JP2017529836A - ミートクリスプおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

ミートクリスプおよびクリスプの製造方法を提供する。ミートクリスプは、挽肉または全赤身肉片で構成されたカリカリの肉製品である。一般に、肉は脱水され、カリカリのミートクリスプは、約0.3〜約0.6の範囲の水分活性(Aw)を有する。また、ミートクリスプは、約4.5%〜約15%の範囲の水分率と、約0.025インチ〜約0.25インチのクリスプ厚さと、731kg秒未満の歯切れ値を有することができ、ミートクリスプは、ポテトチップまたはコーンチップ等の他のスナックチップのものと同様の外観、食感、風味、食味、および/または口当たりを有する。ミートクリスプは、調理した肉塊をスライスした後、調理済の切片を脱水することにより作ることができる。あるいは、ミートクリスプは、薄い生肉フィルムまたはシートを形成し、これを調理または脱水することにより作ることができる。

Description

本開示は、一般に肉製品、より具体的には、カリカリした、または、サクサクした肉製品に関する。
スナック食品や他の可搬食料品(on−the−go consumables)は、ますます人気が高まっている。これらの製品は、即時食用可能(ready−to−eat)であり、一般的に特殊な保存条件を必要としない。購入可能なスナック食品は多数あるが、消費者は、特に、例えば、高タンパク質、乳製品フリー、低炭水化物等の特定の栄養目標を満たす食品に興味を持っていることが多い。現在入手可能な製品の多くは、消費者の嗜好の多くを満たしていない。実際、多くの消費者は、現在提供されているスナック食品に不満があるか、消費が容易でないと感じている。
一般に、高タンパク質で低炭水化物である現在入手可能な食品は、カリカリまたはサクサクしたスナック食品に対する消費者の要求を満たしていない。例えば、ビーフジャーキー、即時食用可能なベーコン、または牛肉スティック等の多くの調理済肉製品は、噛み応えがある、または柔らかである。一方、容易に入手可能でカリカリまたはサクサクしたスナック食品の多くは、油で揚げて調理されており、脂肪含量が増加している。
加えて、家庭の外での消費のために、このような高タンパクで低炭水化物のスナックタイプの食品を準備することは、労働集約的で、時間浪費的となる可能性がある。歯ごたえがあり風味豊かな、手軽で即時食用可能な肉製品は、多くの消費者に望まれている。
本開示において、ミートクリスプ製品およびかかる製品を製造する方法が提供される。ミートクリスプは、少なくとも挽肉または赤身肉片で構成されている。これらの肉は一般に脱水されており、カリカリのミートクリスプは、約0.3〜約0.6の範囲の水分活性(Aw)と、約4.5%〜約15%の範囲の水分率と、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)のクリスプ厚さ(crisp thickness)と、731kg秒未満の歯切れ値(crispness value)を有する。他の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。さらに他の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有する。他の試みでは、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
本明細書に記載された、即時食用可能で貯蔵安定な包装済食品は、複数のタンパク質チップ、チップ含むパッケージ、およびパッケージ内のチップを囲む調整雰囲気を含むことができる。クリスプまたはチップの各々は、約30%〜約75%のタンパク質と、約30%未満の脂肪と、約4%〜約15%の水分率と、約10%未満の塩分と、約4.75〜約6.5のpHと、約0.3〜約0.6の水分活性からなる組成を有することができる。
例示的な一実施形態では、ミートクリスプは、約40%〜約75%のタンパク質率を有している。別の実施形態において、ミートクリスプは、約60%〜約75%のタンパク質率を有する。さらに別の試みでは、ミートクリスプは、約30%〜約60%のタンパク質率を有する。
例示的な一実施形態では、ミートクリスプは、約6%〜約30%の脂肪含量を有する。他の構成例では、クリスプは、約6%〜約8%の脂肪含量を有する。さらに別の例では、クリスプは、約25%〜約30%の脂肪含量を有する。脂肪含量は、別の試みでは、約10%〜約20%である。
例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.4〜約0.55の範囲の水分活性を有する。別の試みでは、水分活性は約0.4〜約0.5である。さらに別の例では、水分活性は約0.4〜0.45である。別の実施形態は、約0.45〜約0.55の水分活性を有する。
一つの例示的な試みでは、ミートクリスプは、約4.5%〜約12%の水分率を有する。別の試みでは、水分率は約4.5%〜約10%である。さらに別の実施形態では、水分率は約4.5%〜約8%である。また、水分率は、約4.5%〜約5.5%とすることができる。さらに、ジャーキー状チップが所望される場合には、以下に説明するように、水分率は約9%〜約11%とすることができる。含水量は、別の試みでは、約5%〜約15%である。さらに別の構成では、水分率は、約4%〜約10%である。
例示的な一実施形態では、塩分率は約2%〜約7.5%である。別の構成では、塩分率は約5%〜約7.5%である。塩含量は、別の試みでは、約2%〜約5%である。
例示的な一例では、ミートクリスプは、約5.0〜約6.5のpHを有する。
一つの試みでは、各チップは、約30%〜約60%のタンパク質、約10%〜約20%の脂肪、約5%〜約15%の水分、約0.3〜約0.6の水分活性、および約2%〜約5%の塩からなる均質な組成を有することができる。さらに、チップは、一般的な輪郭であり、約0.5インチ〜約5.0インチ(約12.7mm〜約127mm)である直径等の第1の主寸法と、約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)である厚さとを有する。上述のように、ミートクリスプは、他の実施形態では、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有する。さらに別の実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
チップは、一実施形態では、約6%〜30%の脂肪、約40%〜約75%のタンパク質、約4%から約10%の水分率、10%未満の塩、約5〜約6.5のpH、約0.5〜約0.4の水分活性、100kg秒未満の歯切れ値からなる組成を有することができる。
いくつかの実施形態では、チップは、さいの目に切った野菜もしくはチーズ、または少量のデンプン等の非機能性成分または添加物を含むことができる。しかし、別の試みでは、チップは、添加物および/またはデンプンを含まない。
また、チップはカリカリであり、約700kg秒の歯切れ値を有する。より具体的には、チップは、約90mmの高さに積み重ねたチップをセルフレーム内で50mmの距離にわたって1mm/秒の試験速度で圧縮することにより測定することのできる破壊強度および歯切れを有し、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約700kg秒未満であり、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値の標準偏差が約110未満である。別の実施形態では、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値は約150kg秒未満であり、50秒の圧縮の間の力の積分値の標準偏差は約10未満である。さらに別の実施形態では、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値は約50〜約150kg秒の間である。50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値を約80〜約125kg秒とすることができ、50秒の圧縮の間の力の積分値の標準偏差を約7未満とすることができる。別の試みでは、歯切れ値は、約100kg秒未満である。さらに別の試みでは、歯切れ値は、約60kg秒未満である。例示的な一実施形態では、歯切れ値は約35kg秒〜約60kg秒である。
