JP2017530347A - 粒子特性評価方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

試料(150)を保持するための試料セル(110)と、試料セル(110)内の試料(150)を照射するための光ビーム(106)を発生し、それにより光ビーム(106)の試料(150)との相互作用により散乱光を発生する光源(302)と、試料(150)内の光ビーム(106)を集束させるための焦点レンズ(130)と、試料(150)内の集束した光ビーム(106)と交差する検出光路(108)に沿った後方散乱光を検出するための検出器(306)と、を備える粒子特性評価装置(300)が開示される。光ビーム(106)と試料内の検出光路(108)との交点は検出領域(120)を形成する。前記装置は検出領域(120)のボリュームを変えるための光学配置を備える。

Description

本発明は、粒子特性評価方法及び装置に関する。
光子相関分光法(又は動的光散乱、DLS)は、懸濁粒子から散乱した時間分解信号を測定する。試料の緩和時間は、粒径分布を推定することができる散乱信号の相関関数から判定される。懸濁液内の各粒子が、他の粒子から既に散乱した光ではなく、照射光ビーム(例えばレーザー)のみからの光を散乱する時、その技術は最良に作用する。高濃度での多重散乱は、その技術を低下させる傾向がある。
後方散乱角度の小さな範囲内では、多重散乱信号は、単独散乱信号とほとんど同一の緩和時間(それから粒径が計算される)を有していてもよい。
図1及び2に示されるように、既存の技術(それは非侵襲性後方散乱、又はNIBSと称され得る)は、照射レーザ光路及び後方散乱検出光路を試料キュベット内の可変位置に置くために移動レンズを使用する。照射光路と検出光路の交点は検出領域と称され得る。
試料が濁っている(即ち、粒子を高濃度で有している)場合、検出領域はセル壁近くに置かれていることがあり得、これは、試料内の短縮された照射路の長さの故に多重散乱を著しく減少させる。更に、既に説明されたように、多重散乱信号が単独散乱信号と同様の緩和時間を有する後方散乱角度が選択されても良い。
セル内で検出領域を移動させることは有利であり、また、上述の両方の利点を組み合わせるように移動範囲全体に亘って検出の選択角度を維持することも有利である。
低粒子濃度では、検出領域はセル中心の方向へ移動されてもよく、又は壁からの静的散乱寄与から少なくとも離れて移動されてもよい。高濃度試料中の粒子からの散乱寄与と比較して、壁からの静的散乱寄与は取るに足らない一方、壁からのそのような静的散乱は低濃度試料にとっては、無相関のノイズ(又は静的参照信号)の源であり得る。それゆえ、壁からの静的散乱寄与は、信号対ノイズ比を減少させ得る。静的散乱はコレログラム基線を増加させ、そこからその遮断を減少させる。遮断は測定の信号対ノイズの大きさである。従って、セル壁から検出領域を移動させることは、信号対ノイズ比を向上させ得る。
低試料濃度限度では、DLSは数値の変動を受ける。それによって、散乱信号は、粒子のブラウン運動からの散乱寄与のほかに、検出領域内の粒子数変動に起因して変化する。しかし、より多くの粒子を提供するために検出ビームのサイズを単に拡張することは実際的ではないかもしれない。なぜならば、これは、単一コヒーレンスエリアの外のビームのサイズを大きくさせ得るからである。DLSを使用する最も高い信号対ノイズ測定は、単一コヒーレンスエリア内部の測定に依存し得る。
コレログラムの信号対ノイズ比は、一時的には、コレログラム及びY軸の遮断から説明される。この値を最大化するために、単一モードファイバが、スペックルフィールドの「画像」から単一空間周波数を選択するために検出光路内で使用され得る。検出光路のサイズを単に増加させることはそのようなファイバ内への最適でない連結をもたらし得る。また、1つより多くのコヒーレンスエリアから光を集め得る。その結果、信号対ノイズ比を低減し得る。
少なくとも上述の問題のうちの少なくとも幾つかを解決又は改善する方法及び装置は望ましい。
本発明の第1の態様によれば、粒子特性評価装置が提供され、
試料を保持するための試料セルと、試料セル内の試料を照射するための光ビームを発生し、それにより光ビームの試料との相互作用により散乱光(即ち、後方散乱光)を発生する光源と、
試料内の光ビームを集束させるための焦点レンズと、
試料内のされた光ビームと交差する検出光路に沿った散乱光を検出するための検出器であって、集束した光ビームと試料内の検出光路との交点は検出領域を形成する、検出器と、
