記載の方法。
(項目18)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び
前記VLが、配列番号2を含む、
項目1〜17のいずれか1項に記載の方法。
(項目19)
体重当たりの3mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目20)
体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目21)
前記患者が、ApoE4保因者であり、及び体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目22)
前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び体重当たりの10mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目23)
前記患者が、ApoE4保因者または及びApoE4非保因者であり、ならびに前記方法が、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与する
ことを含む、
項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目24)
前記患者が、ApoE4保因者である、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記患者が、ApoE4非保因者である、項目23に記載の方法。
(項目26)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(F)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(G)ステップ(F)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの10mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者である、
前記方法。
(項目27)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)前記組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)ステップ(B)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者である、
前記方法。
(項目28)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与する
ことを含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの1mg/kgまたは3mg/kgの有効量で投与される、
前記方法。
(項目29)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換え、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの3mg/kgまたは6mg/kgもしくは10mg/kgの有効量で投与される、
前記方法。
(項目30)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、及び
ここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目26〜29のいずれか1項に記載の方法。
(項目31)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、
及び前記VLが、配列番号2を含む、
項目30に記載の方法。
(項目32)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5、及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7及び8用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、
前記方法。
(項目33)
(D)第8用量の後、4週間の間隔で、前記抗体の第9〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目32に記載の方法。
(項目34)
(D)第8用量の後、4週間隔で、前記抗体の第9〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目32に記載の方法。
(項目35)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目32〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目36)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目32〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目37)
体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14または第20用量で発生する、項目35または項目36に記載の方法。
(項目38)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5及び6用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目39)
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与することをさらに含む、項目38に記載の方法。
(項目40)
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目38に記載の方法。
(項目41)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目38〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目42)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目38〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目43)
体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目41または項目42に記載の方法。
(項目44)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第1用量の4週間後に、第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第2用量の4週間後に、第3用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目45)
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜14用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目44に記載の方法。
(項目46)
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜20用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目44に記載の方法。
(項目47)
第14用量または第20用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目44〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
体重当たりの3mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目44〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
体重当たりの3mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目48に記載の方法。
(項目50)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目51)
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目50に記載の方法。
(項目52)
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目50に記載の方法。
(項目53)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目50〜52のいずれか1項に記載の方法。
(項目54)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目50〜52のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目53または項目54に記載の方法。
(項目56)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7、8、9、10及び11用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第11用量の後、4週間隔で、前記抗体の第12用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目57)
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13用量及び第14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目58)
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目59)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目56〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目60)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目56〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目61)
体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目59または項目60に記載の方法。
(項目62)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目32〜61のいずれか1項に記載の方法。
(項目63)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目32〜62のいずれか1項に記載の方法。
(項目64)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目32〜63のいずれか1項に記載の方法。
(項目65)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目32〜64のいずれか1項に記載の方法。
(項目66)
投与が、静脈内で実施される、項目32〜65のいずれか1項に記載の方法。
(項目67)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで(A)前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を
伴うVHCDR3を含み、及び
(B)前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、ならびにここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目32〜66のいずれか1項に記載の方法。
(項目68)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び前記VLが、配列番号2を含む、項目32〜67のいずれか1項に記載の方法。
特定の実施形態では、例えば、以下が提供される:
(項目1)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換えで、完全ヒトの、抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり増加する量で、前記患者に連続して投与することを含む、
前記方法。
(項目2)
前記患者の体重当たりの1mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記患者の体重当たりの3mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1〜2のいずれか1項に記載の方法。
(項目4)
前記患者の体重当たりの6mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与される、項目1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(項目5)
前記間隔の各々が、約4週間である、項目2、3、または4のいずれか1項に記載の方法。
(項目6)
前記患者の体重当たりの1mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの3mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの6mg/kgが、治療の終了まで前記患者に投与される、
項目4に記載の方法。
(項目7)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目8)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目1〜7のいずれか1項に記載の方法。
(項目9)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目11)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、ここで約52週間にわたり、約4週間間隔で、14回の用量を投与し、
それにより、アミロイド関連画像異常(ARIA)への前記患者の感受性を減らす、
前記方法。
(項目12)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目11に記載の方法。
(項目13)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目11〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目11〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目15)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目11〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目16)
投与が、静脈内で実施される、項目11〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、
及びここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目1〜16のいずれか1項に記載の方法。
(項目18)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び
前記VLが、配列番号2を含む、
項目1〜17のいずれか1項に記載の方法。
(項目19)
体重当たりの3mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目20)
体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目21)
前記患者が、ApoE4保因者であり、及び体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目22)
前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び体重当たりの10mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与される、項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目23)
前記患者が、ApoE4保因者または及びApoE4非保因者であり、ならびに前記方法が、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与する
ことを含む、
項目1、7、または8のいずれか1項に記載の方法。
(項目24)
前記患者が、ApoE4保因者である、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記患者が、ApoE4非保因者である、項目23に記載の方法。
(項目26)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(F)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(G)ステップ(F)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの10mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者である、
前記方法。
(項目27)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)前記組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)ステップ(B)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者である、
前記方法。
(項目28)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与する
ことを含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの1mg/kgまたは3mg/kgの有効量で投与される、
前記方法。
(項目29)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
組み換え、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの3mg/kgまたは6mg/kgもしくは10mg/kgの有効量で投与される、
前記方法。
(項目30)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、及び
ここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目26〜29のいずれか1項に記載の方法。
(項目31)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、
及び前記VLが、配列番号2を含む、
項目30に記載の方法。
(項目32)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5、及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7及び8用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、
前記方法。
(項目33)
(D)第8用量の後、4週間の間隔で、前記抗体の第9〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目32に記載の方法。
(項目34)
(D)第8用量の後、4週間隔で、前記抗体の第9〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目32に記載の方法。
(項目35)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目32〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目36)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目32〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目37)
体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14または第20用量で発生する、項目35または項目36に記載の方法。
(項目38)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5及び6用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目39)
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与することをさらに含む、項目38に記載の方法。
(項目40)
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目38に記載の方法。
(項目41)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目38〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目42)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目38〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目43)
体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目41または項目42に記載の方法。
(項目44)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第1用量の4週間後に、第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第2用量の4週間後に、第3用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目45)
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜14用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目44に記載の方法。
(項目46)
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜20用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目44に記載の方法。
(項目47)
第14用量または第20用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目44〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
体重当たりの3mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目44〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
体重当たりの3mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目48に記載の方法。
(項目50)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目51)
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目50に記載の方法。
(項目52)
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目50に記載の方法。
(項目53)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目50〜52のいずれか1項に記載の方法。
(項目54)
体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目50〜52のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目53または項目54に記載の方法。
(項目56)
アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法であって、
(A)組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7、8、9、10及び11用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第11用量の後、4週間隔で、前記抗体の第12用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記方法。
(項目57)
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13用量及び第14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目58)
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目59)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目56〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目60)
体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与する、項目56〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目61)
体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、項目59または項目60に記載の方法。
(項目62)
血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目32〜61のいずれか1項に記載の方法。
(項目63)
微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、項目32〜62のいずれか1項に記載の方法。
(項目64)
前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、項目32〜63のいずれか1項に記載の方法。
(項目65)
前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、項目32〜64のいずれか1項に記載の方法。
(項目66)
投与が、静脈内で実施される、項目32〜65のいずれか1項に記載の方法。
(項目67)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで(A)前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を
伴うVHCDR3を含み、及び
(B)前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、ならびにここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
項目32〜66のいずれか1項に記載の方法。
(項目68)
前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び前記VLが、配列番号2を含む、項目32〜67のいずれか1項に記載の方法。
Claims (68)
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの、抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
前記抗体の複数回用量を、一定期間にわたり増加する量で、前記患者に連続して投与することを含む、
前記組成物。 - 前記患者の体重当たりの1mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記患者の体重当たりの3mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記患者の体重当たりの6mg/kgの複数回用量が、一定間隔で前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記間隔の各々が、約4週間である、請求項2、3、または4のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記患者の体重当たりの1mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの3mg/kgの1〜5回用量が、前記患者に投与され、
前記患者の体重当たりの6mg/kgが、治療の終了まで前記患者に投与されることを特徴とする、
請求項4に記載の組成物。 - 血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
- 微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、ここで約52週間にわたり、約4週間間隔で、14回の用量を投与し、
それにより、アミロイド関連画像異常(ARIA)への前記患者の感受性を減らす、
前記組成物。 - 血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項11に記載の組成物。
- 微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項11〜12のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、請求項11〜13のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、請求項11〜13のいずれか1項に記載の組成物。
- 投与が、静脈内で実施されることを特徴とする、請求項11〜15のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、
及びここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
請求項1〜16のいずれか1項に記載の組成物。 - 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び
前記VLが、配列番号2を含む、
請求項1〜17のいずれか1項に記載の組成物。 - 体重当たりの3mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1、7、または8のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1、7、または8のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記患者が、ApoE4保因者であり、及び体重当たりの6mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1、7、または8のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び体重当たりの10mg/kgの固定用量が、4週間ごとに、前記患者に投与されることを特徴とする、請求項1、7、または8のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記患者が、ApoE4保因者またはApoE4非保因者であり、ならびに前記方法が、
(A)前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(D)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(F)ステップ(E)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(G)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(H)ステップ(G)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与する
ことを含む、
請求項1、7、または8のいずれか1項に記載の組成物。 - 前記患者が、ApoE4保因者である、請求項23に記載の組成物。
- 前記患者が、ApoE4非保因者である、請求項23に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(C)ステップ(B)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(D)ステップ(C)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(E)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(F)ステップ(F)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(G)ステップ(F)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの10mg/kgの量で無期限に、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者である、
前記組成物。 - アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)ステップ(A)の4週間後に、前記抗体を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)ステップ(B)の後に4週間ごとの連続した間隔で、前記抗体を、前記患者の体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者である、
前記組成物。 - アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
前記抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与する
ことを含み、
ここで前記患者が、ApoE4保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの1mg/kgまたは3mg/kgの有効量で投与されることを特徴とする、
前記組成物。 - アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
前記抗体の複数回用量を、一定期間にわたり、前記患者に投与すること
を含み、
ここで前記患者が、ApoE4非保因者であり、及び前記モノクローナル抗体が、前記患者の体重当たりの3mg/kgまたは6mg/kgもしくは10mg/kgの有効量で投与されることを特徴とする、
前記組成物。 - 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、及び
ここで前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、
ここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
請求項26〜29のいずれか1項に記載の組成物。 - 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで前記VHが、配列番号1を含み、
及び前記VLが、配列番号2を含む、
請求項30に記載の組成物。 - アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5、及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7及び8用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、
前記組成物。 - 前記方法が、
(D)第8用量の後、4週間の間隔で、前記抗体の第9〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項32に記載の組成物。 - 前記方法が、
(D)第8用量の後、4週間隔で、前記抗体の第9〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項32に記載の組成物。 - 前記方法が、体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項32〜34のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記方法が、体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項32〜34のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14または第20用量で発生する、請求項35または請求項36に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5及び6用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記組成物。 - 前記方法が、
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与することをさらに含む、請求項38に記載の組成物。 - 前記方法が、
(D)第7用量の後、4週間隔で、前記抗体の第8〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項38に記載の組成物。 - 前記方法が、体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項38〜40のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記方法が、体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項38〜40のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、請求項41または請求項42に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第1用量の4週間後に、第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第2用量の4週間後に、第3用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記組成物。 - 前記方法が、
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜14用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項44に記載の組成物。 - 前記方法が、
(D)第3用量の後、4週間隔で、前記抗体の第4〜20用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項44に記載の組成物。 - 前記方法が、第14用量または第20用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項44〜46のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記方法が、体重当たりの3mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項44〜46のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの3mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、請求項48に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3及び4用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第4用量の後、4週間隔で、前記抗体の第5用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記組成物。 - 前記方法が、
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜14用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項50に記載の組成物。 - 前記方法が、
(D)第5用量の後、4週間隔で、前記抗体の第6〜20用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項50に記載の組成物。 - 前記方法が、体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項50〜52のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記方法が、体重当たりの6mg/kgでの抗体の最終用量の4週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項50〜52のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの6mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、請求項53または請求項54に記載の組成物。
- アルツハイマー病(AD)に対応したヒト患者の治療法で使用するための、組み換えで、完全ヒトの抗アミロイドベータモノクローナル抗体を含む組成物であって、前記方法は、
(A)前記抗体の第1用量を、前記患者の体重当たりの1mg/kgの量で、続いて第1用量の4週間後に第2用量を、体重当たりの1mg/kgの量で、前記患者に投与すること、
(B)第2用量の後、4週間隔で、前記抗体の第3、4、5及び6用量を、体重当たりの3mg/kgの量で、前記患者に投与すること、及び
(C)第6用量の後、4週間隔で、前記抗体の第7、8、9、10及び11用量を、体重当たりの6mg/kgの量で、前記患者に投与すること、ならびに
(D)第11用量の後、4週間隔で、前記抗体の第12用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
を含む、前記組成物。 - 前記方法が、
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13用量及び第14用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項56に記載の組成物。 - 前記方法が、
(E)第12用量の後、4週間隔で、前記抗体の第13〜20用量を、体重当たりの10mg/kgの量で、前記患者に投与すること
をさらに含む、請求項56に記載の組成物。 - 前記方法が、体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した12週間隔で3mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項56〜58のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記方法が、体重当たりの10mg/kgでの抗体の最終用量の12週後に、前記抗体を、連続した4週間隔で1mg/kgの量で、前記患者に投与することを含む、請求項56〜58のいずれか1項に記載の組成物。
- 体重当たりの10mg/kgで投与される抗体の最終用量が、第14用量または第20用量で発生する、請求項59または請求項60に記載の組成物。
- 血管原性浮腫(VE)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項32〜61のいずれか1項に記載の組成物。
- 微小出血(mH)に対する前記患者の感受性が、低減される、請求項32〜62のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはその症状を、完全にもしくは部分的に予防するための予防法である、請求項32〜63のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療が、前記患者において、ADまたはADが原因となっている症状を、完全にもしくは部分的に治すための治療法である、請求項32〜64のいずれか1項に記載の組成物。
- 投与が、静脈内で実施されることを特徴とする、請求項32〜65のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、
ここで(A)前記VHが、アミノ酸配列配列番号3を伴う第1相補性決定領域(VHCDR1)、アミノ酸配列配列番号4を伴うVHCDR2、及びアミノ酸配列配列番号5を伴うVHCDR3を含み、及び
(B)前記VLが、アミノ酸配列配列番号6を伴うVLCDR1、アミノ酸配列配列番号7を伴うVLCDR2、及びアミノ酸配列配列番号8を伴うVLCDR3を含み、ならびにここで前記抗体がさらに、ヒトIgG1定常領域を含む、
請求項32〜66のいずれか1項に記載の組成物。 - 前記モノクローナル抗体が、重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)を含み、ここで前記VHが、配列番号1を含み、及び前記VLが、配列番号2を含む、請求項32〜67のいずれか1項に記載の組成物。
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