一つの試みによれば、ミートクリスプは、挽いた、または粉砕した生肉および添加非肉成分を有する処方物または生肉材料、混合物、もしくは生地を調製することにより製造される。挽肉は、約0.0625インチ〜約0.5インチ(約1.59mm〜約12.7mm)の範囲の粒径を有することができる。生肉材料を混合し、ケースまたは金型に詰め、その後、熱処理する。その後、調理された肉塊を冷却し、場合によっては冷凍し、冷却した肉塊を約0.01インチ(約0.254mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)の厚さの切片にスライスする。例示的な一つの試みでは、肉片は(脱水工程の前に)約0.040インチ(約1.016mm)〜約0.06インチ(約1.524mm)の間の厚さを有する。別の試みでは、肉片は、約0.04インチ(約1.016mm)〜約0.05インチ(約1.27mm)の厚さを有する。別の実施形態では、肉片は、約0.045インチ(約1.143mm)の厚さを有する。さらに別の実施形態では、肉片は、約0.05インチ(約1.27mm)の厚さを有する。肉塊をスライスした後、切片を脱水して、厚さが約0.05インチ約1.27mm)〜約0.1インチ(約2.54mm)で、水分範囲が約5%〜約15%のミートクリスプを作る。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有する。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
別の例示的な製法では、生肉の混合物を調製し、混合し、次いで約0.01インチ(約0.254mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)の厚さを有する薄い、生肉フィルムまたはシートに小分けまたはシート化する。別の実施形態では、シートまたはフィルムは、約0.039インチ(約1mm)〜約0.118インチ(約3mm)の厚さを有する。別の試みは、肉を0.039インチ(約1mm)〜約0.0787インチ(約2mm)の厚さを有するフィルムにシート化または小分けする。その後、これらの生肉フィルムを熱処理および/または脱水して、厚さが0.05インチ(約1.27mm)〜約0.1インチ(約2.54mm)で水分範囲が約5%〜約15%のミートクリスプにする。別の構成では、ミートクリスプは、薄いシートに小分けし、調理し、および脱水した後に、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
本明細書に記載のミートクリスプは、一般に、ポテトチップやコーンチップと同様のカリカリまたはサクサクした食感を有する。本明細書に記載のいくつかのミートクリスプは、最初はカリカリのチップようで、最後はチップのような食感品質または口当たりを有しているので、ミートクリスプは、完全に分解または分離し始めるポテトチップのように口の中で崩れる。本明細書に記載の他のミートクリスプは、最初はカリカリのチップのようで、最後はミートジャーキーのような食感品質または口当たりを有することができるので、ミートクリスプは徐々に崩れ、ポテトチップのように溶解したり、塊を形成したりすることがない。このように、ミートクリスプは、製品が消費者から水分を吸収し、または取り込んだ後には、咀嚼中にミートジャーキーに似た歯ごたえを呈することができる。所望の最終ミートクリスプ製品に応じて、肉生地(生地の水分含量および水分活性を含む)を、所望の肉製品を提供するように調整することができる。さらに、脱水処理等のこの工程も、所望のミートクリスプを生成するように調整することができる。
例えば、最初のサクサクとした口当たりの後に、ジャーキーのように噛みごたえのあるものとなるミートクリスプについて、組成物は、約40%〜約45%のタンパク質率、約10%〜約20%の脂肪率、約10%の水分、約0.5〜約0.52の範囲の水分活性、約5〜約6のpH、約100〜約105kg秒の歯切れ値を有することができる。さらに、ミートクリスプは、咀嚼中に噛みごたえのあるものとなるミートクリスプも含め、以下で述べるようにデンプンなしに製造することもできるが、処方物の約1.0%または約1.5%等の、多少の添加デンプンを含むことができる。
別の例として、咀嚼中にチップのような食感を維持するミートクリスプについて、組成物は、約60%〜約75%のタンパク質、約6%〜約30%の範囲の脂肪、約4%〜約5%の水分、約0.4の水分活性、約0.6のpH、および約100kg秒未満の歯切れ値を含むことができる。
生肉混合物に関しては、一実施形態において、混合物は約30%の添加水、約5%の添加非肉成分、および約65%の肉製品を含む。別の試みでは、生肉混合物は、約5%の添加水、約2%の添加非肉成分、および約93%の肉製品を含む。
ミートクリスプを製造するための工程である。 ミートクリスプを製造するための別の工程である。 本明細書の開示に従って製造されたミートクリスプ(蜜蝋で固定)の斜視写真である。 図3のミートクリスプの側面写真である。 図4のミートクリスプの正面写真である。 第1実施形態による2つのミートクリスプの概略図である。 第2実施形態による2つのミートクリスプの概略図である。 第3実施形態による2つのミートクリスプの概略図である。 第4実施形態による2つのミートクリスプの概略図を含む。 食感試験の結果を示すグラフである。 様々な製品の食感試験の結果を示すグラフである。
本明細書において、サクサクおよびカリカリした食感、口当たり、および味を有するミートチップまたはクリスプ10、ならびにかかるクリスプを製造する方法を提供する。一実施例において、チップまたはクリスプ10は、ポテトチップまたはコーンチップ等の従来のスナックチップのものと同様の外観、食感、風味、食味、および/または口当たりを有する。主に揚げたポテトのスライスまたは揚げたコーンミールで構成する代わりに、タンパク質性のミートクリスプ10は主として肉で構成される。ミートクリスプ10は、味を付けてもよく、付けなくてもよい。本明細書に記載される工程は、肉と、添加水を含む添加非肉成分との組み合わせからミートクリスプ10を製造するのに採用され得る。いくつかの実施形態では、ミートクリスプ10は、周囲温度または冷蔵温度で保存することができる。
上述のように、従来のミートスナックは、典型的には、多少の噛みごたえがある、革のように固い、または噛み切れない食感および口当たりを有している。ミートクリスプ10は、典型的には、機械的スナップ試験により規定されるように、脆性破壊と破壊後の急速な力の衰退を伴って突然に崩壊する、硬質、非変形、または剛性の構造を有する。さらに、ミートクリスプ10は、典型的には、せん断強度が低く、または非常に低く、わずかにこすりながら圧縮する条件下で割れて、小片になる。ミートクリスプ10は、典型的には、低〜中程度の歯ごたえ、および低〜中程度の咀嚼作業内容を有する。ミートクリスプ10は、典型的には、咀嚼した際の経時的な音の強さの範囲および特性周波数パターンを有する脆性破壊に関連付けられた音を有する。上記のように、本明細書に記載のミートクリスプは、完全に飲み込まれるまでは、チップ状の口当たりを維持することができので、ミートクリスプは、ポテトチップと同様に開始および終了する。あるいは、本明細書に記載のミートクリスプは、最初の口当たりがサクサクのチップのようで、最初の数口は、カリカリのポテトチップのような口当たりであり、その後、噛みごたえのあるジャーキーのような口当たりを提供する。いずれにしても、ミートクリスプ10は、食感がサクサクおよびカリカリである初期口当たりを提供する。