を備える粒子特性評価装置であって、
該装置は検出領域のボリュームを変えるための光学配置を備える。
この装置は試料内の検出領域の位置が変えられるのを許容するように構成されていてもよい。濁った試料については、検出領域は、(比較的大きくなるように焦点レンズへのビーム幅の入射を調整することによって)使用される試料セル壁及び小さな検出領域近くに位置していてもよい。低粒子濃度を有する試料に関しては、検出領域が試料セル壁から遠くに位置し、比較的大きい検出領域が使用されてもよい。
幾つかの実施形態では、検出領域ボリュームを調整する能力は、試料特性に更に良く最適化される、粒子特性評価プロセスの測定パラメータを可能にし、それによって、高及び/又は低粒子濃度の試料の信号対ノイズ比を改善する。検出領域の位置及びボリュームの両方の調整により、測定パラメータの向上された最適化が容易になり、確実に特性評価されることができる粒子の最低及び/又は最高濃度の著しい向上が可能になる。
検出領域のボリュームを変えるための光学配置は、焦点レンズに入射する光ビームの幅を変えるために操作可能である。
焦点レンズに入射する前記光ビームの幅を変えるための光学配置は、ビーム拡大器を備える。
ビーム拡大器は可動レンズを備え、可動レンズは可動レンズの移動により焦点レンズの光ビームの幅を変えるために操作可能である。
ビーム拡大器は、光源と可動レンズとの間に固定レンズを更に備える。
ビーム拡大器は、(例えば、これは必須ではないが、平行にされた入力ビームから)可変幅を有する平行にされた出力ビームを発生するように操作可能である。
固定レンズは拡散レンズ又は収束レンズを備えていてもよい。
可動レンズは収束レンズを備えていてもよい。
焦点レンズは、試料内に検出光路を集束させてもよい。
焦点レンズは焦点レンズの移動により試料内の光ビームの焦点面の位置を変えるように移動可能であってもよい。
焦点レンズを移動させることにより、検出光路の焦点面の場所を変え、それによって焦点レンズの移動により試料内の検出領域の位置を変えてもよい。
焦点レンズに入射する光ビームの幅を変えるための光学配置は、焦点レンズで光ビームを集束させる、焦点レンズと光源との間の収束レンズと、焦点レンズと収束レンズとの間の距離を変えるように焦点レンズを移動させるように操作可能なマウントと、を備える。
(光学配置の)収束レンズは固定レンズであってもよい。
検出光路は光ファイバを備えていてもよい。
光ファイバは単一モードファイバを備えていてもよい。
装置は、光ファイバに検出光路を連結するように配置されたカップリングレンズを更に備えていてもよい。
カップリングレンズは屈折率分布型レンズを備えていてもよい。
焦点レンズは焦点調整可能レンズを備えていてもよい。
装置は、検出器からの出力を使用して、動的光散乱測定を行うように操作可能であってもよい。
装置は、動的光散乱測定を行うためのプロセッサを備えていてもよい。
第2態様によれば、動的光散乱測定を行なう方法が提供され、方法は、
試料セル内の検出領域の場所及びボリュームを試料セルによって保持された試料内の粒子の濃度に応じて調整することと、
光ビームで試料を照射し、それにより光ビームの試料との相互作用によって散乱光を発生することと、
検出領域での試料内で集束した光ビームと交差する検出光路に沿った散乱光を検出することと、
動的光散乱分析を行なうことにより検出された散乱光から試料内の粒子の特性を引き出すことと、を含む。
検出領域の位置及びボリュームを調整することは、試料を照射するための照射光ビームが通過する試料セルの壁に検出領域を接近させ、検出領域のボリュームを縮小することを備えていてもよい。
調整することは、第1の所定しきい値より高い粒子濃度に応じてなされてもよい。
検出領域の場所及びボリュームを調整することは、試料を照射するための照射光ビームが通過する試料セルから更に遠くに検出領域を移動させ、検出領域ボリュームを増加させることを含んでいてもよい。
調整することは、第2の所定しきい値より低い粒子濃度に応じてなされてもよい。
その方法は、試料セル内の推定された粒子濃度を提供することを更に含んでいてもよい。
推定された濃度は、濃度の質的指標を備えていてもよい。
その方法は、試料内の粒子濃度を測定することを更に含んでいてもよい。
第1態様の特性は第2態様の特性に組み合わせてもよく、逆もまた同様であってもよい。
優先権が主張された出願で開示されたあらゆる実施形態、態様及び特性は、ここでは選択的に放棄される。
本実施形態を、添付図面を参照しつつ以下に説明する。
