JP2017537350A - 改善された画素アーキテクチャを含むディスプレイ - Google Patents

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Abstract

本発明は、OLETベースのディスプレイのための、改善された有機発光トランジスタ(OLET)画素アーキテクチャに関する。

Description

本発明は、有機発光トランジスタ(OLET)に基づくディスプレイ用の改善された画素アーキテクチャに関する。
OLETは、それらの製造の容易さ、高輝度及び他の改良された特徴に起因して、有機発光ダイオード(OLEDs)等の他のデバイスと比較してますます注目されている最近のタイプの発光デバイスである。非特許文献1を参照。
OLET構造の関連する開発に関するさらなる情報は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、及び特許文献5にも見出され得る。
上記で特定されたすべての特許文献は、OLET構造、すなわち、発光デバイスに関連しているが、表示画素を作製するための特定のアーキテクチャ及び解決策には関連していない。
特許文献6は、OLETベースのディスプレイに関する特定の画素アーキテクチャを説明している。より具体的には、説明されたアーキテクチャは、垂直有機発光トランジスタ(VOLET)に結合された垂直有機電界効果トランジスタ(VFET)を含み、VFETがスイッチングトランジスタとして機能し、VOLETが、スイッチングトランジスタによる活性化に応答して光を発するように構成される駆動トランジスタとして機能する。有機半導体は一般的にシリコン半導体と比較して低い出力電流を有するので、有機半導体を用いて高い出力電流を達成するための1つの方法は、チャンネル長を短くすることである。従来の横チャンネル薄膜トランジスタの設計(ソース電極とドレイン電極とが互いに横方向にずらされている)では、チャンネル長を短くすることは、ソース電極及びドレイン電極を互いに非常に近接して配置することを含み、高解像度パターニングに関する必要性に起因して高価であり得る。しかしながら、垂直電界効果トランジスタ(ソース電極とドレイン電極とが垂直に重なるやり方で設けられている)では、チャンネル長は、半導体薄膜チャンネル層の厚さによって画定されており、高分解能パターニングを用いることなくサブミクロンチャンネル長を可能にする。そのため、特許文献6は、OLETのためのスイッチングトランジスタとしてVFETを代わりに使用することによって、横チャンネル薄膜トランジスタの欠点に対処しようと試みている。
米国特許第8,497,501号明細書 欧州特許出願公開第2737559号明細書 欧州特許出願公開第2574219号明細書 欧州特許出願公開第2583329号明細書 欧州特許出願公開第2786437号明細書 米国特許出願公開第2013/0240842号明細書
本発明の目的は、OLETベースのディスプレイのための新しい画素アーキテクチャを提供することであり、各ピクセルは、OLETと、OLETに関するスイッチングトランジスタ又は駆動トランジスタのいずれかであり得る横チャンネル電界効果トランジスタと、を含む。特に、本発明者は、OLETにおけるソース電極とドレイン電極とゲート電極との相対的な配置及びそれらの間の接続における特定の構成選択が、スイッチングトランジスタ又は駆動トランジスタとして横チャンネル電界効果トランジスタと結合されるときでさえ、独特の優位点及び最適化された性能を提供し得ることを見出した。
したがって、第1の態様では、本発明は、画素アレイを含むディスプレイであって、各画素が、共通の基板(11)上に搭載された少なくとも第1のトランジスタ(100)及び少なくとも第2のトランジスタ(200)を含む、ディスプレイに関する。表示画素における第1のトランジスタは、発光トランジスタである、第2のトランジスタに関するスイッチングトランジスタ又は駆動トランジスタとして機能し得る。本明細書で用いられるように、第1のトランジスタは、第1の駆動トランジスタ又は第1のスイッチングトランジスタのいずれかとして本明細書では呼ばれ得、第2のトランジスタは、第2の発光トランジスタとして本明細書では呼ばれ得る。文脈において、及び本発明の目的に関して、「第1の駆動トランジスタ」及び「第1のスイッチングトランジスタ」との用語は、第2の発光トランジスタに供給される電圧を第1のトランジスタが制御して指令するという能力をそれらが示すので、交換可能であるとして理解されるべきである。
さらに、両方のトランジスタにおいて存在する同じ性質の構成要素は、第1のトランジスタにおいて存在する場合には特定の性質の第1の構成要素(例えば、第1の誘電体層)、及び、第2のトランジスタにおいて存在する場合には同じ性質の第2の構成要素(例えば、第2の誘電体層)として呼ばれる。
本表示画素において、第1の駆動トランジスタ(100)は、
−物理的に分離されているが、半導体層(13)によって互いに電気的に接続される第1のソース電極及び第1のドレイン電極(12,12’)と、
−第1の誘電体層(14)と、
−少なくとも1つの第1のゲート電極(15)と、を含み、
第2の発光トランジスタ(200)は、
−第2のゲート電極(17)と、
−第2の誘電体層(18)と、
−発光チャンネル層(19)と、