図3〜5に示すように。ミートチップまたはクリスプ10は、クリスプの波状の縁、半透明の程度、および全体的なチップ状の外観によって特徴付けられるがこれらに限定されない外観を有する。他の構成では、ミートクリスプは、より不規則な形状を有することができ、若干暗いまたは不透明な部分を同様に含むことができる。例えば、主に豚または牛からなるミートクリスプでは、図3〜5に示すものと比べて、外観を半透明性に劣り、より不透明とすることができる。クリスプ10は、一対の対向する側面を有しており、個別のミートクリスプの各々は、消費者によって容易に把持可能である。クリスプ10は、特に、円形、正方形、長方形、帯形、三角形、または楕円形の形状を有することができる。また、ミートクリスプ10は、一般に、約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ10は、約0.05インチ〜約0.1インチ(約1.27mm〜約2.54mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。一実施態様は、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。さらに別の実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。また、ミートクリスプは、縁が僅かに厚く、中央が僅かに薄くてもよい。
ミートクリスプ10は、約0.3〜約0.6の水分活性(Aw)を有することができる。一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.4〜約0.55の水分活性を有する。別の試みでは、ミートクリスプは、約0.45〜約0.55の水分活性を有する。一実施形態は、約0.4〜約0.45の水分活性を有する。さらに別の試みでは、ミートクリスプは、約0.4〜約0.5の水分活性を有する。
さらに、ミートクリスプ10は、約4%〜約15%の水分率を有することができる。一実施形態は、約4.5%〜約12%の水分率を有している。別の試みでは、ミートクリスプ10は、約5%〜約15%の水分率を有することができる。別の実施形態では、水分範囲は約8%〜約12%である。別の試みでは、ミートクリスプは、約4.5%〜約10%の水分率を有することができる。別の実施形態は、約4.5%〜約8%の水分率を含む。一実施例では、水分率は約4.5%〜約5.5%である。さらに、ジャーキー様のチップが所望される場合には、水分率は約9%〜約11%とすることができる。
ミートクリスプ10は、約30%未満の脂肪率を有することができる。別の構成では、ミートクリスプ10は、約6%〜約30%の脂肪率を有することができる。さらに別の試みでは、ミートクリスプ10は、約10%〜約20%の脂肪率を有することができる。一実施例では、脂肪率は、約14%〜約18%である。他の例示的構成では、クリスプは、約6%〜約8%の脂肪含量を有する。さらに別の例では、クリスプは、約25%〜約30%の脂肪含量を有する。
ミートクリスプ10は、約30%〜約75%のタンパク質含量を有することができる。例示的な一実施例では、ミートクリスプ10は、約30%〜約60%のタンパク質含量を有することができる。別の実施形態では、ミートクリスプ10は、約40%〜約75%のタンパク質含量を有することができる。別の試みでは、ミートクリスプは、約40%〜約50%のタンパク質率を有する。例示的な一実施形態は、約60%〜約75%のタンパク質率を有する。
ミートクリスプ10は、約10%以下の塩含量を有することができる。一実施形態では、ミートクリスプは、約2〜約7.5%の塩含量を有する。ミートクリスプ10は、約4.75〜約6.5のpHを有し、1つの試みでは、約5.0〜約6.0のpHを有することができる。別の試みでは、ミートクリスプ10は、約5〜約6.5のpHを有する。
図1は、ミートクリスプ10を形成するために用いることができる例示的な工程100を示している。工程100は、特に七面鳥、鶏、牛、または豚等の肉を含む処方物、原料、または生地102の調製で始まる。生肉をみじん切りし、挽き、または粉砕して、肉乳化物、微細挽肉、または粉砕肉を形成することができる。1つの試みでは、生肉は、穴の空いた板で挽かれる。穴は、様々な寸法とすることができ、得られる肉の粒子または小片は、それに応じて変化し得る。一つの試みでは、生肉は、約0.0625インチ〜約0.5インチ(約1.59mm〜約12.7mm)の間の粒径を有することができる。一つの例示的な試みでは、生肉は、約0.078インチ〜約0.188インチ(約1.98mm〜約4.78mm)の粒径を有する。
あるいは、処方物または原料は、全赤身肉部を含むことができる。例えば、例示的な一実施形態において、原料を調製する工程102は、全赤身肉生地中の全赤身肉片を付加的成分に混合することを含むことができる。全赤身肉片または全赤身肉部分は、一般に、無傷筋線維であり、挽いたり乳化したりしていない。これらの全赤身肉部分を、処方物または原料に混合する前に、食塩水に浸漬および投入することができる。例示的な一つの試みでは、原料は、約15%未満の乳化された肉を含む。別の試みでは、生の処方物は、約8%未満の乳化された肉を含む。一つの例示的な試みは、約5%未満の乳化された肉を含む。さらに別の例示的な試みでは、原料は乳化された肉を含まない。
また、肉に加えて、処方物は、香辛料や含有物を含む香味料、結着剤、水、および食品安全性成分または抗菌成分等の、添加成分も含むことができる。一つの試みでは、添加非肉成分は、例えば、ニンニク、タマネギ、コショウ等の香辛料または調味料、鶏、牛、七面鳥、または豚のスープ等のスープ、馬鈴薯デンプン、カラメル色素等の着色料、塩化ナトリウム(塩)、塩化カリウム、デキストロース、オレオレジン、パプリカ、コーンシロップ、ならびに、クランベリー、ニンニク、タマネギ、ピーマン、およびチーズ等の含有物を特に含むことができる。原料に添加する結着剤は、例えば、コーンスターチ、タピオカデンプン、馬鈴薯デンプン、米粉、コンニャク粉、ならびに粘度および保水性を高めるために使用される他の成分を含むことができる。デンプンを処方物に組み込むことができるが、例示的な一実施形態において、処方物はデンプン無含有のままである。食品安全性成分は、例えば、亜硝酸ナトリウムと、ナトリウムジアセテート、ナトリウムまたはカリウム乳酸、プロピオン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、およびクエン酸ナトリウム等の抗菌剤と、アセロラパウダー、セロリジュース、乳酸菌スターターカルチャーを加えたセロリパウダー、培養ブドウ糖、酢、培養した砂糖、レモン果汁固形物、ローズマリー、ナイシン、マイコシン、果実および野菜および他の天然保存料由来の他の培養物等の他の天然(人工ではない)保存料とを特に含むことができる。また、上記非肉成分に加えて、非肉タンパク質もミートクリスプに組み込むことができる。例えば、魚類または甲殻類に加えて、乳または植物性タンパク質を使用することができる。
いくつかの実施形態では、工程100で原料に混合される処方物は、約60%〜約95%の肉、および約40%未満の添加非肉成分を含むことができる。添加非肉成分の残部から水を分離する場合、処方物は、約60%〜約95%の肉、約10%未満の水以外の添加非肉成分、および約5%〜約30%の添加水を含むことができる。一つの試みでは、添加非肉成分(水を含む)の割合は、約10%〜約25%の範囲である。混合した後、原料は、約40%〜約90%以上の水分含量、約0.1%〜約15%の脂肪含量、約10%〜約40%のタンパク質含量を有することができる。例示的な一実施形態では、原料は、約65%〜約85%以上の水分含量、約1%〜約10%の脂肪含量、約15%〜約30%のタンパク質含量を有する。
また、原料の調製102は、成分を混合することを含むことができる。一つの試みでは、原料は、約5分〜約120分間混合される。例示的な一実施形態では、原料は、約100ポンド〜約20,000ポンド(約45.4kg〜約9071.8kg)のバッチで製造することができる。さらに、原料用ミキサーは、毎分約5〜約100回転の間で動作することができる。
工程100は、原料または肉生地をケースに詰めて肉塊を作ること104をさらに含む。工程100で使用される箱は、肉を詰め収容するために使用される他のケースまたは金型の中でも、例えば、クックインバッグのケース、繊維状ケース、可食ケース、セルロースケース、ステンレス鋼金型を含むことができる。一つの試みでは、ケースは、典型的には、約2インチ〜約6インチ(約50.8mm〜約152.4mm)の直径を有する。ケースは、例えば、円形、楕円形、D字形等の様々な形状を特に有することができる。さらに、ケースまたは金型は、約5インチ〜約80インチ(約12.7cm〜約203.3cm)の長さを有することができる。別の試みでは、工程100の詰め込み104は、ケースや金型を使用せず、ケースなしで処理することができる。例えば、原料や肉生地が十分に剛性であれば、ケースまたは型を必要としない場合がある。この場合には、原料または肉生地を充填機に送り込んで、これを肉塊に形成する。しかし、肉塊をケースに排出する代わりに、ケース省略工程は、原料または生地がケースまたは金型の補助なしで形状を保持または維持するのに十分な程度に剛性であることに依存する。