第1位置での検出領域を備える先行技術NIBS配置の概略図である。 第2位置での検出領域を備える先行技術NIBS配置の概略図である。 焦点レンズに入射する照射ビームの幅を変えるように可動レンズが構成される実施形態による照射光路の概略図である。 集束ビームが可動焦点レンズに入射する実施形態による照射光路の概略図である。 焦点レンズで2つの異なるビーム幅のためのビームウエストを示す検出領域の概略図である。 図3の照射光路を含む、本発明の実施形態の概略図である。 実施形態による、試料内で浮遊された粒子の特性評価をする方法の概要フローチャートである。
図1及び2を参照すると、先行技術のNIBS配置100が示されていて、照射ビーム106は焦点レンズ130によって試料セル110内の試料150に集束している。
検出光路108は、試料150内に分散した粒子によって照射ビーム106から散乱した光を受け取る。検出光路108は、散乱光を検出するための検出器(不図示)の視野を定める。検出光路108は、検出軸109に沿った特定の散乱角103に集中した、狭範囲の角度で散乱した光を受け取ってもよい。検出光路108も焦点レンズ130によって試料150内に集束する。
照射ビーム106と検出光路108との交点は検出領域120を定める。試料セル110内の検出領域120の位置は、焦点レンズ130を移動させることにより変えることができ、それにより、試料セル110内の焦点レンズ130の焦点面112の位置を変える。焦点レンズが試料セルの近くに移動するにつれ、検出ボリュームは同じ方向に移動し、検出領域120と、試料150を照射するために光ビーム106が通過するセル壁との間の距離102を増加させる。図1では、検出ボリューム120は、図2の場合よりも試料セル110の該壁に接近して位置している。
前述の通り、この配置は検出領域120の位置の調整を提供するが、検出領域120のボリュームの調整を可能にはしない。
図3を参照すると、照射光路200は、ビーム拡大器175、焦点レンズ130及び試料セル110を備えて示されている。ビーム拡大器175は、光源(不図示)から照射光ビーム106を受け取るように、且つ焦点レンズ130に入射した照射光ビーム106の幅161を変えるように配置されている。照射光ビーム106はビーム軸104を定める。
本実施形態におけるビーム拡大器175は、固定レンズ170及び可動レンズ160を備えている。固定レンズ170は、光源と可動レンズ160との間に配設されていて、収束レンズである。可動レンズ160は光ビーム軸104に沿って移動可能である。可動レンズ160の移動範囲は、固定レンズ170の焦点面の後にある光ビーム軸上の位置を占めてもよく、そのため可動レンズ160に入射した光ビーム106は拡散している。
可動レンズ160は固定レンズ170の焦点面に続く拡散する光ビーム106を平行にするように構成されてもよく、そのためビーム拡大器175は、焦点レンズ130に入射する、可変ビーム幅(又は直径)161を有する光106の平行ビームを発生する。
焦点レンズ130に入射した増加したビーム直径161が試料150内の焦点面112内に焦点のより狭いウエスト(くびれ)をもたらすように、焦点レンズ130の面114と可動レンズ160の面164との間にはフーリエ関係がある。反対に、焦点レンズ130に入射するより狭いビーム直径161は、試料150内の焦点面112内の焦点のより広いウエストをもたらす。焦点のより狭いウエストは、より小さな検出領域120と一致し、より広いウエストは、より大きな検出領域120と一致する。
図5は、焦点レンズ130のビームの幅及び検出領域120のサイズの関係を示す。焦点レンズ130での狭いビーム201の経路が、焦点レンズ130でのより広いビーム202の経路と比較されている。検出軸109が、ビーム202のための試料照射領域よりも長いビーム201のための試料照射領域と交差することが分かる。当然のことながら、検出光路は軸109に制限されないが、上記関係はそれにもかかわらず明らかである。
固定レンズ170から可動レンズ160を更に移動させることにより、(焦点レンズ130の焦点面112により狭いビームウエストを提供する)より大きなビーム直径161を試料150内にもたらす。そのような細いビームウエストは、粒子を高濃度で有する濁った試料150の特性評価に特に適している。より小さなボリュームを有する検出領域120は、試料セル110の壁に接近して位置付けられてもよく、それにより多重散乱の可能性を減らす。これは、機器により確実に特性評価できる最大粒子濃度の増加を直接もたらす。粒子低濃度を有する試料について、検出領域120のサイズを、固定レンズ170から可動レンズ160を更に移動させることにより大きくさせてもよく、それにより、焦点レンズ130でのビーム幅が増加する。焦点レンズ130は、壁からの散乱の寄与を最小限にするように、検出領域を壁から離して試料セル110の中心近くに位置付けるように調整することができる。