−長さLsを有する第2のソース電極、及び長さLdを有する第2のドレイン電極(20,20’)と、を含み、
第2ゲート電極(17)は、第1ソース電極及び前記第1のドレイン電極(12、12’)の内の少なくとも一つと電気的に接続され、第2のソース電極及び第2のドレイン電極(20、20’)の内の少なくとも一つは、第2のゲート電極(17)と垂直に少なくとも5μm重なっており、このような垂直の重なりはL及びL’でそれぞれ表され、第2のソース電極と第2のドレイン電極とは、少なくとも2μm水平に分離される。
「垂直に少なくとも5μm重なる」との表現は、第2のソース電極及び/又は第2のドレイン電極が、第2のゲート電極と少なくとも部分的に垂直に位置合わせされていること、すなわち、Ls及び/又はLdが、第2のゲート電極(Lg)の長さに共通する水平の空間に、しかし第2のトランジスタの垂直のスタック内で異なる平面上に、少なくとも部分的に突き出ることを意味する。このような垂直の重なりL及びL’は、独立して5μmと150μmとの間であり得る。
同様に、「水平に分離された」との表現は、構成要素が垂直に整列していないことを、さらには、共通平面内へのそれらの突出が最小距離(少なくとも2μm、好ましくは50μm以下)を有するであろうことを意味する。
特定の実施形態では、第2のソース電極及び第2のドレイン電極は、第2のゲート電極の異なる部分とそれぞれ垂直に重なり合うことができ、このような垂直の重なりの各々は、少なくとも5μmであり得る。好ましい実施形態では、第2のソース電極(Ls)の全長と第2のドレイン電極(Ld)の全長とは、独立して第2のゲート電極の異なる部分と垂直に重なることができる(言い換えると、水平に分離された第2のソース電極及び第2のドレイン電極は、それらそれぞれの全体において、第2のゲート電極の長さ内に両方とも位置することができる)。第2のソース電極と第2のドレイン電極とは、2μmと50μmとの間である距離によって互いに水平に分離されるので、Ls及びLdがそれぞれL及びL’に対応する実施形態では、第2のゲート電極は、Ls、Ld、及び、第2のソース電極と第2のドレイン電極との間の水平の分離(すなわち、チャンネル長さ)と、の合計より大きい、又は合計に少なくとも等しい長さを有さなくてはならない。したがって、これらの実施形態では、Lgは、少なくとも12μmと350μmとの間、又はそれ以上であり得る。
いくつかの実施形態では、第2のソース電極及び第2のドレイン電極のそれぞれの外縁(すなわち、チャンネル長を画定する縁ではない)は、発光チャンネル層の2つの縁部と整列させることができる。整列されていない場合、第2のソース電極及び第2のドレイン電極は、それらのそれぞれの外縁が発光チャンネル層の2つのエッジに近接するように、好ましくは第2のソース電極及び第2のドレイン電極の外縁が、チャンネル長、すなわち、第2のソース電極と第2のドレイン電極との間の水平の分離、の20%以下である距離で、発光チャンネル層の2つのエッジから(チャンネル長に向かって)水平にオフセットされる。
したがって、本発明による表示画素は、米国特許出願公開第2013/0240842号明細書に記載されている表示画素とは異なる。なぜなら、それらの画素における発光トランジスタは、ソース電極とドレイン電極との間でほぼ完全な重なりを必要とする垂直構成を有し、電荷移動及び再結合メカニズムの方向が、本発明における第2のトランジスタのように横方向の代わりに縦方向であるからである。米国特許出願公開第2013/0240842号に記載されているような垂直発光トランジスタは、表示画素を作製するための駆動TFTと結合されるとき、垂直電荷輸送によって課せられる制限に苦しむ。具体的には、垂直電荷移動が、発光トランジスタのチャンネルを形成する複数の有機層のスタックを横切って生じるので、このような垂直構成における電荷キャリア移動度が、横電界効果の駆動力の下で膜の平面において生じるものよりも数桁小さいからである。
上述したように、本発明による画素アーキテクチャの重要な特徴の内の1つは、表示画素におけるOLETが水平に分離されたソース電極とドレイン電極とを含み、その少なくとも1つがゲート電極と垂直に重なっていることである。このことは、一方では、OLET自体のより良好でより簡単な駆動を可能にする仮想容量の確立を、他方では、ソース電極とドレイン電極との間の横方向電荷移動を保証し、より良好な電気デバイス特性を可能にする。
これに関して、本発明者によって選択されたOLET画素構造(具体的には、第2の発光トランジスタ構造)が、OLET構造の明確に定義されたサブセットであることを強調することが重要である。異なるOLET構造が、当該分野で報告されている。例えば、米国特許第8,664,648号、国際公開第2011/147523号、米国特許第8,758,649号、米国特許出願公開第2014/117317号、及び国際特許公開第2010/049871号は、OLET構造を記載しており、そのゲート電極とそのソース電極及びドレイン電極のいずれかとの間に垂直の重なりは存在しない。同様に、米国特許出願公開第2013/0240842号に記載されているような垂直OLETは、本発明の範疇外であり、本発明に包含されない。
OLETゲート電極をTFTのソース電極又はドレイン電極の内の1つに接触させることによって、このようなOLETをTFTと結合することによって、改善された表示画素を可能にする、OLETゲート電極とOLETソース電極及び/又はドレイン電極との間の垂直の重なりの程度、並びにOLETソース電極とドレイン電極との間の水平の分離の程度に関して、有用な範囲の重要性を強調することも重要である。