原料を生肉塊に詰め込み104した後、工程100は、原料または肉生地の熱処理106を継続する。本明細書において、熱処理は、少なくとも部分的または完全な病原菌の死滅を達成するために使用される。また、別の試みでは、熱処理ステップは、ケースまたは金型内で製品を少なくとも部分的に成形するために使用される。例示的な一実施形態では、熱処理または調理処理は、従来の燻製場または水調理タンクを使用している。所望の最終製品に応じて、熱処理106は、燻製ステップを含むことができる。熱処理106は、約30分〜約600分の範囲の調理時間を有することができる。熱処理106は、一連のステップまたは温度で行うことができる。例えば、一連のステップは、約90°F〜約200°F(約32.2〜約93.3℃)の乾球温度範囲および約150°F〜約200°F(約65.6〜約93.3℃)の湿球温度範囲を有することができる。
熱処理106の後、工程100は、調理した肉塊の冷却または冷蔵107を含むことができる。冷却ステップ107は、約30分〜約600分の範囲の長さとすることができる。本明細書で説明するように、冷却プロセスは、特に、冷却器、冷水シャワー、冷ブライン、スパイラルフリーザもしくはクーラー、または急速冷却器を組み込むことができる。肉塊は、冷却ステップ107中に少量の付随的水分を損失する場合があるが、これは、以下でさらに説明する脱水ステップ110とは区別される。冷却ステップ107中で付随的水分損失が生じる場合には、重量比で、約3%未満の水分損失となる。また、以下に説明するように、水の損失は、調理処理106の間に起こり得る。
肉塊を熱処理106した後、肉塊を肉片にスライス108する。また、調理された肉片は、約0.01インチ〜約0.25インチ(約0.254mm〜約6.35mm)の範囲の厚さを有することができる。他の構成では、調理された肉片は、約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。さらに別の試みでは、調理された肉片は約0.075インチ〜約0.15インチ(約1.9mm〜約3.81mm)の厚さを有する。上述したように、例示的な一つの試みでは、(脱水ステップの前に)肉片は約0.04インチ(約1.016mm)〜約0.06インチ(約1.52mm)の間の厚さを有する。別の試みでは、肉片は、約0.04インチ(約1.016mm)〜約0.05インチ(約1.27mm)の厚さを有する。別の実施形態では、肉片は、約0.045インチ(約1.143mm)の厚さを有する。さらに別の実施形態では、肉片は、約0.05インチ(約1.27mm)の厚さを有する。スライス操作の温度は、約0°F〜約45°F(約−17.8℃〜約7.2℃)の範囲とすることができる。この時点では、タンパク質が変性されており、肉塊と肉片は食事に供する準備ができているが、工程100は、単に調理された肉を生産するのではなく、ミートクリスプを製造するために継続される。スライス装置に関しては、自動化されたスライサ、ハンドスライサ、または他の商業的に入手可能なスライサを含む種々のスライサが予期される。本明細書に記載の方法で使用することができるスライサは、均一な厚さの肉片を一貫して提供する。工程100は、肉塊をスライスする前に熱処理ステップ106を行うことを示しているが、別の試みでは、熱処理前に肉塊をスライスすることができる。例えば、スライスを可能とするために、肉塊を、部分的に凍結および/または押し出しすることができる。
工程100での肉塊は、様々な直径を有することができる。本明細書中に記載の例示的な一つの試みでは、肉塊は、詰め込み直径が約3.15インチ(約80mm)で、平面幅が約4.72インチ(約120mm)であった。一つの例示的な試みでは、約10片の肉(脱水前)は、肉塊が約3.15インチ(約80mm)の詰め込み直径を有している場合には、約65〜70グラムの肉製品を含む。
肉塊をスライスした後、工程100は、調理された肉片をミートクリスプに脱水するために、脱水工程またはステップ110を含む。これは、調理や冷却処理の間に発生する可能性のある付帯的脱水や水の損失に付加するものである。脱水ステップ110は、例えば、特に、電子レンジ調理、高周波処理、対流加熱、赤外線処理、ヒートポンプ乾燥、調整雰囲気ヒートポンプ乾燥、真空乾燥、および凍結乾燥を含むことができる。また、これらの(および他の)乾燥技術を、複合脱水工程で一緒に使用することができる。例えば、脱水ステップ110は、乾燥技術の多段化、ハイブリッドまたは組み合わせとすることができる。さらに、より従来型のチップは、油やショートニングで揚げることが多いが、脱水ステップ110は、肉片を揚げることを伴わない。一つの試みでは、脱水ステップ110は、約30〜約600分にわたり行うことができる。例示的な一実施例では、脱水工程110は約480分である。マイクロ波ベースの試み等のさらに別の試みでは、脱水は約4分未満、または約2分未満にわたり行うことができる。
熱処理106は、調理中の水の損失につながり得るが、これは、典型的には、繊維状ケースの場合で、約5%〜約15%の範囲である。さらに、熱処理106の主な目的は、肉を調理する(すなわち、少なくとも部分的または完全な病原菌の死滅を達成する)ことであり、結果として生じた水の損失は、ケースにもよるが、添加水の量とほぼ同じ、または添加水の量よりも少ない。例えば、熱処理ステップ106がクックインバッグ技術を採用した場合には、ケースは典型的には不透過性であるため、水を損失することはないであろう。
他方、脱水ステップ110は、典型的には約45%〜約80%の水分損失をもたらす。一つの試みにおいて、脱水ステップ110は、約50%〜約70%の水分損失をもたらす。脱水ステップ110の主な目的は、肉片から十分な水を除去して、サクサクでカリカリなミートクリスプを形成することにある。脱水ステップ110の間に、肉または肉塊に固有の水を肉片から除去する。水を肉生地に添加する場合には、大抵、筋繊維に関連する結合水または固有水が失われる前に、添加水が同様に失われる。したがって、例示的な一つのステップにおいて、肉生地に添加される水は、熱処理ステップの間に予め失われており、脱水ステップで失われる水は、肉に固有の水である。
さらに、熱処理106は、肉を調理するために、乾球および湿球ステップまたは設定の組み合わせを有することができ、これによって全体的な相対湿度の高い工程となる。しかし、脱水工程110は主として乾熱で構成されるので、典型的には、脱水工程110は非常に低い相対湿度を有する。
脱水ステップ110の後に、脱水したミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)の厚さを有することができる。一つの例示的な構成では、ミートクリスプは、約0.029インチ(約0.737mm)〜約0.034インチ(0.864mm)の厚さを有する。例示的なミートクリスプの厚さを測定したところ、1つの試料の中で、ミートクリスプは、0.029インチの厚さを±0.003インチの標準偏差で有していた。別の試料では、ミートクリスプは、0.034インチの厚さを±0.002インチの標準偏差で有していた。比較のために、Tostitos(登録商標)のポテトチップスは、一般に0.05インチ〜0.08インチの厚さを有し、Lay´s(登録商標)のクラシックポテトチップスは、一般に0.031インチ〜0.037インチの厚さを有し、Pringles(登録商標)のポテトチップスは、一般に0.035インチ〜0.045インチの厚さを有する。
さらに別の構成では、ミートクリスプは、約0.05インチ(約1.27mm)〜約0.1インチ(約2.54mm)の厚さを有する。したがって、スライス108の後に、調理された肉片が約0.075インチ〜約0.15インチ(1.9mm〜約3.81mm)の厚さを有するが、脱水ステップ110の後には、ミートクリスプの厚さが約0.05インチ(約1.27mm)〜約0.1インチ(約2.54mm)である場合には、製品の寸法が顕著な量で減少する。このように、ミートクリスプのサクサク感と口当たりを促進することに加えて、脱水工程は、製品の全体的な寸法および体積を減少させる、水の損失をもたらす。例えば、ミートクリスプは、脱水工程中に、約0.25インチ〜約1.75インチ(約6.35mm〜約44.45mm)の(すなわち、スライス後の寸法から脱水工程後の寸法への)寸法縮小または寸法損失を受ける場合がある。一実施形態では、脱水中の寸法損失は、約1.0インチ〜約1.25インチ(約25.4mm〜約31.75mm)である。さらに、ミートクリスプは、約65%〜約95%の体積損失または収縮を受ける場合がある。一つの試みでは、ミートクリスプは、脱水工程中に、約75%〜約85%の体積損失を受ける。