図3に示された配置は、(例えば、光源に面する壁により近い、又は更に離れた)試料セル110内の検出領域の場所及び検出領域120のボリュームの独立した調整を提供する。
焦点レンズ130は、図1及び2を参照して説明されるのと同一の方法で動作してもよく、試料セル110内の焦点面112の位置を変え、従って、検出領域120の位置を変えるように移動可能である。
検出光路は図3には示されていないが、それは図1及び2に示された検出光路と類似していてもよく、検出光路が焦点レンズ130を通過し、そのため検出光路の焦点は焦点レンズ130で同様に移動させられる。
他の実施形態では、集束固定レンズ170は拡散固定レンズと取り替えられてもよい。更に、可動焦点レンズ130は、固定された、焦点調整可能レンズ(例えば、変形可能レンズ及び/又は調整可能な屈折率を有するレンズ)と取り替えられてもよい。
図4を参照すると、照射光路の他の配置が、実施形態で使用するために示されている。光路は、ビーム拡大器175、焦点レンズ130及び試料セル110を含む。焦点レンズ130及び試料セル110は図3を参照して説明されたとおりであってもよい。
図4の配置では検出領域120のボリューム及び検出領域120の場所が独立して調整可能ではないので、図4の配置は図3の配置と異なる。代わりに、焦点レンズ130の移動は、ボリューム及び検出ボリューム120の場所の両方の同時調整をもたらす。これは都合がよく、より少数の可動部でより単純な配置を提供する。
図4のビーム拡大器175は第1固定レンズ170及び第2固定レンズ180を備えている。第1固定レンズ170は、第2固定レンズ180と光源(不図示)との間に配設されていて、収束レンズである。光源からの(平行であってもよい)照射光ビーム106は、第1固定レンズ170に入射する。第2固定レンズ180は、第1固定レンズの焦点面を超えて第1固定レンズ170と焦点レンズ130との間に位置付けられていて、従って、光ビーム106が第2固定レンズ180に入射すると、この光ビームは拡散する。第2固定レンズ180は、可動焦点レンズ130で集束する照射ビームを発生するために調整される。照射ビーム106の幅及びテーパー(先細になること)は(検出領域120の位置に対応する)可動焦点レンズ130の位置と検出領域120のボリュームとの間の所望関係を提供するように選択されてもよい。他の配置では、第1及び第2固定レンズ170,180は、単一収束レンズと取り替えられてもよく、又は第1レンズ170は拡散レンズであってもよい。
ビーム拡大器175に焦点レンズ130をより近づけて移動させることにより、焦点レンズ130へのより広いビームの入射をもたらし、検出ボリューム120が試料セル110の壁により近づいて移動させられるにつれ試料150内により狭いビームウエストをもたらす。
図6を参照すると、例示的実施形態300は、図3からの照射配置200を備えて示されている。検出光路108は、図1及び2に示される検出光路に類似していて、焦点レンズ130によって試料セル110内に集束している。検出光路108は、レンズ305(屈折率分布型又はGRINレンズでもよい)によって検出光ファイバ307に連結されている。検出光ファイバ307は検出光路108を検出器306に連結する。同様に、光源302は、照射光ファイバ303を介して、又はファイバ自由空間カップリングレンズ301(GRINレンズでもよい)を介して照射を提供してもよい。
検出器306は、試料150内の粒子の特性を評価するために、動的光散乱分析を行なうプロセッサ(不図示)に信号を提供してもよい。ユーザーにそのような分析結果を表示するためにディスプレイが提供されてもよい。
照射経路、即ち、ビーム106、及び検出経路108は、共通のレンズ、即ち、図6に示された配置内の焦点レンズ130を通過してもよい。代替の配置では、検出経路108は、例えば、一方の経路を他方に対して焦点をずらすために、照射経路106から別個のレンズを通過してもよい。