本発明は、以下の図の補助によってさらに説明されるであろう。
本発明による表示画素の第1の好ましい実施形態の上面図である。 線A−Aに沿った図1に示された表示画素の断面図である。 線B−Bに沿った非常に同じ表示画素の断面図である。 本発明の別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、第2の発光トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の少なくとも1つは、発光チャンネル層の頂部上であり、且つ第2の誘電体層と接触している。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、第2の発光トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極の両方が、第2の誘電体層の上にあり、且つ発光チャンネル層の下に配置される。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、第2の発光トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の1つが、発光チャンネル層の内部に位置し、且つ他方が発光チャンネル層の上に配置される。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、発光チャンネル層は、有機半導体層の多層スタック(有機半導体層のn層まで)を含む。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素のB−B線に沿った断面図であり、第2の発光トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の1つが、多層発光チャンネル層の頂部に配置され、他方が、多層発光チャンネル層内部に配置される。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、発光チャンネル層が、複数のn個の有機半導体層のスタックを含み、第2の誘電体層が、発光チャンネル層の上に堆積され、第2のゲート電極が、前記第2誘電体層の頂部上に位置し、第2ソース電極及び第2ドレイン電極が、発光チャンネル層の下部に位置する。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、発光チャンネル層が、複数のn個の有機半導体層のスタックを含み、第2の誘電体層が、発光チャンネル層の上に堆積され、第2のゲート電極が、第2の誘電体層の上に配置され、第2のソース電極及び第2のドレイン電極が、発光チャンネル層内の異なる有機半導体層と接触している(示されるように、第2ソース電極及び第2ドレイン電極の内の一方は第1の有機半導体層と接触している一方で、第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の他方は第n番目の有機半導体層と接している。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、第2の発光トランジスタは、発光チャンネル層の上に交互に配置された2つより多い第2のソース電極及びドレイン電極を含む(例えば、示された構成におけるソース/ドレイン/ソース又はドレイン/ソース/ドレイン)。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、第2の発光トランジスタが、発光チャンネル層の下に位置する反射層Rを含む。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素のB−B線に沿った断面図であり、第2の発光トランジスタが、発光チャンネル層及び第2のソース電極及び第2のドレイン電極の上に堆積された絶縁層「i」と、絶縁層「i」の頂部上に配置された反射層Rとを含む。 本発明のさらに別の実施形態による表示画素の線A−Aに沿った断面図であり、第1の駆動トランジスタは、第1のドレイン電極及び第1のソース電極が半導体層と完全に同一平面上にないように構成される。示される構成では、第1のドレイン電極及び第1のソース電極の内の一方は半導体層上にある一方で、第1のドレイン電極及び第1のソース電極の内の他方は半導体層及び基板の両方に接している。 第2のソース電極及び第2のドレイン電極が異なる材料で作られているように描かれていること以外は、図4に示される実施形態と同様の表示画素の線B−Bに沿った断面図である。 図4に示される実施形態の別の可能な変形例である表示画素の線B−Bに沿った断面図であり、中間層が、発光チャンネル層と第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の各々との間に挿入され、このような中間層は、それから第2のソース電極及び第2のドレイン電極が作製される材料と比較して異なる材料で完全に作成され得る、又は異なる材料を含み得る。 本発明の別の実施形態による表示画素の線A−Aに沿った断面図である。 同じ表示画素の線B−Bに沿った断面図である。 本発明の別の実施形態による表示画素の線A−Aに沿った断面図であり、共通電極が形成され、第1のトランジスタの第1のドレイン電極、及び第2のトランジスタの第2のゲート電極の両方として使用される。 図17に示される実施形態の変形である表示画素の線A−Aに沿った断面図であり、第1の誘電体層及び第2の誘電体層の両方として単一の共通誘電体層の使用に起因する製品プロセスにおけるさらなる簡素化を可能にする構造を有する。