また、工程100は、脱水したミートクリスプを気密封止パッケージ、容器、または袋に包装112することを含むことができる。例示的な一実施形態では、包装112は、残留酸素レベルが約0.01%〜約5%である調整雰囲気下で行われる。一つの試みにおいて、パッケージは、特に、可撓性パウチ、ガセット袋、または剛性トレイを含むことができる。さらに、いくつかの実施形態では、パッケージを、他の材料の中でも、フィルム、箔、プラスチック、金属化フィルム、および/または板紙から構成することができる。本明細書に記載のミートクリスプを、シングルサーブ容器またはマルチサーブ容器に包装することができる。例えば、一人前の分量が10〜20チップである場合、パッケージは、概ねその量のミートクリスプを含むことができ、または、より多くのミートクリスプを含むことができる。パッケージ112は、任意選択で、パッケージ内に酸素捕捉剤を組み込むことができる。酸素捕捉剤に加えて、パッケージは、水分捕捉剤も同様に組み込むことができる。さらに、パッケージのデザインに応じて、消費者または食料品店が望ましいと考えるであろう他の機能の中でも、位置決め孔または自立機能を含むことができる。さらに、製品の品質を考えると、フィルム構造は、腐敗臭および酸敗臭の発生を防ぐために、顕著な水分バリア性、酸素バリア性、および光バリア性を必要とする場合がある。
別の例示的な工程200を図2に示す。工程200は、肉を熱処理するためにケースまたは金型に原料を詰めていない点を除いて、工程100と同様である。原料を、工程100と同様にして調製202する。生肉をみじん切りし、挽き、または粉砕して、肉乳化物、微細挽肉、または粉砕肉を形成することができる。例えば、生肉は、約0.0625インチ〜約0.5インチ(約1.59mm〜約12.7mm)の間の粒径を有することができる。例示的な一つの試みでは、生肉は、約0.078インチ(約1.98mm)〜約0.188インチ(約4.78mm)の粒径を有する。さらに別の例示的な試みでは、生肉は、約0.0625インチ(約1.66mm)〜約0.078インチ(約2.0mm)の粒径を有する。一構成では、一般に、約0.0625インチ(約1.66mm)の粒径を有する生肉を含む。さらに別の構成では生肉は、約0.078インチ(約2.0mm)の粒径を有する。生肉に加えて、処方物または原料の調製202は、香辛料や含有物を含む香味料、結着剤、水、および食品安全性成分または抗菌成分等の、上記した非肉成分の添加を含む。シート化処理200を用いる場合、調製202された原料は、商業的な製パン設定に使用される生地と同様の一貫性および管理性の粘度および水分含量を有するような、肉生地の外観を有することができる。
また、上述したように、処方物は、約60%〜約95%の肉、および約40%未満の添加非肉成分を含むことができる。追加された非肉成分の残部から水を分離する場合、処方物は、約60%〜約95%の肉、約10%未満の水以外の添加非肉成分、および約5%〜約30%の添加水を含むことができる。一つの試みでは、添加非肉成分(水を含む)の割合は、約10%〜約25%の範囲である。混合した後、原料は、約40%〜約90%以上の水分含量、約0.1%〜約15%の脂肪含量、約10%〜約40%のタンパク質含量を有することができる。例示的な一実施形態では、原料は、約65%〜約85%以上の水分含量、約1%〜約10%の脂肪含量、約15%〜約30%のタンパク質含量を有する。
原料の調製202は、毎分約5〜約100回転で動作するミキサー中で約5〜約120分にわたり成分を混合することを含むことができる。上述のように、バッチサイズを約100ポンド〜約20,000ポンドの間とすることができる。
詰め込み104とは対照的に、工程200は、生肉材料または生肉生地を薄フィルム、パテ、またはシートに分割または広げる。これは、連続ベルトまたは他のシステムを介して行うことができる。さらに、肉を金型または容積ディスペンサに入れ、あるいは、薄い生肉フィルムまたはシートを形成することのできる他のシステムを通して押し出しまたは前進させることができる。例示的な一つの試みでは、分割またはシート化204は、約0.039インチ(約1mm)〜約0.118インチ(約3mm)の厚みを有する肉フィルムを形成する。別の構成では、分割またはシート化204は、約0.039インチ(約1mm)〜約0.0787インチ(約2mm)の厚みを有する肉フィルムを形成する。
生肉フィルムまたはシートが形成または分割204された後、工程200は、熱処理と脱水ステップの組み合わせ、または、熱処理ステップ205と別個の脱水ステップ206の組み合わせのいずれかを含むことができる。
熱処理と脱水ステップ203の組み合わせを用いる場合には、工程は、特に、従来の燻製室調理、電子レンジ調理、高周波処理、対流加熱、赤外線処理、ヒートポンプ乾燥、調整雰囲気ヒートポンプ乾燥、真空乾燥、および凍結乾燥を含むことができる。また、これらの(および他の)乾燥技術を、複合脱水工程で一緒に使用することができる。例えば、組み合わせステップ203は、多段化、ハイブリッド、または乾燥技術の組み合わせとすることができる。また、最終製品に所望される場合には、組み合わせステップ203は、任意選択の燻製ステップを含むことができる。組み合わせ処理203は、調理または加熱処理および潜在的冷却または冷蔵処理を含むことができる。このような処理はいずれも、約30分〜約600分にわたり行うことができる。組み合わせステップ203を用いる場合には、行われる脱水が、処方物に添加された水および肉に固有の水の損失をもたらす。さらに、肉シートが熱処理装置から脱水装置に連続的に前進するように、工程200を連続して行うことができる。かかる構成では、製品がコンベア上を移動する間に周囲の空気にさらされる場合には、冷却が発生する可能性がある。
別の工程を用いる場合は、熱処理205は、例えば、従来の燻製で行うことができる。上記で示唆したように、別の構成では、熱処理205は、複数のオーブンを使用することのできる連続調理処理で行うことができる。さらに、シートの熱処理205は、所望の最終製品に応じて任意選択の燻製を含むことができる。上述したように、熱処理205は、約30分〜約600分にわたり行われる調理および冷却ステップを含むことができる。さらに、別個の脱水工程は、電子レンジ調理、特に、例えば、高周波処理、対流加熱、赤外線処理、ヒートポンプ乾燥、調整雰囲気ヒートポンプ乾燥、真空乾燥、および凍結乾燥を含むことができる。さらに、これらおよび他の乾燥技術を一緒に使用することができる。一つの試みにおいて、脱水工程206は、乾燥技術の多段化、ハイブリッドまたは組合せである。別個の熱処理205および脱水206ステップが使用される場合、各プロセスに伴う脱水応答の程度は、工程100に関して上述したものと同様である。脱水工程206は、約30〜約600分間行うことができる。例示的な一実施例では、脱水ステップは約480分間行われる。マイクロ波ベースの試み等のさらに別の試みでは、脱水は約4分未満、または約2分未満にわたり行うことができる。
また、工程200は、脱水したミートクリスプを気密封止パッケージ、容器、または袋に包装208することを含むことができる。例示的な一実施形態では、包装208は、残留酸素レベルが約0.01%〜約5%である調整雰囲気下で行われる。一つの試みにおいて、パッケージは、特に、可撓性パウチ、ガセット袋、または剛性トレイを含むことができる。さらに、いくつかの実施形態では、パッケージを、例えば、他の材料の中でも、フィルム、箔、プラスチック、金属化フィルム、および/または板紙から構成することができる。本明細書に記載のミートクリスプを、シングルサーブ容器またはマルチサーブ容器に包装することができる。例えば、一人前の分量が10〜20チップである場合、パッケージは、概ねその量のミートクリスプを含むことができ、または、より多くのミートクリスプを含むことができる。また、パッケージ112は、パッケージ内に酸素捕捉剤を組み込むことができる。酸素捕捉剤に加えて、パッケージは、水分捕捉剤も同様に組み込むことができる。さらに、パッケージのデザインに応じて、消費者または食料品店が望ましいと考えるであろう他の機能の中でも、位置決め孔または自立機能を含むことができる。さらに、製品の品質を考えると、フィルム構造は、腐敗臭および酸敗臭の発生を防ぐために、顕著な水分バリア性、酸素バリア性、および光バリア性を必要とする場合がある。