図7を参照すると、実施形態による例示方法が示されている。該方法は試料内の粒子の濃度を推定又は判定することを含んでいる(401)。例えば、流体内の粒子の濃度は(例えばUV分光学によって)測定されていてもよい。或いは、ユーザーは、試料内の粒子濃度の質的測定を判定するために(例えば試料が濁っているように見えるかを判定するために)試料を視覚的に検査してもよい。粒子特性評価計器は自動的に粒子濃度を推定するように構成されてもよく、又は、ユーザーが粒子濃度の推定値を入力してもよい。
粒子濃度を推定/判定する工程401に続いて、検出領域の場所及びボリュームが、例えば試料中の粒子の濃度に応じて調整される(402)。
一旦、検出領域が調整されると、検出領域が照射され、照射ビームと試料との相互作用によって散乱した光が(例えば検出器で)検出される(403)。該照射は上述されたものに類似する光路に沿って生じてもよい。同様に、該検出は上述されたものに類似する光路に沿って生じてもよい。
次に、散乱光を検出することにより得られたデータは、検出された散乱光から試料の粒子の特性を判定するように、周知の動的光散乱技術に従って分析される(404)。そのような分析はプロセッサを使用して行なわれてもよく、また、その結果はスクリーンに表示され、又はメディア(例えばコンピュータ読取り可能メディア)に記録されてもよい。
検出光路が後方散乱した光を検出するように構成された例示的実施形態を説明してきたが、他の実施形態では、検出光路は前方散乱した(例えば、照射光ビーム軸104から90度未満で散乱した)光を検出するように構成されてもよい。更に、検出器及び/又は光源を試料に連結するために光ファイバを使用する例を説明してきたが、本発明が、自由空間光学を使用する配置を同様に適用可能であることは理解されたい。
実施形態では、ビーム拡大器は試料内の可変ボリューム検出領域を提供するために使用されている。しかし、いかなる適切な光学アセンブリ、1つ又は複数の光学部品がこの機能性を達成するために使用されてもよい。(例えば、可変屈折率又は可変幾何学的形状を有して)例えば、プログラム可能又は可変焦点距離レンズが使用されてもよい。或いは、複数の検出経路が使用されてもよく、各経路は異なる検出ボリュームに対応し、それにより照射ビーム幅を変える必要を回避する。
検出領域ボリュームを変えるために焦点レンズでビーム幅を変えることを用いる実施形態が説明されている。他の実施形態では、焦点調整可能なレンズが焦点レンズとして使用されてもよく、焦点調整可能なレンズの焦点距離を調整することによって検出領域ボリュームが変えられてもよい。検出領域の場所を検出領域ボリュームとは独立して調整することができるように、焦点調整可能なレンズは移動可能であってもよい。幾つかの実施形態において、焦点レンズでの可変ビーム幅及び焦点調整可能なレンズの両方が使用されてもよい。
他の変更及び修正が当業者には明白であり、且つ添付された請求項によって定義される本発明の範囲内にあるように意図されている。

Claims (27)

  1. 試料を保持するための試料セル、及び前記試料セル内の前記試料を照射するための光ビームを発生し、それにより前記光ビームの前記試料との相互作用により散乱光を発生する光源と、
    前記試料内の前記光ビームを集束させるための焦点レンズと、
    前記試料内の集束した光ビームと交差する検出光路に沿った前記散乱光を検出するための検出器であって、前記集束した光ビームと前記試料内の前記検出光路の前記交点とは検出領域を形成する、検出器と、を備える粒子特性評価装置であって、
    前記試料内の検出領域の位置を変えるように前記焦点レンズの移動により前記光ビームの焦点面の場所と前記試料内の検出光路とを変えるように、前記装置は前記検出領域のボリュームを変えるための光学配置を備え且つ前記焦点レンズは移動可能である、 粒子特性評価装置。
  2. 前記検出領域の前記ボリュームを変えるための前記光学配置は、前記焦点レンズに入射する前記光ビームの幅を変えるために操作可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記焦点レンズに入射する前記光ビームの幅を変えるための前記光学配置は、ビーム拡大器を備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ビーム拡大器は可動レンズを備え、前記可動レンズは前記可動レンズの移動により前記焦点レンズの前記光ビームの幅を変えるために操作可能である、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ビーム拡大器は、前記光源と前記可動レンズとの間に固定レンズを更に備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記ビーム拡大器は、可変幅を有する平行にされた出力ビームを発生するように操作可能である、請求項5に記載の装置。