図面では、いくつかの構成要素の寸法及び寸法比は、縮尺通りではない場合があるが、いくつかの場合では、例えば、層の厚さ及びソース−ドレイン距離及び厚さなどの図面の可読性及び理解度を改善するために変更されている。さらに、単に1つの例示的な上面図が示されている一方で、他のすべての図は、特定の実施形態の特徴である特定の特徴を示すことを意図しており、断面図によってより明確に且つ効率的に示されている。
本明細書で使用されるように、線A−Aに沿った断面は、本発明による表示画素の上部における断面を、又は、より正確には、第1の駆動トランジスタの第1のソース電極、第1のドレイン電極及び第1のゲート電極を示す表示画素の部分を指し、一方で、B−B線に沿った断面は、本表示画素の下部を示す断面を、より正確には、第2の発光トランジスタの第2のゲート電極と第1の駆動トランジスタの第1のソース/ドレイン電極との間の接続を示す表示画素の部分を指す。
図1は、本発明による表示画素10の主な構成要素を示す上面図である。表示画素10は、第1のトランジスタであって、その電極が層12,12’及び第3の電極(図示せず)を含む第1のトランジスタ、並びに、発光トランジスタである第2のトランジスタであって、その電極が層20、20’及び17である第2のトランジスタを含む。図1によって示される上面図には、特に、その上で第1の(駆動)トランジスタ及び第2の(発光)トランジスタが実現される共通基板11、第1のトランジスタに属する第1のソース電極及び第1のドレイン電極12及び12’、第2のトランジスタに属する第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’、第1のトランジスタの第1のゲート電極(この図からは観測されない)、第2のトランジスタの第2のゲート電極17、第1のソース電極及び第1のドレイン電極12と12’とを電気的に連結する半導体層13、並びに、第2トランジスタの発光チャンネル層19が示される。
第1のトランジスタの第1のソース電極12又は第1のドレイン電極12’のいずれかは、表示画素のアドレス線DATAに電気的に接続され、第1のゲート電極15は、表示画素のイネーブル線SCANに電気的に接続される。
上記で概説したように、(それらは図の視点に沿ってほぼ完全に重なっているため)図1に示されていないものとこれらの構成要素の相対位置及び接続は、線A−A及びB−Bに沿った断面図において、代わりにさらに明確に観察可能である。
図2Aは、表示画素10の線A−Aに沿った断面図を示す。
特に、図2Aは、以下のその構成要素を有する第1の駆動トランジスタ100の垂直構造を示す:
・第1のソース電極及び第1のドレイン電極12及び12’と、
・半導体層13と、
・第1の誘電体層14と、
・第1のゲート電極15と、
且つ、以下のその構成要素を有する第2の発光トランジスタ200の垂直構造と、を示す:
・第2のゲート電極17と、
・第2の誘電体層18と、
・発光チャンネル層19と、
・第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’と。
引用した図では、その上に第2のトランジスタの第2のゲート電極17が形成される絶縁層16もある。
第1のトランジスタは、第2のトランジスタと機能的に結合されて、第1のトランジスタをオンにするのに十分な電圧がイネーブルラインSCANに印加されるとき、第2の発光トランジスタは、アドレスラインDATAでその瞬間に利用可能な電圧によってアドレス指定される。図2Bは、表示画素10の線B−Bに沿った断面図を示し、素子12又は12’(第1のソース電極又は第1のドレイン電極)と電気的に接触している第2のゲート電極17を介した、第1の駆動トランジスタ100と第2の発光トランジスタ200との間の接続を示す。
図1、2A及び2Bに示される表示画素は、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20,20’が水平に(又は横に)(好ましくは少なくとも2μmと50μmとの間の距離で)分離され、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20,20’の各々のそれぞれ全体が、第2のゲート電極17(の異なる部分)と垂直に重なる好ましい実施形態によって実現される。
しかし、本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、特定の代替実施形態では、第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の一方のみが、第2のゲート電極と垂直に重なる必要がある。特定の実施形態では、第2のソース電極及び/又は第2のドレイン電極の一部のみ(且つ全部ではない)が、第2のゲート電極と垂直に重なり得る。一般的に、第2のドレイン電極及び第2のソース電極は、異なる寸法を有し、それらの内の少なくとも一つが少なくとも5μmの長さに関して、第2のゲート電極と垂直に重なるように配置される。好ましくは、このような重なり長さは、5μmと150μmとの間である。