ミートクリスプ10を工程100または工程200のどちらに従って製造しても、得られる製品は、カリカリでサクサクな食感を有するミートクリスプである。いくつかの実施形態において、製品は、周囲温度で保存することができる。他の実施形態では、製品は、冷蔵温度で保存することができる。いずれの場合においても、ミートクリスプは、例えば、少なくとも30日、少なくとも60日、少なくとも90日、少なくとも120日、少なくとも150日、または少なくとも180日の貯蔵安定な寿命を有し、この間、上述した望ましい官能特性を保持する。さらに、本明細書に記載されるミートクリスプは、従来のスナックチップの口当たり、外観、食感、風味、および食味を有する。ミートクリスプは、脆性破壊と破壊後の急速な力の衰退を伴って突然に崩壊する、硬質、非変形、および剛性の構造を有する。さらに、ミートクリスプは、せん断強度が低く、または非常に低く、わずかにこすりながら圧縮する条件下で割れて、迅速に小片になる。
ミートチップの歯切れを測定するために、正方形ピストンを用いてオタワテクスチャセルフレーム(TAXT2プラステクスチャーアナライザー)により食感試験を行った。試験では、チップをセルの上部に積み上げ(高さ90mm)、1mm/秒の速度で50mmの距離にわたって圧縮した。力と時間の値をプロットし、曲線下の面積を、歯切れの尺度として用いた。換言すれば、曲線(時間対力)下の面積は、材料の靭性を表する。したがって、靭性の低い材料は、一般に歯切れがよい。かかるミートクリスプ食感試験の結果を図10に示す。図10に示す食感試験の結果は、本明細書に記載の食感試験を使用して収集した。y軸は力をキログラムで示し、x軸は距離を秒で示した。プランジャまたはピストンは、毎秒1mmの試験速度で前進する。さらに、曲線下面積は、材料の硬度または靭性を表す。硬度の官能的定義は、食品中の結合の内部強度を克服するために必要な仕事であるが、数学的な説明は、サイクルの開始から目標値までの荷重対距離曲線下の面積である。
いくつかの食感試験の結果を示す以下の表に示すように、ミートクリスプ10は、試験した他のいくつかのチップよりも一般に歯切れがよい。試験したチップで、ミートクリスプに近い歯切れを有するのは、Lay’s(登録商標)クラシックポテトチップであった。
示された結果は、一般に一貫して再現可能であった。変動係数(CV)は、データの再現性を支持する。15%の変動係数が、サクサクな製品の間で典型的であることが判明した。試験されたミートクリスプは、約1.6%〜約6.7%の変動係数を有する。さらに、形状および寸法の一貫性は、この方法の再現性を補助する。
力対時間曲線または関数の下の歯切れ値または面積は、キログラム秒(kg秒)で与えられる。ミートクリスプは、他の試験されたチップの歯切れ値を下回る、84kg秒および120kg秒の歯切れ値を有していた。ミートクリスプのバッチ1およびバッチ2は、同じ処方物で、上記の工程100を用いて調製した。したがって、ミートクリスプは、対応する従来のチップよりも顕著に歯切れがよい。
図11は、上述した試験の食感結果を示す。Athenos(登録商標)ピタチップス(黒丸で示す)は、グラフ上の曲線または直線の下で、最も大きな面積を有している。ミートクリスプを示す曲線または直線の下の面積の平均は、上記の表に示したように、Lay´s(登録商標)クラッシックポテトチップよりも低いものの、Lay´s(登録商標)クラッシックポテトチップを表す線(黒菱形で示す)は、ミートクリスプのバッチ2(白四角で示す)に最も近い。
図3〜5は、全体として正弦波状、波状、またはさざ波状構造である波状縁を有する例示的なミートクリスプ10を示す。本明細書に記載のクリスプは、一般に、約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。さらに、クリスプ10は、若干平坦な、またはなだらかに起伏する中心部分を有する。実際、クリスプ10の縁は波状の構成を有するが、クリスプ10は一般に、熱処理前に形成された形状または構成を保持する。例えば、略円形の構成を有するクリスプ10は、一般に、脱水中にこの構成を保持しており、消費者が受け取った最終製品は略円形の構成を有している。一方、調製された片、フィルムまたはシートが、特に、三角形、長方形、または正方形等の別の形状を有する場合、脱水したクリスプはかかる形状を保持する。
図6は、本明細書に記載の方法に従って製造され得る2つのミートクリスプ20および30を示す。クリスプ20、30は、直径が約0.5インチ〜約5.0インチ(約12.7mm〜約127mm)である略円形の構成を有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ20、30は、約1.5インチ〜約3.0インチ(約38.1mm〜約76.2mm)の直径を有する。例示的な一実施形態では、ミートクリスプ20は、約2.48インチ〜約2.5インチ(約63mm〜約63.5mm)の間の直径を有する。別の実施形態では、ミートクリスプ30は、約1.55インチ〜約1.75インチ(約39.4mm〜約44.5mm)の間の直径を有する。脱水工程の間、ミートクリスプ20、30は、約0.25インチ〜約1.75インチ(約6.35mm〜約44.45mm)の収縮または寸法損失を受ける場合がある。一実施形態では、脱水中の寸法損失は、約1.0インチ〜約1.25インチ(約25.4mm〜約31.75mm)である。様々な直径または寸法を有する個々のミートクリスプ10に加えて、各ミートクリスプ自体が様々な寸法を有しており、ミートクリスプが完全に均一ではないようにすることができる。ミートクリスプ20、30は、一般に約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ20、30は、約0.05インチ〜約0.1インチ(約1.27mm〜約2.54mm)の厚さを有する。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
図7は、本明細書に記載の方法に従って製造することができる別の2つの例示的なミートクリスプ40、50を示す。クリスプ40、50は、略正方形の構成を有している。それぞれが略同一または類似の長さを有する。いくつかの実施形態では、ミートクリスプ40、50は、約0.25インチ〜約5.0インチ(約6.35mm〜約127mm)の長さを有することができる。他の実施形態では、ミートクリスプ40、50は、約1インチ〜約2インチ(約25.4mm〜約50.8mm)の長さを有することができる。図7に示すように、ミートクリスプ40は、約2.55インチ(約64.8mm)の長さを有することができ、ミートクリスプ50は、約1.1インチ(約27.9mm)の長さを有することができる。ミートクリスプ40、50は、一般に約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ40、50は、約0.05インチ〜約0.1インチ(約1.27mm〜約2.54mm)の厚さを有する。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有する。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