  7. 前記固定レンズは拡散レンズを備える、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 前記固定レンズは収束レンズを備える、請求項5又は6に記載の装置。
  9. 前記可動レンズは収束レンズを備える、請求項4〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記焦点レンズは、前記試料内に前記検出光路を集束させる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記焦点レンズに入射する前記光ビームの幅を変えるための前記光学配置は、 前記焦点レンズで前記光ビームを集束させる、前記焦点レンズと光源との間の収束レンズと、前記焦点レンズと前記収束レンズとの間の距離を変えるように前記焦点レンズを移動させるように操作可能なマウントと、を備える、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記収束レンズは、固定レンズである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記検出光路は、光ファイバを備える、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記光ファイバは、単一モードファイバを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記検出光路を前記光ファイバに連結するように配置されたカップリングレンズを更に備える、請求項13又は14に記載の装置。
  16. 前記カップリングレンズは、屈折率分布型レンズを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記焦点レンズは、焦点調整可能レンズを備える、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記装置は、前記検出器からの出力を使用して、動的光散乱測定を行うように操作可能である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記装置は、前記動的光散乱測定を行なうためのプロセッサを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 試料セル内の検出領域の場所及びボリュームを前記試料セルによって保持された試料内の粒子の濃度に応じて調整することと、
    光ビームで前記試料を照射し、それにより前記光ビームの前記試料との相互作用によって散乱光を発生することと、
    前記検出領域での前記試料内で前記集束した光ビームと交差する検出光路に沿った散乱光を検出することと、
    動的光散乱分析を行なうことにより前記検出された散乱光から前記試料内の粒子の特性を引き出すことと、を含む、動的光散乱測定を行なう方法。
  21. 前記検出領域の前記場所及びボリュームを調整することは、前記検出領域を前記試料セルの前記最も近い壁に接近させ、前記検出領域ボリュームを縮小することを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記調整することは、第1の所定しきい値より大きい粒子濃度に応じてなされる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記検出領域の前記場所及びボリュームを調整することは、前記検出領域を前記試料セルの前記最も近い壁から更に遠くに移動させ、前記検出領域ボリュームを増加させることを含む、請求項20に記載の方法。
  24. 前記調整することは、第2の所定のしきい値より低い粒子濃度に応じてなされる、請求項23に記載の方法。
  25. 前記試料セル内の推定された粒子の濃度を提供することを更に含む、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記推定された濃度は、濃度の質的指標を備える、請求項25に記載の方法。
  27. 前記試料内の前記粒子濃度を測定することを更に含む、請求項20〜26のいずれか1項に記載の方法。
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