また、図1,2A及び2Bは、発光チャンネル層19が単一の有機半導体層を含み、第2のソース電極及び第2のドレイン電極の両方が発光チャンネル層19の頂部上に配置された表示画素を示す。動作中、発光チャンネル層19は、単極性又は両極性であり得る。
第1のトランジスタに関して、図1、図2A及び2Bに示される実施形態では、半導体層13は、その上に第1のソース電極及び第1のドレイン電極12、12’が形成される、同一の基板層11上に実現され(つまり、第1のソース電極及び第1のドレイン電極12、12’は半導体層13と同一平面上にある)、第1の誘電体層14は、第1のソース電極及び第1のドレイン電極12、12’並びに半導体層13の上方に基板11の上に形成される。そして、第1のゲート電極15は、半導体層13の上方で第1の誘電体層14の頂部上に形成される。好ましい実施形態では、第1のゲート電極15は、半導体層13と完全に重なるような寸法にされる。これは、半導体層が空気感応性金属酸化物又は有機化合物で構成されることが多いからである。したがって、トップゲート構成及び大きなゲート電極の使用は、空気曝露から半導体層を保護するであろう。それにもかかわらず、他の構成において第1のトランジスタを製造することも可能である。例えば、第1のトランジスタの代替実施形態は、第1のソース電極12及び第1のドレイン電極12’の両方が半導体層13の頂部上に形成されて第1のゲート電極15が半導体層13の下方に形成される場合、トップコンタクトボトムゲートアーキテクチャを有することができる。
電極12,12’及び15の相対配置にかかわらず、第1のトランジスタは、1つ又は複数の追加の絶縁層によってカプセル化され得る。図2Aを参照すると、上にある絶縁層16が、第1のトランジスタ上に形成される。より具体的には、この絶縁層16は、第1のゲート電極15の上の(又は、代替の実施形態では、図示しないが、第1のソース電極及び第1のドレイン電極の上の)第1の誘電体層14の頂部上に堆積される。図2Bを参照すると、素子12’(第1のソース電極又は第1のドレイン電極)へのアクセスを提供するために、絶縁層16及び第1の誘電体層14の両方を介してビアホールが形成され、ビアは、絶縁層16の上に形成される第2のゲート電極17と電気的に接触している導電性材料でビアホールを満たす又はビアホールの側壁をライニングすることの何れかによって形成される。したがって、素子12’(第1のソース電極又は第1のドレイン電極)と第2のゲート電極17との間に電気的接触を設けることにより、ビアは第1のトランジスタ100と第2のトランジスタ200とを電気的に接続する。より具体的には、ビアホールは、非垂直な側壁を有するV字形のであり得る。これは、導電性材料がビアを形成するために堆積されるときに膜の連続性を保証するのに役立つ。ビアホールは、フォトリソグラフィを介して、具体的には、増加する開口部を備える一連のマスクの使用によって、生成することができる。
さらに好ましい実施形態では、第2のソース電極(Ls)の長さ及び第2のドレイン電極(Ld)の長さは、以下の関係を満たし得る。
1≦最大値(Ld、Ls)/最小値(Ld、Ls)≦25
さらにより好ましくは、
1≦最大値(Ld、Ls)/最小値(Ld、Ls)≦10。
図1、2A、2Bに示される実施形態では、最大値(Ld、Ls)/最小値(Ld、Ls)の比率が1であることがかなり明らかに観測され得る。
図1,2A、2Bに示される実施形態が好ましいが、本発明による表示画素はこれらに限定されない。本発明による表示画素の他の代替実施形態は図3から18に示される。様々な図における同じ要素には、同じ参照番号が付される。
本発明の別の実施形態による表示画素の線B−Bに沿った断面が、図3に示される。この実施形態によると、第2の(発光)トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’は、発光チャンネル層19の上に形成され、且つ、第2の誘電体層18にも接触している。具体的には、第2ソース電極及び第2ドレイン電極20及び20’の各々は、第2誘電体層18に接するように発光チャンネル層19の端部を越えて伸びる。
本発明の表示画素の別の実施形態が図4に示され、線B−Bに沿ったその断面を示す。この実施形態によれば、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’は、第2の誘電体層18の上に堆積され、発光チャンネル層19の底部に配置される。例えば、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’は、第2の誘電体層18にも接触している発光チャンネル層19によって少なくとも部分的に封入され得る。
別の実施形態によると、その断面図が図5に示されており、第2の発光トランジスタの第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の一方(例えば、第2のソース電極20)は、発光チャンネル層19の底部に配され得、第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の他方(例えば、第2のドレイン電極20’)は、発光チャンネル層19の頂部の上に配され得る。言い換えれば、本実施形態によると、第2ソース電極及び第2ドレイン電極20と20’は、発光チャンネル層19内にあると言える電極の内の一つと、水平及び垂直の両方に互いにずれている。