図8は、本明細書に記載の方法に従って製造することができる別の2つの例示的なミートクリスプ60、70を示す。クリスプ60、70は、全体として長方形または帯状の構成を有する。ミートクリスプ60、70は、約0.5インチ(約6.35mm)〜約5.0インチ(約127mm)の長さと、約0.2インチ(約5.1mm)〜約2.0インチ(約50.8mm)の第2の長さ、すなわち幅を有することができる。別の構成では、ミートクリスプ60、70は、約1.5インチ(約38.1mm)〜約2.5インチ(約63.5mm)の長さと、約0.5インチ(約12.7mm)〜約0.75インチ(約19.1mm)の幅を有することができる。図8に示すように、ミートクリスプ60は、約2.25インチ(約57.12mm)の長さおよび約0.6インチ(15.2mm)の幅を有することができ、ミートクリスプ70は、約2.7インチ(68.6mm)の長さおよび約1.1インチ(約27.9mm)の幅を有することができる。ミートクリスプ60、70は、一般に約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ60、70は、約0.05インチ〜約0.1インチ(約1.27mm〜約2.54mm)の厚さを有する。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。一実施形態では、ミートクリスプは、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを有する。
図9は、本明細書に記載の方法に従って製造することができる別の2つの例示的なミートクリスプ80、90を示す。さらに、クリスプ80、90は、略三角形の構成を有している。一つの試みでは、クリスプ80、90は、略同一または類似の長さの辺を有しており、クリスプ80、90は略正三角形を形成する。ミートクリスプ80、90の辺は、約0.5インチ(約12.7mm)〜約3.0インチ(約76.2mm)の長さを有することができる。別の構成では、ミートクリスプ80、90の辺は、約0.75インチ(約19.1mm)〜約1.5インチ(約38.1mm)の長さを有することができる。図9に示すように、ミートクリスプ80の辺は、約2.0インチ(約50.8mm)の長さを有することができ、ミートクリスプ70の辺は、約1.0インチ(約25.4mm)の長さを有することができる。ミートクリスプ80、90は、一般に約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.635mm〜約6.35mm)の厚さを有する。一つの試みにおいて、ミートクリスプ80、90は、約0.05インチ〜約0.1インチ(約1.27mm〜約2.54mm)の厚さを有する。例示的な一つの試みでは、ミートクリスプは、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有する。別の例示的な試みでは、ミートクリスプは、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.035インチ(約0.889mm)の厚さを有している。1つの例示的な実施例は、約0.03インチ(約0.762mm)の厚さを含む。
本明細書に記載の教示を説明するために、下記の表に概説されるようにして、多数の異なるミートクリスプを調製した。第1の表は、熱処理ステップ前の肉塊の測定値を示し、下の第2の表は、肉塊片を脱水した後に形成されたミートクリスプの測定値または脱水収量を示している。
上記のようにして、多数の異なる原料を調製し、ミートクリスプに加工した。試料Aは、主として七面鳥の胸肉からなる。試料Bは、主として、毛を剥ぎ、オーブンで焼いた白七面鳥肉からなる。試料AおよびBの両方にデンプンは含まれていない。試料Cは、主として七面鳥の胸肉および肉汁からなる。試料Dは、主として、毛を剥ぎ、オーブンで焼いた七面鳥および肉汁からなる。試料Eは、主として、七面鳥の胸肉およびデンプンからなる。試料Fは、主として、毛を剥ぎオーブンで焼いた七面鳥およびデンプンからなる。試料Gは、主として、オーブンで焼いた白七面鳥胸肉からなり、脱水後には、咀嚼時に、最初はサクサクまたはカリカリのチップのようで、最後は肉ジャーキーのような噛みごたえとなり、ミートクリスプが徐々に分解し、ポテトチップのように溶解したり、塊を形成したりしない、ジャーキーに似たチップとなる。試料A〜Fは、咀嚼中に、チップに似た口当たりを保持する製品となった。試料A〜Gに添加された肉汁およびデンプンは、処方物の約1.0%〜約1.5%の間であり、肉塊は、主として七面鳥の肉からなる。
上記のように、ミートクリスプは、約60kg秒未満の歯切れ値を有することができる。1つの試みでは、ミートクリスプは、約35kg秒〜約60kg秒の歯切れ値を有することができる。
当業者であれば、本開示の範囲から逸脱することなく、上記の実施形態に関して広範な変更、改変、および組み合わせを行うことができ、そのような変更、改変、および組み合わせは、発明概念の範囲内にあると見なされるべきである。

Claims (50)

  1. 少なくとも挽肉で構成されており、前記挽肉は脱水されており、約0.3〜約0.6の範囲の水分活性(Aw)と、約4.5%〜約15%の範囲の水分率と、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)のクリスプ厚さと、731kg秒未満の歯切れ値を有するカリカリのミートクリスプを含むことを特徴とするミートクリスプ製品。
  2. 水分活性が約0.4〜約0.55である、請求項1に記載のミートクリスプ製品。
  3. 水分率が約4.5〜約12%である、請求項1または2に記載のミートクリスプ製品。
  4. クリスプ厚さが約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  5. 約6%〜約30%の脂肪率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  6. 脂肪率が約6%〜約8%である、請求項5に記載のミートクリスプ製品。
  7. 約40%〜約75%のタンパク質率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  8. タンパク質率が約60%〜約75%である、請求項7に記載のミートクリスプ製品。
  9. 約10%未満の塩分率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  10. 塩分率が約2%〜約7.5%である、請求項9に記載のミートクリスプ製品。
  11. 約4.75〜約6.5のpHを有するミートクリスプをさらに含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  12. pHが約5.0〜約6.5である、請求項11に記載のミートクリスプ製品。
  13. 前記ミートクリスプは、約0.625インチ(約1.59mm)〜約0.5インチ(約12.7mm)の範囲の粒径を有する挽肉を含む生肉混合物から調製される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  14. 粒径が約0.078インチ(約1.98mm)〜約0.188インチ(約4.78mm)である、請求項13に記載のミートクリスプ製品。
  15. 前記生肉混合物は、生肉、添加水、ならびに結着剤、食品安全性成分および香味料のうちの少なくとも1つを含む添加非水成分を含む、請求項13または14に記載のミートクリスプ製品。
  16. 前記生肉は、約60%〜約95%の生肉混合物を含み、前記添加水は約5〜約30%の生肉混合物を含み、前記添加非水成分は約10%未満の生肉混合物を含む、請求項15に記載のミートクリスプ製品。
  17. 前記カリカリのミートクリスプの歯切れ値は約500kg秒未満である、請求項1に記載のミートクリスプ製品。
  18. 前記カリカリのミートクリスプの歯切れ値は約150kg秒未満である、請求項1〜17のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  19. 前記生肉混合物は、約30%の添加水と、約5%の添加非肉成分と、約65%の肉製品を含む、請求項15〜18のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  20. 前記生肉混合物は、約5%の添加水と、約2%の添加非肉成分と、約93%の肉製品を含む、請求項15〜18のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  21. 全赤身肉製品または全赤身肉生地の少なくとも一方を含む肉から構成され、前記肉は脱水されており、約0.3〜約0.6の範囲の水分活性と、約5%〜約15%の範囲の水分率と、約0.025インチ(約0.635mm)〜約0.25インチ(約6.35mm)のクリスプ厚さと、731kg秒未満の歯切れ値を有するカリカリのミートクリスプを含むことを特徴とするミートクリスプ製品。
  22. 水分活性が約0.4〜約0.55である、請求項21に記載のミートクリスプ製品。
  23. 水分率が約4.5〜約12%である、請求項21または22に記載のミートクリスプ製品。
  24. クリスプ厚さが約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)である、請求項21〜23のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  25. 約6%〜約30%の脂肪率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項21〜24のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  26. 脂肪率が約6%〜約8%である、請求項25に記載のミートクリスプ製品。
  27. 約40%〜約75%のタンパク質率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項21〜26のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  28. タンパク質率が約60%〜約75%である、請求項27に記載のミートクリスプ製品。
  29. 約10%未満の塩分率を有するミートクリスプをさらに含む、請求項21〜28のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  30. 塩分率が約2%〜約7.5%である、請求項29に記載のミートクリスプ製品。
  31. 約4.75〜約6.5のpHを有するミートクリスプをさらに含む、請求項21〜30のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  32. pHが約5.0〜約6.5である、請求項31に記載のミートクリスプ製品。
  33. 前記ミートクリスプは、約0.5インチ(約12.7mm)〜約1.0インチ(約25.4mm)の範囲の粒径を有する挽肉を含む生肉混合物から調製される、請求項21〜32のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  34. 前記生肉混合物は、生肉、添加水、ならびに結着剤、食品安全性成分および香味料のうちの少なくとも1つを含む添加非水成分を含む、請求項33に記載のミートクリスプ製品。
  35. 前記生肉は、約60%〜約95%の生肉混合物を含み、前記添加水は約5〜約30%の生肉混合物を含み、前記添加非水成分は約10%未満の生肉混合物を含む、請求項34に記載のミートクリスプ製品。
  36. 前記カリカリのミートクリスプの歯切れ値は約500kg秒未満である、請求項34または35に記載のミートクリスプ製品。
  37. 前記カリカリのミートクリスプの歯切れ値は約150kg秒未満である、請求項34〜36のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  38. 前記生肉混合物は、約30%の添加水と、約5%の添加非肉成分と、約65%の肉製品を含む、請求項34〜37のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  39. 前記ミートクリスプは、約0.5インチ(約12.7mm)〜約5.0インチ(約127mm)の幅を有する、請求項21〜38のいずれか一項に記載のミートクリスプ製品。
  40. 挽肉製品および添加非肉成分を有する生肉混合物を調製し、
    前記生肉混合物を、約0.0625インチ(1.59mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の範囲の粒径を有する挽肉と混合し、
    前記挽肉をケースまたは金型に詰め込み、
    挽肉を入れた前記ケースまたは金型を熱処理し、
    前記熱処理したケースまたは金型を冷却して、冷却した肉塊を作り、
    前記冷却した肉塊を約0.04インチ(1.016mm)〜約0.06インチ(1.524mm)の厚さを有する切片にスライスして肉片を形成し、
    前記肉片を脱水し、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)のクリスプ厚さおよび約4.5%〜約10%の水分範囲を有するミートクリスプを作ることを特徴とする方法。
  41. 前記挽肉の粒径が約0.078インチ(約1.98mm)〜約0.188インチ(約4.78mm)である、請求項40に記載の方法。
  42. 前記ミートクリスプを気密封止パッケージに包装することをさらに含む、請求項40または41に記載の方法。
  43. 挽肉製品および添加非肉成分を有する生肉混合物を調製し、
    前記生肉混合物を、約0.0625インチ(1.59mm)〜約0.078インチ(1.98mm)の範囲の粒径を有する挽肉と混合し、
    前記挽肉を、約0.039インチ(約1mm)〜約0.118インチ(約3mm)のフィルム厚さを有する薄い生肉混合物フィルムに小分けし、
    前記薄い生肉混合物フィルムを熱処理し、調理した肉片を作り、
    前記調理した肉片を脱水し、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)のクリスプ厚さおよび約4.5%〜約10%の水分範囲を有するミートクリスプを作ることを特徴とする方法。
  44. 前記ミートクリスプを気密封止パッケージに包装することをさらに含む、請求項43に記載の方法。
  45. 複数のタンパク質チップと、
    前記チップを収容するパッケージと、
    前記パッケージ内の前記チップを囲む調整雰囲気とを含み、
    前記チップはそれぞれ、
    約40%〜約75%のタンパク質、
    約6%〜約30%の脂肪、
    約4.5%〜約12%の水分、
    約0.4〜約0.55の水分活性(Aw)、
    約2%〜約7.5%の塩、および
    香料
    を含む均一な組成を有し、
    前記チップはそれぞれ、一般的な輪郭であり、約0.5インチ(約12.7mm)〜約5.0インチ(約127mm)である第1の主寸法と、約0.02インチ(約0.508mm)〜約0.04インチ(約1.016mm)の厚さを有し、
    前記チップは、約90mmの高さに積み重ねたチップをセルフレーム内で50mmの距離にわたって1mm/秒の試験速度で圧縮することにより測定することのできる破壊強度および歯切れを有し、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約700kg秒未満であり、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値の標準偏差が約110未満である
    ことを特徴とする即時食用可能で貯蔵安定な包装済食品製品。
  46. 前記チップはそれぞれ、約0.25インチ(約6.35mm)〜約5.0インチ(約127mm)の第2の主寸法を有する、請求項45に記載の製品。
  47. 50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約150kg秒未満であり、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値の標準偏差が約10未満である、請求項45に記載の製品。
  48. 50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約50kg秒と約150kg秒の間である、請求項45に記載の製品。
  49. 50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約80kg秒と約125kg秒の間であり、50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値の標準偏差が約7未満である、請求項45に記載の製品。
  50. 50秒の圧縮の間の圧縮力の積分値が約35kg秒と約60kg秒の間である、請求項45に記載の製品。
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