有機材料の単一層で発光チャンネル層を実現する必要はない。例えば、発光チャンネル層19は、図6に示されるように、複数の層の、例えば、2個から整数n個の層のスタックで構成され得る。特に、発光チャンネル層19は、それぞれがp型半導体を含む一以上の正孔輸送層、電子と正孔との再結合が起こり得る一以上の発光層、及びそれぞれがn型半導体を含む一以上の電子輸送層を含み得る。第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’は、図6に示されるように、スタックの最上層の上方に両方とも形成され得る、又は、図7に示されるように、それらの内の一方が最上層の上方に形成され得、他方がスタックの下方に形成され得る若しくはスタックの中間層内に埋められ得る。
第2の(発光)トランジスタは、図8及び図9に示されるように実現することもでき、すなわちトップゲートアーキテクチャを有し、その上に第2のゲート電極17が実現される第2の誘電体層18によって乗り越えられる発光チャンネル層を構成するn層のスタックを備える。図8の実施形態では、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’の両方は、発光チャンネル層19の下方に配される(特に、多層有機発光チャンネル層19の最下層nによって封入される)。図9の実施形態では、第2の電極(例えば、第2のソース電極20)は、スタックの第2の最上層の上方に配置され、発光チャンネルの最上層によって埋め込まれ、他の第2の電極(例えば、第2のドレイン電極20’)は、絶縁層16の上に実現され、スタックの底部に配置される。
図1〜図9に示される様々な第2の発光トランジスタは、すべて単一のチャンネル構造を有する。図10は、第2の発光トランジスタがマルチチャンネル構造を有する代替実施形態を示す。具体的には、第2の発光トランジスタは、水平に(すなわち、第2のトランジスタを含む層の積層方向と直交して)交互にされる少なくとも3つの第2の電極を有する。例えば、このような実施形態は、2つの第2のソース電極の間に配置された共通の第2のドレイン電極を含むことができる。第2のソース電極の各々は、共通の第2のドレイン電極から水平に変位され、それによって2つのチャンネルを画定する。この実施形態は、共通のドレイン電極の下での大幅に改善された発光、及び、より高い明/暗比率を含む優位点をもたらすことができる。
図11及び12に示される線B−Bに沿った断面図に示されるように、第2のトランジスタ(すなわち、発光トランジスタ)は、光チャンネル層19によって放射された光を上方に(図11)又は下方に(図12)に反射するための反射層Rを備え得る。前者の場合(図11)、反射層Rは、第2のゲート電極17の下方の絶縁層16において実現され、後者の場合(図12)、第2のソース電極及び第2のドレイン電極20及び20’は、その上方に反射層Rが実現される電気絶縁層iによってカプセル化される。
さらに別の実施形態によると、図において示されないが、発光トランジスタの第2のゲート電極17は、発光チャンネル層19によって放出された光を上方に反射するための反射層として機能することができる。好ましい実施形態では、第2のゲート電極は、銀、アルミニウム又は他の高反射性金属などの光反射性且つ電気伝導性材料によって形成される。
本開示の表示画素のこれまでに提示された全ての実施形態では、線A−Aに沿った断面が図2Aのようなものであり得ると仮定して、線B−Bに沿った断面のみが参照された。それにもかかわらず、示される実施形態による表示画素は、図13に示されるように、線A−Aに沿った断面を有し得、第1のソース電極12が、基板11上に部分的に且つ半導体層13の上に部分的に実現され、その上に第1のドレイン電極12’が形成される。
図には示されていない代替案として、第1のソース電極及び第1のドレイン電極12及び12’の両方は、半導体層13の上方又は下方のいずれかに実現され得る。
図示されていないさらに別の実施形態によると、第1のゲート電極15は、基板11の上に実現され、第1の誘電体層14及び半導体層13の下方に位置する。
本発明による別の実施形態は、電荷注入を促進するために、第2のドレイン電極に対して第2のソース電極に関する異なる材料の使用を想定する。2つの電極は、異なる材料で完全に作製され得る、又は、一方又は両方の電極は、両方の電極に存在する共通の材料に加えて、異なる材料を組み込み得る。
図14は、第2のソース電極が第2のドレイン電極とは異なる材料で作製されることを除いて、図4に示されるものとは別な同様の実施形態を示す。図15は、この場合、第2のソース/ドレイン電極と第2の誘電体層18との間にそれぞれ配置された中間層200,200’によって、電荷注入を促進することを常に目的として、このような変形の別の解決策を示す。上述したように、図14及び15は、図4に示される実施形態に対する可能な変形例を示すが、このような解決策は、本発明による実施形態のいずれかにおいて、より一般的に採用することができる。
本発明の表示画素は、複数のイネーブル線SCAN及びアドレス線DATAを有する表示画素のアレイを形成するために行及び列に配置された他の同一の表示画素を有する同じ基板の上に実現されてもよい。便宜的には、同じ行の表示画素は同じイネーブル線SCANに接続されることになり、同じ列の表示画素は同じアドレス線DATAに接続されることになり、それぞれのイネーブルライン及びアドレスラインで適切な電圧を印加することによってアレイの各表示画素を単独で制御する。各画素における各発光トランジスタのドレイン電極及びソース電極は、同じドレインライン及び同じソースラインに接続されて、すべての画素へ同じ電圧バイアスを提供するであろう。
好都合なことに、SCANライン及びDATAラインは、一般的にRGB構成と呼ばれるものを実現するために、異なる色、すなわち赤色、緑色及び青色を各々が発光する3つの画素のグループを制御するために用いられ得る。
図16A及び16Bは、それぞれ、本発明による別の実施形態の線A−Aに沿った断面図及び線B−Bに沿った断面図を示す。この場合、駆動トランジスタ100は、発光トランジスタ200の下に少なくとも部分的に配置される。図16A及び16Bに示される特定の実施形態では、第1のゲート電極15、第1の誘電体層14、半導体層13及び第1のトランジスタ電極12’(ソース又はドレイン)はすべて、第2の発光トランジスタ電極の内の一つ(例えば、第2のソース電極20)の下に配される。
この具体的な構成、より一般的には、第2の発光トランジスタのソース電極及びドレイン電極の一つと第1の駆動トランジスタの少なくとも一部との間に少なくとも部分的な重なりが存在するときの構成は、各画素の暗領域を減少させ、それによって、(画素領域全体に関する点灯領域の比率として定義される)画素の開口率を向上させ、画素の全体的な明るさを改善し、より小さい画素寸法に起因したこのような画素構造を使用するディスプレイの解像度を増加させる。この効果をより有効に発揮させるためには、第1の駆動トランジスタのデバイス幅又はデバイス長のいずれかの少なくとも10%が、第2の(ソース又はドレイン)電極の内の一つと垂直に重なる(下にある)ことが好ましい。
図17は、この概念がさらなる単純化を導入するために利用される、線A−Aに沿った断面図を示す。つまり、第2の発光トランジスタの第2のゲート電極においてビアホールを形成して第1のトランジスタの第1のソース/ドレイン電極と電気的な接触を作製する代わりに、共通電極が、第1の駆動トランジスタの第1のドレイン電極12’及び第2の発光トランジスタの第2のゲート電極17の両方として形成されるので、ビアホールを形成する必要がなくなり、生産プロセスを簡素化する。図17では、第1の駆動トランジスタのボトムゲートトップコンタクト構造が一例として示されており、これを駆動することは、画素10に関する2つの誘電体層14及び18の使用を意味する。図18は、第1の誘電体層14を第2の誘電体層18と一致させることが可能な第1の駆動トランジスタのトップゲートボトムコンタクト構造を示しているので、製造プロセス及び使用される材料の数を、また、ディスプレイのコストをさらに簡素化する。
本明細書で言及される全ての刊行物、特許出願、特許及び他の参考文献は、それらの全体が参照により組み込まれる。矛盾する場合は、本明細書が、定義を含み、管理する。

Claims (27)

  1. 画素のアレイを含むディスプレイであって、各画素が、共通の基板(11)に搭載された少なくとも第1の駆動トランジスタ(100)と少なくとも第2の発光トランジスタ(200)とを含み、前記第1の駆動トランジスタが、:
    −物理的に分離されているが、半導体層(13)によって互いに電気的に接続されている第1のソース電極及び第1のドレイン電極(12,12’)と、
    −第1の誘電体層(14)と、
    −少なくとも1つの第1のゲート電極(15)と、を含み、
    前記第2の発光トランジスタが、
    −第2のゲート電極(17)と、
    −第2の誘電体層(18)と、
    −発光チャンネル層(19)と、
    −長さLsを有する第2のソース電極、及び長さLdを有する第2のドレイン電極(20,20’)と、を含み、
    前記第2のゲート電極(17)が、前記第1のソース電極及び/又は前記第1のドレイン電極(12、12’)と電気的に接触しており、
    前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極(20、20’)の内の少なくとも1つが、前記第2のゲート(17)と少なくとも5μm垂直に重なり合っており、このような垂直の重なりはそれぞれL及びL’で表され、前記第2のソース電極及び第2のドレイン電極が、水平に少なくとも2μm分離されていることを特徴とする、ディスプレイ。
  2. 前記垂直の重なり(L)及び/又はL’が5μmと150μmとの間である、請求項1に記載のディスプレイ。
  3. 前記第2のソース電極の外縁は、前記発光チャンネル層の一端から水平にオフセットされ、前記第2のドレイン電極の外縁は、第2のソース電極と第2のドレイン電極との間の水平の分離の20%以下で、前記発光チャンネル層の反対側の縁から水平にオフセットされる、請求項1に記載のディスプレイ。
  4. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極は、2μmと50μmとの間の距離で水平に分離されている、請求項1から3の何れか一項に記載のディスプレイ。
  5. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極のそれぞれは、前記第2のゲート電極と少なくとも5μm垂直に重なることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のディスプレイ。
  6. 前記第2のソース電極の全長Lsと前記第2のドレイン電極の全長Ldとが前記第2のゲート電極と垂直に重なり、前記第2のゲート電極が、Ls、Ld、及び、前記第2のソース電極と前記第2のドレイン電極との間の水平の分離の合計よりも大きい長さを有する、請求項1から5の何れか一項に記載のディスプレイ。
  7. 前記第2のソース電極(Ls)の長さ及び前記第2のドレイン電極(Ld)の長さが、以下の式に従って選択される、請求項1から6の何れか一項に記載のディスプレイ:
    1≦最大値(Ld、Ls)/最小値(Ld、Ls)≦25、
    好ましくは、
    1≦最大値(Ld、Ls)/最小値(Ld、Ls)≦10。
  8. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極の少なくとも1つが、前記発光チャンネル層及び前記第2の誘電体層の両方に接触している、請求項1から7の何れか一項に記載のディスプレイ。
  9. 前記発光チャンネル層が両極性である、請求項1から8の何れか一項に記載のディスプレイ。
  10. 前記発光チャンネル層が、単一の有機半導体層によって形成される、請求項1から9の何れか一項に記載のディスプレイ。
  11. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極は、前記発光チャンネル層の上方に両方とも又は下方に両方とも位置する、請求項10に記載のディスプレイ。
  12. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極の一方が、前記発光チャンネル層の下方に位置し、他方が、前記発光チャンネル層の上方に位置する、請求項10に記載のディスプレイ。
  13. 前記発光チャンネル層が、少なくとも2つの異なる有機半導体層、好ましくは3つの異なる有機半導体層を含む、請求項1から10の何れか一項に記載のディスプレイ。
  14. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極が、前記発光チャンネル層の上方に又は内部に両方とも配置される、請求項13に記載のディスプレイ。
  15. 前記第2のゲート電極が、前記発光チャンネル層の上方に位置する、請求項13に記載のディスプレイ。
  16. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極が、前記発光チャンネル層の下方に又は内部に両方とも配置される、請求項15に記載のディスプレイ。
  17. 前記第2の発光トランジスタが、ソース電極とドレイン電極とが水平に交互になるように配置された第3のソース電極又はドレイン電極を含む、請求項1から16の何れか一項に記載のディスプレイ。
  18. 前記発光チャンネル層の上方又は下方に反射層を含む、請求項1から17の何れか一項に記載のディスプレイ。
  19. 前記第1のソース電極及び前記第1のドレイン電極が、前記半導体層の両方とも上方に又は両方とも下方に配置される、請求項1から18の何れか一項に記載のディスプレイ。
  20. 前記第1のゲート電極が、前記半導体層の下方に位置する、請求項1から19の何れか一項に記載のディスプレイ。
  21. 前記第1のゲート電極が、前記半導体層の上方に位置する、請求項1から20の何れか一項に記載のディスプレイ。
  22. 前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極が、前記第2のソース電極及び前記第2のドレイン電極の他方に含まれない少なくとも1つの異なる材料を含む、請求項1から21の何れか一項に記載のディスプレイ。
  23. 前記少なくとも1つの異なる材料が、介在層堆積物又は介在層成分の形態であり、前記介在層が、前記第2のソース電極及び第2のドレイン電極のうちの少なくとも1つと前記発光チャンネル層との間に配置される、請求項22に記載のディスプレイ。
  24. 前記第1の駆動トランジスタの前記第1のソース電極及び前記第1のドレイン電極の内の少なくとも1つが、前記第2のソース電極及び第2のドレイン電極のうちの少なくとも1つの少なくとも部分的に下である、請求項1に記載のディスプレイ。
  25. 前記第1の駆動トランジスタの領域の少なくとも10%が、前記第2の発光トランジスタの前記第2のソース電極及び第2のドレイン電極の内の一方の下である、請求項24に記載のディスプレイ。
  26. 前記第1の駆動トランジスタの前記第1のソース電極及び前記第1のドレイン電極の内の一方が、前記第2の発光トランジスタの前記第2のゲート電極としても機能するように適合される、請求項1に記載のディスプレイ。
  27. 前記第1の駆動トランジスタの前記第1の誘電体層が、前記第2の発光トランジスタの前記第2の誘電体層としても機能するように適合される、請求項26に記載のディスプレイ。
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